JP2017200104A - プロジェクタおよびプロジェクタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でHDR画質を向上させることが可能なプロジェクタを提供する。【解決手段】画像を投射するプロジェクタ(1)であって、プロジェクタ(1)の表示能力に関する情報を記憶する記憶手段(112)と、投射状態に応じた投射画像の輝度を算出する輝度算出手段(107a、107b)と、輝度算出手段により算出された輝度に基づいて、記憶手段に記憶されている情報の少なくとも一部を変更する変更手段(107)とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、HDR画像を投射可能なプロジェクタに関する。
従来、表示装置で一般的に使用される映像信号規格Rec.709において、画像のダイナミックレンジは規格が決定された際の表示装置に合わせ、画面上輝度が100nit(cd/m)をMaxとして規格化されていた。しかし、表示装置の進化により画面上輝度が上昇するに従い、表示装置の性能に規格が追い付かず、ダイナミックレンジの規格としては物足りなくなっている。そこで、ダイナミックレンジの範囲を拡張したハイダイナミックレンジ(HDR)と呼ばれる信号形式を規格化する動きが始まっている。
特許文献1には、画像のダイナミックレンジを拡大する方法が開示されている。特許文献2には、複数の投射型表示装置を用いて投射された画像の輝度がオリジナルの画像と同等になるように画像補正を行う方法が開示されている。
特許5723008号公報 特開2013−85182号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示されている方法(HDR用の調整制御)を実現するには、システムの構成が複雑になり、HDR画像の画質を向上させることは困難である。
そこで本発明は、簡易な構成でHDR画像の画質を向上させることが可能なプロジェクタおよびプロジェクタシステムを提供する。
本発明の一側面としてのプロジェクタは、画像を投射するプロジェクタであって、該プロジェクタの表示能力に関する情報を記憶する記憶手段と、投射状態に応じた投射画像の輝度を算出する輝度算出手段と、前記輝度算出手段により算出された前記輝度に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記情報の少なくとも一部を変更する変更手段とを有する。
本発明の他の側面としてのプロジェクタシステムは、複数のプロジェクタを用いて画像を投射するプロジェクタシステムであって、第1のプロジェクタと、第2のプロジェクタとを有し、前記第1のプロジェクタは、前記第1のプロジェクタの表示能力に関する情報を記憶する記憶手段と、前記第1のプロジェクタと前記第2のプロジェクタとを組み合わせて得られる投射画像の輝度を算出する輝度算出手段と、前記輝度算出手段により算出された前記輝度に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記情報の少なくとも一部を変更する変更手段とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、簡易な構成でHDR画像の画質を向上させることが可能なプロジェクタおよびプロジェクタシステムを提供することができる。
実施例1における投射型表示システムのブロック図である。 実施例1における制御方法(スタック輝度の取得およびEDIDの書き換え)を示すフローチャートである。 実施例1において、輝度と画像データとの相関を示すグラフである。 実施例2における投射型表示システムのブロック図である。 実施例2における制御方法(スタック輝度の取得およびEDIDの書き換え)を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1におけるプロジェクタシステム(投射型表示システム)について説明する。図1は、本実施例におけるプロジェクタシステム100のブロック図である。
プロジェクタシステム100は、プロジェクタ1(第1のプロジェクタまたは第1の投射型表示装置)、プロジェクタ2(第2のプロジェクタまたは第2の投射型表示装置)、および、ソース機器3を備えて構成される。プロジェクタ1、2は、互いに同一の構成を有するプロジェクタ、または、互いに異なる構成を有するプロジェクタのいずれであってもよい。本実施例において、プロジェクタシステム100は、プロジェクタ1とプロジェクタ2とをスタック状態に構成して、画像を投射することが可能である。
プロジェクタ1は、光源を含む光源部101を有する。光源としては、例えば、超高圧水銀ランプなどの放電ランプが用いられる。ただし本実施例は、これに限定されるものではなく、放電ランプ以外の光源、例えばレーザなどの固体光源を用いてもよい。光源部101から発せられた光は、光変調部102に入射される。
