JP2017209760A - 電動工具 - Google Patents

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Tokuo Hirabayashi
徳夫 平林
竜之助 熊谷
Tatsunosuke Kumagai
竜之助 熊谷
鼎 趙
Jeong Cho
鼎 趙
治樹 手島
Haruki Tejima
治樹 手島
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Abstract

【課題】照明可能でありながらより一層コンパクトである電動工具を提供する。【解決手段】電動工具の一例であるインパクトドライバ1は、モータと、モータが配置される左モータハウジング18及び右モータハウジング19と、モータ11の動力をアンビルに伝達する遊星歯車機構ないしスピンドル13と、遊星歯車機構ないしスピンドル13が配置されるハンマケース21と、光を照射するライト134,134を備えており、ライト134,134は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19に設けられており、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、インパクトドライバ等の電動工具に関する。
下記特許文献1に示されるように、前方を照射するライトユニットを備えたインパクトドライバが知られている。ライトユニットは、トリガーとハンマーケースの間のハウジング延設部に配置されており、前向きに配設されるLEDを有している。LEDは、トリガーの押し込み操作によりモータが駆動している間、点灯する。
特開2013−119149号公報
特許文献1のインパクトドライバでは、ライトユニットがトリガーとハンマーケースの間に配置されるため、その分全高(上下方向の寸法)が大きくなる。
又、LEDがモータ駆動中に常時点灯するため、照明不要の明るい場所でも点灯することとなり、点灯のための消費電力が無駄になる。ここで、照明不要の場所ではLEDの点灯をオフにするスイッチが設けられるようにすることが考えられる。しかし、この場合、部材の追加となり構成が複雑になるし、そのスイッチの操作もその都度必要となって煩わしい。
更に、LEDを点灯させるとモータが駆動することとなり、照明機能のみ利用したい場合であっても、インパクトドライバが作動して煩わしく、モータ駆動分の消費電力が無駄になる。ここで、LEDがモータ停止後一定時間残照するようにLEDを制御することが考えられる。しかし、この場合、決まった時間ないし決まった明るさでしか残照せず、より短く若しくはより長く残照させ、又はより暗く若しくはより明るく残照させることはできない。よって、場合により、所望の照明が得られないこととなる。
本発明は、照明可能でありながらより一層コンパクトである電動工具を提供することを主な目的とするものである。
又、消費電力が低減され、使い勝手の良い電動工具を提供することを他の主な目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、モータと、前記モータが配置されるモータハウジングと、前記モータの動力を出力軸に伝達する動力伝達機構と、前記動力伝達機構が配置されるケースと、光を照射するライトを備えており、前記ライトは、前記モータハウジングに設けられており、前記ケースの上下方向の幅内に配置されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、前記ケースの左右方向の幅内に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、前記ケースの外側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、基板に搭載されており、 前記基板は、円弧状の辺を有しており、その円弧状の辺が前記ケースに沿うように配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、前記ケースの左下及び右下の少なくとも一方に配置されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、モータと、前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、光を照射するライトを備えており、前記ライトは、前記スイッチの上下方向の幅内に配置されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、前記スイッチの左右方向の幅内に配置されていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、前後方向において前記スイッチとオーバーラップしていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項9に記載の発明は、モータと、前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、前記スイッチに隣接して配置されるスイッチ隣接部と、光を照射するライトを備えており、前記ライトは、前記スイッチ隣接部に配置されていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項10に記載の発明は、受光強度に応じた信号を発信する光センサと、光を照射するライトと、前記光センサから受信した前記信号に基づいて、前記ライトの明るさを変更するライト明度制御部を備えていることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、上記発明において、モータと、前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、前記スイッチのオンへの切替えに基づいて光を照射するライトと、前記スイッチがオフとなった後特定時間に亘り前記ライトの点灯を維持するライト時間制御部と、前記特定時間の変更に係る入力を受け付ける入力部を備えていることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、上記発明において、前記ライトは、LEDであることを特徴とするものである。
本発明によれば、照明可能でありながらより一層コンパクトである電動工具を提供することができる、という効果を奏する。
本発明の第1形態に係るインパクトドライバの右側面図である。 図1の前面図である。 図1のインパクトドライバの中央縦断面図である。 図3の上部拡大図である。 図1のA−A断面図である。 図1のインパクトドライバにおけるライトユニットの(a)前面図,(b)側面図,(c)下面図である。 図6のライトユニットの斜視図である。 図1のインパクトドライバの操作に係る制御機構のブロック図である。 本発明の第2形態に係るインパクトドライバの右側面図である。 図9の前面図である。 図9の中央縦断面上部拡大図である。 本発明の第3形態に係るインパクトドライバの前面図である。 図12の中央縦断面上部拡大図である。 図12のインパクトドライバにおけるトリガ付近の中央縦断面拡大図である。 本発明の第4形態に係るインパクトドライバの前面図である。 図15の中央縦断面上部拡大図である。 図15のインパクトドライバにおける本体部前下部付近の中央縦断面拡大図である。 本発明の第4形態に係るインパクトドライバの前面図である。 図18の中央縦断面上部拡大図である。 図18の本体部中央横断面図である。 図18の上部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態やその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
