JP2017207829A - 車両情報記録装置及び車両情報記録方法 - Google Patents

車両情報記録装置及び車両情報記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両に取り付けられたカメラやセンサ等から取得される各種データを記録装置に適切に記録する。
【解決手段】エアバッグECU10において、バッファ部12は、自車の走行に係るデータを取得する。記録制御部13は、自車と他車との衝突の際の衝撃を検知する衝突検知センサ21a−1〜21c−2により検知された衝撃を示す指標が記録判定閾値以上である場合、バッファ部12にバッファリングされているデータを記録部27へ記録させる。衝突可能性判定部14は、他車と自車との衝突可能性及び自車における他車との衝突予測位置を出力する監視センサ25により出力された他車と自車との衝突可能性が所定値以上である際に、自車における他車との衝突予測位置と衝突検知センサ21a−1〜21c−2との位置関係に応じて記録判定閾値を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両情報記録装置及び車両情報記録方法に関する。
走行中の車両に衝突の危険性がある場合に、車両に取り付けられたカメラやセンサ等から取得される各種データをフラッシュメモリ等の記録装置に記録する車載装置、例えばドライブレコーダがある。例えば特許文献1に記載の車載装置は、自車が車線変更中の場合に横の加速度の閾値を低下させ、自車の前後の車両が一定距離まで近付いた場合に縦の加速度の閾値を低下させ、自車の車体の縦又は横の加速度が各閾値を超えた場合に、カメラやセンサ等から取得される各種データを記録装置に記録する。これにより、記録装置には、変更された閾値に応じて各種データが記録される。
特開2014−078071号公報
しかしながら、上述の従来技術では、走行中の車両の衝突の危険性に基づくのみであり、記録装置において、記録されるべき各種データが記録されず、記録されなくてもよい各種データが記録されるという、各種データの不適切な記録の問題がある。
本願の実施形態の一例は、例えば、自車の走行に係るデータを記録装置に適切に記録する車両情報記録装置及び車両情報記録方法を提供することを目的とする。
本願の実施形態の一例は、例えば、撮像部が撮像した画像データを含む自車の走行に係るデータを取得部が取得する。そして、自車と他車との衝突の際の衝撃を検知する衝突検知部により検知された衝撃を示す指標を閾値と比較し、指標が閾値以上である場合に、取得部が取得したデータを記録部へ記録させる。そして、自車へ接近する他車を検知し、他車と自車との衝突可能性及び自車における他車との衝突予測位置を出力する車両検知部により出力された他車と自車との衝突可能性が所定値以上である際に、自車における他車との衝突予測位置と衝突検知部との位置関係に応じて閾値を変更する。
本願の実施形態の一例によれば、例えば、自車の走行に係るデータを記録装置に適切に記録できる。
図1は、実施形態に係る車両における車載システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る車両における車載システムの各要素の配置の一例を示す車両の平面図である。 図3は、実施形態に係る衝突予測位置及びセンサ対応関係テーブルの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る記録判定閾値テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るデータ記録判定閾値制御処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係るデータ記録処理の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して開示の技術に係る車両情報記録装置及び車両情報記録方法の実施形態の一例について説明する。なお、以下に示す実施形態は、開示の技術に係る構成及び処理について主に示し、その他の構成及び処理の説明を省略する。また、以下に示す実施形態は、本願を限定するものではない。そして、各実施形態及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせてもよい。また、各実施形態において、同一の構成及び処理には同一の符号を付与し、既出の構成及び処理の説明は省略する。
[実施形態]
(実施形態に係る車載システム)
図1は、実施形態に係る車両における車載システムの一例を示す図である。図2は、実施形態に係る車両における車載システムの各要素の配置の一例を示す車両の平面図である。実施形態に係る車載システム1は、車両2に搭載される各種のECU(Electric Control Unit)やセンサ類を含む各種機器を有するシステムである。
車載システム1において、エアバッグECU10、衝突検知センサ21a−1〜21c−2、図示しないエアバッグ、加速度センサ22、ジャイロセンサ23、撮像部24、監視センサ25、走行安全系ECU26、記録部27を有する。
