JP2017185751A - 樹脂製パイプの射出成形型 - Google Patents

樹脂製パイプの射出成形型 Download PDF

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淳史 幸
Junji Yuki
淳史 幸
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Abstract

【課題】第1管部を第2管部成形用の成形型にセットする作業をなくすとともに、成形サイクルを短縮し、かつ第2管部の第1管部からの離脱を防止する。【解決手段】固定型9及び可動型11に、第1管部3の本体部3a外周面を成形する第1外周側成形面19と、第2管部の本体部外周面を成形する第2外周側成形面21と、両成形面19,21を接続する外周側接続面23を設け、スライド型13に、第1管部3の本体部3a内周面を成形する第1内周側成形面35と、第2管部の本体部内周面を成形する第2内周側成形面37と、両成形面35,37を接続する内周側接続面39を設け、スライド型13を、内周側接続面39を外周側接続面23に当接させ、第1管部3成形用の第1キャビティC1を形成する位置と、内周側接続面39を外周側接続面23から離間させ、第2管部成形用の第2キャビティを形成する位置とにスライド可能とする。【選択図】図7

Description

本発明は、第1樹脂からなる第1管部と、当該第1管部と一体に形成された第2樹脂からなる第2管部とを備えた樹脂製パイプを成形する射出成形型に関する。
特許文献1では、第1樹脂で予め成形した第1管部を第2管部成形用の成形型にセットしてキャビティを形成し、該キャビティに第2樹脂を射出充填することにより、第2管部を第1管部と一体に成形する。
特許第4424137号公報
しかし、特許文献1では、第1管部を第1管部成形用の成形型から取り出して第2管部成形用の成形型にセットする作業を行わなければならず、手間がかかる。
また、第1管部を構成する第1樹脂が脱型可能な程度に硬化するのを待ってから、第1管部を第1管部成形用の成形型から取り出すので、成形サイクルが長くなる。
さらに、第1管部を構成する第1樹脂が脱型可能な程度に硬化した後に第2管部を成形するので、第1管部と第2管部との密着性が悪く、第2管部が第1管部から離脱しやすくなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1管部を第2管部成形用の成形型にセットする作業をなくすとともに、成形サイクルを短縮し、かつ第2管部の第1管部からの離脱を防止することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、第1管部と第2管部とを共通の成形型で成形できるようにしたことを特徴とする。
具体的には、第1の発明は、管状の本体部を有する第1樹脂からなる第1管部と、管状の本体部を有し、上記第1管部と一体に形成された第2樹脂からなる第2管部とを備えた樹脂製パイプを成形する射出成形型を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記第2管部の本体部の第1管部側端部は、上記第1管部の本体部の第2管部側端部よりも全周に亘って外周側に形成され、上記射出成形型は、上記パイプの外周面の周方向一部を成形する固定型と、該固定型に対向して配置され、上記パイプの外周面の上記周方向一部を除く部分を成形する可動型と、上記パイプの内周面を成形するスライド型とを備え、上記固定型及び可動型には、それぞれ凹溝部が形成され、該凹溝部の少なくとも長手方向一部の内周面が上記パイプの外周面を成形する外周側成形面を構成し、該外周側成形面は、上記第1管部の本体部外周面を成形する第1外周側成形面と、上記第2管部の本体部外周面を成形する第2外周側成形面と、上記第1外周側成形面及び第2外周側成形面を互いに接続する外周側接続面とを有し、上記スライド型は、柱状部を有し、該柱状部の少なくとも長手方向一部の外周面が上記パイプの内周面を成形する内周側成形面を構成し、該内周側成形面は、上記第1管部の本体部内周面を成形する第1内周側成形面と、上記第2管部の本体部内周面を成形する第2内周側成形面と、上記第1内周側成形面及び第2内周側成形面を互いに接続する内周側接続面とを有し、上記スライド型は、上記固定型及び可動型を型閉じした状態で、その内周側接続面を上記外周側接続面に当接させて、該当接箇所よりも第1外周側成形面側に上記固定型及び可動型と共に上記第1管部成形用の第1キャビティを形成する位置と、その内周側接続面を上記外周側接続面から離間させて、上記第1キャビティで成形されて上記固定型及び可動型に保持された第1管部と上記固定型及び可動型と共に、上記第2管部成形用の第2キャビティを形成する第2位置とにスライド可能であることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る樹脂製パイプの射出成形型であって、上記固定型及び可動型の外周側接続面における第1外周側成形面側端部には、環状の凹部が周方向全体に亘って形成され、上記第1キャビティ形成時に、上記固定型及び可動型の凹部と上記スライド型の内周側接続面との間に空間部が形成されて上記第1キャビティの一部を構成することを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係る樹脂製パイプの射出成形型であって、上記固定型及び可動型の外周側接続面は、少なくとも長手方向一部で第2外周側成形面側に向かって外周側に傾斜し、上記スライド型の内周側接続面は、少なくとも長手方向一部で第2内周側成形面側に向かって外周側に傾斜していることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明に係る樹脂製パイプの射出成形型であって、上記固定型及び可動型の凹溝部の長手方向一部の内周面が、上記外周側成形面を構成し、上記スライド型の柱状部の長手方向一部の外周面が、上記内周側成形面を構成し、上記第1キャビティ形成時及び第2キャビティ形成時に、上記柱状部における内周側成形面の長手方向外側の外周面と、上記凹溝部における外周側成形面の長手方向外側の内周面とが全周に亘って当接することを特徴とする。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明に係る樹脂製パイプの射出成形型であって、上記スライド型は、上記第1管部に長手方向に対応する位置で長手方向に分割された1対の分割型を備え、上記第1内周側成形面及び第2内周側成形面には、成形したパイプの一方の開口から一方の分割型を抜き、かつ上記パイプの他方の開口から他方の分割型を抜くために抜き勾配が付されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、第1キャビティに第1樹脂を射出充填して第1管部を成形した後、スライド型をスライドさせるだけで第2管部成形用の第2キャビティを形成できるので、第1管部を第1管部成形用の成形型から取り出して第2管部成形用の成形型にセットする作業が不要になる。
また、第1管部を構成する第1樹脂がスライド型のスライドが可能な程度に硬化していれば、スライド型をスライドさせて第2管部を成形でき、第2管部の成形前に第1樹脂が脱型可能な程度に硬化するのを待たなくてよいので、成形サイクルを短縮できる。
さらに、第2キャビティ内に第2樹脂を射出充填するタイミングを、第1管部を構成する第1樹脂が脱型可能な程度に硬化する前に設定することにより、第1樹脂と第2樹脂との密着を強固にし、第2管部の第1管部からの離脱を防止できる。
第2の発明によれば、第2キャビティに第2樹脂を射出充填すると、第1管部の空間部対応箇所の内周側に第2管部の一部が成形される。したがって、上記固定型及び可動型の外周側接続面に凹部を設けない場合に比べ、第2管部の一部に第1管部の空間部対応箇所が外周側から接合する分、第1管部と第2管部の接合面積を増大させて接合強度を高めることができる。
第3の発明によれば、固定型及び可動型の外周側接続面とスライド型の内周側接続面とをパイプの長手方向に直交する面とした場合に比べ、第1キャビティ形成時に外周側接続面と内周側接続面との当接面、すなわちシール面の幅が大きくなるので、当該当接箇所から第2外周側成形面側への第1樹脂の漏出がより確実に防止される。
また、第2管部の内周面における内周側接続面対応領域が長手方向第1管部側から第2管部側に向けて外周側に傾斜するので、当該内周側接続面対応領域をパイプの長手方向に直交する面とした場合に比べ、パイプ内に流体をスムーズに流すことができる。
第4の発明によれば、第1キャビティ形成時及び第2キャビティ形成時に、柱状部における内周側成形面の長手方向外側の部分が、固定型及び可動型の凹溝部内周面により長手方向に直角な方向に位置決めされる。したがって、あらかじめ、固定型及び可動型の第1外周側成形面とスライド型の第1内周側成形面との間隔、及び固定型及び可動型の第2外周側成形面とスライド型の第2内周側成形面との間隔を一定に設定することにより、第1管部と第2管部の本体部を一定の厚さで成形しやすい。
