JP2017191428A - 宿泊商品の価格最適化装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも収益向上効果の高い、宿泊商品の価格最適化装置を提供する。【解決手段】宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、宿泊日及び宿泊施設毎に収集する第1宿泊商品情報収集ステップと、宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報と、管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、管理宿泊施設に対する他の宿泊施設の競合度を、他の宿泊施設毎に評価する競合度評価ステップと、管理宿泊施設及び競合宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報及び在庫有無情報を、宿泊日及び宿泊施設毎に収集する第2宿泊商品情報収集ステップと、管理宿泊施設及び競合宿泊施設の価格情報及び在庫有無情報並びに競合度に基づいて、宿泊商品の最適価格を宿泊日毎に決定する最適価格決定ステップと、宿泊商品の最適価格を、管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力する最適価格出力ステップとを実行する演算装置を備える宿泊商品の価格最適化装置700。【選択図】図1

Description

本発明は、宿泊商品の価格最適化装置及び方法に関する。
本件出願人は、多数の宿泊施設に対する経営コンサルタント事業を行っている。
クライアントである宿泊施設が1日あたりに供給できる宿泊商品数は部屋の数で決まる。一方、需要は同エリアの宿泊客によって大きく変動する。そのため、宿泊商品の価格変更とそれにともなう需要変化による収益最大化、いわゆる、宿泊商品の価格最適化(以下、「宿泊商品のイールドマネジメント」、「宿泊商品のレベニューマネジメント」などということもある)の実現が宿泊施設の経営の鍵になっている(図10参照。)。
宿泊商品のイールドマネジメントは、管理している宿泊施設(以下、管理宿泊施設という。)だけでなく、管理宿泊施設以外の他の宿泊施設における、部屋タイプ(シングルルーム、ダブルルーム、ツインルーム、スイートルームなど)毎・食事条件(2食付、朝食付、食事無など)毎の予約(空室、在庫)状況や宿泊料金などの商品販売価格、イベント開催の有無及び内容、日本及び外国の祝日などの価格決定要素(パラメータ)に基づいて最適価格を決定することである。
しかしながら、価格決定要素は膨大であり、しかも、価格決定要素には日々刻々と変わる要素が含まれ、さらには、宿泊施設は、最適価格を決定した後、当該最適価格を各集客媒体(例えば、自社サイト、じゃらんnetのサイト、楽天トラベルのサイト、一休.comのサイト、Booking.comのサイト等)に登録する作業も行わなければならない。一方、宿泊施設において、価格決定は担当者の勘に頼る部分が多く、しかも、決定した価格を登録するのに時間を要したり、登録漏れが生じたりして、最適価格での販売機会を逃す場合もあった。例えば、需要が多い宿泊日の宿泊商品を最適価格より安く販売したり、反対に、高くし過ぎて稼働が悪くなってしまったりしていた。従って、多くの宿泊施設では、適切なイールドマネジメントが実現していないというのが実情である。
そこで、宿泊施設のイールドマネジメントをより適切に行うことのできるレベニューマネジメントシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。図11は、従来のレベニューマネジメントシステム100を含むネットワーク構成例を示す図である。図12は、従来のレベニューマネジメントシステム100のハードウェア構成例を示す図である。
従来のレベニューマネジメントシステム100は、図11及び図12に示すように、通信装置105と、管理宿泊施設(クライアントの宿泊施設に相当)および管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する、客室販売価格と顧客評価値とを少なくとも含む所定情報を、複数のネットエージェント200それぞれのWEBサイト、サイトコントローラ300、及び端末400等から所定時間毎に取得し、該当情報に基づく又は端末400から指定を受けた競合宿泊施設たる他宿泊施設とその客室販売価格を各ネットエージェント200のWEBサイトごとに特定し、当該特定した競合宿泊施設の顧客評価値と管理宿泊施設の顧客評価値との乖離幅と乖離方向に応じ、該当ネットエージェント200のWEBサイトにおける管理宿泊施設等の客室販売価格を所定割合で上下させて提案価格を算定し、端末への当該提案価格の通知等を実行する演算装置104を含む構成を有する。
従来のレベニューマネジメントシステム100によれば、競合宿泊施設の顧客評価値と管理宿泊施設の顧客評価値との乖離幅と乖離方向に応じ、該当ネットエージェント200のWEBサイトにおける管理宿泊施設等の客室販売価格を所定割合で上下させて提案価格を算定することとしていることから、複数ルートでの客室販売に伴う有意性のある的確な価格設定を、効率的に実行可能となる。
特開2016−27461号公報
