JP2017191401A - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】客に特典を付与する特典券または領収書について、登録モードと登録モード以外のモードとのいずれのモードで発行されたものであるのかを区別できるようにする。【解決手段】登録された商品についての会計処理を行う会計手段と、会計処理の結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、会計処理の結果が実績として計上されない非計上モードの場合には、媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、会計処理の結果が実績として計上される計上モードのもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるように前記媒体を出力する媒体出力手段とを備えて商品販売データ処理装置を構成する。【選択図】図5

Description

本発明は、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
店舗において客に向けてクーポン券を発行するようにされたクーポン発行装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなクーポン券などのように客に向けて特典を付与する媒体の発行は、例えばレシートの印字機能を用いてPOSレジスタなどでも行われている。
特開2007−172023号公報
POSレジスタとして、通常業務に対応する登録モードと、例えば店員の練習などに用いられる訓練モードとで切り替えが可能なものが知られている。このようなPOSレジスタは、上記のクーポン券などのような媒体を発行するようにされている場合には、訓練モードのもとでも媒体の発行の練習ができるように、登録モードと同じく媒体が発行されるようになっている。
しかしながら、この場合において、登録モードのもとで発行される媒体と訓練モードのもとで発行される媒体とは、同じ様式を有している。このため、訓練モードのもとで発行された媒体であっても、登録モードのもとで発行された媒体と区別することが困難であった。
訓練モードのもとで発行された媒体は、あくまでも練習の過程で発行されるもので、使用されるべきものではない。このため、媒体としては、例えば訓練モードのもとで発行された媒体の不正使用の防止なども考慮して、登録モードと訓練モードとのいずれの設定のもとで発行されたものであるのかを区別できるようにすることが求められる。このような課題は、領収書についても同様に生じ得る。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客に特典を付与する特典券または領収書としての媒体について、登録モードと登録モード以外のモードとのいずれのモードで出力されたものであるのかを区別できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、登録された商品についての会計処理を行う会計手段と、前記会計処理の結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、会計処理の結果が実績として計上されない非計上モードの場合には、前記媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、会計処理の結果が実績として計上される計上モードのもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるように前記媒体を出力する媒体出力手段とを備える商品販売データ処理装置である。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、登録された商品についての会計処理を行う会計手段、前記会計処理の結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、会計処理の結果が実績として計上されない非計上モードの場合には、前記媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、会計処理の結果が実績として計上される計上モードのもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるように前記媒体を出力する媒体出力手段として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、客に特典を付与する特典券または領収書としての媒体について、登録モードと登録モード以外のモードとのいずれのモードで出力されたものであるのかを区別できるようになるという効果が得られる。