当該形態や変更例における前後上下左右は、説明の便宜上定めたものであり、作業の状況や移動する部材の状態等により変化することがある。
尚、本発明は、下記の形態や変更例に限定されない。
[第1形態]
図1は、電動工具の一例であって回転打撃工具の一例である、本発明の第1形態に係るインパクトドライバ1の右側面図であり、図2はインパクトドライバ1の前面図であり、図3はインパクトドライバ1の中央縦断面図であり、図4は図3の上部拡大図であり、図5は図3のA−A断面図(一部)である。
インパクトドライバ1は、その外郭を形成するハウジング2を有している。
インパクトドライバ1は、中心軸を前後方向とする筒状の本体部4と、本体部4の下部から下方へ突出するように形成されたグリップ部6を有する。尚、図1及び図3において右が前となる。
グリップ部6は、使用者が把持する部分であり、グリップ部6の基端部には、使用者により指先で引く操作が可能であるトリガ8が設けられている。トリガ8は、スイッチ本体部9から突出している。
インパクトドライバ1の本体部4には、後側から順に、ファン10、モータ11、減速機構である遊星歯車機構12、スピンドル13、弾性部材であるコイル状のスプリング14、ハンマ16、及びアンビル17が、同軸に入れられ(配置され)ている。尚、各種のハウジングやケースにおける各種の部材の納入(配置)は、部材がハウジングやケースに完全に入る場合の他、部材の一部がハウジングやケースに入っており、残りの一部がハウジングやケースから突出あるいは露出している場合も適宜含んでいるものとする。
モータ11は、インパクトドライバ1の駆動源であり、その回転は、スピンドル13に伝達される。そして、スピンドル13の回転力はハンマ16等(打撃機構部)によって回転打撃力(回転力及び打撃力の少なくとも一方)に適宜変換され、スピンドル13とハンマ16の間に渡されるスプリング14の緩衝を適宜受けつつ、出力軸としてのアンビル17に伝えられる。アンビル17は、回転打撃力を受けて軸周りに回転可能な部材であり、図示しないビット(先端工具)を受け入れる。当該ビットとして、ドライバを用いることができ、インパクトドライバ1は、ネジ締めに用いることができる。
ハウジング2は、半割状の左モータハウジング18及び右モータハウジング19と、リヤカバー20と、ケースとしての筒状のハンマケース21を有している。左モータハウジング18は、複数のネジボス部22,22・・を有しており、右モータハウジング19は、ネジボス部22,22・・に対応するネジ孔を有している。左モータハウジング18及び右モータハウジング19は、ネジ孔とネジボス部22,22・・に入るネジ23,23・・により、合わせられている。
左モータハウジング18と右モータハウジング19は、本体部4後部(後端部を除く)からグリップ部6に亘っている。左モータハウジング18と右モータハウジング19における、本体部4の後端部に隣接する部分は、開口部となっている。
リヤカバー20(本体部4外郭部分)の後部の両側には、上下に並ぶ排気口24,24・・が設けられており、排気口24,24・・の前方であって、左モータハウジング18と右モータハウジング19の後部(本体部4外郭部分)には、吸気口25,25・・が設けられている。
リヤカバー20は、上下左右に広がっており、左モータハウジング18と右モータハウジング19における開口部を覆う(本体部4の後端部に配置される)状態で、図示されないネジにより止められている。
ハンマケース21は、前部が後部に対して縮径した釣鐘状の部材であり、本体部4の前部の外郭を形成している。ハンマケース21の後部は、本体部4における左モータハウジング18と右モータハウジング19の前端部に形成された開口部内に入っている。
ハンマケース21の中央部外側には、筒状のカバー26が配置されており、ハンマケース21の前端部外側には、弾性体で形成されたリング状のバンパ27が配置されている。
本体部4とグリップ部6の境界領域であって、トリガ8の後方には、モータ11の回転方向を切替えるスイッチである正逆切替レバー28が、ハウジング2を左右に貫通するように設けられている。
グリップ部6の下端部は、その上部に対して外方へ広がるバッテリ取り付け部29となっており、バッテリ取り付け部29の下方には、バッテリレバー30により着脱可能であるバッテリ31が保持されている。バッテリ31は、14.4V(ボルト)のリチウムイオンバッテリであって、樹脂製のバッテリケース内に、図示しないセルを8個内包するものである。セルは、軸方向に長い円柱状であり、左右方向を向いている。
バッテリ取り付け部29の前上部(グリップ部6の広がった下部の前側上面部)には、操作パネル32が設けられている。
バッテリ取り付け部29の内部には、回路基板を含むコントローラ33が入れられている。コントローラ33には、モータ11の変速を行うためのスイッチング素子が搭載されている。
バッテリ31は、上面にバッテリ端子部を有しており、前上部に隆起部34を有している。バッテリ31は、バッテリ取り付け部29の前から後方へスライドさせることで装着される。装着時、隆起部34の後部がバッテリ取り付け部29の前部に当たり、バッテリ端子部がバッテリ取り付け部29に組み込まれたターミナル35に接触する(図3)。又、装着時、図示しない弾性部材により上方に付勢され、バッテリ31の他の部分の上面から突出したバッテリ爪36が、バッテリ取り付け部29下前部に設けられた上方に窪むバッテリ取り付け凹部37に入る。一方、バッテリ31を外す場合、バッテリ爪36の弾性部材とつながるバッテリボタン30を操作し、バッテリ爪36をバッテリ取り付け凹部37から外れた状態としながら、バッテリ31を前方にスライドさせる。
ハウジング2の下端部であって、バッテリ取り付け部29の上部の左右には、フック38を取り付け可能であるフック用溝39が設けられている。一方のフック用溝は、左モータハウジング18において形成されており(図示されない)、他方のフック用溝39は、右モータハウジング19において形成されている(図1参照)。フック38は、ネジ40により取り付けられている。
モータ11は、ブラシレスモータ(ブラシレスDCモータ)であり、左モータハウジング18及び右モータハウジング19(本体部4後部)内に入れられている。モータ11は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19内において内方に立てられたリブ内に配置される円筒状のステータ41と、ステータ41の内側に配置されるロータ42を備えている(インナーロータ)。
