JP2017210931A - バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ - Google Patents

バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2017210931A
JP2017210931A JP2016105682A JP2016105682A JP2017210931A JP 2017210931 A JP2017210931 A JP 2017210931A JP 2016105682 A JP2016105682 A JP 2016105682A JP 2016105682 A JP2016105682 A JP 2016105682A JP 2017210931 A JP2017210931 A JP 2017210931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer diameter
plunger
backup ring
pump
pump head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016105682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6673014B2 (ja
Inventor
利樹 佐野
Toshiki Sano
利樹 佐野
信也 今村
Shinya Imamura
信也 今村
政隆 日光
Masataka Nikko
政隆 日光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2016105682A priority Critical patent/JP6673014B2/ja
Publication of JP2017210931A publication Critical patent/JP2017210931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6673014B2 publication Critical patent/JP6673014B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

【課題】バックアップリングの強度を低下させることなく、ポンプヘッドに対するバックアップリングの着脱を容易にし、かつポンプヘッドに対するバックアップリングの位置決めを安定させる。【解決手段】バックアップリングは、プランジャ方式の送液ポンプのポンプヘッドに設けられたポンプ室を封止するプランジャシールの背面に接して該プランジャシールを支持するプランジャシール支持面側に最大外径をもつ円筒形状の最大外径部を有するとともに、前記最大外径部以外の部分の少なくとも一部に前記最大外径部よりも小さい外径をもつ小外径部を有するものである。すなわち、本発明のバックアップリングは、最大外径部の外周面は、該バックアップリングが嵌め込まれるポンプヘッドの凹部の内面と接する一方で、小外径部の外周面はポンプヘッドの凹部の内面と接しない。【選択図】 図1

Description

本発明は、プランジャ方式の送液ポンプにおいてポンプ室を封止するプランジャシールの背面を支持するために用いられるバックアップリング、及びそのバックアップリングを備えた送液ポンプに関するものである。
プランジャ方式の送液ポンプは、ポンプヘッド内に設けられたポンプ室内においてプランジャの先端を摺動させながら一方向に往復動させることにより、ポンプ室内への液の吸入と吐出を連続的に行なうものである。ポンプヘッドはポンプボディの先端部に着脱可能に装着されており、プランジャを駆動する駆動部はポンプボディ側に設けられている。ポンプボディ内には、例えばカム機構などによって一方向へ往復動させられるクロスヘッドが収容され、プランジャの基端がそのクロスヘッドに保持されている。
プランジャの先端はポンプボディの先端からポンプヘッド側へ突出し、ポンプヘッドのポンプ室内に挿入されている。ポンプヘッドにおけるポンプ室へのプランジャ挿入部分には、ポンプ室からポンプボディ側への液漏れの防止を目的として、プランジャの外周を密着保持する樹脂製のプランジャシールが設けられている。
高速液体クロマトグラフで用いられる送液ポンプでは、送液高圧になるため、プランジャシールに高圧がかかり、プランジャシールが変形して摩耗や劣化の問題が生じる。そのような問題を防止するために、プランジャシールの背面(ポンプ室とは反対側の面)にバックアップリングを配置し、プランジャシールの背面を支持してプランジャシールの変形を防止している(特許文献1参照。)。
特開2001−254686号公報
