JP2017204779A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2017204779A5
JP2017204779A5 JP2016096323A JP2016096323A JP2017204779A5 JP 2017204779 A5 JP2017204779 A5 JP 2017204779A5 JP 2016096323 A JP2016096323 A JP 2016096323A JP 2016096323 A JP2016096323 A JP 2016096323A JP 2017204779 A5 JP2017204779 A5 JP 2017204779A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
guidance
unit
step bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016096323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017204779A (ja
JP6512170B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2016096323A priority Critical patent/JP6512170B2/ja
Priority claimed from JP2016096323A external-priority patent/JP6512170B2/ja
Priority to US15/589,227 priority patent/US10341513B2/en
Priority to CN201710330289.7A priority patent/CN107370903B/zh
Publication of JP2017204779A publication Critical patent/JP2017204779A/ja
Publication of JP2017204779A5 publication Critical patent/JP2017204779A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6512170B2 publication Critical patent/JP6512170B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

電子機器及び画像形成装置
本発明は、電子機器及び画像形成装置に関し、特に、操作方法を示すガイダンス画像の表示時における操作性を向上させる技術に関する。
プリンターや複合機等の画像形成装置にはユーザーに各種操作案内を提示することができる表示装置を備えたものがある。そのような表示装置を備えた画像形成装置では、画像形成動作中に例えば紙詰まりが発生したときに表示装置に処置方法を示すガイダンス画像が表示される。例えば、下記特許文献1には、表示装置に表示されるガイダンス画像に対してコマ送りキーやコマ戻しキー操作キーを押すことでユーザー所望のガイダンス画像を表示することができる画像形成装置が開示されている。また、下記特許文献2には、紙詰まりの処置において終了した工程に関するガイダンス画像をスキップする画像形成装置が開示されている。
特開2007−226057号公報 特開平10−107940号公報
上記特許文献1によると、コマ送りキーやコマ戻しキー操作キーを押してユーザー所望のガイダンス画像を表示させることはできるが、紙詰まりの処置方法の全工程における任意の工程のガイダンス画像にジャンプすることはできない。また、ユーザーは、所望のガイダンス画像を表示させる場合、現在表示中のガイダンス画像がどの工程のものなのかを把握しておく必要があり、ユーザーにとって操作の負担となる。
また、上記特許文献2によると、紙詰まりが解除された箇所については紙詰まりセンサーが紙詰まりを検知しなくなり、当該箇所は処置終了と判断されてガイダンス画像が表示されなくなる。換言すると、紙詰まりが解除されるまではその工程のガイダンス画像は表示され続ける。つまり、上記特許文献2の技術は、紙詰まりが発生した場合、順番通りに正しく処置することを前提としており、紙詰まりが発生すると、紙詰まりの処置方法の全工程の最初からガイダンス画像が表示され、任意の工程のガイダンス画像にジャンプすることはできない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、操作方法を示すガイダンス画像を表示させる際における操作性を向上させることを目的とする。
本発明の一局面に係る電子機器は、タッチパネル式の表示部を有する操作部と、前記表示部に、操作方法を示す複数のガイダンス画像を工程順に表示させるガイダンス画像表示制御部と、前記ガイダンス画像が表示されるとき、前記表示部に、前記操作方法の全工程を概略で表す画像であるステップバーを表示させるステップバー表示制御部と、前記表示部に表示された前記ステップバーに対するタッチ操作を検知するステップバー操作検知部とを備え、前記ガイダンス画像表示制御部は、前記ステップバー操作検知部により、前記ステップバーの任意の箇所へのタッチ操作が検知されたとき、当該タッチ操作によるタッチ箇所に対応付けられた前記工程に属する複数のガイダンス画像を前記表示部に表示させ