ステータ41は、軸方向が前後方向であり内方に突出する複数(6個)の内歯を有する円筒状の固定子鉄心44と、固定子鉄心44の前後に設けられる前絶縁部材46及び後絶縁部材48と、前絶縁部材46及び後絶縁部材48を介して固定子鉄心44の内歯にそれぞれ巻かれる複数の駆動コイル50,50・・とを有する。又、後絶縁部材48には、センサ基板52がネジ53,53・・で固定されている。センサ基板52の前面には、3個の図示されない磁気センサが固定されている。更に、後絶縁部材48の後面周縁には、各駆動コイル50とセンサ基板52を電気的に接続する接点としての図示されないコイル接続部が、合計6個設けられている。それらコイル接続部には、図示されないリード線の一端が接続されており、リード線の他端は、コントローラ33に接続されている。
ロータ42は、回転軸(ロータ軸)であるモータ軸56と、モータ軸56の周囲に配置された円筒状の回転子鉄心58と、回転子鉄心58の外側に配置されており、筒状で周方向に極性を交互に変えた永久磁石60,60・・と、これらの後側(ステータ41のセンサ基板52側)において放射状に配置された複数の図示されないセンサ用永久磁石とを有する。回転子鉄心58と、各永久磁石60と、センサ用永久磁石は、ロータアッセンブリを構成する。ロータアッセンブリにおける永久磁石60,60・・及びセンサ用永久磁石は、一体で構成することにより、4個の板状の永久磁石にすることも可能である。
モータ軸56における回転子鉄心58の前側には、筒状で樹脂製のスリーブ62が設けられている。スリーブ62の前方に、モータ軸56の前部の周りに配置されるモータ前軸受64が設けられている。モータ前軸受64は、ベアリングリテーナ65の後部の開口部内において取り付けられている。モータ前軸受64の前側であって、モータ軸56の先端部には、ピニオンギヤ66が、モータ軸56と一体に固定されている。他方、モータ軸56の後端部は、モータ後軸受67によって回転可能に支持されている。モータ後軸受67は、リヤカバー20の内側中央部において保持されている。
モータ軸56の後部周辺には、ファン10が配置されている。ファン10は、複数枚の羽根を有する遠心ファンであり、ファンスリーブ68を介してモータ軸56に一体に固定されている。
ファン10の外方には、排気口24,24・・が位置している。
尚、ファン10やその一部は、モータ11の構成要素とすることも可能である。
遊星歯車機構12は、内歯を有するリング状の内歯ギヤ70と、内歯ギヤ70に噛み合う外歯を有する複数の遊星歯車72,72・・と、各遊星歯車72の軸である各ピン74を含む。
内歯ギヤ70は、ハンマケース21の後端部の開口部内において回転不能に取り付けられている。
各遊星歯車72は、内歯ギヤ70の内方に配置される。
各ピン74は、前後方向を軸方向とする円柱状である。
各遊星歯車72は、対応するピン74の周りで回転可能である状態で、ピン74に周設される。
スピンドル13は、その後部において、中空の円盤状部80を備えている。円盤状部80は、スピンドル13の他の部分に対して、外方(上下左右)に突出しており、径が他の部分より大きくなっている。円盤状部80の前面には、ワッシャ81を介して、スプリング14のリング状に形成された後端が当たっている。又、スピンドル13の後端部は、円盤状部80の後面から後方に円筒状に突出した状態となっており、その外側には、ベアリングリテーナ65の中央部内に取り付けられたスピンドル軸受84が配置されていて、スピンドル13を回転可能に支えている。
ベアリングリテーナ65は、後部の開口部と、これより径の大きい中央部の開口部と、更に径の大きい前部の開口部を有しており、これら開口部はつながっている。ベアリングリテーナ65の中央部と後部の間には、左モータハウジング18及び右モータハウジング19の内部に形成されたハウジングリブ86が入っている。又、ベアリングリテーナ65は、中央部と前部の間において、外方へ突出するリテーナリブ88を備えており、リテーナリブ88は、ハンマケース21の後端部とハウジングリブ86の前面とで挟まれている。更に、ベアリングリテーナ65の前部は、ハンマケース21の後端部内側と内歯ギヤ70の外面とで挟まれている。
スピンドル軸受84の内径は、ベアリングリテーナ65により保持されるモータ前軸受64の内径より大きくなっている。又、スピンドル軸受84の後面は、モータ前軸受64の前面より前にあり、スピンドル軸受84とモータ前軸受64は前後方向において互いにずれた状態で配置されている。よって、スピンドル13からスピンドル軸受84に伝わった力が、モータ前軸受64に伝わり難くなり、モータ前軸受64やモータ11が長寿命になる。
スピンドル13の内部には、内孔90が開けられている。内孔90は、スピンドル13を貫いており、前部は細く、後部は前部より太くなっている。内孔90の後部は、円盤状部80の中空部とつながっている。内孔90の後部には、モータ軸56の先端部やピニオンギヤ66が入っており、円盤状部80の内部には、ピン74,74・・が固定されていて遊星歯車72,72・・が配置されており、ピニオンギヤ66と遊星歯車72,72・・が噛み合っている。
ハンマ16は、後面から前方へ筒状に窪む窪み91を有しており、窪み91には、スプリング14の前部が入っていて、窪み91の底(前端)には、複数のスプリングボール92,92・・及びハンマワッシャ94を介して、スプリング14のリング状に形成された前端が配置されている。
尚、ハンマ16とスピンドル13の前部との間には、打撃時にハンマ16を主に前後方向に案内するハンマボール96,96が介装されている。
ハンマ16前側のアンビル17は、前部の周囲において、チャック102を備える。
アンビル17は、放射方向にそれぞれ延びる一対の延設部104,104を、後部に有している。
延設部104,104の前側には、アンビル17を軸周りに回転自在に支持するアンビル軸受106が設けられている。アンビル軸受106は、ハンマケース21の前端部内壁に取り付けられる。
又、アンビル17の後端部中央であって、延設部104,104の内部には、前方へ開けられた後穴が設けられており、その後穴には、スピンドル13の前端部に形成された凸部108が入っている。スピンドル13の回転は、ハンマ16を介してアンビル17に伝達され、よってハンマ16、スピンドル13ないし遊星歯車機構12は、アンビル17に動力を伝達する動力伝達機構を構成する。動力伝達機構は、ハンマケース21内に入れられている。動力伝達機構における主な動力伝達方向は、前後方向を軸とした回転方向である。
アンビル17の内部には、アンビル17の前端から後方へ向かうアンビル穴110が開けられている。アンビル穴110は、図示しないビットを受け入れる。
チャック102は、アンビル穴110に受け入れたビットを固定する。
チャック102は、チャックスリーブ112と、チャックスプリング114と、チャックワッシャ116と、チャックスプリング止め117と、複数のチャックボール118,118を有する。
チャックスリーブ112は、円筒状の部材であり、アンビル17の前部外径より大きい内径を有する、前端から中央部に亘り開けられたチャック前穴部120と、アンビル17の前部外径と同等の内径を有し、チャック前穴部120に対して内方に突出するチャックボール押さえ部122を有する。
チャックスプリング114は、チャック前穴部120に入れられている。
チャックワッシャ116は、チャック前穴部120前端部内であってチャックスプリング114の前側に配置されている。
チャックスプリング止め117は、C字状の部材であり、チャックワッシャ116の前側に配置された状態で、アンビル17の先端部外面に固定されている。チャックスプリング止め117は、チャックワッシャ116を介して、チャックスプリング114をチャック前穴部120内に収めている。
