JP2017212465A - Ledランプ、及び電飾用光源体 - Google Patents

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Abstract

【課題】砲弾型のLEDランプの光を、簡素な構造をもって、その光軸に対し一定の角度を持った方向にも効率よく広げることができるようにする。【解決手段】 砲弾型のLEDランプ1を構成するLED12の封止樹脂10に、このLEDランプ1の光軸xに直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸xに沿う向きに続く溝10aを、前記光軸xにを巡る向きにおいて隣り合う溝10aとの間に間隔を開けて二以上形成させてなる。【選択図】図1

Description

この発明は、砲弾型のLEDランプの改良、及び、これを利用してなる電飾用光源体に関する。
複数のLED発光珠を直列に配線した複数の発光部を持った長尺の発光装置として特許文献1に示されるものがある。この特許文献1のものでは、指向性の強いLEDの光ができるだけ広い範囲に照射されるようにしている。
特開平10−021707公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、第一に、砲弾型のLEDランプの光を、簡素な構造をもって、その光軸に対し一定の角度を持った方向にも効率よく広げることができるようにする点にあり、第二に、前記LEDランプを花の中心とし、リフレクタ体を花弁として、全体として輝く花状の電飾用光源体を提供する点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、LEDランプを、砲弾型のLEDランプを構成するLEDの封止樹脂に、このLEDランプの光軸に直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸に沿う向きに続く溝を、前記光軸にを巡る向きにおいて隣り合う溝との間に間隔を開けて二以上形成させてなるものとした。
前記LEDから発せられる光は、前記封止樹脂の側部のうち、前記溝間に位置される部分においては、光軸方向に向かう。他方、前記LEDから発せられる光は、前記封止樹脂の側部のうち、前記溝が形成された部分においては、この溝の溝壁によって光軸に交叉する方向に向かう。これにより、かかるLEDランプは、広指向性を備えたものとなる。
前記封止樹脂の先端部を、前記光軸に直交する仮想の平面に沿った平坦面としておくことが、この発明の好適な形態の一つである。このようにした場合、前記LEDから発せられる光によって、光軸上に発光強度の高い部分を形成させることができる。
前記溝を前記LEDの前方に始端を位置させてそこから前記封止樹脂の先端部に至るように形成させると共に、前記始端を前記光軸に直交する仮想の平面に沿った平坦面としておくことが、この発明の好適な形態の一つである。このようにした場合、前記LEDから発せられる光によって、複数の前記溝の始端にそれぞれ発光強度の高い部分を形成させることができる。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、電飾用光源体を、それぞれ花弁状をなす複数のリフレクタ片部を周回状に配して基部側から開放側に向けて内外径を共に漸増させるように構成されたリフレクタ体の中央に、前記LEDランプを配してなるものとした。
かかる光源体にあっては、前記LEDランプの広指向性によってこのLEDランプの周囲に配されるリフレクタ体にLEDランプの光が効果的に照射され、光源体は全体として輝く。
この発明にかかるLEDランプは、これを構成するLEDの封止樹脂に形成させた溝によって、LEDから生じる光を、その光軸に対し一定の角度を持った方向にも効率よく広げることができ、簡素な構造をもって広指向性を備える特長を有する。また、この発明にかかる電飾用光源体は、前記LEDランプを花の中心とし、リフレクタ体を花弁として、前記LEDランプの広指向性により全体として輝く花状の光源を形成するものとなる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかるLEDランプの側面図であり、リードの中間を省略して示している。 図2は、前記LEDランプの平面図である。 図3は、前記LEDランプの底面図である。 