JP2017188573A - 陽極接合冶具及び陽極接合冶具を用いた仮固定方法 - Google Patents

陽極接合冶具及び陽極接合冶具を用いた仮固定方法 Download PDF

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吉洋 蒲生
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Abstract

【課題】シリコン基板とガラス基板を陽極接合する時の基板の位置ずれを防ぐ方法を提供する。【解決手段】複数の貫通孔1101を有するシリコン基板11が電極板13を介して真空吸着固定され、移動可能な下側ステージ1と、ガラス基板12が真空吸着固定され、シリコン基板11とガラス基板12とを間隙を有して対向可能な上側ステージ2と、シリコン基板11とガラス基板12との間に空気を供給可能な空気供給機構4と、シリコン基板11とガラス基板12とが対向された状態において、位置決めを行うように下側ステージ1を移動させる位置決め部と、位置決め部による処理後、空気供給機構4により空気を供給させる供給制御部と、空気供給機構4により空気が供給されている状態において、シリコン基板11とガラス基板12とを密着固定させるように下側ステージ1を移動させる密着固定部とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、陽極接合を行うシリコン基板とガラス基板との仮固定を行う陽極接合冶具、及び陽極接合冶具を用いた仮固定方法に関するものである。
従来から、シリコン基板とガラス基板との陽極接合を行う場合、前工程として、シリコン基板とガラス基板との仮固定を行っている(例えば特許文献1参照)。この仮固定では、シリコン基板を電極板上に真空吸着固定し、その上にガラス基板を対向させ、シリコン基板とガラス基板との位置決めを行った上で密着固定させている。
特開平9−10951号公報
ここで、図6に示すようにシリコン基板11が複数の貫通孔1101を有する場合、当該貫通孔1101を通じて吸着の真空がリークしてしまう。そのため、位置決め後に密着固定のためにシリコン基板11とガラス基板とを近づけた際に、基板間が真空状態となり、ガラス基板がシリコン基板11に吸着されて位置がずれてしまうという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の貫通孔を有するシリコン基板を用いた場合であっても、基板の位置ずれを防ぐことができる陽極接合冶具及び陽極接合冶具を用いた仮固定方法を提供することを目的としている。
この発明に係る陽極接合冶具は、複数の貫通孔を有するシリコン基板が電極板を介して真空吸着固定され、移動可能な第1のステージと、ガラス基板が真空吸着固定され、シリコン基板と当該ガラス基板とを間隙を有して対向可能な第2のステージと、対向されたシリコン基板とガラス基板との間に気体を供給可能な気体供給機構と、シリコン基板とガラス基板とが対向された状態において、当該シリコン基板と当該ガラス基板との位置決めを行うように第1のステージを移動させる位置決め部と、位置決め部による処理後、気体供給機構により気体を供給させる供給制御部と、気体供給機構により気体が供給されている状態において、シリコン基板とガラス基板とを密着固定させるように第1のステージを移動させる密着固定部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、複数の貫通孔を有するシリコン基板を用いた場合であっても、基板の位置ずれを防ぐことができる。
この発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具の構成例を示す模式図であり、電極板、シリコン基板及びガラス基板が真空吸着固定された状態を示す図である。 この発明の実施の形態1における制御部の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例を示すフローチャートである。 図4Aは、この発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例を示す模式図である。 図4B、図4Cは、この発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例を示す模式図である。 図4D、図4Eこの発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例を示す模式図である。 図5A〜図5Cは、従来の陽極接合冶具を用いた仮固定動作の課題を説明する模式図である。 シリコン基板の構成例を示す上面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る陽極接合冶具の構成例を示す図である。
陽極接合冶具は、陽極接合を行うシリコン基板11とガラス基板12との仮固定を行うものである。この陽極接合冶具は、図1に示すように、下側ステージ(第1のステージ)1、上側ステージ(第2のステージ)2、カメラ3、空気供給機構(気体供給機構)4、クランプ5及び制御部6を有している。なお図1では、クランプ5及び制御部6の図示を省略している。また図1では、上側ステージ2が下側ステージ1に対して開かれ、下側ステージ1に電極板13を介してシリコン基板11が真空吸着固定され、上側ステージ2にガラス基板12が真空吸着固定された状態を示している。また、図6に示すように、シリコン基板11には、外周部を除く内側に複数の貫通孔1101が設けられている。なお図1,4,5では、図を見易くするため、図6に対して貫通孔1101の数を減らして図示している。また、ガラス基板12には、外周部を除く内側にパターン(不図示)が形成されている。