チャックボール118,118は、アンビル穴110の径方向の線上で並ぶように配置され、アンビル穴110内に露出していると共に、チャックスリーブ112のチャックボール押さえ部122に接触可能である。
チャックスリーブ112を、チャックスプリング114の弾性力を受けつつ前に引くと、チャックボール押さえ部122が各チャックボール118から離れて、各チャックボール118が径方向外側に大きく移動可能になり、ビット挿入時に各チャックボール118アンビル穴110内から退いて、ビットがアンビル穴110に挿入可能となり、ビットがを取り付け可能となる。そして、ビットの後部を入れた状態で、チャックスリーブ112を後方に戻すと、チャックボール押さえ部122が各チャックボール118に接触して各チャックボール118を内方に押し、ビットを押さえてアンビル17に対して固定する。
そして、トリガ8の上側であって、正逆切替レバー28の前方には、前方を照射可能なライトユニット130が設けられている。
図6や図7にも示されるライトユニット130は、ライト基板132と、光源(発光体)としてのライト134,134を備えている。
ライト基板132は、円弧に沿う帯状の形状を有しており、本体部4の下部の外郭に沿う形状を有している。即ち、ライト基板132は、円弧状の辺Rを有しており、その円弧状の辺Rが釣鐘状のハンマケース21の下部外形に沿うように配置されている。
ライト基板132は、中央部の下辺部において、他の下辺部より上方へ窪む凹部136を有している。
各ライト134は、ここではLEDであり、ライト基板132の前面の端部から前方へ突出するように配置されている。
ライトユニット130は、ライト134,134の前部が露出する状態で、左モータハウジング18及び右モータハウジング19における本体部4の下部内に入れられており、各ライト134は、ハンマケース21の上下方向の幅W内に入るように配置されており、更にハンマケース21の左右方向の幅W2内に入るように配置されている(図5参照)。換言すれば、各ライト134は、ハンマケース21の略円形における上下方向の最大幅W内に入るように配置されており、更にハンマケース21の略円形における左右方向の最大幅W2内に入るように配置されている。
又、ライトユニット130は、前後方向において左モータハウジング18及び右モータハウジング19とハンマケース21とがオーバーラップする部分に配置されており、各ライト134は、ハンマケース21の外側に配置されている。ライトユニット130の全体は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19に設けられており、各ライト134の全体は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19に設けられている。
ライトユニット130のライト134,134は、図示されないリード線によって、ライト基板132を介して、コントローラ33と接続されている。
図8には、インパクトドライバ1の制御手段の主要な構成が示される。
コントローラ33は、各種の要素を制御する制御部140を備えている。
制御部140は、スイッチ本体部9と接続されており、モータ11や、ライト134,134を制御する。
又、制御部140は、操作パネル32を制御する。
操作パネル32は、入力部としての操作部142と、受光部144と、表示部146を備えている。
操作部142は、使用者の操作(入力)を受け付ける手段であり、ここではモード切替ボタンと入力ボタンである。
受光部144は、外部からの光の受光によって信号を発信可能な手段であり、ここでは受光強度に応じた信号を発信する光センサ(照度センサ,輝度センサ)である。
表示部146は、操作部142における操作状況や、バッテリ残量、打撃力の段階等を表示可能な手段であり、ここでは、7セグメントLEDである。
制御部140は、操作部142のモード切替ボタンに対する入力を受け付けると、モードを切替える。モードとしては、バッテリ残量表示モード、環境追従照明モード、常時オフ照明モード、照明明度切替モード、特定時間照明モードが設けられている。尚、制御部140は、モード切替時、表示部146において(所定時間に亘り)モード(に対応する記号)を表示しても良い。
制御部140は、バッテリ残量表示モードでは、表示部146において、バッテリ残量(の段階に応じた数字)を表示する。
制御部140は、ライト134,134に対しPWM(Pulse Width Modulation)制御を行うことで、ライト134,134の明るさを任意に変更可能である。以下では、制御部140は、ライト134,134を同じ明るさないし点灯状態とするが、左のライト134と右のライト134で異なる明るさないし点灯状態となるように制御しても良い。
制御部140は、モードが環境追従照明モードである場合、スイッチ本体部9の切替状態がオンである間、受光部144における受光強度(を示す信号の状態)に応じた明るさでライト134を点灯する。即ち、受光強度が弱いほど(暗い環境であるほど)、ライト134を明るくし、受光強度が強いほど(明るい環境であるほど)、ライト134,134を暗くする。尚、制御部140は、受光強度が所定しきい値以上であると、ライト134,134をオフにしても良い。又、明るさの変更は、受光強度に比例するように行われても良いし、受光強度に係る任意の関数に従って行われても良いし、段階的に行われても良い。更に、このモードにおいても残照するようにして良く、残照時間が特定時間照明モードで設定された特定時間となるようにしても良い。
又、制御部140は、モードが常時オフ照明モードである場合、スイッチ本体部9の切替状態や受光部144の受光強度にかかわらず、ライト134,134を消灯する。
更に、制御部140は、モードが照明明度切替モードである場合、入力ボタンへの入力がある度に、ライト134,134の明るさの段階を例えば最弱、弱、中、強、最強といったように切替え、現在の明るさの段階においてライト134,134を点灯する。尚、制御部140は、入力ボタンへの入力時間に応じてライト134,134の明るさを変更する(入力時間が長いほど明るくなり、最大明度になると最低明度に戻って繰り返す)ことを始めとして、種々の明度切替手法が採用されても良い。
又更に、制御部140は、モードが特定時間照明モードである場合、入力ボタンへの入力がある度に、スイッチ本体部9がオフとなった後におけるライト134,134の残照の時間である特定時間の段階を、例えば最短、短、中、長、最長といったように切替え、スイッチ本体部9がオフとなった後、設定されている特定時間に亘りライト134,134を点灯する。操作部142の入力ボタンは、当該特定時間の変更に係る入力を受け付ける。尚、特定時間として、(電源が保持される限り)常時、即ち(可及的)連続時間が採用されても良い。又、照明明度切替モードのように、特定時間の切替手法として様々なものが採用可能である。更に、特定時間照明モードにおいて、照明明度切替モードで設定された明度でライト134,134が点灯するようにしても良い。特定時間や明度は、表示部146において表示されるようにしても良い。
制御部140は、ライト134,134の明るさを変更するライト明度制御部の役割と、特定時間に亘りライト134,134の点灯を維持するライト時間制御部の役割を兼ねている。