光変調部102は、色分解光学系102a、液晶パネル102b(3つの光変調素子)、および、色合成光学系102cを含む。色分解光学系102aは、光源部101からの光(白色光)をRGBの3色光(R光、G光、B光)に分解する。液晶パネル102bは、3色光のそれぞれを画像変調する。色合成光学系102cは、3つの液晶パネル102bにより画像変調された3色光を合成する。このような構成において、光変調部102は、信号処理部105から入力される駆動信号に基づいて入射光を変調する(画像変調を行う)。本実施例において、光変調素子として、液晶パネル102bに代えてデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いることも可能である。この場合、光源部101からの白色光をカラーフィルタにより順次抽出されたR光、G光、B光が1つのDMDに順次入射して画像変調される。また光変調部102は、光変調素子(液晶パネルまたはDMD)を信号処理部105から入力される駆動信号に基づいて駆動する駆動回路(不図示)を含む。
光変調部102により変調された光(すなわち、画像)は、レンズやミラーなどの光学系を備えて構成される投射部103(投射レンズ)を介して、スクリーンなどの投射面(不図示)に投射される。投射部103は、プロジェクタ1に一体的に固定されているか、または、プロジェクタ1に対して交換可能に取り付けられている。
画像入力IF部104(画像入力手段)は、プロジェクタ1の外部からHDR対応の画像信号(HDMI(登録商標)、SDIなど)を受信して信号処理部105に送信するインターフェースである。その際、画像入力IF部104は、HDRに関する情報を含むメタデータも受け取ることがある。例えば、HDMI2.0aでは、INFOFRAMEを介して入力されている画像データのHDRに関する情報を受け取ることが可能である。
信号処理部105は、プロジェクタ1の外部からケーブルを介して、または無線通信により、画像入力IF部104を介して入力された画像信号を受信する。そして信号処理部105は、画像信号のデコード処理、画像信号のキーストン補正、画像信号のスケーリングなどの画像処理、画像信号に対してオンスクリーンディスプレイ(OSD)画像を重畳する処理などの各種処理を行う。信号処理部105は、階調変換部105aを含み、HDR画像の階調処理(階調変換処理)を行う。信号処理部105は、各種処理が行われた画像信号をパネル駆動部106に出力する。パネル駆動部106は、受信した画像信号に対応する駆動信号を生成して液晶パネル102aを駆動する。
制御部107は、マイクロコンピュータ(プロセッサ)を含み、コンピュータプログラムとしての制御プログラムに従ってプロジェクタ1内の各部を制御する。
プロジェクタ光量取得部108は、プロジェクタ1の光量を取得する。プロジェクタ1の光量は、通常プロジェクタの明るさの目安として使用される単位であるルーメン(光束)を、プロジェクタ1の仕様に関する設定値として保存しておくことにより取得することができる。また、プロジェクタ1の出荷前に実測データに基づいて個々のプロジェクタ1に設定値を保存しておくことにより、より精度の高い設定値を持つことができる。光源は、一般的に、使用時間に応じて明るさの劣化が生じるため、光源使用時間と光源劣化との関係(計算式や実験データに基づいて算出)から、プロジェクタ1の出荷以降の光束変化を考慮した値を使用してもよい。また、光変調部102および投射部103の周辺にフォトダイオードを設置して漏れ光を測定し、漏れ光と光束との関係(計算式や実験データに基づいて算出)から光束の値を導き出すこともできる。
投射面面積取得部109は、プロジェクタ1の出力する投射画像の投射面上における面積を取得する。投射面面積取得部109は、例えば、距離センサおよびエンコーダ(いずれも不図示)を有する。投射面面積取得部109は、距離センサを用いてプロジェクタ1から投射面までの距離を測定し、エンコーダを用いてプロジェクタ1のズーム状態を測定する。そして投射面面積取得部109は、測定結果と予め記憶されている距離対ズームの基準(サイズ基準)とを比較することにより、投射画像の面積を算出することができる。例えば、基準が投射面からの距離が5mであってズーム状態がワイド端である場合において、投射面サイズが100インチと仮定すると、ズーム状態が変化せずに距離が半分になれば投射面サイズは50インチになる。交換レンズ式プロジェクタの場合、交換レンズに付属するメモリに、基準に関する情報を予め記憶しておき、メモリから読み込んだ情報に基づいて面積を取得することもできる。
制御部107の投射面輝度算出部107aは、プロジェクタ光量取得部108により取得されたプロジェクタ1の光量と、投射面面積取得部109により取得されたプロジェクタ1の投射画像の投射面面積とに基づいて、輝度(投射面輝度)を算出する。例えば、制御部107は、プロジェクタ光量取得部108により取得されたプロジェクタ1の光量(プロジェクタ光束)、および、投射面面積取得部109により取得された投射面面積を、投射面輝度算出部107aに送信する。投射面輝度算出部107aは、プロジェクタ光量と投射面面積との関係式(プロジェクタ光量÷投射面面積÷π)から投射面輝度を算出し、制御部107に渡す。この関係式には、投射面の反射率などの他のパラメータを含んでもよい。