第1実施形態におけるPOSレジスタの外観例を示す正面図及び側面図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタの外観例を示す斜視図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタの構成例を示す図である。 第1実施形態における正規サービス券の一例を示す図である。 第1実施形態における訓練モード対応サービス券の一例を示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタがサービス券の発行に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第1実施形態における訓練モード対応サービス券の変形例を示す図である。 第2実施形態におけるレシートと小計割引券の一例を示す図である。 第2実施形態における訓練モード対応の小計割引券の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態としての商品データ処理装置について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1及び図2は、本実施形態におけるPOS(Point Of Sales)レジスタ1の外観例を示している。図1(a)はPOSレジスタ1を操作する店員(オペレータ)側(前方)から本実施形態のPOSレジスタ1を見た正面図であり、図1(b)はPOSレジスタ1の側面図である。また、図2は、POSレジスタ1を右前方からみた斜視図である。
同図のPOSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14と、キー操作部15と、顧客用表示部16と、自動釣銭機17と、スキャナ部18と、印字部19と、ドロア30とを備える。
タッチパネル付表示部14は、タッチパネル14aを備えた店員用の表示装置である。タッチパネル付表示部14においては、商品登録処理に応じた商品登録画面や会計処理に応じた会計画面などが表示される。また、店員は、タッチパネル14aに対して商品登録、会計などに関する所定の操作を行うことができる。
キー操作部15は、商品登録処理時において数量、会計処理時において顧客から受け取った預金の金額の入力を行うための数字キー、会計を締めるための締めキー等の操作キーが設けられたキーボードである。
顧客用表示部16は、顧客に対して買上げ対象の商品の商品名や価格を通知するための表示装置である。
自動釣銭機17は、顧客に支払うべき釣銭のうち、少なくとも貨幣を釣銭排出口17aに排出するための釣銭機であり、顧客から預かった預金のうち少なくとも貨幣を投入するための預金投入口17bを備える。
スキャナ部18は、買上げ対象の商品に付されたコード情報(例えば、バーコード等)、または、商品カタログや商品注文シートに表記されたコード情報を読み取る。
なお、スキャナ部18は、バーコードのみならず、例えば二次元コードを読み取るようにされていてもよい。
印字部19は、買上げ対象の商品の明細書であるレシート(会計伝票)を印字出力するプリンタ装置である。
ドロア30は、顧客から受け取った紙幣及び貨幣を収納する収納部であり、キー操作部15の操作に応じて図1(b)の矢印Aの方向に引き出されるようになっている。
図3は、POSレジスタ1の構成例を示すブロック図である。同図において、図1に示した構成に対応するブロックには同一の符号を付してその説明を省略する。
同図に示すように、POSレジスタ1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM(Random Access Memory)13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30を備える。これらの部位は、内部バス及び通信線を介してそれぞれ接続されている。
通信部20は、例えばPOSレジスタ1の上位装置であるストアコントローラ(図示せず)などとの間で通信を行う。
CPU11は、プログラムを実行することにより、POSレジスタ1としての機能を実現するための各種処理を行う。
記憶部12は、CPU11に実行させるプログラムやタッチパネル付表示部14に表示させる画像データ等を記憶する。
RAM13は、記憶部12から読み出されたプログラムやワークエリアを展開するメモリである。また、RAM13には、例えばストアコントローラから取り込んだ商品に関する情報等が記憶される。
本実施形態におけるPOSレジスタ1における店舗では、商品を購入した会員としての客に対して、例えば購入金額に応じたポイントを付与し、付与されたポイントの累積が一定以上となったことに応じてサービス券(特典券としての媒体の一例)を客に提供する。この場合のサービス券は、会計時に店員に提示することにより、客の支払い金額から一定額が値引き(割引き)されるという特典が与えられるものである。
POSレジスタ1は、会員としての客に対応する会計処理が行われると、客の支払い金額に応じたポイントを発生させ、発生されたポイントを客のこれまでのポイント残高に加算するポイント加算処理を行う。このようにして、会員としての客は、店舗において商品を購入するごとにポイントが累積されていく。
そして、ポイント加算処理の結果、累積されたポイントの数値が一定値に到達した場合、POSレジスタ1は、サービス券を発行する。サービス券の発行は、レシートの発行と同様に例えば印字部19によりサービス券の内容を印字した用紙を排出させることによって行われる。サービス券の発行タイミングは、レシートの発行の後でもよいし、レシートの発行の前でもよい。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ1は、登録モード(計上モードの一例)と訓練モード(非計上モードの一例)とで切り替えを行うことができる。登録モードは、通常業務に対応し、会計処理の結果が会計実績として計上されるモードである。訓練モードは、店員が練習を行うことに対応して設定され、会計処理の結果が会計実績として計上されないモードである。
