JP2017203610A - サーバルームにおける空調ゾーンの判別装置および判別方法 - Google Patents

サーバルームにおける空調ゾーンの判別装置および判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各空調機が担当している空調ゾーンを正確に把握する。【解決手段】各サーバラック2にラック温度センサSを設ける。各センサSの属するゾーンZを仮決めする。空調機3−1を属性判断対象の空調機とし、この空調機3−1からのサーバルーム1への給気温度の計測値の変動の有無を確認し、変動がなかった場合には給気温度の設定値を変更した後、空調機3−1が担当するゾーンZ1に属するセンサとして仮決めされているセンサS(S1〜S3)の計測するラック温度の変化を観測する。観測したラック温度の変化に基づいて、仮決めされているセンサSがゾーンZ1に属するものであるか否かを判断し、属していれば、そのセンサSをゾーンZ1に属するセンサとして確定し、属していなければ、そのセンサSに対して仮決めされているゾーンZ(Z1)を次の空調機3−2が担当するゾーンZ2に変更する。属性判断対象の空調機3を切り替えながら同様動作を繰り返す。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の空調機が担当するサーバルーム内の空調ゾーンを判別するサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置および判別方法に関する。
図5にサーバルームの一例(平面図)を示す。このサーバルーム1には、サーバラック2が複数配設されており、このサーバルーム1内の空調を分担して行う複数の空調機3が設けられている。サーバラック2にはサーバがIT(Information technology)機器として収容されている。
サーバルーム1内は、過度に冷却されているエリア(過渡に冷気が供給されているエリア)やホットスポットのエリアをなくすように、 複数の空調機3により冷気の供給が行われる。このサーバルーム1では、サーバルーム1内の温度制御として、空調機3から吹き出される空気の温度(給気温度)を一定に制御する給気温度一定制御、または空調機3に吸い込まれる空気の温度(吸込温度)を一定に制御する吸込温度一定制御が行われる(例えば、特許文献1参照)。
サーバルーム1には、IT機器の一定の熱負荷を基準にして、最善のレイアウトで空調機3を配置する。サーバラック2からの排気は、1つの事例として、サーバルーム1の天井裏の排気プレナム(天井裏空間)に排出される。空調機3は、この排気を吸い込み、吸い込んだ空気を冷却する。この空調機3によって冷却された空気(冷気)は、フロアの開口部(グリルパネル)から吹き出されて、サーバラック2に送られ、サーバラック2に収容されているIT機器を冷却する(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−128538号公報 特開2009−140421号公報
しかしながら、このようなサーバルームでは、温度制御に用いる温度設定値が固定され一定温度で運用され、かつ、複数台の空調機でサーバルーム内のIT機器を冷却しているため、またフロアの開口部の配置がサーバラックの増設に応じて変化するため、各空調機が担当している空調ゾーンが正確に把握できていない。
このような状態(空調ゾーンが曖昧な状態)で温度設定値の変更を行うと、無駄な冷却や更なる温熱環境の悪化(過冷却やホットスポットの発生)など、運用管理者の意図と相反する深刻な状況に陥ってしまう虞がある。また、空調機の運転効率も低い状態に陥る虞がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、各空調機が担当している空調ゾーンを正確に把握することが可能なサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置および判別方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、サーバラック(2)が複数配設されたサーバルーム(1)と、このサーバルーム(1)内の空調を分担して行う複数の空調機(3)と、サーバラック(2)への空気の吸込み温度をラック温度として計測するサーバラック(2)毎に設けられたラック温度センサ(S)とを備えた空調システム(100)に用いられ、複数の空調機(3)が担当するサーバルーム(1)内の空調ゾーン(Z)を判別するサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置(6)において、ラック温度センサ(S)とこのラック温度センサ(S)が属するゾーンとして仮決めされた空調ゾーン(Z)との関係をラック温度センサの属性として記憶するラック温度センサ属性記憶部(61)と、複数の空調機(3)のうちの1つを属性判断対象の空調機(3−N)とし、この属性判断対象の空調機(3−N)からのサーバルーム(1)への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサ(S)の計測するラック温度の変化を観測するラック温度変化観測部(62)と、ラック温度変化観測部(62)によって観測されたラック温度の変化に基づいて、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサ(S)が属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであると判断された場合には、そのラック温度センサ(S)を属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