JP2017183773A - 加入者線終端装置、収容局装置、及び警報送信方法 - Google Patents

加入者線終端装置、収容局装置、及び警報送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバの通信経路が切断された場合に、新たに収容局装置にハードウェアの追加をしなくてもシステム側に異常を通知できる加入者側終端装置を提供する。
【解決手段】故障検出部21は、自身に接続された通信回線の故障と自身の故障を検出し、警報送信部22は、光ファイバ3の故障が検出された場合は、光ファイバ3の故障を表す通信回線故障警報を、ネットワーク4と他の加入者線終端装置2と収容局装置6とを介して運営サーバ7に送信し、自身の故障を検出した場合は、自身の故障を表す装置故障警報を、自身に光ファイバ3を介して接続された収容局装置6を介して運営管理サーバ7に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば光通信サービスを提供するシステムにおいて、回線の終端部からシステム側に、故障等の警報を送信する加入者線終端装置、収容局装置、及び警報送信方法に関する。
ネットワークシステムの一つとして、大規模加入者に光通信サービスを経済的に提供するPON(Passive Optical Network)システムが知られている。PONシステムは、通信事業者側に収容局装置、利用者宅側に加入者線終端装置を設置し、複数台の加入者線終端装置を収容局装置で通信管理することで構成される。加入者線終端装置と収容局装置の保守監視は、OSS(Operation Support System)と称される運営管理サーバと連携することで実現されている。以降の説明において収容局装置をOLT(Optical Line Terminal)、加入者線終端装置をONU(Optical Network Unit)と、それぞれを称する場合がある。
ONUには、主に運用時における保守の観点から、装置故障などによる異常が生じた場合に、OLTへ警報を通知する手段が実用化されている。一方、光ファイバの通信経路が切断された場合は、ONUからOLTに予め異常を通知することは不可能である。
そこで、光ファイバの通信経路が故障した場合でもシステム側へ、異常を通知する方法が、例えば特許文献1に開示されている。
特開2014−121038号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、光ファイバの通信経路の故障時に、通信回線を無線に切り替える方法である。したがって、既存のOLTに新たに無線機能のハードウェアを実装する必要がある。また、局側にも無線回線の終端局を新たに設ける必要がある。このように既存のOLTを使用できない課題がある。
本発明は、この課題に鑑みてなされたものであり、光ファイバの通信経路に故障が生じた場合に、OLTに新たなハードウェアを要することなく、警報をシステム側に送信できる加入者線終端装置、収容局装置、及び警報送信方法を提供することを目的とする。
本発明の加入者線終端装置は、運営管理サーバに接続される1以上の収容局装置のそれぞれに、複数接続される加入者線終端装置であって、自身に接続された通信回線の故障と自身の故障を検出する故障検出部と、通信回線の故障が検出された場合は、通信回線の故障を表す通信回線故障警報を、他の加入者線終端装置とこの加入者線終端装置に接続された収容局装置とを介して前記運営管理サーバに送信し、自身の故障を検出した場合は、加入者線終端装置の故障を表す装置故障警報を、自身に接続された収容局装置を介して前記運営管理サーバに送信する警報送信部とを具備する。
また、本発明の収容局装置は、上記の加入者線終端装置に、接続される収容局装置であって、前記収容局装置は、前記加入者線終端装置に、自身が属する運営管理サーバのサーバ識別子と自身の局装置識別子とを送信する終端局情報送信部を具備する。
また、本発明の警報送信方法は、運営管理サーバに接続される1以上の収容局装置のそれぞれに、複数接続される加入者線終端装置が行う警報送信方法であって、自身に接続された通信回線の故障と自身の故障を検出する故障検出ステップと、通信回線の故障が検出された場合は、通信回線の故障を表す通信回線故障警報を、他の加入者線終端装置とこの加入者線終端装置に接続された収容局装置とを介して前記運営管理サーバに送信し、自身の故障を検出した場合は、加入者線終端装置の故障を表す装置故障警報を、自身に接続された収容局装置を介して前記運営管理サーバに送信する警報送信ステップとを行う。
本発明によれば、光ファイバの通信経路故障が生じた場合に、OLTに新たなハードウェアを要することなく、警報をシステム側に送信できる加入者線終端装置、収容局装置、及び警報送信方法を提供することができる。
