JP2017211819A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運転時において、車両周辺に対する安全確認の行動が必要なときにドライバに安全確認の行動を促す。
【解決手段】本実施形態の運転支援装置は、車両の運転のシーンを判定するシーン判定部(18)と、判定されたシーンが、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なう報知部(19、4)とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の周辺に対する安全確認をドライバに促す運転支援装置に関する。
ドライバが車両を運転する場合、車両の周辺に対する安全確認のために、例えば3点確認、具体的には、ルームミラー確認、サイドミラー確認及び後方目視確認を行なうことが奨励されている。しかし、ドライバは、3点確認を忘れがちであり、安全確認が十分であるとはいえなかった。このため、ドライバに対して、安全確認の行動を促す支援が求められている。
例えば、特許文献1には、ドライバがタッチパネル等を操作したりしていて、信号機が赤から青に変化したことにドライバが気付いていないような場合に、信号機が赤から青に変化したことをドライバに報知する装置が記載されている。しかし、この装置では、信号機が変わり発進可能になったことをドライバに報知しているだけであり、車両周辺に対する安全確認の行動をドライバに気付かせるまたは促すような支援は実施されていない。
特開2010−205219号公報
本発明の目的は、車両の運転時において、車両周辺に対する安全確認の行動が必要なときにドライバに安全確認の行動を促すことができる運転支援装置を提供することにある。
請求項1の発明は、車両の運転のシーンを判定するシーン判定部(18)と、判定されたシーンが、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なう報知部(19、4)と、ドライバによる3点確認の行動の実施状況を判定する実施状況判定部(20)とを備えた運転支援装置である。
第1実施形態を示す運転支援装置の機能ブロック図 報知制御のフローチャート ディスプレイの画面を示す図(その1) ディスプレイの画面を示す図(その2) ディスプレイの画面を示す図(その3) ディスプレイの画面を示す図(その4) ディスプレイの画面を示す図(その5)
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1ないし図7を参照して説明する。本実施形態の運転支援装置は、車両周辺に対する安全確認の行動が必要なときにドライバに安全確認の行動を促す報知を実行する装置である。運転支援装置は、車両に搭載された電子制御装置1を中心に構成されている。
電子制御装置1は、いずれも図示しないCPU、ROM、RAM、これらを接続するバス等からなるマイコンとして構成されている。電子制御装置1は、例えばナビゲーション装置の一部で構成されることが好ましい。電子制御装置1には、CAN(Controller Area Network)等の車内ネットワークを介して電子制御装置1、報知装置3、及び、図示しない入力装置等が接続されている。
情報取得装置2は、車両周辺情報及び車両情報等を取得し、取得した情報を所定時間毎に電子制御装置1に送信する。情報取得装置2は、例えば、レーダセンサ4と、周辺監視カメラ5と、地図データ記憶部6と、GPS受信機7と、車速センサ8と、ステアリングセンサ9と、方向指示器スイッチ10と、シフト情報取得部11と、ブレーキペダルセンサ12と、パーキングブレーキセンサ13と、車内カメラ14と、視線検知装置15とを備えている。
レーダセンサ4は、車両前方の障害物の有無や障害物との距離や前方の車両との距離(即ち、車間距離)等を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。周辺監視カメラ5は、車両の前方の画像や車両の側方の画像を撮影するカメラと、撮影した画像を画像認識処理する画像認識部とを備えている。画像認識部は、車両の前方の画像に基づいて車両前方の障害物/車両の有無や、信号機の色の変化や、走行車線の位置等を検出し、また、車両の側方の画像に基づいて車両側方の障害物/車両の有無等を検出し、これら検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。
地図データ記憶部6は、例えば半導体メモリやハードディスクやDVD等で構成され、ナビゲーション機能や自動運転機能に用いる地図データ(例えば日本全国の道路地図データ及び制限速度のデータ、地形データ、施設データ、マップマッチング用のデータ、経路案内用の音声データ等)が記憶されている。GPS受信機7は、受信したGPS信号に基づいて車両の現在位置(例えば緯度・経度情報)を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。
