JP2017188854A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成することを目的とする。【解決手段】本発明の画像処理装置100は、タイムラプス撮影で得られた複数の画像データに基づいて動画データを生成する画像処理装置100であって、画像データに対して、画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行う補正手段と、補正後の画像データに基づいて動画データを生成する動画生成手段と、を備え、補正手段は、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行い、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス値でホワイトバランス補正を行う、ことを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、所定の時間間隔で撮影された複数の画像データに基づく動画データを生成する画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来からタイムラプス撮影が可能な撮像装置が知られている。タイムラプス撮影は、例えば長時間にわたり、所定の時間間隔で複数回、自動的に行われる撮影である。タイムラプス撮影で得られた複数の画像データは、それぞれ別個のファイルとして記録されることがある。また、複数枚の静止画を撮影し、合成して一枚の静止画として記録することがある。さらに、一定間隔で動画を何度も撮影し、動画同士を連結または合成して一つの動画とすることがある。
また、タイムラプス撮影が可能な撮像装置では、タイムラプス動画の生成が可能なものがある。タイムラプス動画は、タイムラプス撮影で撮影した画像データに基づく動画であり、撮影時間よりも再生時間を短くすることで、比較的長い時間の情景変化を短時間でコマ送り再生したような映像となる。
また、タイムラプス撮影が可能な撮像装置では、タイムラプス動画の生成が可能なものがある。タイムラプス動画は、タイムラプス撮影で撮影した画像データに基づく動画であり、撮影時間よりも再生時間を短くすることで、比較的長い時間の情景変化を短時間でコマ送り再生したような映像となる。
このタイムラプス動画のホワイトバランス補正に関連する技術として、特許文献1は、所定間隔をおいて順次撮影した複数の静止画像を複数のフレームとして持つ動画像を生成するデジタルカメラを開示する。特許文献1のデジタルカメラは、撮影対象の光源の色変化に応答してホワイトバランスの調整内容を変化させ、色変化に対するホワイトバランスの調整内容の変化量を所定間隔に応じて制御する。
しかしながら、特許文献1に記載のデジタルカメラは、ホワイトバランス補正の調整内容の変化量を所定間隔に応じて決定するため、撮影シーンに応じた適切なホワイトバランス補正が行われないことがある。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、タイムラプス撮影で得られた複数の画像データに基づいて動画データを生成する画像処理装置であって、前記画像データに対して、前記画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行う補正手段と、補正後の画像データに基づいて前記動画データを生成する動画生成手段と、を備え、前記補正手段は、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行い、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行うようにしたので、最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成できる。
まず、図1を参照して、画像処理装置の一例であるデジタルカメラ100について説明する。図1は、デジタルカメラ100のブロック図である。
撮影レンズ104は、レンズ群であり、ズームレンズ、フォーカスレンズを含む。
シャッター105は、絞り機能を備えるシャッターである。
撮像部106は、撮像素子であり、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。
A/D変換器107は、撮像部106から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
バリア103は、デジタルカメラ100の撮影レンズ104を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ104、シャッター105、撮像部106を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
撮影レンズ104は、レンズ群であり、ズームレンズ、フォーカスレンズを含む。
シャッター105は、絞り機能を備えるシャッターである。
撮像部106は、撮像素子であり、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。
A/D変換器107は、撮像部106から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
バリア103は、デジタルカメラ100の撮影レンズ104を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ104、シャッター105、撮像部106を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部102は、A/D変換器107からのデータ、又は、メモリ制御部108からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部102は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。この演算処理に基づいてシステム制御部101が露光制御、測距制御等を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部102は、更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてAWB(オートホワイトバランス)処理等を行う。AWB算出方法に関しては後述する。
A/D変換器107からの出力データは、画像処理部102及びメモリ制御部108を介して、又は、メモリ制御部108を介してメモリ109に直接書き込まれる。
メモリ制御部108は、メモリ109への書き込みや読み込み等を制御する。
メモリ109は、撮像部106によって得られA/D変換器107によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部111に表示するための画像データを格納する。メモリ109は、更に、デジタルカメラ100が撮影した静止画や動画等を格納する。メモリ109は、所定枚数の静止画や所定時間の動画を格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ109は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器110は、メモリ109に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部111に供給する。こうして、メモリ109に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器110を介して表示部111で表示される。