POSレジスタ1は、訓練モードは店員が実際にPOSレジスタ1を操作する練習を行うためのモードであることから、登録モードと同様の操作が可能であり、会計処理の結果に応じては、レシートも発行される。また、訓練モードで設定される架空の会員のポイント数が一定値に到達したのであればサービス券も発行される。
ここで、サービス券に関しては、客に支払い金額に対する値引きという特典を付与するものである。このため、登録モードで発行される正規のサービス券と、訓練モードのもとで発行された非正規のサービス券とは区別して管理されることが必要である。
しかしながら、登録モードで発行されるサービス券と訓練モードで発行されるサービス券とが同じ様式で印字されていると、登録モードで発行されるサービス券と訓練モードで発行されるサービス券とを区別することが難しくなる。この場合、例えば訓練モードで発行されたサービス券が何らかの経路で客の手にわたってしまうと、実際の買い物で誤って使用されてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態においては、訓練モードで発行されるサービス券については、登録モードで発行されるサービス券と印字される内容を異ならせるようにする。これにより、登録モードで発行されるサービス券と、訓練モードで発行されるサービス券とを区別して管理できるようになる。
なお、以降の説明にあたり、登録モードで発行されるサービス券については「正規サービス券」、訓練モードで発行されるサービス券については「訓練モード対応サービス券」とも呼ぶことにして両者を区別する。
図4は、本実施形態のPOSレジスタ1により発行される正規サービス券100の印字内容例を示している。
同図の正規サービス券100は、所定の事項が印字される領域として、ヘッダ領域101、発行日領域102、有効期限領域103、会員番号領域104、扱者領域105、客用情報領域106及びバーコード領域107を有する。
ヘッダ領域101は、例えば、店舗コード、レジ番号、対応レシート番号、発行番号などの正規サービス券100に関連する情報が数値化されて印字される領域である。店舗コードは店舗を示すコードであり、レジ番号は、正規サービス券100を発行したPOSレジスタ1に付与された番号である。対応レシート番号は、正規サービス券100が発行された取引に対応して発行されたレシートの番号である。発行番号は、正規サービス券100の発行順に応じて付与される連番である。
発行日領域102は、正規サービス券100が発行された日付が印字される領域である。
有効期限領域103は、正規サービス券100の有効期限の日付が印字される領域である。同図では、「YYYY年MM月末日迄」のように有効期限の日付が表された例が示されている。
会員番号領域104は、正規サービス券100の提供対象となる客の会員番号が印字される領域である。会員番号領域104に印字される会員番号は、例えば正規サービス券100が発行された会計処理に際して、例えば店員が提示する会員カードからスキャナ部によりバーコードを読み取ったり、店員が会員カードに印刷された怪異番号を確認して置数入力を行ったりすることで取得されればよい。また、会員カードがICカードを備えるものである場合には、ICカードに対応してデータの読み出し及び書き込みが可能なリーダライタをPOSレジスタ1に設け、リーダライタにより読み取りが行われるようにしてもよい。
扱者領域105は、正規サービス券100が発行された際のPOSレジスタ1のオペレータ(扱者)が印字される領域である。
客用情報領域106は、正規サービス券100を利用する客に向けての情報が印字される領域である。同図の客用情報領域106においては、「300ポイント達成!!」との印字内容により、サービス券が、客の保有するポイントが「300」に達したことに応じて発行されたものであることが示される。また、客用情報領域106においては、「500円割引券」と印字されていることで、正規サービス券100の使用によって支払い金額から500円の値引きが行われることが示される。また、客用情報領域106においては、正規サービス券100の利用に関する客に向けての注意事項が印字されている。
バーコード領域107は、バーコードが印字される領域である。バーコード領域107に印字されるバーコードは、正規サービス券100に関連する情報を示す。バーコード領域107のバーコードにより示される情報は、本券が正規サービス券であることを示す券種情報を含む。また、バーコード領域107のバーコードにより示される情報は、ヘッダ領域101、発行日領域102、有効期限領域103、会員番号領域104、扱者領域105及び客用情報領域106において示される情報のうちの全てまたは一部を示す。
次に、図5を参照して、本実施形態のPOSレジスタ1により発行される訓練モード対応サービス券100Aの印字内容例について説明する。なお、同図において、図4の正規サービス券100と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
