JP7020388B2 - 監視装置 - Google Patents

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Description

本開示は、光ファイバ伝送路を介して接続される光加入者線終端装置及び光ネットワーク終端装置の間の光アクセス区間で通信状態を監視する監視装置に関する。当該監視装置は、100Mbps、1Gbps(ギガビット)、10Gbpsなど、様々な通信規格に適用できる。
道路工事などの支障移転工事時に、光ファイバケーブルを移設する際、既存の光ファイバケーブルを切断し、新たに敷設した光ファイバケーブルへ接続し直す必要がある。また、光ファイバケーブルの収容替え工事も、同様に既存の光ファイバケーブルを切断し、収容替え先の光ファイバケーブルへ接続し直す必要がある。このような光ファイバケーブル切替工事は、一時的に光ファイバケーブル内の光ファイバを切断するため、ユーザがサービスを利用中であるにもかかわらずサービスを中断する可能性がある。
以下では光アクセスネットワークについて説明する。図1に示すように、メディア・コンバータ(MC)方式は、1つの光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)3が1つの光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)2と1本の光ファイバを介してポイント・ツー・ポイントの通信を行うネットワークである。ユーザが利用する通信端末1は、ONU2を介してOLT3を経由するバックボーンネットワークからサービスを受けることができる。また、図2に示すように、受動光ネットワーク(PON)方式は、1つのOLT3が各通信端末1-Nと接続される複数のONU2-Nと光ファイバ及び1対Nの光スプリッタ4を介してポイント・ツー・マルチポイント(P2MP)の通信を行うネットワークである(Nは自然数)。
MC及びPONの規格として、IEEE802.3で規定されているイーサネット(登録商標)が用いられる。尚、PONに対応するイーサネット(登録商標)の規格としてEPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)が標準化されている。
図3に示すように、光アクセスネットワークシステムは、MC方式、PON方式、局内の光ファイバ成端架5及びサービス多重分離装置6で構成される。尚、複数の通信端末の各々を1-Nと表し、複数のONUの各々を2-Nと表し、複数のOLTの各々を3-Nと表している。光ファイバ成端架5は、各OLT3-Nからの光ファイバと局外へ延びる光ファイバを集約する。ここでは、光ファイバ成端架5内にMC方式とPON方式が混在して収容されている。更に、光ファイバごとに光パルス試験(OTDR:Optical Time-Domain Reflectometer)7用の各光カプラ5-Nが接続される。サービス多重分離装置6は各OLT3-Nから延びる光ファイバを集線し、バックボーンネットワークへ接続する。サービス多重分離装置6はミラーリングポートを有し、このミラーリングポートを介してMC方式やPON方式の光ファイバを流れるトラフィックを監視することができる。
以下では従来の通信監視方法について説明する。
第1の通信監視方法として、通信監視装置として機能するプロトコル・アナライザをサービス多重分離装置6のミラーリングポートに接続することで、通信端末1-Nごとのトラフィックを監視することができる(例えば、非特許文献1参照)。しかしながら、トラフィックではどの光ファイバを用いているか直接識別できないため、光ファイバ切替工事において、ユーザがサービスを使用中である光ファイバを特定することができない。
第2の通信監視方法として、光ファイバ成端架5にあるOTDR7用の光カプラ5-Nに光パワーメータを接続すれば、光ファイバごとの光信号の有無を判別することができる。しかしながら、光信号の有無だけでは、ユーザが実際にサービスを使用中であるか否かを判別することはできない。
第3の通信監視方法として、従来のMC通信監視装置8は、光ファイバ成端架5の光カプラ5-Nを通してMC方式の光ファイバに接続し、MC方式の光ファイバに流れるトラフィックを監視することができる。図4に示すように、従来のMC通信監視装置8は、光レシーバ81、MC信号処理機能部82及び表示機能部83で構成されている。光レシーバ81はOTDR7用の光カプラ5-Nを介してイーサネット(登録商標)の光信号を受信する。MC信号処理機能部82は、光レシーバ81で受信した受信信号をフレーム処理し、トラフィック情報(フレーム数のカウントやフレームの中身)を収集する。表示機能部83は収集したトラフィック情報をMC通信監視装置8の所定の表示画面に表示することができる(例えば、非特許文献1参照)。
