JP2017188224A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】より効率的に冷却可能な燃料電池スタックを提供するである。【解決手段】本実施形態に係る燃料電池スタックは、燃料電池セルと、多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層された積層体であって、セパレータの少なくとも一つは、当該積層体の積層方向に沿った第1側面から当該第1側面の反対側の側面である第2側面に貫通するN箇所の水流路群、ただしNは2以上の整数、が形成されたセパレータである積層体と、(N+1)個の冷却水マニホールドと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、燃料電池スタックに関する。
燃料電池システムは、燃料ガス中の水素と空気中の酸素との結合エネルギーを直接電気に変換する。このため、発電効率が高く、環境性に優れた発電システムである。この燃料電池システムは、一般に燃料電池スタックと、改質器と、制御部と、その他装置とを備えて構成されている。この燃料電池スタックには、燃料電池セルが複数積層されて構成される。改質器からは、水素を含む燃料ガスが作りだされ、燃料電池スタックに供給される。また、燃料電池システム内の各装置は、制御部により制御され、燃料電池スタックの発電で生成される電気、水、および熱は外部に取り出される。燃料電池スタックでは、改質器で作り出された水素を含む燃料ガスが燃料電池セルの燃料極に供給され、空気が燃料電池セルの酸化剤極に供給されて、電気化学反応により発電する。高分子電解質形燃料電池は、この燃料電池セルの電解質としてプロトン伝導性を有する高分子電解質膜が用いられた燃料電池である。
高分子電解質形燃料電池の燃料電池スタックは、高分子電解質膜の両面を燃料極および酸化剤極で挟んで構成される燃料電池セルと、燃料極および酸化剤極に燃料ガスおよび空気を供給するためのガス流路が形成されたセパレータとを、交互に複数積層して構成されている。この燃料電池スタックには、燃料ガス入口マニホールド、燃料ガス出口マニホールド、空気入口マニホールド、および空気出口マニホールドが配置されている。燃料電池システムから供給された燃料ガスおよび空気は、それぞれ燃料ガス入口マニホールドと空気入口マニホールドに導入され、マニホールドに連通したガス流路を通して各セルへと供給される。燃料電池セルにおける反応生成水が蒸発した蒸気と、反応に使われなかったガスは、ガス流路から連通する燃料ガス出口マニホールドおよび空気出口マニホールドへと排出される。
高分子電解質膜のプロトン抵抗は、含水率に反比例する。すなわち、抵抗を小さくし、発電性能を高くするためには、高分子電解質膜を加湿して、含水率を高くする必要がある。この高分子電解質膜を加湿する方法として、燃料ガスあるいは空気中に蒸気を供給する外部加湿方式と、セパレータを介して液体で水を供給する内部加湿方式とが知られている。
また、燃料電池セルの温度を適切な範囲内に維持するために、燃料電池反応での発熱を冷却する必要がある。発電で得られる電気とともに、反応熱も利用するコージェネレーションシステムでは、冷却水を流して燃料電池スタックが冷却され、その冷却水から回収した熱が温水として利用される。この冷却水を流すための水流路はガス流路を有するセパレータの背面に形成され、水流路面を内側にして2枚のセパレータを貼り合せて使用される。
さらにまた、セパレータとして微細孔を有する導電性多孔質板を使用し、各セルに水流路を設けることにより、導電性多孔質板を介して水を燃料電池セルに供給して加湿するとともに、セパレータ表面からの水の蒸発潜熱により冷却する潜熱冷却方法が知られている。この潜熱冷却方法は、燃料ガスと空気の圧力を冷却水の圧力よりも高くすることで、生成水や凝縮した水分を導電性多孔質板により除去するとともに、燃料電池セルの反応面全面での加湿と冷却を実現するものである。
この導電性多孔質板の側面から冷却水を供給する燃料電池スタックが特許文献2に報告されている。上述の水流路を全セルに導入する燃料電池スタックでは、1セルにつきセパレータが2枚必要となり、コスト高になる。これに対して、セパレータ側面から冷却水を供給すれば、水流路は必要無いため、セパレータのコストを削減することが可能である。
特表平11−508726号公報 特許第4738979号公報
導電性多孔質板の側面から冷却水を供給する燃料電池スタックでは、冷却水は、まず燃料電池スタックの長方形のセパレータの長辺に接する面に配置される冷却水マニホールドに導入される。セパレータの側面から燃料電池セルに供給される水以外の冷却水は、燃料電池スタックの両端のエンドプレートに形成される流路を通り、対面に配置される冷却水出口マニホールドから燃料電池スタック外に排出される。