るものである。
また、本発明の一局面に係る画像形成装置は、上記電子機器と、記録紙に画像を形成する画像形成部とを備えるものである。
本発明によれば、操作方法を示すガイダンス画像を表示させる際における操作性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置の内部構成の一例を示す機能ブロック図である。 紙詰まり発生時の表示部の表示例を示す図である。 ステップバーがタッチ操作されたときの表示部の表示例を示す図である。 1つ工程におけるガイダンス画像の繰り返し表示例を説明する図である。 ステップバーにおけるピース画像がタッチ操作されたときの表示部の表示例を示す図である。 ステップバーからピース画像を引き出す操作が行われたときの表示部の表示例を示す図である。 ステップバーが図7に示した状態にあるときのガイダンス画像の繰り返し表示例を説明する図である。 図7に示した状態から更にピース画像を引き出したときのガイダンス画像の繰り返し表示例を説明する図である。 図7に示した状態からスライド操作が行われたときの表示部の表示例を示す図である。 画像形成装置における紙詰まり発生時のガイダンス表示処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る電子機器及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る電子機器の一例としての画像形成装置1は、ファクシミリ機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。
画像形成装置1の外郭を構成する筐体7には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の構成機器が収容されている。例えば、筐体7には、画像読取部5、画像形成部12(図2)、定着部13(図2)、給紙部30等が収容されている。
画像読取部5は、原稿搬送部6と、原稿搬送部6により搬送されてくる原稿又は不図示のコンタクトガラスに載置された原稿を光学的に読み取るスキャナーとを有するADF(Auto Document Feeder)である。画像読取部5は、コピー又はファクシミリ送信対象の原稿を1枚ずつ読み取ることで、画像形成対象となる画像を取得する。
画像形成部12(図2)は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を備え、画像読取部5によって読み取られた画像や、ネットワーク接続されたパーソナルコンピューターや他のファクシミリ装置から送られてくるプリント対象データを用いて、給紙部30から供給される記録紙に画像を形成(印刷)する。画像形成済みの記録紙は定着部13による定着処理を受けた後、排出トレイ4に排出される。
操作部47は、ユーザーが画像形成装置1に対する操作指示の入力、文字や数字等の情報の入力等を受け付ける。操作部47は、ユーザーへの操作案内画面や各種機能の設定画面等を表示するタッチパネル式の表示部473を備えている。表示部473は、タッチパネル機能により、ユーザーによる表示部473に表示されたアイコンやボタンに対するタッチ操作を検知し、当該検知したタッチ操作の内容に応じて、画像形成装置1が有する各種機能の詳細項目の設定、各種機能の実行指示等を受け付ける。
次に、画像形成装置1の内部構成を説明する。図2は画像形成装置1の内部構成例を示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等から構成される。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU、又はASIC等である
画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することにより、原稿から画像を読み取る。
画像処理部31は、画像読取部5で読み取られた原稿画像を、必要に応じて画像処理する
画像メモリー32は、画像読取部5による読取で得られた原稿画像を一時的に記憶し、画像形成部12による画像形成の対象となる画像を一時的に保存する領域である。
画像形成部12は、画像読取部5で読み取られた原稿画像等の画像形成を行う。
定着部13は、画像形成部12の画像形成処理により表面に画像(トナー像)が形成された記録紙を加熱し、熱圧着により当該画像を記録紙に定着させる定着処理を行う。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付ける。操作部47は、ユーザーへの操作案内等を表示するタッチパネル式の表示部473を備えている。
HDD(ハードディスクドライブ)92は、画像読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
制御ユニット10は、制御部100、ガイダンス画像表示制御部101、ステップバー表示制御部102、及びステップバー操作検知部103を備える。
