JP2017194775A - 預貯金取扱金融機関選定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができる預貯金取扱金融機関選定方法を提供する。
【解決手段】預貯金取扱金融機関選定方法は、融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較するとともに、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションが備える対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較し、それら預貯金取扱金融機関の中から投資者本人条件が投資者融資可能条件をクリアしつつ対象不動産条件が不動産融資可能条件をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資可能な所定の預貯金取扱金融機関を選定する預貯金取扱金融機関選定方法に関する。
不動産業者情報に基づいて、不動産業者、支店所在地、担当者、価格、不動産業者の法人としての信用力である不動産業者ファクターの設定を行う不動産業者ファクター設定手段と、不動産業者ファクターに対するリスク率を記憶する第1の記憶手段と、不動産業者ファクター以外の属性情報、担保情報、資金情報、家族情報、個人信用情報、返済計画情報、履歴情報であるファクターに対するポイント数を記憶する第2の記憶手段と、不動産業者ファクターと第1の記憶手段に記憶されたリスク率および不動産業者ファクター以外のファクターと第2の記憶手段に記憶されたポイントに基づいてリスクポイントを計算する第1の演算手段と、第1の演算手段の演算結果に基づいて推定デフォルト率を計算する第2の演算手段と、第2の演算手段の演算結果に基づいてロス率を計算する第3の演算手段と、第3の演算手段の演算結果に基づいて適正レートを計算する第4の演算手段と、第4の演算手段の演算結果である適正レートと対顧客適用レートの比較を行って対顧客適用レートより適正レートの値が小さい場合、不動産融資の承認を行う承認手段とを有する不動産融資における諾否判断装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2009−32238号公報
前記特許文献1に開示の不動産融資における諾否判断装置は、住宅ローン等の不動産融資において、正確な融資の可否判断を短時間で行うことができ、不動産業者の情報の蓄積に対応して増加する不動産融資に効率よく対応することができる。しかし、複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することはできず、諾否判断装置において融資可能判断があったとしても、所定の預貯金取扱金融機関から投資者が賃貸不動産投資に必要な融資を受けられることを保証するものではない。なお、融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができない場合、投資者が賃貸不動産に対する投資の機会を失うとともに、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確保することができない。
本発明の目的は、複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができ、投資者に対して賃貸不動産投資に必要な融資が受けられることを保証することが可能な預貯金取扱金融機関選定方法を提供することにある。本発明の他の目的は、投資者が賃貸不動産に対する投資の機会を得ることができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確保することができる預貯金取扱金融機関選定方法を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の前提は、複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資可能な所定の預貯金取扱金融機関を選定する預貯金取扱金融機関選定方法である。
前記前提における本発明の特徴として、預貯金取扱金融機関選定方法では、それら預貯金取扱金融機関毎に異なった投資者融資可能条件とそれら預貯金取扱金融機関毎に異なった賃貸不動産に対する不動産融資可能条件とが設定され、預貯金取扱金融機関選定方法が、融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較するとともに、投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較し、それら預貯金取扱金融機関の中から投資者本人条件が投資者融資可能条件をクリアしつつ対象不動産条件が不動産融資可能条件をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定することにある。
本発明の一例として、預貯金取扱金融機関選定方法では、投資者本人条件が投資者融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第1クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、対象不動産属性が不動産融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第2クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、預貯金取扱金融機関選定方法が、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件が第1クリア割合をクリアしつつ不動産融資可能条件に対して対象不動産条件が第2クリア割合をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する。
本発明の他の一例としては、それら預貯金取扱金融機関毎に異なる投資者融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の過去から現在までの預金通帳の入出金条件であり、投資者本人条件が、投資者本人の過去から現在までの預金通帳の入出金履歴である。
本発明の他の一例としては、入出金条件が、預金通帳に毎月入金される収入の金額の安定度およびその入金期間、預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額の安定度およびその預金期間、預金通帳から毎月支払われている支出の金額の安定度およびその支出期間、預金通帳から毎月引き出されている引出金額の安定度およびその引出期間であり、入出金履歴が、投資者本人の預金通帳に毎月入金される収入の金額およびその入金期間、投資者本人の預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額およびその預金期間、投資者本人の預金通帳から毎月支払われている支出の金額およびその支出期間、投資者本人の預金通帳から毎月引き出されている引き出し金額およびその引出期間である。
本発明の他の一例としては、それら預貯金取扱金融機関毎に異なる不動産融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める賃貸不動産の不動産条件であり、対象不動産条件が、投資対象の賃貸不動産の不動産履歴である。
本発明の他の一例としては、不動産条件が、賃貸不動産の建築物構造、賃貸不動産の築年数、賃貸不動産の立地、賃貸不動産の賃貸価格、賃貸不動産の取引価格であり、不動産履歴が、投資対象の賃貸不動産の建築物構造、投資対象の賃貸不動産の築年数、投資対象の賃貸不動産の立地、投資対象の賃貸不動産の直近の賃貸価格、投資対象の賃貸不動産の直近の取引価格である。
本発明の他の一例としては、入出金条件が、預金通帳における毎月の使途不明金金額、各預貯金取扱金融機関において求める預金通帳に記帳された総預金金額を含み、入出金履歴が、投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額、投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額を含む。
本発明の他の一例としては、それら預貯金取扱金融機関毎に異なる投資者融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の預金種類、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の相続財産、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収に対する金融資産を含み、投資者本人条件が、各預貯金取扱金融機関において開いた投資者本人の預金種類、投資者本人の相続財産、投資者本人の年収、投資者本人の年収に対する金融資産を含む。
本発明の他の一例としては、それら預貯金取扱金融機関毎に異なる不動産融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める賃貸不動産の利回りを含み、対象不動産条件が、投資対象の賃貸不動産の利回りを含む。
