JP2017182896A - 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法 - Google Patents

発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017182896A
JP2017182896A JP2016063365A JP2016063365A JP2017182896A JP 2017182896 A JP2017182896 A JP 2017182896A JP 2016063365 A JP2016063365 A JP 2016063365A JP 2016063365 A JP2016063365 A JP 2016063365A JP 2017182896 A JP2017182896 A JP 2017182896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
unit
address
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016063365A
Other languages
English (en)
Inventor
石塚 真一
Shinichi Ishizuka
真一 石塚
吉田 綾子
Ayako Yoshida
綾子 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2016063365A priority Critical patent/JP2017182896A/ja
Publication of JP2017182896A publication Critical patent/JP2017182896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】複数の発光モジュールを有する発光システムにおいて、各発光モジュールの制御を容易に行う。【解決手段】発光システム100は、複数の発光モジュール20および制御部10を備える。発光モジュール20は、発光部26を備える。制御部10は、複数の発光モジュール20を制御する。発光モジュール20は、発光部26に照射された光を検知する検知部27と、検知部27の検知結果を示す検知情報を制御部10に送信する通信部22とを有する。制御部10は、取得した検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法に関する。
有機EL(organic electroluminescence)パネルやLED(Light Emitting Diode)パネルなどのパネル状の発光源を複数並べて配置し、一つの発光装置として使用する場合がある。このような発光装置では、複数の発光源を制御することにより、様々な形態で照明を行うことが可能になる。
一方で、発光装置の制御を行うための規格としては、たとえばDMX512−A規格がある。DMX512−A規格において、発光装置は、複数の発光源を制御するためのマスタ制御部と、発光源及び制御部を含むスレーブ装置とからなる。そしてマスタ制御部は、通信線を介してスレーブ装置に対して制御データを含むコマンドを送信する。スレーブ装置が有する制御部は、コマンドに含まれる制御データに従って発光源を制御する。
ここで、複数の発光モジュールを制御する場合、各発光モジュールにアドレスを設定する必要がある。従来の発光装置では、ディップスイッチやロータリースイッチを用いて、それぞれの発光モジュールにアドレスを設定する必要があった。この場合、アドレスの設定に労力を要する。
特許文献1には、わたり配線された状態の複数の誘導照明器具に物理アドレスを設定する方法が記載されている。この方法では、制御ユニットに一番目に接続されている誘導照明器具に物理アドレスとして1が送信され、記憶される。そして、その誘導照明器具は、自己の物理アドレスに1を足した結果を次段の誘導照明器具の物理アドレスとして送信する。
また、特許文献2には、通信線に接続されるオンオフスイッチを備える照明モジュールが記載されている。特許文献2において、面光源の駆動制御部は、通信線を介してマスタ装置からのアドレス付与コマンドを受信する。そして、各照明モジュールは、アドレスの設定後、スイッチをオンにして次の照明モジュールがマスタ装置と通信可能となるようにする。
特開平10−188159号公報 国際公開第2014/016903号パンフレット
しかしながら、特許文献1では、アドレス設定時のわたり配線と、それ以外の時のバス配線とを切り替える手段が必要であるとともに、各誘導照明器具が物理アドレスを生成する機能を有する必要があった。また、特許文献2では、各発光モジュールにオンオフスイッチを設ける必要があった。
本発明が解決しようとする課題としては、複数の発光モジュールを有する発光システムにおいて、各発光モジュールの制御を容易に行うことが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
発光部を備える複数の発光モジュールと、
前記複数の発光モジュールを制御する制御部と、
を備え、