車載システム1において、エアバッグECU10は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2、エアバッグ、加速度センサ22、ジャイロセンサ23と接続される。エアバッグECU10は、図示しない衝突検知センサI/F(InterFace)を介して衝突検知センサ21a−1〜21c−2と接続される。
また、車載システム1において、エアバッグECU10は、撮像部24、監視センサ25と接続される。エアバッグECU10は、図示しない車載LAN(Local Area Network)及び車載LAN_I/Fを介して、撮像部24、監視センサ25、走行安全系ECU26と接続される。
図2に示すように、(右前方)衝突検知センサ21a−1は、車両2の前方方向に向かって右前方に位置する。(左前方)衝突検知センサ21a−2は、車両2の前方方向に向かって左前方に位置する。(右側方前側)衝突検知センサ21b−1は、車両2の前方方向に向かって右側方の前側に位置する。(左側方前側)衝突検知センサ21b−2は、車両2の前方方向に向かって左側方の前側に位置する。(右側方後側)衝突検知センサ21c−1は、例えば2つのセンサを含み、車両2の前方方向に向かって右側方の後側に位置する。(左側方後側)衝突検知センサ21c−2は、例えば2つのセンサを含み、車両2の前方方向に向かって左側方の後側に位置する。
図2に示すように、(右前方)衝突検知センサ21a−1は、車両2のエリア1と対応し、車両2と対象物とのエリア1での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート11sに着座する乗員を車両前方から保護する、図示しない(右前方)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10に取得されてバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
同様に、(左前方)衝突検知センサ21a−2は、車両2のエリア2と対応し、車両2と対象物とのエリア2での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート12sに着座する乗員を車両前方から保護する、図示しない(左前方)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
同様に、(右側方前側)衝突検知センサ21b−1は、車両2のエリア3と対応し、車両2と対象物とのエリア3での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート11sに着座する乗員を車両右側方から保護する、図示しない(右側方前側)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
同様に、(左側方前側)衝突検知センサ21b−2は、車両2のエリア4と対応し、車両2と対象物とのエリア4での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート12sに着座する乗員を車両左側方から保護する、図示しない(左側方前側)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
同様に、(右側方後側)衝突検知センサ21c−1は、車両2のエリア5と対応し、車両2と対象物とのエリア5での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート21sに着座する乗員を車両右側方から保護する、図示しない(右側方後側)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
同様に、(左側方後側)衝突検知センサ21c−2は、車両2のエリア6と対応し、車両2と対象物とのエリア6での衝突の際に検知した衝撃の加速度をエアバッグECU10へ出力する。この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、シート22sに着座する乗員を車両左側方から保護する、図示しない(左側方後側)エアバッグが展開されるか否かが判定される。また、この加速度と記録判定閾値との比較に基づいて、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される。
図2に示すエリア7は、車両2の右斜め前方部分の前側であるが、エリア7には対応する衝突検知センサは存在しない。同様に、図2に示すエリア8は、車両2の左斜め前方部分の前側であるが、エリア8には対応する衝突検知センサは存在しない。同様に、図2に示すエリア9は、車両2の右斜め前方部分の後側であるが、エリア9には対応する衝突検知センサは存在しない。同様に、図2に示すエリア10は、車両2の左斜め前方部分の後側であるが、エリア10には対応する衝突検知センサは存在しない。
そこで、推定される衝突予測位置がエリア7である場合には、最も近い(右前方)衝突検知センサ21a−1を、エリア7と対応する衝突検知センサとする。また、推定される衝突予測位置がエリア8である場合には、最も近い(左前方)衝突検知センサ21a−2を、エリア8と対応する衝突検知センサとする。また、推定される衝突予測位置がエリア9である場合には、最も近い(右側方前側)衝突検知センサ21b−1を、エリア9と対応する衝突検知センサとする。また、推定される衝突予測位置がエリア10である場合には、最も近い(左側方前側)衝突検知センサ21b−2を、エリア10と対応する衝突検知センサとする。