第5の発明によれば、第1管部の本体部内周面に、スライド型の抜き勾配に起因する傾斜が両分割型の境界部対応箇所の両側で異なる向きに形成されるので、第1管部内周面を長手方向全体に亘って1つのスライド型で成形する場合に比べ、第1管部の本体部の両端部の内側断面積に抜き勾配に起因する顕著な差が生じるのを抑制できる。
また、成形したパイプから両分割型を互いに異なる方向に抜くので、屈曲部を有するパイプや、その長手方向両端部が中途部よりも大径に形成されたパイプ等、スライド型を一方向に抜けない形状のパイプを成形できる。
本発明の実施形態1に係る射出成形型によって成形された樹脂製パイプの斜視図である。 図1のII矢視図である。 型閉じした射出成形型であって、第1キャビティ形成時の状態を示す断面図である。 図3のIV−IV線における断面図である。 図3のV−V線における断面図である。 図3のVI−VI線における断面図である。 図3の状態から第1樹脂を射出充填した射出成形型を示す断面図である。 図7の状態から第2キャビティを形成した射出成形型を示す断面図である。 図8の状態から第2樹脂を射出充填した射出成形型を示す断面図である。 図9の状態からスライド型をさらに後退させた射出成形型を示す断面図である。 図10の状態から型開きした射出成形型を示す断面図である。 実施形態2の図1相当図である。 実施形態2の図7相当図である。 図13のXIV−XIV線における断面図である。 実施形態2の図9相当図である。 図15のXVI−XVI線における断面図である。 図16の状態から第2分割型をさらに後退させた射出成形型を示す断面図である。 実施形態3の図1相当図である。 実施形態3の図7相当図である。 実施形態3の図9相当図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は、樹脂製パイプ1を示す。このパイプ1は、円管状に形成され、ターボダクト等、自動車用エンジンの吸気系に用いられる。
このパイプ1は、第1樹脂R1(図7等参照)からなる第1管部3と、該第1管部3と一体に形成された第2樹脂R2(図9等参照)からなる第2管部5とを備えている。なお、図1及び図2では、便宜上、第2管部5に点々を付している。第1管部3は、円管状の本体部3aを備えている。該本体部3aの長手方向一端部には、円環状のフランジ部3bが張出形成されている一方、長手方向他端部には、長手方向外側に向かって拡径する円管状の第1延出部3cが延設されている。
第2管部5は、上記第1管部3の本体部3aよりも太い円管状の本体部5aを備え、該本体部5aの長手方向一端部には、円環状の突条部5bが外周側に突設され、該突条部5bの端面には、断面半円弧状の環状溝部5cが形成されている。一方、本体部5aの長手方向他端部には、長手方向外側に向かって縮径する円管状の第2延出部5dが延設されている。第2管部5の本体部5aの第1管部3(第2延出部5d)側端部は、第1管部3の本体部3aの第2管部5(第1延出部3c)側端部よりも全周に亘って外周側に形成されている。
上記第1管部3及び第2管部5の長手方向端部は、第1管部3の第1延出部3cの内周面と第2管部5の第2延出部5dの先端部外周面とを全周に亘って密着させることで、互いに接合されている。
このパイプ1は、図3〜図11に示すような本発明の実施形態1に係る射出成形型7を用いて成形される。射出成形型7は、上記パイプ1の外周面の周方向半分を成形する固定型9と、該固定型9に対向して配置され、上記パイプ1の外周面の残りの半分を成形する可動型11と、上記パイプ1の内周面を成形するスライド型13とを備えている。上記スライド型13は、図示しないスライド機構によって上記可動型11の進退方向と直交する方向に進退するようになっている。
上記固定型9及び可動型11には、それぞれ断面半円弧状で延びる凹溝部15が形成され、該凹溝部15の長手方向中途部(一部)の内周面が、上記パイプ1の外周面を成形する外周側成形面17を構成している。該外周側成形面17は、上記第1管部3の本体部3a外周面及びフランジ部3bを成形する第1外周側成形面19と、当該第1外周側成形面19と長手方向に間隔を空けて形成され、上記第2管部5の本体部5a外周面及び突条部5bを成形する第2外周側成形面21と、上記第1外周側成形面19及び第2外周側成形面21を互いに接続する外周側接続面23とを有している。外周側接続面23の長手方向中途部には、段部23aがその第1外周側成形面19側が第2外周側成形面21側よりも外周側に凹むように周方向全体に亘って形成されている。したがって、外周側接続面23の第1外周側成形面19側端部には、環状の凹部23bが周方向全体に亘って形成されている。なお、段部23a形成箇所を除く外周側接続面23(外周側接続面23の長手方向一部)は、第2外周側成形面21側に向かって外周側に傾斜している。