車速センサ8は、車両の速度を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。ステアリングセンサ9は、ステアリングの回転操作量及び回転方向を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。方向指示器スイッチ10は、左右の方向指示器スイッチのオンオフを検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。シフト情報取得部11は、変速機のシフト位置を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。ブレーキペダルセンサ12は、ブレーキペダルの操作量(例えば踏込量)を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。パーキングブレーキセンサ13は、パーキングブレーキの作動・非作動を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。
また、車内カメラ14は、ドライバの顔や上半身等を撮影するカメラと、撮影した画像を画像認識処理する画像認識部とを備えている。画像認識部は、ドライバの顔や上半身の画像に基づいてドライバが3点確認の動作を実行したか否かを判断し、判断結果の情報を電子制御装置1へ送信する。視線検知装置15は、ドライバの視線の方向を検出し、検出結果の情報を電子制御装置1へ送信する。
また、報知装置3は、ディスプレイ16と、スピーカ17とを備えている。ディスプレイ16は、地図、文字、画像等をカラー表示可能な表示器であり、センターディスプレイや、ヘッドアップディスプレイや、メータパネル内のディスプレイ等で構成されており、電子制御装置1から送信された表示情報を表示する。スピーカ17は、電子制御装置1から送信された音声メッセージや鳴動音や楽曲等の音情報を出力する。
また、入力装置は、ドライバが操作入力を行なうための装置であり、ドライバの操作入力に応じた信号を電子制御装置1へ送信する。入力装置は、例えば、ディスプレイ16の画面に設けられたタッチパネルや、ディスプレイ16の周囲部に設けられたメカスイッチや、リモコン等で構成されている。
また、電子制御装置1は、図1に示すように、シーン判定部18と、3点確認通知部19(以下、通知部19と称す)と、3点確認実施状況判定部20(以下、実施判定部20と称す)と、記憶部21とを備えている。電子制御装置1は、上記各部18、19、20に対応する制御プログラムをCPUに実行させることにより、各部18、19、20が有する機能を実現している。
シーン判定部18は、情報取得装置2(例えばレーダセンサ4、周辺監視カメラ5、地図データ記憶部6、GPS受信機7、車速センサ8、ステアリングセンサ9、方向指示器スイッチ10、シフト情報取得部11、ブレーキペダルセンサ12、パーキングブレーキセンサ13等)から送信された各種の情報に基づいて種々の運転のシーンを判定し、シーン判定結果の情報を通知部19へ送信する。この場合、判定するシーンの具体例を列挙すると、次の通りである。まず、第1のシーンは、停車から発進促進の1つのシーンとして、例えば信号機が赤から青に変化したシーンである。第2のシーンは、停車から発進促進の他の1つのシーンとして、例えば信号機が赤から青に変化するまでに残っている時間が設定時間以下になったシーンである。
第3のシーンは、停車から発進の1つのシーンとして、例えばパーキングブレーキがオン(即ち、作動)からオフ(即ち、非作動)になったシーンである。第4のシーンは、停車から発進の他の1つのシーンとして、例えば車速が0km/hの状態でブレーキペダルを踏んでいない状態になったシーンである。第5のシーンは、停車から発進の他の1つのシーンとして、例えばアイドリングストップ機能搭載車の場合、アイドリングストップがオン(即ち、作動)からオフ(即ち、非作動)になったシーンである。
第6のシーンは、停車時の1つのシーンとして、例えば車速が0km/hの状態でブレーキペダルを所定踏込量以上踏み込んでいるシーンである。第7のシーンは、停車時の他の1つのシーンとして、例えばパーキングブレーキがオン(即ち、作動)になったシーンである。第8のシーンは、停車時(及び停車前)の他の1つのシーンとして、例えばアイドリングストップ機能搭載車の場合、アイドリングストップがオン(即ち、作動)になったシーンである。
第9のシーンは、車線変更のシーンであり、方向指示器スイッチ10及びステアリングセンサ9からの検出情報に基づいて車線変更の行動シーンを判定することができる。この場合、周辺監視カメラ5やレーダセンサ4からの検出結果を利用すると、車線変更のシーンの判定精度を向上させることができる。
第10のシーンは、高速道/自動車専用道への合流/退出のシーンであり、地図データと車両の現在位置の情報に基づいて高速道/自動車専用道への合流の行動シーンを判定することができる。そして、方向指示器スイッチ10及びステアリングセンサ9からの検出情報に基づいて高速道/自動車専用道からの退出の行動シーンを判定することができる。