しかしながら、エンドプレートに水流路を形成する構造は複雑であり、加工が難しいという課題があった。更に、燃料電池スタックの両端に近いセルの冷却はできるものの、中央のセルでは除熱が不十分で、中央のセルと両端に近いセルに温度差が生じる課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、より効率的に冷却可能な燃料電池スタックを提供することである。
本実施形態に係る燃料電池スタックは、燃料電池セルと、多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層された積層体であって、前記セパレータの少なくとも一つは、当該積層体の積層方向に沿った第1側面から当該第1側面の反対側の側面である第2側面に貫通するN箇所の水流路群、ただしNは2以上の整数、が形成されたセパレータである、積層体と、(N+1)個の冷却水マニホールドと、を備える。
本発明によれば、燃料電池スタックをより効率的に冷却できる。
燃料電池スタックの外観を示す模式図。 積層体の積層構造を示す模式図。 燃料電池セルの断面図を示す模式図。 第1セパレータの側面を示す模式図。 第2セパレータの側面および第2部材の一方の面に形成された水流路を示す模式図。 冷却水マニホールドの断面と第2部材の一方の面に形成される水流路群を示す模式図。 第2部材の一方の面に形成されるクランク状の水流路を示す模式図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る燃料電池スタックは、水流路が形成された第2セパレータを用いて積層体を構成することにより、水流路を介してより効率的な燃料電池スタックの冷却を可能にしようとしたものである。
第1実施形態に係る燃料電池スタック1の構成を説明する。図1は、燃料電池スタック1の外観を示す模式図である。第1実施形態に係る燃料電池スタック1は、燃料電池セルにおける電気化学反応により発電する装置である。すなわち、この燃料電池スタック1は、積層体10と、第1の冷却水マニホールド12と、第2の冷却水マニホールド14と、第3の冷却水マニホールド16と、第4の冷却水マニホールド18と、第5の冷却水マニホールド20と、第6の冷却水マニホールド22と、第1の燃料ガスマニホールド24と、第2の燃料ガスマニホールド26と、第1の空気マニホールド28と、第2の空気マニホールド30とを、備えて構成されている。ここでは、マニホールドを分かり易く表示するために、積層体10との間に隙間を開けて例示しているが、実機ではマニホールドを積層体10に接するように取り付けて使用する。以後の説明ではX、Y、Zで示す座標系を参照して説明する場合がある。なお、ここでは、Z軸方向は水平方向と一致し、Y軸方向は鉛直方向と一致している。
積層体10は、水素を含む燃料ガスと酸素を含む空気の電気化学反応により発電する。この積層体10には、燃料電池スタック1の積層方向、すなわちZ軸に沿った第1側面10aと、第1側面10aの反対側の第2側面10bと、の間を貫通する複数の水流路が形成されている。積層体10は一対の締付板11に挟まれ、タイロッドあるいはバンド(図には記載されていない)によって、積層方向に荷重をかけて締め付けられる。
冷却水マニホールド12、14、16、18、20、22は、第1側面10aと第2側面10bとに設けられ、積層体10を加湿するとともに冷却するために用いる冷却水を供給し排出する。また、これらの冷却水マニホールド10、12、14、16、18、20、22は、積層体10内に形成された水流路を介して冷却水を供給するとともに排出する。すなわち、点線の矢印で示すように、第1の冷却水マニホールド12に冷却水入口122から導入された冷却水は、冷却水マニホールド12、14、16、18、20、22と積層体10内の水流路とを交互に通って、第6の冷却水マニホールド22の冷却水出口222から排出される。
第1の燃料ガスマニホールド24は、水素を含む燃料ガスの入口である燃料ガス入口242が形成され、燃料電池スタック1の積層方向、すなわちZ軸に沿った第3側面10cに配置されている。すなわち、この第1の燃料ガスマニホールド24は、燃料ガス入口242から供給された水素を含む燃料ガスを積層体10に供給する。
第2の燃料ガスマニホールド26は、燃料ガス出口262が形成され、第3側面10cの反対側の側面である第4側面10dに配置されている。すなわち、この第2の燃料ガスマニホールド26は、積層体10内の電気化学反応によって消費されなかったガスを燃料ガス出口262から排出する。
第1の空気ガスマニホールド28は、酸化剤ガス入口282が形成され、第4側面10dに配置されている。すなわち、この第1の空気ガスマニホールド28は、酸化剤ガス入口282から供給された空気を積層体10に供給する。