前記発光モジュールは、前記発光部に照射された光を検知する検知部と、前記検知部の検知結果に基づく検知情報を前記制御部に送信する通信部とを有し、
前記制御部は、取得した前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールを制御する発光システムである。
請求項12に記載の発明は、
発光部を備える複数の発光モジュールにアドレスを設定するアドレス設定装置であって、
前記発光部に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、
前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールのそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、
生成した前記アドレス情報を前記発光モジュールに対して出力するアドレス設定装置である。
請求項13に記載の発明は、
発光部を備える複数の発光モジュールにアドレスを設定するアドレス設定方法であって、
前記発光部に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、
前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールのそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、
生成した前記アドレス情報を前記発光モジュールに対して出力するアドレス設定方法である。
実施形態に係る発光システムの機能ブロック図の一例を示す図である。 実施例に係る発光システムの構成を示すブロック図である。 発光モジュールの構成の一例を模式的に示す断面図である。 発光パネルの構成の一例を示す断面図である。 制御部が通信線に出力する制御データの構造を説明するための図である。 発光モジュールのアドレスを設定するときの処理を示すフローチャートである。 制御部が発光制御部に送信する制御データのフォーマットの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
以下に示す説明において、発光システム100の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。発光システム100の制御部10、通信部22、発光制御部24、判定部25、および記憶部21は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インターフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る発光システム100の機能ブロック図の一例を示す図である。本実施形態に係る発光システム100は、複数の発光モジュール20および制御部10を備える。発光モジュール20は、発光部26を備える。制御部10は、複数の発光モジュール20を制御する。発光モジュール20は、発光部26に照射された光を検知する検知部27と、検知部27の検知結果に基づく検知情報を制御部10に送信する通信部22とを有する。制御部10は、取得した検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20を制御する。
発光部26は、例えば有機EL又はLEDである。ただし、発光部26は他の光源であってもよい。また発光部26は、例えばパネル状の光源であるが、パネル状ではなくても良い。有機EL等は、電流を流す、または電圧を印加すると、発光する。一方、電流を流さない状態で光を発光層に照射すると。起電力を生じるという性質も合わせ持っている。
検知部27は、発光部26で生じた起電力を検出する。検知部27は、たとえば電圧計または電流計である。
制御部10と複数の発光モジュール20とは、有線または無線により接続されている。発光部26に光が照射されると発光部26では起電力が発生する。そして、発生した起電力を検知部27が検知し、通信部22が検知情報を制御部10に送信する。制御部10は、検知情報を受信すると、発光モジュール20に対し制御信号を出力する。制御信号は特に限定されず、たとえばアドレス付与コマンドや、発光制御コマンド等であり得る。
検知情報を送信した発光モジュール20は、制御部10から制御信号を取得し、取得した制御信号に応じて動作する。
実施形態に係る発光システム100によれば、発光モジュール20は、発光部26に照射された光を検知する検知部27と、検知部27の検知結果に基づく検知情報を制御部10に送信する通信部22とを有する。そして制御部10は、取得した検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20を制御する。したがって、発光部26に光を照射することにより、アドレス等が設定されていない状態でも各発光モジュール20を容易に制御することができる。
(実施例)