なお、車両2と衝突する対象物とは、他の車両、歩行者、物体等であり、動体及び静止物のいずれも含む。また、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が衝撃の圧力を検知し、衝撃の圧力に応じて、対応するエアバッグが展開されるか否か、ならびに、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定されるとしてもよい。あるいは、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が衝撃を検知し、衝撃を示す指標に応じて、対応するエアバッグが展開されるか否か、ならびに、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定されるとしてもよい。
ジャイロセンサ23は、例えば3軸ジャイロセンサであり、車両2の車体のヨーイング(Yawing)、ピッチング(Pitching)、ローリング(Rolling)の各角度を検出してエアバッグECU10へ出力する。加速度センサ22は、車両2の車体の加速度を検出する。なお、加速度センサ22及びジャイロセンサ23のいずれか一方は、省略されてもよい。また、加速度センサ22及びジャイロセンサ23は、エアバッグECU10に内蔵されてもよい。
撮像部24は、レンズと撮像素子とを備えており、電子的に画像データを取得する。撮像部24は、撮像方向が車外へ向くように車両2に搭載される。撮像部24は、例えば車両2の前方を含む所定画角の車両周囲を常時撮像し、撮像した画像データをエアバッグECU10へ出力する。
監視センサ25は、例えばミリ波レーダーであり、A=自車を基準にした対象物の相対距離[m]及びB=自車を基準にした対象物の相対速度[m/s]を検知し、衝突予想時間TTC(Time To Collision)[s]=A/BをエアバッグECU10へ出力する。図2に示すように、監視センサ25は、車両2の前方に取り付けられ、前方及び側方前側に位置する他の車両を相手車両とする前方及び側方前側監視センサ、及び、車両2の後方に取り付けられ、車両2の後方及び側方後側に位置する他の車両を相手車両とする後方及び側方後側監視センサを含む。監視センサ25は、相手車両に関する衝突予想時間TTCをエアバッグECU10へ出力する。
また、監視センサ25は、検知した対象物の車両2への接近方向から、対象物が車両2と衝突する衝突予測位置を算出し、衝突予測位置情報としてエアバッグECU10へ出力する。
なお、監視センサ25は、ミリ波レーダーに限らず、カメラ等の撮像装置であってもよい。また、監視センサ25の車両2への取付位置及び取付数は、車両2の全周囲を監視し、対象物が車両2と衝突する又は衝突する可能性がある衝突位置を特定できれば、図2に示す形態に限らず、いずれの取付位置及び取付数であってもよい。
走行安全系ECU26は、ESC(Electronic Stability Control:横滑り防止装置)及びABS(Antilock Brake System:アンチロックブレーキシステム)を含む。ESCは、路面状況の変化や急激なステアリング操作により車両2の姿勢が乱れたときに、横滑り等の車両2の不安定挙動を抑制し、走行安定性を確保する。ABSは、急ブレーキや路面の濡れ又は凍結により、車両2のタイヤが路面に対してロックしないようにブレーキを制御する。走行安全系ECU26は、横滑り防止装置及びABSが作動している場合に各作動信号をエアバッグECU10へ出力する。
記録部27は、例えばSD(登録商標、以下同様)カードリーダ/ライタであり、エアバッグECU10に対して外付けされても、エアバッグECU10に内蔵されてもよい。記録部27は、SDカード等の不揮発性メモリをリムーバブルな記録媒体として、エアバッグECU10から書き込み指示されたデータを記録し、また、不揮発性メモリに記録されたデータをエアバッグECU10からの読み出し指示に応じて読み出してエアバッグECU10へ出力する。
(実施形態に係るエアバッグECU)
エアバッグECU10は、記憶装置及び処理装置が協働して処理を行う、例えばマイクロコンピュータである。エアバッグECU10は、データ受信部11、バッファ部12、記録制御部13、衝突可能性判定部14、閾値変更制御部15、衝突予測位置及びセンサ対応関係記憶部16、記録判定閾値記憶部17、図示しないエアバッグ展開制御部を有する。エアバッグ展開制御部は、車両2に搭載される各エアバッグの展開を、車両2に加わる衝撃に応じて制御する。
なお、衝突予測位置及びセンサ対応関係記憶部16は、図3に例示する衝突予測位置及びセンサ対応関係テーブル16aを有する。衝突予測位置及びセンサ対応関係テーブル16aは、図2に示すエリア1〜エリア10の衝突予測位置と、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の各センサとの対応関係を示す。