するラック温度センサ(S)として確定し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサではないと判断された場合には、そのラック温度センサ(S)に対して仮決めされている空調ゾーン(ZN)を次の空調機(3−N+1)が担当する空調ゾーン(ZN+1)に変更するラック温度センサ属性判断部(63)とを備え、ラック温度変化観測部(62)は、ラック温度センサ属性判断部(63)での処理の終了後、次の空調機(3−N+1)を新たな属性判断対象の空調機(3−N)とし、この新たな属性判断対象の空調機(3−N)からのサーバルーム(1)への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この新たな属性判断対象(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサ(S)の計測するラック温度の変化を観測し、ラック温度センサ属性判断部(63)は、全てのラック温度センサ(S)の属する空調ゾーン(Z)が確定されるまで、ラック温度変化観測部(62)によって観測されたラック温度の変化に基づく処理を繰り返すことを特徴とする。
この発明において、ラック温度センサ属性記憶部(61)には、ラック温度センサ(S)とこのラック温度センサ(S)が属するゾーンとして仮決めされた空調ゾーン(Z)との関係がラック温度センサの属性として記憶される。ラック温度変化観測部(62)は、複数の空調機(3)のうちの1つを属性判断対象の空調機(3−N)とし、この属性判断対象の空調機(3−N)からのサーバルーム(1)への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この属性判断対象の空調機(3−N)からのサーバルーム(1)への給気温度を変更し、この給気温度を変更した際の属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサ(S)の計測するラック温度の変化を観測する。
ラック温度センサ属性判断部(63)は、ラック温度変化観測部(62)によって観測されたラック温度の変化に基づいて、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサ(S)が属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであると判断した場合には、そのラック温度センサ(S)を属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして確定し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサではないと判断した場合には、そのラック温度センサ(S)に対して仮決めされている空調ゾーン(ZN)を次の空調機(3−N+1)が担当する空調ゾーン(ZN+1)に変更する。
このラック温度センサ属性判断部(63)での処理が終了すると、ラック温度変化観測部(62)は、次の空調機(3−N+1)を新たな属性判断対象の空調機(3−N)とし、この新たな属性判断対象の空調機(3−N)からのサーバルーム(1)への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この新たな属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサ(S)の計測するラック温度の変化を観測する。ラック温度センサ属性判断部(63)は、全てのラック温度センサ(S)の属する空調ゾーン(Z)が確定されるまで、ラック温度変化観測部(62)によって観測されたラック温度の変化に基づく処理を繰り返す。
すなわち、ラック温度センサ属性判断部(63)、ラック温度の変化が観測されたラック温度センサ(S)が属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサであると判断した場合には、そのラック温度センサ(S)を属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサとして確定し、属性判断対象の空調機(3−N)が担当する空調ゾーン(ZN)に属するセンサではないと判断した場合には、そのラック温度センサ(S)に対して仮決めされている空調ゾーン(ZN)を次の空調機(3−N+1)が担当する空調ゾーン(ZN+1)に変更するという処理を繰り返す。
なお、上記説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の構成要素を、括弧を付した参照符号によって示している。
本発明によれば、サーバラック毎にラック温度センサを設け、ラック温度センサとこのラック温度センサが属する空調ゾーンとの関係を仮決めし、複数の空調機のうちの1つを属性判断対象の空調機とし、この属性判断対象の空調機からのサーバルームへの給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされているラック温度センサの計測するラック温度の変化を観測し、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサが属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであると判断された場合には、そのラック温度センサを属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するラック温度センサとして確定し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサではないと判断された場合には、そのラック温度センサに対して仮決めされている空調ゾーンを次の空調機が担当する空調ゾーンに変更するようにしたので、属性判断対象の空調機を次々に切り替えて行くことにより、ラック温度センサとこのラック温度センサが属する空調ゾーンとの関係が確定されて行くものとなり、各空調機が担当している空調ゾーンを正確に把握し、サーバラックの冷却に対して温度設定値緩和などのより適切な運用処理を実現することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置を用いた空調システムの要部を示す図である。 