メモリ制御部108は、メモリ109への書き込みや読み込み等を制御する。
メモリ109は、撮像部106によって得られA/D変換器107によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部111に表示するための画像データを格納する。メモリ109は、更に、デジタルカメラ100が撮影した静止画や動画等を格納する。メモリ109は、所定枚数の静止画や所定時間の動画を格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ109は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器110は、メモリ109に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部111に供給する。こうして、メモリ109に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器110を介して表示部111で表示される。
表示部111は、LCD等の表示器上に、D/A変換器110からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器107によって一度A/D変換されメモリ109に蓄積されたデジタル信号が、D/A変換器110においてアナログ変換され、表示部111に逐次転送されて表示される。こうして、電子ビューファインダが実現されて、スルー画像表示を行うことができる。
不揮発性メモリ114は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ114には、システム制御部101の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、例えば、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部101は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部101は、不揮発性メモリ114に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システム制御部101は、メモリ109、D/A変換器110、表示部111等を制御することにより表示制御も行う。
システムメモリ113にはRAMが用いられ、システム制御部101の動作用の定数、変数、及び、不揮発性メモリ114から読み出したプログラム等が展開される。
システムタイマー112は、計時部であり、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する。
システム制御部101は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部101は、不揮発性メモリ114に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システム制御部101は、メモリ109、D/A変換器110、表示部111等を制御することにより表示制御も行う。
システムメモリ113にはRAMが用いられ、システム制御部101の動作用の定数、変数、及び、不揮発性メモリ114から読み出したプログラム等が展開される。
システムタイマー112は、計時部であり、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する。
シャッタースイッチ115、モード切換ダイヤル118、電源ボタン119、操作部120は、ユーザがシステム制御部101に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
シャッタースイッチ115は、ユーザの操作により、第1シャッタースイッチ116、及び、第2シャッタースイッチ117をONにできるボタンである。
第1シャッタースイッチ116は、デジタルカメラ100に設けられたシャッタースイッチ115の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部101は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ117は、シャッタースイッチ115の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部101は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部106からの信号読み出しから記録媒体124に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
シャッタースイッチ115は、ユーザの操作により、第1シャッタースイッチ116、及び、第2シャッタースイッチ117をONにできるボタンである。
第1シャッタースイッチ116は、デジタルカメラ100に設けられたシャッタースイッチ115の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部101は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ117は、シャッタースイッチ115の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部101は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部106からの信号読み出しから記録媒体124に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
モード切換ダイヤル118は、システム制御部101の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り換える。
静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等が含まれる。静止画撮影モード以外のモードから静止画撮影モードに含まれるモードに切り替えるときは、モード切換ダイヤル118によって、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り換るようにしてもよい。また、モード切換ダイヤル118で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り換えるようにしてもよい。
動画撮影モードには、オート動画撮影モード、マニュアル動画撮影モード、及び、タイムラプス動画モード等が含まれる。タイムラプス動画モードでは、例えば長時間にわたり、所定の時間間隔で複数回、自動的に撮影が行われ、撮影時間よりも再生時間が短い動画を生成したり再生したりできる。タイムラプス動画モードについては後に詳しく説明する。
静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等が含まれる。静止画撮影モード以外のモードから静止画撮影モードに含まれるモードに切り替えるときは、モード切換ダイヤル118によって、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り換るようにしてもよい。また、モード切換ダイヤル118で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り換えるようにしてもよい。
