JP2017196213A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な着用感を有し、着用者の運動を制限しにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、を有し、前記吸収体は、1層以上の層状吸収体からなり、前記層状吸収体のそれぞれの、バックシート側の面に、吸収性物品の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の複数の低坪量領域が形成された、吸収性物品によれば、着用者が吸収性物品を着用した状態で運動をする際に、低坪量領域に沿って吸収体が変形するので、運動をする際に着用者が違和感を感じにくく、運動を制限しにくい。
【選択図】図1

Description

本発明は、着用しても、着用者の運動を制限しにくい、吸収性物品に関する。
社会の高齢化の進行と、健康志向の高まりの中で、昨今、活動的な高齢者層の増加が見込まれている。ここで、高齢者が使用する、軽失禁パッド、パンツ型紙おむつ、尿取りパッド、テープ止めタイプ紙おむつ等の吸収性物品は、比較的多量の体液を吸収可能なものがほとんどであり、これに対応して、吸収性物品の厚みも厚くならざるを得ない。しかしながら、このような厚みの厚い吸収性物品を着用した場合、高齢者の活動の際に違和感を感じさせる等、活動的な高齢者層による使用の際に問題が生じる可能性があった。
このような運動の際の違和感を低減することを目的とした吸収性物品としては、例えば、特許文献1に、トップシートと、バックシートと、吸収体と、吸収体の両側部の長手方向に沿った立体ギャザーを有し、別体の吸収性パッドをトップシートの肌当接面側に配して使用されうる吸収性物品であって、吸収体の両側部の吸収体とバックシートの間に、さらに、複数本の所定の吸収体ギャザー弾性体を備えた吸収性物品が開示されている。
特開2015−066308号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の吸収性物品は、吸収体の厚みも厚く、弾性部材で吸収体を支持したとしても、依然として、着用者に運動の際に違和感を感じさせ、運動を制限するものであった。したがって、本発明は、以上の課題に鑑みてなされたものであり、良好な着用感を有し、着用者の運動を制限しにくい吸収性物品を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、上記課題に鑑み、鋭意研究を行った。その結果、1層以上の層状吸収体からなる吸収体を有し、層状吸収体のそれぞれのバックシート側の面に、吸収性物品の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の複数の低坪量領域が形成された吸収性物品によれば、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1)本発明の第1の態様は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、を有し、前記吸収体は、1層以上の層状吸収体からなり、前記層状吸収体のそれぞれの、バックシート側の面に、吸収性物品の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の複数の低坪量領域が形成された、吸収性物品である。
(2)本発明の第2の態様は、(1)に記載の吸収性物品であって、前記低坪量領域が、吸収性物品の長手方向に対して+10°以上+45°以下の角度、及び−45°以上―10°以下の角度を有することを特徴とするものである。
(3)本発明の第3の態様は、(1)又は(2)に記載の吸収性物品であって、前記低坪量領域における、吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量と、吸収体の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量との差が、吸収体の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量の30%以上100%以下であることを特徴とするものである。
(4)本発明の第4の態様は、(1)から(3)のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記層状吸収体のそれぞれにおける、隣接して並行する低坪量領域の間隔が、5mm以上30mm以下であり、前記層状吸収体が、2本以上20本以下の並行する低坪量領域を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、吸収体が1層以上の層状吸収体からなり、この層状吸収体のそれぞれの、バックシート側の面に、吸収性物品の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の複数の低坪量領域が形成されているので、着用者が吸収性物品を着用した状態で運動をする際に、低坪量領域に沿って吸収体が変形するので、運動をする際に着用者が違和感を感じにくく、運動を制限しにくい吸収性物品が提供される。
本発明の吸収性物品の断面図を示す図面である。 本発明における吸収性物品において使用される層状吸収体に形成された低坪量領域の態様を示す図面である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態においては、同一の部材には同一の符号を付している。
<吸収性物品>
本明細書の説明において、吸収性物品1の着用時とは、吸収性物品1の装着時及び装着後の少なくとも一方をいう。吸収性物品1の長手方向とは、吸収性物品1が着用されたときに着用者の前後に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、身体側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、衣類側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。体液とは、尿、血液、軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。さらに、吸収性物品1の用途は、特に限定されるものではなく、一般には、幼児用又は成人用を問わず、テープ止めタイプの使い捨ておむつ、パンツタイプの使い捨ておむつ、尿取りパッド、軽失禁パッド、生理用品等であってもよい。