制御ユニット10は、例えば、上記HDD92等に記憶された制御プログラムが上記プロセッサーにより実行されることにより、制御部100、ガイダンス画像表示制御部101、ステップバー表示制御部102、及びステップバー操作検知部103として機能する。なお、制御ユニット10の上記の各構成は、プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部100は、画像読取部5、原稿搬送部6、画像処理部31、画像メモリー32、画像形成部12、定着部13、操作部47、表示部473、及びHDD92等と接続され、これら各部の駆動制御を行う。
ガイダンス画像表示制御部101は、画像形成装置1の画像形成動作中に紙詰まりが発生したときに、表示部473の表示領域の所定の位置に、紙詰まりの処置方法を示すガイダンス画像を表示させる。制御ユニット10の上記ROM等に複数のガイダンス画像が保存されており、ガイダンス画像表示制御部101は、当該ROMからガイダンス画像を順に読み出して、適当な時間間隔で表示部473に当該ガイダンス画像を表示させる。なお、当該紙詰まりの処置方法は、特許請求の範囲における操作方法の一例である。
図3は、紙詰まり発生時に表示部473に表示される処置方法の表示例を示す図である。例えば、ガイダンス画像表示制御部101は、表示部473の表示領域の一部に、紙詰まりを処置するための一連の手順(工程)を文字で表示させる。また、ガイダンス画像表示制御部101は、当該一連の手順を表示する領域の隣に、ガイダンス画像81を表示させる。本例では、ガイダンス画像表示制御部101が表示部473に表示させる紙詰まりの処置方法は、第1から第6までの6つの工程からなるものとする。ガイダンス画像表示制御部101は、当該6つの工程を、最初の工程から最後の工程まで順を追ってガイダンス画像81が切り替えて表示する。これにより、ユーザーは操作すべき箇所及び操作内容を視覚的に確認することができるようになっている。
図2へ戻り、ステップバー表示制御部102は、ガイダンス画像表示制御部101が表示部473にガイダンス画像を表示させているときに、表示部473の表示領域における予め定められた位置に、紙詰まりの処置方法の全工程を概略で表すステップバーを表示させる。
例えば、図3に示すように、表示部473の表示領域におけるその上部にステップバー82が表示される。ステップバー82は、紙詰まりの処置方法の全工程の概略を示すバー画像からなる。ステップバー82は、図3の例では、第1から第6までの各工程を表す6つの数字オブジェクト83が並べて構成されている。
更に、各数字オブジェクト83の下に複数のピース画像84が、数字オブジェクト83が並ぶ方向に平行に並べて配置されている。これら複数のピース画像84はガイダンス画像81と1対1に対応している。すなわち、各数字オブジェクト83の下に配置されたピース画像84の数と等しい数のガイダンス画像81が存在する。ステップバー82は、複数のガイダンス画像81のそれぞれに1対1に対応するピース画像84が上記工程毎に並べて構成されている。
なお、図3の例では、第1から第6の各工程にそれぞれ5つのガイダンス画像81が属するものとしている。但し、工程ごとにガイダンス画像81の数は異なってもよい。この場合、多くのガイダンス画像81が属する工程の数字オブジェクト83は幅広に、少ないガイダンス画像81が属する工程の数字オブジェクト83は幅狭に表示される。
図2へ戻り、ステップバー操作検知部103は、表示部473に表示されたステップバー82に対するタッチ操作を検知する。具体的には、ステップバー操作検知部103は、ステップバー82の任意の箇所がユーザーによりタッチされたとき、当該タッチ操作を上記タッチパネル機能からの出力に基づいて検知する。
図4は、ステップバー82がタッチ操作されたときの表示部473の表示例を示す図である。ガイダンス画像表示制御部101が、表示部473に、紙詰まりの処置方法を示すガイダンス画像を表示させているときに、例えば、ユーザーが、ステップバー82において第4工程を表す数字オブジェクト83(数字「4」が表示された数字オブジェクト83)にタッチ操作すると(タッチ位置90)、ステップバー操作検知部103は、タッチ操作及び表示部473の表示領域における当該タッチ操作の位置を検知する。ステップバー操作検知部103がタッチ操作を検知すると、ステップバー表示制御部102は、当該タッチされた数字オブジェクト83のコントラストを反転するなどして当該数字オブジェクト83がタッチ操作されたことを明示する。更に、ガイダンス画像表示制御部101は、このようにステップバー操作検知部103によってタッチ操作が検知されたとき、ステップバー82においてタッチ操作された位置に表示されている工程に属する複数のガイダンス画像81を順次切り換えて、表示部473に繰り返し表示させる。
図5は、1つ工程におけるガイダンス画像の繰り返し表示例を説明する図である。例えば、ユーザーがステップバー82において第4工程を表す数字オブジェクト83に対してタッチ操作を行い、ステップバー操作検知部103が当該タッチ操作及びその位置を検知した場合、すなわち、第4工程を選択する指示が検知された場合、ガイダンス画像表示制御部101は、他のガイダンス画像81を表示中であっても当該表示を中断し、選択された第4工程に属する各ガイダンス画像81を、これらのガイダンス画像81のうち最初のガイダンス画像81から表示部473に表示させる。例えば、第4工程に属するガイダンス画像81を[4−1]、[4−2]、[4−3]、[4−4]、[4−5]の5つであるとした場合、ステップバー82において第4工程を表す数字オブジェクト83が選択されている限り、ガイダンス画像表示制御部101は、[4−1]から[4−5]までの5つのガイダンス画像81を順次切り替えて1つずつ順番に繰り返し表示させる。