下側ステージ1は、シリコン基板11が電極板13を介して真空吸着固定されるものであり、移動可能に構成されている。この下側ステージ1の固定面(図1の上面)には、電極板13を介してシリコン基板11を真空吸着固定するための真空吸着溝101が複数設けられている。この真空吸着溝101は、シリコン基板11の中心に対向する位置と、シリコン基板11の外周部の一部に対向する位置に設けられている。また、下側ステージ1の固定面上には、真空吸着溝101の両側壁に沿ってOリング102が設けられている。なお、電極板13には、真空吸着溝101に対向する位置に貫通孔1301が設けられている。また、下側ステージ1は、水平(X,Y)方向及び高さ(Z)方向への移動及び水平面周り(θ方向)の回動が可能に構成されている。
上側ステージ2は、ガラス基板12が真空吸着固定されるものであり、シリコン基板11とガラス基板12とを間隙(1mm程度)を有して対向可能に構成されている。この上側ステージ2の固定面(図1の上面)には、ガラス基板12を真空吸着固定するための真空吸着溝201が設けられている。この真空吸着溝201は、ガラス基板12の外周部の一部に対向する位置に設けられている。また、上側ステージ2の固定面上には、真空吸着溝201の両側壁に沿ってOリング202が設けられている。また、上側ステージ2は、下側ステージ1に対して開閉するように回動可能に構成され、上側ステージ2を閉じることで、ガラス基板12をシリコン基板11に間隙を有して対向させることができる。なお図1,4,5では、上側ステージ2の回動機構については図示を省略している。
カメラ3は、上側ステージ2が閉じた状態において、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との位置関係を撮影するものである。
空気供給機構4は、上側ステージ2が閉じた状態において、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との間に、空気を供給可能なものである。この空気供給機構4は、高圧(例えばゲージ圧0.1MPa)の空気を出力する。なおここでは、気体供給機構として、空気を供給する空気供給機構4を用いているが、これに限らず、気体供給機構として、空気以外の気体(例えば窒素)を供給する機構を用いてもよい。
クランプ5は、密着固定されたシリコン基板11とガラス基板12とを仮固定するものである。
制御部6は、陽極接合冶具の各部の動作を制御するものである。この制御部6は、図2に示すように、真空吸着固定部601、真空吸着固定部602、閉動作部603、位置決め部604、供給制御部605、密着固定部606、真空吸着解除部607、開動作部608、仮固定部609及び真空吸着解除部610を有している。なお、制御部6は、システムLSI等の処理回路や、メモリ等に記憶されたプログラムを実行するCPU等により実現、又は人の操作により実現、或いは人の操作とCPUとの組み合わせ等により実現される。
真空吸着固定部601は、上側ステージ2が開いた状態において、下側ステージ1の固定面上に電極板13を介してシリコン基板11が置かれた後、シリコン基板11を電極板13を介して下側ステージ1へ真空吸着固定させるものである。この際、真空吸着固定部601は、下側ステージ1の真空吸着溝101を真空状態とすることで、シリコン基板11を電極板13を介して真空吸着固定させる。
真空吸着固定部602は、上側ステージ2が開いた状態において、上側ステージ2の固定面上にガラス基板12が置かれた後、ガラス基板12を上側ステージ2へ真空吸着固定させるものである。この際、真空吸着固定部602は、上側ステージ2の真空吸着溝201を真空状態とすることで、ガラス基板12を真空吸着固定させる。
閉動作部603は、真空吸着固定部601,602による処理後、上側ステージ2を下側ステージ1に対して閉じるように回動させるものである。これにより、シリコン基板11とガラス基板12とを間隙を有して対向させる。
位置決め部604は、閉動作部603による処理後、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との位置決めを行うように下側ステージ1を移動させるものである。この際、位置決め部604は、カメラ3により撮影された画像に基づいて、上記位置決めを行う。
供給制御部605は、位置決め部604による処理後、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との間に空気供給機構4により空気を供給させるものである。この供給制御部605による処理は、密着固定部606による処理が終了するまで継続して行われる。
密着固定部606は、位置決め部604による処理後、供給制御部605により空気が供給されている状態において、対向されたシリコン基板11とガラス基板12とを密着固定させるように下側ステージ1を上側ステージ2側に移動させるものである。