尚、制御部140は、受光部144の受光強度に応じ、表示部146の明るさを変化させても良い。例えば、ライト134,134の場合と正反対とし、即ち受光強度が弱いほど(暗い環境であるほど)、表示部146を暗くし、受光強度が強いほど(明るい環境であるほど)、表示部146を明るくしても良い。
又、制御部140は、誤入力防止のため、どのモードであっても、所定時間経過後に、入力受付のないモード(バッテリ残量表示モード等)に移行するようにしても良い。同様に、制御部140は、電源オフ時のモードがどのモードであっても、電源オン時に(初期モードとして)入力受付のないモードとなるようにしても良い。又、モードの組合せは様々に変更することができ、例えば打撃力操作モードを追加することができる。制御部140は、打撃力操作モードでは、表示部146において、現在の打撃力(の段階に応じた数字)を表示し、操作部142の入力ボタンに対する入力があると、打撃力を一段階変えるようにして良い。又、打撃力の段階には、打撃力ゼロ(打撃なし)が含まれて良い。
更に、制御部140は、特定時間照明モードにおいて、使用者による操作部142への入力に代えて、あるいはその入力と共に、所定条件を満たした場合に発生する信号の入力に基づいて、残照に係る特定時間が変更されても良い。例えば、制御部140は、所定明度以下の暗所であることを光センサからの明度信号の入力により把握し、そのような暗所である場合に、特定時間をそのような暗所でないときより長く変更するようにされても良い。又、所定明度が複数段階設定されるようにして、特定時間の変更が複数段階においてなされるように構成されても良い。あるいは、使用者からの入力により特定時間が変更されるモードと、光センサ等(上記所定条件に係るセンサ)からの入力により特定時間が変更されるモードが、別個に設けられても良い。
このようなインパクトドライバ1の動作例を説明する。
使用者がグリップ部6を把持してトリガ8を引くと、スイッチ本体部9における切替によりバッテリ31からモータ11への給電がなされる。よって、トリガ8は、スイッチ本体部9を介してモータ11のオンオフを切替えるものであり、モータ11のオンオフを操作するスイッチ操作部であって、トリガ8とスイッチ本体部9はモータ11のスイッチを構成する。
センサ基板52の磁気センサにより把握されたロータ42の回転位置に応じ、コントローラ33のスイッチング素子が各駆動コイルのスイッチングを行って、ロータ42(モータ軸56)が回転する。
モータ軸56の回転により、ファン10が回転して排気口24,24・・から空気が排気され、吸気口25,25・・から排気口24への空気の流れが形成される。空気の流れによって、モータ11を始めとするインパクトドライバ1の内部機構が冷却される。
更に、モータ軸62の回転力は、遊星歯車機構12により減速されてスピンドル13に伝わり、スピンドル13の回転力は、ハンマ16を介してアンビル17に伝わる。
又、スピンドル13は、アンビル17において所定閾値以上のトルクを受けた場合に、ハンマ16を前後に揺動(打撃)するように案内する。打撃時において、スプリング14は、その弾性力によりハンマ16を各打撃毎に復帰させる。
又、制御部140は、操作部142のモード切替ボタンに対する入力を受け付けると、モードを切替える。
制御部140は、バッテリ残量表示モードでは、スイッチ本体部9がオンとなった直後からオフとなった後所定時間が経過するまで、表示部146において、バッテリ残量を表示する。
更に、制御部140は、環境追従照明モードでは、スイッチ本体部9の切替状態がオンである間、受光部144における受光強度に応じた明るさでライト134を点灯する。
又、制御部140は、常時オフ照明モードでは、スイッチ本体部9の切替状態や受光部144の受光強度にかかわらず、ライト134を消灯する。
更に、制御部140は、照明明度切替モードでは、操作部142における入力ボタンの操作に応じた明度でライト134を点灯する。
又更に、制御部140は、特定時間照明モードでは、操作部142における入力ボタンの操作に応じた特定時間に亘りライト134を残照する。
以上のインパクトドライバ1は、モータ11と、モータ11が配置される左モータハウジング18及び右モータハウジング19と、モータ11の動力をアンビル17に伝達する遊星歯車機構12ないしスピンドル13と、遊星歯車機構12ないしスピンドル13が配置されるハンマケース21と、光を照射するライト134,134を備えており、ライト134,134は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19に設けられており、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されている。従って、ライト134,134によって作業箇所(ビット付近)を明るくすることができ、又上下方向の長さを短くすることができてインパクトドライバ1がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
又、ライト134,134は、ハンマケース21の左右方向の幅W2内に配置されている。従って、左右方向の長さを短くすることができて、インパクトドライバ1が、左右方向においてコンパクトで、取り扱い易いものとなる。
更に、ライト134,134は、ハンマケース21の外側に配置されている。従って、前後方向の長さを短くすることができて、インパクトドライバ1が、前後方向においてコンパクトで、取り扱い易いものとなる。
又更に、各ライト134は、ライト基板132に搭載されており、ライト基板132は、円弧状の辺Rを有しており、その円弧状の辺Rがハンマケース21に沿うように配置されている。従って、ライト134,134は、ハンマケース21に沿う位置に配置され、ハンマケース21に接近設置可能でコンパクト化可能に配置される。
加えて、ライト134,134は、ハンマケース21の左下及び右下に配置されている。よって、ライト134,134は、ハンマケース21に接近設置可能でコンパクト化可能に配置される。又、光源が複数箇所となるため、作業箇所をより明るく照らすことが可能となり、又一部の光源が遮られても他の光源で照明可能となるし、複数の光源が(左右方向において,上下方向を軸として)対称的に配置されることとなり、ムラの発生が抑制される。
又、インパクトドライバ1は、受光強度に応じた信号を発信する受光部144と、光を照射するライト134,134と、受光部144から受信した前記信号に基づいて、ライト134,134の明るさを変更する制御部140(ライト明度制御部)を備えている。従って、環境に応じた明るさの照明を提供することができ、暗所用の明るさで常に点灯するライトに比べて明所における消費電力を抑えることができる。
更に、インパクトドライバ1は、モータ11と、モータ11のオンオフを切替えるトリガ8ないしスイッチ本体部9と、トリガ8ないしスイッチ本体部9のオンへの切替えに基づいて光を照射するライト134,134と、トリガ8ないしスイッチ本体部9がオフとなった後特定時間に亘りライト134,134の点灯を維持する制御部140(ライト時間制御部)と、前記特定時間の変更に係る入力を受け付ける操作部142とを備えている。従って、使用者の想定する時間に亘り、モータ11を作動させず、ライト134,134のみを点灯させることができ、照明代わりになる等、暗所作業が行い易い。
加えて、ライト134,134はLEDであるから、省エネルギーで明るい照明を提供することができる。