図4は、前記LEDランプの断面構成図である。 図5は、前記LEDランプを含んで構成される電飾用光源体の一実施の形態の斜視図である。 図6は、前記光源体の分離斜視図であり、イルミネーションシステムを構成するイルミネーションベースのソケットを併せて表している。 図7は、前記光源体と、前記ソケットとを分離した状態で示した側面図である。 図8は、前記光源体のプラグ部を前記ソケットにはめ込んだ状態で示した側面図である。 図9は、図8の状態の断面図である。 図10は、イルミネーションシステムを構成する抵抗体の一実施の形態の分離斜視図であり、イルミネーションシステムを構成するイルミネーションベースのソケットを併せて表している。 図11は、前記抵抗体のプラグ部を前記ソケットにはめ込んだ状態で示した側面図である。 図12は、イルミネーションシステムを構成するLED集合回路の構成図である。 図12は、イルミネーションシステムを構成するイルミネーションベースの要部側面図である。
以下、図1〜図13に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。
図1〜図4は、この発明の一実施の形態にかかるLEDランプ1を示している。かかるLEDランプ1は、いわゆる砲弾型のLEDランプであるが、発せられる光をその光軸xに対し一定の角度を持った方向にも効率よく広げることができる構造を備えている。すなわち、この実施の形態にかかるLEDランプ1は、広指向性を備えたものとなっている。
図5は、前記LEDランプ1とリフレクタ体2とを組み合わせて、前記LEDランプ1を花の中心とし、リフレクタ体2を花弁とした花状の電飾用光源体Lを示している。かかる光源体Lにあっては、前記LEDランプ1の広指向性によってこのLEDランプ1の周囲に配されるリフレクタ体2にLEDランプ1の光が効果的に照射され、光源体Lは全体として輝くようになっている。
図13は、前記光源体Lのプラグ部3に対応したソケット80を複数備えたLEDイルミネーションシステムのイルミネーションベースBを示している。かかるLEDイルミネーションシステムにあっては、所望の位置に備えられたソケット80に前記光源体Lのプラグ部3をはめ込むと共に、この光源体Lをはめ込まないソケット80には後述の抵抗体Rのプラグ部4をはめ込むことで、所望の数の光源体Lを、所望の位置に備えたLEDイルミネーションシステムを、これらの光源体Lの数及び位置を必要に応じて適宜変更可能な態様で、適切に構成させることができる。
(LEDランプ1)
図1〜図4に示されるように、前記LEDランプ1は、これを構成するLED12の封止樹脂10の光軸xを巡る外周部に、このLED12ランプ1の前記光軸xに直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸xに沿う向きに続く溝10aを、前記光軸xにを巡る向きにおいて隣り合う溝10aとの間に間隔を開けて二以上形成させてなる。
図中符号11はリードフレーム、符号12はチップ状のLED、符号13はワイヤ、符14はリードである。封止樹脂10は、透明又は透光性を有するプラスチックであり、その成形型内にリードフレームを位置させた状態から、この成形型内にかかるプラスチックとなる合成樹脂を充填することにより形成される。典型的には、封止樹脂10は、LED12の前方に位置される先端部10fと、リードフレーム11の後方に位置される後端部10hとを有し、その側部10iは光軸x方向のいずれの位置においてもこの光軸xを中心としてこの光軸xを巡る仮想の円(図示は省略する。)の円弧に実質的に倣った形状となっている。封止樹脂10は、前記後端部10hからその全長の略中程の位置までは外径を変化させないが、この中程の位置から前方では前記先端部10fに近づくに連れて外径を漸減させた形状となっている。封止樹脂10の外径の漸減が開始される箇所10jは、LED12の前方に位置されている。
