JP2017189382A - 枕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適した高さを簡便に設定する枕を提供する。
【解決手段】枕装置10は、使用者の頭部を支持する膨縮部11と;膨縮部11を膨縮させる膨縮機構と;使用者情報を取得して使用者情報に応じて膨縮機構を制御する制御部と;を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、枕装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載された枕が知られている。
特許第5022173号公報
しかしながら、前記従来の枕では、高さの調節について、使用者が、例えば覚醒時にタオルを用いる等して直接、実施する必要がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、適した高さを簡便に設定することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る枕装置は、使用者の頭部を支持する膨縮部と;前記膨縮部を膨縮させる膨縮機構と;使用者情報を取得して前記使用者情報に応じて前記膨縮機構を制御する制御部と;を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、制御部が、使用者情報に応じて膨縮機構を制御することで、膨縮機構が膨縮部を膨縮させ、その膨縮部によって使用者の頭部を支持することができる。したがって、使用者が直接、高さを調節する必要がなく高さを簡便に設定することができる上、使用者情報に応じて、使用者に適した高さを設定することができる。また、例えば、膨縮部に代えてスプリングを設け、そのスプリングからの反力(弾性力)に基づいて使用者の頭部を支持する構成などに比べて、使用者の頭部を安定して支持することができる。
(2)上記(1)に記載の枕装置であって、前記制御部が、前記使用者情報として、前記使用者の頭部荷重と、前記使用者の呼吸状態と、前記使用者の寝姿勢と、のうちの少なくとも1つを検出する構成を採用してもよい。
制御部が、使用者情報として、使用者の頭部荷重を取得する場合、使用者の頭部荷重に応じて膨縮機構を制御することができる。したがって、例えば、頭部荷重が高いときには膨縮機構が膨縮部を膨張させ、頭部荷重が低いときには膨縮機構が膨縮部を収縮させる等することで、使用者を適した高さで支持することができる。これにより、例えば使用者の体格差などに応じて、適した高さを簡便に設定することができる。
制御部が、使用者情報として、呼吸状態を取得する場合、制御部が、呼吸状態に基づいて、使用者が睡眠時無呼吸状態であるか否かを判定することができる。使用者が睡眠時無呼吸状態であるときには、例えば、膨縮機構を制御して、膨縮部のうち、前後方向に沿う首元側の高さを、前後方向に沿う頭頂側の高さに比べて高くすることができる。これにより、使用者に、睡眠時無呼吸状態の予防用の特別な装置を取り付けることなく、かつ使用者を仰臥位としたまま側臥位にすることなく、使用者の気道を確保することが可能になり、睡眠時無呼吸状態を緩和し易くすることができる。
制御部が、使用者情報として、使用者の寝姿勢(例えば、仰臥位、側臥位)を取得する場合、寝姿勢に応じて適した高さを設定すること等も可能になり、睡眠時の寝返りに対応して高さを自動的に調節し、寝違いや肩こりを抑制することができる。
(3)上記(1)または(2)に記載の枕装置であって、使用者に関する検出を実施する検出部を更に備え;前記制御部が、前記検出部の検出結果に基づいて前記使用者情報を取得する構成を採用してもよい。
この場合、制御部が、検出部の検出結果に基づいて使用者情報を取得するので、使用者が枕装置を使用するときに、使用者が睡眠状態であっても、使用者情報に基づいて制御部が膨縮部を膨縮させることが可能になり、制御部によって高さを自動的に調節することができる。
(4)上記(3)に記載の枕装置であって、前記検出部が、使用者からの荷重を検出する構成を採用してもよい。
(5)上記(4)に記載の枕装置であって、前記膨縮部が、複数の膨縮体を備え;前記検出部が、前記荷重として、前記複数の膨縮体それぞれへの荷重を検出する構成を採用してもよい。
この場合、検出部が、使用者からの荷重として、複数の膨縮体それぞれへの荷重を検出するので、複数の膨縮体のうち、作用する荷重が大きい膨縮体、つまり頭部荷重の大部分を受け止める膨縮体を、速やかに膨張させ易くすることができる。