モード設定部110は、スタック投射モードまたは通常投射モードのいずれかを設定する。投射モードは、例えばGUIなどのユーザインターフェースを介して、ユーザが設定してもよい。またモード設定部110は、スタック投射モード独特の配置である、プロジェクタを重ねて配置したこと(スタック配置)をセンサで検知することにより、自動的にスタック投射モードに設定してもよい。
通信部111は、外部機器とプロジェクタ1との間で通信を行う通信手段である。通信手段としては、RS232C、IRリモコン、USB、イーサネット(登録商標)、または、Wifiなどがあるが、これらに限定されるものではない。通信部111で受信した信号は、制御部107に入力され、制御部107による各種制御に利用される。
EDIDROM112(記憶部)は、プロジェクタ1の型番や解像度などのEDID(Extended display identification data)、すなわちプロジェクタ1に関する情報を記憶している。EDIDROM112は、画像入力IF部104を介して、PCやブルーレイレコーダなどの画像出力機器と接続される。画像出力機器は、EDIDROM112に保存されているデータを読み込むことにより、出力する画像の内容を判定する。EDIDROM112に記憶されているデータ(EDID)は、HDRに関する情報を含む。ソース機器3は、画像をプロジェクタ1およびプロジェクタ2に出力する。ソース機器3は、通常、プロジェクタと接続されると、EDIDROM112に記憶されているプロジェクタに関する情報(EDID)からプロジェクタの表示能力を読み取り、EDIDの内容に沿った画像を出力する。
次に、図2を参照して、本実施例におけるプロジェクタ1の制御方法(スタック画面上の輝度を算出してプロジェクタ1に関する情報(EDID)を書き換える制御)について説明する。図2は、本実施例における制御方法(スタック輝度の取得およびEDIDの書き換え)を示すフローチャートである。図2の各ステップは、プロジェクタ1の制御部107の指令に基づいて各部により実行される。
まずステップS101において、制御部107は、投射面面積取得部109を制御して、投射画像の面積(投射面積)を取得する。続いてステップS102において、制御部107は、プロジェクタ光量取得部108を制御して、プロジェクタ光量(プロジェクタ1の光量)を取得する。続いてステップS103において、制御部107は、モード設定部110により設定された投射モードがスタック投射モードであるか否かに関する情報を、モード設定部110から受信する。投射モードがスタック投射モードに設定されている場合、ステップS104へ進む。一方、投射モードがスタック投射モードに設定されていない場合、ステップS106へ進む。
ステップS104において、制御部107は、プロジェクタ1と同様にスタック投射モードに設定されているプロジェクタ2(他のプロジェクタ)に対して、ステップS102にて取得したプロジェクタ光量を、通信部111を介して送信する。続いてステップS105において、制御部107は、プロジェクタ2から通信部111を介してプロジェクタ光量(プロジェクタ2の光量)を受信する。なお、プロジェクタ2の光量は、ユーザインターフェースを介してユーザにより設定してもよい。
続いてステップS106において、ステップS103から移行した場合、制御部107は、プロジェクタ1のみの光量と投射面面積とを投射面輝度算出部107aに送信する。そして制御部107は、投射面輝度算出部107aを制御し、投射面輝度の算出結果を取得する。一方、ステップS106において、ステップS105から移行した場合、制御部107は、プロジェクタ1およびプロジェクタ2の両方の光量と投射面面積とを投射面輝度算出部107aに送信する。そして制御部107は、投射面輝度算出部107aを制御し、投射面輝度の算出結果を取得する。
続いてステップS107において、制御部107は、取得した投射面輝度の算出結果に基づいて、EDIDROM112の内容を書き換える。HDMIなどのインターフェースでは、通常、ホットプラグをOFFにしたままEDIDの書き換えを行い、書き換え終了後にホットプラグをONにすることで、ソース機器3にEDIDの再読み込みを行わせる。
図3を参照して、輝度(階調)とデータとの相関について説明する。図3は、輝度と画像データとの関係を示すグラフである。図3(a)は、ソース機器3が再生するHDR画像(HDR対応画像データ)と輝度との関係を示している。図3(a)の横軸は、入力された画像データ(HDR画像データ)の値を示し、ここでは10bitで0〜1023までの値が示されている。図3(a)の縦軸は、輝度(明るさ)を示している。これらの関係をEOTF(electro−optical transfer Function)と呼び、入力信号の規格に対してどのような関係式を使用するかが決定されている。HDR用のEOTFとしては、PQカーブという関係式が知られている。図3(a)のグラフでは、例えば10bitにて最大2000nits(cd/m2)の明るさを示す画像が入力されていることを示している。この関係式は、入力信号の規格によって決められており、入力に含まれるメタデータで受信することが多い。