本実施の形態の加入者線終端装置2と収容局装置6を用いたシステム1の構成例を示す図である。 加入者線終端装置2の機能構成例を示す図である。 加入者線終端装置2と収容局装置6の動作シーケンスを示す図である。 加入者線終端装置2の判定部24の動作フローを示す図である。 加入者線終端装置2(ONU#1)が送信する警報の送信先の優先順を示す図である。 収容局装置6の機能構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
〔システムの構成〕
システム1として例えばPONシステムを例に、本実施の形態を説明する。PONとは、アクセス網形態の一つである「Passive Optical Network」の略称である。図1に、システム1の機能構成例を示す。
システム1は、OSS7と、OLT6と、スプリッタ5と、ONU2と、ネットワーク4とで構成される。OSS7は、OLT6と接続し、OLT6とONU2との保守監視を行う上記の運営管理サーバである。各構成内に示す(#数字)は、同じ構成同士を識別するための番号である。この例では、OSS7に接続されるOLT6は1個であるが、複数のOLT#1,#2が接続される場合もある。
OLT6の内部には、光信号と電気信号とを相互に変換するメディアコンバータが含まれる。このメディアコンバータは、一般に加入者線終端盤(OSU)と称されるものである。ここではOSU61,62の2個の例を示す。OSU61は、光信号を一本の光ファイバでスプリッタ5に伝搬する。以降の説明では、特に必要の無い場合、加入者線終端盤(OSU)を含めてOLT6と称する。また、分かり易くする目的で加入者線終端盤は、以降、IF(インターフェース)と称する。
スプリッタ5は、光−電気変換を行わない低コストな受動素子であり、IF61から一本の光ファイバで伝搬された光信号を、複数(最大32分岐)に分岐する。分岐した光信号は、光ファイバ3を介して複数のONU2にそれぞれ伝搬する。
この例では、光ファイバ3,3,3がスプリッタ5と、ONU#1,ONU#2,ONU#3とをそれぞれ接続される。また、ONU#4は光ファイバ3で直接、IF62に接続される。このようにスプリッタ5は無くてもよい。OLT6とONU2とを接続される光ファイバの区間がPON区間である。
ONU#1〜ONU#4に同じ参照符号2が付与されていることから明らかなように、ONU#1〜ONU#4のそれぞれは同じものである。以降の説明において、ONU2のシステム1内の位置を明らかにしたい場合は、#番号(番号:自然数)でONUを表記する。その必要がない場合はONU2と表記する。他のOLT,IF,OLT,OSSについても同様である。
なお、図示しないONU#nは、他のOLT、つまり図示しない別の例えばOLT#2に接続される場合もある。また、別のOLT#2は、更に図示しない別のOSS#2に接続される場合もある。ONU2のそれぞれは、ネットワーク4を介して双方向に通信が可能である。
次に、ONU2の構成と各部の機能について説明する。なお、ONU2の機能構成は、本実施形態の説明に必要な部分のみを示し、他の一般的な機能構成の表記は省略する。
〔加入者線終端装置〕
図2に、ONU2の機能構成例を示す。ONU2は、OSU−IF部30と、制御部20と、UNI−IF部40と、記憶部50とを具備する。ONU2は、例えばROM、RAM、LSI等で構成され、所定のプログラムが読み込まれて、LSIがそのプログラムを実行することで実現されるものである。後述する収容局装置(OLT)も同様である。
OSU−IF部30は、例えば高速光アクセス方式(IEEE802.3ah)でOLT6とONU2を接続されるインターフェースである。UNI−IF部40は、ONU#1と他の複数のONU2(ONU#1〜ONU#n)との間、及び、ONU2が設置された利用者宅の例えばパーソナルコンピュータとを接続されるインターフェースである。UNI−IF部40は、1つまたは複数からなる有線ポートで構成されてもよいし、無線機能を備えていてもよい。
制御部20は、故障検出部21、警報送信部22、判定要求送信部23、判定部24、分類部25、警報送信先選択部26、死活検出部27、判定結果受信部28、を具備する。
先ず、故障検出部21と警報送信部22とについて説明する。故障検出部21は、自身(例えばONU#1)に接続された光ファイバ3の故障と自身の故障を検出する。光ファイバ3の故障は、OLT6とのPONリンクが切断されたかどうかで判断することができる。また、自身の故障は、いわゆる自己診断機能で検出することができる。