第4の通信監視方法として、従来のPON通信監視装置9は、光ファイバ成端架5の光カプラ5-Nを介してPON方式の光ファイバに接続し、PON方式の光ファイバに流れるトラフィックを監視することができる。図5に示すように、従来のPON通信監視装置9は光レシーバ91、PON信号処理機能部92及び表示機能部93で構成されている。光レシーバ91はOTDR7用の光カプラ5-Nを介してイーサネット(登録商標)の光信号を受信する。PON信号処理機能部92は光レシーバ91で受信した受信信号をPON用のMACフレームとして処理を行い、ONU2-Nに割り当てられたLLIDごとのMPCPフレームやトラフィック情報を収集する。加えて、MPCPフレームからLLIDと送信元アドレスを読み出し、表示機能部93は収集したトラフィック情報を通信監視装置9の所定の表示画面に表示する。
第5の通信監視方法として、図3に示すような光アクセスネットワークシステムにおいて、ONU2-NからOLT3-Nへの上り光信号を光ファイバ伝送路上の光カプラ5-Nを介して光レシーバ101により受信し、光レシーバ101で受信した受信信号から、受信信号中のMACフレーム中のプリアンブルの相違(LLIDの有無等)に基づいてMC方式による通信であるか、PON方式による通信であるかを判別する。MC方式による通信であればONU2-NとOLT3-Nのリンク確立及び各優先度の通信状態を表示機能部107により所定の表示画面に表示し、PON方式による通信であれば各ONU2-NとOLT3-Nのリンク確立及びONU2-Nごとの各優先度の通信状態を表示機能部107により所定の表示画面に表示する(例えば、特許文献2参照)。
また、GE-PONシステムでは、ONUがOLTに接続されると、OLTはONUを自動的に発見し、通信リンクを自動で確立する。この機能は、P2MP(Point to Multi Point)ディスカバリ機能と呼ばれる。しかしながら、ONUがOLTに接続された場合に通信リンクを自動で確立してしまうと、仮に不正ユーザがONUを取り付けた場合であってもアクセス可能となってしまう。そこで、このような不正な接続の場合に通信リンクを自動で確立することを排除するため、GE-PONシステムはONU認証機能を具備しており、正規のONU以外からはOLTの上位ネットワーク(バックボーンネットワーク)との通信が行えないようにしている。
ONU認証機能の一例として、IEEE802.1Xで規定されているMACアドレス認証がある。この認証方法は、接続許可を与えるONU(正規のONU)のMACアドレスを予めOLT内に登録しておき、P2MPディスカバリ機能で発見されたONUの上位ネットワークとの通信可否について、登録されたMACアドレスを有するONUのみに通信許可を与える認証方法である。OLTにMACアドレスが登録され、上位ネットワークと通信可能となったONUの状態を「認証状態」とする。
通信監視装置でGE-PONシステムのONUが「認証状態」か、OLTからONUに送信される送信許可メッセージに対して、ONUからOLTに送信される制御フレームの数から判別することができる(例えば、特許文献3参照)。
特開2007-96847号公報 特開2010-258895号公報 特開2012-205290号公報
ITU-T Recommendation Y.1731, OAM functions and mechanisms for Ethernet JT-Y1731 イーサネットのOAM機能とメカニズム TTC標準
光ファイバケーブルの切替工事では、切替前後で、光信号の送信元(ONU)とその接続先(OLT)の確認が必要である。PON方式であれば、ONU固有情報から送信元を、認証方法から接続情報(OLTの情報)を取得することができる。しかし、MC方式の場合、PON方式と異なり、MPCPフレームを用いないため、前述の第4の通信監視方法を用いてONU固有情報や接続情報を得ることが困難である。
例えば、前述の第5の通信監視方法によれば、監視装置を接続した光アクセスネットワークがMC方式による通信であるか、又はPON方式による通信であるかを意識することなく自動的に判別できるようになる。しかし、MC方式の場合、当該監視装置は、PON方式で可能であったONU固有情報を表示させることができない。
また、MC方式は、PON方式の認証方法を有しているとは限らない。当該PON方式の認証方法は、接続許可を与えるONU(正規のONU)のMACアドレスを予めOLT内に登録しておき、P2MPディスカバリ機能で発見されたONUの上位ネットワークとの通信可否について、登録されたMACアドレスを有するONUのみ通信許可を与えるという方法である。このため、PON方式の認証方法を有さないMC方式は、接続状態を把握することができない。
また、MC方式でも、特許文献2に示す各優先度を示すデータの有無より接続状態を推定することは可能であるが、光ファイバケーブルの切替直後に各優先度を示すデータが流通していると限らない。
