JP2017202276A - 髪止具 - Google Patents

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【課題】様々なヘアアレンジ方法に対応でき、かつ、機能性と装飾性を兼ね備えた髪止具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一実施形態に関する髪止具は、髪に係止する、螺旋状の係止部材と、髪を装飾する、球状の装飾部材と、装飾部材を係止部材の先端に固定する固定部材と、を有し、螺旋状の係止部材の、該係止部材の螺旋回転面に対する垂直方向の寸法が、3センチメートル以上4センチメートル以下であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、主として女性の髪型を整えるための髪止具に関する。
従来、様々な髪型を、確実に固定しながらアレンジできるような髪止具が提供されている。
例えば、特許文献1に、螺旋状であって、弾性を有する円錐型の係止部材を備えた髪止具が開示されている。このように、螺旋状の係止部材を備えることで、本部材を回転させながら髪を束ねることができ、弾性を有することで確実に髪型を固定させることが可能となる。
また、ヘアアレンジ方法の中に、また、いわゆる夜会巻きのように、後ろ髪の束を上方向に捻じ曲げて、コームやピン等の髪止具を髪に係止させることで髪型として固定させる方法がある。ここで、夜会巻きに用いるコームやピン等の髪止具として、様々な態様が考えられるが、髪止具や髪型の生成方法によっては、髪型が簡単に崩れやすくなる可能性がある。したがって、髪型の固定のために、夜会巻き向けの髪止具は係止部材の寸法をある程度長く取ることが必要とされる。一方で、係止部材の寸法を長く取りすぎると、係止部材の一部が髪に完全に隠れずに、外から視認されてしまう可能性があり、装飾性を損ねることになる。
特許文献1において、夜会巻きのようなヘアアレンジにおいても、特許文献1において開示される髪止具を使用できることは記載されているものの、夜会巻きそのものを形成するための用途というより、ワンポイントとしての用途に使用されており、そのため、複数の髪止具を用いる例が開示されている。
夜会巻きのような、多くの髪を束ねるヘアアレンジ方法向けの髪止具と、ポニーテイルやハーフアップのようなヘアアレンジにおいて、ワンポイントに用いる髪止具とでは、その用途や髪型の固定方法の違いから構造が異なるため、異なるタイプの髪止具が提供されているのが現状である。
特開平8−164015号公報
したがって、本発明においては、様々なヘアアレンジ方法に対応でき、かつ、機能性と装飾性を兼ね備えた髪止具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の一実施形態に関する髪止具は、髪に係止する、螺旋状の係止部材と、髪を装飾する、球状の装飾部材と、装飾部材を係止部材の先端に固定する固定部材と、を有し、螺旋状の係止部材の、該係止部材の螺旋回転面に対する垂直方向の寸法が、3センチメートル以上4センチメートル以下であることを特徴とする。
さらに、本発明の他の実施形態に関する髪止具は、装飾部材は球状であることを特徴とする。
さらに、本発明の他の実施形態に関する髪止具は、装飾部材の球の直径は、係止部材の螺旋回転面の直径より大きいことを特徴とする。
さらに、本発明の他の実施形態に関する髪止具は、装飾部材の球の直径は、係止部材の螺旋回転面の直径の2倍以下であることを特徴とする
さらに、本発明の他の実施形態に関する髪止具は、装飾部材は毛皮で構成されることを特徴とする。
本発明により、様々なヘアアレンジ方法に対応でき、かつ、機能性と装飾性を兼ね備えた髪止具を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に関する髪止具を示す図である。 本発明の一実施形態における、係止部材の螺旋回転面を説明する図である。 本発明の一実施形態における、係止部材の垂直方向の寸法を説明する図である。 本発明の他の実施形態における髪止具における、球状の装飾部材の断面と、係止部材の螺旋回転面との比較を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に関する髪止具を示す。まず、係止部材1は、例えばステンレス鋼を材料とし、弾性を有する。係止部材1は、円柱の底面を基点として高さ方向に側面を螺旋状に回転するよう、円柱螺旋状に形成される(「スクリュー」と呼ばれることもある。)。ここで螺旋は、1つのワイヤで形成されても、複数本のワイヤで形成されてもよい。係止部材1は所定の色(金色や銀色)にメッキ加工を施すこともできる。色について、例えば、髪の色と同一色(例えば、黒)にメッキ加工することで、後述のように、係止部材1の一部が髪に隠れずに外から視認されることがあっても、髪の保護色となって係止部材1が目立たなくなるため、装飾上の効果がある。
螺旋状の係止部材1の底面にあたる先端には、装飾部材2を固定する固定部材3がろう付やはんだ付等によって接合される。固定部材3は金属製であり、装飾部材2を固定するための任意の形状を有する。
装飾部材2は、例えば球状のパールであり、後述するように、係止部材1を髪に係止させて髪型を固定する際においても、外部から視認できるように配置されるため、髪を装飾する役割を担う。装飾部材2を球状とすることで、髪止具を髪に固定するに際して、髪止具の使用者が装飾部材2を指で摘んで感触を確かめながら、係止部材1を髪に係止することができる。