本発明の他の一例として、預貯金取扱金融機関選定方法では、それら預貯金取扱金融機関毎に融資可能な各種複数の賃貸不動産が事前に用意され、預貯金取扱金融機関選定方法が、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件をクリアした投資者本人に、それら預貯金取扱金融機関に用意された各種複数の融資可能な賃貸不動産の中から不動産融資可能条件に対して対象不動産条件をクリアした融資可能な賃貸不動産を当て嵌めるとともに、当て嵌めた賃貸不動産を用意した預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する。
本発明の他の一例としては、賃貸不動産が、中古賃貸アパートまたは中古賃貸マンションである。
本発明にかかる預貯金取扱金融機関選定方法によれば、融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較するとともに、投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較し、それら預貯金取扱金融機関の中から投資者本人条件が投資者融資可能条件をクリアしつつ対象不動産条件が不動産融資可能条件をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定するから、投資者融資可能条件や不動産融資可能条件をクリアしている所定の預貯金取扱金融機関が選出され、複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができ、投資者に対して賃貸不動産投資に必要な融資が受けられることを保証することができる。預貯金取扱金融機関選定方法は、投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関が選定されるから、投資者が賃貸不動産に対する投資の機会を得ることができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確保することができる。
投資者本人条件が投資者融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第1クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、対象不動産属性が不動産融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第2クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件が第1クリア割合をクリアしつつ不動産融資可能条件に対して対象不動産条件が前記第2クリア割合をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する預貯金取扱金融機関選定方法は、預貯金取扱金融機関によって投資者本人条件が投資者融資可能条件を100%クリアしない場合や対象不動産属性が不動産融資可能条件を100%クリアしない場合であっても融資の実行が可能な場合があり、そのような緩和条件を設定した預貯金取扱金融機関を選定することで、複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資の実行が確実な預貯金取扱金融機関を選出することができ、投資者に対して賃貸不動産投資に必要な融資が受けられることを保証することができる。預貯金取扱金融機関選定方法は、投資者に対して融資の実行が確実な預貯金取扱金融機関が選定されるから、投資者が賃貸不動産に対する投資の機会を十分に得ることができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確実に確保することができる。
それら預貯金取扱金融機関毎に異なる投資者融資可能条件が各預貯金取扱金融機関において求める投資者の過去から現在までの預金通帳の入出金条件であり、投資者本人条件が投資者本人の過去から現在までの預金通帳の入出金履歴である預貯金取扱金融機関選定方法は、入出金履歴が入出金条件をクリアした場合、投資者の預金通帳における金銭の流れや収支のバランス等によって投資者の信用や支払能力が保証されるから、その投資者への融資を安全に行うことができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
入出金条件が、預金通帳に毎月入金される収入の金額の安定度およびその入金期間、預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額の安定度およびその預金期間、預金通帳から毎月支払われている支出の金額の安定度およびその支出期間、預金通帳から毎月引き出されている引出金額の安定度およびその引出期間であり、入出金履歴が、投資者本人の預金通帳に毎月入金される収入の金額およびその入金期間、投資者本人の預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額およびその預金期間、投資者本人の預金通帳から毎月支払われている支出の金額およびその支出期間、投資者本人の預金通帳から毎月引き出されている引き出し金額およびその引出期間である預貯金取扱金融機関選定方法は、それら各種の入出金履歴がそれら各種の入出金条件をクリアした場合、投資者の預金通帳における金銭の流れや収支のバランス等によって投資者の信用や支払能力が保証されるから、その投資者への融資を安全に行うことができ、その投資者の賃貸不動産への投資によって預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
それら預貯金取扱金融機関毎に異なる不動産融資可能条件が各預貯金取扱金融機関において求める賃貸不動産の不動産条件であり、対象不動産条件が投資対象の賃貸不動産の不動産履歴である預貯金取扱金融機関選定方法は、不動産履歴が不動産条件をクリアした場合、投資対象の賃貸不動産の状態や資産価値等によってその賃貸不動産の収益性や安全性が保証されるから、その賃貸不動産への融資を安全に行うことができ、投資者がその賃貸不動産に投資した場合において預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
不動産条件が、賃貸不動産の建築物構造、賃貸不動産の築年数、賃貸不動産の立地、賃貸不動産の賃貸価格、賃貸不動産の取引価格であり、不動産履歴が、投資対象の賃貸不動産の建築物構造、投資対象の賃貸不動産の築年数、投資対象の賃貸不動産の立地、投資対象の賃貸不動産の直近の賃貸価格、投資対象の賃貸不動産の直近の取引価格である預貯金取扱金融機関選定方法は、それら各種の不動産履歴がそれら各種の不動産条件をクリアした場合、投資対象の賃貸不動産の状態や資産価値等によってその賃貸不動産の収益性や安全性が保証されるから、その賃貸不動産への融資を安全に行うことができ、投資者がその賃貸不動産に投資した場合において預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
入出金条件が、預金通帳における毎月の使途不明金金額、各預貯金取扱金融機関において求める預金通帳に記帳された総預金金額を含み、入出金履歴が、投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額、投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額を含む預貯金取扱金融機関選定方法は、預金通帳における毎月の使途不明金金額や預金通帳に記帳された総預金金額の入出金履歴が投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額や投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額の入出金条件をクリアした場合、預金通帳における毎月の使途不明金金額や総預金金額の額面によって投資者の支払能力や投資者に対するリスクヘッジが保証されるから、その投資者への融資を安全に行うことができ、その投資者の賃貸不動産への投資によって預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
それら預貯金取扱金融機関毎に異なる投資者融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める預金種類、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の相続財産、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収に対する金融資産を含み、投資者本人条件が、各預貯金取扱金融機関において開いた投資者本人の預金種類、投資者本人の相続財産、投資者本人の年収、投資者本人の年収に対する金融資産を含む預貯金取扱金融機関選定方法は、各預貯金取扱金融機関において求める投資者本人の預金種類や投資者本人の相続財産、投資者本人の年収、投資者本人の年収に対する金融資産の投資者本人条件が各預貯金取扱金融機関において開いた預金種類や投資者の相続財産、投資者の年収、投資者の年収に対する金融資産の投資者融資可能条件をクリアした場合、当事者の預金種類や相続財産、年収、金融資産によって投資者の支払能力や投資者に対するリスクヘッジが保証されるから、その投資者への融資を安全に行うことができ、その投資者の賃貸不動産への投資によって預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