図3(b)のグラフは、投射面上の輝度が1000nitsとEDIDに記載されている場合において、ソース機器3からプロジェクタ単体に入力される輝度と画像データとの関係を示している。プロジェクタの表示能力は1000nitsに制限される。このためソース機器3は、データが1023のMax値を示す場合、本来は2000nitsであるべきところを1000nitsまで丸め込んで画像を送信する。人の目は低階調に敏感なため、通常は低階調側のデータはそのままで、高階調側の画像データと輝度との関係を変化させる。なお、ソース機器3がこのようなデータを出力する構成であることは一例に過ぎず、必須ではない。
図3(c)のグラフは、図3(b)のプロジェクタ2台でスタック投射を行った場合の投射面上の輝度と画像データとの関係を示している。プロジェクタ1、2をスタック状態で用いることにより、投射面上の最大輝度は2000nitsまで上昇するが、個々のプロジェクタでは1000nitsまでの画像データしか受け取らない。このため、図3(a)と比較すると、高階調側にずれが生じ、プロジェクタ1、2のスタックによる2000nitsの輝度を生かせることができない。
図3(d)のグラフは、投射面上の輝度が2000nitsとEDIDに記載されている場合において、ソース機器3からプロジェクタ単体に入力される輝度と画像データとの関係を示している。プロジェクタ単体では1000nitsとなるが、スタック投射での画面上輝度を取得することによりEDIDを書き換えた結果、ソース機器3は元データと同等の画像を送信する。
図3(e)のグラフは、図3(d)のプロジェクタ2台でスタック投射を行った場合の投射面上の輝度と画像データとの関係を示している。個々のプロジェクタで2000nitsまでの画像データを受け取るため、図3(a)、(c)と比較して画像データを適切に再現することができ、スタックによる2000nitsの輝度を生かせること可能である。
本実施例によれば、スタック投射におけるプロジェクタに対して画面上輝度に適したHDR画像を受け取ることができ、HDR画像の再現性をより向上させることが可能となる。本実施例では、スタック状態の複数のプロジェクタ間の動作に差を設けていないが、スタック状態の複数のプロジェクタ間でマスター、スレーブのように役割を分けて光量または輝度のやり取りをするように構成してもよい。
次に、図4を参照して、本発明の実施例2におけるプロジェクタシステム(投射型表示システム)について説明する。図4は、本実施例におけるプロジェクタシステム100Aのブロック図であり、プロジェクタ1A(第1のプロジェクタ)と、プロジェクタ1Aと同様のプロジェクタ2A(第2のプロジェクタ)とを用いて、スタック状態で画像を投射する構成を示している。
本実施例において、実施例1(図1)のプロジェクタ1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付すことで説明に代える。本実施例は、投射面輝度算出部107bが投射面撮像部113で撮像した画像(投射面画像)に基づいて輝度(投射面輝度)を算出する点で、投射面輝度算出部107aが投射面面積とプロジェクタ光量とに基づいて輝度を算出する実施例1とは異なる。本実施例において、投射面撮像部113(光量測定手段または撮像手段)は、プロジェクタ1Aが投射面に投射した画像を撮影する。ただし本実施例は、これに限定されるものではなく、投射面撮像部113に代えて光センサなどの他の光量測定手段により測定された結果を用いてもよい。
本実施例の信号処理部105は、階調変換部105aに加えて、画像生成部105bを有する。画像生成部105bは、投射面撮像部113が投射面を撮像する際に、光量を判定するための画像を生成する。画像生成部105bは、例えば、全白画面を出力して最大光量時の投射面撮像を行い、また、全黒画面を出力して最小光量時の投射面撮像を行うことができる。
投射面輝度算出部107bは、投射面撮像部113が撮影した画像に基づいて、輝度(投射面輝度)を取得(算出)する。投射面輝度算出部107bは、例えば、投射面撮像部113により取得された撮像データのデータ値とデータ値に応じた輝度値との相関データ(相関データリスト)を予め保持しておく。そして投射面輝度算出部107bは、取得した撮像データを相関データリストと比較して輝度値を算出することができる。相関データリストは、投射面撮像部113の撮影条件や環境光の明るさなどを考慮したデータを用いてもよい。また、相関データを特定の式として表すことができる場合、相関データを計算式として保持し、撮像データから取得したデータ値とその計算式とに基づいて輝度を算出してもよい。
