JP2017192436A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気掃除機の意匠性を安全に高める。【解決手段】塵埃を空気と共に吸引するための電動送風機および吸引した塵埃を収容する集塵室を内蔵する掃除機本体と、塵埃を含む空気を吸込む吸込口を有する吸込口体と、掃除機本体と吸込口体とを接続する接続管とを備え、前記接続管は、掃除機本体および吸込口体にそれぞれ接続される第1および第2接続部との間に設けられた通気パイプと、第1および第2接続部にそれぞれ設けられ掃除機本体から出力される電力を受電するための受電電極および吸込口体へ電力を供給するための給電電極と、受電および給電電極間を接続する絶縁被覆ワイヤと、通気パイプの長手方向に沿って装着され受電および給電電極と絶縁被覆ワイヤを覆うカバー部材とを有し、前記カバー部材は電気的絶縁基材とその基材に積層された金属被膜とからなり、カバー部材と受電電極間およびカバー部材と給電電極間が、それぞれ電気的に絶縁されてなる電気掃除機。【選択図】図8

Description

この発明は、電気掃除機に関する。
この発明の背景技術としては、電動送風機および集塵部を内蔵する本体を備えた電気掃除機において、掃除機本体、塵埃を掃除機本体に搬送するホース、および延長管のような部材に、アルミニウム粒子やパール粒子を分散させた被膜を形成する処理を施すことにより、表面に傷が入りにくく、かつ、汚れが付着しにくくすると共に、意匠性を高めるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−33417号公報
しかしながら、従来のこのような電気掃除機においては、そのような被膜が部材の表面と裏面にわたって形成され、かつ、導電性を有する場合に、内蔵する帯電部品にその被膜が触れると漏電や短絡というような不都合が生じるという問題があった。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、部材に形成された被膜が導電性を有する場合でも、安全に使用することが可能な電気掃除機を提供するものである。
この発明は、塵埃を空気と共に吸引するための電動送風機および吸引した塵埃を収容する集塵室を内蔵する掃除機本体と、塵埃を含む空気を吸込む吸込口を有する吸込口体と、掃除機本体と吸込口体とを接続する接続管とを備え、前記接続管は、掃除機本体および吸込口体にそれぞれ接続される第1および第2接続部との間に設けられた通気パイプと、第1および第2接続部にそれぞれ設けられ掃除機本体から出力される電力を受電するための受電電極および吸込口体へ電力を供給するための給電電極と、受電および給電電極間を接続する絶縁被覆ワイヤと、通気パイプの長手方向に沿って装着され受電および給電電極と絶縁被覆ワイヤを覆うカバー部材とを有し、前記カバー部材は電気的絶縁基材とその基材に積層された金属被膜とからなり、カバー部材と受電電極間およびカバー部材と給電電極間が、それぞれ電気的に絶縁されてなる電気掃除機を提供するものである。
この発明によれば、掃除機本体と吸込口体とを接続する接続管が金属被膜で覆われても内部の帯電部品と金属皮膜の絶縁性が保証されるので、意匠性を安全に高めることができる。
この発明の電気掃除機の第1実施形態を示す外観斜視図である。 図1に示す電気掃除機の要部分解斜視図である。 図1に示す電気掃除機の内部構成説明図である。 図1に示す電気掃除機の吸込口体の内部構造を示す平面図である。 図4に示す吸込口体の内部構造を示す側面図である。 図1に示す接続管の要部を示す斜視図と側面図である。 図2に示す接続管の第1接続部を示す斜視図である。 図7に示す第1接続部の分解斜視図である。 図2に示す接続管の第2接続部を示す斜視図である。 図9に示す第2接続部の分解斜視図である。 図7に示す第1接続部の縦断面図である。 図9に示す第2接続部の縦断面図である。 図2に示す本体側接続部の斜視図である。 図13に示す本体側接続部の分解斜視図である。 図2に示す吸込口体側接続部の斜視図である。 図15に示す吸込口体側接続部の分解斜視図である。