送液圧力が100MPaを超えるような場合、プランジャシールが高圧によって変形し、プランジャシールの一部がプランジャの外面とバックアップリングの内面との間に入り込んでプランジャシールが劣化したりプランジャの駆動を阻害したりするという問題が生じる。そのため、プランジャとバックアップリングとの間の隙間が極力小さくなるようにバックアップリングの内径が設計されている。
通常、送液時のプランジャの中心軸の位置は、プランジャの外周面を密着保持するプランジャシールの位置によって決定されるのであるが、バックアップリングの中心位置とプランジャシールの中心位置がずれていると、プランジャの往復動時にプランジャの外面がバックアップリングの内面と接触し、プランジャの中心軸の位置がプランジャシールの中心位置からずれてしまい、プランジャがプランジャシール内面に均等な力で接触せず、プランジャシールの内面が部分的に摩耗するという問題がある。また、プランジャがバックアップリングを接触することによってプランジャやバックアップリングの摩耗粉が発生し、その摩耗粉がプランジャとプランジャシールとの間に入り込んで、プランジャシールの寿命が極端に短くなることもある。そのため、プランジャシールの中心とバックアップリングの中心は同軸上にあることが望ましい。
バックアップリングはポンプヘッドのポンプボディ側の面に設けられた凹部に嵌め込まれている。バックアップリングの外径とポンプボディの凹部の内径との寸法差が大きいと、それだけバックアップリングの位置が安定せず、プランジャシールに対するバックアップリングの位置ずれが発生しやすくなる。一方で、バックアップリングの外径とポンプボディの凹部の内径との寸法差を小さくすると、バックアップリングの外周面がポンプヘッドの凹部の内面と接することによってバックアップリングの入り決めが安定してなされることになるが、バックアップリングを凹部に嵌め込む際に圧入しなければならず、ポンプヘッドに対するバックアップリングの着脱を容易に行なうことができない。また、無理に着脱しようとすると、バックアップリングだけでなく、プランジャシールやポンプヘッド等の部品を損傷させるというリスクもある。
バックアップリングの厚みを薄くすれば、ポンプヘッドの凹部の内面との接触面積が小さくなってバックアップリングをポンプヘッドに着脱する際の摩擦抵抗が低減されるため、バックアップリングの外径とポンプヘッドの凹部の内径との寸法差を小さく設計することも可能である。しかし、バックアップリングの厚みを薄くするとそれだけ強度が低くなり、高圧送液への用途に耐えられない。そのため、バックアップリングを薄くするにも限界がある。
そこで、本発明は、バックアップリングの強度を低下させることなく、ポンプヘッドに対するバックアップリングの着脱を容易にし、かつポンプヘッドに対するバックアップリングの位置決めを安定させることを目的とするものである。
本発明に係るバックアップリングは、プランジャ方式の送液ポンプのポンプヘッドに設けられたポンプ室を封止するプランジャシールの背面に接して該プランジャシールを支持するプランジャシール支持面側に最大外径をもつ円筒形状の最大外径部を有するとともに、前記最大外径部以外の部分の少なくとも一部に前記最大外径部よりも小さい外径をもつ小外径部を有するものである。すなわち、本発明のバックアップリングは、最大外径部の外周面は、該バックアップリングが嵌め込まれるポンプヘッドの凹部の内面と接する一方で、小外径部の外周面はポンプヘッドの凹部の内面と接しない。
最大外径部の外径は、ポンプヘッドに形成された凹部の内径と略同一であることが好ましい。そうすれば、ポンプヘッドに対するバックアップリングの位置決めが安定し、バックアップリング内周面とプランジャ外周面との接触が抑制される。最大外径部の外径が凹部の内径と略同一であるとは、両径の寸法差が例えば0.01mm以下であることを意味する。
前記バックアップリングの好ましい実施形態の一例として、前記小外径部も円筒形状を有するものを挙げることができる。この実施形態では、バックアップリングの外周面には、プランジャシール支持面側とその反対面側で外径が異なることに起因した段差が存在する。かかる構造は、回転を利用した切削による加工によって容易に形成することができ、コストの上昇を抑制することができる。
また、前記バックアップリングの好ましい実施形態の他の例として、前記小外径部の外周面が前記プランジャシール支持面側から前記プランジャシール支持面とは反対側の面側へいくにしたがって外径が小さくなるように傾斜したテーパ形状を有するものを挙げることができる。かかる構造も、回転を利用した切削による加工によって容易に形成することができ、コストの上昇を抑制することができる。