動画撮影モードには、オート動画撮影モード、マニュアル動画撮影モード、及び、タイムラプス動画モード等が含まれる。タイムラプス動画モードでは、例えば長時間にわたり、所定の時間間隔で複数回、自動的に撮影が行われ、撮影時間よりも再生時間が短い動画を生成したり再生したりできる。タイムラプス動画モードについては後に詳しく説明する。
電源ボタン119は、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するためのボタンである。
操作部120の各操作部材は、ユーザが表示部111に表示される種々の機能アイコンを選択操作する際の場面毎に適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。
操作部120の各操作部材は、ユーザが表示部111に表示される種々の機能アイコンを選択操作する際の場面毎に適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。
電源制御部121は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等により構成され、電源ボタン119の状態、電池の装着の有無、電池の種類、及び、電池残量の検出等を行う。また、電源制御部121は、その検出結果及びシステム制御部101の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体124を含む各部へ供給する。
電源部122には、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、又は、Li電池等の二次電池、及び、ACアダプター等の少なくともいずれかが使われる。本実施例では電源部(以下電池と呼ぶ)122に二次電池を用いる例を説明する。
電源部122には、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、又は、Li電池等の二次電池、及び、ACアダプター等の少なくともいずれかが使われる。本実施例では電源部(以下電池と呼ぶ)122に二次電池を用いる例を説明する。
音声出力部127は、カメラの操作音や警告のビープ音を鳴らすことができる。
発光部128は、LEDのように光を発する部品から構成され、例えば電源の状態、各種の接続の状態、及び、エラー発生等を光でユーザに通知できる。発光部128は、暗い場所で被写体を照らしAF(オートフォーカス)の合焦精度を上げるために用いるものであってもよい。
姿勢センサ129は、デジタルカメラ100の姿勢を検出し、検出結果をシステム制御部101に出力する。システム制御部101は、姿勢センサ129からの出力に基づいて、デジタルカメラ100の姿勢が縦位置か横位置かを判断する。なお、縦位置か横位置かを姿勢センサ129が判別し、判別結果をシステム制御部101へ出力してもよい。
発光部128は、LEDのように光を発する部品から構成され、例えば電源の状態、各種の接続の状態、及び、エラー発生等を光でユーザに通知できる。発光部128は、暗い場所で被写体を照らしAF(オートフォーカス)の合焦精度を上げるために用いるものであってもよい。
姿勢センサ129は、デジタルカメラ100の姿勢を検出し、検出結果をシステム制御部101に出力する。システム制御部101は、姿勢センサ129からの出力に基づいて、デジタルカメラ100の姿勢が縦位置か横位置かを判断する。なお、縦位置か横位置かを姿勢センサ129が判別し、判別結果をシステム制御部101へ出力してもよい。
記録媒体I/F123は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体124とのインターフェースである。
記録媒体124は、撮影された画像データを記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
外部機器I/F125は、無線又は有線ケーブルによって外部機器126と接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。外部機器I/F125は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとの接続も可能である。外部機器I/F125は、撮像部106で撮像した画像データ(スルー画像を含む)や、記録媒体124に記録された画像データを送信できる。また、外部機器I/F125は、外部機器126から画像データやその他の各種情報を受信できる。
記録媒体124は、撮影された画像データを記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
外部機器I/F125は、無線又は有線ケーブルによって外部機器126と接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。外部機器I/F125は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとの接続も可能である。外部機器I/F125は、撮像部106で撮像した画像データ(スルー画像を含む)や、記録媒体124に記録された画像データを送信できる。また、外部機器I/F125は、外部機器126から画像データやその他の各種情報を受信できる。
次に、図2を参照して、タイムラプス動画処理について説明する。図2は、タイムラプス動画処理のフローチャートである。タイムラプス動画処理は、タイムラプス動画モードで行われる撮影の処理である。タイムラプス動画処理では、タイムラプス撮影が行われ、この撮影で得られる画像データに基づいてタイムラプス動画が生成される。
ステップS201において、システム制御部101は、モード切換ダイヤル118の設定状態を調べ、デジタルカメラ100の動作モードがタイムラプス動画モードであるか否かを判断する。システム制御部101は、デジタルカメラ100の動作モードがタイムラプス動画モードのとき処理をステップS203に進め、タイムラプス動画モード以外のとき処理をステップS202に進める。
なお、システム制御部101は、タイムラプス動画モードと判断したとき、表示部111に撮影待機画面を表示させてもよい。
ステップS201において、システム制御部101は、モード切換ダイヤル118の設定状態を調べ、デジタルカメラ100の動作モードがタイムラプス動画モードであるか否かを判断する。システム制御部101は、デジタルカメラ100の動作モードがタイムラプス動画モードのとき処理をステップS203に進め、タイムラプス動画モード以外のとき処理をステップS202に進める。
なお、システム制御部101は、タイムラプス動画モードと判断したとき、表示部111に撮影待機画面を表示させてもよい。
ステップS202において、システム制御部101は、デジタルカメラ100の動作モードに応じた処理を実行する。その後、システム制御部101は処理をステップS201に戻す。
ステップS203において、システム制御部101は、タイムラプス撮影の設定値を、不揮発性メモリ114等から取得する。タイムラプス撮影の設定値には、例えば、撮影間隔、及び、撮影期間がある。撮影間隔は、タイムラプス撮影の撮影間隔を表す時間である。撮影期間は、タイムラプス撮影を行う期間である。撮影間隔及び撮影期間は、デジタルカメラ100が予め備える初期設定値でもよく、ユーザが設定した値でもよい。ユーザが撮影間隔及び撮影期間の少なくともいずれかを設定するとき、設定値は、ユーザが自由に定めた値でもよく、予め定められた複数の値からユーザが選択したものでもよい。