(6)上記(5)に記載の枕装置であって、前記複数の膨縮体のうちの少なくとも一部が、左右方向に並列されている構成を採用してもよい。
この場合、複数の膨縮体のうちの少なくとも一部が、左右方向に並列されているので、例えば使用者が左右方向に寝返りしたとき等に、各膨縮部によって使用者を確実に支持し易くすることができる。
(7)上記(5)または(6)に記載の枕装置であって、前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の寝姿勢を取得する構成を採用してもよい。
この場合、検出部が、使用者からの荷重として、複数の膨縮体それぞれへの荷重を検出する。したがって、例えば、特定の膨縮体に頭部荷重が集中していることを検出部が検出した場合など、その検出結果に基づいて、制御部が使用者の寝姿勢を精度良く取得することができる。
(8)上記(4)から(7)のいずれか1つに記載の枕装置であって、前記検出部が、前記荷重を位置ごとに検出し;前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の寝姿勢を取得する構成を採用してもよい。
この場合、検出部が、使用者の荷重を位置ごとに検出する。したがって、例えば、特定位置に荷重が集中していることを検出部が検出した場合など、その検出結果に基づいて、制御部が使用者の寝姿勢を精度良く取得することができる。
(9)上記(4)に記載の枕装置であって、前記検出部が、特定位置における前記荷重の大きさの変化を検出し;前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の呼吸状態を取得する構成を採用してもよい。
この場合、検出部が、特定位置における使用者からの荷重の大きさの変化を検出する。したがって、例えば、荷重の大きさが周期的に変化していることを検出部が検出した場合や、荷重の大きさが周期的に変化していないことを検出部が検出した場合には、その検出結果に基づいて、制御部が使用者の呼吸状態を精度良く取得することができる。
(10)上記(4)から(9)のいずれか1つに記載の枕装置であって、前記検出部が、圧力の変化を検出する圧力センサを備えている構成を採用してもよい。
この場合、検出部が、圧力センサを備えているので、使用者の荷重を確実に検出することができる。
(11)上記(1)から(10)のいずれか1つに記載の枕装置であって、前記制御部が、使用者の呼吸状態を取得する構成を採用してもよい。
(12)上記(11)に記載の枕装置であって、前記膨縮部が、前後方向に沿う頭頂側に位置する主膨縮体と、前後方向に沿う首元側に位置する副膨縮体と、を備え;前記制御部が、前記呼吸状態に基づいて使用者が睡眠時無呼吸状態であると判定したときに、前記膨縮機構を制御して、前記副膨縮体に使用者を前記主膨縮体よりも高い位置で支持させる構成を採用してもよい。
この場合、制御部が、呼吸状態に基づいて使用者が睡眠時無呼吸状態であると判定したときに、膨縮機構を制御して、副膨縮体に使用者を主膨縮体よりも高い位置で支持させる。したがって、膨縮部のうち、前後方向に沿う首元側の高さを、前後方向に沿う頭頂側の高さに比べて確実に高くすることができる。
(13)上記(12)に記載の枕装置であって、前記副膨縮体が、高さ方向に複数重ね合わされている構成を採用してもよい。
この場合、副膨縮体が、高さ方向に複数重ね合わされているので、膨縮部のうち、前後方向に沿う首元側の高さを、効果的に高くすることができる。
本発明によれば、適した高さを簡便に設定することができる。
本発明の第1実施形態に係る枕装置において、クッション部を除去した状態を示す平面図である。 図1に示すII−II断面矢視図であって、膨縮体を側面視した状態を示す図である。 図1に示すIII−III断面矢視図であって、膨縮体を側面視した状態を示す図である。 図1に示す枕装置を説明するブロック線図である。 図1に示す枕装置による高さの調節方法を説明するフローチャートである。 図1に示す枕装置による高さの調節方法を説明する図であって、(A)は、使用者が仰臥位で枕装置を使用している状態を示す側面図である。(B)は、使用者が睡眠時無呼吸状態であることを判定した上で高さを調節した状態を示す側面図である。(C)は、使用者が側臥位であることを判定した上で高さを調節した状態を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る枕装置において、クッション部を除去した状態を示す平面図である。 図7に示すVIII−VIII断面矢視図であって、膨縮体を側面視した状態を示す図である。 図7に示す枕装置を説明するブロック線図である。 本発明の第3実施形態に係る枕装置において、クッション部を除去した状態を示す平面図である。 図10に示す枕装置の変形例を示す平面図である。 図10に示すXII−XII断面矢視図であって、使用者が睡眠時無呼吸状態であることを判定した上で高さを調節した状態を示す図である。 図10に示すXIII−XIII断面矢視図であって、入力部に入力された情報に基づいて枕本体の高さを調節する状態を示す図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図6を参照し、本発明の第1実施形態に係る枕装置10を説明する。