しかしながら、従来のレベニューマネジメントシステム100においては、競合宿泊施設の顧客評価値と管理宿泊施設の顧客評価値との乖離幅と乖離方向が、管理宿泊施設に対する他の宿泊施設の競合度に対応しない場合があり、実際上、高い収益向上効果が得られないという問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題を解決するめになされたものであり、従来のレベニューマネジメントシステムよりも高い収益向上効果が得られる、宿泊商品の価格最適化装置及び方法を提供することを目的とする。
[1]本発明の宿泊商品の価格最適化装置は、
他装置とネットワークを介して通信する通信装置と、
管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に収集する第1宿泊商品情報収集ステップと、
前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、前記管理宿泊施設に対する前記他の宿泊施設の競合度を、前記他の宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に評価する競合度評価ステップと、
前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設のうち所定以上の競合度を有する宿泊施設(以下、競合宿泊施設という。)に関する宿泊商品の前記価格情報及び前記在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第2宿泊商品情報収集ステップと、
前記管理宿泊施設及び前記競合宿泊施設の前記価格情報及び前記在庫有無情報並びに前記競合度に基づいて、前記宿泊商品の最適価格を、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に、かつ、宿泊日毎に決定する最適価格決定ステップと、
前記宿泊商品の最適価格を、前記ネットワークを介して、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力する最適価格出力ステップとを実行する演算装置とを備えることを特徴とする。
[2]本発明の宿泊商品の価格最適化装置において、前記競合度評価ステップにおいては、前記競合度を、前記管理宿泊施設の最低料金と前記他の宿泊施設の最低料金との料金差と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価することが好ましい。
[3]本発明の宿泊商品の価格最適化装置において、前記競合度評価ステップにおいては、前記競合度を、前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設の前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価することが好ましい。
[4]本発明の宿泊商品の価格最適化装置において、前記第1宿泊商品情報収集ステップにおいては、前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報を、複数のネットエージェントそれぞれのWEBサイト、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラ及び各宿泊施設自身が運営する公式WEBサイトの少なくともいずれかから収集することが好ましい。
[5]本発明の宿泊商品の価格最適化装置において、前記最適価格決定ステップにおいては、前記サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれかのシーズン料金を選択することにより前記宿泊商品の最適価格を決定し、前記最適価格出力ステップにおいては、前記サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれのシーズン料金を選択するのかに関する情報を前記サイトコントローラに通知することにより、前記宿泊商品の最適価格をサイトコントローラに出力することが好ましい。
[6]本発明の宿泊商品の価格最適化装置において、前記最適価格出力ステップにおいては、前記管理宿泊施設のサイトに対しても前記宿泊商品の最適価格を出力することが好ましい。
[7]本発明の宿泊商品の価格最適化装置においては、前記演算装置は、前記第1宿泊商品情報収集ステップと前記競合度評価ステップとの間に、前記宿泊商品の前記価格情報及び/又は前記在庫有無情報に異常なものがあるか否かを判断する異常判断ステップを実行し、前記異常判断ステップにおいて、前記宿泊商品の前記価格情報及び/又は前記在庫有無情報に異常なものがあると判断した場合には、前記競合度評価ステップにおいては、前記異常と判断した情報を前記競合度を評価する際の基礎としては用いないことが好ましい。
[8]本発明の宿泊商品の価格最適化方法は、
他装置とネットワークを介して通信する通信装置及び演算装置を備える情報処理装置が、管理宿泊施設及び前記管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第1宿泊商品情報収集ステップと、
前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、前記管理宿泊施設に対する前記他の宿泊施設の競合度を、前記他の宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に評価する競合度評価ステップと、
前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設のうち所定以上の競合度を有する宿泊施設(以下、競合宿泊施設という。)に関する宿泊商品の前記価格情報及び前記在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第2宿泊商品情報収集ステップと、