第2の空気ガスマニホールド30は、空気ガス出口302が形成され、第3側面10cに配置されている。すなわち、この第2の空気ガスマニホールド30は、電気化学反応によって消費されなかった空気を空気ガス出口302から排出する。
次に、積層体10の積層構造について説明する。図2は、積層体10の積層構造を示す模式図である。ここでは、積層体10のXZ平面、すなわち図1を参照すると積層体10の第3側面10Cを示している。図2に示すように、積層体10は、燃料電池セル102と、多孔質材で構成されたセパレータ104、106とが、交互に複数積層されて構成されている。燃料電池セル102は、供給された燃料ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応により電気化学反応によって電気、水、および熱を生成する。
第1セパレータ104は、多孔質材で形成されている。この多孔質材の細孔に満たされた冷却水が蒸発することで、燃料電池セル102が加湿されるとともに冷却される。この多孔質材は、例えば導電性多孔質材である。
第2セパレータ106は、多孔質材で形成されている。この多孔質材の細孔に満たされた冷却水が蒸発することで、燃料電池セル102が加湿されるとともに冷却される。この多孔質材は、例えば導電性多孔質材である。また、第2セパレータ106には、複数の水流路が形成されている。これにより、冷却水を複数の水流路に流すことで、第2セパレータ106を介して積層体10が冷却される。このため、第2セパレータ106は、第1セパレータ104だけでは、除熱が不十分で、加熱が生じ得る積層体10内の位置に配置される。
なお、ここでの燃料電池セル102およびセパレータ104、106はそれぞれ方形状である。また、燃料電池セルの主面102aおよび主面102bはXY平面である。同様に第1セパレータ104の主面104aおよび主面104bはXY平面であり、第2セパレータ106の主面106aおよび主面106bはXY平面である。
次に、燃料電池セル102の構成を説明する。図3は、燃料電池セル102の断面図を示す図である。この燃料電池セル102は、高分子電解質膜102cと、酸化剤極102dと、燃料極102eと、を備えて構成されている。この高分子電解質膜102cは、例えばプロトン伝導性を有する高分子電解質膜である。
酸化剤極102dは、高分子電解質膜102cの一方の面に形成されている。酸化剤極102dには、酸素を含む酸化剤ガスとしての空気が供給される。この酸化剤極102dは、電気化学反応を行う触媒層102fと、ガス拡散層102gとによって形成されている。
燃料極102eは、高分子電解質膜102cの他方の面に形成されている。燃料極102eには、水素を含む燃料ガスが供給される。この燃料極102eは、電気化学反応を行う触媒層102hと、ガス拡散層102iとによって形成されている。このように、燃料電池セル102は、高分子電解質膜の一方の主面102aに酸化剤極102dを他方の主面102bに燃料極102eを有して構成されているのである。
次に、第1セパレータ104の構成を説明する。図4は、第1セパレータ104の側面を示す模式図である。第1セパレータ104の一方の面には、燃料ガス流通路1040aが形成されている。また、第1セパレータ104の他方の面には、酸化剤ガス流通路1040bが形成されている。
冷却水は、積層体10の第1側面10aおよび第2側面10b(図1)と直接接触する。そして、点線の矢印で示すように、側面から供給された冷却水が多孔質材の微細孔を介して高分子電解質膜102cを加湿するとともに、第1セパレータ104の両方の主面104a、104bからの水の蒸発潜熱により冷却する。また、燃料ガスと空気の圧力は、冷却水の圧力よりも高くされている。これにより、生成水や凝縮した水分を導電性多孔質材により除去するとともに、積層体10の反応面全面での加湿と冷却を実現するのである。
次に、第2セパレータ106の構成を説明する。図5は、第2セパレータ106の側面および第2部材1064の一方の面に形成された水流路を示す模式図である。第2セパレータ106は、第1部材1062と第2部材1064とを張り合わせて構成されている。
第1部材1062は、酸化剤ガス流通路1060bを形成している。すなわち、第1部材1062の一方の面は平面であり、他方の面には、酸化剤ガス流通路1060bが形成されている。
第2部材1064は、複数の水流路108、110、112、114、116と、燃料ガス流通路1060aとを形成している。すなわち、第2部材1064の一方の面には、複数の水流路108、110、112、114、116が形成され、他方の面には、燃料ガス流通路1060aが形成されている。