図1から図4に示すように、枕装置10は、膨縮部11と、膨縮機構12と、検出部13と、制御部14と、を備えている。
膨縮部11は、使用者Pの頭部を支持する。なお、本実施形態における頭部とは、使用者Pの体のうち、頭部本体および首部を含む部位である。膨縮部11は、使用者Pの頭部本体および首部の全体を支持する。膨縮部11は、複数の膨縮体15、16を備えている。膨縮体15、16は、空気を給排気することにより膨縮するエアバック(流体袋)である。膨縮部11は、前後方向に沿う頭頂側H(頭側)に位置する主膨縮体15と、前後方向に沿う首元側F(足側)に位置する副膨縮体16と、を備えている。主膨縮体15は、頭部本体用の膨縮部である。副膨縮体16は、首部用の膨縮部である。
複数の膨縮体15、16のうちの少なくとも一部は、左右方向に並列されている。本実施形態では、複数の膨縮体15、16のうち、主膨縮体15が、左右方向に並列されている。主膨縮体15は、左右方向に偶数個(図示の例では4つ)、左右対称に並列されている。副膨縮体16は、複数の主膨縮体15に対する左右方向の中央部に配置されている。副膨縮体16は、高さ方向に複数重ね合わされている。
膨縮機構12は、膨縮部11を膨縮させる。膨縮機構12は、エアポンプ(流体給排機構)である。膨縮機構12は、複数の膨縮体15、16に各別に接続されている。膨縮機構12は、使用者Pの首に負担がかからない緩やかな速度で膨縮部11を膨縮させることができる。
検出部13は、使用者Pに関する検出を実施する。検出部13は、使用者Pからの荷重を検出する。検出部13は、差圧センサ18と、呼吸状態検出部19と、を備えている。
差圧センサ18は、圧力の変化を検出する圧力センサである。差圧センサ18は、使用者Pの頭部荷重を検出する。
差圧センサ18は、使用者Pの荷重(頭部荷重)が作用する受圧部20と、受圧部20の内圧を計測する圧力計21と、を備えている。差圧センサ18は、受圧部20への荷重の入力前後における受圧部20内の圧力差(差圧)を圧力計21によって検出する。
受圧部20は、複数備えられている。本実施形態では、受圧部20が、左右方向に隣り合う主膨縮体15の間に配置されている。これにより、検出部13は、荷重として、複数の主膨縮体15それぞれへの荷重を検出することができる。
本実施形態では、呼吸状態検出部19として、枕本体24から独立した構成を採用している。呼吸状態検出部19は、後述する枕本体24用の電源とは独立した検出部用の電源を備えている。なお、この種の呼吸状態検出部19としては、例えば、特定位置における使用者Pからの荷重の大きさの変化を検出する構成を採用することが可能である。この場合、例えば、呼吸状態検出部19を、枕装置10が適用される図示しない寝台装置のマットレス上に設置し、前記マットレスに対する使用者Pの荷重(胴部荷重)を検出することができる。
制御部14は、使用者情報を取得して使用者情報に応じて膨縮機構12を制御する。制御部14は、検出部13の検出結果に基づいて使用者情報を取得する。制御部14は、使用者情報として、使用者Pの頭部荷重と、使用者Pの呼吸状態と、使用者Pの寝姿勢と、のうちの少なくとも1つを取得する。本実施形態では、制御部14が、頭部荷重と、呼吸状態と、寝姿勢と、の全てを取得する。制御部14は、差圧センサ18の検出結果に基づいて頭部荷重および寝姿勢を取得する。制御部14は、呼吸状態検出部19の検出結果に基づいて呼吸状態を検出する。
図4に示すように、制御部14は、入力部41に入力された情報である入力情報を、使用者情報として取得することもできる。入力部41は、使用者の希望する枕本体24の高さ(膨縮部11の膨縮の程度)に関する情報の入力を受け付ける。つまり制御部14は、使用者の希望する枕本体24の高さに応じて、膨縮部11を膨縮させる。
入力部41としては、例えば図1に示すように、枕本体24の側面に(枕本体24と一体に)設けられた入力パネルを採用することができる。また、入力部41として、例えば図6に示すように、枕本体24の外部に(枕本体24と別体に)設けられた通信機器(スマートフォン等)を採用することも可能である。