図2は、空調ゾーン判定装置で行われる処理をより詳細に説明するためのフローチャートである。 図3は、N=1番目の空調機を属性判断対象の空調機とした場合のラック温度センサの属性が確定される様子を示す図である。 図4は、N=2番目の空調機を属性判断対象の空調機とした場合のラック温度センサの属性が確定される様子を示す図である。 図5は、サーバルームの一例を示す平面図である。
〔発明の原理〕
先ず、本発明の原理について説明する。本発明の原理としては、サーバルーム内に設置されたサーバラックを対象として、サーバラックの吸込み温度(1ラックについて1ポイント)を計測する。そして、特定の空調機1台のみの給気温度の設定値を一定時間下げ、サーバラックの吸込み温度の反応を把握することで空調ゾーンを特定し定義する。
図5に空調機3−1〜3−6が担当する空調ゾーンのイメージをZ1〜Z6として示す。サーバラック2に実装されるIT機器の密度により、サーバラック2が必要とする冷気量が異なるため、IT機器の負荷密度によりフロアの開口部(グリルパネル)の密度が変化する。これにより、1台の空調機3が担当する空調ゾーンZの大きさが変動してしまう。
空調ゾーンを把握し難い理由の1つとして、気流の複雑さがある。すなわち、気流解析などの複雑な工程が必須のものとして、一般に認識されている。これに対し、本願の発明者は、サーバルームの気流と温度との関係性に着眼した。サーバルームは、発熱密度が高いため、冷却に非常に多くの風量を要する。そのため、ラック温度と空調機の給気温度との相関関係が強い。したがって、空調機の給気温度を変化させて温度差を変化させたときに、通常の一般空調ゾーンに比べると気流の乱れや温度差に伴う空調ゾーン間の熱交換が発生しにくい。そして、上記の特徴を突き止めたことにより、給気温度の操作又は成り行きの温度変化を利用して空調ゾーンを把握することに想到した。
〔実施の形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置を含む空調システム100の要部を示す図である。同図において、図5と同一符号は図5を参照して説明した構成要素と同一或いは同等の構成要素を示し、その説明は省略する。
図1では説明を簡単とするために、サーバルーム1内の空調を分担して行う空調機3を3−1〜3−3の3台とし、この空調機3−1〜3−3の担当する空調ゾーンZをZ1〜Z3としている。また、サーバラック2は3つを1つのサーバラック群4とし、このサーバラック群4がサーバルーム1内に3列設けられているものとする。また、この3列のサーバラック群4−1〜4−3のうち、サーバラック群4−1を構成する3つのサーバラック2をサーバラック2−1〜2−3とし、サーバラック群4−2を構成する3つのサーバラック2をサーバラック2−4〜2−6とし、サーバラック群4−3を構成する3つのサーバラック2をサーバラック2−7〜2−9とする。
また、本実施の形態において、各サーバラック2には、サーバラック2への空気の吸込み温度をラック温度として計測するラック温度センサSが設けられている。すなわち、サーバラック2−1〜2−9に対して、ラック温度センサS1〜S9が設けられている。また、各空調機3には、空調機3から吹き出される空気の温度を給気温度として計測する給気温度センサ5が設けられている。すなわち、空調機3−1〜3−3に対して、給気温度センサ5−1〜5−3が設けられている。
また、この空調システム100には、サーバルーム1における各空調機3が担当する空調ゾーンZを判定する空調ゾーン判定装置6が設けられている。この空調ゾーン判定装置6が本発明の実施の形態に係るサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置に相当する。この空調ゾーン判定装置6は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現される。
空調ゾーン判定装置6は、ラック温度センサ属性記憶部61と、ラック温度変化観測部62と、ラック温度センサ属性判断部63とを備えている。ラック温度センサ属性記憶部61には、ラック温度センサSとこのラック温度センサSが属するゾーンとして仮決めされた空調ゾーンZとの関係がラック温度センサの属性として記憶される。
ラック温度変化観測部62は、空調機3−1〜3−3のうちの1つを属性判断対象の空調機3(3−N)とし、この属性判断対象の空調機3−Nからのサーバルーム(1)への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZ(ZN)に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサSの計測するラック温度の変化を観測する。なお、ラック温度変化観測部62は、ラック温度の変化を観測する機能だけではなく、空調機3−1〜3−3からのサーバルーム1への給気温度の設定値を変更する機能も備えている。