第11のシーンは、信号停車時のシーンであり、地図データと車両の現在位置の情報と車速の情報とに基づいて信号停車時の行動シーンを判定することができる。第12のシーンは、駐車状態からの発進時のシーンであり、車速の情報と変速機のシフト位置の情報とに基づいて、駐車/発進の行動シーンを判定することができる。尚、第9のシーン〜第12のシーンについては、それぞれ各シーンの実行前(例えば車線変更前)で通知するパターンと、各シーンの実行後(例えば車線変更後)で通知するパターンがあることから、各シーンの実行前と、各シーンの実行後とをそれぞれ判定するように構成することが好ましい。また、上記した第1ないし第12のシーンは、一例であり、他のシーンを適宜判定するように構成しても良い。
通知部19は、シーン判定部18からのシーン判定結果の情報を受信し、受信したシーンにおいて、ドライバが3点確認を行なう必要があるか否かを判断し、3点確認を行なう必要があるときには、3点確認を促す情報を報知装置3へ送信(即ち、通知)する機能を有する。通知部19及び報知装置3は、報知部としての機能を有する。
実施判定部20は、情報取得装置2の車内カメラ14及び視線検知装置15からの検出結果の情報を受信し、受信した情報に基づいて、ドライバによる3点確認の行動の実施状況を判定し、判定結果の情報を通知部19へ送信する機能を有する。実施判定部20は、実施状況判定部としての機能を有する。そして、通知部19は、実施判定部20からの判定結果の情報を、受信した判定結果に応じて、ドライバに報知(即ち、通知)する情報を報知装置3へ送信する機能と、記憶部21内のドライバプロファイルデータベース22を更新する機能とを有する。
記憶部21は、例えば半導体メモリやハードディスク等で構成されており、ドライバプロファイルデータベース22が設けられている。ドライバプロファイルデータベース22は、ドライバの運転行動の情報を蓄積して形成されたデータベースであり、上記した3点確認の行動を実施したか否かの情報も、シーンの情報及び日時の情報と共に記憶されて蓄積されている。ドライバプロファイルデータベース22は、ドライバの個人情報を含む構成となっている。尚、ドライバプロファイルデータベース22は、複数のドライバが同じ車両を運転する場合、各ドライバ毎に設けられている。
次に、上記構成の動作について、図2ないし図7を参照して説明する。図2のフローチャートは、電子制御装置1の報知制御の内容を示す。まず、図2のステップS10においては、電子制御装置1のシーン判定部18は、情報取得装置2からの情報に基づいて第1のシーンから第12のシーンのうちのいずれかのシーンであるか、または、そのいずれでもないシーンであるかを判定する。
続いて、ステップS20へ進み、電子制御装置1の通知部19は、判定されたシーンが通知対象のシーン(即ち、第1のシーンから第12のシーンのうちのいずれかのシーン)であるか否かを判断する。ここで、判定されたシーンが通知対象のシーンで無いときには、ドライバに3点確認を促す報知(即ち、通知)を行なう必要がないことから、「NO」へ進み、本制御を終了する。
また、上記ステップS20において、判定されたシーンが通知対象のシーンであるときには(YES)、ステップS30へ進み、通知部19は、記憶部21内のドライバプロファイルデータベース22にアクセスし、ドライバが上記通知対象のシーン(即ち、判定されたシーン)において3点確認をいつも実行しているか、それとも、3点確認を忘れ勝ちであるかを確認する。
そして、ステップS40へ進み、通知部19は、上記確認に基づいて3点確認を促す報知(即ち、事前の通知)をするか否かを判断する。ここで、ドライバが上記通知対象のシーンにおいて3点確認をいつも実行していることが確認されたときには、3点確認を促す報知を行なう必要が無いことから(NO)、ステップS60へ進む。また、上記ステップS40において、ドライバが上記通知対象のシーンにおいて3点確認を忘れ勝ちであることが確認されたときには、3点確認を促す報知を行なう必要があることから(YES)、ステップS50へ進む。
このステップS50においては、通知部19は、3点確認を促す報知を行なう、即ち、3点確認を促す事前通知の情報を報知装置4へ送信する。この場合、例えば、上記事前通知を行なう前の状態において、図3に示すように、ディスプレイ16にナビの画面、即ち、地図と車両の現在位置とが表示されていたとする。この表示状態で、3点確認を促す事前通知の情報が報知装置4へ送信されると、図4に示すように、スピーカ17から例えば「キン♪」という音(例えばチャイムの音、メロディ等)が出力されると共に、ディスプレイ16に「3点確認しましょう。」のメッセージが表示される。続いて、図5に示すように、スピーカ17から例えば「コン♪」という音(例えばチャイムの音、メロディ等)が出力されると共に、ディスプレイ16に「3点確認しましょう。」のメッセージの次の行に「ルームミラー確認」のメッセージが表示される。そして、図6に示すように、スピーカ17から例えば「カン♪」という音(例えばチャイムの音、メロディ等)が出力されると共に、ディスプレイ16に「ルームミラー確認」のメッセージの次の行に「サイドミラー確認」のメッセージが表示される。次いで、図7に示すように、スピーカ17から例えば「コン♪」という音(例えばチャイムの音、メロディ等)が出力されると共に、ディスプレイ16に「サイドミラー確認」のメッセージの次の行に「後方目視確認」のメッセージが表示される。この表示状態が設定時間(例えば数秒間)維持された後、図3に示すように、元のナビの画面(地図と現在位置)の表示に戻るように構成されている。