それら預貯金取扱金融機関毎に異なる不動産融資可能条件が各預貯金取扱金融機関において求める賃貸不動産の利回りを含み、対象不動産条件が投資対象の賃貸不動産の利回りを含む預貯金取扱金融機関選定方法は、投資対象の賃貸不動産の利回りである対象不動産条件が賃貸不動産の利回りである不動産融資可能条件をクリアした場合、賃貸不動産の利回りによってその賃貸不動産の収益性が保証されるから、賃貸不動産への融資を安全に行うことができ、投資者が賃貸不動産に投資した場合において預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を安全かつ確実に確保することができる。
それら預貯金取扱金融機関に融資可能な各種複数の賃貸不動産が事前に用意され、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件をクリアした投資者本人に、それら預貯金取扱金融機関に用意された各種複数の融資可能な賃貸不動産の中から不動産融資可能条件に対して対象不動産条件をクリアした融資可能な賃貸不動産を当て嵌めるとともに、当て嵌めた賃貸不動産を用意した預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する預貯金取扱金融機関選定方法は、融資可能な各種複数の賃貸不動産がそれら預貯金取扱金融機関に用意され、融資可能な賃貸不動産を投資者に当て嵌めた預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定するから、賃貸不動産を当て嵌めた預貯金取扱金融機関から投資者が賃貸不動産投資に必要な融資を確実に受けることができる。
賃貸不動産が中古賃貸アパートまたは中古賃貸マンションである預貯金取扱金融機関選定方法は、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができ、投資者に対して中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの投資に必要な融資が受けられることを保証することができる。また、投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関が選定されるから、投資者が中古賃貸アパートや中古賃貸マンションに対する投資の機会を得ることができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確保することができる。
一例として示す預貯金取扱金融機関選定システムの構成概念図。 初期画面の一例を示す図。 預貯金取扱金融機関選択画面の一例を示す図。 投資者融資可能条件入力・変更画面の一例を示す図。 不動産融資可能条件入力・変更画面の一例を示す図。 融資可能不動産入力・変更画面の一例を示す図。 投資者本人条件入力画面の一例を示す図。 ディスプレイに表示された対象不動産条件入力画面の一例を示す図 預貯金取扱金融機関選定画面の一例を示す図。 預貯金取扱金融機関表示画面の一例を示す図。 賃貸不動産表示画面の一例を示す図。 賃貸不動産および預貯金取扱金融機関表示画面の一例を示す図。
一例として示す預貯金取扱金融機関選定システム20の構成概念図である図1等の添付の図面を参照し、本発明にかかる預貯金取扱金融機関選定方法の詳細を説明すると、以下のとおりである。預貯金取扱金融機関選定システム20は、預貯金取扱金融機関選定方法の実施に利用され、複数の預貯金取扱金融機関の中から、中古賃貸アパート(賃貸不動産)または中古賃貸マンション(賃貸不動産)の投資を行う投資者に対して融資可能な所定の預貯金取扱金融機関を選定する。システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの他に、新築アパート(賃貸不動産)や新築賃貸マンション(賃貸不動産)の投資を行う投資者に対して融資可能な所定の預貯金取扱金融機関を選定する場合にも利用される。預貯金取扱金融機関には、普通銀行(都市銀行、地方銀行、信託銀行、ネット銀行、長期信用銀行)、株式会社商工組合中央金庫、農林中央金庫、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、農業協同組合連合会、漁業協同組合、漁業協同組合連合会等がある。
預貯金取扱金融機関選定システム20は、それを管理する管理事業者の屋内に設置されている。システム20は、中央処理装置(CPUや仮想CPU)と記憶装置(メモリや仮想メモリ)と大容量記憶領域(ハードディスクや仮想ハードディスク等)とを備え、物理的なOS(オペレーティングシステム)や仮想OS(仮想オペレーティングシステム)によって動作する論理的なコンピュータである。システム20には、キーボード21やマウス22等の入力装置、ディスプレイ23やプリンタ24等の出力装置がインターフェイスを介して接続され、ルーター(物理セキュリティールーターや仮想セキュリティールーター)およびファイアーフォール(物理ファイアーフォールや仮想ファイアーフォール)が接続されている。
預貯金取扱金融機関選定システム20は、DNSサーバ機能やWebサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、ドキュメントサーバ機能等の各種サーバ機能を有する。システムは、インターネットに接続可能であり、インターネットを利用することで、不特定多数の他のシステム(コンピュータ、サーバ)にアクセスかつログインすることができる。なお、図示はしていないが、投資者が保有するコンピュータやサーバ、スマートフォン、携帯電話等の端末装置がインターネットを介して預貯金取扱金融機関選定システム20に接続され、投資者の端末装置からシステム29に各種の条件(データ)が入力されることで、投資者の端末装置を介して預貯金取扱金融機関選定方法を利用することもできる。
預貯金取扱金融機関選定システム20の記憶領域には、投資者融資可能条件と不動産融資可能条件とが格納(記憶)され、投資者融資可能条件と比較される投資者本人条件のクリア割合(条件達成割合)と不動産融資可能条件と比較される対象不動産条件のクリア割合(条件達成割合)とが格納(記憶)されている。さらに、システム20の記憶領域には、各種複数の預貯金取扱金融機関とそれら預貯金取扱金融機関データが格納(記憶)され、各預貯金取扱金融機関において融資可能な各種複数の中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)に関する賃貸不動産データが格納(記憶)されている。
預貯金取扱金融機関選定システム20では、投資者融資可能条件がそれら預貯金取扱金融機関毎に異なり、不動産融資可能条件がそれら預貯金取扱金融機関毎に異なっている。システム20では、投資者融資可能条件に対して融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件が比較され、不動産融資可能条件に対して投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件が比較される。投資対象の中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)とは、投資者が投資対象として特定した具体的な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションのみならず、投資者が投資対象とする仮想の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションを含む。
投資者融資可能条件には、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の過去から現在までの預金通帳の入出金条件、各預貯金取扱金融機関において求める開いた預金種類、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の相続財産、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収に対する金融資産がある。それら投資者融資可能条件の中から必要な条件が各預貯金取扱金融機関毎に選択され、選択された条件のみをその預貯金取扱金融機関における投資者融資可能条件として設定することができる。
投資者融資可能条件における預金通帳の入出金条件には、預金通帳に毎月入金される収入の金額の安定度およびその入金期間、預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額の安定度およびその預金期間、預金通帳から毎月支払われている支出の金額の安定度およびその支出期間、預金通帳から毎月引き出されている引出金額の安定度およびその引出期間、預金通帳における毎月の使途不明金金額、各預貯金取扱金融機関において求める預金通帳に記帳された総預金金額がある。それら入出金条件の中から必要な条件が各預貯金取扱金融機関毎に選択され、選択された条件のみをその預貯金取扱金融機関における入出金条件として設定することができる。預金種類には、普通預金、定期預金、積立預金、定期貯金、定額貯金、金銭信託、外貨預金、仕組預金、スイーブサービス預金がある。