警報送信部22は、光ファイバ3の故障が検出された場合、光ファイバ3の故障を表す通信回線故障警報を、ネットワーク4と他のONU2と、当該他のONU2が接続されるOLT6を介してOSS7に送信する。例えば、ONU#1とONU#nの2台しかない存在せず、且つONU#nが他のOLT6と接続している場合を想定する。その場合の通信回線故障情報は、ONU#1からONU#nと、ONU#nが接続される他のOLT6(図1に図示しない他のOLT)を介してOSS7に送信される。
また、自身の故障を検出した場合は、自身の故障を表す装置故障警報を、自身の光ファイバ3を介して接続されたOLT6を介してOSS7に送信する。例えば、ONU#2が自身の故障を検出した場合、装置故障警報は、自身の光ファイバ3とOLT6を介してOSS7に送信される。
このように本実施形態のONU2は、光ファイバ3が故障した場合でもシステム側に警報を送信することができる。また、システム側はONU2に異常が起きたのか、PON区間の経路に異常が起きたのかを特定することができる。
図3に示すOLT6とONU2の動作シーケンス図と、図2とを参照して更に詳しくONU2の動作を説明する。説明は、OLT6にONU#2〜ONU#nが接続済みで、ONU#1をOLT6に接続した場合を想定して行う。
ONU#1を、光ファイバでOLT6に接続されると、OLT6はONU#1を自動的に発見し、ONU#1をOLT6に登録する(ステップS1)。OLT6との間で通信リンクが確立できたONU#1は、光ファイバ3が故障した場合の警報の転送先を判定するためにOLT6を表す局装置識別子を、OLT6に要求する(ステップS2)。
OLT6は、その応答としてOSS7のサーバ識別子とOLT6の局装置識別子とIF61のIF識別子とをONU#1に送信する(ステップS3)。識別子の実施例としては、サーバ識別子としてOSS7のIPアドレス、局装置識別子としてOLT6を特定できるOLT−ID、IF識別子としてIF61のMACアドレスを利用してもよい。局装置識別子等を受信したONU#1は、受信した情報を記憶部50に記憶する。
次に、ONU#1は、ONU#2に警報の転送が可能であるかを確認するための確認信号を送信する(ステップS4)。なお、確認信号は、ネットワーク4に接続されたONU2の全てに送信されるが、説明を簡単にする目的で、以降ONU#1とONU#2との関係で説明する。
サービス等による制限やPON区間の異常が無く、転送対応可能なONU#2は(ステップS5)、ACK信号を応答する(ステップS6)。
ACK応答を受信したONU#1は(ステップS7のYES)、判定要求をONU#2に送信する(ステップS8)。判定要求とは、自身に接続されたOLT6を表す局装置識別を含み、ONU#2がONU#1の警報の転送先に成り得るか否かを、ONU#2に判定させる要求である。
具体的には、ONU#1の判定要求送信部23が、自身に接続された収容局装置を表す局装置識別子を含む判定要求を、ONU#2に送信する。
判定要求を受信したONU#2の判定部24は、ONU#1から受信した判定要求内の局装置識別子と、自身に接続されたOLT6を表す局装置識別子とが同じか否かを判定し(ステップS9)、局装置識別子同士が同じか否かを表す装置判定結果を返送する(ステップS10)。判定部24について詳しくは後述する。
判定結果受信部28は、判定要求内の局装置識別子と、ONU#2に接続されたOLT6を表す局装置識別子とが同じで否かを示す装置判定結果を、ONU#2から受信する。図3において、受信ステップは省略している。
装置判定結果を受信したONU#1の分類部25は、局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信したONU2の組と、局装置識別子同士が同じでないことを表す装置判定結果を送信したONU2の組とに分類する(ステップS11)。図1に示す例で各々のONU2を分類すると、ONU#2,#3,#4は、同じOLT6に接続されるので局装置識別子同士が同じであることを表す組に分類される。他のOLT6に接続される例えばOLT#nは、局装置識別子同士が同じでないことを表す装置判定結果を送信したONU2の組に分類される。
分類後、ONU#1の警報送信先選択部26は、局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信したONU2の組を優先して通信回線故障警報の送信先を選択する(ステップS12)。図1の例では、ONU#2と#3と#4と…を分類した組の中から送信先を選択する。
通信回線故障警報の送信先を選択した後にONU#1は、OLT6との間で保守情報交換から始まる認証等のルーチンを行う(ステップS13)。これ以降、ONU#1はOLT6との間で通信動作を開始する。