このように、紙詰まり発生時に表示部473に処置方法の全工程を概略で表すステップバー82を表示し、ステップバー82における任意の数字オブジェクト83がユーザーによりタッチ操作された場合に、このタッチ操作された数字オブジェクト83が示す工程のガイダンス画像81を表示することにより、ユーザーは、ある工程のガイダンス画像81を見逃した場合、あるいは先の工程をみたい場合に、見たい工程を示す数字オブジェクト83に対してタッチ操作を行えば、当該見たい工程を構成するガイダンス画像81を表示させることができる。これにより、紙詰まりに対する処置方法としての操作方法を示すガイダンス画像81を表示させる際における操作性を向上させることができる。
また、ステップバー操作検知部103は、ステップバー82における任意のピース画像84に対して行われる、ピース画像84がタッチ操作されて予め定められた方向にスライドさせる(表示部473の表示画面に指を接触させたままで当該指を当該予め定められた方向に移動させる)という引き出し操作を検知する。当該予め定められた方向とは、表示部473に表示されているステップバー82及びピース画像84が並ぶ方向に直交する方向であり、例えば、図4における下方向である。さらに、ステップバー操作検知部103は、上記引き出し操作による上記予め定められた方向への移動量(上記スライドの移動量)も検出する。
ステップバー表示制御部102は、ステップバー操作検知部103により検知される上記移動量に応じた数のピース画像84を、ステップバー82から上記予め定められた方向に引き出されるように見える表示を表示部473に行わせる。
図6は、ステップバー82におけるピース画像84がタッチ操作されたときの表示部473の表示例を示す図である。図7は、ステップバー82からピース画像84を引き出す操作が行われたときの表示部473の表示例を示す図である。
例えば、ユーザーが図6に示すタッチ位置90からそのまま指を下にずらすと、ステップバー操作検知部103は引き出し操作としてこれを検知する。ステップバー表示制御部102は、図7に示すように、タッチ位置90のピース画像84及びその前後のピース画像84をステップバー82から引き出される様子を表示させる。
更に、ガイダンス画像表示制御部101は、ステップバー82から引き出されたピース画像84に対応する各ガイダンス画像81を順次切り換えて、表示部473に順番に繰り返して表示させる。
図8は、ステップバー82が図7に示した状態にあるときのガイダンス画像81の繰り返し表示例を説明する図である。図8には、ステップバー操作検知部103が、上記予め定められた方向への移動量x1を検知し、ステップバー表示制御部102が、当該移動量x1に対応するガイダンス画像81の数が「3」であると判断した例を示している。この場合、ステップバー表示制御部102は、例えば、第4工程の第4番目のピース画像84とその前後のピース画像84(第3番目及び第5番目)を合わせた計3つのピース画像84をステップバー82から引き出されたようにして表示させる。このとき、ガイダンス画像表示制御部101は、第4工程の第3番目から第5番目まで([4−3]から[4−5]まで)の3つのガイダンス画像81を順次切り換えて、各ガイダンス画像81を1つずつ順番に繰り返し表示させる。
図9は、図7に示した状態から更にピース画像84を引き出したときのガイダンス画像81の繰り返し表示例を説明する図である。図7に示した状態から更に指を下にスライドさせてずらす、すなわち引き出し量を大きくすると、ステップバー操作検知部103が、当該大きくなった移動量x2を検知し、ステップバー表示制御部102は、当該移動量x2に対応するピース画像84の数を判定する。この場合、ステップバー表示制御部102は、当該移動量に比例させてピース画像84の数を決定する。ここでは、当該移動量x2は移動量x1よりも大きくなっているため、ステップバー表示制御部102は、移動量x2に対しては、移動量x1のときよりも多くのピース画像84の数を決定する。
例えば、図9には、ステップバー表示制御部102が、当該移動量x2に対応するピース画像84の数は「7」であると判断した例を示している。ステップバー表示制御部102は、例えば、第4工程の第4番目のピース画像84についてステップバー操作検知部103によりタッチ操作が検知されている場合には、第4工程の第4番目のピース画像84を中心にして、その前後3つずつのピース画像84を含んで計7つのピース画像84がステップバー82から引き出されたように見せる表示を表示部473に行わせる。
この場合、ガイダンス画像表示制御部101は、これら7つのピース画像84に対応する7つのガイダンス画像81を順次切り換えて、各ガイダンス画像81を1つずつ順番に繰り返し表示させる。具体的には、ステップバー82からこれら7つのピース画像84が引き出されている間、ガイダンス画像表示制御部101は、第4工程の第1番目から第5工程の第2番目まで([4−1]から[5−2]まで)の7つのガイダンス画像81を繰り返し表示させる。このように、複数の工程を跨いでガイダンス画像81を順次切り換えて、各ガイダンス画像81を1つずつ順番に繰り返し表示させる。