前記溝10aは、前記LED12の前方に始端10bを位置させてそこから前記封止樹脂10の先端部10fに至るように形成されている。図示の例では、溝10aの始端10bは、LED12よりも前方で、封止樹脂10の外径の漸減が開始される箇所10jより後方に位置している。また、かかる溝10aの始端10bは、前記光軸xに直交する仮想の平面に沿った平坦面10cとなっている。図示の例では、前記溝10aは、左右の溝壁10d、10dを、溝底で鋭角に交わらせている。これにより、前記平坦面10cは、封止樹脂10の先端部10f側から見た状態において、前記溝10aの溝底を底辺に対向する頂点とした二等辺三角形状を呈している(図2)。また、図示の例では、前記溝10aは、封止樹脂10の先端部10fに近づくに連れて次第に浅くなり、封止樹脂10の先端部10fに位置される溝10aの終端10eを前方に開放させている。図示の例では、前記封止樹脂10には、8箇所の溝10aが形成されており、隣り合う溝10a、10a間の間隔は前記光軸xを周回する方向において、どの位置においても等しくなっている。
また、前記封止樹脂10の先端部10fは、前記光軸xに直交する仮想の平面に沿った平坦面10gとなっている。
前記LED12から発せられる光は、前記封止樹脂10の側部10iのうち、前記溝10a間に位置される部分においては、光軸x方向に向かう。他方、前記LED12から発せられる光は、前記封止樹脂10の側部10iのうち、前記溝10aが形成された部分においては、この溝10aの溝壁10dによって光軸xに交叉する方向に向かう。これにより、この実施の形態にかかるLEDランプ1は、広指向性を備えたものとなっている。
また、前記封止樹脂10の先端部10fは平坦面10gとなっていることから、前記LED12から発せられる光によって、光軸x上に発光強度の高い部分が形成される。
また、前記封止樹脂10における前記溝10aの始端10bも平坦面10cとなっていることから、前記LED12から発せられる光によって、複数の前記溝10aの始端10bにそれぞれ発光強度の高い部分が形成される。
図示の例では、LEDランプ1を前方から見た状態において、光軸x位置に発光強度が高い部分が形成されると共に、これを中心とした周回方向に等間隔で前記溝10aの始端10bによる発光強度の高い部分が複数形成される。
前記封止樹脂10に前記溝10aを設けず、かつ、先端部10fを尖らせた場合、発光強度の角度分布は、表1において点線で示したようになった。すなわち、LEDランプ1の発光強度は光軸x(0度)位置でやや弱くなると共に、光の広がりは光軸xを挟んだプラスマイナス約45度の範囲となった。
前記のように封止樹脂10に前記溝10aを設け、かつ、先端部10fに平坦面10gを形成させると、発光強度の角度分布は、表1において実線で示したようになった。すなわち、LEDランプ1の発光強度は光軸x(0度)位置で強くなると共に、光の広がりは光軸xを挟んだプラスマイナス約60度の範囲となった。
Figure 2017212465
(光源体L)
図5に示されるように、前記光源体Lは、それぞれ花弁状をなす複数のリフレクタ片部20を周回状に配して基部20a側から開放側に向けて内外径を共に漸増させる筒状を呈するように構成されたリフレクタ体2の中央に、前記LEDランプ1を配してなる。
図示の例では、前記光源体Lは、前記LEDランプ1と、リフレクタ体2と、プラグ部3とを備えている。
リフレクタ体2は、両端を共に開放した筒状ベース21に一体化されている。前記リフレクタ片部20は、その基部20aを前記筒状ベース21の一端に一体に連接させている。図示の例では、リフレクタ片部20は、前記基部20a側では隣り合うリフレクタ片部20と一体化されているが、前記開放側で隣り合うリフレクタ片部20と割り欠き20bを介して区分された態様となっている。また、各リフレクタ片部20は、前記開放側の端部を弧状縁20cとしており、これにより、各リフレクタ片部20は花弁状を呈している。
前記LEDランプ1は、リード14を前記筒状ベース21の他端から後方に突き出し、かつ、封止樹脂10をリフレクタ体2の内方に位置させた状態で、このリフレクタ体2側と組み合わされるようになっている。
この実施の形態にあっては、リフレクタ体2及び筒状ベース21は、LED12から発せられる光を反射させる機能と、透過させる機能とを併せ持った、プラスチック成形品となっている。
プラグ部3は、前記筒状ベース21の受容部30と、後述のソケット80へのはめ込み部31とを有している。前記のようにLEDランプ1と組み合わされたリフレクタ体2の筒状ベース21をLEDランプ1のリード14を先にして前記受容部30に差し込むと、前記はめ込み部31に形成された貫通穴32を通じてリード14はプラグ部3のはめ込み部31の外方に突き出すようになっている。この状態から受容部30側に折り返されたリード14により、リフレクタ体2及びLEDランプ1と、プラグ部3との一体化が図られている。