なお、本実施形態のデジタルカメラ100は、予め設定された1秒、30秒、1分、15分、30分、1時間、5時間、10時間、又は、24時間等の間隔で無制限に連続的な被写体撮影を行えるものとする。
ステップS203において、システム制御部101は、タイムラプス撮影の設定値を、不揮発性メモリ114等から取得する。タイムラプス撮影の設定値には、例えば、撮影間隔、及び、撮影期間がある。撮影間隔は、タイムラプス撮影の撮影間隔を表す時間である。撮影期間は、タイムラプス撮影を行う期間である。撮影間隔及び撮影期間は、デジタルカメラ100が予め備える初期設定値でもよく、ユーザが設定した値でもよい。ユーザが撮影間隔及び撮影期間の少なくともいずれかを設定するとき、設定値は、ユーザが自由に定めた値でもよく、予め定められた複数の値からユーザが選択したものでもよい。
なお、本実施形態のデジタルカメラ100は、予め設定された1秒、30秒、1分、15分、30分、1時間、5時間、10時間、又は、24時間等の間隔で無制限に連続的な被写体撮影を行えるものとする。
ステップS204において、システム制御部101は、第2シャッタースイッチ117が押されて、タイムラプス撮影開始を表す第2シャッタースイッチ信号SW2を受けたか否かを判断する。
第2シャッタースイッチ信号SW2を受けたとき、画像処理部102は、この時点における画像信号を用いAF、AE処理を行い、本撮影に最適なピント及び露出設定条件を取得する。そして、システム制御部101は処理をステップS205に進める。
システム制御部101は、第2シャッタースイッチ信号SW2を受けていないとき処理をステップS201に戻す。
第2シャッタースイッチ信号SW2を受けたとき、画像処理部102は、この時点における画像信号を用いAF、AE処理を行い、本撮影に最適なピント及び露出設定条件を取得する。そして、システム制御部101は処理をステップS205に進める。
システム制御部101は、第2シャッタースイッチ信号SW2を受けていないとき処理をステップS201に戻す。
ステップS205において、システム制御部101は、撮影シーン情報を取得する。撮影シーン情報は、現在の撮影シーン、及び、撮影シーンがどのように遷移するかを表す情報である。
ここで、図5を参照して、撮影シーン情報について説明する。図5は、撮影シーンの概念図である。
撮影シーンは、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンと環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンとに分類できる。本実施形態では、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンとして、日の出シーン、及び、夕景シーンがあり、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンとして、日中シーン、及び、夜景シーンがある。図5に示すように、日中シーンは時刻T0から時刻T1、夕景シーンは時刻T1から時刻T2、夜景シーンは時刻T2から時刻T3、日の出シーンは、時刻T3から次の日中シーンの開始時刻である時刻T0のシーンである。なお、時刻T1からT4は、例えば、不揮発性メモリ114に記録されている。また、時刻T1からT4は、季節等によって変動する値であってもよい。
ここで、図5を参照して、撮影シーン情報について説明する。図5は、撮影シーンの概念図である。
撮影シーンは、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンと環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンとに分類できる。本実施形態では、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンとして、日の出シーン、及び、夕景シーンがあり、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンとして、日中シーン、及び、夜景シーンがある。図5に示すように、日中シーンは時刻T0から時刻T1、夕景シーンは時刻T1から時刻T2、夜景シーンは時刻T2から時刻T3、日の出シーンは、時刻T3から次の日中シーンの開始時刻である時刻T0のシーンである。なお、時刻T1からT4は、例えば、不揮発性メモリ114に記録されている。また、時刻T1からT4は、季節等によって変動する値であってもよい。
撮影シーン情報は、タイムラプス撮影の撮影開始時刻、及び、撮影期間から取得できる。例えば、図5の時間帯(A)でタイムラプス撮影が行われるとする。このとき、時間帯(A)は、時刻T0から時刻T1の範囲内のため、撮影シーンは日中シーンのままであり、撮影シーンの遷移は発生しない。同様に、時間帯(D)は、撮影シーンは夜景シーンのままであり、撮影シーンの遷移は発生しない。
また、時間帯(B)は、時刻T1をまたぐため、撮影シーンは日中シーンから夕景シーンに遷移する。同様に、時間帯(C)は、時刻T1及びT2をまたぐため、撮影シーンは日中シーン、夕景シーン、及び、夜景シーンの順に遷移する。
また、時間帯(B)は、時刻T1をまたぐため、撮影シーンは日中シーンから夕景シーンに遷移する。同様に、時間帯(C)は、時刻T1及びT2をまたぐため、撮影シーンは日中シーン、夕景シーン、及び、夜景シーンの順に遷移する。
ステップS206において、システム制御部101は、予め取得した撮影条件で本撮影処理を行う。本撮影処理において、撮像部106から得られた電気信号に基づく画像データが例えばメモリ109に書き込まれる。ステップS206で行われる撮影がタイムラプス撮影であり、本実施形態では、タイムラプス撮影は固定画角で行われるものとする。
ステップS207において、画像処理部102は、ステップS206の処理で得られた画像データに基づいて、ホワイトバランス補正値算出処理を行う。ホワイトバランス補正値算出処理によって、ステップS206の処理で得られた画像データに基づくホワイトバランス補正値が算出される。ホワイトバランス補正値算出処理は、システム制御部101が行ってもよい。
ステップS207において、画像処理部102は、ステップS206の処理で得られた画像データに基づいて、ホワイトバランス補正値算出処理を行う。ホワイトバランス補正値算出処理によって、ステップS206の処理で得られた画像データに基づくホワイトバランス補正値が算出される。ホワイトバランス補正値算出処理は、システム制御部101が行ってもよい。
ここで、図3を参照して、ホワイトバランス補正値算出処理について説明する。図3は、ホワイトバランス補正値算出処理のフローチャートである。
ステップS301において、画像処理部102は、ステップS206の撮影で得られ、メモリ109に記憶された画像データを読み出し、読み出された画像データが表す画像を所定のm個のブロックに分割する。所定の数mは、任意に定めることができ、例えば、不揮発性メモリ114等に記憶されている。分割されたそれぞれのブロックを第iブロック(iは1からmまでの自然数)と呼ぶ。
ステップS302において、画像処理部102は、変数iを1に設定する。
ステップS301において、画像処理部102は、ステップS206の撮影で得られ、メモリ109に記憶された画像データを読み出し、読み出された画像データが表す画像を所定のm個のブロックに分割する。所定の数mは、任意に定めることができ、例えば、不揮発性メモリ114等に記憶されている。分割されたそれぞれのブロックを第iブロック(iは1からmまでの自然数)と呼ぶ。