前記管理宿泊施設及び前記競合宿泊施設の前記価格情報及び前記在庫有無情報並びに前記競合度に基づいて、前記宿泊商品の最適価格を、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に、かつ、宿泊日毎に決定する最適価格決定ステップと、
前記宿泊商品の最適価格を、前記ネットワークを介して、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力する最適価格出力ステップを実行することを特徴とする。
なお、本発明の宿泊商品の価格最適化方法においても、本発明の宿泊商品の価格最適化装置が有する好ましい特徴と同様の特徴を有することが好ましい。
本発明の宿泊商品の価格最適化装置及び方法によれば、管理宿泊施設に対する他の宿泊宿泊施設の競合度に基づいて宿泊商品の最適価格を決定することから、従来のレベニューマネジメントシステムよりも高い収益向上効果が得られる。
実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置700を説明するために示す図である。 実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化方法を説明するために示すフローチャートである。 第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の最低価格を収集する際に用いるデータ集計表を示す図である 第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の在庫有無情報を収集する際に用いるデータ集計表を示す図である 競合度評価ステップS20で競合度を評価する際に用いる料金差・予約状況対比表を示す図である。 競合度評価ステップS20で競合度を評価する際に用いる空室有無・予約状況対比表を示す図である。 実施形態2で用いるシーズン料金を説明するために示す図である。 実施形態2で用いるシーズンカレンダーを説明するために示す図である。 変形例に係る宿泊商品の価格最適化装置702を説明するために示す図である。 宿泊商品の価格最適化方法を説明するために示す図である。 従来のレベニューマネジメントシステム100を含むネットワーク構成例を示す図である。 従来のレベニューマネジメントシステム100のハードウェア構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[実施形態1]
1.宿泊商品の価格最適化装置及び方法
図1は、実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置700を説明するために示す図である。図2は、実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化方法を説明するために示すフローチャートである。
実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置700は、図1及び図2に示すように、他装置とネットワークを介して通信する通信装置と、第1宿泊商品情報収集ステップS10と、競合度評価ステップS20と、第2宿泊商品情報収集ステップS30と、最適価格決定ステップS40と、最適価格出力ステップS50とを実行する演算装置とを備える。また、実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化方法は、上記した情報処理装置が、第1宿泊商品情報収集ステップS10と、競合度評価ステップS20と、第2宿泊商品情報収集ステップS30と、最適価格決定ステップS40と、最適価格出力ステップS50とを実行する方法である。
以下、実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法をステップごとに詳細に説明する。
(1)第1宿泊商品情報収集ステップS10
第1宿泊商品情報収集ステップS10は、管理宿泊施設及び前記管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集するステップである。
第1宿泊商品情報収集ステップS10においては、宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、複数のネットエージェントそれぞれのWEBサイト、管理宿泊施設と契約したサイトコントローラ及び各宿泊施設自身が運営する公式WEBサイトの少なくともいずれかから収集する。
なお、管理宿泊施設とは、イールドマネジメントを行う対象の宿泊施設のことであり、管理宿泊施設以外の他宿泊施設とは、文字通り管理宿泊施設以外の宿泊施設、すなわち、管理宿泊施設と競合する可能性のある宿泊施設のことである。「宿泊商品の在庫」が有るとは、「宿泊施設に空室が有る」ということもできる。本明細書では「在庫」及び「空室」の用語を適宜使用する。また、「在庫状況」、「空室状況」及び「予約状況」の用語を適宜使用する。
ネットワークには、インターネットのみならず、LANやWANも含まれる。
ネットエージェントとは、じゃらんnet、楽天トラベル、一休.com、Booking.comなどの大手宿泊予約代行会社のことである。