通信動作を開始した以降、ONU#1は、通信回線故障警報の送信先と通信できない場合、送信先を変更する。実施例としては、ONU#1の死活検出部27は、ONU#2の動作停止を検出して警報送信先選択部26に通知する死活検出を行う(ステップS14)。ONU#2の動作停止を検出したことを通知された警報送信先選択部26は、通知されたONU#2を、分類部25で分類した組から除き、残った組みの中から通信回線故障警報の送信先を選択する。例えば、上記の分類されたONU#2と#3と#4の中から、ONU#2を削除し、例えばONU#3を通信回線故障警報の送信先として選択する。
また、故障検出部21が光ファイバ3と自身の故障を検出する(ステップS15)。この死活検出(ステップS14)と故障検出(ステップS16)とは、故障を検出するまで繰り返される(ステップS16のNo)。
したがって、他のONU2であるONU#2〜ONU#nの死活は常時監視され、動作を停止したことが検出されたONU2は、通信回線故障警報の送信先から削除されることとなる。この結果、一度、通信回線故障情報の送信先として選択したONU2が故障した場合でも、通信回線故障警報をシステム側に送信することができる。
ONU#1の故障検出部21が、例えば光ファイバ3の故障を検出した場合(ステップS17のYES)、動作している他のONU2である例えばONU#2に通信回線故障情報が送信される。ONU#1の故障検出部21が、自身の故障を検出した場合は、自身の故障を表す装置故障警報を、光ファイバ3を介して接続されたOLT6を介してOSS7に送信する(ステップS17のNO)。
上記の判定部24は、受信した判定要求内の局装置識別子が、自身に接続されたOLT6を表す局装置識別子とが同じか否かを判定する例を説明した。なお、判定部24は、OLT6を表す局装置識別子の他に、IF61,62を表すIF識別子と、OSS7を表すサーバ識別子とについて判定するようにしてもよい。
〔判定部〕
図4に、IF識別子とサーバ識別子とについて判定するようにした判定部24の動作フローを示し、その動作を更に詳しく説明する。引き続きONU#1とONU#2との関係で説明する。
IF識別子とサーバ識別子とについて判定する場合、ONU#1の判定要求送信部23は、自身の光ファイバ3が接続されるIF61に設定されたIF識別子と、自身に接続されたOLT6を表す局装置識別子と、自身がOLT6を介して接続されたOSS7のサーバ識別子とを含む判定要求を、ONU#2に送信する。
ONU#2の判定部24は、判定要求を受信する(ステップS20)。受信した判定要求に含まれる各識別子は記憶部50に記憶される。
判定部24は、受信した判定要求内の局装置識別子と、自身に接続されたOLT6を表す局装置識別子とが同じか否かを判定する(ステップS21)。局装置識別子同士が同じである場合(ステップS21のYES)、更に判定部24は、受信した判定要求内のIF識別子と、自身が接続されるIF61のIF識別子とが同じか否かを判定する(ステップS22)。
IF識別子同士が同じ場合(ステップS22のYES)、IF識別子が同じであることを表すIF識別子判定結果を、ONU#1に返送する(ステップS22)。IF識別子同士が同じでない場合(ステップS22のNO)、判定部24は、IF識別子が異なり局装置識別子が同じであることを表す装置判定結果を返送する(ステップS25)。
局装置識別子同士が異なる場合(ステップS21のNO)、判定部24は、受信した判定要求内のサーバ識別子と、自身が接続されたOSS7のサーバ識別子とが同じか否かを判定する(ステップS23)。サーバ識別子同士が同じ場合(ステップS23のYES)、サーバ識別子が同じであることを表す同一サーバ判定結果をONU#1に返送する(ステップS26)。
サーバ識別子同士が同じでない場合、サーバ識別子が一致しないことを表す異サーバ判定結果をONU#1に返送する(ステップS27)。
〔判定結果受信部〕
判定要求に、IF識別子が含まれる場合、判定結果受信部28は、判定要求内に含まれる自身が接続される収容局装置6のインターフェースに設定されたIF識別子と、当該他の加入者線終端装置2が接続されるインターフェースを表すIF識別子とが同じか否かを示すIF識別子判定結果を、判定した加入者線終端装置2から受信する。上記の例では、ONU#2から受信する。
また、判定要求に、サーバ識別子が含まれる場合、判定結果受信部28は、判定要求内の自身が収容局装置6を介して接続された運営管理サーバ7を表すサーバ識別子と、当該他の加入者線終端装置2が収容局装置6を介して接続される運営管理サーバ7を表すサーバ識別子と同じか否かを示す同一サーバ判定結果、または異サーバ判定結果を受信する。
〔分類部〕
分類部25は、IF識別子判定結果、装置判定結果、同一サーバ判定結果、異サーバ判定結果、を受信し、送信元の複数のONU2を、IF識別子が同じ組、局装置識別子が同じ組、サーバ識別子が同じ組、サーバ識別子が違う組のそれぞれに分類する。