このため、光ファイバケーブルの切替直後に現地作業者は、オペレーションセンタのオペレータにMC方式のOLTとONUの通信状態を管理しているOps(Operation sysytem)でOLTとONU間の接続状態確認を依頼し、オペレータがOpsを操作して現地作業者に接続状態を確認した結果を伝える必要がある。
このように、MC方式のOpsでオペレータが確認している間、現地作業者に待ち時間が発生することになる。また、オペレーションセンタのオペレータも、複数の工事現場から同時に確認依頼があれば、確認に時間がかかり、現地作業者の待ち時間がさらに増えることもある。すなわち、MC方式の光通信システムには、ONU固有情報や接続情報を取得できない場合があり、光ファイバケーブル切替工事において作業時間が長延化する可能性があるという課題があった。
そこで、本発明は、前記課題を解決するために、MC方式の光通信システムであってもONU固有情報や接続情報を取得でき、光ファイバケーブル切替工事を短時間に終了できる監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る監視装置は、OAM(Operation Administration and Maintenance)フレームを利用してONU固有情報や接続情報を取得することとした。
具体的には、本発明に係る監視装置は、光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)とが通信用光ファイバで接続されている光通信システムを監視する監視装置であって、
前記ONUが送信する信号光を前記通信用光ファイバから受信する光レシーバと、
前記光レシーバが受信した前記信号光から、監視終端点を前記ONUと前記OLTとしているMEG(Maintenance Entity Group)レベルのOAM(Operation Administration and Maintenance)フレームを抜出し、前記OAMフレーム内の送信元アドレス及びMEGを識別するMEG-IDを取得するOAMフレーム解析部と、
を備えることを特徴とする。
OAMフレームより送信元アドレスとMEG-IDを取得することで、前者をONU固有情報、後者を接続情報とすることができる。つまり、本発明に係る監視装置は、MC方式の光通信システムであってもONU固有情報や接続情報を取得でき、光ファイバケーブル切替工事を短時間に終了することができる。
本発明に係る監視装置は、
前記OAMフレーム解析部が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDを記憶する記憶部と、
任意の時点で、前記OAMフレーム解析部が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDと前記記憶部が記憶する前記送信元アドレス及び前記MEG-IDとを比較し、前記光通信システムの状態を判定する判定部と、
をさらに備える。
前記判定部は、
前記任意の時点の前後で、前記送信元アドレスが不一致であれば前記ONUの誤接続が発生したと判定し、前記MEG-IDが不一致であれば前記OLTの誤接続が発生したと判定することを特徴とする。
本発明に係る監視装置は、前記光レシーバが受信した前記信号光のうちMACフレームを検出し、前記MACフレームのプリアンブルから前記光通信システムの方式を判断し、前記光通信システムがポイント・ツー・ポイントである場合に前記信号光を前記OAMフレーム解析部へ転送する信号種別判別部をさらに備えることを特徴とする。
監視対象の光通信システムがPON方式であるかMC方式であるかを自動的に判断することができる。
本発明は、MC方式の光通信システムであってもONU固有情報や接続情報を取得でき、光ファイバケーブル切替工事を短時間に終了できる監視装置を提供することができる。
MC方式の光通信システムを説明する図である。 PON方式の光通信システムを説明する図である。 MC方式とPON方式とが混在する光アクセスネットワークシステムを説明する図である。 MC方式の通信監視装置を説明する図である。 PON方式の通信監視装置を説明する図である。 本発明に係る監視装置を説明する図である。 本発明に係る監視装置を用いた光ファイバケーブルの切替工事を説明する図である。 本発明に係る監視装置を用いた光ファイバケーブルの切替工事を説明する図である。 本発明に係る監視装置を用いた光通信システムの監視を説明する図である。 本発明に係る監視装置を用いた光通信システムの監視を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図6は、本実施形態の通信監視装置10の機能ブロック図である。通信監視装置10は、OLTとONUとが通信用光ファイバで接続されている光通信システムを監視する監視装置であって、光レシーバ101と、信号種別識別機能部102と、PON信号処理機能部103と、MC信号処理機能部104と、PON通信監視機能部105と、MC通信監視機能部106と、表示機能部107とを備える。