この発明の電気掃除機は、塵埃を空気と共に吸引するための電動送風機および吸引した塵埃を収容する集塵室を内蔵する掃除機本体と、塵埃を含む空気を吸込む吸込口を有する吸込口体と、掃除機本体と吸込口体とを接続する接続管とを備え、前記接続管は、掃除機本体および吸込口体にそれぞれ接続される第1および第2接続部との間に設けられた通気パイプと、第1および第2接続部にそれぞれ設けられ掃除機本体から出力される電力を受電するための受電電極および吸込口体へ電力を供給するための給電電極と、受電および給電電極間を接続する絶縁被覆ワイヤと、通気パイプの長手方向に沿って装着され受電および給電電極と絶縁被覆ワイヤを覆うカバー部材とを有し、前記カバー部材は電気的絶縁基材とその基材に積層された金属被膜とからなり、カバー部材と受電電極間およびカバー部材と給電電極間が、それぞれ電気的に絶縁されてなることを特徴とする。
前記カバー部材と受電電極との間、および前記カバー部材と給電電極との間に、それぞれ絶縁部材が設けられてもよい。
前記カバー部材は受電電極および給電電極に接触する部分において金属被膜が除去され絶縁基材が露出することが好ましい。
前記カバー部材と受電電極との間および前記カバー部材と給電電極との間の一方は絶縁部材によって絶縁され、他方は互いが接触する部分に絶縁基材が露出することによって絶縁されてもよい。
前記電源は電力を出力するバッテリーを備え、前記吸込口体は電源から出力される電力によって駆動される回転ブラシ用又は自走ローラ用電動機を備えてもよい。
以下、図面に示す実施形態を用いてこの発明を詳述する。各図面において、同じ構成を有する要素には同じ参照符号を付け、説明を省略している。
(第1実施形態)
電気掃除機の全体構造
図1はこの発明の電気掃除機の第1実施形態を示す外観斜視図、図2と図3はそれぞれ図1に示す電気掃除機の要部分解斜視図と内部構成説明図である。
図1および図2に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2と、吸込口体3と、掃除機本体2を吸込口体3に接続する接続管(延長パイプ)4とを備える。
掃除機本体2は、作業者が手で握るハンドル5と、ハンドル5に設けられ起動・停止スイッチを有する操作部6と、接続管4の基端の第1接続部51を離脱可能に受入れて接続する本体側接続部7を備える。
接続管4の先端には吸込口体側接続部8を離脱可能に受入れて接続する第2接続部52が設けられている。
また、吸込口体3は吸込口体側接続部8を吸込口体3に対して約90度の角度範囲で揺動させることが可能な関節部10を備える。
また、図3に示すように、掃除機本体2は、取りはずし可能に設置された集塵室11、集塵室11の下流側に設けられた集塵フィルタ12、電動送風機13、集塵フィルタ12と電動送風機13を接続する通風路14、電動送風機13の下流に設けられた排気流路37、および本体側接続部7と集塵室11との間を接続する流路39を内蔵する。
なお、集塵室11には公知のサイクロン方式のものを好適に用いることができる。また、図3に示すように掃除機本体2には、後述するバッテリー17が交換可能に装填されている。
図1と図3に示す電気掃除機1は床面Fに自立している状態を示す。つまり、吸込口体3と接続管4とのなす角度が約90度より若干小さく掃除機本体2の重心が床面Fに対して電気掃除機1を自立させるように平衡している状態にある。
吸込口体の構造
図4は図1に示す電気掃除機の吸込口体の内部構造を示す平面図、図5は図4に示す吸込口体の内部構造を示す側面図である。
図4および図5に示すように、吸込口体3は、天板24と、底板25と、それらの間の外周に沿って設けられた側板26を備える。吸込口体3は、底板25の吸込口15に設けられ回転軸の両端が軸受19で回転可能に支持された回転ブラシ18と、底板25に設置され回転ブラシ18を駆動する第1電動機21と、回転ブラシ18の回転軸の一端(左端)に設けられたプーリー20と、第1電動機21の出力軸に設けられたプーリー22と、プーリー20、22を連結するタイミングベルト23を備える。
底板25の後方には吸込口体3を移動可能に支持する一対の後輪36が設けられ、底板25の中央には、一部が底板25から下方へ露出して床面F(図3)に接触するように回転可能に支持された自走ローラ27と、底板25に設置され自走ローラ27を駆動する第2電動機28と、自走ローラ27の回転軸の一端(左端)に設けられたプーリー29と、第2電動機28の出力軸に設けられたプーリー30と、プーリー29、30を連結するタイミングベルト31が設けられている。