ここで本実施形態では、制御部14が、枕装置10の運転モードについて取得することもできる。運転モードは、入力部41から使用者が入力する使用者情報である。運転モードとしては、例えば自動運転モードと、手動運転モードと、を採用することができる。自動運転モードでは、制御部14が後述する調節方法により枕本体24の高さを調節する。手動運転モードでは、制御部14による前述の調節が停止される。
制御部14は、膨縮機構12および圧力計21(差圧センサ18)と有線接続され、呼吸状態検出部19と無線接続されている。制御部14、膨縮機構12および圧力計21は、制御ユニット22を構成している。制御ユニット22は、制御部14、膨縮機構12および圧力計21を収容するユニットケース23を備えている。なおユニットケース23内には、図示しない枕本体24用の電源も収容されている。この電源は、膨縮機構12および制御部14に電力を供給する。
膨縮部11、受圧部20および制御ユニット22は、枕本体24を形成するカバー25内に収容されている。枕本体24は、クッション部26と、ベルポーレン27と、を更に備えている。クッション部26は、カバー25内に収容されていて、膨縮部11、受圧部20および制御ユニット22を上方から覆っている。本実施形態では、クッション部26は、積層構造とされている。クッション部26は、下側の発泡ポリエチレン層26aと、上側のウレタン層26bと、を備えている。ベルポーレン27は、カバー25内に収容されていて、クッション部26との間に膨縮部11を挟み込んでいる。
次に、枕装置10による高さの調節方法の一例について、図5および図6に基づいて説明する。なお以下では、調節開始時に、図6(A)に示すように、膨縮部11が所定の標準状態で使用者Pを支持しているものする。また本実施形態では、調節方法の実施および不実施は、以下の前提条件を満たしているか否かに基づいて判定される。すなわち、前述した枕本体24用の電源および検出部用の電源がいずれも入っていて、かつ、運電モードが自動運転モードである場合、以下に示す調節方法を実施する。なお、前提条件が満たされていない場合には、以下の調節方法は実施されない。
はじめに、検出部13が使用者Pに関する検出を実施する(S10)。
そして制御部14が、検出部13の検出結果に基づいて使用者Pの寝姿勢、寝位置を判定(取得)する(S11)。なおこのとき、例えば、複数の主膨縮体15のうち、左右方向の中央部に位置する主膨縮体15に、他の主膨縮体15よりも大きい荷重が作用しているときには、枕中央で仰臥位であると判定し、左右方向の端部に位置する主膨縮体15に、他の主膨縮体15よりも大きい荷重が作用しているときには、枕端で側臥位であると判定することができる。
使用者Pが仰臥位であると制御部14が判定した場合には、制御部14が、検出部13の検出結果に基づいて呼吸状態を判定(取得)し、使用者Pが睡眠時無呼吸状態であるか否かを判定する(S12)。なおこのとき、例えば、呼吸状態検出部19によって検出された使用者Pの荷重(胴部荷重)が、所定の期間内で一定である場合(呼吸に伴う荷重の変動がない場合)には、睡眠時無呼吸状態であると判定することができる。
使用者Pが睡眠時無呼吸状態であると制御部14が判定した場合には、図6(B)に示すように、制御部14が無呼吸対策動作(気道確保)を実施する(S13)。このとき制御部14は、膨縮機構12を制御して、副膨縮体16に給気して副膨縮体16に使用者Pを主膨縮体15よりも高い位置で支持させる(S131)。これにより、使用者Pの首元を押し上げつつ使用者Pの頭頂を下げ、使用者Pの気道P1を確保することができる。一定時間経過したか否かのタイムアウト判定を実施し(S132)、一定時間が経過した後、副膨縮体16から排気して膨縮部11を標準状態に戻す(S133)。
その後、改めて、使用者Pが睡眠時無呼吸状態であるか否かを判定する(S12)。
使用者Pが側臥位であると制御部14が判定した場合、および使用者Pが睡眠時無呼吸状態でないと制御部14が判定した場合には、前述の無呼吸対策動作を実施しない。
無呼吸対策動作の実施および不実施に関わらず、検出部13による検出(S10)から始まる一連の調節方法を制御部14が実施したときには、再び前述の前提条件が満たされているか否かについて制御部14が判定する。前提条件が満たされている場合には、制御部14が前記調節方法を再び実施する。前提条件が満たされていない場合には、調節方法は実施されない。