同図の訓練モード対応サービス券100Aは、有効期限領域103を除くヘッダ領域101、発行日領域102、会員番号領域104、扱者領域105及び客用情報領域106については、図4と同じ様式となっている。
そのうえで、訓練モード対応サービス券100Aは、図4の正規サービス券100の場合には、有効期限領域103において有効期限の日付が印字されていた領域が、登録モードのもとで発行されたものではないことを示す非正規標示MKに置き換えられている。具体的には、図4の正規サービス券100の場合には「YYYY年MM月末日迄」と印字されていた内容が、同図においては「訓練モード」との文字に置き換えられている。つまり、本実施形態においては、サービス券を使用するにあたり確認が必要となる重要な情報が印字される領域を非正規標示MKで置き換えている。
このように印字された訓練モード対応サービス券100Aを見た者は、店員あるいは客にかかわらず、このサービス券が正規のものではないことを明確に把握できることになる。これにより、本実施形態によっては、サービス券について、登録モードと、登録モード以外のモードとのいずれのモードのもとで発行されたものであるのかを明確に区別可能になる。
また、本実施形態においては、有効期限領域103の全体を非正規標示MKで置き換えるのではなく、「YYYY年MM月末日迄」という、日付に関する一部分を置き換えている。これにより、サービス券が正規のものではないことがより明確に把握され、不正もさらに難しくなる。
なお、非正規標示MKの位置が訓練モード対応サービス券100Aの用紙における縁側であると、例えば非正規標示MKの印字された部分を切り取って不正使用しやすくなる。このため、訓練モード対応サービス券100Aの用紙において非正規標示MKの印字される位置は縁部よりも内側であることが好ましい。
また、図5の訓練モード対応サービス券100Aにおいては、正規サービス券100のようにバーコードは印字されていない。即ち、訓練モード対応サービス券100Aの場合には、登録モードでの実際のサービスには使用されないことから、バーコードの印字を省略することができる。
しかし、訓練モード対応サービス券100Aにもバーコードを印字してよい。訓練モード対応サービス券100Aにバーコードを印字すれば、店員が、スキャナ部18によるバーコードの読み取りによる割引額の設定の操作などを訓練できる。
ここで、POSレジスタ1は、例えば客がサービス券を紛失したり破損させてしまったような場合に応じて、サービス券の再発行を行うことができる。ただし、再発行が可能な回数には制限が与えられている。ここでは、再発行が1回のみ可能である場合を例に挙げる。このように1回のみの再発行が可能とされている場合、再発行されるサービス券については、再発行されたものであることが示されるようにする必要がある。
そこで、本実施形態のPOSレジスタ1は、正規サービス券について再発行を行うにあたっては、再発行される正規サービス券(再発行正規サービス券)について、以下のように再発行されたものであることが示されるようにする。
図示は省略するが、再発行正規サービス券においては、例えば図4の正規サービス券100の印字内容に加えて、さらに、再発行された正規サービス券であることを示す再発行標示領域が印字される。再発行標示領域は、例えば「再発行」の文字を含むことにより、再発行されたものであることを示すことができる。
再発行標示領域の文字列は例えば縦方向として、他の領域において標示される横方向の文字列と方向が異なるようにされてもよい。このように再発行標示領域の方向を、他の標示の方向と異ならせるように印字することで、例え再発行の標示としての文字が小さくとも、再発行標示領域が目立つことになる。つまり、用紙において少ないスペースを利用しながらも再発行されたものであることを明確に示すことができる。
そして、訓練モードにおいても、例えばサービス券の再発行を指示する操作を行うことに応じて、訓練モード対応サービス券の再発行を行うことができる。この際にも、再発行された訓練モード対応サービス券には、再発行標示領域が印字される。
つまり、図示は省略するが、訓練モードのもとで再発行されるサービス券は、図5に示した訓練モード対応サービス券100Aに対して、前述の再発行正規サービス券と同様の内容と位置とによって再発行標示領域が配置された印字内容を有する。このような印字内容の訓練モード対応サービス券によっては、再発行が行われた訓練モード対応サービス券であることを明確に示すことができる。
図6のフローチャートを参照して、本実施形態のPOSレジスタ1がサービス券の発行に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:POSレジスタ1は、1取引に応じた会計処理が終了するのを待機している。ここでの会計処理とは、例えば、一取引に応じた商品登録処理と、商品登録処理の完了後(小計操作後)における支払い金額の入金から釣銭の排出までの金銭授受に関する処理とによる一連の処理である。
ステップS102:会計処理が終了したことに応じて、POSレジスタ1は、今回の会計処理が登録モードと訓練モードとのいずれのモードが設定された状態のもとで実行されたものであるのかを判定する。