プラグ部3の受容部30の入り口には、帯状片33の一端が樹脂ヒンジ部33aを介して連接されている。この帯状片33の他端には係合頭部34が形成されている。図示の例では、この帯状片33の形成側にアノード側又はカソード側のリード14が位置されるようになっており、後述のソケット80の被係合部80bにこの帯状片33の係合頭部34を係合させる向きに光源体Lのプラグ部3をはめ込むと、後述のLED12集合回路にLEDランプ1が適切に電気的に接続されるようにしてある。
(LEDイルミネーションシステム)
図13に示されるように、前記LEDイルミネーションシステムは、イルミネーションベースBと、複数個の前記光源体L、L…と、複数個の前記抵抗体R、R…とから構成される。
イルミネーションベースBは、コモンライン7、7間に、複数のソケット80、80…を直列に接続させてなる分岐ライン8を、複数備えさせて並列方式のLED集合回路を構成すると共に、各分岐ライン8を構成する前記ソケット80の数を同数に揃えてなる。
前記LED集合回路の一構成例を図12に示す。図中、符号9は電源である。分岐ライン8の数は必要に応じて変更される。一つの分岐ライン8には、少なくとも一つの抵抗体Rが配されるようになっている。図示の例では、一つの分岐ライン8には四つのソケット80(図12においては図示は省略する。)が備えられるようになっている。
前記イルミネーションベースBの構成例を図13に示す。図中、符号7’は前記コモンライン7を構成する配線、符号8’は前記分岐ライン8を構成する配線、符号80はソケットである。図示の例では、かかるイルミネーションベースBは、前記各配線7’、8’と複数のソケット80、80…とからなる長尺体であり、つり下げたり、掛け渡したり、対象物に巻き付けるなどして、設置可能な態様となっている。
前記ソケット80は、前記光源体Lのプラグ部3を受け入れるカップ状を呈している。ソケット80の内部には前記LED集合回路の分岐ライン8の配線8’の一部をなす端子80aが設けられている。ソケット80の差し込み口側の外側部には、プラグ部3の係合頭部34に対する被係合部80bが形成されている。図示の例では、被係合部80bは、プラグ部3の帯状片33は通過させるが係合頭部34は通過させない広さの溝80dを、一対のリブ80c、80c間に形成することで構成されている。光源体Lは、プラグ部3の受容部30下をソケット80内に納める位置まで、このプラグ部3をソケット80にはめ込めるようになっている。光源体Lのプラグ部3をソケット80にはめ込みきった状態から、樹脂ヒンジ部33aを屈曲させて帯状体33の他端をプラグ部3の側部に近づける向きに帯状体33を回動させると前記溝10aに帯状体33が入り込むと共に、係合頭部34は一対のリブ80c、80c下に入り込みこのリブ80cの下端に引っかかるようになっている。これにより、ソケット80への光源体Lの組み合わせ状態は安定的に維持される。光源体Lのプラグ部3をソケット80にはめ込みきると、ソケット80の内部に設けられた端子80aが光源体Lのリード14に接し電気的に接続される(図9)。これにより、光源体LのLEDランプ1は前記LED集合回路の一部となる。
前記抵抗体Rは、前記ソケット80に対するプラグ部4とこのプラグ部4を前記ソケット80にはめ込むことで前記LED集合回路の一部となる抵抗素子5とを備えてなる。図示の例では、抵抗体Rは、前記光源体Lのプラグ部3と実質的に同一のプラグ部4内に抵抗素子5を納めてなる。図中、符号42はソケット80の被係合部80bに対する係合頭部、符号41はこの係合頭部42とプラグ部4の前記抵抗素子5の受容部40の入り口とをつなぐ帯状体41であり、符号6で示すのは抵抗素子5を納めたプラグ部3の受容部40を塞ぐキャップである。抵抗体Rのプラグ部4の外側には抵抗素子5に電気的に接続されたリード51が前記光源体Lと同様に突き出され、かつ、折り返されている。抵抗体Rのプラグ部4をソケット80にはめ込みきると、ソケット80の内部に設けられた端子80aが抵抗体Rのリード51に接し電気的に接続される。これにより、抵抗体Rの抵抗素子5は前記LED集合回路の一部となる。