以上により、高さを適宜、調節することができる。なお以上の調節方法は、睡眠状態の使用者Pが枕装置10を利用している間、制御部14により定期的に実施されることが好ましい。またこの調節方法は一例であり、高さの調節方法は適宜変更することができる。すなわち、この調節方法は、無呼吸対策動作を実施するが、枕装置10における高さの調節方法は、これに限られるものではない。
例えば、制御部14が、使用者Pの頭部荷重および寝姿勢に基づいて膨縮部11を膨縮させることも可能である。このとき例えば、複数の主膨縮体15のうち、大きい荷重が作用している主膨縮体15を、その荷重に応じて適宜膨張させることができる。さらに例えば、使用者Pが、図6(C)に示すような側臥位であるときには、図6(A)に示すような仰臥位である場合に比べて、主膨縮体15を膨張させて寝姿勢を安定させることもできる。また、複数の主膨縮体15のうち、荷重が実質的に作用していない主膨縮体15については収縮させることも可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る枕装置10によれば、制御部14が、使用者情報に応じて膨縮機構12を制御することで、膨縮機構12が膨縮部11を膨縮させ、その膨縮部11によって使用者Pの頭部を支持することができる。したがって、使用者Pが直接、高さを調節する必要がなく高さを簡便に設定することができる上、使用者情報に応じて、使用者Pに適した高さを設定することができる。また、例えば、膨縮部11に代えてスプリングを設け、そのスプリングからの反力(弾性力)に基づいて使用者Pの頭部を支持する構成などに比べて、使用者Pの頭部を安定して支持することができる。
また、制御部14が、検出部13の検出結果に基づいて使用者情報を取得するので、使用者Pが枕装置10を使用するときに、使用者Pが睡眠状態であっても、使用者情報に基づいて制御部14が膨縮部11を膨縮させることが可能になり、制御部14によって高さを自動的に調節することができる。
また制御部14が、使用者情報として、使用者Pの頭部荷重を取得するので、使用者Pの頭部荷重に応じて膨縮機構12を制御することができる。したがって、例えば、頭部荷重が高いときには膨縮機構12が膨縮部11を膨張させ、頭部荷重が低いときには膨縮機構12が膨縮部11を収縮させる等することで、使用者Pを適した高さで支持することができる。これにより、例えば使用者Pの体格差などに応じて、適した高さを簡便に設定することができる。
また検出部13が、使用者Pからの荷重として、複数の膨縮体15、16それぞれへの荷重を検出するので、複数の膨縮体15、16のうち、作用する荷重が大きい膨縮体15、16、つまり頭部荷重の大部分を受け止める膨縮体15、16を、速やかに膨張させ易くすることができる。
また、複数の膨縮体15、16のうちの少なくとも一部が、左右方向に並列されているので、例えば使用者Pが左右方向に寝返りしたとき等に、各膨縮部11によって使用者Pを確実に支持し易くすることができる。
また検出部13が、差圧センサ18(圧力センサ)を備えているので、使用者Pの荷重を確実に検出することができる。
また制御部14が、使用者情報として、呼吸状態を取得するので、制御部14が、呼吸状態に基づいて、使用者Pが睡眠時無呼吸状態であるか否かを判定することができる。使用者Pが睡眠時無呼吸状態であるときには、例えば、膨縮機構12を制御して、膨縮部11のうち、前後方向に沿う首元側Fの高さを、前後方向に沿う頭頂側Hの高さに比べて高くすることができる。これにより、使用者Pに、睡眠時無呼吸状態の予防用の特別な装置を取り付けることなく、かつ使用者Pを仰臥位としたまま側臥位にすることなく、使用者Pの気道P1を確保することが可能になり、睡眠時無呼吸状態を緩和し易くすることができる。
なお前述したように、呼吸状態検出部19(検出部13)として、特定位置(本実施形態ではマットレス上)における使用者Pからの荷重の大きさの変化を検出する構成を採用することも可能である。この場合、例えば、荷重の大きさが周期的に変化していることを検出部13が検出したり、荷重の大きさが周期的に変化していないことを検出部13が検出したりすることで、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの呼吸状態を精度良く取得することができる。
また、制御部14が、呼吸状態に基づいて使用者Pが睡眠時無呼吸状態であると判定したときに、膨縮機構12を制御して、副膨縮体16に使用者Pを主膨縮体15よりも高い位置で支持させる。したがって、膨縮部11のうち、前後方向に沿う首元側Fの高さを、前後方向に沿う頭頂側Hの高さに比べて確実に高くすることができる。