前述のように、装飾部材2は、固定部材3に対して接着剤等により接着される。装飾部材2が球状である場合は、固定部材3は球状の装飾部材2に対して安定して接着できるように半球状の曲面を有する。
本実施形態の髪止具を用いて、いわゆる夜会巻きの髪型を形成する際には、後ろ髪の束を上方向に捻じ曲げて、髪止具の装飾部材2を指で摘んで、髪止具を時計周りにねじ込むことで係止部材1を髪に対して係止させることで髪型を固定する。
また、ポニーテイルやハーフアップのようなヘアアレンジにおいて本実施形態の髪止具を使用する場合は、まず、ポニーテイルやハーフアップの髪型を、別に提供されるヘアゴムやピン等を使って形成したうえで、髪止具をワンポイントとして使用することもできるし、髪止具のみを、ポニーテイルやハーフアップのような髪型を固定するために使用することもできる。ここで、髪止具の固定方法は、髪止具の挿入角度等に違いはあるが、夜会巻きの場合と同様に、髪止具の装飾部材2を指で摘んで、髪止具を時計周りにねじ込むことで係止部材1を髪に対して係止させることで髪型を固定する。
ここで、本実施形態における髪止具において、係止部材1は、図2に開示される係止部材2の螺旋回転面に対し、図3に開示される垂直方向の寸法lが、3センチメートル以上4センチメートル以下に形成されることを特徴とする。寸法lを3センチメートル未満とすると、係止部材1が短くなりすぎて、髪に対する係止が弱くなり、髪型の固定が困難になり、他方で、寸法lを4センチメートルより大きくすると、係止部材1が長くなりすぎて、髪に対して係止部材2の一部から外部から視認されることになるため、装飾面において効果が減ずる。
ここで、本実施形態の髪止具における、係止部材1の寸法lと、装飾効果及び固定効果との関係について述べる。まず、寸法lと装飾効果との関係について、夜会巻きに必要な髪量に対しては、係止部材1を髪に係止させた際であっても、係止部材1の部分が髪に完全に隠れ、装飾部材1のみが外から視認されるため、装飾上問題が無い。これに対して、髪止具を、ポニーテイルやハーフアップ等のようなヘアアレンジにおいて、ワンポイントで使用する場合、係止部材1の寸法lが4センチより上回ると、各々のヘアアレンジに必要な髪量に対して、係止部材2の一部が髪に隠れずに、外から視認されてしまう。
次に、寸法lと、係止部材1の髪に対する係止効果(固定効果)について、ポニーテイルやハーフアップ等のようなヘアアレンジにおいて、髪止具をワンポイントで使用する場合、寸法lの長さに関わらず、係止部材1を髪に対して確実に係止することは可能になる。他方で、夜会巻きのように、必要な髪量の多いヘアレンジに対して髪止具を使用する場合、寸法lが3センチメートル以上であれば、夜会巻きに必要な髪量に対して、髪止具の固定効果を確保できるものの、3センチメートルより下回ると、その寸法が短すぎるため、固定効果が弱くなり、髪止具が髪に対して十分に固定されなくなるか、落下する可能性がある。
図4は、本発明の他の実施形態における髪止具における、球状の装飾部材2の断面と、係止部材1の螺旋回転面との比較を示すものである。装飾部材2は、上述の通り、係止部材1を回転させて髪に係止させる際に、グリップとなる役割があるため、ある程度の大きさが確保されることが望ましい。したがって、装飾部材2の球の直径は、係止部材1の螺旋回転面の直径より大きいことが望ましい。
他方で、装飾部材2が大きすぎると、装飾効果が減少するだけでなく、装飾部材2の重みによる遠心力により、係止部材1の髪に対する係止が緩む効果が生じるため、適正な大きさを有することが望ましい。係止部材1の寸法lが、3センチ以上4センチ以下である場合の、係止部材1と装飾部材2の重さの比を考慮すると、装飾部材2の球の直径は、係止部材1の直径の2倍以下であることが望ましい。これにより、髪止具の髪に対する固定効果と装飾効果を両方実現することができる。
本発明のさらに他の実施形態において、装飾部材2としてファー(毛皮)を用いることができる。この場合、ファーは通常軽量であるため、装飾部材2の重みにより係止部材1の髪に対する係止が緩むことは無くなり、装飾効果を気にしない限り大きさの制約は無くなる。
以上、本発明の実施形態として、上記実施形態を挙げたが、本発明はこれに限られず、特許請求の範囲によって特定される発明の範囲内において様々な形態をとることが可能である。また、本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
1 係止部材 2 装飾部材 3 固定部材

Claims (5)

  1. 髪に係止する、円柱螺旋状の係止部材と、髪を装飾する装飾部材と、該装飾部保護色材を前記係止部材の先端に固定する固定部材と、を有し、前記螺旋状の係止部材の、該係止部材の螺旋回転面に対する垂直方向の寸法が、3センチメートル以上4センチメートル以下である髪止具。
  2. 前記装飾部材は球状であることを特徴とする請求項1に記載の髪止具。
  3. 前記装飾部材の球の直径は、前記係止部材の螺旋回転面の直径より大きいことを特徴とする請求項2に記載の髪止具。
  4. 前記装飾部材の球の直径は、前記係止部材の螺旋回転面の直径の2倍以下であることを特徴とする請求項2に記載の髪止具。
  5. 前記装飾部材は毛皮で構成されることを特徴とする請求項1に記載の髪止具。
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