ステップS103:ステップS102にて登録モードであることが判定された場合、POSレジスタ1は、先ず、今回の会計処理結果が反映されたレシートを印字部19により発行させる。
ステップS104:次に、POSレジスタ1は、今回の会計処理が行われた結果、サービス券発行条件が満たされたか否かについて判定する。例えば先に図4に例示した正規サービス券100の内容に対応させた場合には、POSレジスタ1は、ステップS104により、今回の会計処理における支払い金額に応じて発生したポイントを加算した後のポイントの累積数が300ポイントに達したか否かについて判定する。
なお、サービス券発行条件は、上記のように累積されたポイントが一定数に到達することに限定されない。例えば、会員である顧客の来店回数を管理しておくようにしたうえで、来店回数が一定数に到達することをサービス券発行条件としてもよい。また、ポイントの累積数と来店回数などのように複数の条件要素を組み合わせたサービス券発行条件としてもよい。
ステップS105:サービス券発行条件が満たされた場合、POSレジスタ1は、図4に例示した印字内容の正規サービス券100を発行する。
ステップS106:ステップS105においてサービス券発行条件が満たされていないことが判定された場合、あるいはステップS105の処理の後おいて、POSレジスタ1は、今回の会計処理結果が反映された会計情報を会計実績に計上させる処理を行う。
ステップS107:ステップS102にて訓練モードであることが判定された場合、POSレジスタ1は、先ず、今回の会計処理結果が反映されたレシートを印字部19により発行させる。
ステップS108:次に、POSレジスタ1は、今回の会計処理の結果、サービス券発行条件が満たされたか否かについて判定する。
ステップS109:サービス券発行条件が満たされた場合、POSレジスタ1は、図5に例示した印字内容の訓練モード対応サービス券100Aを発行する。
ステップS108においてサービス券発行条件が満たされていないことが判定された場合、あるいはステップS109の処理が終了した後は、ステップS106により会計情報を会計実績として計上することなく、同図の処理が終了される。
このような処理によって、登録モードのもとではサービス券を発行させる際には正規サービス券100が発行され、訓練モードのもとでサービス券を発行させる際には訓練モード対応サービス券100Aが発行される。つまり、訓練モードのもとでは、正規ではないことが示されるサービス券が発行されるようにすることができる。
本実施形態において、登録モード以外のモードのもとで発行されたサービス券であることを示す非正規標示MKとしては、図4に示した態様に限定されない。
図7は、訓練モード対応サービス券100Aにおける非正規標示MKの態様の変形例としての第一例を示している。同図において、図4、図5と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
同図においては、先ず、ヘッダ領域101、発行日領域102、有効期限領域103、会員番号領域104、扱者領域105及び客用情報領域106について、図4の正規サービス券100と同様の印字が行われている。
そのうえで、同図の場合には、有効期限領域103を矩形の枠で囲むようにされたうえで、矩形の枠に1本の対角線が引かれた態様の非正規標示MKが印字される。このような態様によっては、訓練モード対応サービス券100Aにおいて有効期限が無効であることが示される。これにより、同図の訓練モード対応サービス券100Aが登録モードのもとで発行された正規サービス券100ではないことが明確に示される。
また、図示は省略するが、変形例の第2例として、図7のように有効期限領域103に非正規標示MKを配置する代わりに、客用情報領域106において「500円割引券」と印字された文字部分に対して、斜め線による非正規標示を施すようにしてもよい。このような非正規標示MKの態様によっては、訓練モード対応サービス券100Aにおいて値引きの額面が無効であることが示される。これにより、同図の訓練モード対応サービス券100Aが、登録モードのもとで発行された正規サービス券100ではないことが明確に示される。
また、訓練モード対応サービス券100Aにおける非正規標示MKの態様についての変形例の第3例として、図7の訓練モード対応サービス券100A全体に対して施される斜め線としての非正規標示MKが印字されるようにしてもよい。このような非正規標示MKの態様によっては、サービス券自体としての有効性のないことが示される。これにより、同図の訓練モード対応サービス券100Aが、登録モードのもとで発行された正規サービス券100ではないことが明確に示される。
<第2実施形態>
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態における特典券は、例えば客が保有するポイントが一定数に達したことに応じて、予め定められた固定の金額の値引きに使用するサービス券であった。
これに対して、第2実施形態における特典券は、1回の買い物に対応する会計処理が行われるごとに発行される割引(値引)券であり、割引額は、今回の会計処理における小計金額に基づいて設定される。つまり、この場合の割引額は小計金額に応じて異なる。