ステップS302において、画像処理部102は、変数iを1に設定する。
ステップS303において、画像処理部102は、ブロック毎に色平均値を算出する。色平均値は、画素値を色毎に加算平均した値である。第iブロックの色平均値をR[i]、G[i]、B[i]とする。さらに、画像処理部102は、ブロック毎に色評価値を算出する。色評価値は1対の値からなる。第iブロックの色評価値をCx[i]、Cy[i]とすると、第iブロックの色評価値は、次の式(1)及び式(2)で算出できる。
Cx[i]=(R[i]−B[i])/Y[i]×1024 …(1)
Cy[i]=(R[i]+B[i]−2G[i])/Y[i]×1024 …(2)
ただし、Y[i]は、「Y[i]=(R[i]+2G[i]+B[i])/4」で算出される値である。
Cx[i]=(R[i]−B[i])/Y[i]×1024 …(1)
Cy[i]=(R[i]+B[i]−2G[i])/Y[i]×1024 …(2)
ただし、Y[i]は、「Y[i]=(R[i]+2G[i]+B[i])/4」で算出される値である。
ステップS304において、画像処理部102は、第iブロックが白色か否かを判断する。第iブロックが白色か否かの判断には、第iブロックの色評価値、及び、白検出範囲401が使われる。
そこで次に、図4を参照して白検出範囲401について説明する。図4は、白検出範囲401を含む評価グラフを示す図である。図4に示す評価グラフの横軸であるx軸は色評価値Cx、縦軸であるy軸は色評価値Cyである。図4に示す評価グラフに含まれる白検出範囲401は、予め異なる光源の下で白色を撮影し、算出した色評価値をプロットして得られた範囲である。
そこで次に、図4を参照して白検出範囲401について説明する。図4は、白検出範囲401を含む評価グラフを示す図である。図4に示す評価グラフの横軸であるx軸は色評価値Cx、縦軸であるy軸は色評価値Cyである。図4に示す評価グラフに含まれる白検出範囲401は、予め異なる光源の下で白色を撮影し、算出した色評価値をプロットして得られた範囲である。
白検出範囲401において、x座標が負の方向にある点の色評価値Cxほど、高色温度被写体の白を撮影したときに得られた色評価値Cxであることを表す。白検出範囲401において、x座標が正の方向にある点の色評価値Cxほど、低色温度被写体の白を撮影したときに得られた色評価値Cxであることを表す。したがって、x座標の負の方向が高色温度方向であり、x座標の正の方向が低色温度方向であるといえる。また、図4に示す評価グラフのy座標は光源の緑成分の度合いを意味し、色評価値Cyが小さくなるにつれて、緑成分が大きくなり、光源が蛍光灯に近いことを意味する。白検出範囲401は撮影モードによって異なる範囲としたり、ユーザが設定できるものであったりしてもよい。
画像処理部102は、ステップS303で算出した第iブロックの色評価値が、白検出範囲401に含まれるとき、第iブロックは白色であると判断し、処理をステップS305に進める。画像処理部102は、ステップS303で算出した第iブロックの色評価値が、白検出範囲401に含まれないとき、第iブロックは白色ではないと判断し、処理をステップS306に進める。
ステップS305において、画像処理部102は、第iブロックの色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を積算する。したがって、ステップS305において、画像処理部102は、白色と判断したブロックの色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を色毎に積算することになる。
ステップS305において、画像処理部102は、第iブロックの色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を積算する。したがって、ステップS305において、画像処理部102は、白色と判断したブロックの色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を色毎に積算することになる。
ステップS306において、画像処理部102は、全ブロックについての処理が終了したか否かを判断する。画像処理部102は、変数iがmのとき、全ブロックについての処理が終了したと判断し、処理をステップS308に進める。画像処理部102は、変数iがmではないとき、全ブロックについての処理が終了していないと判断し、処理をステップS307に進める。
ステップS307において、画像処理部102は、変数iをインクリメントし、処理をステップS303に戻す。
ステップS307において、画像処理部102は、変数iをインクリメントし、処理をステップS303に戻す。
ステップS304及びS305の処理は、次の式(3)から式(5)により表すことができる。
式(3)から式(5)のSw[i]は、第iブロックが白色と判断されるとき1とし、第iブロックが白色ではないと判断されるとき0とする。これにより、ステップS304において処理を分岐して色平均値(R[i]、G[i]、B[i])を色毎に積算するか否かを判断する処理が実質的に行われることになる。SumR1、SumG1、SumB1は、それぞれ、ステップS305で算出される色毎の色平均値の積算値である。なお、積算値のことを積分値とも呼ぶ。
ステップS308において、画像処理部102は、ステップS305で算出された色評価値の積分値(SumR1、SumG1、SumB1)から、ホワイトバランス補正値であるWBCol_R1、WBCol_G1、WBCol_B1を算出する。
ホワイトバランス補正値の算出には、次の式(6)から(8)が使われる。
WBCol_R1=SumY1×1024/SumR1 …(6)
WBCol_G1=SumY1×1024/SumG1 …(7)
WBCol_B1=SumY1×1024/SumB1 …(8)
ただし、SumY1は、「SumY1=(SumR1+2×SumG1+SumB1)/4」で算出される値である。
ホワイトバランス補正値の算出には、次の式(6)から(8)が使われる。
WBCol_R1=SumY1×1024/SumR1 …(6)
WBCol_G1=SumY1×1024/SumG1 …(7)
WBCol_B1=SumY1×1024/SumB1 …(8)
ただし、SumY1は、「SumY1=(SumR1+2×SumG1+SumB1)/4」で算出される値である。
次に、図2に戻ってタイムラプス動画処理の説明を続ける。
ステップS208において、システム制御部101は、ステップS205で取得した撮影シーン情報に基づいて、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にするか否かを判断する。
システム制御部101は、図5の時間帯(A)や(D)のように、撮影シーンが常に日中シーン又は夜景シーンのとき、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を、常時固定にする。これは、日中シーン及び夜景シーンは、環境色温度が大きく変化することがなく、シーンが極端に変化しないと考えられるためである。
また、システム制御部101は、図5の時間帯(B)や(C)のように、撮影シーンに夕景シーン又は日の出シーンが含まれるとき、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にはしない。これは、夕景シーン及び日の出シーンは、環境色温度の変化が大きく、環境光源が変化すると考えられるためである。