図1は、本発明の吸収性物品1の断面図を示す図面である。吸収性物品1は、身体側表面に配された液透過性のトップシート21と、トップシート21に対向して配置された液不透過性のバックシート22と、トップシート21とバックシート22との間に配置された吸収体23と、を備え、吸収体23は、1層以上の層状吸収体からなっている。
また、吸収性物品1には、使用者の排泄した体液の横漏れを防止するため、吸収性物品1の長手方向に沿って、トップシート21上の幅方向両端部に、立体ギャザー用弾性部材242を有する一対の立体ギャザー24を備えていてもよい。吸収性物品1の幅方向における立体ギャザー24の外端は、バックシート22に固定され、その内端はトップシート21に固着され、その中央はトップシート21に固定されない自由端となるように、立体ギャザーシート241が配される。立体ギャザー用弾性部材242を長手方向に沿って設けることで、立体ギャザー24が起立性を有し、着用者の体型に合わせて変形可能なものとなる。立体ギャザー用弾性部材242としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状又は帯状の天然ゴム等が使用され、立体ギャザーシート241としては、疎水性繊維にて形成された撥水性又は不透液性の不織布、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布等が使用される。
[トップシート]
トップシート21は、体液が吸収体23へと移動するような液透過性を備えた基材から形成すればよく、例えば、エアスルー不織布、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布等の不織布、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートといった材料から形成される。また、トップシート21には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート21には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。さらに、強度及び加工性の点から、トップシート21の坪量は、18g/m以上40g/m以下であることが好ましい。トップシート21の形状としては特に制限はないが、漏れがないように体液を吸収体23へと誘導するために必要とされる、吸収体23を覆う形状であればよい。
[バックシート]
バックシート22は、吸収体23が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成すればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
強度及び加工性の点から、バックシート22の坪量は、15g/m以上40g/m以下であることが好ましい。また、装着時の蒸れを防止するため、バックシート22は、通気性を持たせることが好ましい。バックシート22に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルムにフィラーを配合したり、バックシート22にエンボス加工を施したりすればよい。なお、フィラーとしては炭酸カルシウムを挙げることができ、その配合方法は、公知の方法を制限なく行うことができる。
[吸収体23]
吸収体23は、基材としての吸収性繊維と、高吸収性ポリマー(SAP)と、を含有することが好ましい。吸収性繊維は、一般に生理用ナプキンや紙おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュ、吸収紙、親水性不織布等を挙げることができる。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプを使用することが好ましい。斯かるフラッフパルプとしては、木材パルプ、合成繊維、ポリマー繊維、非木材パルプ等を綿状に解繊したものを挙げることができる。吸収体23の吸収性繊維は、吸収性能及び肌触りを損なわないよう、100g/m以上800g/m以下の坪量とすることが好ましい。
吸収体23の高吸収性ポリマーとしては、体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン−アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等の材料から形成されたものを使用することができる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系が好ましい。吸収体23のSAP量は、吸収性能及び肌触りを損なわないよう、50g/m以上500g/m以下の坪量とすることが好ましく、15質量%以上60質量%以下の含有量とすることが好ましい。
吸収体23において、吸収性繊維及びSAPの形態は、吸収性繊維中にSAP粒子を混合して形成したもの、あるいは、吸収性繊維間にSAP粒子を固着したSAPシートとしたものであることが好ましい。また、SAP粒子の漏洩防止や吸収体23の形状の安定化の目的から、吸収体23をキャリアシートに包むことが好ましい。キャリアシートの基材としては親水性を有するものであればよく、ティシュ、吸収紙、エアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができる。キャリアシートを複数備える場合は、キャリアシートの基材は同一のものであっても異なるものであってもよい。
吸収体23は、上層吸収体232や下層吸収体233等、1層以上の層状吸収体231を積層してなるものである。この場合、上層吸収体232と下層吸収体233の長手方向及び幅方向の長さは、上層吸収体232の長さが下層吸収体233の長さより長くてもよく、上層吸収体232の長さが下層吸収体233の長さと同じであってもよく、上層吸収体232の長さが下層吸収体233の長さより短くてもよい。
(低坪量領域)
図2は、本発明における吸収性物品1において使用される層状吸収体231に形成された低坪量領域234の態様を示す図面である。本発明の吸収性物品1が有する層状吸収体231のそれぞれには、バックシート22側の面に、直線状の複数の低坪量領域234が形成されており、吸収性物品1の長手方向に対して低坪量領域234のなす角Aは、鋭角となっている。ここで、吸収性物品1を着用者が着用し、歩行等の運動を行う場合、吸収性物品1は太腿も動きに合わせて捻れ変形を受けることになる。このとき、吸収性物品1が有する層状吸収体231が剛直である場合、吸収体23が全体として変形しにくいものとなるため、運動をする着用者に違和感を感じさせ、運動を制限してしまうことになる。本発明においては、吸収性物品1の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の低坪量領域234が、複数形成されていることにより、歩行等の運動の際には、この低坪量領域234に沿って吸収体23が捻れ変形をするため、運動をする着用者に違和感を比較的感じさせず、運動を制限することもない。