図3の例示では、エリア1と、(右前方)衝突検知センサ21a−1とが対応することを示す。すなわち、(右前方)衝突検知センサ21a−1が検知する加速度に応じて、エアバッグECU10にバッファリングされるデータの記録部27への記録開始が制御される。そして、推定される衝突予測位置がエリア1の場合、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を閾値判定する際の記録判定閾値を個別に変更する場合には、衝突検知センサ21a−1の記録判定閾値を変更することを示す。その他の衝突検知センサ、エアバッグ、衝突予測位置についても同様である。
なお、図3において、推定される衝突予測位置がエリア7〜エリア10の場合は、上述のように、エリア7〜エリア10には衝突検知センサが存在しないため、最も近くに存在する衝突検知センサとして、エリア7に(右前方)衝突検知センサ21a−1、エリア8に(左前方)衝突検知センサ21a−2、エリア9に(右側方前側)衝突検知センサ21b−1、エリア10に(左側方前側)衝突検知センサ21b−2が対応付けられている。
また、記録判定閾値記憶部17は、図4に例示する記録判定閾値テーブル17aを有する。記録判定閾値テーブル17aは、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の各センサと、各記録判定閾値との対応関係を示す。図4に示す例では、(右前方)衝突検知センサ21a−1が検知する加速度を閾値判定する際の、エアバッグECU10にバッファリングされるデータを記録部27へ記録開始する場合の各記録判定閾値は、閾値0、閾値1、閾値2(閾値2<閾値1<閾値0)である。
閾値0は、デフォルト値である。また、閾値1は、例えば、他車との衝突危険性はないが、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上、又は、ジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上の場合に、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を閾値判定した際に、エアバッグECU10にバッファリングされるデータを記録部27へ記録開始するように設定される記録判定閾値である。
また、閾値2は、例えば、他車との衝突危険性がある場合に、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を閾値判定し、エアバッグECU10にバッファリングされるデータを記録部27へ記録開始するように設定される閾値である。さらに、閾値2は、他車との衝突危険性がある場合であって、推定される衝突予測位置が図2のエリア7〜エリア10である場合には、最も近いとされる衝突検知センサ21a−1〜21b−2が検知する加速度を閾値判定した際に、エアバッグECU10にバッファリングされるデータを記録部27へ記録開始するように衝突検知センサ21a−1〜21c−2個別に設定される記録判定閾値である。
図4の例示では、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を閾値判定する際の閾値0はTh0であり、閾値1はTh1であり、閾値2はTh2である。なお、閾値0(Th0)、閾値1(Th1)、閾値2(Th2)は、各衝突検知センサ21a−1〜21c−2の設置位置等に応じて異なる値であってもよいし、同一の値であってもよい。
データ受信部11は、車載LAN及び車載LAN_I/Fを介して、撮像部24から画像データを、監視センサ25からTTC及び衝突予測位置情報を、走行安全系ECU26からESCもしくはABSの作動信号を、図示しない車両制御ECUから車両2の走行データ(例えばアクセル操作履歴、ブレーキ操作履歴、ステアリング操作履歴、エンジン回転数履歴等)を受信して取得する。データ受信部11は、取得した画像データ及び走行データを、バッファ部12へ出力する。撮像部24からの画像データ、車両制御ECUからの車両2の走行データは、自車の走行に係るデータの一例である。
また、データ受信部11は、監視センサ25から受信したTTCを、衝突可能性判定部14へ出力する。また、データ受信部11は、監視センサ25から受信した衝突予測位置情報を、閾値変更制御部15へ出力する。
バッファ部12は、RAM(Random Access Memory)等の所定容量の揮発性の記憶領域であり、データ受信部11より入力された画像データ及び走行データを、例えばFIFO(First In First Out)でバッファリングする。
記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の少なくともいずれかが検知した加速度がそれぞれの記録判定閾値以上となった場合に、バッファ部12にバッファリングされるデータを、例えばFIFOで読み出し、記録部27に記録する。記録制御部13は、バッファ部12にバッファリングされるデータを記録部27に記録する際に、例えば記録開始から所定時間分のデータを記録する。または、記録制御部13は、バッファ部12にバッファリングされるデータを記録部27に記録する際に、バッファ部12にバッファリングされる全てのデータを記録してもよい。
衝突可能性判定部14は、監視センサ25から衝突危険性情報(TTC等)を受信し、衝突危険性情報をもとに、対象物との衝突の危険性を判定する。衝突可能性判定部14は、受信したTTCが所定値(T1)以下であるか否かを判定し、TTCが所定値以下である場合に、対象物との衝突の危険性があると判定する。なお、対象物との衝突の危険性がある場合とは、対象物が自車へ接近する場合を含む。