システム制御部101は、画像データのWB補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にするとき処理をステップS211に進め、常時固定にはしないとき処理をステップS209に進める。
ステップS208において、システム制御部101は、ステップS205で取得した撮影シーン情報に基づいて、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にするか否かを判断する。
システム制御部101は、図5の時間帯(A)や(D)のように、撮影シーンが常に日中シーン又は夜景シーンのとき、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を、常時固定にする。これは、日中シーン及び夜景シーンは、環境色温度が大きく変化することがなく、シーンが極端に変化しないと考えられるためである。
また、システム制御部101は、図5の時間帯(B)や(C)のように、撮影シーンに夕景シーン又は日の出シーンが含まれるとき、画像データのホワイトバランス補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にはしない。これは、夕景シーン及び日の出シーンは、環境色温度の変化が大きく、環境光源が変化すると考えられるためである。
システム制御部101は、画像データのWB補正で使用するホワイトバランス補正値を常時固定にするとき処理をステップS211に進め、常時固定にはしないとき処理をステップS209に進める。
ステップS209において、システム制御部101は、シーン判別処理を行う。シーン判別処理は、ステップS206で撮影を行った時の撮影シーンを判別する処理であり、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンであるか、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンであるかを判別する。上記の通り、本実施形態では、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンとして、日の出シーン、及び、夕景シーンがあり、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンとして、日中シーン、及び、夜景シーンがある。シーン判別処理では、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンであるか否かを判別するために、撮影シーンが、日中シーン、夕景シーン、夜景シーン、及び、日の出シーンのいずれであるかが判別される。
シーン判別処理は、例えば、ステップS206の撮影で得られた画像データに基づく情報、及び、撮影時の情報の少なくともいずれかを使って行われる。画像データに基づく情報には、例えば、被写体輝度(Bv値)等の露出情報、及び、色評価値に基づいて得られるヒストグラム情報がある。撮影時の情報には、例えば、オートフォーカス動作で得られる被写体距離情報や撮影時刻がある。
シーン判別処理は、例えば、ステップS206の撮影で得られた画像データに基づく情報、及び、撮影時の情報の少なくともいずれかを使って行われる。画像データに基づく情報には、例えば、被写体輝度(Bv値)等の露出情報、及び、色評価値に基づいて得られるヒストグラム情報がある。撮影時の情報には、例えば、オートフォーカス動作で得られる被写体距離情報や撮影時刻がある。
シーン判別処理では、次の条件A1からA6の全てを満たしたときに、夕景シーンであると判断される。
(条件A1)Bv値が所定値(Bv_Th_Sunset[EV])以上であること。
(条件A2)撮影時の被写体距離が所定値以上であること(マクロ撮影でないこと)。
(条件A3)色評価値から算出される画像全体の平均輝度値が所定値以下であること。
(条件A4)平均輝度が所低値以上の高輝度ブロックが、所定の割合以上存在すること。
(条件A1)Bv値が所定値(Bv_Th_Sunset[EV])以上であること。
(条件A2)撮影時の被写体距離が所定値以上であること(マクロ撮影でないこと)。
(条件A3)色評価値から算出される画像全体の平均輝度値が所定値以下であること。
(条件A4)平均輝度が所低値以上の高輝度ブロックが、所定の割合以上存在すること。
(条件A5)色評価値から得られる平均輝度、及び、平均色相が以下の条件を満たすブロックが、所定の割合以上存在すること。
平均輝度が所定範囲内(Y_Th_Sunset_Low以上、Y_Th_Sunset_Hi以下)であること。
平均色相が所定範囲内(Hue_Th_Sunset_Low以上、C_Th_Sunset_Hi以下)であること。
なお、条件A5を、色評価値から得られる平均輝度、及び、平均色相が上記の2つの条件を満たし、さらに、平均彩度が所定の範囲内であるブロックが、所定の割合以上存在すること、としてもよい。
(条件A6)色評価値における色相や彩度のヒストグラムが所定値以上の分散を持つこと。
なお、条件A1からA6に含まれる所定値や所定の割合等を、Bv値に基づいて変更してもよい。
平均輝度が所定範囲内(Y_Th_Sunset_Low以上、Y_Th_Sunset_Hi以下)であること。
平均色相が所定範囲内(Hue_Th_Sunset_Low以上、C_Th_Sunset_Hi以下)であること。
なお、条件A5を、色評価値から得られる平均輝度、及び、平均色相が上記の2つの条件を満たし、さらに、平均彩度が所定の範囲内であるブロックが、所定の割合以上存在すること、としてもよい。
(条件A6)色評価値における色相や彩度のヒストグラムが所定値以上の分散を持つこと。
なお、条件A1からA6に含まれる所定値や所定の割合等を、Bv値に基づいて変更してもよい。
また、シーン判別処理では、次の条件B1からB3の全てを満たしたときに、夜景シーンであると判断される。
(条件B1)Bv値が所定値(Bv_Th_Night [EV])以下であること。
(条件B2)ブロック毎の色評価値から算出される画像全体の平均輝度値が所定の値以下であること。
(条件B3)画像の上から所定の範囲内に、色評価値から得られる平均輝度、及び、平均彩度が以下の条件を満たすブロックが、所定割合以上存在すること。
平均輝度が所定値(Y_Th_Night)以下であること。
平均彩度が所定値(C_Th_Night)以下であること。
なお、画像の上下は、姿勢センサ129等の出力に基づいて判断できる。また、条件B1からB3に含まれる所定値や所定の割合等を、Bv値に基づいて変更してもよい。
また、シーン判別処理では、日中シーン及び日の出シーンも、同様の方法で判断できる。
なお、シーン判別処理では、直近のステップS206で撮影処理が行われた時の時刻等、シーン判別処理が行われる時刻の近傍の時刻を使って撮影シーンを判別してもよい。撮影シーンのそれぞれは、図5に示すように、時刻T1からT4で決めることができるため、時刻から撮影シーンを判別することもできる。
(条件B1)Bv値が所定値(Bv_Th_Night [EV])以下であること。
(条件B2)ブロック毎の色評価値から算出される画像全体の平均輝度値が所定の値以下であること。
(条件B3)画像の上から所定の範囲内に、色評価値から得られる平均輝度、及び、平均彩度が以下の条件を満たすブロックが、所定割合以上存在すること。
平均輝度が所定値(Y_Th_Night)以下であること。
平均彩度が所定値(C_Th_Night)以下であること。
なお、画像の上下は、姿勢センサ129等の出力に基づいて判断できる。また、条件B1からB3に含まれる所定値や所定の割合等を、Bv値に基づいて変更してもよい。
また、シーン判別処理では、日中シーン及び日の出シーンも、同様の方法で判断できる。