このように、ユーザーはステップバー82からピース画像84を引き出す操作をすることで、工程毎に順番に表示される複数のガイダンス画像81のうち所望の位置のガイダンス画像81及び所望の数のガイダンス画像81を表示させることができる。これにより、紙詰まりに対する処置方法としての操作方法を示すガイダンス画像81を表示させる際における操作性を更に向上させることができる。
また、ユーザーがステップバー82から任意のピース画像84を引き出してそのままステップバー82に平行となる方向にスライドさせるスライド操作をしたとき、ステップバー操作検知部103は、当該スライド操作を検知する。ステップバー表示制御部102は、ステップバー操作検知部103によってスライド操作が検知されたとき、当該スライド
操作に応じてステップバー82から引き出すピース画像84を変更してステップバー82を表示させる。
図10は、図7に示した状態からスライド操作が行われたときの表示部473の表示例を示す図である。例えば、ユーザーが、図7に示した状態から指を右へスライド操作すると、ステップバー操作検知部103が当該スライド操作を検知する。このとき、ステップバー表示制御部102は、当該スライド操作の終端位置において上記予め定められた方向上に位置するピース画像84(図10では第5工程における第2番目のピース画像84)を中心として、当該ピース画像84及びその前後のピース画像84を、上記移動量x1に対応する数だけ、ステップバー82から引き出されたように見せる表示を表示部473に行わせる。そして、ガイダンス画像表示制御部101は、図10に例を示すように、当該新たに引き出されたように表示されるピース画像84に対応するそれぞれのガイダンス画像81を順次切り換えて、各ガイダンス画像81を1つずつ順番に繰り返し表示させる。具体的には、図7に示した状態では第4工程の第3番目から第5番目までの3つのガイダンス画像81が繰り返し表示されるが、ユーザーが上記スライド操作を行い、ステップバー表示制御部102が、図10に示すように、第5工程における第1番目から第3番目までのピース画像84を、ステップバー82から引き出されたように見せる表示を表示部473に行わせているとき、ガイダンス画像表示制御部101は、当該3つのピース画像に対応するガイダンス画像81、すなわち、第5工程の第1番目から第3番目までの3つのガイダンス画像81を順次切り換えて1つずつ順番に繰り返し表示させる。
次に、画像形成装置1における紙詰まり発生時のガイダンス表示処理について説明する。図11は、画像形成装置1における紙詰まり発生時のガイダンス表示処理を示すフローチャートである。
画像形成装置1の画像形成動作中に紙詰まりが発生すると、制御部100は、画像形成動作を一時中止し、表示部473には、図3に示したような警告画面を表示させる。このとき、ガイダンス画像表示制御部101は、紙詰まりの処置方法の最初の工程からガイダンス画像81を順に表示部473に表示させ、ステップバー表示制御部102は、ステップバー82を表示部473に表示させる(S1)。
ガイダンス画像表示制御部101が、ガイダンス画像81を表示部473に順次表示させている最中に、ユーザーがステップバー82の任意の数字オブジェクト83にタッチしたとき、ステップバー操作検知部103はタッチ操作を検出し(S2でYES)、ステップバー表示制御部102はタッチ操作された数字オブジェクト83の表示方法を変更してステップバー82を表示させる。更に、ガイダンス画像表示制御部101は、タッチ操作が検出された数字オブジェクト83に対応する工程の最初のガイダンス画像81にジャンプして、この最初のガイダンス画像81から当該工程に属するガイダンス画像81を繰り返し表示部473に表示させる(S3)。
ユーザーがステップバー82から任意のピース画像84を引き出す上記引き出し操作をしたとき、ステップバー操作検知部103は当該引き出し操作を検出し(S2でNO、S4でYES)、ステップバー表示制御部102は引き出し操作されたピース画像84等を、ステップバー82から引き出されて見えるようにしてステップバー82を表示させる。更に、ガイダンス画像表示制御部101は、ステップバー82から引き出されて表示される各ピース画像84に対応する各ガイダンス画像81を順次切り換えて1つずつ順番に繰り返し表示させる(S5)。
ユーザーが上記引き出し操作を行った後、続けて上記スライド操作を行った場合は、ステップバー操作検知部103はスライド操作を検出し(S4でNO、S6でYES)、ス
テップバー表示制御部102は、当該スライド操作の終端位置において上記予め定められた方向上に位置するピース画像84及びその前後のピース画像84等を、ステップバー82から引き出されたように見せる表示を表示部473に行わせる。そして、ガイダンス画像表示制御部101は、ステップバー82から新たに引き出された当該各ピース画像84に対応するそれぞれのガイダンス画像81を順次切り換えて1つずつ順番に繰り返し表示させる(S7)。
上記S3,S5,又はS7でガイダンス画像81を繰り返し表示中に、制御部100は、当該繰り返し表示を解除するか否かを判定する。例えば、ユーザーが表示部473のステップバー82以外の箇所をタッチ操作すると、操作部47が、タッチパネル機能により、当該タッチ操作を、ガイダンス画像81の上記繰り返し表示を中止させる中止指示として検知する(S8でYES)。このとき、ガイダンス画像表示制御部101は、ガイダンス画像81の上記繰り返し表示を中止して、S1で行っていた処置方法及びガイダンス画像81の表示を再開する(S9)。