図1に示すONU#1とONU#2とONU#3とは、IF識別子が同じ組に分類される。また、ONU#4は、局装置識別子が同じ組に分類される。また、図1に図示していない他のOLT#2を介してOSS7に接続される例えばONU#5は、サーバ識別子が同じ組に分類される。また、図1に図示していない他のOLT#3を介して他のOSS#2に接続される例えばONU#6は、サーバ識別子が違う組に分類される。
〔警報送信先選択部〕
警報送信先選択部26は、IF識別子が同じ組を最優先にして通信回線故障警報の送信先を選択する。次に、局装置識別子が同じ組を優先して通信回線故障警報の送信先を選択する。IF識別子が同じ組と局装置識別子が同じ組とにONU2が分類されていない場合は、サーバ識別子が同じ組から通信回線故障警報の送信先を選択する。
このように警報送信先選択部26は、通信回線故障警報の送信先を選択する優先順を、第1位をIF識別子が同じ組、第2位を局装置識別子が同じ組、第3位をサーバ識別子が同じ組とする。本実施形態では、サーバ識別子が違う組については、通信回線故障警報の送信先として選択しない。また、IF識別子が同じ組、局装置識別子が同じ組、サーバ識別子が同じ組のどれもが存在しない場合、通信回線故障警報の送信先を選択せずともよい。
〔警報送信部〕
警報送信部22は、通信回線故障警報を、警報送信先選択部26が選択した送信先に送信する(図3、ステップS17のYES)。
図5に、ONU#1に接続される通信回線が故障した場合に、通信回線故障警報を送信する送信先の優先順位を示す。システム1は上記のものと同じであるが、OLT#2とONU#5を表記している。
ONU#1は、自身に接続された光ファイバ3の故障を検出した場合、通信回線故障警報を優先順第1位のONU#2に送信する。その場合の通信回線故障警報は、ONU#2→OLT#1(IF#1)→OSS#1の順で伝搬し、システム側(OSS#1)に送信される。
また、ONU#2とONU#3とがネットワーク4で接続されていないとすると、ONU#1は、通信回線故障警報を、優先順第2位のONU#4に送信する。この場合、通信回線故障警報は、ONU#4→OLT#1(IF#2)→OSS#1の順で伝搬する。
また、ONU#4もネットワーク4で接続されていないとすると、ONU#1は、通信回線故障警報を、優先順第3位のONU#5に送信する。この場合、通信回線故障警報は、ONU#5→OLT#2→OSS#1の順で伝搬する。
システム1の外に示すOSS#2とOLT#3とONU#nとで構成される別システムは、サーバ識別子が異なるため、通信回線故障警報は、システム1外のONU#nには送信されない。
〔収容局装置〕
図6に、収容局装置(OLT)6の機能構成例を示す。OLT6は、OSS−IF部36と、局装置制御部63と、IF61と、を具備する。OSS−IF部36は、OLT6とOSS7を接続されるインターフェースである。
局装置制御部63は、終端局情報送信部64を具備する。終端局情報送信部64は、自身が属するOSS7のサーバ識別子と自身の局装置識別子とをONU2に送信する。サーバ識別子は、OSS7のIPアドレスである。局装置識別子は、OLT6を特定できるOLT−IDである。
終端局情報送信部64が、各識別子を各ONUに送信することで、上記の判定部24及び分類部25がそれぞれの動作を行うことができる。
以上説明したように本実施形態の加入者線終端装置2と収容局装置6によれば、加入者線終端装置2が収容局装置6と接続される光ファイバ3が故障した場合でも、他の加入者線終端装置2を経由することで、システム側(OSS7)に確実に警報を送信することができる。また、システム側で、光ファイバ3の回線故障なのか装置故障なのかを判別することができる。また、これらの作用を、既存の収容局装置のハードウェアに変更を加えることなく実現することができる。
本実施形態は、収容局装置6が2つの加入者終端盤(IF61,62)を含む例で説明を行ったが、収容局装置6が2以上の加入者終端盤を備える構成であってもよい。また、加入者線終端装置2の各々は、ネットワーク4を介して通信する例を説明した。ネットワーク4は、Wi−Fi等の無線ネットワークであってもよい。その場合の加入者線終端装置2の警報送信先選択部26は、通信回線故障警報の送信先を受信電波強度の大きいものから選択するようにしてもよい。
なお、本実施形態の説明を、PONシステムを例に行ったが、本実施形態に示した技術思想は、PONシステム以外のネットワークにも適用することが可能である。このように本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1:システム
2:加入者線終端装置
3:光ファイバ
4:ネットワーク
5:スプリッタ
6:収容局装置
7:運営管理サーバ