このように、第2セパレータ106は、第1部材1062と第2部材1064とを張り合わせることで、一方の主面106aに燃料ガス流通路1060aが形成され、他方の主面106bに酸化剤ガス流通路1060bが形成され、主面間に複数の水流路108、110、112、114、116が形成される。すなわち、X軸と平行に5本の直線状の水流路108、110、112、114、116が第2セパレータ106に形成される。このように、第1水流路108の上方、すなわち鉛直上方に第2水流路110、更にその上方に第3水流路112が形成されている。更に第3水流路112の上方に、第4水流路114、および第5水流路116が順に形成されている。
また、点線の矢印で示すように、側面から供給された冷却水が多孔質材の微細孔を介して高分子電解質膜102cを加湿するとともに、第2セパレータ106の両方の主面106a、106bからの水の蒸発潜熱により冷却する。さらにまた、冷却水は、実線の矢印で示すように、水流路の一方の流路口から供給され、他方の流路口から排出される。これにより、第2セパレータ106は、蒸発潜熱により冷却されるとともに、冷却水により直接冷却されるのである。なお、複数の水流路108、110、112、114、116からも冷却水は第2セパレータ106の多孔質材に供給される。このことから分かるように、第2セパレータ106の冷却能力は、第1セパレータ104の冷却能力よりも高いのである。
上述のように、第2セパレータ106は、冷却をより強く行う必要がある領域に配置されている。さらにまた、第2セパレータ106の複数の水流路108、110、112、114、116は、冷却水を供給し排水する流路を形成する。これから分かるように、複数の水流路108、110、112、114、116を形成した第2セパレータ106を積層体10に積層することで、積層体10の外に水流路を形成しなくてもよいのである。これにより、積層体10の構造を直方体に形成できるとともに、積層体に対する冷却能力も調整できるのである。また、複数の水流路108、110、112、114、116を直線状に形成したため、冷却水に対する抵抗をより低減させるとともに、ガス或いは空気が水流路に溜まることが抑制されるのである。
さらにまた、第1セパレータ104の冷却で足りる箇所には、第2セパレータ106を配置しないため、第2セパレータ106の使用枚数をより低減させることも可能である。第2セパレータ106は、第1部材1062と第2部材1064とを張り合わせて構成されている。このため、加工が容易である。このように、外部流水路が不要であるとともに、製造工程をより単純化可能である。なお、本実施形態では、燃料ガス流通路1040a、1060aがガス通路に対応し、酸化剤ガス流通路1040b、1060bが空気通路に対応する。
次に図5を参照にしつつ図1に基づいて冷却水マニホールドの詳細について説明する。ここでは、第n水流路は、第nの冷却水マニホールドから第(n+1)の冷却水マニホールドに冷却水を流すように形成されている。
すなわち、第1の冷却水マニホールド12は、蓄積方向に沿った積層体10の第1側面10aにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第2セパレータ106の第1水流路108における一方の流路口と、を覆っている。これにより、この第1の冷却水マニホールド12は、冷却水入口122から導入された冷却水を積層体10および第1水流路108における一方の流路口に供給する。
第2の冷却水マニホールド14は、第1側面10aの反対側の側面である第2側面10bにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第1水流路108における他方の流路口と、第2水流路110における一方の流路口と、を覆っている。これにより、この第2の冷却水マニホールド14は、第1水流路108を介して供給された冷却水を積層体10および第2水流路110における一方の流路口に供給する。
第3の冷却水マニホールド16は、第1側面10aにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第2水流路110における他方の流路口と、第3水流路112における一方の流路口と、を覆っている。これにより、この第3の冷却水マニホールド16は、第2水流路110を介して供給された冷却水を積層体10および第3水流路112における一方の流路口に供給する。
第4の冷却水マニホールド18は、第2側面10bにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第3水流路112における他方の流路口と、第4水流路114における一方の流路口と、を覆っている。これにより、この第4の冷却水マニホールド18は、第3水流路112を介して供給された冷却水を積層体10および第4水流路114における一方の流路口に供給する。