閾値変更制御部15は、衝突可能性判定部14により対象物との衝突の危険性があると判定された場合に、監視センサ25から衝突予測位置情報を受信する。そして、閾値変更制御部15は、監視センサ25から取得した衝突予測位置情報と、衝突検知センサ21a−1〜21c−2との位置関係を算出する。そして、閾値変更制御部15は、算出した位置関係から、衝突予測位置に対応する衝突検知センサ21a−1〜21c−2が存在するか否かを判定する。
そして、閾値変更制御部15は、衝突予測位置に対応する衝突検知センサ21a−1〜21c−2が存在する場合には、該当の衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を記録制御部13が閾値判定する際の記録判定閾値を閾値2へ変更し、その他の記録判定閾値は変更しない。記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の閾値を記録判定閾値テーブル17aから読み出す際に、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2についてそれぞれ閾値0又は閾値2を読み出す。
記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の各記録判定閾値が閾値2へ切り替えられることにより、衝突に敏感に反応してバッファ部12にバッファリングされる各種データを記録部27に記録するので、想定できない衝突形態にも対応して各種データを適切に記録することができる。
一方、閾値変更制御部15は、衝突予測位置に対応する衝突検知センサ21a−1〜21c−2が存在しない場合には、衝突予測位置に最も近い衝突検知センサが検知する加速度を記録制御部13が閾値判定する際の記録判定閾値を閾値2へ変更し、その他の記録判定閾値は変更しない。記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の閾値を記録判定閾値テーブル17aから読み出す際に、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2についてそれぞれ閾値0又は閾値2を読み出す。
記録制御部13は、衝突予測位置に最も近い衝突検知センサ21a−1〜21c−2の記録判定閾値が閾値2へ切り替えられることにより、衝突に敏感に反応してバッファ部12にバッファリングされる必要な各種データを記録部27に確実に記録すると共に、衝突に過剰に反応して不要な各種データを記録することを抑制することができる。
また、閾値変更制御部15は、衝突可能性判定部14により対象物との衝突の危険性がないと判定された場合に、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上もしくはジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれかであるかを判定する。そして、閾値変更制御部15は、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上、又は、ジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれかである場合に、衝突検知センサ21a−1〜21c−2が検知する加速度を記録制御部13が閾値判定する際の全ての記録判定閾値を閾値1へ変更する。記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の記録判定閾値を記録判定閾値テーブル17aから読み出す際に、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2についてそれぞれ閾値1を読み出す。
記録制御部13は、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2の記録判定閾値が閾値1へ切り替えられることにより、予測不可能な形態の衝突にも反応してバッファ部12にバッファリングされる必要な各種データを記録部27により確実に記録することができる。
一方、閾値変更制御部15は、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上、又は、ジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれでもない場合には、記録判定閾値の変更は行わない。記録制御部13は、衝突検知センサ21a−1〜21c−2の記録判定閾値を記録判定閾値テーブル17aから読み出す際に、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2についてそれぞれ閾値0を読み出す。
(実施形態に係るデータ記録判定閾値制御処理)
図5は、実施形態に係るデータ記録判定閾値制御処理の一例を示すフローチャートである。実施形態に係るデータ記録判定閾値制御処理は、エアバッグECU10により、所定の周期又は所定の契機で実行される。