20:制御部
21:故障検出部
22:警報送信部
23:判定要求送信部
24:判定部
25:分類部
26:警報送信先選択部
27:死活検出部
28:判定結果受信部
64:終端局情報送信部

Claims (10)

  1. 運営管理サーバに接続される1以上の収容局装置のそれぞれに、複数接続される加入者線終端装置であって、
    自身に接続された通信回線の故障と自身の故障を検出する故障検出部と、
    通信回線の故障が検出された場合は、通信回線の故障を表す通信回線故障警報を、他の加入者線終端装置とこの加入者線終端装置に接続された収容局装置とを介して前記運営管理サーバに送信し、自身の故障を検出した場合は、加入者線終端装置の故障を表す装置故障警報を、自身に接続された収容局装置を介して前記運営管理サーバに送信する警報送信部と
    を具備することを特徴とする加入者線終端装置。
  2. 請求項1に記載した加入者線終端装置において、
    自身に接続された収容局装置を表す局装置識別子を含む判定要求内の局装置識別子と、当該他の加入者線終端装置に接続された収容局装置を表す局装置識別子とが同じか否かを示す装置判定結果を、当該他の加入者線終端装置から受信する判定結果受信部と、
    他の複数の加入者線終端装置を、局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、局装置識別子同士が同じでないことを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類する分類部と、
    局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する警報送信先選択部とを具備し、
    前記警報送信部は、前記通信回線故障警報を、前記警報送信先選択部が選択した加入者線終端装置を介して前記運営管理サーバに送信する
    ことを特徴とする加入者線終端装置。
  3. 請求項2に記載した加入者線終端装置において、
    前記判定結果受信部は、前記判定要求内に含まれる自身が接続される収容局装置のインターフェースに設定されたIF識別子と、当該他の加入者線終端装置が接続されるインターフェースを表すIF識別子とが同じか否かを示すIF識別子判定結果を受信し、
    前記分類部は、局装置識別子が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組を、IF識別子同士が同じであることを表すIF識別子判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、IF識別子同士が同じでないことを表すアドレス判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類し、
    前記警報送信先選択部は、IF識別子同士が同じであることを表すアドレス判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する
    ことを特徴とする加入者線終端装置。
  4. 請求項1に記載した加入者線終端装置において、
    前記運営管理サーバと前記すべての収容局装置と前記すべての加入者線終端装置とからなる網が複数存在する場合において、
    前記加入者線終端装置は、
    自身が収容局装置を介して接続された運営管理サーバを表すサーバ識別子を含む判定要求内のサーバ識別子と、当該他の加入者線終端装置が収容局装置を介して接続される運営管理サーバを表すサーバ識別子と同じであることを表すサーバ判定結果を、当該他の加入者線終端装置から受信する判定結果受信部と、
    他の複数の加入者線終端装置を、サーバ識別子同士が同じであることを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、サーバ識別子同士が同じでないことを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類する分類部と、
    サーバ識別子同士が同じであることを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する警報送信先選択部とを具備し、
    前記警報送信部は、前記通信回線故障警報を、前記警報送信先選択部が選択した加入者線終端装置を介して前記運営管理サーバに送信する
    ことを特徴とする加入者線終端装置。
  5. 請求項3に記載した加入者線終端装置において、
    前記他の加入者線終端装置の動作停止を検出する死活検出部を具備し、