第5の冷却水マニホールド20は、第1側面10aにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第4水流路114における他方の流路口と、第5水流路116における一方の流路口と、を覆っている。これにより、この第5の冷却水マニホールド20は、第4水流路114を介して供給された冷却水を積層体10および第5水流路116における一方の流路口に供給する。
第6の冷却水マニホールド22は、第2側面10bにおける複数のセパレータ104、106それぞれの少なくとも一部の領域と、第5水流路116における他方の流路口と、を覆っている。これにより、第6の冷却水マニホールド22は、第5水流路116を介して供給された冷却水を積層体10に供給し、冷却水出口222を介して導出する。
このように、第1側面10aの反対側の側面である第2側面10bに貫通するN箇所の水流路群、ただしNは2以上の整数、がセパレータ106に形成されている。この場合、(N+1)個の冷却水マニホールドが積層体10の側面10a、10bに配置されている。そして、(N+1)個の冷却水マニホールドのそれぞれは順に冷却水が供給され、n(nは、1からNまでの整数)番目の冷却水マニホールドに導入された冷却水は、セパレータ106の有する下からn番目の水流路群を通って(n+1)番目の冷却水マニホールドに導入され、(N+1)番目の冷却水マニホールドから燃料電池スタック1の外へと供給される。例えばN=2であれば、冷却水は、3番目の冷却水マニホールドから燃料電池スタック1の外へと排出される。
また、セパレータ104、106の側面が冷却水に接するのは、冷却水マニホールド12、14、16、18、20、22に面する場所だけである。このため、冷却水マニホールド12、14、16、18、20、22の面積は、セパレータ104、106の側面との接触面積を増やすため、できるだけ広くする方がより効率的に冷却水を供給可能である。
なお、図1中では冷却水マニホールドは左右3か所ずつに配置されている。ただし、冷却水マニホールドの数は総数3か所以上であれば良く、図1中の6か所に限るものではない。
次に図4および図5を参照にしつつ図1に基づいて燃料ガスマニホールド24、26の詳細について説明する。第1の燃料ガスマニホールド24は、積層体10のセパレータ104、106それぞれに形成された燃料ガス流通路1040a、1060aと連通している。すなわち、この第1の燃料ガスマニホールド24は、燃料ガス流通路1040a、1060aを介して燃料電池セル102それぞれの燃料極102eに水素を含む燃料ガスを供給する。
第2の燃料ガスマニホールド26は、積層体10のセパレータそれぞれに形成された燃料ガス流通路1040a、1060aと連通している。すなわち、この第2の燃料ガスマニホールド26は、燃料電池セル102それぞれの燃料極102eに供給されたガスの中で、電気化学反応によって消費されなかったガスを燃料ガス出口262から排出する。
次に図4および図5を参照にしつつ図1に基づいて空気ガスマニホールド28、30の詳細について説明する。第1の空気ガスマニホールド28は、積層体10のセパレータセパレータ104、106それぞれに形成された酸化剤ガス流通路1040b、1060bと連通している。すなわち、この第1の空気ガスマニホールド28は、酸化剤ガス流通路1040b、1060bを介して燃料電池セル102それぞれの酸化剤極102dに空気を供給する。
第2の空気ガスマニホールド30は、積層体10のセパレータ104、106それぞれに形成された酸化剤ガス流通路1040b、1060bと連通している。すなわち、この第2の燃料ガスマニホールド26は、燃料電池セル102それぞれの酸化剤極102dに供給された空気の中で、電気化学反応によって消費されなかった空気を空気ガス出口302から排出する。
上述したように、第1の燃料ガスマニホールド24と、第2の空気ガスマニホールド30とは、積層体10の水平方向に沿った側面のうち第3側面10cに配置されている。また、第2の燃料ガスマニホールド26と、第1の空気ガスマニホールドとは、第3側面10cの反対側の側面である第4側面10dに配置されている。すなわち、燃料ガスおよび空気の入口と出口用の部屋として計4室が必要であり、対向する面に配置された一対のマニホールドには、それぞれ2室が設けられている。この一対のマニホールドのそれぞれの2室に配置する、燃料ガスおよび空気の入口と出口の組み合わせは、燃料電池セル102のセル特性に合わせて選択することが可能である。
以上が燃料電池スタック1の構成の説明であるが、次に図1および図5を参照して、冷却水の流れについて説明する。