光レシーバ101は、前記ONUが送信する信号光(上り光信号)を前記通信用光ファイバから受信する。
PON通信監視機能部105は、図示しないメモリに格納されるMPCPフレームカウントテーブル1051及びPONデータフレームカウントテーブル1053と、これらのテーブルのアクセス及び更新をそれぞれ制御するためのPONリンク確立判別機能部1052及びPON通信状態判別機能部1054とを有する。PON通信監視機能部105及びフレーム処理については、特許文献2に詳しく記載されているため、ここでは省略する。
MC通信監視機能部106は、図示しないメモリに格納されるMCデータフレームカウントテーブル1061と、このテーブルのアクセス及び更新を制御するためのMC通信状態判別機能部1062と、光レシーバ101が受信した前記信号光から、監視終端点を前記ONUと前記OLTとしているMEG(Maintenance Entity Group)レベルのOAM(Operation Administration and Maintenance)フレームを抜出し、前記OAMフレーム内の送信元アドレス及びMEGを識別するMEG-IDを取得するOAMフレーム解析部1063を有する。
信号種別判別部102は、光レシーバ101が受信した前記信号光のうちMACフレームを検出し、前記MACフレームのプリアンブルから前記光通信システムの方式を判断し、前記光通信システムがポイント・ツー・ポイントである場合に前記信号光をOAMフレーム解析部1063へ転送する。
通信監視装置10は、図3に示すような光アクセスネットワークシステムにおいて、ONU2-NからOLT3-Nへの上り光信号を光ファイバ伝送路上の光カプラ5-Nに接続される。そして、光レシーバ101は、前記上り光信号を受信して受信信号とし、信号種別判別部102は、受信信号中のMACフレーム中のプリアンブルの相違(LLIDの有無等)に基づいて当該上り光信号がMC方式による通信であるか、PON方式による通信であるかを判別する。
信号種別判別部102は、当該上り光信号がPON方式による通信であれば前記受信信号をPON信号処理部103へ転送し、PON信号処理部103とPON通信監視機能部105が各ONU2-Nの固有ID(例:MACアドレス)、各ONU2-NとOLT3-Nの接続状態、及びONU2-Nごとの各優先度の通信状態を確認する。そして、表示機能部107は、その固有ID、接続状態、及び各優先度の通信状態を所定の表示画面に表示する。
信号種別判別部102は、当該上り光信号がMC方式による通信であれば前記受信信号をMC信号処理部104へ転送し、MC信号処理部104とMC通信監視機能部106がONU2-Nの固有ID、ONU2-NとOLT3-Nの接続状態(ID表示)、ONU2-Nごとの各優先度の通信状態を確認する。そして、表示機能部107は、その固有ID、接続状態、及び各優先度の通信状態を表示機能部107により所定の表示画面に表示する。
ここで、MC方式時のONU2-Nの固有ID、ONU2-NとOLT3-Nの接続状態(ID表示)、及びONU2-Nごとの各優先度の通信状態の確認は、OAMフレーム解析部1063の処理で実現できることを説明する。
本実施形態では、ITU-T Y.1731記載の、通信網における接続性監視のためのイーサネット(登録商標)OAM技術を用いた例で説明する(非特許文献1及び非特許文献2を参照)。なお、イーサネット(登録商標)OAM技術以外にも、OLTとONU間で送受するフレームにONU及びOLTを識別できる情報が含まれ、かつ前述のフレームを識別できる手段があれば、同様の手順で行うことができる。
イーサネット(登録商標)OAM技術では、監視終端点に位置する装置をMEP(MEG End Point)として設定する。そして、MEPを含む監視グループとして複数のMEG(Maintenance Entity Group)を設定することができる。また、カスタマレベル、プロバイダレベル、オペレータレベルと称される階層化された複数の保守レベル毎にOAM機能単位のドメインが構成される。当該ドメインはMEGレベルと呼ばれる。
イーサネット(登録商標)OAM技術では、各MEGレベルでMEGを一意に識別する識別子としてMEG-IDが付与され、MEGの装置間で定期的に監視用にOAMフレームと呼ばれるMACフレームを送受することで、MEG内で発生した回線障害の検出を可能にしている。
ここで、OLTとONUをMEPとして設定したMEGレベルに着目し、付与されたMEG-IDは、OLT側からONU側に送出され、ONUの内部メモリに保存される。OLTとONU間も定期的にMEG-IDが含まれているOAMフレームが送受信されている。
MC信号処理機能部104は、受信信号のうち、ONUからのOAMフレームを取得する。
OAMフレーム解析部1063は、ONUからのOAMフレームのうち、監視終端点がONUとOLTのMEGレベルのOAMフレームを抜き出す。そして、OAMフレーム解析部1063は、当該OAMフレーム内の送信元アドレスをONUの固有ID、OAMフレーム内のMEG-IDをOLTを含むMEGを識別する固有IDとして表示部107へ出力する。