投資者融資可能条件と比較される投資者本人条件には、投資者本人の過去から現在までの預金通帳の入出金履歴、各預貯金取扱金融機関において開いた投資者本人の預金種類、投資者本人の相続財産、投資者本人の年収、投資者本人の年収に対する金融資産がある。投資者本人条件における入出金履歴には、投資者本人の預金通帳に毎月入金される収入の金額およびその入金期間、投資者本人の預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額およびその預金期間、投資者本人の預金通帳から毎月支払われている支出の金額およびその支出期間、投資者本人の預金通帳から毎月引き出されている引き出し金額およびその引出期間、投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額、投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額がある。
不動産融資可能条件には、中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の不動産条件、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回りがある。中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の不動産条件には、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数、賃貸不動産の立地、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格がある。
それら不動産条件の中から必要な条件が各預貯金取扱金融機関毎に選択され、選択された条件のみをその預貯金取扱金融機関における不動産条件として設定することができる。不動産融資可能条件と比較される対象不動産条件には、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの不動産履歴、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回りがある。不動産条件における不動産履歴には、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの直近の賃貸価格、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの直近の取引価格がある。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)では、それら投資者本人条件がそれら投資者融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合(100%クリア)を預貯金取扱金融機関が要求する場合、全クリア割合(100%クリア)がその預貯金取扱金融機関に設定される。また、預貯金取扱金融機関によって投資者本人条件が投資者融資可能条件を100%クリアしない場合であっても融資の実行が可能な場合があり、投資者本人条件が投資者融資可能条件のすべてをクリアする全クリア割合(100%クリア)よりも低い第1クリア割合(例えば、90%クリアや80%クリア、70%クリア等)を預貯金取扱金融機関が要求する場合、第1クリア割合(緩和条件)がその預貯金取扱金融機関に設定される。
それら対象不動産条件がそれら不動産融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合(100%クリア)を預貯金取扱金融機関が要求する場合、全クリア割合(100%クリア)がその預貯金取扱金融機関に設定される。また、預貯金取扱金融機関によって対象不動産属性が不動産融資可能条件を100%クリアしない場合であっても融資の実行が可能な場合があり、対象不動産条件が不動産融資可能条件のすべてをクリアする全クリア割合(100%クリア)よりも低い第2クリア割合(例えば、90%クリアや80%クリア、70%クリア等)を預貯金取扱金融機関が要求する場合、第2クリア割合(緩和条件)がその預貯金取扱金融機関に設定される。
預貯金取扱金融機関データには、預貯金取扱金融機関の名称、住所、各支店、連絡先、ホームページへのリンク、メールアドレス等がある。預貯金取扱金融機関データは、各預貯金取扱金融機関を特定する識別子に関連付けられた状態でシステムの記憶領域に格納されている。賃貸不動産データには、中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の建築物構造、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの直近の取引価格、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回り、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの住所、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの間取り図や見取り図等がある。賃貸不動産データは、各預貯金取扱金融機関の識別子に関連付けられた状態でシステム20の記憶領域に格納されている。なお、すべての預貯金取扱金融機関において融資可能な中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)が事前に用意されているわけではない。
図2は、ディスプレイ23に表示された初期画面の一例を示す図であり、図3は、ディスプレイ23に表示された預貯金取扱金融機関選択画面の一例を示す図である。図4は、ディスプレイ23に表示された投資者融資可能条件入力・変更画面の一例を示す図である。図3では、預貯金取扱金融機関の図示を省略し、図4では、入力・変更エリア4a〜4pに入力(変更)されたデータの図示を省略している。
預貯金取扱金融機関選定システム20を起動させると、図2に示す初期画面がシステム20に接続されたディスプレイ23に表示される。図2の初期画面には、投資者融資可能条件入力・変更ボタン2a、不動産融資可能条件入力・変更ボタン2b、融資可能不動産入力・変更ボタン2c、預貯金取扱金融機関選定ボタン2d、閉じるボタン2eが表示される。閉じるボタン2eをクリックすると、預貯金取扱金融機関選定システムからログアウトする(以下の閉じるボタンも同様)。
投資者融資可能条件を入力・変更するには、図2の初期画面の投資者融資可能条件入力・変更ボタン2aをクリックする。投資者融資可能条件入力・変更ボタン2aをクリックすると、図3に示す預貯金取扱金融機関選択画面がディスプレイ23に表示される。図3の預貯金取扱金融機関選択画面には、預貯金取扱金融機関表示エリア3a、決定ボタン3b、戻るボタン3c、閉じるボタン3dが表示される。戻るボタン3cをクリックすると、1つ前の画面に戻る(以下の戻るボタンも同様)。
預貯金取扱金融機関表示エリア3aには、事前に登録(格納)された複数の預貯金取扱金融機関が表示される。預貯金取扱金融機関表示エリア3aにおいて投資者融資可能条件入力・変更する預貯金取扱金融機関を選択し、選択した預貯金取扱金融機関をクリック(反転)させて決定ボタン3bをクリックする。または、選択した預貯金取扱金融機関をダブルクリックする。投資者融資可能条件の入力・変更は、各預貯金取扱金融機関毎に行われる。
図3において預貯金取扱金融機関を選択すると、選択した預貯金取扱金融機関の図4に示す投資者融資可能条件入力・変更画面がディスプレイ23に表示される。図4の投資者融資可能条件入力・変更画面には、入出金条件入力・変更エリア4a、預金種類入力・変更エリア4b、相続財産入力・変更エリア4c、年収入力・変更エリア4d、金融資産入力・変更エリア4e、クリア割合入力・変更エリア4f、決定ボタン4g、再入力ボタン4h、戻るボタン4i、閉じるボタン4jが表示される。
入出金条件入力・変更エリア4aには、預金通帳に毎月入金される収入の金額の安定度入力・変更エリアおよび入金期間入力・変更エリア4k、預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額の安定度入力・変更エリアおよびその預金期間入力・変更エリア4l、預金通帳から毎月支払われている支出の金額の安定度入力・変更エリアおよびその支出期間入力・変更エリア4m、預金通帳から毎月引き出されている引出金額の安定度入力・変更エリアおよびその引出期間入力・変更エリア4n、預金通帳における毎月の使途不明金金額入力・変更エリア4o、預金通帳に記帳された総預金金額入力・変更エリア4pが表示される。
各入力・変更エリア4k〜4pに安定度や期間を入力する。安定度には、例えば略一定であることを表すAランク、バラツキはあるが大きな変動がないBランク、大きく変動しているCランク等があり、安定度としてAランク、Bランク、Cランクを入力する。入力された安定度は、事後に変更することができる。期間には、例えば1年間や2年間、3年間等を入力する。入力された期間は、事後に変更することができる。なお、預貯金取扱金融機関によっては図4に示すすべての条件入力・変更エリア4a〜4f、4k〜4pが表示されず、一部の条件入力・変更エリアのみが表示される場合がある。