まず、運転の開始前に冷却水入口122から導入された冷却水は、第1の冷却水マニホールド12に導入され、第1水流路108を介して、第1の冷却水マニホールド12内の空気を第2セパレータ106に押し出す。続いて、第1水流路108を介して供給された冷却水は、第2水流路110を介して第2の冷却水マニホールド14内の空気を第3の冷却水マニホールド16に押し出す。このように、第4の冷却水マニホールド18内、第5の冷却水マニホールド20内、および第6の冷却水マニホールド22内の空気が順に押し出され、全ての冷却水マニホールド内は冷却水で充填される。
次に、通常の運転中は、全ての冷却水マニホールド内が冷却水で充填された状態で、第1の冷却水マニホールド12に導入された冷却水は、水流路と冷却水マニホールドを交互に通って、第6の冷却水マニホールド22に配置される冷却水出口222から排出される。すなわち、冷却水は最下部に配置された冷却水入口122から、最上部に配置された冷却水出口222に向かって上昇流で流れていくのである。この場合、セパレータの細孔を通して、燃料ガスあるいは空気が水流路に混入する可能性がある。このとき、水流路中でガスは上方に向かって流されているので、ガスも順に上方に押し出され冷却水出口222から排出される。このように、冷却水の上昇流にしたがい、溜まったガスがそのまま冷却水とともに、排出されるのである。一方で、下降流にした場合には、最上部の冷却水マニホールドに溜まったガスによって、冷却水の流れが阻害される恐れがある。しかし、本実施形態に係る冷却水の流れは上昇流であるので、冷却水の流水阻害はより低減されているのである。
一方、セパレータ104、106の側面から燃料電池セル102に供給される水以外の冷却水、すなわち余分な冷却水は、積層体10の外に排出する必要がある。このため、水流路を有する第2セパレータ106は、少なくとも1枚以上が積層体10に配置される必要である。また、上述のように第2セパレータ106に形成された水流路を通る冷却水は燃料電池セル内の電気化学反応で発生する熱を冷却する役割も有している。すなわち、より強く冷却する必要がある位置に第2セパレータ106を配置することで、余分な冷却水を排水するとともに、より効率的な冷却が可能となる。なお、第2セパレータ106の枚数は、冷却性能によって決めることが可能である。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池スタック1によれば、水流路が形成された第2セパレータ106を用いて積層体10を構成することとした。このため、余分な冷却水を排水するとともに、より強く冷却する必要がある位置に第2セパレータ106を積層でき、より効率的な冷却を行うことができる。さらにまた、第2セパレータ106の水流路108〜116を介して上昇流で冷却水を積層体10に供給するようにしたので、水流路108〜116に混入した燃料ガスあるいは空気による流水阻害をより低減できる。
(第2実施形態)
第1実施形態に係る第2セパレータの水流路は一本で構成されていたのに対して、第2実施形態に係る第2セパレータの水流路は、複数の水流路群で構成されている。以下に第1実施形態と異なる点を説明する。
図6に基づいて第2実施形態に係る第2セパレータ106の水路を説明する。図6は、冷却水マニホールドの断面と第2部材1064の一方の面に形成される水流路群を示す模式図である。第1水流路108は、複数の水路である第1の水流路群108nで構成されている。すなわち、第1の水流路群108nは平行な複数の直線状の流路で構成されている。同様に、第2水流路110は、複数の水路である第2の水流路群110nで構成され、第3水流路112は、複数の水路である第3の水流路群112nで構成され、第4水流路114は、複数の水路である第4の水流路群114nで構成され、第5水流路116は、複数の水路である第5の水流路群116nで構成されている。第1の水流路群108nは最下部に位置し、その上に第2の水流路群110nが位置する。順に第5の水流路群116nまでが位置するように構成されている。すなわち、第n群の水流路は、第nの冷却水マニホールドと第(n+1)の冷却水マニホールドとを結ぶように形成される。
これにより、第1の冷却水マニホールド12に導入された冷却水は、第1の水流路群108nを介して第2の冷却水マニホールド14に導入される。更に、第2の水流路群110nを介して、第3の冷却水マニホールド16へと導入され、最終的には第6の冷却水マニホールド22から排出される。すなわち、冷却水は上昇流であり、上述したように水流路群nに混入した燃料ガスあるいは空気による流水阻害をより低減できる。
