JP2017198021A - ブラインド - Google Patents
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Abstract
Description
第1の実施形態に係るロールスクリーン100の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のロールスクリーン100の全体構成を示す正面図である。なお、本実施形態では、ブラインドとしてロールスクリーン100を例にとって説明するが、回転軸の回転によって遮蔽材が昇降するブラインドであれば、横型ブランド、プリーツスクリーン、ハニカムスクリーンなどであってもよい。
スクリーン110は、開口部を開放及び閉鎖するものである。スクリーン110は、図1に示したように、巻取りパイプ120に上端が連結されて、巻取りパイプ120に巻き取り及び巻き解き可能に吊り下げられる。スクリーン110の下端には、スクリーン110に張力を与えるウエイトバー112が設けられている。
巻取りパイプ120は、図1に示したように、図示していない窓枠や天井等に固定される正面視略コ字状の支持部材140に両端が回転可能に支持されている。巻取りパイプ120には、スクリーン110の上端が連結されており、巻取りパイプ120の外周面にスクリーン110を巻取り及び巻解き可能である。
第1クラッチ機構180は、プーリ200の回転を巻取りパイプ120に伝達したり伝達を解除したりするものである。第1クラッチ機構180は、図2に示したように、巻取りパイプ120の端部と操作ユニット250との間に設けられて、巻取りパイプ回転支持部130に回転可能に支持されている。
巻取りパイプ回転支持部130は、巻取りパイプ120、第1クラッチ機構180、第2クラッチ機構190を回転可能に支持するものであり、図2に示したように、巻取りパイプ120、第1クラッチ機構180、第2クラッチ機構190の軸心を貫通している。巻取りパイプ回転支持部130の一端は、プーリ回転支持部210の後述する連結空間部210aに挿入されて相対回転不能に連結されている。
ブレーキ装置300は、バネ240の付勢による操作コード230のプーリ200への巻取り速度を減速するものである。ブレーキ装置300は、図2に示したように、第1クラッチ機構180と第2クラッチ機構190との間に挟まれた位置において、プーリ200に連動する連動部材である第1クラッチ機構180とプーリ200に連動しない非連動部材である巻取りパイプ回転支持部130との間に設けられる。
プーリ200は、巻取りパイプ120に回転を伝達するものである。プーリ200は、図2に示したように、断面略コ字状に構成されており、プーリ回転支持部210に回転可能に支持されている。プーリ回転支持部210は支持部材の他方の端部140bに固定されている。プーリ200の外周には操作コード230が巻きかけられている。プーリ200の外周には操作コード230が巻きかけられている。プーリ200の内部には、図5に示したようにバネ240が同軸に配置される。プーリ200の内周にはバネ240の一端が連結されるバネ連結部200aが突出している。
プーリ回転支持部210は、プーリ200を回転可能に支持するものであり、図2に示したように、支持部材の他方の端部140bに固定されている。プーリ回転支持部210は、図2に示したように、軸方向の長さがプーリ200を軸支するために十分な程度のものとなっている。プーリ回転支持部210の軸心には、巻取りパイプ120を支持する巻取りパイプ回転支持部130の一端が挿入されて連結される連結空間部210aが形成されている。
プーリ収容部220は、プーリ200を収容するケースであり、図2に示したように、支持部材の他方の端部140bに固定されている。プーリ収容部220には、図5に示したように、プーリ200の他に、プーリ回転支持部210、操作コード230、及びバネ240が収容される。プーリ収容部220の底部には、操作コード230が導出される導出口220aが設けられている。
操作コード230は、プーリ200の回転を操作するものである。操作コード230は、図5に示したように、プーリ200の外周に巻き取り及び巻き解き可能に連結される巻取りコード232と、上端が巻取りコード232の下端と結ばれてプーリ収容部220から垂下する把持コード234からなる。把持コード234の端部には、グリップ236が取り付けられている。
バネ240は、巻取りコード232を巻き取る方向にプーリ200を付勢するゼンマイバネである。バネ240は、図5に示したように、プーリ200とプーリ回転支持部210との間に配置されて、一端がプーリ200のバネ連結部200aに連結され、他端がプーリ回転支持部210に連結される。把持コード234が引き下げられ、プーリ200から巻取りコード232が巻き解かれると、図5(b)に示したように、バネ240は締め付けられて、蓄勢される。よって、把持コード234から手を放すと、バネ240によって巻取りコード232がプーリ200に巻き取られる。
以上説明したように、本実施形態によれば、巻取りパイプ120の端部の第1のクラッチ機構180と巻取りパイプ回転支持部130の間にブレーキ装置300を設けることで、プーリ200が巻取りコード232を巻取っていくときは常時ブレーキが作動する。このため、操作時にグリップ236から急に手を離してしまっても、巻取りコード232はプーリ200に減速されながら巻き取られていく。よって、把持コード234及びグリップ236の跳ね上がりを防止できる。
次に、第2の実施形態に係るロールスクリーン400の構成について、図15を参照しながら説明する。図15は、第2の実施形態の操作ユニット460の概略図である。本実施形態は、ブレーキ装置500の取り付け位置が操作ユニット460のプーリ410とプーリ回転支持部420との間である点が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、本実施形態によれば、プーリ410の内周面とプーリ回転支持部420の間にブレーキ装置500を設けることで、プーリ410が巻取りコード442を巻取っていくときは常時ブレーキが作動する。このため、操作時に操作コード440から急に手を離してしまっても、巻取りコード442はプーリ410に減速されながら巻き取られていく。よって、操作コード440の跳ね上がりを防止できる。