この実施形態では、吸込口体3の内部(図4、図5)おいては、吸込口15と吸込口体側接続部8とが吸引流路16によって接続され、吸引流路16は、自走ローラ27および第2電動機28と、天板24との間を平面上から視て直線状に通るように設けられている。
接続管の構造とその着脱方法
図6は図1に示す接続管の要部を示す斜視図と側面図、図7は図2に示す接続管の第1接続部を示す斜視図、図8は図7の分解斜視図、図9は図2に示す接続管の第2接続部を示す斜視図、図10は図9の分解斜視図、図11は図7の縦断面図、図12は図9の縦断面図である。
図13は図2に示す本体側接続部の斜視図、図14は図13の分解斜視図、図15は図2に示す吸込口体側接続部の斜視図、図16は図15の分解斜視図である。
接続管4は、図6(a)に示すカバー部材53を同図(b)に示す通気パイプ54の上に被せることによって形成されるが、いずれもABS樹脂を材料として成形加工されたものである。
そして、カバー部材53は表面および裏面が、両面蒸着によってアルミニウムで被覆されている。この実施形態では、カバー部材53に銀色の光沢をもたせ電気掃除機1の意匠性を高めるようにしている。
また、接続管4の第1接続部51は、図7、図8、図11に示すように、通気パイプ54の先端にテーパー部55を備えると共に、一対の受電電極保持部56、カバー取付用のネジ穴部57、パイプ回り止め58およびクランプレバー係止凹部59を備える。
そして、差し込みプラグ部60aと保持部60bとからなる一対の受電電極60の保持部60bがそれぞれ受電電極保持部56に装着される。その上からABS樹脂製の電極絶縁カバー61が載置され保持部60bをカバーする。
カバー部材53は、絶縁カバー61が受電電極60の保持部60bを受電電極保持部56に押し付けるように通気パイプ54に取付けられる。そして、カバー部材53の端部のカバー取付けビス貫通孔62から取付けビスが挿入されネジ穴部57に締付けられる。
それによって、第1接続部51においてカバー部材53が通気パイプ54に固定されると共に、受電電極60が受電電極保持部56に確実に固定される。なお、各受電電極60の保持部60bには、第2接続部52(図2)へ接続される絶縁被膜ワイヤ63がはんだ付けされる。
電極絶縁カバー61は受電電極60の保持部60bを絶縁被覆ワイヤ63のはんだ付け部分を含めてカバーし、カバー部材53の内面のアルミニウム被膜との接触を防止している。
また、接続管4の第2接続部52は、図9、図10、図12に示すように、通気パイプ54の先端に受電電極貫通支持部64を備えると共に、一対の給電電極保持部65、カバー取付け用のネジ穴部66、クランプレバー突出窓67および回り止め係止溝68(図12)を備える。
そして、一対のソケット形の給電電極69がそれぞれ給電電極保持部65に装着される。
その上からABS樹脂製の絶縁シート71が載置され、給電電極69をカバーする。カバー部材53は、絶縁シート71が給電電極69を給電電極保持部65に押し付けるように通気パイプ54に取付られる。
カバー部材53の上部のカバー取付けビス貫通孔72から取付けビスが挿入され、絶縁シート71の貫通孔73を介してネジ穴部66に締付けられ、それによってカバー部材53が通気パイプ54に固定されると共に、絶縁シート71および給電電極69が給電電極保持部65に確実に固定される。
なお、各給電電極69には第1接続部51(図2)へ接続される絶縁被覆ワイヤ63がはんだ付けされる。絶縁シート71は給電電極69をはんだ付け部分を含めてカバーし、カバー部材53の内面のアルミニウム被膜との接触を防止している。
なお、第2接続部52においては、通気パイプ54において、一対の給電電極69の間にクランプレバー74が設けられ、支持軸75によってクランプレバー支持部76に回転可能に支持される。
そして、クランプレバー74は、クランプレバー74の一端のクランプボタン78がカバー部材53に形成されたクランプボタン露出口79から露出すると共に、クランプレバー74の他端のクランプレバー係止片80がクランプレバー突出窓67から突出するように、コイルスプリング77によって付勢されている。