このように、水流路108、110、112、114、116がそれぞれ、水流路群108n、110n、112n、114n、116nで構成されている。このため、第2セパレータ106に流れる冷却水が第2セパレータ106に接する面積がより増加している。これにより、第2セパレータ106の冷却能力をより向上すさせるとともに、冷却水の排出能力も向上させているのである。なお、冷却水マニホールドを6か所に配置したが、この構成に限るものではない。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池スタック1によれば、第2セパレータ106の水流路を複数の水路である水流路群108n〜116nで構成することとした。このため、この第2セパレー106は、余分な冷却水をより多く排水するとともに、より効率的に冷却ができる。さらにまた、第2セパレータ106の水流路群108n〜116nを介して上昇流で冷却水を積層体10に供給するようにしたので、水流路に混入した燃料ガスあるいは空気による流水阻害をより低減できる。
上述の第2セパレータ106の水流路は全て直線状に構成されているが、図7に示すように第2セパレータ106の水流路の少なくとも一つをクランク状の水路118に形成してもよい。これにより、一方の経路口の位置よりも他方の経路口の位置を上方に構成可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:燃料電池スタック、10:積層体、12:第1の冷却水マニホールド、14:第2の冷却水マニホールド、16:第3の冷却水マニホールド、18;第4の冷却水マニホールド、20:第5の冷却水マニホールド、22:第6の冷却水マニホールド、24:第1の燃料ガスマニホールド、26:第2の燃料ガスマニホールド、28:第1の空気マニホールド、30:第2の空気マニホールド、108:第1水流路、110:第2水流路、112:第3水流路、114:第4水流路、116:第5水流路、108n:第1の水流路群、110n:第2の水流路群、112n:第3の水流路群、114n:第4の水流路群、116n:第5の水流路群

Claims (6)

  1. 燃料電池セルと、多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層された積層体であって、前記セパレータの少なくとも一つは、当該積層体の積層方向に沿った第1側面から当該第1側面の反対側の側面である第2側面に貫通するN箇所の水流路群、ただしNは2以上の整数、が形成されたセパレータである、積層体と、
    (N+1)個の冷却水マニホールドと、
    を備える燃料電池スタック。
  2. 前記n番目(nは1からNの整数)の冷却水群は、第n冷却水マニホールドと第(n+1)冷却水マニホールドに開口しており、
    第n(nは、1からNの整数)番目の冷却水マニホールドに導入された前記冷却水は前記セパレータの有するn番目の水流路を通って第(n+1)番目の冷却水マニホールドに導入され、第(N+1)番目の冷却水マニホールドからスタック外へと排出される請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 第1冷却水マニホールドは前記燃料電池スタックの最下部に位置し、第(N+1)冷却水マニホールドが最上部に位置する請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。
  4. 前記燃料電池セルおよび前記セパレータは方形状であって、
    前記燃料電池セルは、電解質膜の一方の主面に燃料極が形成され、他方の主面に空気極が形成され、
    前記セパレータは、一方の主面に燃料極用のガス通路が形成され、他方の主面に空気極用の空気通路が形成され、
    前記水路が形成されたセパレータには、更に主面間に前記第1側面と前記第2側面とを貫通する複数の水流路が形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の燃料電池スタック。
  5. 前記ガス通路を介して前記複数の燃料電池セルのそれぞれに燃料ガスを導入する燃料ガスマニホールドと、
    前記空気通路を介して前記複数の燃料電池セルのそれぞれに空気を導入する空気マニホールドと、を更に備え、
    前記燃料ガスマニホールドおよび前記空気マニホールドは、前記積層体の水平方向に沿った側面のうち第3側面および当該第3側面の反対側の側面である第4側面それぞれに配置されている請求項4に記載の燃料電池スタック。
  6. 前記水流路の形成されたセパレータは、二つの部材で形成されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載の燃料電池スタック。
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