また、上記固定型9におけるフランジ部3b外周端面に対応する箇所には、第1ゲート25が形成され、該第1ゲート25は、パイプ1の径方向(フランジ部3b張出方向)に延びる第1ランナー27に連続している。第1ランナー27には、図示しない射出機により第1樹脂R1が供給される。上記固定型9における突条部5b端面の環状溝部5c非形成箇所に対応する箇所には、第2ゲート29が形成され、該第2ゲート29は、パイプ1の径方向(突出部突出方向)に延びる第2ランナー31に連続している。第2ランナー31には、図示しない射出機により第2樹脂R2が供給される。
上記スライド型13は、柱状部33を有し、該柱状部33は、円柱状の小径部33aと、該小径部33aよりも大径の円柱状の大径部33bと、これら小径部33a及び大径部33bの長手方向端部を連結する切頭円錐形状の連結部33cとで構成されている。上記小径部33aの反連結部33c側端部を除く部分の外周面が、上記第1管部3の本体部3a内周面を成形する第1内周側成形面35を構成している。上記大径部33bの反連結部33c側端部を除く部分の外周面が、上記第2管部5の本体部5a内周面を成形する第2内周側成形面37を構成している。上記連結部33cの外周面が、上記第1内周側成形面35及び第2内周側成形面37を互いに接続する内周側接続面39を構成している。内周側接続面39は、全体に亘って段差なく形成され、第2内周側成形面37側に向かって外周側に傾斜している。なお、スライド型13の小径部33a及び大径部33bの外周面は、成形したパイプ1の第2管部5側の開口からスライド型13を抜くための抜き勾配を有している。具体的には、スライド型13の小径部33a及び大径部33bの外周面は、小径部33a側から大径部33b側に向かって約0.5度外周側に傾斜している。上記のように構成された第1内周側成形面35、第2内周側成形面37、及び内周側接続面39が、柱状部33の長手方向中途部(一部)で上記パイプ1の内周面を成形する内周側成形面41を構成している。
そして、上記のように構成された射出成形型7を用いてパイプ1を成形する要領は以下の如くである。
まず、図3〜図6に示すように、上記固定型9及び可動型11が型閉じされ、スライド型13の柱状部33の小径部33aが大径部33bよりも上記固定型9及び可動型11の凹溝部15内の長手方向第1外周側成形面19側に配置された状態で、スライド型13を上記固定型9及び可動型11の第2外周側成形面21側から第1外周側成形面19側に向けて進出させることで、固定型9及び可動型11の外周側接続面23における凹部23b非形成領域にスライド型13の内周側接続面39を当接させる。これにより、スライド型13は、固定型9及び可動型11と共に、当該当接箇所よりも第1外周側成形面19側(小径部33a側)に第1管部3成形用の第1キャビティC1を形成する。このとき、固定型9及び可動型11の凹部23bと上記スライド型13の内周側接続面39との間に第1空間部S1が形成されて上記第1キャビティC1の一部を構成する。また、このとき、スライド型13の柱状部33における内周側成形面41の長手方向両外側の外周面と、上記固定型9及び可動型11の凹溝部15における外周側成形面17の長手方向両外側の内周面とが全周に亘って互いに当接している。
続いて、図7に示すように、第1キャビティC1内に第1樹脂R1を第1ランナー27を経て第1ゲート25から射出充填することにより、第1管部3を成形する。このとき、上記固定型9及び可動型11の第1外周側成形面19と上記スライド型13の第1内周側成形面35との間に充填された第1樹脂R1により、第1管部3の本体部3a及びフランジ部3bが成形され、上記第1空間部S1に充填された第1樹脂R1により、第1延出部3cが本体部3aと一体に成形される。このとき、固定型9及び可動型11の外周側接続面23の一部とスライド型13の内周側接続面39全体とが長手方向に傾斜しているので、これら接続面23,39全体をパイプ1の長手方向に直交する面とした場合に比べ、外周側接続面23と内周側接続面39との当接面、すなわちシール面の幅が大きくなるので、当該当接箇所から第2外周側成形面21側への第1樹脂R1の漏出がより確実に防止される。
次に、第1管部3を構成する第1樹脂R1がスライド型13のスライドが可能な程度に硬化した後、図8に示すように、スライド型13を矢印X1方向、すなわち第1外周側成形面19側から第2外周側成形面21側に後退させることで、上記固定型9及び可動型11の外周側接続面23からスライド型13の内周側接続面39を離間させる。これにより、スライド型13が、上記第1キャビティC1で成形されて固定型9及び可動型11に保持された第1管部3と固定型9及び可動型11と共に、第2管部5成形用の第2キャビティC2を形成する。このときも、スライド型13の柱状部33における内周側成形面41の長手方向両外側の外周面と、上記固定型9及び可動型11の凹溝部15における外周側成形面17の長手方向両外側の内周面とが全周に亘って互いに当接している。