また、図13および図14に示すように、本体側接続部7は図9および図10に示す第2接続部52と実質的に同等の構造を有する。
従って、掃除機本体2に接続管4を接続するとき、図7と図8に示す第1接続部51を本体側接続部7に挿入すると、第1接続部51のテーパー部55と受電電極60とが、本体側接続部7の通気パイプ81と給電電極69にそれぞれ受入れられ、第1接続部51のパイプ回り止め58(図7)が本体側接続部7の回り止め係止溝68(図12)に係止される。
同時にクランプレバー74(図14)のクランプレバー係止片80が第1接続部51のクランプレバー係止凹部59(図7)に係止し、クランプボタン78(図13)がクランプボタン露出口79から露出する。それによって本体側接続部7に第1接続部51が確実に接続される。
また、掃除機本体2から接続管4を取りはずすときには、本体側接続部7のクランプボタン78(図13)を押すと、第1接続部51(図7)のクランプレバー係止凹部59からクランプレバー係止片80がはずれるので、両者を引き離すことにより安易に取りはずすことができる。
また、図15および図16に示すように吸込口体側接続部8は図7および図8に示す第1接続部51と実質的に同等の構造を有する。
従って、吸込口体3に接続管4を接続するとき、図9と図10に示す第2接続部52を吸込口体側接続部8に挿入すると、吸込口体側接続部8のテーパー部55と受電電極60とが、第2接続部52の通気パイプ54と給電電極69にそれぞれ受入れられ、吸込口体側接続部8(図15)のパイプ回り止め58が第2接続部52の回り止め係止溝68に係止される。
同時にクランプレバー74のクランプレバー係止片80が吸込口体側接続部8のクランプレバー係止凹部59に係止し、クランプボタン78がクランプボタン露出口79から露出する。それによって吸込口体側接続部8に第2接続部52が確実に接続される。
また、吸込口体3から接続管4を取りはずすときには、第2接続部52のクランプボタン78を押すと、吸込口体側接続部8のクランプレバー係止凹部59からクランプレバー係止片80がはずれるので、両者を引き離すことにより容易に取りはずすことができる。
因みに、本体側接続部7と吸込口側接続部8が上記構造を有するので、図2において、接続管4を取りはずした状態で掃除機本体2の本体側接続部7に吸込口体側接続部8を装着すれば、掃除機本体2に吸込口体3が直結したハンディ型掃除機を実現することができる。
電気掃除機の動作
このような構成における電気掃除機1の動作を説明する。
まず、作業者は図1および図3に示されるように床面Fに自立する電気掃除機1のハンドル5を吸込口体3の後方から握り、掃除機本体2を手前に引いて吸込口体3と接続管4とのなす角度を約90度より大きい所望の角度にする。
次に、操作部6の起動スイッチを操作すると、バッテリー17(図3)から絶縁被覆ワイヤ63を介して電動送風機13と第1電動機21および第2電動機28へ電力が供給され、それらが駆動する。
それによって回転ブラシ18と自走ローラ27が駆動して吸込口体3が床面F上を自走すると共に作業者が掃除機本体1を保持しながら吸込口体3に追従させると、回転ブラシ18の回転によって床面の塵埃が集められ、図3に示すように吸込口15から空気と共に吸引流路16、接続管4および流路39を介して集塵室11へ吸引される。
集塵室11へ吸引された塵埃を含む空気は集塵フィルタ12によってろ過され、清浄な空気のみが流路14を介して電動送風機13から排気流路37を介して外部へ排出される。
一方、集塵フィルタ12によって捕集された塵埃は重力によって落下し、集塵室11の底部に集積される。集塵室11の集塵量が許容最大量に達すると、作業者は集塵室11を掃除機本体2から取りはずし、集積された塵埃を廃棄することができる。なお、集塵フィルタ12より落下せずに集塵フィルタ12に付着した細かい塵埃は、洗浄などして集塵フィルタ12から塵埃を取り除く。
掃除作業を終了するときには、作業者は操作部6の停止スイッチを操作する。それによって、バッテリー17から電動送風機13、第1電動機21および第2電動機28への電力の供給が停止され、吸込口体3における自走動作、回転ブラシ18の回転動作および吸込口15の吸込動作が停止する。そこで、作業者は、電気掃除機1を図1および図3に示す姿勢に戻して再び底面F上に自立させ、作業を終了する。
(第2実施形態)