(低坪量領域による折り曲げ抵抗値の評価)
軽失禁パッド製品における低坪量領域234による折り曲げ抵抗値をJIS L 1096で使用されるハンドロオーメーターにて測定した。サンプルの評価は製品中央の吸収体23(長手方向100mm、短手方向85mmに切り出した吸収体)を使用した。クリアランスは30mmに設定した。結果を下記の表に示す。吸収体23の坪量のカット率を増やすほど抵抗値が減少する傾向にあり、30%以上のカットにより十分な効果が確認された。
Figure 2017196213
本発明において、低坪量領域234は、吸収性物品1の長手方向(軸Y)に対して低坪量領域234のなす角Aが+10°以上+45°以下の角度、及び−45°以上−10°以下の角度を有していることが好ましく、+10°以上+30°以下の角度、及び−30°以上−10°以下の角度を有していることがより好ましい。低坪量領域234が、以上のような範囲の角度で形成されていることにより、着用者の運動の際に、吸収体23が好適に変形して、着用者に違和感をより与えにくく、着用者の運動をより制限しにくいものとすることができる。なお、本発明においては、長手方向(軸Y)に対して、+10°以上+45°以下の角度、又は−45°以上−10°以下の角度のいずれか一方の角度で、低坪量領域234が形成されていてもよいが、+10°以上+45°以下の角度、及び−45°以上−10°以下の角度の両方の角度で、低坪量領域234が形成されていることがより好ましい。
低坪量領域234の寸法は、その幅が、5mm以上30mm以下であることが好ましい。以上のような寸法で低坪量領域234が形成されていることにより、吸収性物品1の吸収能を損なわず、着用者の運動に対して変形のしやすい吸収体23を提供することができる。なお、低坪量領域234は、層状吸収体231の全長に亘り形成されていることが好ましい。
低坪量領域234における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量と、吸収体23の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量との差は、吸収体23の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量の30%以上100%以下であることが好ましく、50%以上100%以下であることがより好ましい。低坪量領域234における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量を上記の条件を充足するように調整することにより、吸収性物品1の吸収能を損なわず、着用者の運動に対して変形のしやすい吸収体23を提供することができる。
層状吸収体231のそれぞれにおける、隣接して並行する低坪量領域234の間隔は、2mm以上15mm以下であることが好ましく、3mm以上10mm以下であることがより好ましい。また、層状吸収体231のそれぞれは、片側1本以上20本以下の、並行する低坪量領域234を有していることが好ましく、片側1本以上10本以下の、並行する低坪量領域234を有していることがより好ましい。
本発明の吸収性物品1は、吸収体23に加え、2枚の不織布シートに高吸収性ポリマーを挟持したSAPシートを有していてもよい。このようなSAPシートを用いることにより、吸収性物品1の吸収性能をより向上させることができる。
<吸収性物品の製造方法>
吸収性物品1の製造方法は、周知の方法を採用することができ、例えば、(A)吸収性繊維を高吸収性ポリマーとともに積繊して吸収体23マットを作成し、吸収体23を形成する工程、(B)トップシート21と立体ギャザー24をホットメルト系接着剤で固定・一体化する工程、(C)トップシート21、立体ギャザー24、及びバックシート22の内側にホットメルト系接着剤を塗工する工程、(D)集合ドラムにおいて、吸収体23の上部にトップシート21を、吸収体23の下部にバックシート22を配置し、各構成部材を固定・一体化する工程、(E)吸収性物品1の半製品をカッター装置により製品寸法でカットし、個々の吸収性物品1を切り離す工程、を有する製造方法等を挙げることができる。そして、本発明においては、吸収体23を形成する際に、層状吸収体231の形成に用いられる金型の底部に、低坪量領域234の形状に対応する直線状の金型突起を形成しておけばよい。
1 吸収性物品
21 トップシート
22 バックシート
23 吸収体
231 層状吸収体
232 上層吸収体
233 下層吸収体
234 低坪量領域
24 立体ギャザー
241 立体ギャザーシート
242 立体ギャザー用弾性部材
A 吸収性物品の長手方向に対して低坪量領域のなす角
Y 長手方向
X 幅方向

Claims (4)

  1. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、を有し、
    前記吸収体は、1層以上の層状吸収体からなり、
    前記層状吸収体のそれぞれの、バックシート側の面に、吸収性物品の長手方向に対して鋭角に形成された、直線状の複数の低坪量領域が形成された、吸収性物品。
  2. 前記低坪量領域が、吸収性物品の長手方向に対して+10°以上+45°以下の角度、及び−45°以上―10°以下の角度を有する、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記低坪量領域における、吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量と、吸収体の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量との差が、吸収体の他の領域における吸収性繊維及び高吸収性ポリマーの坪量の30%以上100%以下である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記層状吸収体のそれぞれにおける、隣接して並行する低坪量領域の間隔が、2mm以上15mm以下であり、
    前記層状吸収体が、1本以上20本以下の並行する低坪量領域を有する、請求項1から3のいずれかに記載の吸収性物品。
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