モード設定部110aは、スタック投射モードの設定に加えて、マスターモードまたはスレーブモードの設定を行う。例えば、スタック投射モードの設定としてスタック投射グループ内で番号付けを設定可能にしておき、番号が一番若く設定されればマスターモード、それ以外であればスレーブモードとして設定される。
次に、図5を参照して、本実施例におけるプロジェクタ1Aの制御方法(スタック画面上の輝度を算出してプロジェクタ1Aに関する情報(EDID)を書き換える制御)について説明する。図5は、本実施例における制御方法(スタック輝度の取得およびEDIDの書き換え)を示すフローチャートである。図5の各ステップは、プロジェクタ1の制御部107の指令に基づいて各部により実行される。
まずステップS201において、制御部107は、モード設定部110aから、投射モードがスタック投射モードに設定されているか否かに関する情報を受信する。投射モードがスタック投射モードに設定されている場合、ステップS205へ進む。一方、投射モードがスタック投射モードに設定されていない場合、ステップS202へ進む。
ステップS202において、スタック投射モードに設定されていないため、制御部107は、プロジェクタ単体での画面上輝度(プロジェクタ1Aのみの輝度)を求める。すなわち制御部107(画像生成部105b)は、輝度測定用画像を生成し、この画像を投射する。続いてステップS203において、制御部107(投射面撮像部113)は、輝度測定用画像を投射している投射面を撮像し、撮像結果を取得する。続いてステップS204において、制御部107(投射面輝度算出部107b)は、投射面撮像部113から取得した撮像結果に基づいて、投射面の輝度を算出する。投射面の輝度が算出された後、ステップS213へ進む。
ステップS205において、スタック投射モードに設定されているため、制御部107(画像生成部105b)は、輝度測定用画像を生成し、この画像を投射する。続いてステップS206において、制御部107は、モード設定部110aの設定に基づいて、マスターモードまたはスレーブモードであるかを判定する。マスターモードである場合、ステップS207へ進む。一方、スレーブモードである場合、ステップS211へ進む。
ステップS207において、マスターモードのプロジェクタ(例えばプロジェクタ1A)の制御部107は、スタック投射している全てのスレーブモードのプロジェクタが輝度測定画像を投射し終わったことを確認する。続いてステップS208において、マスターモードのプロジェクタの制御部107(投射面撮像部113)は、輝度測定用画像を投射している投射面を撮像し、撮像結果を取得する。続いてステップS209において、マスターモードのプロジェクタの制御部107(投射面輝度算出部107b)は、投射面撮像部113から取得した撮像結果に基づいて、投射面の輝度を算出する。そしてステップS210において、マスターモードのプロジェクタの制御部107は、算出した投射面の輝度を、スレーブモードのプロジェクタ(例えばプロジェクタ2A)に送信する。
ステップS211において、スレーブモードのプロジェクタ(例えばプロジェクタ2A)の制御部は、輝度測定画像を投射し終わったことを確認し、その確認を示す情報をマスターモードのプロジェクタ(例えば、プロジェクタ1A)に送信する。続いてステップS212において、スレーブモードのプロジェクタの制御部は、マスターモードが算出し終わった輝度計算結果を受信する。
ステップS213において、ステップS107と同様に、制御部107は、取得した投射面の輝度に基づいて、EDIDROM112の内容(プロジェクタの表示能力に関する情報、すなわちEDID)を書き換える(変更する)。
以上のフローにより、スタック投射における投射面上の輝度をEDIDに書き込むことが可能となる。本実施例のプロジェクタによれば、実施例1と同様に、スタック投射による輝度に適したHDR画像を受け取ることができ、HDR画像の再現性をより向上させることが可能となる。
このように各実施例において、画像を投射するプロジェクタ1、1Aは、記憶手段(EDIDROM112)、輝度算出手段(投射面輝度算出部107a、107b)、および、変更手段(制御部107)を有する。記憶手段は、プロジェクタの表示能力に関する情報(例えば、EDID)を記憶する。輝度算出手段は、プロジェクタ1(1A)と他のプロジェクタ2(2A)とを組み合わせて(スタック状態で)得られる投射画像の輝度(投射面輝度)を算出する。変更手段は、輝度算出手段により算出された輝度に基づいて、記憶手段に記憶されている情報の少なくとも一部を変更する。
好ましくは、プロジェクタの投射モードが、プロジェクタと他のプロジェクタとを組み合わせて用いられるスタック投射モードに設定されている場合、変更手段は、スタック投射モードで算出された輝度に応じて情報の少なくとも一部を変更する。より好ましくは、変更手段は、表示能力を高めるように情報の少なくとも一部を変更する。