サイトコントローラとは、自社サイト及び複数のネットエージェントそれぞれのWEBサイトにおいて、宿泊商品の在庫や価格を一括管理(登録したり変更したり)するシステムである。例えば、サイトコントローラを用いない場合には、10室の宿泊商品を複数の宿泊サイトで販売をしたい場合、自社サイトに3室、じゃらんnetに3室、楽天トラベルに3室、一休.comに1室というように宿泊商品を分散して登録する必要がある。これに対して、サイトコントローラーを用いた場合には、サイトコントローラー上に10室の宿泊商品を登録しておけばすべてのサイトに10室の宿泊商品が登録され、いずれかのサイトで1室予約が入った場合は、サイトコントローラを介してすべてのサイトで登録が1室分減少する。サイトコントローラは非常に利便性が高いため、現在WEB予約をとっている宿泊施設の半数以上でサイトコントローラーを使用している。
第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊商品の価格情報を収集する場合においては、宿泊商品の価格情報として、例えば管理宿泊施設及び他の宿泊施設の最低価格を収集する。図3は、第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の最低価格を収集する際に用いるデータ集計表を示す図である。図3中、当ホテルが管理宿泊施設であり、Aホテル、Bホテル、Cホテル、・・・が他の宿泊施設である。本実施形態においては、他の宿泊施設としては、例えば人気ランキング上位50位以内の宿泊施設を選択する。また、宿泊施設の最低価格は、宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に収集する。図3は、宿泊商品の情報収集を5月31日に行い、宿泊日として6月の30日間(6月1日〜6月30日)を選択し、部屋タイプとしてシングルルームを選択し、食事条件としては素泊まり(食事無し)を選択した場合におけるデータ集計表を示している。
図3からも分かるように、Aホテルの最低料金が当ホテルの最低料金よりも高い日(6月4日)は、当ホテルの予約実績が4件であり、Aホテルの最低料金が当ホテルの最低料金と同じである日(6月1日)は、当ホテルの予約実績が3件であるのに対して、Aホテルの最低料金が当ホテルの最低料金よりも安い日(6月2日、6月3日)は、当ホテルの予約実績がそれぞれ1件、0件であるので、Aホテルの最低料金と当ホテルの最低料金との料金差が当ホテルの予約実績に影響を与えていると推測できる。
一方、宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊商品の在庫有無情報(又は空室有無情報)を収集する場合においては、宿泊商品の在庫有無情報として、例えば管理宿泊施設及び他の宿泊施設の在庫有無情報を収集する。図4は、第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の在庫有無情報を収集する際に用いるデータ集計表を示す図である。図4中、当ホテルが管理宿泊施設であり、Aホテル、Bホテル、Cホテル、・・・が他の宿泊施設である。本実施形態においては、他の宿泊施設としては、例えば当ホテルと同じエリアの人気ランキング上位50位以内の宿泊施設を選択する。ここで、人気ランキングは、ネットエージェントの表示順を用いる。図4は、宿泊商品の情報収集を5月31日に行い、宿泊日として6月1日〜30日の30日間を選択し、部屋タイプとしてシングルルームを選択し、食事条件としては素泊まり(食事無し)を選択した場合におけるデータ集計表を示している。
図4からも分かるように、Aホテルに空室(在庫)が有る日(6月1日)は、当ホテルの予約実績が2件あるのに対して、Aホテルに空室(在庫)が無い日(6月3日)は、当ホテルの予約実績が5件あるので、Aホテルの空室(在庫)の有無が当ホテルの予約実績に影響を与えていると推測できる。
(2)競合度評価ステップS20
競合度評価ステップS20は、宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報と、管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、管理宿泊施設に対する他の宿泊施設の競合度を、他の宿泊施設毎に、かつ、宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に評価するステップである。
管理宿泊施設に対する他の宿泊施設の競合度とは、他の宿泊施設が販売する宿泊商品の価格や在庫の有無が、管理宿泊施設が販売する宿泊商品の売れ行きに影響を与える度合のことをいう。従って、他の宿泊施設のうち競合度の高いものについては、当該宿泊施設が販売する宿泊商品の商品価格や在庫の有無を考慮して商品価格を決定する必要がある。その反面、他の宿泊施設のうち競合度の低いものについては、商品価格を決定する際に、当該宿泊施設が販売する宿泊商品の商品価格や在庫の有無を考慮する必要はない。
第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の最低価格を収集する場合には、競合度評価ステップS20においては、競合度を、管理宿泊施設の最低料金と他の宿泊施設の最低料金との料金差と、管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価する。図5は、競合度評価ステップS20で競合度を評価する際に用いる料金差・予約状況対比表を示す図である。本実施形態においては、料金差を1000円刻みの複数のカテゴリーに分け、各カテゴリーのそれぞれに、「日数」、「予約があった日数」及び「予約があった部屋数」を記入する。本実施形態において、「予約があった日」を「日数」で除して得られる値V1(予約があった日/日数)及び「予約があった部屋数」を「日数」で除して得られる値V2(予約があった部屋数/日数)は、これらの値が大きいほど当ホテルに予約が入り易く、これらの値が小さいほど当ホテルに予約が入り難いことを示している。