この後、ステップS60へ進み、電子制御装置1の実施判定部20は、情報取得装置2からの情報に基づいてドライバによる3点確認の行動を実施状況を判定する。続いて、ステップS70へ進み、電子制御装置1の通知部19は、3点確認の行動の実施状況の判定結果に合わせた報知(即ち、通知)を行なう。この場合、ドライバが3点確認の行動を実施していないときには、例えば「3点確認を忘れてますよ。」というメッセージの情報を報知装置3に送信し、「3点確認を忘れてますよ。」というメッセージをディスプレイ16に表示する。また、反対に、ドライバが3点確認の行動を実施したときには、例えば3点確認の行動の実施をほめるような趣旨のメッセージの情報を報知装置3に送信し、上記趣旨のメッセージをディスプレイ16に表示する。
そして、ステップS80へ進み、通知部19は、3点確認の行動の実施状況の判定結果に応じて、記憶部21のドライバプロファイルデータベース22を更新する。この場合、ドライバが3点確認の行動を実施していないときには、例えば、3点確認を実施していないことを示す情報と、そのときのシーンの情報と、日時の情報等とをドライバプロファイルデータベース22に登録して蓄積する。尚、3点確認の行動のうち、実施していない確認行動の種類の情報まで登録するように構成しても良い。また、反対に、ドライバが3点確認の行動を実施したときには、例えば、実施したことを示す情報と、そのときのシーンの情報と、日時の情報等とをドライバプロファイルデータベース22に登録して蓄積する。これにより、本制御を終了する。
このような構成の本実施形態においては、シーン判定部18により車両の運転のシーンを判定し、判定したシーンが、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なう、具体的には、スピーカ17から音を出力すると共に、ディスプレイ16に3点確認を促すメッセージを表示するように構成した。この構成によれば、車両の運転時において、車両周辺に対する安全確認の行動が必要なときにドライバに安全確認の行動、即ち、3点確認を促すことができる。これにより、ドライバに対して、車両周辺に対する安全の確認を行っているか、行っていないかについて、意識させることができる。
また、上記実施形態では、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバプロファイルデータベース22(即ち、ドライバの個人情報)に基づいてドライバに対して3点確認を促す報知をすべきか否かを判断し、ドライバに対して3点確認を促す報知をする必要がないと判断したときには、3点確認を促す報知をしないように構成した。この構成によれば、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであっても、ドライバに対して3点確認を促す報知をする必要がないときには、3点確認を促す報知をしないので、必要なときだけ報知がなされることから、ドライバが報知を煩わしいと感じる可能性を低減することができる。
また、上記実施形態では、ドライバによる3点確認の行動の実施状況を判定する実施判定部20を備え、ドライバによる3点確認の行動の実施状況の判定結果に応じて、ドライバに報知するように構成した。この構成によれば、ドライバが3点確認の行動を実施していないときには、例えば「3点確認を忘れてますよ。」というメッセージをディスプレイ16に表示することができる。また、反対に、ドライバが3点確認の行動を実施したときには、例えば3点確認の行動の実施をほめるような趣旨のメッセージをディスプレイ16に表示することができる。
更に、上記実施形態では、ドライバによる3点確認の行動の実施状況の判定結果に応じて、ドライバプロファイルデータベース22を更新するように構成したので、ドライバプロファイルデータベース22に基づいてドライバが3点確認の行動を実施したか否かを簡単に認識することができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、停車から発進促進のシーン、具体的には、第1のシーンと第2のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、停車から発進促進のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、停車から発進のシーン、具体的には、第3のシーンと第4のシーンと第5のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、停車から発進のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、停車時のシーン、具体的には、第6のシーンと第7のシーンと第8のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、停車時のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、車線変更のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、車線変更のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、高速道/自動車専用道への合流/退出のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、高速道/自動車専用道への合流/退出のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンとして、信号停車時のシーンを判定するように構成した。