一方、MC通信状態判別部1062は、データフレームのVLANのユーザプライオリティビット(優先度)を読み出し、優先度ごとにデータフレームを観測期間の一定時間内にカウントする。MC通信状態判別部1062は、カウントした結果を各優先度の通信状態としてMCデータフレームカウントテーブル1061に格納するとともに、表示部107へ出力する。
図7及び図8は、通信監視装置10を用いた光ファイバケーブルの切替工事を説明する図である。通信監視装置10の外部出力には、
OAMフレーム解析部1063が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDを記憶する記憶部20と、
任意の時点で、OAMフレーム解析部1063が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDと記憶部20が記憶する前記送信元アドレス及び前記MEG-IDとを比較し、前記光通信システムの状態を判定する判定部30と、
が接続される。
判定部30は、前記任意の時点の前後で、前記送信元アドレスが不一致であれば前記ONUの誤接続が発生したと判定し、前記MEG-IDが不一致であれば前記OLTの誤接続が発生したと判定する。
図7は、通信設備ビルとユーザ宅間の光ファイバケーブル50の切替を説明した図である、OLT3-NとONU2-NをそれぞれMEPとし、MEG-IDを付与している。図7(a)に示すとおり、光ファイバ成端架5内の光カプラに通信監視装置10を接続し、光ファイバケーブル50の切替前の送信元アドレス(BBB123)とMEG-ID(YYY111)を通信監視装置10に記憶させる。
図7(b)に示すとおり、光ファイバケーブル50を光ファイバケーブル51に正しく切替えた場合、送信元アドレスとMEG-IDは光ファイバケーブル切替前と切替後で一致する。このため、作業者あるいは通信監視装置10の判定部30は、光ファイバの切替が正しくできたと判定する。
一方、図7(c)に示すとおり、光ファイバケーブル50を光ファイバケーブル52に誤って切替え、異なるONUと接続した場合、送信元アドレスが光ファイバケーブル切替前がBBB123のところ、切替後がAAA123となる。光ファイバケーブル切替前後で送信元アドレスが異なることから、作業者あるいは通信監視装置10の判定部30は、光ファイバの切替が誤っている(誤接続)と判定できる。
図8は、通信設備ビル内でOLT3-Nと光ファイバ成端架5間の光ファイバケーブルの切替を説明した図である。OLT3-NとONU2-NをそれぞれMEPとし、MEG-IDを付与している。図8(a)に示すとおり、光ファイバ成端架5内の光カプラに通信監視装置10を接続し、光ファイバケーブル50の切替前に送信元アドレス(BBB123)とMEG-ID(YYY111)を通信監視装置10に記憶させる。
図8(b)に示すとおり、通信設備ビル内で光ファイバケーブル50を光ファイバケーブル51に正しく切替えた場合、送信元アドレスとMEG-IDは光ファイバケーブル切替前と切替後で一致する。このため、作業者あるいは通信監視装置10の判定部30は、光ファイバの切替が正しくできたと判定する。
一方、図8(c)に示すとおり、通信設備ビル内で光ファイバケーブル50を光ファイバケーブル52に誤って切替え、異なるOLTと接続した場合、OLTから新たなMEG-ID(XXX111)がONUに送られ、ONUから通信監視装置10に新たなMEG-ID(XXX111)が送られる。光ファイバケーブル切替前後でMEG-IDが異なることから、作業者あるいは通信監視装置10の判定部30は、光ファイバの切替が誤っている(誤接続)と判定できる。
このように、通信監視装置10を用いることで、正しく光ファイバケーブルを切替できたこと判定に加え、誤った切替時、その原因を特定することに役立てることもできる。
本実施形態では、MEPとして、OLT3-NとONU2-Nを用いた。他の実施形態として、図9に示すように、ONU2-Nと、OLT3-Nに接続した中継装置11をそれぞれMEPとしたMEG-IDとONUの送信元アドレスを用いてもよい。また、他の実施形態として、図10に示すように、それぞれのONU2-Nに接続している端末装置1-NをMEPとしたMEG-IDと端末装置1-Nの送信元アドレスを用いてもよい。
[付記]
以下は、本実施形態の通信監視装置を説明したものである。
(1):
本通信監視装置は、OLTとONUが1本以上の通信用光ファイバで接続されている光通信システムにおいて、
前記通信用光ファイバのうちの前記OLTと前記ONUの間に配置され、前記通信用光ファイバで前記ONUから伝搬される信号光を、測定用の光ファイバに分岐する光カプラと、
前記測定用の光ファイバに接続され、接続されている前記ONUより伝搬される信号光から識別子を取得し、予め記憶されている識別子と取得した識別子を照合し、