このような第2実施形態の特典券については、小計割引券とも呼ぶ。小計割引券の発行に関してはPOSレジスタ1に対する操作により設定できる。つまり、小計割引券を発行させるにあたっては、店員は、POSレジスタ1の設定画面に対する操作によって、小計割引モードを有効としたうえで、小計に対する割引率(小計割引率)を設定する。
図8を参照して、本実施形態の小計割引券の具体例について説明する。図8(a)は、本実施形態のPOSレジスタ1により、登録モードのもとで発行されたレシート200の一例を示す。図8(b)は、図8(a)のレシートに対応して発行された小計割引券300の一例を示す。
図8(a)のレシートには、税込で500円の商品を1つ購入したことに応じて、小計金額が500円であることが示されている。
ここでは、小計割引率について10%が設定されている場合について説明する。図8(a)のレシートの場合には小計金額が500円であることから、小計割引による割引額としては、500円の10%の50円となる。このため、図8(b)の小計割引券300においては、割引額が50円であることが印字されている。
本実施形態におけるPOSレジスタ1は、登録モードのもとで会計処理が終了すると、レシート200と小計割引券300とを発行する。店員は、発行されたレシート200と小計割引券300とを客に引き渡す。客は、受け取った小計割引券を、有効期限内において次回以降の買い物で使用することができる。
なお、図8(a)のレシート200においてはバーコードが印字されている。レシート200のバーコードは、レシート200が対応する取引を特定する情報として、レシート発行日時、レシート番号、合計金額などの情報がコード化されて印字されている。
また、図8(b)の小計割引券300においても、バーコードが印字されている。小計割引券300のバーコードは、例えば本券が小計割引券であることを示す券種情報、発行日、小計割引券ごとに付与される小計割引券番号、値引き額、有効期限などの情報が含まれる。小計割引券300のバーコードは、例えば精算時に小計割引を適用するにあたり、スキャナ部18により読み取ることで、小計割引券としての正当性、有効性の判定や割引額の設定などに使用される。
本実施形態のPOSレジスタ1は、訓練モードのもとでも、上記と同様にレシートとともに小計割引券とを発行するように設定することができる。そして、訓練モードのもとで発行される小計割引券については、訓練モードにより発行されたものであることが示される非正規標示が行われる。
図9は、訓練モードのもとで発行された訓練モード対応小計割引券300Aの一例を示している。同図の訓練モード対応小計割引券300Aは、図8(b)に示した正規の小計割引券300において割引額が印字されていた領域が「訓練モード」との文字による非正規標示MKに置き換えられている。この場合にも、非正規標示MKは、割引額の領域のように小計割引券を使用する場合において確認が必要となる重要な情報の領域を置き換えるようにされている。
このような態様により印字が行われることで、例えばこの訓練モード対応小計割引券300Aを見た者は、これが正規の小計割引券ではないことを明確に把握することができ、図8(b)の正規の小計割引券300とも明確に区別することができる。
訓練モード対応小計割引券300Aにおいても、図7の例に準じて、例えば図8(b)の「次回ご来店の際に 当クーポンご提示で 50円 をお会計から値引き致します」と印字された領域に1本の対角線が引かれた矩形としての非正規標示MKを配置してもよい。
また、訓練モード対応小計割引券300Aにおいて、例えば図8(b)の「50円」と印字された領域に対して、斜め線としての非正規標示MKを配置してもよい。
また、訓練モード対応小計割引券300Aにおいて、図8(b)と同様の印字が行われた用紙全体に対して、斜め線としての非正規標示MKを配置してもよい。
ここで、図9の訓練モード対応小計割引券300Aにおいては、バーコードは印字されていない。即ち、訓練モード対応小計割引券300Aの場合、バーコードは実際の取引での小計割引には使用されないことから、同図のようにバーコードの印字を省略することができる。
しかし、訓練モード対応小計割引券300Aにもバーコードを印字してよい。訓練モード対応小計割引券300Aにバーコードを印字すれば、スキャナ部18によるバーコードの読み取りによる小計割引の操作を訓練できる。
<変形例>
以下、本実施形態の変形例について説明する。
上記各実施形態におけるPOSレジスタ1は、商品登録の操作から精算に関する操作までを店員が行うようにされている。これに対して、店員が商品の登録操作を行う登録装置と、客が登録装置にて登録された商品についての精算を行う精算装置とが分離されたPOSシステムが知られている。このようなPOSシステムにおいても、本実施形態における特典券の発行の構成を適用できる。
つまり、登録装置と精算装置とが分離された構成のPOSシステムについても、精算装置にて精算処理が完了したことに応じて、特典券が発行可能なように構成し、登録モードと訓練モードとで切り替えが可能なように構成する。
そのうえで、訓練モードのもとで特典券を発行させる際には、精算装置は、登録モード以外のモードで発行されたものであることが示される態様が付与されるように印字を行って発行する。例えば精算装置は、訓練モードのもとで特典券を発行する場合には、訓練モード対応の特典券のバーコードにも、訓練モード対応であることを示す情報を含めてよい。