また、副膨縮体16が、高さ方向に複数重ね合わされているので、膨縮部11のうち、前後方向に沿う首元側Fの高さを、効果的に高くすることができる。
また制御部14が、使用者情報として、使用者Pの寝姿勢(例えば、仰臥位、側臥位)を取得するので、寝姿勢に応じて適した高さを設定すること等も可能になり、睡眠時の寝返りに対応して高さを自動的に調節し、寝違いや肩こりを抑制することができる。
また、差圧センサ18(検出部13)が、使用者Pからの荷重として、複数の膨縮体15、16それぞれへの荷重を検出する。したがって、例えば、特定の膨縮体15、16に頭部荷重が集中していることを検出部13が検出した場合など、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの寝姿勢を精度良く取得することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る枕装置30を、図7から図9を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る枕装置30では、検出部13が、差圧センサ18および呼吸状態検出部19に代えて、圧電センサ31を備えている。圧電センサ31は、使用者Pからの荷重を検出する。圧電センサ31は、使用者Pからの荷重を位置ごとに検出する。圧電センサ31は、特定位置における荷重の大きさの変化を検出する。圧電センサ31は、圧力の変化を検出する圧力センサである。圧電センサ31は、作用する荷重の大きさを電圧に変換する。
圧電センサ31は、左右方向に延びる帯状に形成されている。圧電センサ31としては、例えば、素子台座と、複数の圧電素子と、を備える構成を採用することができる。この場合、前記素子台座として、左右方向に長い帯部材を採用し、前記複数の圧電素子を、前記素子台座に、左右方向に間隔をあけて配置することが可能である。なお、圧電センサ31について適宜構成を変更することが可能である。
圧電センサ31は、枕本体24に配置されている。圧電センサ31は、使用者Pの頭部荷重を検出する。圧電センサ31は、主膨縮体15および副膨縮体16それぞれに対応して1つずつ配置されている。1つの圧電センサ31は、複数の主膨縮体15全体を左右方向に横断している。他の圧電センサ31は、1つの副膨縮体16全体を左右方向に横断している。
なお図示の例では、各圧電センサ31が、膨縮体15、16と、ベルポーレン27と、の間に配置されている。しかしながら、圧電センサ31の配置位置を適宜変更することが可能である。例えば、圧電センサ31を、膨縮体15、16と、クッション部26と、の間に配置する等してもよい。
圧電センサ31は、制御部14に電気的に接続されている。
制御部14は、圧電センサ31の検出結果に基づいて、使用者Pの頭部荷重、使用者Pの呼吸状態、および使用者Pの寝姿勢を取得する。
圧電センサ31が特定位置における使用者からの荷重の大きさの変化を検出することで、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの呼吸状態を取得することができる。すなわち、例えば、荷重の大きさが周期的に変化していることを圧電センサ31が検出した場合には、使用者Pが呼吸状態にあると制御部14が判定することができる。また、荷重の大きさが周期的に変化していないことを圧電センサ31が検出した場合には、使用者Pが無呼吸状態にあると制御部14が判定することができる。
圧電センサ31が使用者の荷重を位置ごとに検出することで、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの寝姿勢を取得することができる。すなわち、例えば、枕本体24における左右方向の中央部に荷重が集中していることを圧電センサ31が検出した場合には、使用者Pが仰臥位であると判定することができる。また、枕本体24における左右方向の端部に荷重が集中していることを圧電センサ31が検出した場合には、使用者Pが側臥位であると判定することができる。
また、圧電センサ31が検出する荷重の範囲に基づいて、制御部14が使用者Pの寝姿勢を取得することもできる。すなわち、仰臥位であるときには、使用者Pの頭部が膨縮部11に左右方向の狭い範囲で接触し、側臥位であるときには、使用者Pの頭部が膨縮部11に左右方向の広い範囲で接触する。したがって、圧電センサ31が検出する荷重の範囲の左右方向の広さに基づいて、使用者Pが仰臥位であるか側臥位であるかを制御部14が取得することもできる。