この構成によれば、信号停車時のシーンで、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なうことができる。
尚、上記実施形態においては、運転支援装置の電子制御装置1をナビゲーション装置で構成したが、これに限られるものではなく、他の車載用の電子制御装置で構成することも好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は電子制御装置、2は情報取得装置、3は報知装置、5は周辺監視カメラ、6は地図データ記憶部、7はGPS受信機、8は車速センサ、9はステアリングセンサ、10は方向指示器スイッチ、11はシフト情報取得部、12はパーキングブレーキセンサ、13はブレーキペダルセンサ、14は車内カメラ、15は視線検知装置、16はディスプレイ、17はスピーカ、18はシーン判定部、19は3点確認通知部、20は3点確認実施状況判定部(実施状況判定部)、22はドライバプロファイルデータベースである。

Claims (10)

  1. 車両の運転のシーンを判定するシーン判定部(18)と、
    判定されたシーンが、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバに対して3点確認を促す報知を行なう報知部(19、4)と
    を備えた運転支援装置。
  2. 前記報知部(19、4)は、ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンであるときに、ドライバの個人情報(22)に基づいてドライバに対して3点確認を促す報知をすべきか否かを判断し、ドライバに対して3点確認を促す報知をする必要がないと判断したときには、3点確認を促す報知をしないように構成されていることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  3. ドライバによる3点確認の行動の実施状況を判定する実施状況判定部(20)を備え、
    前記報知部(19、4)は、ドライバによる3点確認の行動の実施状況の判定結果に応じて、ドライバに報知するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の運転支援装置。
  4. ドライバによる3点確認の行動の実施状況を判定する実施状況判定部(20)を備え、
    前記報知部(19、4)は、ドライバによる3点確認の行動の実施状況の判定結果に応じて、ドライバの個人情報(22)を更新するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の運転支援装置。
  5. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、停車から発進促進のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  6. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、停車から発進のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  7. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、停車時のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  8. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、車線変更のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  9. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、高速道/自動車専用道への合流/退出のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  10. ドライバが3点確認を行なう必要があるシーンは、信号停車時のシーンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の運転支援装置。
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