図5からも分かるように、本実施形態においては、Aホテルのように、料金差(他の宿泊施設の最低料金から管理宿泊施設の最低料金を引いた値)を大きくしたとき(すなわち、料金差カテゴリーが図5の下方のとき)に値V1又は値V2が大きくなる場合に「競合度が高い」と評価する。一方、料金差(他の宿泊施設の最低料金から管理宿泊施設の最低料金を引いた値)を大きくした場合であっても値V1又は値V2が大きくならない場合に「競合度が低い」と評価する。
第1宿泊商品情報収集ステップS10で宿泊施設の在庫有無情報を収集した場合には、競合度評価ステップS20においては、競合度を、管理宿泊施設及び他の宿泊施設の在庫有無状況と、管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価する。図6は、競合度評価ステップS20で競合度を評価する際に用いる空室有無・予約状況対比表を示す図である。本実施形態においては、宿泊商品の在庫状況(空室状況)を、「当ホテル空室無し(優先)」、「Aホテル空室有り」及び「Aホテル空室無し」の3つのカテゴリーに分け、各カテゴリーのそれぞれに、「日数」、「予約があった日数」及び「予約があった部屋数」を記入する。本実施形態においても、「予約があった日」を「日数」で除して得られる値V1(予約があった日/日数)及び「予約があった部屋数」を「日数」で除して得られる値V2(予約があった部屋数/日数)は、これらの値が大きいほど当ホテルに予約が入り易く、これらの値が小さいほど当ホテルに予約が入り難いことを示している。
図6からも分かるように、本実施形態においては、Aホテルのように「空室有り」と「空室無し」との間で値V1又は値V2が大きく変動する場合に「競合度が高い」と評価する。一方、「空室有り」と「空室無し」との間で値V1又は値V2が大きく変動しない場合に「競合度が低い」と評価する。
このように、競合度を評価する際に、料金差や在庫状況をカテゴリー分けするとともに、カテゴリー別に統計処理することにより、競合度の評価を効率よく行えるようになる。
(3)第2宿泊商品情報収集ステップS30
第2宿泊商品情報収集ステップS30は、管理宿泊施設及び他の宿泊施設のうち所定以上の競合度を有する宿泊施設(以下、競合宿泊施設という。)に関する宿泊商品の価格情報及び在庫有無情報を、ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に収集するステップである。
本実施形態1においては、競合度の高い順に上記3位〜10位程度以内の競合宿泊施設を選ぶ。競合宿泊施設の数が少なすぎると精度よく最適価格を決定することができず、競合宿泊施設の数が多すぎると情報収取の巡回時間が長くなり最適価格をタイムリーに決定することができないからである。
なお、第2宿泊商品情報収集ステップS30においては、データ収集対象となる宿泊施設の数が、第1宿泊商品情報収集ステップS10の場合よりも少ないため(50個vs数個)、データ収集のための負荷が軽くなる。このため、例えば、第1宿泊商品情報収集ステップS10は、1月に1回実施し、第2宿泊商品情報収集ステップS30は、毎日実施するというように、これらのステップ間で実施頻度を変更してもよい。
(4)最適価格決定ステップS40
最適価格決定ステップS40は、管理宿泊施設及び競合宿泊施設の価格情報及び在庫有無情報並びに競合度に基づいて、宿泊商品の最適価格を、宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に、かつ、宿泊日毎に決定するステップである。
本実施形態においては、これらの情報を所定の計算式に当てはめることにより最適価格を決定するようにしてもよいし、その他の方法により最適価格を決定するようにしてもよい。
(5)最適価格出力ステップS50
最適価格出力ステップS50は、宿泊商品の最適価格を、ネットワークを介して、管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力するステップである。
本実施形態においては、最適価格決定ステップS40で決定した宿泊商品の最適価格を、サイトコントローラに書き込み(出力し)、サイトコントローラを介して、各WEB宿泊予約サイトに書き込ませる。また、特定の部屋タイプと宿泊日の組み合わせ」に対して、客室の稼働率を向上させる(宿泊商品の在庫を減らす)ためのキャンペーンが必要であると判断した場合には、当該「部屋タイプと宿泊日の組み合わせ」に対してキャンペーンプラン(緊急プラン)の発売を開始する旨をサイトコントローラに指示する。また、その後予約が入り、キャンペーンプランの販売が不要となったと判断した場合は、キャンペーンプランの販売を停止する旨をサイトコントローラーに指示する。
また、最適価格が下がった場合には、宿泊商品の価格最適化装置が自社サイトに情報を出力し、自社サイト(例えばトップページ)に最適価格が下がった旨の情報を自動表示する。また、緊急プラン(キャンペーンプラン)が発動された場合には、宿泊商品の価格最適化装置が自社サイトに情報を出力し、緊急プランの視覚的に集客効果の高いバナーを自動掲載することができる。なお、管理宿泊施設において、残室が設定された室数に到達したら、緊急プラン中止の指令を出す。