好ましくは、プロジェクタは、記憶手段に記憶された表示能力に関する情報を、プロジェクタに画像信号を出力する外部装置(ソース機器3)へ通知するためのインターフェース部(画像入力IF部104)を有する。より好ましくは、プロジェクタは、記憶手段に記憶されている情報に基づいて、外部装置から入力された画像信号(HDR対応の画像信号)に対応するHDR画像を投射する。より好ましくは、プロジェクタは、輝度算出手段により算出された輝度に応じてHDR画像の階調変換処理を行う階調変換手段(階調変換部105a)を有する。また好ましくは、プロジェクタは、他のプロジェクタと通信する通信手段(通信部111)を有する。そして輝度算出手段は、通信手段を介して他のプロジェクタの光量を取得する。
好ましくは、プロジェクタは、実施例1のプロジェクタ1のように、投射画像の投射面積を取得する面積取得手段(投射面面積取得部109)と、プロジェクタ1の光量を取得する光量取得手段(プロジェクタ光量取得部108)を有する。そして輝度算出手段は、面積取得手段により取得された面積と、光量取得手段により取得された光量と、他のプロジェクタ2の光量とに基づいて、プロジェクタ1と他のプロジェクタ2とを組み合わせて得られる投射画像の輝度を算出する。
好ましくは、プロジェクタは、実施例2のプロジェクタ1Aのように、画像生成手段(画像生成部105b)および光量測定手段(投射面撮像部113)を有する。画像生成手段は、プロジェクタ1Aの光量を判定するための画像を生成する。光量測定手段は、画像生成手段により生成された画像に基づいてプロジェクタ1Aの光量を測定する。そして輝度算出手段は、光量測定手段により測定されたプロジェクタ1Aの光量と、他のプロジェクタ2Aの光量とに基づいて、プロジェクタ1Aと他のプロジェクタ2Aとを組み合わせて得られる投射画像の輝度を算出する。より好ましくは、光量測定手段は、画像生成手段により生成された画像を撮像する撮像手段(投射面撮像部113)である。
各実施例によれば、簡易な構成でHDR画質を向上させることが可能なプロジェクタおよびプロジェクタシステムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、外部取得した輝度をユーザがメニューから設定可能にすれば、より画面上輝度の精度を高めることが可能となる。また、輝度測定機器を別にして、測定結果をプロジェクタと通信するようにしても良い。また、表示能力の送受信はEDID以外にも考えられ、例えばVideo Over IPのように、IP通信での画像伝送で画像を送る場合は、表示能力をデータパケット化してプロジェクタに送信することも可能である。
また各実施例は、複数のプロジェクタを用いたプロジェクタシステムに関して説明したが、これに限定されるものではない。各実施例は、1台のプロジェクタの投射状態に応じた投射画像の輝度に基づいて、プロジェクタの表示能力に関する情報の少なくとも一部を変更する構成にも適用可能である。この場合、変更手段は、輝度算出手段により算出された輝度に対応するように(測定時点での輝度になるように)、記憶手段に記憶されている情報の少なくとも一部を変更することが好ましい。
1 プロジェクタ
107 制御部(変更手段)
107a 投射面輝度算出部(輝度算出手段)
112 EDIDROM(記憶手段)

Claims (18)

  1. 画像を投射するプロジェクタであって、
    前記プロジェクタの表示能力に関する情報を記憶する記憶手段と、
    投射状態に応じた投射画像の輝度を算出する輝度算出手段と、
    前記輝度算出手段により算出された前記輝度に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記情報の少なくとも一部を変更する変更手段と、を有することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記記憶手段に記憶された前記表示能力に関する情報を、前記プロジェクタに画像信号を出力する外部装置へ通知するためのインターフェース部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記プロジェクタは、前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前記外部装置から入力された前記画像信号に対応するHDR画像を投射することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記輝度算出手段により算出された前記輝度に応じて前記HDR画像の階調変換処理を行う階調変換手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記記憶手段に記憶されている前記情報は、EDIDであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記変更手段は、前記輝度算出手段により算出された前記輝度に対応するように前記情報の少なくとも一部を変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記投射画像の投射面積を取得する面積取得手段と、