ラック温度センサ属性判断部63は、ラック温度変化観測部62によって観測されたラック温度の変化に基づいて、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサSが属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZNに属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZNに属するセンサであると判断された場合には、そのラック温度センサSを属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZNに属するラック温度センサとして確定し、属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZNに属するセンサではないと判断された場合には、そのラック温度センサSに対して仮決めされている空調ゾーンZNを次の空調機3(3−N+1)が担当する空調ゾーンZ(ZN+1)に変更する。
また、ラック温度変化観測部62は、ラック温度センサ属性判断部63での処理の終了後、次の空調機3−N+1を新たな属性判断対象の空調機3−Nとし、この新たな属性判断対象の空調機3−Nからのサーバルーム1への給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この新たな属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZNに属するセンサとして仮決めされているラック温度センサSの計測するラック温度の変化を観測する。また、ラック温度センサ属性判断部63は、全てのラック温度センサSの属する空調ゾーンZが確定されるまで、上述した処理を繰り返す。
図2は空調ゾーン判定装置6で行われる処理をより詳細に説明するためのフローチャートである。先ず、各ラック温度センサSの属する空調ゾーンZを仮決めする(ステップS101)。この例では、ラック温度センサS1〜S3の属するゾーンを空調ゾーンZ1として仮決めし、ラック温度センサS4〜S6の属するゾーンを空調ゾーンZ2として仮決めし、ラック温度センサS7〜S12の属するゾーンを空調ゾーンZ3として仮決めする。この仮決めされたラック温度センサSと空調ゾーンZとの関係はラック温度センサの属性としてラック温度センサ属性記憶部61に記憶される。
なお、ステップS101での仮決めは、空調ゾーン判定装置6自身が行うものとしてもよいし、オペレータが行うようにしてもよい。また、各ラック温度センサSからの計測データをもとに空調領域の温度分布(平面図)を作成して表示するようにしてもよく、各空調機3の給気温度と計測された各ラック温度センサSの温度データとマップ情報を作成し、各ラック温度センサSと各空調機3との相関を仮決めするようにしてもよい。
次に、空調ゾーン判定装置6は、N=1とし(ステップS102)、N=1番目の空調機3−1を属性判断対象の空調機とする。そして、この属性判断対象の空調機3−1に付設されている給気温度センサ5−1の計測値(給気温度計測値)を取得する(ステップS103)。また、この属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサS1〜S3の計測値(吸込み温度)を取得する(ステップS104)。そして、この取得したラック温度センサS1〜S3の計測値と属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値との偏差(温度偏差)を算出する(ステップS105)。
そして、空調ゾーン判定装置6は、属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値に変動があったか否かを確認する(ステップS106)。ここで、属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値に変動があれば(ステップS106のYES)、直ちにステップS108へ進む。属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値に変動がなければ(ステップS106のNO)、属性判断対象の空調機3−1の給気温度の設定値を一定値・一定時間下げた後(ステップS107)、ステップS108へ進む。
空調ゾーン判定装置6は、ステップS108において、ステップS103と同様にして、属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値を取得する。また、ステップS109において、ステップS104と同様にして、属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1に属するセンサとして仮決めされているラック温度センサS1〜S3の計測値(吸込み温度)を取得する。
そして、空調ゾーン判定装置6は、この取得したラック温度センサS1〜S3の計測値と属性判断対象の空調機3−1の給気温度計測値との偏差(温度偏差)を算出し(ステップS110)、ステップS105で求めた温度偏差とステップS110で求めた温度偏差に変動があったか否かを確認する(ステップS111)。この温度偏差の変動の確認は算出された温度偏差毎に行う。すなわち、ラック温度センサS1〜S3のそれぞれについて、温度偏差の確認を行う。また、温度偏差の変動の有無は、所定の閾値をもって判断する。