預金種類入力・変更エリア4bには、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の預金種類(複数入力可)を入力し、または、プルダウンリストから投資者の預金種類を選択(複数選択可)する。預金種類は、事後に変更することができる。相続財産入力・変更エリア4cには、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の相続財産(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者の相続財産を選択する。相続財産は、事後に変更することができる。年収入力・変更エリア4dには、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の年収(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者の年収を選択する。年収は、事後に変更することができる。金融資産入力・変更エリア4eには、各預貯金取扱金融機関において求める投資者の金融資産(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者の金融資産を選択する。金融資産は、事後に変更することができる。
クリア割合入力・変更エリア4fには、各預貯金取扱金融機関において求める投資者融資可能条件のクリア割合(達成率)を入力し、または、プルダウンリストから投資者融資可能条件のクリア割合を選択する。クリア割合は、例えば100%、90%、80%、70%等がある。クリア割合は、事後に変更することができる。それら入力・変更エリア4a〜4pにデータを入力(変更)した後、決定ボタン4gをクリックする。決定ボタン4gをクリックすると、システム20は、それら入力・変更エリア4a〜4pに入力(変更)されたデータ(投資者融資可能条件およびクリア割合)を各預貯金取扱金融機関の識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納する。なお、再入力ボタンをクリックすると、各入力・変更エリア4a〜4pに入力されたデータが消去され、それら各入力・変更エリアに再度データを入力する(以下の再入力ボタンも同様)。
図5は、ディスプレイ23に表示された不動産融資可能条件入力・変更画面の一例を示す図である。図5では、入力・変更エリア5a〜5cに入力(変更)されたデータの図示を省略している。不動産融資可能条件を入力・変更するには、図2の初期画面の不動産融資可能条件入力・変更ボタン2bをクリックする。不動産融資可能条件入力・変更ボタン2bをクリックすると、図示はしていないが、図3と同様の預貯金取扱金融機関選択画面がディスプレイ23に表示される。預貯金取扱金融機関選択画面の預貯金取扱金融機関表示エリアにおいて不動産融資可能条件入力・変更する預貯金取扱金融機関を選択し、選択した預貯金取扱金融機関をクリック(反転)させて決定ボタンをクリックする。または、選択した預貯金取扱金融機関をダブルクリックする。不動産融資可能条件の入力・変更は、各預貯金取扱金融機関毎に行われる。
預貯金取扱金融機関を選択すると、選択した預貯金取扱金融機関の図5に示す不動産融資可能条件入力・変更画面がディスプレイ23に表示される。図5の不動産融資可能条件入力・変更画面には、中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の不動産条件入力・変更エリア5a、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回り入力・変更エリア5b、クリア割合入力・変更エリア5c、決定ボタン5d、再入力ボタン5e、戻るボタン5f、閉じるボタン5gが表示される。
不動産条件入力・変更エリア5aには、中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の建築物構造入力・変更エリア5h、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数入力・変更エリア5i、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地入力・変更エリア5j、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格入力・変更エリア5k、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格入力・変更エリア5lが表示される。なお、預貯金取扱金融機関によっては図5に示すすべての条件入力・変更エリア5h〜5lが表示されず、一部の条件入力・変更エリアのみが表示される場合がある。
建築物構造入力・変更エリア5hには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の建築物構造を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから建築物構造を選択(複数選択可)する。建築物構造は、事後に変更することができる。築年数入力・変更エリア5iには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから築年数を選択(複数選択可)する。築年数は、事後に変更することができる。賃貸不動産の立地入力・変更エリア5jには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸不動産の立地を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから立地を選択(複数選択可)する。立地は、事後に変更することができる。
賃貸価格入力・変更エリア5kには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから賃貸価格を選択(複数選択可)する。賃貸価格は、事後に変更することができる。取引価格入力・変更エリア5lには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから取引価格を選択(複数選択可)する。取引価格は、事後に変更することができる。
賃貸不動産の利回り入力・変更エリア5bには、各預貯金取扱金融機関において求める中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回りを入力し、または、プルダウンリストから賃貸不動産の利回りを選択する。利回りは、事後に変更することができる。クリア割合入力・変更エリア5cには、各預貯金取扱金融機関において求める不動産融資可能条件のクリア割合(達成率)を入力し、または、プルダウンリストから不動産融資可能条件のクリア割合を選択する。クリア割合は、例えば100%、90%、80%、70%等がある。クリア割合は、事後に変更することができる。それら入力・変更エリア5a〜5cにデータを入力(変更)した後、決定ボタン5dをクリックする。決定ボタン5dをクリックすると、システム20は、それら入力・変更エリア5a〜5cに入力(変更)されたデータ(不動産融資可能条件およびクリア割合)を各預貯金取扱金融機関の識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納する。
図6は、ディスプレイ23に表示された融資可能不動産入力・変更画面の一例を示す図である。図6では、入力・変更エリア6f〜6mに入力(変更)されたデータの図示を省略している。不動産融資可能条件を入力・変更するには、図2の初期画面の融資可能不動産入力・変更ボタン2cをクリックする。融資可能不動産入力・変更ボタン2cをクリックすると、図示はしていないが、図3と同様の預貯金取扱金融機関選択画面がディスプレイ23に表示される。
預貯金取扱金融機関選択画面の預貯金取扱金融機関表示エリアにおいて不動産融資可能条件入力・変更する預貯金取扱金融機関を選択し、選択した預貯金取扱金融機関をクリック(反転)させて決定ボタンをクリックする。または、選択した預貯金取扱金融機関をダブルクリックする。融資可能不動産の入力・変更は、各預貯金取扱金融機関毎に行われる。預貯金取扱金融機関を選択すると、選択した預貯金取扱金融機関の図6に示す融資可能不動産入力・変更画面がディスプレイ23に表示される。図6の融資可能不動産入力・変更画面には、融資可能不動産データ入力・変更エリア6a、決定ボタン6b、再入力ボタン6c、戻るボタン6d、閉じるボタン6eが表示される。
融資可能不動産データ入力・変更エリア6aには、中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の住所入力・変更エリア6f、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの間取り図や見取り図等の図入力・変更エリア6g、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造入力・変更エリア6h、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数入力・変更エリア6i、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地入力・変更エリア6j、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格入力・変更エリア6k、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格入力・変更エリア6l、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回り入力・変更エリア6mが表示される。なお、預貯金取扱金融機関によっては図6に示すすべての条件入力・変更エリア6f〜6mが表示されず、一部の条件入力・変更エリアのみが表示される場合がある。