さらに、圧電センサ31が検出する荷重の分布に基づいて、制御部14が使用者Pの寝姿勢を取得することもできる。すなわち、仰臥位であるときには、頭部の重心は左右方向の中央部である一方、側臥位であるときには、頭部の重心が左右方向の中央部に対して片側にずれる。したがって、圧電センサ31が検出する荷重の分布における頭部の重心の位置に基づいて使用者Pが仰臥位であるか側臥位であるかを制御部14が取得することもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る枕装置30によれば、圧電センサ31が、使用者の荷重を位置ごとに検出する。したがって、例えば、特定位置に荷重が集中していることを圧電センサ31が検出した場合など、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者の寝姿勢を精度良く取得することができる。
また、圧電センサ31が、特定位置における使用者からの荷重の大きさの変化を検出する。したがって、例えば、荷重の大きさが周期的に変化していることを圧電センサ31が検出した場合や、荷重の大きさが周期的に変化していないことを圧電センサ31が検出した場合には、その検出結果に基づいて、制御部14が使用者の呼吸状態を精度良く取得することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る枕装置40を、図10から図13を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る枕装置40では、主膨縮体15および副膨縮体16がそれぞれ1つずつ設けられている。主膨縮体15は、副膨縮体16に対して前後方向および左右方向の両方向に大きい。
差圧センサ18の受圧部20は、主膨縮体15と副膨縮体16との間に配置されている。受圧部20は、左右方向に間隔をあけて複数(図示の例では2つ)配置されている。受圧部20は、枕本体24の左右方向の中央部を基準として、左右方向に対称に配置されている。これにより、検出部13は、使用者Pの頭部荷重を左右方向の位置ごとに検出することができる。なお、図11に示す枕装置40Aのように、受圧部20(差圧センサ18)が左右方向に3つ配置された構成を採用することも可能である。さらに、受圧部20が1つであったり、4つ以上であってもよい。
制御部14は、前記検出部13の検出結果に基づいて使用者Pの寝姿勢を取得することができる。すなわち、例えば、2つの受圧部20の両方に均等に荷重が付与されていることを検出部13が検出した場合には、使用者Pが仰臥位であると制御部14が判定することができる。また、2つの受圧部20の一方に荷重が集中していることを検出部13が検出した場合には、使用者Pが側臥位であると制御部14が判定することができる。
なお、使用者Pが仰臥位であると制御部14が判定したときには、前記実施形態と同様に、使用者Pが睡眠時無呼吸状態であるか否かを制御部14が判定する。このとき図12に示すように、制御部14は、呼吸状態検出部19の検出結果に基づいて判定する。そして、使用者Pが睡眠時無呼吸状態であると制御部14が判定した場合には、制御部14が無呼吸対策動作を実施する。
また本実施形態では、制御部14は、受圧部20に荷重が付与されていないと検出部13が検出したとき、および、使用者Pの寝姿勢が側臥位であると判定したときには、入力部41への入力に関わらず、副膨縮体16の膨張を規制する。前者の場合、副膨縮体16に使用者Pの荷重が付与されていないことから、副膨縮体16の膨張が不要である。後者の場合、副膨縮体16の膨張が、使用者Pの睡眠時無呼吸状態の対策にならないことから、やはり副膨縮体16の膨張が不要である。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、副膨縮体16が高さ方向に複数重ね合わされているが、重ね合わされていなくてもよい。また副膨縮体16が無くてもよい。
主膨縮体15が、左右方向に並列されていなくてもよい。
膨縮体15、16は、エアバックに限られず、膨縮体15、16として、例えば水などの液体が給排される液体袋など、流体袋全般を適宜採用することが可能である。