なお、シーン判別処理では、直近のステップS206で撮影処理が行われた時の時刻等、シーン判別処理が行われる時刻の近傍の時刻を使って撮影シーンを判別してもよい。撮影シーンのそれぞれは、図5に示すように、時刻T1からT4で決めることができるため、時刻から撮影シーンを判別することもできる。
ステップS210において、システム制御部101は、WBモードを決定する。WBモードには、WB固定モードとWB追従モードとがある。
WB固定モードは、固定のホワイトバランス補正値を使ってホワイトバランス補正を行うモードである。WB固定モードで使われるホワイトバランス補正値は、例えば、WB固定モードの初回の撮影で得られた画像データに基づいてステップS207で算出したホワイトバランス補正値とする。WB固定モードの初回の撮影には、WB追従モードからWB固定モードに切り替わったときの直近の撮影が含まれる。
WB追従モードは、ホワイトバランス補正値を固定にせず、環境光の変化に追従させたホワイトバランス補正値を使ってホワイトバランス補正を行うモードである。WB追従モードでは、直近のステップS206の撮影処理で取得した画像データに基づいてホワイトバランス補正値が定められる。
WB固定モードは、固定のホワイトバランス補正値を使ってホワイトバランス補正を行うモードである。WB固定モードで使われるホワイトバランス補正値は、例えば、WB固定モードの初回の撮影で得られた画像データに基づいてステップS207で算出したホワイトバランス補正値とする。WB固定モードの初回の撮影には、WB追従モードからWB固定モードに切り替わったときの直近の撮影が含まれる。
WB追従モードは、ホワイトバランス補正値を固定にせず、環境光の変化に追従させたホワイトバランス補正値を使ってホワイトバランス補正を行うモードである。WB追従モードでは、直近のステップS206の撮影処理で取得した画像データに基づいてホワイトバランス補正値が定められる。
システム制御部101は、撮影シーンが日中シーン又は夜景シーンのときWBモードをWB固定モードに決定し、夕景シーン又は日の出シーンのときWBモードをWB追従モードに決定する。
例えば、図5に示す時間帯(B)で、撮影シーンが日中シーンから夕景シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB固定モードからWB追従モードに切り替える。撮影シーンが日中シーンから夕景シーンに遷移したときは、環境光源が変化したものとみなすことができるため、システム制御部101は、この変化に合わせてWBモードを切り替える。
例えば、図5に示す時間帯(B)で、撮影シーンが日中シーンから夕景シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB固定モードからWB追従モードに切り替える。撮影シーンが日中シーンから夕景シーンに遷移したときは、環境光源が変化したものとみなすことができるため、システム制御部101は、この変化に合わせてWBモードを切り替える。
また、図5に示す時間帯(C)で、撮影シーンが日中シーンから夕景シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB固定モードからWB追従モードに切り替える。その後さらに撮影シーンが遷移して夜景シーンと判断されたとき、システム制御部101は、WBモードをWB追従モードからWB固定モードに切り替える。ここで、夜景シーンに遷移したときにWB固定モードに切り替える理由は、次の通りである。第1に、夜景撮影時の画像信号出力値が、従来シーンである夕景シーンより低いためである。第2に、ノイズや点滅光源等の影響により、上記の白検出結果のばらつきが大きくなるため、同様な環境であったとしても結果がばらつきやすいためである。
また、撮影シーンが夜景シーンから日の出シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB固定モードからWB追従モードに切り替える。これは、環境色温度が大きく変化する可能性があるためである。
また、撮影シーンが日の出シーンから日中シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB追従モードからWB固定モードに切り替える。これは、環境光源が安定するためである。
また、撮影シーンが日の出シーンから日中シーンに遷移したとき、システム制御部101は、WBモードをWB追従モードからWB固定モードに切り替える。これは、環境光源が安定するためである。
ステップS211において、システム制御部101は、最終的なホワイトバランス補正値を決定する。
システム制御部101は、ステップS208でホワイトバランス補正値を常時固定と判断したときは、1回目の撮影処理で取得した画像データに基づいてステップS207で算出したホワイトバランス補正値を最終的なホワイトバランス補正値とする。
また、システム制御部101は、ステップS210でWBモードを決定したときは、決定したWBモードの補正方法に用いるホワイトバランス補正値を最終的なホワイトバランス補正値とする。
システム制御部101は、ステップS208でホワイトバランス補正値を常時固定と判断したときは、1回目の撮影処理で取得した画像データに基づいてステップS207で算出したホワイトバランス補正値を最終的なホワイトバランス補正値とする。
また、システム制御部101は、ステップS210でWBモードを決定したときは、決定したWBモードの補正方法に用いるホワイトバランス補正値を最終的なホワイトバランス補正値とする。
ステップS212において、画像処理部102は、最終的なホワイトバランス補正値を用いて、直近のステップS205の撮影で得られた画像データに対して、ホワイトバランス補正を行う。なお、画像処理部102は、ホワイトバランス補正以外の各種の画像処理を行ってもよい。また、ステップS212の画像処理で生成される画像データは、本発明の補正画像データの一例である。
ステップS213において、システム制御部101又は画像処理部102は、画像処理部102から出力されたデジタル画像信号(画像処理後の画像データ)を、記録フォーマットに変換し、メモリ109や記録媒体124に記録する。
ステップS213において、システム制御部101又は画像処理部102は、画像処理部102から出力されたデジタル画像信号(画像処理後の画像データ)を、記録フォーマットに変換し、メモリ109や記録媒体124に記録する。
ステップS214において、システム制御部101は、現在時刻等を参照して、タイムラプス撮影が完了したか否かを判断する。システム制御部101は、タイムラプス撮影が完了したとき図2のタイムラプス動画処理を終了し、タイムラプス撮影が完了していないとき処理をステップS215に進める。
ステップS215において、システム制御部101は、次の撮影までの撮影間隔が経過したか否かを判断し、経過したとき処理をステップS206に戻し、経過していないときはステップS215で次の撮影の撮影間隔が経過するまで待つ。
ステップS215において、システム制御部101は、次の撮影までの撮影間隔が経過したか否かを判断し、経過したとき処理をステップS206に戻し、経過していないときはステップS215で次の撮影の撮影間隔が経過するまで待つ。
システム制御部101は、タイムラプス動画処理で行ったホワイトバランス補正後の画像データを使って、タイムラプス動画の動画生成を行う。システム制御部101は、ステップS212において、ホワイトバランス補正を行う毎に、ホワイトバランス補正後の画像データを連結してタイムラプス動画の動画データを生成してもよい。また、システム制御部101は、タイムラプス撮影終了後に、ホワイトバランス補正後の画像データをまとめて連結し、タイムラプス動画の動画データを生成してもよい。