住所入力・変更エリア6fには、融資可能な中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の住所を入力する。住所は、事後に変更することができる。図入力・変更エリア6gには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの間取り図や見取り図等を入力する。間取り図や見取り図等は、事後に変更することができる。建築物構造入力・変更エリア6hには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから建築物構造を選択(複数選択可)する。建築物構造は、事後に変更することができる。築年数入力・変更エリア6iには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから築年数を選択(複数選択可)する。築年数は、事後に変更することができる。賃貸不動産の立地入力・変更エリア6jには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸不動産の立地を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから立地を選択(複数選択可)する。立地は、事後に変更することができる。
賃貸価格入力・変更エリア6kには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから賃貸価格を選択(複数選択可)する。賃貸価格は、事後に変更することができる。取引価格入力・変更エリア6lには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから取引価格を選択(複数選択可)する。取引価格は、事後に変更することができる。利回り入力・変更エリア6mには、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回りを入力し、または、プルダウンリストから利回りを選択する。利回りは、事後に変更することができる。それら入力・変更エリア6f〜6mにデータを入力(変更)した後、決定ボタン6bをクリックする。決定ボタン6bをクリックすると、システム20は、それら入力・変更エリア6f〜6mに入力(変更)されたデータ(不動産融資可能条件およびクリア割合)を各預貯金取扱金融機関の識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納する。
図7は、ディスプレイ23に表示された投資者本人条件入力画面の一例を示す図であり、図8は、ディスプレイ23に表示された対象不動産条件入力画面の一例を示す図である。図9は、ディスプレイ23に表示された預貯金取扱金融機関選定画面の一例を示す図である。図7,8では、各入力エリア7a〜7e、に入力されるデータの図示を省略している。預貯金取扱金融機関を選定するには、図2の初期画面の預貯金取扱金融機関選定ボタン2dをクリックする。預貯金取扱金融機関選定ボタン2dをクリックすると、図示はしていないが、投資者データ入力画面がディスプレイ23に表示される。
投資者データ入力画面には、投資者の氏名や名称、住所、性別、電話番号、FAX番号、メールアドレス等の入力エリア、決定ボタン、再入力ボタン、戻るボタン、閉じるボタンが表示される。各入力エリアにデータを入力した後、決定ボタンをクリックすると、システム20は、投資者を特定する識別子を生成し、入力された投資者データを投資者の識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納するとともに、図7に示す投資者本人条件入力画面をディスプレイ23に表示する。図7の投資者本人条件入力画面には、入出金履歴入力エリア7a、預金種類入力エリア7b、相続財産入力エリア7c、年収入力エリア7d、金融資産入力エリア7e、決定ボタン7f、再入力ボタン7g、戻るボタン7h、閉じるボタン7iが表示される。
入出金履歴入力エリア7aには、投資者本人の預金通帳に毎月入金される収入の金額入力エリアおよび入金期間入力エリア7j、投資者本人の預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額およびその預金期間入力エリアおよび預金期間入力エリア7k、投資者本人の預金通帳から毎月支払われている支出の金額入力エリアおよび支出期間入力エリア7l、投資者本人の預金通帳から毎月引き出されている引き出し金額入力エリアおよびその引出期間入力エリア7m、投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額入力エリア7n、投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額入力エリア7oが表示される。それら各入力エリア7j〜7oに金額(金額の範囲)を入力するとともに、期間(期間の範囲)を入力する。入力された金額や期間は、事後に変更することができる。
預金種類入力エリア7bには、各預貯金取扱金融機関において開いた投資者本人の預金種類を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから投資者本人の預金種類を選択(複数選択可)する。預金種類は、事後に変更することができる。相続財産入力エリア7cには、投資者本人の相続財産(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者本人の相続財産を選択する。相続財産は、事後に変更することができる。年収入力エリア7dには、投資者本人の年収(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者本人の年収を選択する。年収は、事後に変更することができる。金融資産入力エリア7eには、投資者本人の金融資産(金額)を入力し、または、プルダウンリストから投資者本人の金融資産を選択する。金融資産は、事後に変更することができる。
それら入力エリア7a〜7eにデータを入力(変更)した後、決定ボタン7fをクリックする。決定ボタン7fをクリックすると、システム20は、それら入力エリア7a〜7eに入力(変更)されたデータ(投資者本人条件)を各預貯金取扱金融機関の識別子および投資者を特定する識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納するとともに、図8に示す対象不動産条件入力画面をディスプレイ23に表示する。
図8の対象不動産条件入力画面には、投資対象の賃貸不動産の不動産履歴入力エリア8a、投資対象の賃貸不動産の利回り入力エリア8b、決定ボタン8c、再入力ボタン8d、戻るボタン8e、閉じるボタン8fが表示される。不動産履歴入力エリア8aには、投資対象の中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)の建築物構造入力エリア8g、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数入力エリア8h、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地入力エリア8i、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格入力エリア8j、投資対象の賃貸不動産の取引価格入力エリア8kが表示される。
建築物構造入力エリア8gには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから建築物構造を選択(複数選択可)する。建築物構造は、事後に変更することができる。築年数入力エリア8hには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの築年数を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから築年数を選択(複数選択可)する。築年数は、事後に変更することができる。立地入力エリア8iには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの立地を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから立地を選択(複数選択可)する。立地は、事後に変更することができる。賃貸価格入力エリア8jには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの賃貸価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから賃貸価格を選択(複数選択可)する。賃貸価格は、事後に変更することができる。取引価格入力エリア8kには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの取引価格(金額)を入力(複数入力可)し、または、プルダウンリストから取引価格を選択(複数選択可)する。取引価格は、事後に変更することができる。
利回り入力エリア8bには、投資対象の中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの利回りを入力し、または、プルダウンリストから利回りを選択する。利回りは、事後に変更することができる。それら入力エリア8a,8bにデータを入力(変更)した後、決定ボタン8cをクリックする。決定ボタン8cをクリックすると、システム20は、それら入力エリア8a,8bに入力(変更)されたデータ(対象不動産条件)を投資者の識別子に関連付けた状態で記憶領域に格納するとともに、図9に示す預貯金取扱金融機関選定画面をディスプレイ23に表示する。図9の預貯金取扱金融機関選定画面には、金融機関選定ボタン9a、賃貸不動産検索ボタン9b、戻るボタン9c、閉じるボタン9dが表示される。