先ず、エアバッグECU10は、監視センサ25からTTCを、走行安全系ECU26からESCもしくはABSの作動信号を、加速度センサ22から加速度情報もしくはジャイロセンサ23からYaw値を受信したか否かを判定する(ステップS11)。エアバッグECU10は、監視センサ25からTTCを、走行安全系ECU26からESCもしくはABSの作動信号を、加速度センサ22から加速度情報もしくはジャイロセンサ23からYaw値を受信すると(ステップS11:Yes)、ステップS12へ処理を移し、TTC、ESCもしくはABSの作動信号、加速度情報もしくはYaw値を受信していない場合(ステップS11:No)、ステップS11を繰り返す。
ステップS12では、衝突可能性判定部14は、受信した衝突危険性情報(TTC)が所定値(T1)以下であるか否かを判定し、衝突危険性情報が所定値以下である場合に、対象物との衝突の危険性があると判定する。衝突可能性判定部14は、衝突危険性情報が所定値(T1)以下である場合(ステップS12:Yes)、ステップS13へ処理を移し、衝突危険性情報が所定値(T1)より大である場合(ステップS12:No)、ステップS18へ処理を移す。
ステップS13では、閾値変更制御部15は、監視センサ25から衝突予測位置情報を受信する。次に、閾値変更制御部15は、衝突予測位置情報と、衝突検知センサ21a−1〜21c−2との位置関係を算出する(ステップS14)。次に、閾値変更制御部15は、ステップS14で算出した位置関係から、衝突予測エリア内に衝突検知センサ21a−1〜21c−2が搭載されているか否か、つまり衝突予測位置に対応する衝突検知センサ21a−1〜21c−2が存在するか否かを判定する(ステップS15)。
閾値変更制御部15は、衝突予測エリア内に衝突検知センサ21a−1〜21c−2が搭載されている場合(ステップS15:Yes)、衝突予測エリア内の衝突検知センサの記録判定閾値を閾値2まで低下させ(ステップS16)、データ記録判定閾値制御処理を終了する。一方、閾値変更制御部15は、衝突予測エリア内に衝突検知センサ21a−1〜21c−2が搭載されていない場合(ステップS15:No)、衝突予測エリアに最も近い衝突検知センサの記録判定閾値を閾値2まで低下させ、その他の衝突検知センサの記録判定閾値は変更せず(ステップS17)、データ記録判定閾値制御処理を終了する。
他方、ステップS18では、閾値変更制御部15は、車両挙動不安定か(つまり、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上もしくはジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれかであるか)否かを判定する。閾値変更制御部15は、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上もしくはジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれかである場合(ステップS18:Yes)、ステップS19へ処理を移す。一方、閾値変更制御部15は、走行安全系ECU26においてESCもしくはABSが作動している、又は、加速度センサ22の検出値が所定値G1以上もしくはジャイロセンサ23のYaw値が所定値Y1以上のいずれでもない場合(ステップS18:No)、データ記録判定閾値制御処理を終了する。
ステップS19では、閾値変更制御部15は、全ての衝突検知センサ21a−1〜21c−2の記録判定閾値を閾値1まで低下させ、データ記録判定閾値制御処理を終了する。
(実施形態に係るデータ記録処理)
図6は、実施形態に係るデータ記録処理の一例を示すフローチャートである。実施形態に係るデータ記録処理は、エアバッグECU10により、所定の周期又は所定の契機で実行される。
先ず、記録制御部13は、検知加速度がそれぞれの記録判定閾値以上となった衝突検知センサ21a−1〜21c−2があるか否かを判定する(ステップS21)。記録制御部13は、検知加速度がそれぞれの記録判定閾値以上となった衝突検知センサ21a−1〜21c−2がある場合(ステップS21:Yes)、バッファ部12にバッファリングされている各種データを所定時間分だけ記録部27へ記録する(ステップS22)。記録制御部13は、ステップS22が終了すると、実施形態に係るデータ記録処理を終了する。
以上の実施形態によれば、車両2の挙動に関する情報を撮像部24、監視センサ25、走行安全系ECU26等から受信して集約するエアバッグECU10が、対象物との衝突危険性、衝突予測位置と衝突検知センサ21a−1〜21c−2との位置関係、車両2の挙動等に応じて衝突検知センサ21a−1〜21c−2の全ての記録判定閾値又は個々の記録判定閾値を変更するので、記録判定閾値の変更を、誤作動を抑制しつつ状況に応じて適切に行うことができる。また、記録判定閾値の変更を適切に行うことができることから、必要な情報の確実な記録と、不要な情報の記録抑制の両立を図ることができる。また、衝突危険性がある場合に、衝突予測位置情報をもとに衝突予測エリア内の衝突検知センサのみ記録判定閾値を低下させることで、エアバッグECU10から記録部27への情報の記録トリガーが過剰になって、不要な情報が安易に記録部27に記録されてしまうということを防止できる。
[実施形態の変形例]