次に、第3の実施形態に係るロールスクリーン600の構成について、図16を参照しながら説明する。図16は、第3の実施形態の操作ユニット660の概略図である。本実施形態は、ブレーキ部700の構成及び取り付け位置が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、プーリ610の側面とプーリ収容部630の間にブレーキ部700を設けることで、プーリ610が巻取りコード642を巻取っていくときは常時ブレーキが作動する。このため、操作時に操作コード640から急に手を離してしまっても、巻取りコード642はプーリ610に減速されながら巻き取られていく。よって、操作コード640の跳ね上がりを防止できる。
次に、第4の実施形態に係るロールスクリーン800の構成について、図17を参照しながら説明する。図17(a)はプーリ810が巻取りコード842を巻解くときの状態を示し、図17(b)はプーリ810が巻取りコード842を巻き取るときの状態を示す。本実施形態は、ブレーキ部900の構成及び取り付け位置が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、プーリ収容部830の巻取りコード842の導出口830aにブレーキ部900を設けることで、プーリ810が巻取りコード842を巻き取っていくときは常時ブレーキが作動する。このため、操作時にグリップ846から急に手を離してしまっても、巻取りコード842はプーリ810に減速されながら巻き取られていく。よって、把持コード844及びグリップ846の跳ね上がりを防止できる。
110 スクリーン(遮蔽材)
112 ウエイトバー
120 巻取りパイプ(回転軸)
130 巻取りパイプ回転支持部(回転支持部)
140 支持部材
140a 支持部材の一方の端部
140b 支持部材の他方の端部
150 巻取りスプリング
160 第1ブレーキ
170 第2ブレーキ
180 第1クラッチ機構
181 クラッチドラム
182 ガイドワッシャ
182a 案内部
182b 係合突起
183 ガイドピン
184 クラッチ部材
185 カムドライブ
185a 連結孔
186 止め輪
190 第2クラッチ機構
200、410、610、810 プーリ
200a バネ連結部
200b 突起
210、420、620、820 プーリ回転支持部(回転支持部)
210a 連結空間部
220、430、630、830 プーリ収容部
220a、830a 導出口
230、440、640、840 操作コード(操作部材)
232、442、642、842 巻取りコード
234、844 把持コード
236、846 グリップ
238、448、648、848 ストッパ
240、450、650、850 バネ
250、460、660、860 操作ユニット
300、500 ブレーキ装置(ブレーキ部)
310、510 内側固定軸
320、520 オイル(抵抗体)
330、530 ローター
330a 係合溝
700、900 ブレーキ部
Claims (6)
- 遮蔽材を昇降させるための回転軸と、
前記回転軸に回転を伝達するプーリと、
前記回転軸及び前記プーリを回転可能に支持する回転支持部と、
前記プーリを収容するプーリ収容部と、
前記プーリに巻取り及び巻解き可能に連結されて前記プーリ収容部から垂下し、前記プーリの回転を操作する操作部材と、
前記プーリを前記操作部材の巻取方向に付勢するバネと、
前記プーリの一方向のみの回転を前記回転軸に伝達可能とするクラッチ機構と、
を備えたブラインドであって、
前記プーリ又は前記プーリに連動する前記クラッチ機構若しくは前記操作部材と、前記プーリに連動しない前記回転支持部又は前記プーリ収容部と、の間に、前記バネの付勢による前記プーリの回転速度を減速するブレーキ部を設けたことを特徴とする、ブラインド。 - 前記回転軸は前記回転支持部に回転自在に支持される巻取りパイプであり、
前記巻取りパイプの端部に前記クラッチ機構が設けられ、
前記ブレーキ部は、前記回転支持部と前記クラッチ機構との間に設けられ、
前記ブレーキ部は、前記回転支持部に固定される内側固定軸と、前記クラッチ機構に連動して回転し、前記内側固定軸の周りを回転するローターと、前記内側固定軸と前記ローターとの間に配される抵抗体と、からなり、
前記ブレーキ部は、前記ローターが回転することで、前記バネの付勢による前記プーリの回転速度を減速することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。 - 前記ブレーキ部は、前記プーリを回転可能に支持する前記回転支持部と前記プーリの内周面との間に設けられ、
前記ブレーキ部は、前記回転支持部に固定される内側固定軸と、前記プーリに一体に回転するように連結され、前記回転支持部の周りを回転するローターと、前記内側固定軸とローターとの間に配される抵抗体と、からなり、
前記ブレーキ部は、前記ローターが回転することで、前記バネの付勢による前記プーリの回転速度を減速することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド - 前記ブレーキ部は、前記プーリ収容部と前記プーリの側面との間に設けられ、
前記プーリが前記ブレーキ部に接触することで、前記バネの付勢による前記プーリの回転速度を減速することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド - 前記ブレーキ部は、前記プーリ収容部の前記操作部材の導出口に設けられ、
前記ブレーキ部は前記操作部材が接触することで、前記バネの付勢による前記プーリの回転速度を減速することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。 - 前記ブレーキ部は、前記ケースの導出口において前記操作部材に接触しながら開閉可能に設けられるベーンであり、
前記操作部材が前記プーリ収容部から引き出される方向に移動するときは前記ベーンが開いてブレーキ力が弱まり、前記操作部材が前記プーリ収容部に巻取られる方向に移動するときは前記ベーンが閉じてブレーキ力が強まることを特徴とする、請求項5に記載のブラインド。
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2016
- 2016-04-28 JP JP2016091184A patent/JP6704285B2/ja active Active
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