実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法によれば、管理宿泊施設に対する他の宿泊宿泊施設の競合度に基づいて宿泊商品の最適価格を決定することから、従来のレベニューマネジメントシステムよりも高い収益向上効果が得られる。
[実施形態2]
実施形態2に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法は、基本的には実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法と同様の構成及びステップを有するが、最適価格決定ステップS40及び最適価格出力ステップS50の内容が実施形態1に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法の場合とは異なる。図7は、実施形態2で用いるシーズン料金を説明するために示す図である。図8は、実施形態2で用いるシーズンカレンダーを説明するために示す図である。
すなわち、実施形態2に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法において、最適価格決定ステップS40においては、サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれかのシーズン料金を選択することにより宿泊商品の最適価格を決定し、最適価格出力ステップS50においては、サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれのシーズン料金を選択するのかに関する情報をサイトコントローラに通知することにより、宿泊商品の最適価格をサイトコントローラに出力する。
本実施形態においては、まず、サイトコントローラに、部屋タイプ及び食事条件毎に、複数のシーズン料金(例えば、シーズン料金A〜シーズン料金Z)を記憶させておく(図7参照。)。そして、対象となる宿泊日について、部屋タイプ及び食事条件毎に、競合宿泊施設の競合度を参照して、これら複数のシーズン料金のうちいずれかのシーズン料金を選択する。例えば、シングル2食付の場合、シーズン料金Cの11,200円を選択する。
実施形態2に係る宿泊商品の価格最適化装置及び方法によれば、最適価格決定ステップS40においてはサイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれかのシーズン料金を選択するとともに、最適価格出力ステップS50においてはサイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれのシーズン料金を選択するのかに関する情報をサイトコントローラに通知することから、宿泊商品の最適価格を競合度に基づいて都度決定・通知することが不要になり、システム全体を簡略化でき、また、システムの負荷を軽くするができる。なお、負荷のさらなる軽減のために、例えば、シングルの場合は、どの食事条件であっても同一のシーズン料金(イ)を適用するようにしてもよい(図7及び図8参照。)。
なお、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、下記に示すような変形実施も可能である。
(1)図9は、変形例に係る宿泊商品の価格最適化装置702を説明するために示す図である。本発明は、図9に示すように、変形例に係る宿泊商品の価格最適化装置702にように、イベント開催情報を収集したり、日本及び外国の祝日に関するを情報を収集したり、設定したりするものであってもよい。これにより、より精度の高い最適価格を決定できるようになる。
(2)本発明の宿泊商品の価格最適化装置及び方法は、収集した情報に異常があった場合には、その情報は競合度の評価には用いないもの、すなわち、異常演算装置が、第1宿泊商品情報収集ステップS10と競合度評価ステップS20との間に、宿泊商品の価格情報及び/又は在庫有無情報に異常なものがあるか否かを判断する異常判断ステップを実行し、異常判断ステップにおいて、宿泊商品の価格情報及び/又は在庫有無情報に異常なものがあると判断した場合には、競合度評価ステップにおいては、異常と判断した情報を競合度を評価する際の基礎としては用いないものであってもよい。これにより、収集したデータに異常があった場合に、不適正な最適価格が決定されてしまうという事態の発生を防止できる。
700,702…宿泊商品の価格最適化装置

Claims (8)

  1. 他装置とネットワークを介して通信する通信装置と、
    管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び食事条件毎に収集する第1宿泊商品情報収集ステップと、
    前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、前記管理宿泊施設に対する前記他の宿泊施設の競合度を、前記他の宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に評価する競合度評価ステップと、
    前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設のうち所定以上の競合度を有する宿泊施設(以下、競合宿泊施設という。)に関する宿泊商品の前記価格情報及び前記在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第2宿泊商品情報収集ステップと、