本発明に係る送液ポンプは、液体を吸入するための液入口、前記液入口から吸入された液を貯留するためのポンプ室及び前記ポンプ室内の液を吐出するための液出口を備えたポンプヘッドと、前記ポンプヘッドに先端側が挿入され前記ポンプヘッド内で摺動するプランジャと、前記ポンプヘッドの前記プランジャ挿入部分に取り付けられ前記ポンプヘッドとプランジャとの間の隙間を封止するリング状のプランジャシールと、前記プランジャシールの背面側に設けられて前記プランジャシールの背面を支持する本発明のバックアップリングと、を備えたものである。
本発明に係るバックアップリングは、プランジャシール支持面側に最大外径をもつ円筒形状の最大外径部を有するとともに、最大外径部以外の部分の少なくとも一部に最大外径部よりも小さい外径をもつ小外径部を有し、最大外径部の外周面は、該バックアップリングが嵌め込まれるポンプヘッドの凹部の内面と接する一方で、小外径部の外周面はポンプヘッドの凹部の内面と接しないので、バックアップリングの厚みを薄くしなくても、ポンプヘッドの凹部の内面との接触面積を低減することができる。これにより、バックアップリングをポンプヘッドに対して着脱する際の摩擦抵抗が低減され、ポンプヘッドに対するバックアップリングの着脱が容易になり、メンテナンス性が向上する。
また、ポンプヘッドの凹部の内面との接触面積が低減されることから、最大外径部の外径をポンプヘッドの凹部の内径により近づけても、バックアップリングをポンプヘッドの凹部に嵌め込む際の摩擦抵抗の増大が抑制されることになる。最大外径部の外径をポンプヘッドの凹部の内径に近づければ、それだけポンプヘッドに対するバックアップリングの位置決めが安定し、バックアップリング内周面とプランジャ外周面との接触が抑制される。
本発明に係る送液ポンプは、上述のバックアップリングを用いているので、ポンプヘッドへのバックアップリングの装着を容易に行なうことができる。また、最大外径部の外径がポンプヘッドの凹部の内径により近いバックアップリングを用いれば、バックアップリングのポンプヘッドに対する位置決めがより安定して行なわれ、バックアップリング内周面とプランジャ外周面との接触が抑制され、バックアップリングやプランジャ、プランジャシールの摩耗が抑制される。
バックアップリングを備えた送液ポンプの一実施例を示す図であり、(A)はポンプボディの先端側部分の断面図、(B)は(A)のポンプ室近傍を拡大して示す断面図である。 バックアップリングの他の実施例を説明するための送液ポンプのポンプ室近傍の断面図である。
送液ポンプの一実施例について、図1を用いて説明する。
この実施例の送液ポンプは、ポンプボディ2の先端に洗浄チャンバ12を挟んでポンプヘッド8が装着されている。ポンプボディ2内にはクロスヘッド4が移動可能に収容されている。クロスヘッド4はバネなどの弾性体6によって常にポンプヘッド8から遠ざかる方向(図において右方向)へ押されており、クロスヘッド4の基端部側に設けられたカム(図示は省略)の周面に追従する。クロスヘッド4は回転するカムの周面を追従することによりポンプボディ2内でポンプヘッド8へ近付く方向と遠ざかる方向(図において左右方向)へ往復動する。
クロスヘッド4の先端にはプランジャ3の基端部が保持されている。プランジャ3の先端部は洗浄チャンバ12を貫通してポンプヘッド8の内部に設けられたポンプ室8aに挿入されている。プランジャ3の先端部はクロスヘッド4の往復動によりポンプ室8aの壁面に沿って摺動する。ポンプヘッド8はポンプ室8aに液を吸入するための液入口流路8bとポンプ室8aから液を押し出すための液出口流路8cを備えている。液入口流路8b及び液出口流路8cにはそれぞれ逆流を防止するためのチェック弁9a,9bが接続されている。
ポンプヘッド8のポンプボディ2側の面に、ポンプ室8aに通じる凹部20が設けられている。凹部20には、ポンプ室8a側からプランジャシール10とバックアップリング11が嵌め込まれている。凹部20は、プランジャシール10の前面側部分(図において左側部分)を嵌め込むための凹部20aと、その凹部20aよりもポンプボディ2側にもうけられて凹部20aよりも大きい内径をもつ凹部20bからなる。凹部20bにプランジャシール10の背面側部分(図において右側部分)及びバックアップリング11が嵌め込まれている。
プランジャシール10は、ポンプ室8aの内壁とプランジャ3の周面との間の隙間からの液漏れを防止するためにプランジャ3の外周面を摺動可能に密着保持するものである。バックアップリング11は、プランジャシール10の背面(ポンプ室8aとは反対側の面)を支持する。バックアップリング11のプランジャシール10側の面(プランジャシール支持面)とは反対側の面は、洗浄チャンバ12の壁面により支持されている。プランジャシール10及びバックアップリング11の詳細については後述する。