図10は、ディスプレイ23に表示された預貯金取扱金融機関表示画面の一例を示す図である。図10では、表示エリア10a,10bに表示された投資者名や預貯金取扱金融機関の図示を省略している。投資者本人条件および対象不動産条件を入力した後、預貯金取扱金融機関を選定するには、図9の金融機関選定ボタン9aをクリックする。
金融機関選定ボタン9aをクリックすると、預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、投資者融資可能条件入力・変更画面において入力(変更)された投資者融資可能条件(それら預貯金取扱金融機関毎に異なった投資者融資可能条件)と投資者本人条件入力画面において入力された投資者本人条件(融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件)とを比較する(投資者条件比較手段)。さらに、不動産融資可能条件入力・変更画面において入力(変更)された不動産融資可能条件(それら預貯金取扱金融機関毎に異なった賃貸不動産に対する不動産融資可能条件)と対象不動産条件入力画面において入力(変更)された対象不動産条件(投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件)とを比較する(不動産条件比較手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較した後、投資者本人条件のうちの投資者融資可能条件をクリアする投資者本人条件を抽出し、投資者条件クリア割合を割り出す。対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較した後、対象不動産条件のうちの投資者融資可能条件をクリアする対象不動産条件を抽出し、不動産条件クリア割合を割り出す。次に、預貯金取扱金融機関毎に設定されたクリア割合(全クリア割合または第1クリア割合)と割り出した投資者条件クリア割合とを比較し、預貯金取扱金融機関毎に設定されたクリア割合(全クリア割合または第2クリア割合)と割り出した不動産条件クリア割合とを比較する(クリア割合比較手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、既に記憶領域に格納(登録)されている複数の預貯金取扱金融機関の中から、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件の投資者条件クリア割合が全クリア割合または第1クリア割合をクリアしつつ、不動産融資可能条件に対して対象不動産条件の不動産条件クリア割合が全クリア割合または第2クリア割合をクリアした預貯金取扱金融機関を抽出し、抽出した融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する(金融機関第1選定手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、融資可能な預貯金取扱金融機関を選定した後、図10に示す預貯金取扱金融機関表示画面をディスプレイ23に表示する。図10の預貯金取扱金融機関表示画面には、投資者名表示エリア10a、預貯金取扱金融機関表示エリア10b、選定画面ボタン10c、閉じるボタン10dが表示される。選定画面ボタン10cをクリックすると、図9の預貯金取扱金融機関選定画面がディスプレイ23に表示される(以下の選定画面ボタンも同様)。
投資者名表示エリア10aには、システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)を利用した投資者名が表示され(以下の投資者名表示エリアも同様)、預貯金取扱金融機関表示エリア10bには、選定された融資可能な預貯金取扱金融機関、詳細情報表示ボタンが表示される。投資者本人は、図10の預貯金取扱金融機関表示画面を見ることで、自己に対して融資可能な預貯金取扱金融機関を知ることができる。預貯金取扱金融機関表示エリア10bの所定の金融機関の詳細情報表示ボタンをクリックすると、図示はしていないが、指定した金融機関の詳細情報(名称や融資可能金額、ホームページのURL等)がディスプレイ23に表示される。
預貯金取扱金融機関選定方法(預貯金取扱金融機関選定システム20)は、融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較するとともに、投資対象の中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)が備える対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較し、それら預貯金取扱金融機関の中から投資者本人条件が投資者融資可能条件をすべてクリアまたは第1クリア割合をクリアしつつ対象不動産条件が不動産融資可能条件をすべてクリアまたは第2クリア割合をクリアした預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定するから、投資者融資可能条件や不動産融資可能条件をクリアしている所定の預貯金取扱金融機関が選出され、複数の預貯金取扱金融機関の中から、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの投資を行う投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関を選定することができ、投資者に対して賃貸不動産投資に必要な融資が受けられることを保証することができる。
預貯金取扱金融機関選定方法(預貯金取扱金融機関選定システム20)は、投資者に対して融資の実行が可能な預貯金取扱金融機関が選定されるから、投資者が中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)に対する投資の機会を得ることができ、預貯金取扱金融機関が融資によって得られる利益を確保することができる。
図11は、ディスプレイ23に表示された賃貸不動産表示画面の一例を示す図であり、図12は、ディスプレイ23に表示された賃貸不動産および預貯金取扱金融機関表示画面の一例を示す図である。図11では、表示エリア11a,11bに表示された投資者名や賃貸不動産、金融機関の図示を省略し、図12では、表示エリア12a〜12cに表示された投資者名や不動産データ、金融機関データの図示を省略している。投資者本人条件および対象不動産条件を入力した後、各預貯金取扱金融機関毎に登録された融資可能な中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)を検索するには、図9の賃貸不動産検索ボタン9bをクリックする。
賃貸不動産検索ボタン9bをクリックすると、預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、投資者融資可能条件入力・変更画面において入力(変更)された投資者融資可能条件(それら預貯金取扱金融機関毎に異なった投資者融資可能条件)と投資者本人条件入力画面において入力された投資者本人条件(融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件)とを比較する(投資者条件比較手段)。さらに、不動産融資可能条件入力・変更画面において入力(変更)された不動産融資可能条件(それら預貯金取扱金融機関毎に異なった賃貸不動産に対する不動産融資可能条件)と対象不動産条件入力画面において入力(変更)された対象不動産条件(投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件)とを比較する(不動産条件比較手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、投資者本人条件と投資者融資可能条件とを比較した後、投資者本人条件のうちの投資者融資可能条件をクリアする投資者本人条件を抽出し、投資者条件クリア割合を割り出す。対象不動産条件と不動産融資可能条件とを比較した後、対象不動産条件のうちの投資者融資可能条件をクリアする対象不動産条件を抽出し、不動産条件クリア割合を割り出す。次に、預貯金取扱金融機関毎に設定されたクリア割合(全クリア割合または第1クリア割合)と割り出した投資者条件クリア割合とを比較し、預貯金取扱金融機関毎に設定されたクリア割合(全クリア割合または第2クリア割合)と割り出した不動産条件クリア割合とを比較する(クリア割合比較手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、投資者融資可能条件に対して投資者本人条件が全クリア割合または第1クリア割合をクリアした投資者本人に、既に記憶領域に格納(登録)されている各種複数の融資可能な賃貸不動産の中から、不動産融資可能条件に対して対象不動産条件の不動産条件クリア割合が全クリア割合または第2クリア割合をクリアした融資可能な中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)を当て嵌め、当て嵌めた賃貸不動産を登録(用意)した預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する(金融機関第2選定手段)。