かかるLEDイルミネーションシステムによれば、一つの分岐ライン8に備えさせる光源体Lの数とその配置を、必要に応じて容易で、かつ、適切に変更することができ、これにより、LEDイルミネーションシステム全体の光源体Lの数と配置を必要に応じてカスタマイズすることができる。抵抗体Rとして、抵抗素子5の抵抗値を異ならせる複数種類のものを用意しておけば、使用する抵抗体Rの種類により光源体Lの輝度のカスタマイズも可能となる。図11の例では、光源体Lを三個使用する分岐ライン8では抵抗体Rは一個使用され(図12の一番下と一番上の分岐ライン8)、光源体Lを二個使用する分岐ライン8では抵抗体Rは二個使用され(図12の下からに二番目の分岐ライン8)、光源体Lを一個使用する分岐ライン8では抵抗体Rは三個使用される(図12の上から二番目の分岐ライン8)。
図12に示される例において、例えば、12Vの電源で、LEDランプ1(VF=2.0V)を15mAで駆動させるとすると、抵抗体Rの数とその抵抗素子5の抵抗値は以下のようになる。
(1)光源体Lを3個とする場合は抵抗体Rは1個となる。その抵抗値は、以下の式から400Ωとなる。
R=(12(V)-2.00(V)×3)/0.015=400Ω
(2)光源体Lを2個とする場合は抵抗体Rは2個となる。2個の抵抗体R、R’の抵抗値の和は、以下の式から533Ωとなる。
R=(12-2×2)/0.015=533Ω
(3)光源体Lを1個とする場合は抵抗体Rは3個となる。3個の抵抗体R…R’の抵抗値の和は、以下の式から666Ωとなる。
R=(12-2×1)/0.015=666Ω
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
x 光軸
1 LEDランプ
10 封止樹脂
10a 溝
12 LED
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、LEDランプを、砲弾型のLEDランプを構成するLEDの封止樹脂であってその全長の略中程の位置から先端部に近づくに連れて外径を漸減させるように構成された封止樹脂に、このLEDランプの光軸に直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸に沿う向きに続く溝であって、前記封止樹脂の先端部に近づくに連れて次第に浅くなる溝を、前記光軸を巡る向きにおいて二以上形成させてなる、ものとした。この第一の観点に係るLEDランプの前記溝は、前記封止樹脂の先端部に位置される溝の終端を前方に開放させたものとしておくことが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、LEDランプを、砲弾型のLEDランプを構成するLEDの封止樹脂に、このLEDランプの光軸に直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸に沿う向きに続く溝であって、前記LEDの前方に始端を位置させてそこから前記封止樹脂の先端部に至るように形成されている溝を、前記光軸を巡る向きにおいて二以上形成させてなる、ものとした。
前記LEDから発せられる光は、前記封止樹脂の側部のうち、前記溝が形成された部分においては、この溝の溝壁によって光軸に交叉する方向に向かう。これにより、かかるLEDランプは、広指向性を備えたものとなる。

Claims (4)

  1. 砲弾型のLEDランプを構成するLEDの封止樹脂に、このLEDランプの光軸に直交する向きの断面形状を実質的にV字状として前記光軸に沿う向きに続く溝を、前記光軸にを巡る向きにおいて隣り合う溝との間に間隔を開けて二以上形成させてなる、LEDランプ。
  2. 前記封止樹脂の先端部は、前記光軸に直交する仮想の平面に沿った平坦面となっている、請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 前記溝は前記LEDの前方に始端を位置させてそこから前記封止樹脂の先端部に至るように形成されていると共に、前記始端を前記光軸に直交する仮想の平面に沿った平坦面としてある、請求項1又は請求項2に記載のLEDランプ。
  4. それぞれ花弁状をなす複数のリフレクタ片部を周回状に配して基部側から開放側に向けて内外径を共に漸増させるように構成されたリフレクタ体の中央に、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のLEDランプを配してなる、電飾用光源体。
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