JP2017214167A - 乗客コンベアの制御装置および制御方法 - Google Patents

乗客コンベアの制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗客数に応じて乗客コンベアの運転方向を切り換えることにより、乗客を効率的に運搬することができる乗客コンベアの制御装置を得る。
【解決手段】3台以上並列設置された乗客コンベアにおいて、乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置であって、それぞれの乗客コンベアの乗客数を検出する乗客数検出部と、それぞれの乗客コンベアにおける運転方向および単位時間当たりの乗客数に基づいて、それぞれの乗客コンベアの運転方向を切り換える制御部と、を備え、制御部は、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換えるものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、3台以上並列設置されたエスカレータ、動く歩道等の乗客コンベアにおいて、乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置および制御方法に関する。
従来から、階床間に併設された少なくとも2台のエスカレータに対して、エスカレータの負荷を検出する負荷検出手段と、検出された負荷を累積する負荷累積手段と、累積値の大小に応じて運転方向を切り換える運転方向指令手段とを備えたエスカレータ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このエスカレータ装置によれば、負荷の累積値の大小により、併設されたエスカレータの運転方向を切り換えることで、各エスカレータの負荷の累積値をほぼ均一にできる。これにより、部品の劣化や磨耗の平準化を図ることができ、併設されたエスカレータの部品の一括交換を、適切なタイミングで行うことができる。
特開2008−24427号公報
しかしながら、特許文献1のエスカレータ装置では、負荷である電力の累積値の大きいエスカレータを下降運転に変更すると同時に、電力の累積値の小さいエスカレータを上昇運転へ変更しており、上昇運転および下降運転のエスカレータの台数が一定であることから、乗客数に応じて運転方向を切り換えることができず、乗客を効率的に運搬することができないという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、乗客数に応じて乗客コンベアの運転方向を切り換えることにより、乗客を効率的に運搬することができる乗客コンベアの制御装置および制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベアの制御装置は、3台以上並列設置された乗客コンベアにおいて、乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置であって、それぞれの乗客コンベアの乗客数を検出する乗客数検出部と、それぞれの乗客コンベアにおける運転方向および単位時間当たりの乗客数に基づいて、それぞれの乗客コンベアの運転方向を切り換える制御部と、を備え、制御部は、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換えるものである。
また、この発明に係る乗客コンベアの制御方法は、3台以上並列設置された乗客コンベアにおいて、乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置で実現される制御方法であって、それぞれの乗客コンベアの乗客数を検出する乗客数検出ステップと、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較するステップと、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換えるステップと、を有するものである。
この発明に係る乗客コンベアの制御装置および制御方法によれば、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向が切り換えられる。
そのため、乗客数に応じて乗客コンベアの運転方向を切り換えることにより、乗客を効率的に運搬することができる。
この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用された乗客コンベア全体を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における乗客コンベアの状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置における乗客コンベアの状態を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの制御装置における乗客コンベアの状態を示す説明図である。
以下、この発明に係る乗客コンベアの制御装置および制御方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
なお、以下の各実施の形態では、乗客コンベアとしてエスカレータを例に挙げて説明するが、これに限定されず、動く歩道等についても、この発明に係る乗客コンベアの制御装置および制御方法を適用することができる。また、エスカレータは、3台以上並列設置されていればよい。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置が適用された乗客コンベア全体を示す構成図である。図1において、建物の上階床と下階床との間には、3台の乗客コンベア10a〜10cが並列設置されている。
乗客コンベア10a〜10cのそれぞれは、乗客コンベア10a〜10cを運転する駆動部1a〜1c、駆動部1a〜1cを制御することで、乗客コンベア10a〜10cの運転方向を切り換える制御部2a〜2c、並びに乗客コンベア10a〜10cの乗り口および降り口に設置され、乗客数を検出する光電装置3a〜3cおよび運転方向を乗客に知らせる運転方向表示器4a〜4cを備えている。また、制御部2a〜2c同士は、通信ケーブル20により互いに接続されている。