洗浄チャンバ12は洗浄液を流通させる流路と貫通するプランジャ3の外周面をその洗浄液によって洗浄する空間を内部に備えている。洗浄チャンバ12の内部空間のプランジャ3挿入部には、洗浄液の漏れを防止するためにプランジャ3の外周面を摺動可能に保持する洗浄シール16が設けられている。洗浄シール16の背面はポンプボディ2の壁面により支持されている。
この送液ポンプでは、プランジャ3がポンプ室8aから遠ざかる方向(図において右方向)へ駆動されることにより、ポンプ室8a内が減圧されてチェック弁9bが閉じてチェック弁9aが開き、液入口流路8bからポンプ室8a内に液が吸入される。逆に、プランジャ3がポンプ室8a内へ挿入される方向(図において左方向)へ駆動されることにより、ポンプ室8a内が加圧されてチェック弁9aが閉じてチェック弁9bが開き、ポンプ室8aから液出口流路8cへ液が押し出される。この動作を繰り返すことにより送液が行なわれる。
プランジャシール10は、例えばポリエチレン樹脂などの弾性材料からなる。プランジャシール10のプランジャ3の周囲に、ポンプ室8aの内壁とプランジャ3の外周との間から漏れてきた液を貯留するためにポンプ室8a側が開口した矩形の空間10aが設けられている。空間10aはプランジャ3と同軸のリング状に設けられ、プランジャ3の軸方向の断面形状が矩形である。この実施例では、空間10a内にリング状の弾性部材が設けられている。
プランジャシール10の背面を支持するバックアップリング11の内径は、プランジャシール10の内径よりも大きくバックアップリング11を支持する洗浄チャンバ12の壁面のプランジャ3を貫通させる孔14よりも小さくなっている。バックアップリング11は例えばPEEK樹脂等からなるリング状の部材である。
バックアップリング11は、最大外径部11aと小外径部11bの2つの円筒部からなる。最大外径部11aはプランジャシール支持面側(図において左側)に設けられ、バックアップリング11において最大の外径を有する部分である。最大外径部11aの外径は、ポンプヘッド8の凹部20bの内径と略同一であり、小外径部11bの外径は最大外径部11aの外径よりも小さくなっている。これにより、小外径部11bの外周面と凹部20bの内面との間に隙間が生じている。
すなわち、バックアップリング11の外周面には段差があり、外周面のうちプランジャシール支持面側の周面のみが凹部20bの内面と接触し、それ以外の周面は凹部20bの内面と接触しない。これにより、バックアップリング11の外周面全体が凹部20bの内面と接する場合よりも凹部20bの内面との接触面積が小さくなり、バックアップリング11を凹部20bに嵌め込む際や凹部20bから取り外す際の摩擦抵抗が低減される。したがって、ポンプヘッド8に対するバックアップリング11の着脱が容易である。
バックアップリング11の厚みは、バックアップリング11が高圧条件下での送液にも耐え得る強度を有するような厚み、例えば2mm程度である。さらに、外周面が凹部20bの内面と接してバックアップリング11の位置決めを行なう最大外径部11aの厚みは、高圧条件下での送液時にプランジャシール10側からの変形圧力に耐え得るような厚み、例えば0.9mm程度である。
最大外径部11aの厚みは、高圧条件下での送液時にプランジャシール10側からの変形圧力に耐え得るような厚み以上であればいくらでもよいが、凹部20bの内面とバックアップリング11の外周面との間の摩擦抵抗を十分に低減してポンプヘッド8に対するバックアップリング11の着脱を容易にするために、最大外径部11aの厚みはバックアップリング11全体の厚みの50%以下であることが好ましい。
また、ポンプヘッド8に対するバックアップリング11の位置決めを安定して行なうために、凹部20bの内径と最大外径部11aの外径との寸法差は0.01mm以下であることが好ましい。バックアップリング11の外周面全体が凹部20bの内面と接触するような場合、凹部20bの内径と最大外径部11aの外径との寸法差を0.01mm以下にすると、凹部20bの内面とバックアップリング11の外周面との間の摩擦抵抗が大きくなりすぎて、ポンプヘッド8に対するバックアップリング11の着脱が困難になるが、この実施例のように、バックアップリング11を最大外径部11aと小外径部11bによって構成することで、そのような寸法差の設計が可能である。
なお、バックアップリング11の構造は上記実施例のものに限られない。例えば、図2に示されているように、バックアップリング11の外周面を、途中からポンプボディ2側(図において右側)へ向かって外径が小さくなるように傾斜したテーパ形状としてもよい。この場合、バックアップリング11のプランジャシール支持面側(図において左側)の部分11aは最大外径部となり、この最大外径部11aの外径は凹部20bの内径と略同一である。そして、最大外径部11aよりもポンプボディ2側の部分が最大外径部11aよりも外径の小さい小外径部11bとなる。