尚、本発明の形態は上記第1形態に限定されず、例えば第1形態に対して次のような変更を適宜施すことができる。
明るさの段階や特定時間の段階は、増減することができる。
少なくとも何れか一つのモードが省略されても良く、更に別のモードが追加されても良い。例えば、左のライトのみ(複数のライトの一部のみ)点灯する状態と、右のライトのみ(複数のライトの別の一部のみ)点灯する状態と、全部のライトが点灯する状態と、全部のライトが消灯する状態の群より二以上の状態が選択される何れかの状態に切替えるモードが追加されても良い。
操作部は、タッチパネルを始めとする他の形式のものとされても良い。
特定のモードや特定の入力を行う専用の入力手段(専用ボタン等)が設置されても良い。例えば、入力によりライトが常時最大明度で点灯し、更なる入力により消灯するボタンが設けられても良い。
特定時間照明モードにおいて、受光部から受信した受光強度に応じた明るさでライトが点灯するようにしても良い。
モータを制御するモータ制御部とライトを制御するライト制御部をハードウェア上で分けても良いし、ライト制御部をライト明度制御部とライト時間制御部にハードウェア上で分けても良い。
受光部や表示部は、操作パネル外に配置されても良い。
遊星歯車機構に関し、ピンをキャリアへ挿入することに代えて、あるいはこれと共に、突起の孔への挿入や、爪同士の係止等として良い。又、ピンを挿入する孔は、有底の穴とされても良い。
遊星歯車機構は、他の減速機構に変更されても良いし、省略されても良い。
モータは、ステータの外側にロータが配置されたアウターロータ型のものであっても良い。又、モータはブラシレスモータ以外のモータであっても良い。6個のスイッチング素子はコントローラではなくセンサ基板上に配置しても良い。又、スイッチング素子や駆動コイル、センサ用永久磁石や磁気センサ等の数は、適宜増減することができる。センサ基板は、前絶縁部材の前方に配置させた状態で、前絶縁部材にネジ止めすることも可能である。
モータ軸とアンビルの間に1又は2以上の中間軸が介装されても良い。
バッテリは、10.8V、18V(最大20V),18V,25.2V,28V,36V等の任意のリチウムイオンバッテリを用いても良いし、10.8V未満あるいは36Vを超える電圧のリチウムイオンバッテリを用いても良いし、他の種類のバッテリを用いても良い。
ハウジングの区分の数や遊星歯車の設置数、増速機構の段数や吸排気口の数を増減したり、スイッチの形式をトリガ形式以外に変更したりする等、各種部材の数や配置、材質、大きさ、形式等を適宜変更することができる。
ギヤケースを採用し、ハンマ及びアンビルを省略して、更に例えば2段階の遊星歯車機構等の減速機構部を配置して、減速機構部の出力軸をギヤケースから前方へ突出させて、先端工具を保持する先端工具保持部を出力軸の前部に固定することにより、充電式のドライバドリル又は振動ドライバドリルとすることも可能である。
又、出力軸(先端工具保持部)の方向が軸方向(モータのモータ軸の方向やその回転力を伝達する機構の伝達方向)と異なる(略90度となる)充電式アングル電動工具にも、本発明を適用することができる。
更に、インパクトレンチ、スクリュードライバ、ハンマドリル、レシプロソーや、他の充電式の電動工具、商用電源に接続する電動工具、又はクリーナ、ブロワ、あるいは園芸用トリマをはじめとする園芸工具等に、本発明を適用することができる。
[第2形態]
図9は本発明の第2形態に係るインパクトドライバ201の右側面図であり、図10はインパクトドライバ201の前面図であり、図11はインパクトドライバ201の中央縦断面図の上部拡大図である。
インパクトドライバ201は、ライトユニットやトリガ周辺の構成を除いて第1形態のインパクトドライバ1と同様に成る。以下、同様の構成要素については、第1形態と同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
インパクトドライバ201のライトユニット202は、本体部4の前下部ではなく、トリガ8の前方に配置されている。
インパクトドライバ201の左モータハウジング218は、トリガ8の前方を囲む左トリガガード204を有しており、右モータハウジング219は、トリガ8の前方を囲む右トリガガード206を有している。左トリガガード204と右トリガガード206が合わさって、トリガ8を操作可能に保護するスイッチ隣接部(トリガ隣接部)としてのトリガガード208が形成される。
ライトユニット202は、LEDであるライト210と、ライト210が搭載される小基板212を備えている。ライト210の発光する前部は、トリガガード208(前面下部)から露出しており、ライト210の後部と小基板212は、トリガガード208内に入れられている。ライト210は、前方からみて、トリガ8の上下方向の幅内に配置されており、更に左右方向の幅内に配置されている。より詳しくは、ライト210は、前方からみて、トリガ8の上下方向の最大幅内に配置されており、更に左右方向の最大幅内に配置されている。又、ライトユニット202の全体は、左モータハウジング218,右モータハウジング219の左トリガガード204,右トリガガード206に設けられており、各ライト210の全体は、左モータハウジング18,右モータハウジング19の左トリガガード204,右トリガガード206に設けられている。
ライト210の図示されないリード線は、トリガガード208内においてトリガガード208に沿うように配置されている。
ライト210は、制御部140により制御される。
以上のインパクトドライバ201は、モータ11と、モータ11のオンオフを切替えるトリガ8ないしスイッチ本体部9と、トリガ8に隣接して配置されるトリガガード208と、光を照射するライト210を備えており、ライト210は、トリガガード208に配置されている。従って、トリガ8を保護しながら、上下方向の長さを増すことなくライト210を設置することができる。
又、インパクトドライバ201は、モータ11と、モータ11のオンオフを切替えるトリガ8ないしスイッチ本体部9と、光を照射するライト210を備えており、ライト210は、トリガ8(及びスイッチ本体部9)の上下方向の幅内に配置されている。従って、ライト210の設置により照明可能としながら、インパクトドライバ201の上下方向の大きさを小さくすることができる。
更に、インパクトドライバ201は、モータ11と、モータ11のオンオフを切替えるトリガ8ないしスイッチ本体部9と、光を照射するライト210を備えており、ライト210は、トリガ8(及びスイッチ本体部9)の左右方向の幅内に配置されている。従って、ライト210の設置により照明可能としながら、インパクトドライバ201の左右方向の大きさを小さくすることができる。
尚、上記第2形態は、第1形態と同様の変更例を適宜有する。
又、トリガやスイッチ本体部の上下方向や左右方向の幅外における、トリガガードの部分にライトが設置されても良い。
更に、トリガを保護しないトリガ隣接部が配置されるようにし、そのトリガ隣接部にライトが設置されても良い。この場合、トリガ保護機能は発揮されないが、インパクトドライバのコンパクト化は図られる。例えば、トリガを囲まずトリガ周辺のハウジング部分からトリガ隣接位置に向かって突出するトリガ隣接部が形成され、そのトリガ隣接部にライトが設けられても良い。
[第3形態]