続いて、図9に示すように、第2キャビティC2内に第2樹脂R2を第2ランナー31を経て第2ゲート29から射出充填することにより、第2管部5を成形する。このとき、上記固定型9及び可動型11の第2外周側成形面21と上記スライド型13の第2内周側成形面37との間に充填された第2樹脂R2により、第2管部5の本体部5a及び突条部5bが成形される。また、上記固定型9及び可動型11の外周側接続面23における凹部23b非形成領域及び上記第1管部3の第1延出部3c内周面と、スライド型13の内周側接続面39との間に充填された第2樹脂R2により、第2延出部5dが第1延出部3cに内周側から重なるように本体部5aと一体に成形される。したがって、上記固定型9及び可動型11の外周側接続面23に凹部23bを設けない場合に比べ、第1管部3の第1延出部3cが第2管部5の第2延出部5dに外周側から接合する分、第1管部3と第2管部5の接合面積を増大させて接合強度を高めることができる。なお、第2キャビティC2内に第2樹脂R2を射出充填するタイミングは、第1管部3を構成する第1樹脂R1が脱型可能な程度に硬化する前に設定される。これにより、第1樹脂R1と第2樹脂R2との密着を強固にし、第2管部5の第1管部3からの離脱を防止できる。このように、第1管部3を構成する第1樹脂R1がスライド型13のスライドが可能な程度に硬化していれば、スライド型13をスライドさせて第2管部5を成形でき、第2管部5の成形前に第1管部3が脱型可能な程度に硬化するのを待たなくてよいので、成形サイクルを短縮できる。なお、本実施形態1では、第1樹脂R1として硬質樹脂材、第2樹脂R2として可撓性樹脂材を用いる。例えば、第1樹脂R1をTPC(ポリエステルエラストマー)とし、かつ第2樹脂R2をPBT(ポリブチレンテレフタレート)としたり、第1樹脂R1をナイロンエラストマーとし、かつ第2樹脂R2をナイロンとすることができる。
次に、充填した第2樹脂R2が固化した後、図10に示すように、さらにスライド型13を矢印X1方向に後退させてパイプ1の第2管部5側の開口から離脱させる。
その後、図11に示すように、可動型11をパイプ1と共に型開き方向(図11中矢印X2方向)に移動させて固定型9から離間させ、パイプ1を可動型11から脱型する。
このように、本実施形態1によれば、第1キャビティC1に第1樹脂R1を射出充填して第1管部3を成形した後、スライド型13をスライドさせるだけで第2管部5成形用の第2キャビティC2を形成できるので、第1管部3を第1管部3成形用の成形型から取り出して第2管部5成形用の成形型にセットする作業が不要になる。
また、第2管部5の第2延出部5dの内周面が長手方向第1管部3側から第2管部5側に向けて外周側に傾斜するので、当該内周面をパイプ1の長手方向に直交する面とした場合に比べ、パイプ1内に流体をスムーズに流すことができる。
また、第1キャビティC1形成時及び第2キャビティC2形成時に、柱状部33における内周側成形面41の長手方向両外側の部分が、固定型9及び可動型11の凹溝部15内周面により長手方向に直角な方向に位置決めされる。したがって、あらかじめ、固定型9及び可動型11の第1外周側成形面19及び第2外周側成形面21と、スライド型13の第1内周側成形面35及び第2内周側成形面37の間隔を一定に設定することにより、第1管部3と第2管部5の本体部3a,5aを確実に一定の厚さで成形できる。
(実施形態2)
図12は、本発明の実施形態2に係る射出成形型7によって成形された樹脂製パイプ1を示す。本実施形態2では、第1管部3の本体部3aの長手方向中途部に、当該本体部3aが側面視で略L字状をなすように屈曲部3dが形成されている。なお、図12でも、便宜上、可撓性樹脂材で形成された第2管部5に点々を付している。
本実施形態2の射出成形型7のスライド型13は、図13〜図17に示すように、上記第1管部3の屈曲部3dに対応する位置で長手方向に分割された第1分割型43及び第2分割型45で構成されている。第1分割型43が、小径部33aの反連結部33c側の部分を含み、第2分割型45が、大径部33b、連結部33c、及び小径部33aの連結部33c側の部分を含んでいる。第1分割型43の隣接面の略中央部には、係合孔43aが第2分割型45の長手方向に貫通するように形成されている。一方、第2分割型45の隣接面の略中央部には、係合突部45aが該第2分割型45の長手方向外側に向けて突設されている。また、第1分割型43の外周面(第1内周側成形面35)には、成形したパイプ1の第1管部3側の開口から第1分割型43を抜くために抜き勾配が付されている一方、第2分割型45の第1内周側成形面35及び第2内周側成形面37には、成形したパイプ1の第2管部5側の開口から第2分割型45を抜くための抜き勾配が付されている。