真空吸着解除部607は、密着固定部606による処理後、ガラス基板12の上側ステージ2への真空吸着固定を解除させるものである。
開動作部608は、真空吸着解除部607による処理後、上側ステージ2を下側ステージ1から開くように回動させるものである。
仮固定部609は、開動作部608による処理後、密着固定されたシリコン基板11とガラス基板12とをクランプ5により仮固定するものである。この際、仮固定部609は、クランプ5によりガラス基板12の上面側から基板11,12を押さえることで、上記仮固定を行う。
真空吸着解除部610は、仮固定部609による処理後、シリコン基板11の電極板13を介した下側ステージ1への真空吸着固定を解除させるものである。
次に、実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例について、図1〜4を参照しながら説明を行う。なお図4では、図を見易くするため、工程毎に陽極接合冶具のうち必要となる構成のみを図示し、また、制御部6の図示を省略している。
実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例では、図3に示すように、真空吸着固定部601は、上側ステージ2が開いた状態において、下側ステージ1に電極板13を介してシリコン基板11が置かれた後、シリコン基板11を電極板13を介して下側ステージ1へ真空吸着固定させる(ステップST301)。この際、真空吸着固定部601は、下側ステージ1の真空吸着溝101を真空状態とすることで、シリコン基板11を電極板13を介して真空吸着固定させる。
同様に、真空吸着固定部602は、上側ステージ2が開いた状態において、上側ステージ2にガラス基板12が置かれた後、ガラス基板12を上側ステージ2へ真空吸着固定させる(ステップST302)。この際、真空吸着固定部602は、上側ステージ2の真空吸着溝201を真空状態とすることで、ガラス基板12を真空吸着固定させる。なお、ガラス基板12の真空吸着固定では、ガラス基板12上のパターンを避け、ガラス基板12の外周部の一部しか真空吸着固定できないため、その固定力は弱い。
図4Aに、下側ステージ1に電極板13を介してシリコン基板11が真空吸着固定され、上側ステージ2にガラス基板12が真空吸着固定された状態の陽極接合冶具を示す。
次いで、閉動作部603は、上側ステージ2を下側ステージ1に対して閉じるように回動させる(ステップST303)。なお、閉動作部603により上側ステージ2が閉じられた状態では、図4Bに示すように、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との間に、1mm程度の隙間lが設けられている。
次いで、位置決め部604は、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との位置決めを行うように下側ステージ1を移動させる(ステップST304)。この際、図4Bに示すように、位置決め部604は、カメラ3により撮影された画像に基づいて、上記位置決めを行う。また、この際、ガラス基板12の位置は固定されている。
次いで、供給制御部605は、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との間に空気供給機構4により空気を供給させる(ステップST305)。図4Cに、基板11,12間への空気の供給の様子を示す。この際、空気供給機構4は、高圧(例えばゲージ圧0.1MPa)の空気を出力する。この供給制御部605による処理は、密着固定部606による処理が終了するまで継続して行われる。
次いで、密着固定部606は、供給制御部605により空気が供給されている状態において、対向されたシリコン基板11とガラス基板12とを密着固定させるように下側ステージ1を上側ステージ2側に移動させる(ステップST306)。図4Cの例では、下側ステージ1を上昇させることで、シリコン基板11をガラス基板12に密着させていく。
従来技術では、シリコン基板11とガラス基板12との位置決め後、シリコン基板11とガラス基板12との密着固定を行っている。一方、シリコン基板11が複数の貫通孔1101を有する場合、この貫通孔1101を通じて吸着の真空がリークしてしまう。
ここで、図5Aに示すように、基板11,12間の隙間lが1mm程度ある間は、周囲の空気が十分流れるため、基板11,12間の空間はほぼ大気圧のままである。しかしながら、図5Bに示すように、位置決め後に密着固定のためにシリコン基板11をガラス基板12に近づけると、基板11,12間のコンダクタンスが高くなって流れる空気量が減るため、基板11,12間の圧力が大気圧より低くなり(真空状態)、大気圧との差によってガラス基板12が上から押され始める。そして、図5Cに示すように、基板11,12間の距離がさらに近くなると、基板11,12間の圧力はさらに下がり、ついには真空吸着固定の力を超える力がガラス基板12に加わり、ガラス基板12が上側ステージ2から外れてシリコン基板11に吸着されてしまう。このように、従来技術では、密着固定される前にガラス基板12が上側ステージ2から外れてしまうため、ガラス基板12の位置がずれてしまう。