図12は、本発明の第3形態に係るインパクトドライバ301の前面図であり、図13は、インパクトドライバ301の中央縦断面図の上部拡大図であり、図14は、インパクトドライバ301におけるトリガ308付近の中央縦断面拡大図である。
インパクトドライバ301は、ライトユニットやトリガを除いて第1形態や第2形態のインパクトドライバ1,201と同様に成る。以下、同様の構成要素については、第1形態や第2形態と同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
インパクトドライバ301のライトユニット302は、本体部4の前下部やトリガカバーではなく、トリガ308に配置されている。
トリガ308は、上部に孔304を有している。
ライトユニット302は、ライト(LED)のみから成り、前部が孔304から露出する状態で、トリガ308に埋め込まれている。ライトユニット302(ライト)は、トリガ308の上下方向や左右方向の幅内に配置されており、より詳しくはトリガ308の上下方向や左右方向の各最大幅内に配置されている。又、ライトユニット302は、前後方向においてトリガ308とオーバーラップしている。
ライトユニット302の図示されないリード線は、トリガ308やスイッチ本体部9の作動を妨げない状態で取り回されている。
ライトユニット302は、制御部140により制御される。
このようなインパクトドライバ301は、モータ11と、モータ11のオンオフを切替えるトリガ308ないしスイッチ本体部9と、光を照射するライトユニット302を備えており、ライトユニット302は、トリガ308(及びスイッチ本体部9)の上下方向の幅内に配置されている。従って、ライトユニット302の設置により照明可能としながら、インパクトドライバ201の上下方向の大きさを小さくすることができる。
又、ライトユニット302は、前後方向においてトリガ308とオーバーラップしているから、前後方向でみてトリガとライトユニット302がずれないようになり、インパクトドライバ301が前後方向においてコンパクトとなる。
尚、上記第3形態は、第1形態や第2形態と同様の変更例を適宜有する。
又、ライトは、トリガの下部に配置されても良く、コーナー部に配置されても良い。ライトは、トリガ内に複数配置されても良いし、トリガ内外で複数配置されても良い。
[第4形態]
図15は、本発明の第4形態に係るインパクトドライバ401の前面図であり、図16は、図15の中央縦断面上部拡大図であり、図17は、インパクトドライバ401における本体部前下部付近の中央縦断面拡大図である。
インパクトドライバ401は、ライトユニットやバンパを除いて第1形態ないし第3形態のインパクトドライバ1,201,301と同様に成る。以下、同様の構成要素については、第1形態ないし第3形態と同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
インパクトドライバ401のライトユニット402は、第1形態と同様に、本体部4の前下部に配置されており、第1形態のように本体部4前下部に沿うように配置されてライトを左右に有するように配置されず、本体部4前下部の中央に配置されている。
インパクトドライバ401のバンパ427の下部中央は、(第1形態ないし第3形態のバンパと比べて)下方に膨出するように形成されており、その膨出部403には、凹部404が形成されている。
ライトユニット402は、LEDであるライト410と、ライト410が搭載される小基板412と、ライト410を覆うカバー414を有する。ライト410及び小基板412、並びにカバー414の前端部以外は、バンパ427の凹部404内に配置されている。カバー414は、透光性を有する。
ライト410は、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されており、ハンマケース21の左右方向の幅W2内に配置されている。換言すれば、ライト410は、ハンマケース21の略円形における上下方向の最大幅W内に入るように配置されており、更にハンマケース21の略円形における左右方向の最大幅W2内に入るように配置されている。ライト410は、ハンマケース21の外側に配置されている。
ライト410の図示されないリード線は、左モータハウジング18と右モータハウジング19の間を通るように取り回される。
ライト410は、制御部140により制御される。
以上のインパクトドライバ401は、モータ11と、モータ11の動力をアンビル17に伝達する遊星歯車機構12ないしスピンドル13と、遊星歯車機構12ないしスピンドル13が配置されるハンマケース21と、ハンマケース21に装着されるバンパ427と、光を照射するライト410を備えており、ライト410は、バンパ427に設けられており、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されている。従って、ライト410によって作業箇所を明るくすることができ、又上下方向の長さを短くすることができてインパクトドライバ401がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
又、ライト410は、ハンマケース21の左右方向の幅W2内に配置されている。従って、左右方向の長さを短くすることができて、インパクトドライバ401がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
更に、ライト410は、ハンマケース21の外側に配置されている。従って、前後方向の長さを短くすることができて、インパクトドライバ401がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
尚、上記第4形態は、第1形態ないし第3形態と同様の変更例を適宜有する。
例えば、バンパの膨出部が(左下と右下等において)複数設けられ、各膨出部にライトが配置されても良い。
[第5形態]
図18は、本発明の第5形態に係るインパクトドライバ501の前面図であり、図19は、図18の中央縦断面上部拡大図であり、図20は、図18の本体部中央横断面図であり、図21は、図18の上部拡大図である。
インパクトドライバ501は、ライトユニットやその周辺の構成を除いて第1形態ないし第4形態のインパクトドライバ1,201,301,401と同様に成る。以下、同様の構成要素については、第1形態ないし第4形態と同じ符号が付され、適宜説明が省略される。尚、インパクトドライバ501は、カバー26が設けられておらず、ハンマケース21の上部ないし側部が露出している。又、リヤカバー20は、ネジ523,523により止められている(図20)。
インパクトドライバ501のライトユニット502は、本体部4の前中央部の左右と、本体部4の前下部に配置されている。
インパクトドライバ501の左モータハウジング518における本体部4左部の前端部には、側方に膨らむ左膨出部504が形成されており、右モータハウジング519における本体部4右部の前端部には、側方に膨らむ右膨出部506が形成されている。
又、左モータハウジング518における本体部4下部の前端部には、前面視コ字状でありその内方において本体部4下部にスペースを確保する左ライト保持部510が形成されており、右モータハウジング519における本体部4下部の前端部には、前面視逆コ字状でありその内方において本体部4下部にスペースを確保する右ライト保持部512が形成されている。左ライト保持部510と右ライト保持部512により、本体部4下部において前方へ開口するライト保持部514が構成される。