一方、ユーザーから上記中止指示がない場合には(S8でNO)、それまで実行されていたS3,S5,又はS7のいずれかの処理が引き続き行われる。
以上、説明したように、本実施形態によると、画像形成装置1において紙詰まりが発生した際、表示部473にガイダンス画像81とともにステップバー82が表示され、ユーザーはステップバー82を適宜操作して紙詰まりの処置方法における任意の工程のガイダンス画像81を表示部473に表示させることができる。これにより、紙詰まりの処置方法を示すガイダンス画像81を表示させる際における操作性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ステップバー表示制御部102は、ステップバー82を、図3における水平方向に表示する例を示しているが、ステップバー表示制御部102は、ステップバー82を図3における垂直方向に表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、操作方法として、紙詰まりの処置方法が表示部473に表示される場合を例にして説明がされているが、本発明はこれに限定されず、他の操作方法が表示部473に表示される場合に、上述したガイダンス表示処理が行われるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る電子機器の一例として、画像形成装置を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、本発明に係る電子機器は、タッチパネル機能を有する表示部を備えた、モバイル機器、医療機器、券売機等といった機器でもよい。
また、図1乃至図11を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
47 操作部
473 表示部
81 ガイダンス画像
82 ステップバー
84 ピース画像
101 ガイダンス画像表示制御部
102 ステップバー表示制御部
103 ステップバー操作検知部
JP2016096323A 2016-05-12 2016-05-12 電子機器及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP6512170B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096323A JP6512170B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 電子機器及び画像形成装置
US15/589,227 US10341513B2 (en) 2016-05-12 2017-05-08 Electronic apparatus and image forming apparatus
CN201710330289.7A CN107370903B (zh) 2016-05-12 2017-05-11 电子仪器以及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096323A JP6512170B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 電子機器及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017204779A JP2017204779A (ja) 2017-11-16
JP2017204779A5 true JP2017204779A5 (ja) 2018-09-27
JP6512170B2 JP6512170B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=60295399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016096323A Expired - Fee Related JP6512170B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 電子機器及び画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10341513B2 (ja)
JP (1) JP6512170B2 (ja)
CN (1) CN107370903B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6879454B2 (ja) * 2017-01-19 2021-06-02 セイコーエプソン株式会社 電子機器
CN111694499A (zh) * 2020-05-27 2020-09-22 北京城市网邻信息技术有限公司 一种轮播图片显示方法以及轮播图片显示装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3691602B2 (ja) 1996-09-30 2005-09-07 株式会社東芝 画像形成装置
JP4468318B2 (ja) * 2006-02-24 2010-05-26 京セラミタ株式会社 画像形成装置