図2は、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置を示すブロック構成図である。図2において、乗客コンベア10a〜10cのそれぞれについて、駆動部1a〜1c、光電装置3a〜3cおよび運転方向表示器4a〜4cは、それぞれ制御部2a〜2cに接続されている。また、制御部2a〜2c同士は、通信ケーブル20により互いに接続されている。
また、制御部2a〜2cは、それぞれ図示しないCPU(Central Processing Unit)とプログラムを格納した記憶部とを有するマイクロプロセッサで構成され、制御部2a〜2cのそれぞれが乗客コンベア10a〜10cを制御する。
ここで、通信ケーブル20で接続された複数の制御部2a〜2cのうち、任意の1つを運転方向の切り換え指令を出す親の制御部とし、他を子の制御部とする。この発明の実施の形態1では、図2に示されるように、制御部2aを親の制御部とし、制御部2b、2cを子の制御部とする。
制御部2aは、乗客コンベア10a〜10cにおける運転方向および単位時間当たりの乗客数に基づいて、乗客コンベア10a〜10cの運転方向を切り換える。具体的には、制御部2aは、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換える。
以下、図3のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1に係る乗客コンベアの制御装置の動作について説明する。なお、図3の処理は、乗客コンベアの運転が開始された後、あらかじめ定められた任意の周期で繰り返し実行される。
まず、制御部2a〜2cのそれぞれは、光電装置3a〜3cで検出された乗客数に基づいて、例えば1分間である単位時間当たりの乗客数を計測する(ステップS1)。ここで、乗客数の計測は、制御部2a〜2cのそれぞれで実行される。
続いて、子の制御部2b、2cは、親の制御部2aに対して、乗客コンベア10b、10cの運転方向、例えば1分間である単位時間当たりの運搬可能人数、およびステップS1で計測した単位時間当たりの乗客数を情報として通知する(ステップS2)。
次に、制御部2aは、ステップS2で通知された情報に基づいて、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較する(ステップS3)。
続いて、制御部2aは、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとにおける乗車率の差が、あらかじめ設定された運転方向切り換え閾値以上であるか否かを判定し、判定結果に応じて、乗客コンベアの運転方向を決定する(ステップS4)。
次に、制御部2aは、決定した運転方向を制御部2b、2cに通知し、制御部2a〜2cのそれぞれが乗客コンベア10a〜10cを制御して(ステップS5)、図3の処理を終了する。
以下、図4、5を参照しながら、制御部2aによる乗客コンベア10a〜10cの運転方向の切り換え処理について、具体的に説明する。例えば、乗客コンベア10a〜10cが図4に示される状態である場合、上昇運転の乗客コンベア10a、10bの乗車率は、(60人+30人)÷(150人+150人)=0.3となり、下降運転の乗客コンベア10cの乗車率は、120人÷150人=0.8となる。
したがって、上昇運転の乗客コンベア10a、10bと下降運転の乗客コンベア10cとにおける乗車率の差は、0.8−0.3=0.5となる。ここで、運転方向を切り換える運転方向切り換え閾値を0.4とすると、乗客コンベア10a〜10cが図4に示される状態である場合には、運転方向の切り換えが必要と判断され、上昇運転の何れかの乗客コンベアが、下降運転に切り換えられる。
このとき、乗客コンベア10bが上昇運転から下降運転に切り換えられた場合には、乗客コンベア10a〜10cが図5に示される状態になる。この場合には、上昇運転の乗客コンベア10aの乗車率は、90人÷150人=0.6となり、下降運転の乗客コンベア10b、10cの乗車率は、120人÷(150人+150人)=0.4となる。
したがって、上昇運転の乗客コンベア10aと下降運転の乗客コンベア10b、10cとにおける乗車率の差は、0.6−0.4=0.2となり、前の状態よりも乗車率の差が小さくなるので、乗客コンベア10bの運転方向を切り換えたことが、適切であることが分かる。
なお、運転方向を切り換える乗客コンベアは、1台である必要はなく、乗車率の差が小さくなるように、望ましくは、乗車率の差が最小になるように、必要に応じて複数台の乗客コンベアの運転方向を切り換えてもよい。また、すべての乗客コンベアの運転方向が同じになると、一方の利便性が損なわれるため、すべての乗客コンベアが同じ方向にならないようにする。
以上のように、実施の形態1によれば、単位時間当たりの乗客数を単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向が切り換えられる。
そのため、乗客数に応じて乗客コンベアの運転方向を切り換えることにより、乗客を効率的に運搬することができる。
また、乗客コンベアの混雑時に、管理者が手動で運転方向を切り換える必要がなくなるので、管理者の負担を低減することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、制御部2aが、乗客コンベア10a〜10cにおける運転方向および単位時間当たりの乗客数に基づいて、乗客コンベア10a〜10cの運転方向を切り換えると説明したが、乗客コンベア10a〜10cの乗車率が極端に低い場合には、一部の乗客コンベアの運転を停止してもよい。
そこで、この発明の実施の形態2では、乗客コンベア10a〜10cの乗車率が極端に低い場合には、一部の乗客コンベアの運転を停止する制御について説明する。なお、この発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの制御装置の構成は、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
この発明の実施の形態2において、制御部2aは、同一の運転方向の乗客コンベアが複数台ある場合において、当該乗客コンベアにおける乗車率が、運転停止閾値以下であるときに、少なくとも1台の乗客コンベアの運転を停止する。
また、制御部2aは、少なくとも1台の乗客コンベアの運転を停止した後、残りの乗客コンベアにおける乗車率が、運転停止閾値よりも大きくなった場合に、運転を停止した乗客コンベアの運転を再開する。