そして、第1キャビティC1を形成するには、まず、図13及び図14に示すように、第1分割型43の柱状部33が固定型9及び可動型11の凹溝部15内で屈曲部3d対応箇所の反第2外周側成形面21側から屈曲部3d対応箇所に接近するように第1分割型43を進出させて、第1分割型43の隣接面を固定型9及び可動型11の凹溝部15内の屈曲部3d対応箇所に配置する。次いで、第2分割型45の柱状部33が、固定型9及び可動型11の凹溝部15内で屈曲部3d対応箇所の第2外周側成形面21側から屈曲部3d対応箇所に接近するように第2分割型45を進出させて、第2分割型45の係合突部45a全体を第1分割型43の係合孔43aに挿通させる。これにより、第1キャビティC1を形成できる。
第1キャビティC1に第1樹脂R1を射出充填して第1管部3を成形した後、図15及び図16に示すように、第2分割型45を凹溝部15内側で矢印X3方向、すなわち第1外周側成形面19側から第2外周側成形面21側に後退させて、第2分割型45の係合突部45aの基端部を第1分割型43の係合孔43aから抜くことで、第2キャビティC2を形成でき、当該第2キャビティC2に第2樹脂R2を射出充填することで、第2管部5を成形できる。
また、上記パイプ1を成形した後、図17に示すように、第2分割型45を矢印X3方向にさらに後退させて第2分割型45の係合突部45a全体を第1分割型43の係合孔43aから抜いた後、第1分割型43を矢印X4方向、すなわち屈曲部3d対応箇所の反第2外周側成形面21側に後退させることで、パイプ1の第1管部3側の開口から第1分割型43を抜くとともに、パイプ1の第2管部5側の開口から第2分割型45を抜くことができる。このように、成形したパイプ1から両分割型43,45を異なる方向に抜くので、スライド型13を一方向に抜けない形状のパイプ1を成形できる。
その他のパイプ1の構成及び成形方法は、上記実施形態1と同じであるので同一の構成には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本実施形態2によれば、第1管部3の本体部3a内周面に、スライド型13の抜き勾配に起因する傾斜が両分割型43,45の境界部対応箇所の両側で異なる向きに形成されるので、第1管部3内周面を長手方向全体に亘って1つのスライド型13で成形する場合に比べ、第1管部3の本体部3aの両端部の内側断面積に抜き勾配に起因する顕著な差が生じるのを抑制できる。
(実施形態3)
図18は、本発明の実施形態3に係る射出成形型7によって成形された樹脂製パイプ1を示す。本実施形態3では、パイプ1の第2管部5が、第1管部3の長手方向両側に形成されている。また、パイプ1の両端部、すなわち両第2管部5の反第1管部3側端部には、円環状のフランジ部5eが張出形成されている。各フランジ部5eには、4つの取付孔5fが貫通形成されている。なお、図18では、便宜上、第1管部3に点々を付している。
本実施形態3では、図19及び図20に示すように、固定型9及び可動型11の凹溝部15の長手方向全体の内周面が外周側成形面17を構成し、凹溝部15の長手方向両端の周縁部が、その周方向外側よりも凹溝部15の長手方向外側に突出する平面視半円形状の凸部47を構成し、各凸部47の先端面には、2つの挿入孔49が周方向に間隔を空けて形成されている。
また、スライド型13の柱状部33の長手方向全体の外周面が内周側成形面41を構成し、柱状部33の長手方向両端の周縁部に、長手方向内側に面する環状の凹状成形面51が形成されている。該凹状成形面51の底面には、4つの棒状の突出部53が上記固定型9及び可動型11の挿入孔49に対応するように形成されている。
また、スライド型13は、上記第1管部3の長手方向中央部に対応する位置で長手方向に分割された第1分割型55及び第2分割型57を備えている。図19及び図20中、左側の分割型を第1分割型55、右側の分割型を第2分割型57とする。以下、図19及び図20中左側を左側、図19及び図20中右側を右側と呼ぶ。第1分割型55の隣接面の略中央部には、有底の係合孔55aが長手方向に凹むように形成されている。一方、第2分割型57の隣接面の略中央部には、係合突部57aが突設されている。また、第1分割型55の第1内周側成形面35及び第2内周側成形面37には、成形したパイプ1の一方の開口(左側の開口)から第1分割型55を抜くために、左側に向かって外周側に傾斜する抜き勾配が付されている。一方、第2分割型57の第1内周側成形面35及び第2内周側成形面37には、成形したパイプ1の他方の開口(右側の開口)から第2分割型57を抜くために、右側に向かって外周側に傾斜する抜き勾配が付されている。