US8010009B2 (en) 2006-02-24 2011-08-30 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus with controller for automatically switching displays of operation procedure in rotation
JP5022608B2 (ja) 2006-02-24 2012-09-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP4754992B2 (ja) * 2006-02-24 2011-08-24 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP4569539B2 (ja) * 2006-08-09 2010-10-27 村田機械株式会社 画像読取記録装置
JP2010045448A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Sharp Corp 操作手順表示装置、操作手順表示システム、操作手順表示方法、電子機器、プログラムおよび記録媒体
US9143640B2 (en) * 2009-09-30 2015-09-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Display apparatus and input apparatus
JP4727752B2 (ja) * 2010-02-02 2011-07-20 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP5323103B2 (ja) * 2010-09-03 2013-10-23 三菱電機株式会社 グラフィカルユーザインタフェース装置
JP5263246B2 (ja) * 2010-09-14 2013-08-14 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP6019736B2 (ja) * 2012-05-15 2016-11-02 富士ゼロックス株式会社 表示装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5874465B2 (ja) 情報処理装置、画像形成装置、情報処理装置の制御方法、画像形成装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、及び画像形成装置の制御プログラム
JP5693408B2 (ja) 動作装置
US9516182B2 (en) Image forming apparatus that enhances operability on screen displayed as split screens
CN103376684A (zh) 电子设备和图像形成装置
JP6141221B2 (ja) 数値入力装置及び電子機器
JP5793484B2 (ja) 表示入力装置および画像形成装置
JP6512170B2 (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP2017204779A5 (ja)
JP2007334025A (ja) 操作装置及び画像形成装置
JP4866297B2 (ja) 画像形成装置
JP4944516B2 (ja) 画像形成装置
JP2016118959A (ja) 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2007232988A (ja) 表示制御装置、これを用いた画像形成装置及び画像形成システム
CN107209629B (zh) 图像处理装置
JP7259581B2 (ja) 情報処理装置
JP6350470B2 (ja) 表示装置、及び画像形成装置
US10999459B2 (en) Image reading device and image forming apparatus that perform notification processing for notifying user that special original document to be read preferably at high resolution has been detected from among original documents read at low resolution
JP2019004343A (ja) 画像読取装置
JP6299883B2 (ja) 表示装置、画像形成装置、及び表示方法
EP4273689A1 (en) Image forming apparatus and input device
JP2018008388A (ja) 表示装置及び画像形成装置
JP6436104B2 (ja) 表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置
JP6751285B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム並びに画像形成システム
JP2020204962A (ja) 情報処理装置
JP2010128991A (ja) 表示制御装置、画像形成装置、及び表示制御プログラム