前記識別子に、OLTとONUの管理単位を識別するアドレスを使用することを特徴とする通信監視装置である。
(2):
測定用の光ファイバに接続され、接続されている前記ONUより伝搬される信号光から識別子を取得し、予め記憶されている識別子と取得した識別子を照合する上記(1)記載の通信監視装置は、
前記識別子に、上記(1)記載の、OLTとONUの管理単位を識別するアドレスと、前記ONUより伝搬される信号光のフレームに記載されている送信元アドレスを使用することを特徴とする。
(3):
測定用の光ファイバに接続され、接続されている前記ONUより伝搬される信号光から識別子を取得し、予め記憶されている識別子と取得した識別子を照合する上記(1)もしくは(2)記載の通信監視装置は、
光ファイバ接続時に、前記ONUの信号光から、ポイント・ツー・ポイントかポイント・ツー・マルチポイント(P2MP)の伝送方式を判別し、ポイント・ツー・ポイントの場合のみ上記(1)もしくは(2)記載の処理を行うことを特徴とする。
(効果)
MC方式の光通信システム及び接続状態を判定することで、現地作業者が光ファイバケーブル切替工事で正しく切替できたか、すみやかに判断することができる。
加えて、オペレーションセンタのオペレータに負担をかけることもなく、光ファイバケーブルの切替を短時間で終わらすことができ、誤接続防止、サービス断時間の短縮等、ユーザのサービス向上に寄与することもできる。
誤接続時も、OLT側かONU側か判断することができるので、光ファイバの再確認、再接続等、短時間で対処することができる。
本発明に係る監視装置は、実施形態のギガビットイーサネット(登録商標)に限らず、他の規格(通信速度が100Mbpsや10Gbpsなどのイーサネット(登録商標))にも適用することができる。
1、1-N:通信端末
2、2-N:ONU
3、3-N:OLT
4:光スプリッタ
5:光ファイバ成端架
6:サービス多重分離装置
7:OTDR
8:MC通信監視装置
9:PON通信監視装置
10:通信監視装置
11:中継装置
20:記憶部
30:判定部
50、51、52:光ファイバケーブル
81:光レシーバ
82:MC信号処理部
83:表示部
91:光レシーバ
92:PON信号処理部
93:表示部
101:光レシーバ
102:信号種別識別機能部
103:PON信号処理機能部
104:MC信号処理機能部
105:PON通信監視機能部
106:MC通信監視機能部
107:表示機能部
1051:MPCPフレームカウンタテーブル
1052:PONリンク確率判別部
1053:PONデータフレームカウンタテーブル
1054:PON通信状態判別部
1061:MCデータフレームカウンタテーブル
1062:MC通信状態判別部
1063:OAMフレーム解析部

Claims (3)

  1. 光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)とが通信用光ファイバで接続されている光通信システムを監視する監視装置であって、
    前記ONUが送信する信号光を前記通信用光ファイバから受信する光レシーバと、
    前記光レシーバが受信した前記信号光から、監視終端点を前記ONUと前記OLTとしているMEG(Maintenance Entity Group)レベルのOAM(Operation Administration and Maintenance)フレームを抜出し、前記OAMフレーム内の送信元アドレス及びMEGを識別するMEG-IDを取得するOAMフレーム解析部と、
    前記OAMフレーム解析部が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDを記憶する記憶部と、
    任意の時点で、前記OAMフレーム解析部が取得した前記送信元アドレス及び前記MEG-IDと前記記憶部が記憶する前記送信元アドレス及び前記MEG-IDとを比較し、前記光通信システムの状態を判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記判定部は、
    前記任意の時点の前後で、前記送信元アドレスが不一致であれば前記ONUの誤接続が発生したと判定し、前記MEG-IDが不一致であれば前記OLTの誤接続が発生したと判定することを特徴とする請求項に記載の監視装置。
  3. 前記光レシーバが受信した前記信号光のうちMACフレームを検出し、前記MACフレームのプリアンブルから前記光通信システムの方式を判断し、前記光通信システムがポイント・ツー・ポイントである場合に前記信号光を前記OAMフレーム解析部へ転送する信号種別判別部をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の監視装置。
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