図2の構造によっても、図1の実施例と同様に、バックアップリング11の外周面全体が凹部20bの内面と接する場合よりも凹部20bの内面との接触面積が小さくなり、バックアップリング11を凹部20bに嵌め込む際や凹部20bから取り外す際の摩擦抵抗が低減される。
バックアップリング11は、凹部20bの内径と略同一の外径を有する最大外径部11aをプランジャシール支持面側にもち、それ以外の部分に最大外径部11aよりも小さい外径をもつ小外径部が設けられているものであれば、いかなる構造であってもよい。
2 ポンプボディ
3 プランジャ
4 クロスヘッド
6 弾性体
8 ポンプヘッド
8a ポンプ室
8b 液入口流路
8c 液出口流路
9a,9b チェック弁
10 プランジャシール
11 バックアップリング
11a 最大外径部
11b 小外径部
12 洗浄チャンバ
14 孔
16 洗浄シール
20a,20b 凹部

Claims (5)

  1. プランジャ方式の送液ポンプのポンプヘッドに設けられたポンプ室を封止するプランジャシールの背面に接して該プランジャシールを支持するプランジャシール支持面側に最大外径をもつ円筒形状の最大外径部と、前記最大外径部以外の部分の少なくとも一部に前記最大外径部よりも小さい外径をもつ小外径部とを有するバックアップリング。
  2. 前記最大外径部の外径は、前記ポンプヘッドに形成された凹部の内径と略同一である請求項1に記載のバックアップリング。
  3. 前記小外径部も円筒形状を有する請求項1又は2に記載のバックアップリング。
  4. 前記小外径部の外周面は前記プランジャシール支持面側から前記プランジャシール支持面とは反対側の面側へいくにしたがって外径が小さくなるように傾斜したテーパ形状を有する請求項1又は2に記載のバックアップリング。
  5. 液体を吸入するための液入口、前記液入口から吸入された液を貯留するためのポンプ室及び前記ポンプ室内の液を吐出するための液出口を備えたポンプヘッドと、
    前記ポンプヘッドに先端側が挿入され前記ポンプヘッド内で摺動するプランジャと、
    前記ポンプヘッドの前記プランジャ挿入部分に取り付けられ前記ポンプヘッドとプランジャとの間の隙間を封止するリング状のプランジャシールと、
    前記プランジャシールの背面側に設けられて前記プランジャシールの背面を支持する請求項1から4のいずれか一項に記載のバックアップリングと、を備えた送液ポンプ。
JP2016105682A 2016-05-26 2016-05-26 バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ Active JP6673014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016105682A JP6673014B2 (ja) 2016-05-26 2016-05-26 バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016105682A JP6673014B2 (ja) 2016-05-26 2016-05-26 バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017210931A true JP2017210931A (ja) 2017-11-30
JP6673014B2 JP6673014B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=60475365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016105682A Active JP6673014B2 (ja) 2016-05-26 2016-05-26 バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6673014B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108180136A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 浙江福立分析仪器股份有限公司 一种液相色谱仪的输液泵以及减少密封面磨损的方法
CN109372738A (zh) * 2018-12-17 2019-02-22 浙江爱力浦科技股份有限公司 一种双密封全冷却柱塞泵泵头结构