以下、図6のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態2に係る乗客コンベアの制御装置の動作について説明する。なお、図6の処理は、乗客コンベアの運転が開始された後、あらかじめ定められた任意の周期で繰り返し実行される。また、ステップS1〜4の処理は、上述した図3のステップS1〜4と同様なので、説明を省略する。
図6において、制御部2aは、同一の運転方向の複数の乗客コンベアにおける乗車率が、あらかじめ設定された運転停止閾値以下であるか否かを判定し、判定結果に応じて、運転を停止する乗客コンベアを決定する(ステップS6)。
続いて、制御部2aは、決定した運転方向および運転を停止する乗客コンベアを制御部2b、2cに通知し、制御部2a〜2cのそれぞれが乗客コンベア10a〜10cを制御して(ステップS7)、図6の処理を終了する。
以下、図7を参照しながら、制御部2aによる乗客コンベアの運転停止処理について、具体的に説明する。例えば、乗客コンベア10a〜10cが図7に示される状態である場合、上昇運転の乗客コンベア10a、10bの乗車率は、(30人+15人)÷(150人+150人)=0.15となり、下降運転の乗客コンベア10cの乗車率は、15人÷150人=0.1となる。
したがって、上昇運転の乗客コンベア10a、10bと下降運転の乗客コンベア10cとにおける乗車率の差は、0.15−0.1=0.05となる。ここで、運転方向を切り換える運転方向切り換え閾値を0.4とすると、乗客コンベア10a〜10cが図7に示される状態である場合には、運転方向の切り換えが不要と判断され、乗客コンベア10a〜10cの運転方向は、切り換えられない。
このとき、乗客コンベアの運転を停止する運転停止閾値を0.20とすると、乗客コンベア10a〜10cが図7に示される状態である場合には、2台ある上昇運転の乗客コンベア10a、10bの乗車率は、0.15であるため、何れかの運転を停止する必要があると判断され、乗客コンベア10a、10bの何れかの運転が停止される。
なお、制御部2aは、乗客コンベア10a、10bの何れかの運転を停止した後、運転している乗客コンベアにおける上昇運転と下降運転の乗車率が、運転停止閾値0.20よりも大きくなった場合には、運転を停止した乗客コンベアの運転を再開する。
以上のように、実施の形態2によれば、制御部は、同一の運転方向の乗客コンベアが複数台ある場合において、当該乗客コンベアにおける乗車率が、運転停止閾値以下であるときに、少なくとも1台の乗客コンベアの運転を停止し、乗客コンベアの運転を停止した後、残りの乗客コンベアにおける乗車率が、運転停止閾値よりも大きくなった場合に、運転を停止した乗客コンベアの運転を再開する。
そのため、乗客を効率的に運搬するとともに、乗客コンベアの消費電力を低減することができる。
なお、上記実施の形態1、2では、光電装置3a〜3cで乗客コンベア10a〜10cの乗客数を検出すると説明したが、これに限定されず、カメラを用いて乗客コンベア10a〜10cの乗客数を検出してもよい。
また、上記実施の形態1、2では、運転方向表示器4a〜4cで乗客コンベア10a〜10cの運転方向を乗客に知らせると説明したが、これに限定されず、スピーカ等の音声案内装置を用いて乗客コンベア10a〜10cの運転方向を乗客に知らせてもよい。
1a〜1c 駆動部、2a〜2c 制御部、3a〜3c 光電装置、4a〜4c 運転方向表示器、10a〜10c 乗客コンベア、20 通信ケーブル。

Claims (4)

  1. 3台以上並列設置された乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置であって、
    それぞれの前記乗客コンベアの乗客数を検出する乗客数検出部と、
    それぞれの前記乗客コンベアにおける運転方向および単位時間当たりの乗客数に基づいて、それぞれの前記乗客コンベアの運転方向を切り換える制御部と、を備え、
    前記制御部は、単位時間当たりの乗客数を前記単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較し、前記乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、前記乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換える
    乗客コンベアの制御装置。
  2. 前記制御部は、同一の運転方向の乗客コンベアが複数台ある場合において、当該乗客コンベアにおける前記乗車率が、運転停止閾値以下であるときに、少なくとも1台の乗客コンベアの運転を停止する
    請求項1に記載の乗客コンベアの制御装置。
  3. 前記制御部は、少なくとも1台の乗客コンベアの運転を停止した後、残りの乗客コンベアにおける前記乗車率が、前記運転停止閾値よりも大きくなった場合に、運転を停止した乗客コンベアの運転を再開する
    請求項2に記載の乗客コンベアの制御装置。
  4. 3台以上並列設置された乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの運転方向を切り換える乗客コンベアの制御装置で実現される制御方法であって、
    それぞれの前記乗客コンベアの乗客数を検出する乗客数検出ステップと、
    単位時間当たりの乗客数を前記単位時間当たりの運搬可能人数で割った乗車率を、上昇運転の乗客コンベアと下降運転の乗客コンベアとで比較するステップと、
    前記乗車率の差が、運転方向切り換え閾値以上である場合に、前記乗車率の差が小さくなるように少なくとも1台の乗客コンベアの運転方向を切り換えるステップと、
    を有する乗客コンベアの制御方法。
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DE112018005755T5 (de) 2017-11-06 2020-07-16 Denso Corporation Verfahren und Vorrichtung zum Steuern eines Abgasreinigungssystems für ein Fahrzeug

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