検出部13が、差圧センサ18や圧電センサ31を備えていなくてもよく、検出部13に、他の圧力センサ(荷重センサ、荷重検出部)を採用することも可能である。さらに検出部13として、荷重センサ以外の構成を採用することも可能である。例えば、検出部13として撮像手段を採用し、検出部13による使用者Pの撮像結果(検出結果)に基づいて、制御部14が使用者Pの寝姿勢を取得することも可能である。この場合、例えば、撮像手段が使用者Pの全身を平面視で撮像した上で、制御部14が画像解析により寝姿勢そのものを取得(判定)することも可能である。また、撮像手段が使用者Pの頭部を平面視で撮像した上で、制御部14が画像解析により頭部の左右方向の大きさや頭部の面積を特定して寝姿勢を取得(判定)することも可能である。さらに、検出部13として、音声認識センサを採用し、検出部13による使用者Pのいびきの検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの呼吸状態を取得することも可能である。また、検出部13として、脈拍センサを採用し、検出部13による脈拍の検出結果に基づいて、制御部14が使用者Pの呼吸状態を取得することも可能である。
制御部14が、使用者情報として、使用者Pの頭部荷重と、使用者Pの呼吸状態と、使用者Pの寝姿勢と、のうちの少なくとも1つを取得する他の構成を適宜採用することができる。例えば、制御部14が、使用者Pの呼吸状態のみを取得し、睡眠時無呼吸状態に対応可能な枕装置10としてもよい。
検出部13を採用することに代えて、使用者情報を事前に入力してもよい。例えば、使用者Pの頭部荷重や呼吸パターン、寝返りパターン等を使用者情報として予め制御部14に記憶させておき、その使用者情報に基づいて制御部14が膨縮機構12を制御することも可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、30、40、40A 枕装置
11 膨縮部
12 膨縮機構
13 検出部
14 制御部
15 主膨縮体
16 副膨縮体
18 差圧センサ
19 呼吸状態検出部
F 首元側
H 頭頂側
P 使用者

Claims (13)

  1. 使用者の頭部を支持する膨縮部と;
    前記膨縮部を膨縮させる膨縮機構と;
    使用者情報を取得して前記使用者情報に応じて前記膨縮機構を制御する制御部と;
    を備えていることを特徴とする枕装置。
  2. 前記制御部が、前記使用者情報として、前記使用者の頭部荷重と、前記使用者の呼吸状態と、前記使用者の寝姿勢と、のうちの少なくとも1つを取得することを特徴とする請求項1に記載の枕装置。
  3. 使用者に関する検出を実施する検出部を更に備え;
    前記制御部が、前記検出部の検出結果に基づいて前記使用者情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の枕装置。
  4. 前記検出部が、使用者からの荷重を検出することを特徴とする請求項3に記載の枕装置。
  5. 前記膨縮部が、複数の膨縮体を備え;
    前記検出部が、前記荷重として、前記複数の膨縮体それぞれへの荷重を検出することを特徴とする請求項4に記載の枕装置。
  6. 前記複数の膨縮体のうちの少なくとも一部が、左右方向に並列されていることを特徴とする請求項5に記載の枕装置。
  7. 前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の寝姿勢を取得することを特徴とする請求項5または6に記載の枕装置。
  8. 前記検出部が、前記荷重を位置ごとに検出し;
    前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の寝姿勢を取得することを特徴とする請求項4に記載の枕装置。
  9. 前記検出部が、特定位置における前記荷重の大きさの変化を検出し;
    前記制御部が、前記検出結果に基づいて、使用者の呼吸状態を取得することを特徴とする請求項4から8のいずれか1項に記載の枕装置。
  10. 前記検出部が、圧力の変化を検出する圧力センサを備えていることを特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の枕装置。
  11. 前記制御部が、使用者の呼吸状態を取得することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の枕装置。
  12. 前記膨縮部が、前後方向に沿う頭頂側に位置する主膨縮体と、前後方向に沿う首元側に位置する副膨縮体と、を備え;
    前記制御部が、前記呼吸状態に基づいて使用者が睡眠時無呼吸状態であると判定したときに、前記膨縮機構を制御して、前記副膨縮体に使用者を前記主膨縮体よりも高い位置で支持させることを特徴とする請求項11に記載の枕装置。
  13. 前記副膨縮体が、高さ方向に複数重ね合わされていることを特徴とする請求項12に記載の枕装置。
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