ライト保持部514の後方に、正逆切替レバー28が配置されており、ライト保持部514と正逆切替レバー28は、上下方向においてオーバーラップしている。
ライトユニット502は、LEDであるライト530,530と、各ライト530が搭載される小基板532を有する。ライト530,530の前部は、左膨出部504,右膨出部506から露出するように配置されており、ライト530,530の後部と小基板532,532は、左膨出部504,右膨出部506内に入れられている。ライトユニット502のうち各ライト530,各小基板532の全体は、左モータハウジング518,右モータハウジング519(左膨出部504,右膨出部506)に設けられており、各ライト530の全体は、左モータハウジング18,右モータハウジング19(左膨出部504,右膨出部506)に設けられている。
ライトユニット502は、更に、LEDであるライト540と、ライト540が搭載される小基板542と、ライト540を覆うカバー544を有する。ライト540及び小基板542、並びにカバー544は、ライト保持部514内に配置されている。カバー544は、透光性を有する。ライト530,530,540は、ハンマケース21の外側に配置されている。
ライト530,530,540の図示されないリード線は、左モータハウジング18と右モータハウジング19の間を通るようにそれぞれ取り回される。
ライト530,530は、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されている。より詳しくは、ライト530,530は、ハンマケース21の略円形における上下方向の最大幅W内に入るように配置されている。
ライト530,530,540は、制御部140により制御される。
以上のインパクトドライバ501は、モータ11と、モータ11が配置される左モータハウジング518及び右モータハウジング519と、モータ11の動力をアンビル17に伝達する遊星歯車機構12ないしスピンドル13と、遊星歯車機構12ないしスピンドル13を配置するハンマケース21と、光を照射するライト530,530,540を備えており、ライト530,530,540は、左モータハウジング18及び右モータハウジング19に設けられており、ハンマケース21の上下方向の幅W内に配置されている。従って、複数のライト530,530,540によって作業箇所を極めて明るくすることができ、又上下方向の長さを短くすることができてインパクトドライバ501がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
更に、ライト530,530,540は、ハンマケース21の外側に配置されている。従って、前後方向の長さを短くすることができて、インパクトドライバ501がコンパクトで取り扱い易いものとなる。
尚、上記第5形態は、第1形態ないし第4形態と同様の変更例を適宜有する。
例えば、下部のライトが省略されても良いし、更に本体部の上部にライトが配置されても良い。
1,201,301,401,501・・インパクトドライバ(電動工具)、8,308・・トリガ(スイッチ)、9・・スイッチ本体部(スイッチ)、11・・モータ、12・・遊星歯車機構(動力伝達機構)、13・・スピンドル(動力伝達機構)、17・・アンビル(出力軸)、18,218,518・・左モータハウジング、19,219,519・・右モータハウジング、21・・ハンマケース(ケース)、27,427・・バンパ、134,210,410,530,540・・ライト、140・・制御部(ライト明度制御部,ライト時間制御部)、142・・操作部(入力部)、144・・受光部(光センサ)、208・・トリガガード(スイッチ隣接部)、302・・ライトユニット(ライト)、R・・円弧状の辺、W・・(ケースの)幅(上下方向)、W2・・(ケースの)幅(左右方向)。

Claims (12)

  1. モータと、
    前記モータが配置されるモータハウジングと、
    前記モータの動力を出力軸に伝達する動力伝達機構と、
    前記動力伝達機構が配置されるケースと、
    光を照射するライト
    を備えており、
    前記ライトは、前記モータハウジングに設けられており、前記ケースの上下方向の幅内に配置されている
    ことを特徴とする電動工具。
  2. 前記ライトは、前記ケースの左右方向の幅内に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記ライトは、前記ケースの外側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記ライトは、基板に搭載されており、
    前記基板は、円弧状の辺を有しており、その円弧状の辺が前記ケースに沿うように配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項3の何れかに記載の電動工具。
  5. 前記ライトは、前記ケースの左下及び右下の少なくとも一方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項4の何れかに記載の電動工具。
  6. モータと、
    前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、
    光を照射するライト
    を備えており、
    前記ライトは、前記スイッチの上下方向の幅内に配置されている
    ことを特徴とする電動工具。
  7. 前記ライトは、前記スイッチの左右方向の幅内に配置されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の電動工具。
  8. 前記ライトは、前後方向において前記スイッチとオーバーラップしている
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電動工具。
  9. モータと、
    前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、
    前記スイッチに隣接して配置されるスイッチ隣接部と、
    光を照射するライト
    を備えており、
    前記ライトは、前記スイッチ隣接部に配置されている
    ことを特徴とする電動工具。
  10. 受光強度に応じた信号を発信する光センサと、
    光を照射するライトと、
    前記光センサから受信した前記信号に基づいて、前記ライトの明るさを変更するライト明度制御部
    を備えていることを特徴とする電動工具。
  11. モータと、
    前記モータのオンオフを切替えるスイッチと、
    前記スイッチのオンへの切替えに基づいて光を照射するライトと、
    前記スイッチがオフとなった後特定時間に亘り前記ライトの点灯を維持するライト時間制御部と、
    前記特定時間の変更に係る入力を受け付ける入力部
    を備えていることを特徴とする電動工具。
  12. 前記ライトは、LEDである
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項11の何れかに記載の電動工具。
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