実施形態では、エアバッグECU10が、記録判定閾値の変更の要否判定ならびに記録判定閾値の変更又は切り替えを行う。しかし、これに限らず、記録判定閾値の変更の要否判定ならびに記録判定閾値の変更又は切り替えを、エアバッグECU10よりも上位のECU、又は、他のECUが行ってもよい。また、エアバッグECU10にバッファリングされる各種データが記録部27へ記録されるか否かが判定される際に衝撃の加速度と比較する閾値(記録判定閾値)と、エアバッグが展開されるか否かが判定される際に加速度と比較する閾値とは、同一であってもよいし、異なってもよい。
実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともできる。もしくは、実施形態において説明した各処理のうち、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、実施形態において説明した各部の統合及び分散は、処理負荷や処理効率をもとに適宜変更することができる。この他、上述及び図示の処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて適宜変更することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、開示の技術のより広範な態様は、上記のように表しかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 車載システム
2 車両
10 エアバッグECU
11 データ受信部
12 バッファ部
13 記録制御部
14 衝突可能性判定部
15 閾値変更制御部
16 衝突予測位置及びセンサ対応関係記憶部
16a 衝突予測位置及びセンサ対応関係テーブル
17 記録判定閾値記憶部
17a 記録判定閾値テーブル
21a−1 (右前方)衝突検知センサ
21a−2 (左前方)衝突検知センサ
21b−1 (右側方前側)衝突検知センサ
21b−2 (左側方前側)衝突検知センサ
21c−1 (右側方後側)衝突検知センサ
21c−2 (左側方後側)衝突検知センサ
22 加速度センサ
23 ジャイロセンサ
24 撮像部
25 監視センサ
26 走行安全系ECU
27 記録部

Claims (5)

  1. 自車の走行に係るデータを取得する取得部と、
    自車と他車との衝突の際の衝撃を検知する衝突検知部により検知された衝撃を示す指標を閾値と比較し、該指標が前記閾値以上である場合に、前記取得部で取得されたデータを記録部へ記録させる記録制御部と、
    自車へ接近する他車を検知し、該他車と自車との衝突可能性及び自車における該他車との衝突予測位置を出力する車両検知部により出力された他車と自車との衝突可能性が所定値以上である際に、自車における該他車との衝突予測位置と前記衝突検知部との位置関係に応じて前記閾値を変更する閾値変更部と
    を備えたことを特徴とする車両情報記録装置。
  2. 前記閾値変更部は、複数の前記衝突検知部のうち、前記衝突予測位置の所定範囲内に位置する前記衝突検知部と対応する前記閾値を、初期値からより小さい第1の閾値及び前記第1の閾値よりもさらに小さい第2の閾値のうちの前記第2の閾値へと変更し、前記衝突予測位置の所定範囲外に位置する前記衝突検知部と対応する前記閾値は変更しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両情報記録装置。
  3. 前記閾値変更部は、複数の前記衝突検知部のうち、前記衝突予測位置の所定範囲内に位置する前記衝突検知部が存在しない場合には、該衝突予測位置と最も近い前記衝突検知部と対応する前記閾値を前記第2の閾値へ変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両情報記録装置。
  4. 前記閾値変更部は、前記車両検知部により出力された他車と自車との衝突可能性が所定値未満である際に、取得した自車の走行安定性に関する情報が走行不安定であることを示す場合、複数の前記衝突検知部のうちの全ての前記衝突検知部と対応する前記閾値を前記第1の閾値へ変更する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両情報記録装置。
  5. 車両情報記録装置が実行する車両情報記録方法であって、
    自車の走行に係るデータを取得する取得ステップと、
    自車と他車との衝突の際の衝撃を検知する衝突検知部により検知された衝撃を示す指標を閾値と比較し、該指標が前記閾値以上である場合に、前記取得ステップで取得されたデータを記録部へ記録させる記録制御ステップと、
    自車へ接近する他車を検知し、該他車と自車との衝突可能性及び自車における該他車との衝突予測位置を出力する車両検知部により出力された他車と自車との衝突可能性が所定値以上である際に、自車における該他車との衝突予測位置と前記衝突検知部との位置関係に応じて前記閾値を変更する閾値変更ステップと
    を含んだことを特徴とする車両情報記録方法。
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WO2020261765A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 株式会社Jvcケンウッド 車両用記録制御装置、記録制御方法およびプログラム

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