    前記プロジェクタの光量を取得する光量取得手段と、を更に有し、
    前記輝度算出手段は、
    前記面積取得手段により取得された前記投射面積と、前記光量取得手段により取得された前記光量とに基づいて、前記投射画像の前記輝度を算出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記プロジェクタの光量を判定するための画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段により生成された前記画像に基づいて前記プロジェクタの光量を測定する光量測定手段と、を更に有し、
    前記輝度算出手段は、前記光量測定手段により測定された前記プロジェクタの光量に基づいて、前記投射画像の前記輝度を算出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  9. 前記光量測定手段は、前記画像生成手段により生成された前記画像を撮像する撮像手段であることを特徴とする請求項8に記載のプロジェクタ。
  10. 前記輝度算出手段は、前記投射画像の輝度として、前記プロジェクタと他のプロジェクタとを組み合わせて得られる投射画像の輝度を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  11. 前記プロジェクタの投射モードが、該プロジェクタと前記他のプロジェクタとを組み合わせて用いられるスタック投射モードに設定されている場合、前記変更手段は、該スタック投射モードで算出された前記輝度に応じて前記情報の少なくとも一部を変更することを特徴とする請求項10に記載のプロジェクタ。
  12. 前記変更手段は、前記表示能力を高めるように前記情報の少なくとも一部を変更することを特徴とする請求項11に記載のプロジェクタ。
  13. 前記投射画像の投射面積を取得する面積取得手段と、
    前記プロジェクタの光量を取得する光量取得手段と、を更に有し、
    前記輝度算出手段は、
    前記面積取得手段により取得された前記投射面積と、前記光量取得手段により取得された前記光量と、前記他のプロジェクタの光量と、に基づいて、前記プロジェクタと前記他のプロジェクタとを組み合わせて得られる前記投射画像の前記輝度を算出することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  14. 前記プロジェクタの光量を判定するための画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段により生成された前記画像に基づいて前記プロジェクタの光量を測定する光量測定手段と、を更に有し、
    前記輝度算出手段は、前記光量測定手段により測定された前記プロジェクタの光量と、前記他のプロジェクタの光量と、に基づいて、前記プロジェクタと前記他のプロジェクタとを組み合わせて得られる前記投射画像の前記輝度を算出することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  15. 前記光量測定手段は、前記画像生成手段により生成された前記画像を撮像する撮像手段であることを特徴とする請求項14に記載のプロジェクタ。
  16. 前記他のプロジェクタと通信する通信手段を更に有し、
    前記輝度算出手段は、前記通信手段を介して前記他のプロジェクタの光量を取得することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  17. 複数のプロジェクタを用いて画像を投射するプロジェクタシステムであって、
    第1のプロジェクタと、
    第2のプロジェクタと、を有し、
    前記第1のプロジェクタは、
    前記第1のプロジェクタの表示能力に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記第1のプロジェクタと前記第2のプロジェクタとを組み合わせて得られる投射画像の輝度を算出する輝度算出手段と、
    前記輝度算出手段により算出された前記輝度に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記情報の少なくとも一部を変更する変更手段と、を有することを特徴とするプロジェクタシステム。
  18. 前記第1のプロジェクタおよび前記第2のプロジェクタのそれぞれは、外部装置から画像信号を入力し、
    前記第1のプロジェクタおよび前記第2のプロジェクタのそれぞれは、前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前記外部装置から入力された前記画像信号に対応するHDR画像を投射することを特徴とする請求項17に記載のプロジェクタシステム。
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