図2は、実施例に係る発光システム100の構成を示すブロック図である。本実施例に係る発光システム100は、実施形態に示した発光システム100に、制御部側通信インターフェース(I/F)12、操作部40、通信線32、通信インターフェース(I/F)23、発光制御部24、記憶部21、および判定部25を追加したものである。本実施例において発光システム100は、制御部側通信インターフェース12、制御部10、操作部40、通信線32、および複数の発光モジュール20を含んで構成される。
本実施形態に係る発光システム100において、制御部10は、発光部26を備える複数の発光モジュール20にアドレスを設定するアドレス設定装置として機能する。このアドレス設定装置は、発光部26に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20のそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成する。そして、生成したアドレス情報を発光モジュール20に対して出力する。
操作部40は、制御部10への入力を受け付ける。具体的には、操作部40は、入力インターフェースであり、発光システム100のユーザによって操作される。制御部10は、操作部40からの入力に従って、制御データを生成して出力する。制御部側通信インターフェース12は、制御部10を通信線32に接続するインターフェースとなっている。
複数の発光モジュール20は、それぞれ通信線32を介して制御部10と接続されており、制御部10は、DMX512−Aの規格に準じた形式で複数の発光モジュール20を制御する。
本実施例に係る発光システム100において、発光モジュール20は、通信インターフェース23、通信部22、発光制御部24、発光部26、検知部27、判定部25、および記憶部21を備える。判定部25は、検知部27の検知結果が予め定められた基準を満たすか否かを判定する。そして、通信部22は、判定部25が基準を満たすと判定した場合に、検知情報を制御部10に送信する。発光モジュール20について以下に詳しく説明する。
発光制御部24は、発光部26を制御する。具体的には、発光制御部24は、通信線32を介して制御部10から送信されてきた制御データにしたがって、発光部26を制御する。通信インターフェース23は、通信部22を通信線32に接続するインターフェースとなっている。
検知部27は、発光部26に照射された光を検知する。検知部27は、たとえば電圧計または電流計である。具体的には、検知部27は、後述する第1電極202および第2電極212の間に生じる電圧、または電流を検知する。発光部26に光が照射されると起電力が生じ、その起電力を、検知部27が電圧または電流として検知する。起電力はたとえば、順方向、すなわち陰極に対して陽極が正電位となるように発生する。検知部27は、検知結果として電圧値または電流値を示す情報を生成する。検知部27は、たとえば順方向の電圧または電流を測定できるよう、オペアンプ等を含んで構成されていても良い。また、陰極と陽極の一方がGNDに接続されている場合、その他方の電位のみを測定する様に構成されていても良い。
判定部25は、検知部27の検知結果を取得して予め定められた基準を満たすか否かを判定する。たとえば判定部25は、電流値または電圧値が予め定められた基準値を超えた場合、基準を満たすと判定する。判定部25は基準を示す情報を記憶部21から読み出して判定に用いることができる。基準値はたとえば、通常の外光により発生する電流値または電圧値よりも高く、かつ、懐中電灯や携帯端末のライト等により照射される光によって想定される電流値または電圧値よりも低い値である。基準値は、事前テスト等により決定し、記憶部21に記憶させることができる。
通信部22は、発光制御部24と通信線32との接続を制御する。通信部22は、通信インターフェース23を介して通信線32を流れている信号を受信する。また、発光モジュール20の通信部22には、その発光モジュール20のアドレスを設定することができる。そうすると、制御部10は、アドレス毎に各発光モジュール20を独立に制御することができる。アドレスを設定する過程において、通信部22は、通信インターフェース23を介して、検知部27の検知結果に基づく検知情報を制御部10に送信する。
図3は、発光モジュール20の構成の一例を模式的に示す断面図である。本実施例において、発光モジュール20は、一方の第1面231から光を取り出すように構成された発光パネル230を備える。発光部26は発光パネル230に設けられた面光源であり、検知部27は、本図の矢印で示すように発光パネル230の第1面231に照射された外光を検知する。
また、少なくとも通信部22を構成する演算処理装置30は、たとえば、発光パネル230の第2面232側に設けられている。発光パネル230の第2面232とは、上記した第1面231とは反対側の面である。なお、演算処理装置30が発光パネル230の第1面231側に設けられる場合は、発光部26の周辺に設けられる。本実施例において、演算処理装置30は、通信部22、発光制御部24、および判定部25を構成する。また、発光パネル230の第2面232には、さらに検知部27を構成する回路、記憶部21を構成するメモリ、通信インターフェース23を構成する接続端子等が設けられていても良い。