ここで、空調ゾーン判定装置6は、温度偏差に変動がなかった場合には(ステップS111のNO)、そのラック温度センサSを属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1に属するセンサである(給気温度とラック温度との間に相関がある)と判断し、そのラック温度センサSが属するゾーンを属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1として確定する(ステップS112)。これに対し、温度偏差に変動があった場合には(ステップS111のYES)、そのラック温度センサSは属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1に属するセンサではない(給気温度とラック温度との間に相関がない)と判断し、そのラック温度センサSが属するゾーンとして仮決めされている空調ゾーンZ1を次の空調機3−2が担当する空調ゾーンZ2に変更する(ステップS113)。
例えば、ステップS111において、ラック温度センサS1,S2の温度偏差に変動がなく、ラック温度センサS3の温度偏差に変動があった場合には、ラック温度センサS1,S2が属するゾーンを属性判断対象の空調機3−1が担当する空調ゾーンZ1として確定し、ラック温度センサS3に対して仮決めされている空調ゾーンを次の空調機3−2が担当する空調ゾーンZ2に変更する(図3参照)。
そして、空調ゾーン判定装置6は、全てのラック温度センサSの属する空調ゾーンが確定された否かを確認する(ステップS114)。この場合、全てのラック温度センサSの属する空調ゾーンはまだ確定されていないので(ステップS114のNO)、Nが最後(N=3)でないことを確認のうえ(ステップS115のNO)、N=N+1=2とし(ステップS116)、N=2番目の空調機3−2を次の属性判断対象の空調機として、ステップS103へ戻る。
これにより、属性判断対象の空調機が空調機3−1から空調機3−2に切り替わり、ステップS103以降の処理が繰り返される。この処理において、例えば、ラック温度センサS3,S4,S5の温度偏差に変動がなく、ラック温度センサS6の温度偏差に変動があった場合、ラック温度センサS3,S4,S5が属するゾーンが属性判断対象の空調機3−2が担当する空調ゾーンZ2として確定され、ラック温度センサS6に対して仮決めされている空調ゾーンが次の空調機3−3が担当する空調ゾーンZ3に変更される(図4参照)。
以下、同様にして、ステップS114において全てのラック温度センサSの属する空調ゾーンが確定されるまで、ステップS103〜S116の処理が繰り返される。なお、この処理中、Nが最後(N=3)であることが確認されると(ステップS115のYES)、すなわち属性判断対象の空調機を空調機3−3としてもまだ全てのラック温度センサSの属する空調ゾーンが確定されない場合には、ステップS102に戻り、N=1としてステップS103以降の処理を繰り返す。
この空調ゾーン判定装置6が行う処理において、ラック温度変化観測部62はステップS102〜S110の処理を行い、ラック温度センサ属性判断部63はステップS111〜S116の処理を行う。
このようにして、本実施の形態の空調ゾーン判定装置6によれば、属性判断対象の空調機3−Nを次々に切り替えて行くことにより、ラック温度センサSとこのラック温度センサSが属する空調ゾーンZとの関係が確定されて行くものとなり、各空調機3が担当している空調ゾーンZを正確に把握し、サーバラック2の冷却に対して温度設定値緩和などのより適切な運用処理を実現することができるようになる。
なお、図2に示した処理では、属性判断対象の空調機3−Nが担当する空調ゾーンZに属するセンサとして仮決めされているラック温度センサSの計測値と属性判断対象の空調機3−Nの給気温度計測値との偏差(温度偏差)の変動を、そのラック温度センサSの計測するラック温度の変化を示す指標として観測し〔温度偏差に変動がなかった場合にはラック温度の変化あり(給気温度とラック温度との間に相関あり)、温度偏差に変動があった場合にはラック温度の変化なし(給気温度とラック温度との間に相関なし)〕、この観測した温度偏差の変動に基づいてその温度偏差が観測されたラック温度センサSが属性判断対象の空調機3が担当する空調ゾーンZに属するセンサであるか否かを判断するようにしたが、例えば、属性判断対象の空調機3が担当する空調ゾーンZに属するセンサとして仮決めされているラック温度センサSの計測値の変化のみを観測し、この観測したラック温度センサSの計測値の変化に基づいて判断するなどしてもよい。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1…サーバルーム、2(2−1〜2−9)…サーバラック、3(3−1〜3−3)…空調機、4(4−1〜4−3)…サーバラック群、5(5−1〜5−3)…給気温度センサ、6…空調ゾーン判定装置、61…ラック温度センサ属性記憶部、62…ラック温度変化観測部、63…ラック温度センサ属性判断部、100…空調システム、S(S1〜S9)…ラック温度センサ、Z(Z1〜Z3)…空調ゾーン。

Claims (4)

  1. サーバラックが複数配設されたサーバルームと、このサーバルーム内の空調を分担して行う複数の空調機と、前記サーバラックへの空気の吸込み温度をラック温度として計測する前記サーバラック毎に設けられたラック温度センサとを備えた空調システムに用いられ、前記複数の空調機が担当する前記サーバルーム内の空調ゾーンを判別するサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置において、
    前記ラック温度センサとこのラック温度センサが属するゾーンとして仮決めされた前記空調ゾーンとの関係をラック温度センサの属性として記憶するラック温度センサ属性記憶部と、
    前記複数の空調機のうちの1つを属性判断対象の空調機とし、この属性判断対象の空調機からの前記サーバルームへの給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を観測するラック温度変化観測部と、