    前記管理宿泊施設及び前記競合宿泊施設の前記価格情報及び前記在庫有無情報並びに前記競合度に基づいて、前記宿泊商品の最適価格を、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に、かつ、宿泊日毎に決定する最適価格決定ステップと、
    前記宿泊商品の最適価格を、前記ネットワークを介して、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力する最適価格出力ステップとを実行する演算装置とを備えることを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  2. 請求項1に記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記競合度評価ステップにおいては、前記競合度を、前記管理宿泊施設の最低料金と前記他の宿泊施設の最低料金との料金差と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価することを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  3. 請求項1に記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記競合度評価ステップにおいては、前記競合度を、前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設の前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて評価することを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記第1宿泊商品情報収集ステップにおいては、前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報を、複数のネットエージェントそれぞれのWEBサイト、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラ及び各宿泊施設自身が運営する公式WEBサイトの少なくともいずれかから収集することを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記最適価格決定ステップにおいては、前記サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれかのシーズン料金を選択することにより前記宿泊商品の最適価格を決定し、
    前記最適価格出力ステップにおいては、前記サイトコントローラに記憶させておいた複数のシーズン料金のうちいずれのシーズン料金を選択するのかに関する情報を前記サイトコントローラに通知することにより、前記宿泊商品の最適価格をサイトコントローラに出力することを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記最適価格出力ステップにおいては、前記管理宿泊施設のサイトに対しても前記宿泊商品の最適価格を出力することを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の宿泊商品の価格最適化装置において、
    前記演算装置は、前記第1宿泊商品情報収集ステップと前記競合度評価ステップとの間に、前記宿泊商品の前記価格情報及び/又は前記在庫有無情報に異常なものがあるか否かを判断する異常判断ステップを実行し、前記異常判断ステップにおいて、前記宿泊商品の前記価格情報及び/又は前記在庫有無情報に異常なものがあると判断した場合には、前記競合度評価ステップにおいては、前記異常と判断した情報を前記競合度を評価する際の基礎としては用いないことを特徴とする宿泊商品の価格最適化装置。
  8. 他装置とネットワークを介して通信する通信装置及び演算装置を備える情報処理装置が、管理宿泊施設及び前記管理宿泊施設以外の他の宿泊施設に関する宿泊商品の価格情報又は在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第1宿泊商品情報収集ステップと、
    前記宿泊商品の前記価格情報又は前記在庫有無情報と、前記管理宿泊施設の予約実績とに基づいて、前記管理宿泊施設に対する前記他の宿泊施設の競合度を、前記他の宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に評価する競合度評価ステップと、
    前記管理宿泊施設及び前記他の宿泊施設のうち所定以上の競合度を有する宿泊施設(以下、競合宿泊施設という。)に関する宿泊商品の前記価格情報及び前記在庫有無情報を、前記ネットワークを介して、宿泊日及び宿泊施設毎に、かつ、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に収集する第2宿泊商品情報収集ステップと、
    前記管理宿泊施設及び前記競合宿泊施設の前記価格情報及び前記在庫有無情報並びに前記競合度に基づいて、前記宿泊商品の最適価格を、前記宿泊商品の部屋タイプ及び前記食事条件毎に、かつ、宿泊日毎に決定する最適価格決定ステップと、
    前記宿泊商品の最適価格を、前記ネットワークを介して、前記管理宿泊施設と契約したサイトコントローラに出力する最適価格出力ステップを実行することを特徴とする宿泊商品の価格最適化方法。
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