この実施形態においては、第1実施形態の接続管4の電極絶縁カバー61とカバー部材53とが、ABS樹脂を用いて一体成形される。すなわち、電極絶縁カバー61を廃止するものである。そして、一体成形された電極絶縁カバーの表面は、蒸着時のマスキングによってアルミニウムの被膜が形成されないように処理される。この実施形態では、カバー部材53と一体成形された電極絶縁カバーの表面は、電気絶縁性を有するので、第1実施形態の電極絶縁カバー61と同等の作用効果を有する。
(第3実施形態)
この実施形態においては、第1実施形態の接続管4の絶縁シート71とカバー部材53とがABS樹脂を用いて一体成形される。すなわち、絶縁シート71を廃止するものである。そして、一体成形された絶縁シートの表面は、蒸着時のマスキングによってアルミニウムの被膜が形成されないように処理される。この実施形態では、カバー部材53と一体成形された絶縁シートの表面は、電気絶縁性を有するので、第1実施形態の絶縁シート71と同等の作用効果を有する。
1 電気掃除機、2 掃除機本体、3 吸込口体、4 接続管、5 ハンドル、6 操作部、7 本体側接続部、8 吸込口体側接続部、10 関節部、11 集塵室、12 集塵フィルタ、13 電流送風機、14 通風路、15 吸込口、16 吸引流路、17 バッテリー、18 回転ブラシ、19 軸受、20 プーリー、21 第1電動機、22 プーリー、23 タイミングベルト、24 天板、25 底板、26 側板、27 自走ローラ、28 第2電動機、29 プーリー、30 プーリー、31 タイミングベルト、36 後輪、37 排気流路、39 流路、C、D 吸引流路、F 床面、51 第1接続部、52 第2接続部、53 カバー部材、54 通気パイプ、55 テーパー部、56 受電電極保持部、57 ネジ穴部、58 パイプ回り止め、59 クランプレバー係止凹部、60 受電電極、61 電極絶縁カバー、62 カバー取付けビス貫通孔、63 絶縁被覆ワイヤ、64 受電電極貫通支持部、65 給電電極保持部、66 ネジ穴部、67 クランプレバー突出窓、68 回り止め係止溝、69 給電電極、71 絶縁シート、72 カバー取付けビス貫通孔、73 貫通孔、74 クランプレバー、75 支持軸、76 クランプレバー支持部、77 コイルスプリング、78 クランプボタン、79 クランプボタン露出口、80 クランプレバー係止片

Claims (5)

  1. 塵埃を空気と共に吸引するための電動送風機および吸引した塵埃を収容する集塵室を内蔵する掃除機本体と、塵埃を含む空気を吸込む吸込口を有する吸込口体と、掃除機本体と吸込口体とを接続する接続管とを備え、前記接続管は、掃除機本体および吸込口体にそれぞれ接続される第1および第2接続部との間に設けられた通気パイプと、第1および第2接続部にそれぞれ設けられ掃除機本体から出力される電力を受電するための受電電極および吸込口体へ電力を供給するための給電電極と、受電および給電電極間を接続する絶縁被覆ワイヤと、通気パイプの長手方向に沿って装着され受電および給電電極と絶縁被覆ワイヤを覆うカバー部材とを有し、前記カバー部材は電気的絶縁基材とその基材に積層された金属被膜とからなり、カバー部材と受電電極間およびカバー部材と給電電極間が、それぞれ電気的に絶縁されてなる電気掃除機。
  2. 前記カバー部材と受電電極との間、および前記カバー部材と給電電極との間に、それぞれ絶縁部材が設けられてなる請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記カバー部材は受電電極および給電電極に接触する部分において金属被膜が除去され絶縁基材が露出してなる請求項1記載の電気掃除機。
  4. 前記カバー部材と受電電極との間および前記カバー部材と給電電極との間の一方は絶縁部材によって絶縁され、他方は互いが接触する部分に絶縁基材が露出することによって絶縁されてなる請求項1記載の電気掃除機。
  5. 前記掃除機本体は電力を出力するバッテリーを備え、前記吸込口体は前記バッテリーから出力される電力によって駆動される回転ブラシ用又は自走ローラ用電動機を備える請求項1〜4のいずれか1つに記載の電気掃除機。
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