    前記ラック温度変化観測部によって観測されたラック温度の変化に基づいて、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサが前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであると判断された場合には、そのラック温度センサを属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するラック温度センサとして確定し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサではないと判断された場合には、そのラック温度センサに対して仮決めされている空調ゾーンを次の空調機が担当する空調ゾーンに変更するラック温度センサ属性判断部とを備え、
    前記ラック温度変化観測部は、
    前記ラック温度センサ属性判断部での処理の終了後、次の空調機を新たな属性判断対象の空調機とし、この新たな属性判断対象の空調機からの前記サーバルームへの給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この新たな属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を観測し、
    前記ラック温度センサ属性判断部は、
    全ての前記ラック温度センサの属する空調ゾーンが確定されるまで、前記ラック温度変化観測部によって観測されたラック温度の変化に基づく処理を繰り返す
    ことを特徴とするサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置。
  2. 請求項1に記載されたサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置において、
    前記ラック温度変化観測部は、
    前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測値と前記属性判断対象の空調機の給気温度計測値との偏差の変動を前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を示す指標として観測する
    ことを特徴とするサーバルームにおける空調ゾーンの判別装置。
  3. サーバラックが複数配設されたサーバルームと、このサーバルーム内の空調を分担して行う複数の空調機と、前記サーバラックへの空気の吸込み温度をラック温度として計測する前記サーバラック毎に設けられたラック温度センサとを備えた空調システムに適用され、前記複数の空調機が担当する前記サーバルーム内の空調ゾーンを判別するサーバルームにおける空調ゾーンの判別方法において、
    前記ラック温度センサとこのラック温度センサが属するゾーンとして仮決めされた前記空調ゾーンとの関係をラック温度センサの属性として記憶するラック温度センサ属性記憶ステップと、
    前記複数の空調機のうちの1つを属性判断対象の空調機とし、この属性判断対象の空調機からの前記サーバルームへの給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を観測するラック温度変化観測ステップと、
    前記ラック温度変化観測ステップによって観測されたラック温度の変化に基づいて、そのラック温度の変化が観測されたラック温度センサが前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであるか否かを判断し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサであると判断された場合には、そのラック温度センサを属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するラック温度センサとして確定し、属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサではないと判断された場合には、そのラック温度センサに対して仮決めされている空調ゾーンを次の空調機が担当する空調ゾーンに変更するラック温度センサ属性判断ステップとを備え、
    前記ラック温度変化観測ステップは、
    前記ラック温度センサ属性判断部での処理の終了後、次の空調機を新たな属性判断対象の空調機とし、この新たな属性判断対象の空調機からの前記サーバルームへの給気温度の計測値に変動があったか否かを確認し、変動がなかった場合にはその給気温度の設定値を変更した後、この新たな属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を観測し、
    前記ラック温度センサ属性判断ステップは、
    全ての前記ラック温度センサの属する空調ゾーンが確定されるまで、前記ラック温度変化観測ステップによって観測されたラック温度の変化に基づく処理を繰り返す
    ことを特徴とするサーバルームにおける空調ゾーンの判別方法。
  4. 請求項3に記載されたサーバルームにおける空調ゾーンの判別方法において、
    前記ラック温度変化観測ステップは、
    前記属性判断対象の空調機が担当する空調ゾーンに属するセンサとして仮決めされている前記ラック温度センサの計測値と前記属性判断対象の空調機の給気温度計測値との偏差の変動を前記ラック温度センサの計測するラック温度の変化を示す指標として観測する
    ことを特徴とするサーバルームにおける空調ゾーンの判別方法。
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