なお、陽極接合では、シリコン基板11及びガラス基板12を電極板13ごと加熱して電圧印加を行う。そのため、電極板13とシリコン基板11との間にはOリングを使用することはできず、真空のリークを完全に抑えることはできない。
そこで、実施の形態1に係る陽極接合冶具では、対向されたシリコン基板11とガラス基板12との間に空気を供給する空気供給機構4を設けている。よって、シリコン基板11がガラス基板12に近づき、基板11,12間がコンダクタンスの高い隙間となっても空気が流れていくようになり、基板11,12間の圧力低下を抑えることができる。その結果、シリコン基板11とガラス基板12とが密着するまで、ガラス基板12の真空吸着固定を維持することができる。
再び、実施の形態1に係る陽極接合冶具を用いた仮固定動作例の説明に戻り、真空吸着解除部607は、ガラス基板12の上側ステージ2への真空吸着固定を解除させる(ステップST307)。
次いで、開動作部608は、上側ステージ2を下側ステージ1から開くように回動させる(ステップST308)。
次いで、仮固定部609は、密着固定されたシリコン基板11とガラス基板12とをクランプ5により仮固定する(ステップST309)。この際、図4Dに示すように、仮固定部609は、クランプ5によりガラス基板12の上面側から基板11,12を押さえることで、上記仮固定を行う。なお、仮固定部609による処理の間、基板11,12は、電極板13を介して下側ステージ1に真空吸着固定されているため、外れることはない。
次いで、真空吸着解除部610は、シリコン基板11の電極板13を介した下側ステージ1への真空吸着固定を解除させる(ステップST310)。その後、図4Eに破線で示すように、仮固定されたシリコン基板11及びガラス基板12を電極板13ごと取外し、不図示の陽極接合装置により陽極接合(加熱、電圧印加)を行う。
以上のように、この実施の形態1によれば、シリコン基板11とガラス基板12との位置決め後、基板11,12間に空気を供給している状態でシリコン基板11とガラス基板12との密着固定を行うように構成したので、複数の貫通孔1101を有するシリコン基板11を用いた場合であっても、基板11,12の位置ずれを防ぐことができる。
なお上記では、空気供給機構4を1箇所に設けた場合を示したが、これに限るものではなく、空気供給機構4を複数箇所に設けてもよい。
また上記では、上側ステージ2を下側ステージ1側に回動させることで、シリコン基板11とガラス基板12とを対向させる場合を示した。しかしながら、基板11,12を対向させる機構としてはこれに限るものではなく、例えば、上側ステージ2を下側ステージ1側にスライドさせることで、シリコン基板11とガラス基板12とを対向させるように構成してもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 下側ステージ(第1のステージ)
2 上側ステージ(第2のステージ)
3 カメラ
4 空気供給機構(気体供給機構)
5 クランプ
6 制御部
11 シリコン基板
12 ガラス基板
13 電極板
101 真空吸着溝
102 Oリング
201 真空吸着溝
202 Oリング
601 真空吸着固定部
602 真空吸着固定部
603 閉動作部
604 位置決め部
605 供給制御部
606 密着固定部
607 真空吸着解除部
608 開動作部
609 仮固定部
610 真空吸着解除部
1101 貫通孔
1301 貫通孔

Claims (2)

  1. 複数の貫通孔を有するシリコン基板が電極板を介して真空吸着固定され、移動可能な第1のステージと、
    ガラス基板が真空吸着固定され、前記シリコン基板と当該ガラス基板とを間隙を有して対向可能な第2のステージと、
    対向された前記シリコン基板と前記ガラス基板との間に気体を供給可能な気体供給機構と、
    前記シリコン基板と前記ガラス基板とが対向された状態において、当該シリコン基板と当該ガラス基板との位置決めを行うように前記第1のステージを移動させる位置決め部と、
    前記位置決め部による処理後、前記気体供給機構により気体を供給させる供給制御部と、
    前記気体供給機構により気体が供給されている状態において、前記シリコン基板と前記ガラス基板とを密着固定させるように前記第1のステージを移動させる密着固定部と
    を備えた陽極接合冶具。
  2. 複数の貫通孔を有するシリコン基板が電極板を介して真空吸着固定され、移動可能な第1のステージと、ガラス基板が真空吸着固定され、前記シリコン基板と当該ガラス基板とを間隙を有して対向可能な第2のステージと、対向された前記シリコン基板と前記ガラス基板との間に気体を供給可能な気体供給機構とを備えた陽極接合冶具を用いた仮固定方法であって、
    位置決め部は、前記シリコン基板と前記ガラス基板とが対向された状態において、当該シリコン基板と当該ガラス基板との位置決めを行うように前記第1のステージを移動させ、
    供給制御部は、前記位置決め部による処理後、前記気体供給機構により気体を供給させ、
    密着固定部は、前記気体供給機構により気体が供給されている状態において、前記シリコン基板と前記ガラス基板とを密着固定させるように前記第1のステージを移動させる
    ことを特徴とする陽極接合冶具を用いた仮固定方法。
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