そして、図19に示すように、固定型9及び可動型11の凹溝部15内側で第1分割型55及び第2分割型57を長手方向両側から互いに接近するように進出させて、第2分割型57の係合突部57aを第1分割型55の係合孔55aに挿入することで、第1キャビティC1を形成できる。このとき、固定型9及び可動型11の凸部47がスライド型13の凹状成形面51に嵌合し、固定型9及び可動型11の挿入孔49にスライド型13の突出部53が全体に亘って挿入される。
第1キャビティC1に第1樹脂R1を射出充填した後、図20に示すように、第1分割型55及び第2分割型57を互いに離間する方向に後退させて、第2分割型57の係合突部57aの基端部を第1分割型55の係合孔55aから抜くことで、第2キャビティC2を形成できる。このとき、固定型9及び可動型11の凸部47先端面とスライド型13の凹状成形面51との間に環状の第2空間部S2が形成されて第2キャビティC2の一部を構成する。このとき、固定型9及び可動型11の挿入孔49にスライド型13の突出部53の先端部が挿入されている。したがって、第2キャビティC2に第2樹脂R2を射出充填すると、上記第2空間部S2に充填された第2樹脂R2によりフランジ部5eが成形され、該フランジ部5eの上記突出部53対応箇所に取付孔5fが形成される。
なお、本実施形態3では、第1樹脂R1として可撓性樹脂材、第2樹脂R2として硬質樹脂材を使用する。例えば、第1樹脂R1をPBT(ポリブチレンテレフタレート)とし、かつ第2樹脂R2をTPC(ポリエステルエラストマー)としたり、第1樹脂R1をナイロンとし、かつ第2樹脂R2をナイロンエラストマーとすることができる。
その他のパイプ1の構成及び成形方法は、上記実施形態1と同じであるので同一の構成には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本実施形態3によれば、実施形態2と同様に、第1管部3の本体部3aの両端部の内側断面積に抜き勾配に起因する顕著な差が生じるのを抑制できる。
なお、上記実施形態1〜3では、円管状のパイプ1に本発明を適用したが、本発明は、矩形管状のパイプ等、他の断面形状を有するパイプにも適用できる。本発明を他の断面形状を有するパイプに適用する場合には、必ずしも固定型9及び可動型11が、パイプの外周面の周方向半分を成形するようにしなくてもよく、固定型9がパイプの外周面の周方向一部を成形し、可動型11がパイプの外周面の上記周方向一部を除く部分を成形するようにすればよい。
また、上記実施形態1〜3では、固定型9及び可動型11の外周側接続面23に凹部23bを設けたが、設けなくてもよい。つまり、外周側接続面23を長手方向全体に亘って第2外周側成形面21側に向かって外周側に傾斜させてもよい。
また、上記実施形態1〜3では、スライド型13の内周側接続面39の長手方向全体を、第2内周側成形面37側に向かって外周側に傾斜させたが、長手方向一部のみを第2内周側成形面37側に向かって外周側に傾斜させてもよい。
本発明は、第1の樹脂からなる第1管部と、当該第1管部と一体に形成された第2の樹脂からなる第2管部とを備えた樹脂製パイプを成形する射出成形型として有用である。
1 パイプ
3 第1管部
3a 本体部
5 第2管部
5a 本体部
7 射出成形型
9 固定型
11 可動型
13 スライド型
15 凹溝部
17 外周側成形面
19 第1外周側成形面
21 第2外周側成形面
23 外周側接続面
23b 凹部
33 柱状部
35 第1内周側成形面
37 第2内周側成形面
39 内周側接続面
41 内周側成形面
43 第1分割型
45 第2分割型
55 第1分割型
57 第2分割型
S1 第1空間部
C1 第1キャビティ
C2 第2キャビティ
R1 第1樹脂
R2 第2樹脂

Claims (5)

  1. 管状の本体部(3a)を有する第1樹脂(R1)からなる第1管部(3)と、管状の本体部(5a)を有し、上記第1管部(3)と一体に形成された第2樹脂(R2)からなる第2管部(5)とを備えた樹脂製パイプ(1)を成形する射出成形型であって、
    上記第2管部(5)の本体部(5a)の第1管部(3)側端部は、上記第1管部(3)の本体部(3a)の第2管部(5)側端部よりも全周に亘って外周側に形成され、