そして、精算装置は、登録モードが設定された状態で特典券から読み取ったバーコードが訓練モード対応であることを判定した場合には、訓練モードに切り替えたうえで、特典券に対応した精算処理を実行するように構成してもよい。このように構成すれば、訓練モード対応の特典券の使用を練習しようとしていた店員が精算装置を訓練モードに切り替えることを忘れていたとしても、訓練モード対応の特典券のバーコードを精算装置に読み込ませた段階で自動的に訓練モードに切り替わる。これにより、店員は円滑に練習を続けることができる。
また、このような登録装置と精算装置とが分離された構成のPOSシステムでは、店員ではなく客が精算装置を操作するので、客は、店員からではなく、精算装置から発行される特典券を受け取ることになる。従って、この場合には特典券の取り忘れが生じることがないようにすることが好ましい。
そこで、登録装置と精算装置とが分離された構成のPOSシステムにおいては、精算装置について、レシートの発行よりも前のタイミングで特典券を発行するように構成するとよい。具体的には、精算装置は、釣銭が排出されるのと同じタイミング、または、釣銭の排出の後のタイミングで特典券を発行し、釣銭と特典券とが客により取り出されたことがセンサにより検出された後にレシートを発行すればよい。
また、本実施形態の特典券は、印字(印刷)による出力のほか、例えば、客が所持するスマートフォンや携帯電話などのユーザ端末で表示可能な電子チケットとして出力されるようにしてもよい。この場合には、電子チケットを管理するサーバを設け、POSレジスタ1とユーザ端末とはサーバと通信を行う。
POSレジスタ1にて会計処理が終了されることに応じて、POSレジスタ1は会員IDと対応付けた会計情報をサーバに送信し、サーバは会員IDと対応付けて特典券情報を登録する。そして、客は、特典券を使用する際には、自分のユーザ端末で動作するアプリケーションまたはウェブブラウザなどを操作して、自分の会員IDと対応付けられた特典券情報をサーバからユーザ端末にダウンロードし、ダウンロードした特典券情報をユーザ端末により表示させる。
そして、このような電子チケットについても、訓練モードのもとで出力されたものである場合には、ユーザ端末での表示に際して、登録モードのもとで出力されたものでないことを示す態様が与えられるようにする。
また、上記各実施形態においては、値引きに対応するサービス券や小計割引券などを出力する場合を例に挙げてきた。しかし、本実施形態における構成は、例えば領収書を出力する場合にも適用できる。つまり、訓練モードのもとで領収書を発行するにあたっては、領収書において登録モードのもとで発行されたものではないことが示されるように所定の態様を与えるものである。一例として訓練モードのもとで発行する領収書については、但し書きあるいは額面が示される領域に対応させて非正規標示MKを施すようにすることができる。
また、特典券や領収書などとともに、レシートについても、訓練モードのもとで発行されるものについては、登録モードのもとで発行されたものではないことが示されるように所定の態様を与えてもよい。
また、これまでの説明では、訓練モードのもとで特典券または領収書が出力されるにあたり、登録モードのもとで出力されたものでないことを示すようにされていた。しかしながら、例えばPOSレジスタ1のメンテナンスを行うメンテナンスモードなどで特典券または領収書を出力するような場合にも、登録モードのもとで出力されたものでないことを示す態様が与えられるようにしてよい。
<実施形態の総括>
以上説明したように、本実施形態は、登録された商品についての会計処理を行う会計手段と、会計処理の結果が実績として計上される登録モード(計上モードの一例)と、会計処理の結果が実績として計上されない訓練モード(非計上モード)とを切り替えて設定するモード切替手段と、会計手段による会計処理結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体(例えば、用紙、データ)を出力するにあたり、訓練モードが設定されている場合には、媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、登録モードの設定のもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるようにする媒体出力手段とを備えるPOSレジスタ1(商品販売データ処理装置の一例)である。
上記構成によれば、訓練モードのもとで特典券または領収書が発行される場合には、登録モードのもとで発行されたものでないことが特典券または領収書において示される。これにより、特典券または領収書について、登録モードと登録モード以外のモードとのいずれのモードで発行されたものであるのかを区別できるようになる。
また、本実施形態は上記のPOSレジスタ1であり、登録モードの設定のもとで出力されたものでないことが所定の態様により示される領域は、所定の事項として媒体に関連する日付が示される領域である。
上記構成により、媒体において示される日付が媒体における重要項目である場合には、重要項目に対して登録モードの設定のもとで出力されたものでないことを示す態様が与えられるので、登録モード以外のモードのもとで発行されたものであることが明確に区別できるようになる。