以上説明したように、デジタルカメラ100は、タイムラプス撮影において、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行う。また、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正を行う。そして、ホワイトバランス補正を行った画像データからタイムラプス動画の動画データを生成する。したがって、デジタルカメラ100は、撮影シーンに応じて最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成できる。また、撮影シーンが遷移しても色合いが不安定になることがなく、見やすい動画データを生成できる。
また、デジタルカメラ100は、撮影シーンとして、日中シーン、夕景シーン、夜景シーン、及び、日の出シーンのいずれかに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行う。したがって、どの時間帯であっても最適なホワイトバランス補正がされた動画データを自動的に生成できる。
また、デジタルカメラ100は、撮影開始時刻、撮影期間、画像データに基づく情報、及び、画像データの撮影時の情報の少なくともいずれかから、画像データの撮影シーンを判別する。したがって、デジタルカメラ100は、ユーザが撮影シーンを設定することなく、自動的に最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成できる。また、デジタルカメラ100は、撮影シーンの判別に特別な装置等を備える必要がない。
また、デジタルカメラ100は、撮影開始時刻、撮影期間、画像データに基づく情報、及び、画像データの撮影時の情報の少なくともいずれかから、画像データの撮影シーンを判別する。したがって、デジタルカメラ100は、ユーザが撮影シーンを設定することなく、自動的に最適なホワイトバランス補正がされた動画データを生成できる。また、デジタルカメラ100は、撮影シーンの判別に特別な装置等を備える必要がない。
(その他の実施形態)
上記の本実施形態では、撮影シーンには、日中シーン、夕景シーン、夜景シーン、及び、日の出シーンの4つのシーンがあるが、日中シーン、夕景シーン、及び、夜景シーンの3つのシーンがあるものとしてもよい。撮影シーンには5つ以上のシーンがあるものとしてもよい。
本発明は、上記の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
上記の本実施形態では、撮影シーンには、日中シーン、夕景シーン、夜景シーン、及び、日の出シーンの4つのシーンがあるが、日中シーン、夕景シーン、及び、夜景シーンの3つのシーンがあるものとしてもよい。撮影シーンには5つ以上のシーンがあるものとしてもよい。
本発明は、上記の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 撮像装置、101 システム制御部、102 画像処理部
Claims (8)
- タイムラプス撮影で得られた複数の画像データに基づいて動画データを生成する画像処理装置であって、
前記画像データに対して、前記画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行う補正手段と、
補正後の画像データに基づいて前記動画データを生成する動画生成手段と、を備え、
前記補正手段は、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行い、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正を行う、ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンは日の出シーン又は夕景シーンであり、前記環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンは日中シーン又は夜景シーンであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- タイムラプス撮影で得られた前記画像データの撮影シーンを判別する判別手段をさらに備え、
前記補正手段は、前記判別手段が判別した前記画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記判別手段は、撮影開始時刻、撮影期間、タイムラプス撮影で得られた前記画像データに基づく情報、及び、タイムラプス撮影で得られた前記画像データの撮影時の情報の少なくともいずれかから、タイムラプス撮影で得られた前記画像データの撮影シーンを判別することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記判別手段は、タイムラプス撮影で得られた前記画像データに基づく情報、及び、タイムラプス撮影で得られた前記画像データの撮影時の情報として、露出情報、色評価値、及び、被写体距離の少なくともいずれかから、タイムラプス撮影で得られた前記画像データの撮影シーンを判別することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- タイムラプス撮影で得られた複数の前記画像データは固定画角での撮影で得られたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- タイムラプス撮影で得られた複数の画像データに基づいて動画データを生成する画像処理装置の制御方法であって、
前記画像データに対して、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行い、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正を行い、補正後の画像データに基づいて前記動画データを生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - タイムラプス撮影で得られた複数の画像データに基づいて動画データを生成する画像処理装置を制御するためのプログラムであって、
前記画像データに対して、前記画像データの撮影シーンに基づく補正方法でホワイトバランス補正を行う補正ステップと、
補正後の画像データに基づいて前記動画データを生成する動画生成ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記補正ステップでは、環境光の変化が相対的に大きい撮影シーンではホワイトバランス補正値を追従させてホワイトバランス補正を行い、環境光の変化が相対的に小さい撮影シーンでは固定のホワイトバランス補正値でホワイトバランス補正を行う、ことを特徴とするプログラム。
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CN113676657A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-19 | 维沃移动通信(杭州)有限公司 | 延时摄影方法、装置、电子设备及存储介质 |
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Cited By (2)
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