    前記警報送信先選択部は、前記検出された加入者線終端装置以外の加入者線終端装置を選択することを特徴とする加入者線終端装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載した加入者線終端装置に、接続される収容局装置であって、
    前記収容局装置は、前記加入者線終端装置に、自身が属する運営管理サーバのサーバ識別子と自身の局装置識別子とを送信する終端局情報送信部を
    具備することを特徴とする収容局装置。
  7. 運営管理サーバに接続される1以上の収容局装置のそれぞれに、複数接続される加入者線終端装置が行う警報送信方法であって、
    自身に接続された通信回線の故障と自身の故障を検出する故障検出ステップと、
    通信回線の故障が検出された場合は、通信回線の故障を表す通信回線故障警報を、他の加入者線終端装置とこの加入者線終端装置に接続された収容局装置とを介して前記運営管理サーバに送信し、自身の故障を検出した場合は、加入者線終端装置の故障を表す装置故障警報を、自身に接続された収容局装置を介して前記運営管理サーバに送信する警報送信ステップと
    を行うことを特徴とする警報送信方法。
  8. 請求項7に記載した警報送信方法において、
    自身に接続された収容局装置を表す局装置識別子を含む判定要求内の局装置識別子と、当該他の加入者線終端装置に接続された収容局装置を表す局装置識別子とが同じか否かを示す装置判定結果を、当該他の加入者線終端装置から受信する判定結果受信ステップと、
    他の複数の加入者線終端装置を、局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、局装置識別子同士が同じでないことを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類する分類ステップと、
    局装置識別子同士が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する警報送信先選択ステップとを行い、
    前記警報送信ステップは、前記通信回線故障警報を、前記警報送信先選択ステップで選択した加入者線終端装置を介して前記運営管理サーバに送信する
    ことを特徴とする警報送信方法。
  9. 請求項8に記載した警報送信方法において、
    前記判定結果受信ステップは、前記判定要求内に含まれる自身が接続される収容局装置のインターフェースに設定されたIF識別子と、当該他の加入者線終端装置が接続されるインターフェースを表すIF識別子とが同じか否かを示すIF識別子判定結果を受信し、
    前記分類ステップは、局装置識別子が同じであることを表す装置判定結果を送信した加入者線終端装置の組を、IF識別子同士が同じであることを表すアドレス判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、IF識別子同士が同じでないことを表すアドレス判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類し、
    前記警報送信先選択ステップは、IF識別子同士が同じであることを表すIF識別子判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する
    ことを特徴とする警報送信方法。
  10. 請求項7に記載した警報送信方法において、
    前記運営管理サーバと前記すべての収容局装置と前記すべての加入者線終端装置とからなる網が複数存在する場合において、
    前記加入者線終端装置は、
    自身が収容局装置を介して接続された運営管理サーバを表すサーバ識別子を含む判定要求内のサーバ識別子と、当該他の加入者線終端装置が収容局装置を介して接続される運営管理サーバを表すサーバ識別子と同じであることを表すサーバ判定結果を、当該他の加入者線終端装置から受信する判定結果受信ステップと、
    他の複数の加入者線終端装置を、サーバ識別子同士が同じであることを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組と、サーバ識別子同士が同じでないことを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組とに分類する分類ステップと、
    サーバ識別子同士が同じであることを表すサーバ判定結果を送信した加入者線終端装置の組から優先して加入者線終端装置を選択する警報送信先選択部とを行い、
    前記警報送信ステップは、前記通信回線故障警報を、前記警報送信先選択部が選択した加入者線終端装置を介して前記運営管理サーバに送信する
    ことを特徴とする警報送信方法。
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