    上記射出成形型(7)は、上記パイプ(1)の外周面の周方向一部を成形する固定型(9)と、該固定型(9)に対向して配置され、上記パイプ(1)の外周面の上記周方向一部を除く部分を成形する可動型(11)と、上記パイプ(1)の内周面を成形するスライド型(13)とを備え、
    上記固定型(9)及び可動型(11)には、それぞれ凹溝部(15)が形成され、該凹溝部(15)の少なくとも長手方向一部の内周面が上記パイプ(1)の外周面を成形する外周側成形面(17)を構成し、該外周側成形面(17)は、上記第1管部(3)の本体部(3a)外周面を成形する第1外周側成形面(19)と、上記第2管部(5)の本体部(5a)外周面を成形する第2外周側成形面(21)と、上記第1外周側成形面(19)及び第2外周側成形面(21)を互いに接続する外周側接続面(23)とを有し、
    上記スライド型(13)は、柱状部(33)を有し、該柱状部(33)の少なくとも長手方向一部の外周面が上記パイプ(1)の内周面を成形する内周側成形面(41)を構成し、該内周側成形面(41)は、上記第1管部(3)の本体部(3a)内周面を成形する第1内周側成形面(35)と、上記第2管部(5)の本体部(5a)内周面を成形する第2内周側成形面(37)と、上記第1内周側成形面(35)及び第2内周側成形面(37)を互いに接続する内周側接続面(39)とを有し、
    上記スライド型(13)は、上記固定型(9)及び可動型(11)を型閉じした状態で、その内周側接続面(39)を上記外周側接続面(23)に当接させて、該当接箇所よりも第1外周側成形面(19)側に上記固定型(9)及び可動型(11)と共に上記第1管部(3)成形用の第1キャビティ(C1)を形成する位置と、その内周側接続面(39)を上記外周側接続面(23)から離間させて、上記第1キャビティ(C1)で成形されて上記固定型(9)及び可動型(11)に保持された第1管部(3)と上記固定型(9)及び可動型(11)と共に、上記第2管部(5)成形用の第2キャビティ(C2)を形成する位置とにスライド可能であることを特徴とする樹脂製パイプの射出成形型。
  2. 請求項1に記載の樹脂製パイプの射出成形型であって、
    上記固定型(9)及び可動型(11)の外周側接続面(23)における第1外周側成形面(19)側端部には、環状の凹部(23b)が周方向全体に亘って形成され、
    上記第1キャビティ(C1)形成時に、上記固定型(9)及び可動型(11)の凹部(23b)と上記スライド型(13)の内周側接続面(39)との間に空間部(S1)が形成されて上記第1キャビティ(C1)の一部を構成することを特徴とする樹脂製パイプの射出成形型。
  3. 請求項1又は2に記載の樹脂製パイプの射出成形型であって、
    上記固定型(9)及び可動型(11)の外周側接続面(23)は、少なくとも長手方向一部で第2外周側成形面(21)側に向かって外周側に傾斜し、
    上記スライド型(13)の内周側接続面(39)は、少なくとも長手方向一部で第2内周側成形面(37)側に向かって外周側に傾斜していることを特徴とする樹脂製パイプの射出成形型。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂製パイプの射出成形型であって、
    上記固定型(9)及び可動型(11)の凹溝部(15)の長手方向一部の内周面が、上記外周側成形面(17)を構成し、
    上記スライド型(13)の柱状部(33)の長手方向一部の外周面が、上記内周側成形面(41)を構成し、
    上記第1キャビティ(C1)形成時及び第2キャビティ(C2)形成時に、上記柱状部(33)における内周側成形面(41)の長手方向外側の外周面と、上記凹溝部(15)における外周側成形面(23)の長手方向外側の内周面とが全周に亘って当接することを特徴とする樹脂製パイプの射出成形型。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂製パイプの射出成形型であって、
    上記スライド型(13)は、上記第1管部(3)に長手方向に対応する位置で長手方向に分割された1対の分割型(43,45,55,57)を備え、上記第1内周側成形面(35)及び第2内周側成形面(37)には、成形したパイプ(1)の一方の開口から一方の分割型(43,45,55,57)を抜き、かつ上記パイプ(1)の他方の開口から他方の分割型(43,45,55,57)を抜くために抜き勾配が付されていることを特徴とする樹脂製パイプの射出成形型。
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