また、本実施形態は上記のPOSレジスタ1であり、登録モードの設定のもとで出力されたものでないことが所定の態様により示される領域は、所定の事項として媒体に関連する金額が示される領域である。
上記構成により、媒体において示される金額(額面)が媒体における重要項目である場合には、重要項目に対して登録モードの設定のもとで出力されたものでないことを示す態様が与えられるので、登録モード以外のモードのもとで発行されたものであることが明確に区別できるようになる。
また、本実施形態は上記のPOSレジスタ1であり、媒体出力手段は、訓練モードが設定されている場合には、領域において示されることが定められた所定の事項を所定の態様による標示で置き換えることで、登録モードの設定のもとで出力されたものでないことが示されるようにする。
上記構成により、媒体において置き換えの対象とする所定の事項を、媒体における重要事項とすることで、重要事項が所定の態様による標示で置き換えられることになるので、登録モード以外のモードのもとで発行されたものであることが明確に区別できるようになる。
また、本実施形態は上記のPOSレジスタ1であり、媒体出力手段は、媒体を再発行する場合には、再発行の媒体に対して、再発行であることを示す再発行標示の方向が、再発行標示以外の他の標示に対して異なるように配置する。
上記構成により。再発行であることを示す標示は、他の標示に対して異なる方向で配置されることから、再発行された媒体であることが明確に区別できる。
また、本実施形態は、コンピュータを、登録された商品についての会計処理を行う会計手段、会計処理の結果が実績として計上される登録モード(計上モードの一例)と、会計処理の結果が実績として計上されない訓練モード(非計上モードの一例)とを切り替えて設定するモード切替手段、会計手段による会計処理結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、訓練モードが設定されている場合には、媒体において所定の事項を示すように定められた領域において、訓練モードの設定のもとで出力されたことが所定の態様により示されるようにする媒体出力手段として機能させるためのプログラムである。
なお、上述のPOSレジスタ1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のPOSレジスタ1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 POSレジスタ、11 CPU、12 記憶部、13 RAM、14 タッチパネル付表示部、14a タッチパネル、15 キー操作部、16 顧客用表示部、17 自動釣銭機、17a 釣銭排出口、17b 預金投入口、18 スキャナ部、19 印字部、20 通信部、30 ドロア、100 正規サービス券、100A 訓練モード対応サービス券

Claims (5)

  1. 登録された商品についての会計処理を行う会計手段と、
    前記会計処理の結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、会計処理の結果が実績として計上されない非計上モードの場合には、前記媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、会計処理の結果が実績として計上される計上モードのもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるように前記媒体を出力する媒体出力手段と
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 前記領域は、前記所定の事項として前記媒体に関連する日付が示される領域である
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記領域は、前記所定の事項として前記媒体に関連する金額が示される領域である
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記媒体出力手段は、
    前記非計上モードが設定されている場合には、前記領域において示されることが定められた所定の事項を所定の態様による標示で置き換えることで、前記計上モードの設定のもとで出力されたものでないことが示されるようにする
    請求項1から3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. コンピュータを、
    登録された商品についての会計処理を行う会計手段、
    前記会計処理の結果に応じて客に所定の特典を付与する特典券または領収書としての媒体を出力するにあたり、会計処理の結果が実績として計上されない非計上モードの場合には、前記媒体において所定の事項を示すよう定められた領域において、会計処理の結果が実績として計上される計上モードのもとで出力されたものでないことが所定の態様により示されるように前記媒体を出力する媒体出力手段
    として機能させるためのプログラム。
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