DE102018217683A1 (de) 2017-10-31 2019-05-02 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatischer Reifen
CN111287925A (zh) * 2018-12-06 2020-06-16 利普乐普股份有限公司 一种计量泵及计量系统
JP2022009152A (ja) * 2017-07-20 2022-01-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピストンポンプ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022009152A (ja) * 2017-07-20 2022-01-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピストンポンプ
JP7263476B2 (ja) 2017-07-20 2023-04-24 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピストンポンプ
DE102018217683A1 (de) 2017-10-31 2019-05-02 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatischer Reifen
CN108180136A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 浙江福立分析仪器股份有限公司 一种液相色谱仪的输液泵以及减少密封面磨损的方法
CN111287925A (zh) * 2018-12-06 2020-06-16 利普乐普股份有限公司 一种计量泵及计量系统
CN109372738A (zh) * 2018-12-17 2019-02-22 浙江爱力浦科技股份有限公司 一种双密封全冷却柱塞泵泵头结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP6673014B2 (ja) 2020-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017210931A (ja) バックアップリング及びそのバックアップリングを用いた送液ポンプ
JP2014047664A (ja) プランジャポンプ
JP2009103554A (ja) 逆止弁とそれを用いた送液装置、及び該逆止弁の製造方法
JP2008180088A (ja) 送液ポンプ
TW201821212A (zh) 冷卻液聯結裝置
CN105423101A (zh) 油脂枪
JP2008255805A (ja) 送液ポンプ及びその送液ポンプを用いた液体クロマトグラフ
JP5440706B2 (ja) 逆止弁及び送液ポンプ
JP2009154073A (ja) 流体吐出装置および流体供給システム
JP5790134B2 (ja) 送液ポンプ
JP2006214539A (ja) 逆止弁
JP6090457B2 (ja) 逆止弁とその製造方法、その逆止弁を備えた送液装置及びその送液装置を備えた液体クロマトグラフ
US20180252210A1 (en) Compact Ultrahigh Pressure Dynamic Seal Assembly With Pressure Activating Backup Ring
US11905946B2 (en) Backup ring and liquid feeding pump using backup ring
KR102336893B1 (ko) 팽창가능한 연속 링을 갖는 고압 회전식 밀봉-플러그 조립체
JP2019173655A (ja) プランジャポンプ
JP2012031828A (ja) 送液ポンプ
US10227977B2 (en) Liquid delivery pump
JP6850702B2 (ja) 往復動ピストンポンプ
TWI778012B (zh) 用於容許特別是在高壓範圍內的介質通過之裝置的密封系統
JP2016020711A (ja) シール構造
JP3175857U (ja) ディスペンサー装置
JP2023161262A (ja) ダイヤフラム構造及びダイヤフラム型シリンダ
JP2017133563A (ja) 軸封装置
JP2008248776A (ja) 塗料圧送用ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190716

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6673014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151