預貯金取扱金融機関選定システム20(預貯金取扱金融機関選定方法)は、融資可能な預貯金取扱金融機関を選定した後、図11に示す賃貸不動産表示画面をディスプレイ23に表示する。図11の賃貸不動産表示画面には、投資者名表示エリア11a、賃貸不動産表示エリア11b、選定画面ボタン11c、閉じるボタン11dが表示される。賃貸不動産表示エリア11bには、融資可能な中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)が表示されるとともに、その中古賃貸アパートや中古賃貸マンションを登録(用意)した金融機関、詳細情報表示ボタンが表示される。投資者本人は、図11の賃貸不動産表示画面を見ることで、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションを知ることができるとともに、自己に対して融資可能な預貯金取扱金融機関を知ることができる。
賃貸不動産表示エリア11bの所定の金融機関の詳細情報表示ボタンをクリックすると、図12に示す賃貸不動産および預貯金取扱金融機関表示画面がディスプレイ23に表示される。図12の賃貸不動産および預貯金取扱金融機関表示画面には、投資者名表示エリア12a、不動産データ表示エリア12b、金融機関データ表示エリア12c、選定画面ボタン12d、閉じるボタン12eが表示される。不動産データ表示エリア12bには、融資可能な賃貸不動産の物件名、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションの建築物構造、築年数、立地、賃貸価格、取引価格、利回りが表示される。金融機関データ表示エリア12cには、融資可能な金融機関の名称、融資可能金額、ホームページのURLが表示される。
預貯金取扱金融機関選定方法(預貯金取扱金融機関選定システム20)は、融資可能な各種複数の中古賃貸アパート(賃貸不動産)や中古賃貸マンション(賃貸不動産)がそれら預貯金取扱金融機関に用意され、融資可能な中古賃貸アパートや中古賃貸マンションを投資者に当て嵌めた預貯金取扱金融機関を融資可能な預貯金取扱金融機関として選定するから、中古賃貸アパートや中古賃貸マンションを当て嵌めた預貯金取扱金融機関から投資者が賃貸不動産投資に必要な融資を確実に受けることができる。
20 預貯金取扱金融機関選定システム
21 キーボード
22 マウス
23 ディスプレイ
24 プリンタ




Claims (11)

  1. 複数の預貯金取扱金融機関の中から、賃貸不動産の投資を行う投資者に対して融資可能な所定の預貯金取扱金融機関を選定する預貯金取扱金融機関選定方法において、
    前記預貯金取扱金融機関選定方法では、それら預貯金取扱金融機関毎に異なった投資者融資可能条件とそれら預貯金取扱金融機関毎に異なった賃貸不動産に対する不動産融資可能条件とが設定され、
    前記預貯金取扱金融機関選定方法が、前記融資を求める投資者本人が備える投資者本人条件と前記投資者融資可能条件とを比較するとともに、前記投資対象の賃貸不動産が備える対象不動産条件と前記不動産融資可能条件とを比較し、それら預貯金取扱金融機関の中から前記投資者本人条件が前記投資者融資可能条件をクリアしつつ前記対象不動産条件が前記不動産融資可能条件をクリアした預貯金取扱金融機関を前記融資可能な預貯金取扱金融機関として選定することを特徴とする預貯金取扱金融機関選定方法。
  2. 前記預貯金取扱金融機関選定方法では、前記投資者本人条件が前記投資者融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第1クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、前記対象不動産属性が前記不動産融資可能条件をすべてクリアした全クリア割合よりも低い第2クリア割合が各預貯金取扱金融機関毎に設定され、前記預貯金取扱金融機関選定方法が、前記投資者融資可能条件に対して前記投資者本人条件が前記第1クリア割合をクリアしつつ前記不動産融資可能条件に対して前記対象不動産条件が前記第2クリア割合をクリアした預貯金取扱金融機関を前記融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する請求項1に記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  3. それら預貯金取扱金融機関毎に異なる前記投資者融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める前記投資者の過去から現在までの預金通帳の入出金条件であり、前記投資者本人条件が、前記投資者本人の過去から現在までの預金通帳の入出金履歴である請求項1または請求項2に記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  4. 前記入出金条件が、前記預金通帳に毎月入金される収入の金額の安定度およびその入金期間、前記預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額の安定度およびその預金期間、前記預金通帳から毎月支払われている支出の金額の安定度およびその支出期間、前記預金通帳から毎月引き出されている引出金額の安定度およびその引出期間であり、前記入出金履歴が、前記投資者本人の預金通帳に毎月入金される収入の金額およびその入金期間、前記投資者本人の預金通帳から毎月積み立てられている預金の金額およびその預金期間、前記投資者本人の預金通帳から毎月支払われている支出の金額およびその支出期間、前記投資者本人の預金通帳から毎月引き出されている引き出し金額およびその引出期間である請求項3に記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  5. それら預貯金取扱金融機関毎に異なる前記不動産融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める前記賃貸不動産の不動産条件であり、前記対象不動産条件が、前記投資対象の賃貸不動産の不動産履歴である請求項1ないし請求項4いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  6. 前記不動産条件が、前記賃貸不動産の建築物構造、前記賃貸不動産の築年数、前記賃貸不動産の立地、前記賃貸不動産の賃貸価格、前記賃貸不動産の取引価格であり、前記不動産履歴が、前記投資対象の賃貸不動産の建築物構造、前記投資対象の賃貸不動産の築年数、前記投資対象の賃貸不動産の立地、前記投資対象の賃貸不動産の直近の賃貸価格、前記投資対象の賃貸不動産の直近の取引価格である請求項5に記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  7. 前記入出金条件が、前記預金通帳における毎月の使途不明金金額、各預貯金取扱金融機関において求める前記預金通帳に記帳された総預金金額を含み、前記入出金履歴が、前記投資者本人の預金通帳における毎月の使途不明金金額、前記投資者本人の預金通帳に記帳された総預金金額を含む請求項3ないし請求項6いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  8. それら預貯金取扱金融機関毎に異なる前記投資者融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める前記投資者の預金種類、各預貯金取扱金融機関において求める前記投資者の相続財産、各預貯金取扱金融機関において求める前記投資者の年収、各預貯金取扱金融機関において求める前記投資者の年収に対する金融資産を含み、前記投資者本人条件が、各預貯金取扱金融機関において開いた投資者本人の預金種類、前記投資者本人の相続財産、前記投資者本人の年収、前記投資者本人の年収に対する金融資産を含む請求項1ないし請求項7いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  9. それら預貯金取扱金融機関毎に異なる前記不動産融資可能条件が、各預貯金取扱金融機関において求める前記賃貸不動産の利回りを含み、前記対象不動産条件が、前記投資対象の賃貸不動産の利回りを含む請求項1ないし請求項8いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  10. 前記預貯金取扱金融機関選定方法では、それら預貯金取扱金融機関毎に融資可能な各種複数の賃貸不動産が事前に用意され、前記預貯金取扱金融機関選定方法が、前記投資者融資可能条件に対して前記投資者本人条件をクリアした前記投資者本人に、それら預貯金取扱金融機関に用意された各種複数の融資可能な賃貸不動産の中から前記不動産融資可能条件に対して前記対象不動産条件をクリアした融資可能な賃貸不動産を当て嵌めるとともに、当て嵌めた賃貸不動産を用意した預貯金取扱金融機関を前記融資可能な預貯金取扱金融機関として選定する請求項1ないし請求項9いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
  11. 前記賃貸不動産が、中古賃貸アパートまたは中古賃貸マンションである請求項1ないし請求項10いずれかに記載の預貯金取扱金融機関選定方法。
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