このように、演算処理装置30を発光パネル230の第2面232側に設けることにより、発光領域の外側の額縁を狭くすることができる。したがって、発光モジュール20を複数敷き詰めて並べるタイリングを行った場合にもデザイン性に優れる。一方、ディップスイッチ等を用いてアドレス設定を行おうとする場合、ディップスイッチ等が第2面232に位置することとなり、発光モジュール20を壁などに施工した後にディップスイッチ等を操作してアドレス設定をすることは困難となる。その場合でも、本実施例に係るアドレス設定方法により、各発光モジュール20に容易にアドレスを付与できる。また、アドレスの再付与も容易である。
図4は、発光パネル230の構成の一例を示す断面図である。本実施例において、発光部26は有機ELパネルであり、基板200上に、第1電極202、ホール注入層206、発光層208、電子注入層210、及び第2電極212がこの順に積層された構成を有している。また、第1電極202上には、複数の隔壁204が形成されている。隔壁204は絶縁性の材料から形成されており、ホール注入層206、発光層208、電子注入層210、及び第2電極212の積層構造を複数の領域に区画している。隣り合う領域は、少なくとも発光層208が異なる材料により形成されており、発光スペクトルは互いに異なる最大ピーク波長を有している。また、発光パネル230は白色照明パネルであってもよい。この場合、複数の隔壁204は形成されていなくても良い。
基板200は、発光層208が発光した光を透光する材料(例えばガラスや樹脂)から形成されている。第1電極202は陽極であり、発光層208が発した光を透過させる。第1電極202は、例えばITOであるが、他の材料で構成されていても良い。第1電極202は、例えばスパッタリング法により形成されている。また基板200のうち第1電極202とは逆側の面には、光取出層220(例えば光取り出しフィルム)が設けられている。
隔壁204は、長手形状を有しており、例えば第1電極202上に有機絶縁層をスピンコート法又は印刷法で形成し、この有機絶縁層をパターニングすることにより形成される。有機絶縁層が感光性の材料で形成されている場合、このパターニングは、露光及び現像により、行われる(フォトリソグラフィ技術)。隔壁204の断面形状は台形であり、底辺が第1電極202に接している。
なお、第1電極202の上に複数の補助電極(バスライン)が形成されることがある。補助電極は、第1電極202よりも抵抗の低い材料から形成されている。この場合、隔壁204は、補助電極上に形成される。
ホール注入層206、発光層208、及び電子注入層210は、いずれも有機層である。これらの層は、蒸着法又は塗布法(例えばインクジェット法)を用いて形成される。なお、ホール注入層206と発光層208の間にはホール輸送層が形成されてもよいし、発光層208と電子注入層210の間には電子輸送層が形成されても良い。
第2電極212は陰極であり、例えばAlなどの金属で形成されている。第2電極212は、スパッタリング法により導体層を形成した後、この導体層をパターニングすることにより、形成されている。第2電極212は、隔壁204の上面で分割されている。
このような構成において、発光層208は、発光スペクトル別に発光することができる。例えば本図に示す例では、発光層208は、赤色を発光する層(発光層208(R))、緑色を発光する層(発光層208(G))、及び青色を発光する層(発光層208(B))が繰り返し設けられている。発光制御部24は、いずれの発光層をどの程度の強度で発行させるかを、制御部10から送信された制御データに基づいて定める。
図5は、制御部10が通信線32に出力する制御データの構造を説明するための図である。DMX512−Aでは、通信線の電気仕様としてEIA−485規格(RS−485規格)が採用されている。このため、制御部10と発光モジュール20の間の通信は、非同期シリアル通信である。そしてその信号のフォーマットは、ブレーク信号と呼ばれるスタート信号の後、1バイト(スロット0)のスタートコードと、それに続く512バイトのデータ部分とから構成されている。
スタートコードとしては、照明制御などの各種の制御を行うときにはヌルコマンドが使用される。一方、独自のコマンドを用いる場合、スタートコードとしては、「0x91」が用いられる。この場合、図5(a)に示すように、スタートコードの次の2バイト(スロット1,スロット2)には、Manufacturer IDと呼ばれる会社・組織を識別するMID(MID−H,MID−L)が使用される。そして残りの510バイトを用いて、独自のコマンドが送信される。
本実施例において、発光モジュール20に対してアドレス設定を行うときには、スタートコードとしては「0x91」が用いられる。そして2バイトのMIDを除いた残りの510バイトを用いて、アドレス設定のためのデータが送信される。
具体的には、図5(b)から図5(e)に示すように、最初から4バイト目(スロット3)には、コマンド長(データ長)を示すデータが設定され、5バイト目(スロット4)で、データの属性を示すコマンド(例えば6バイト目(スロット5)以降のデータがアドレスであることを示すデータ)が設定される。例えばアドレス設定を開始する場合には、図5(b)のようにコマンド長は「1」であり、スロット4としては「0x00」が使用される。そして、スロット5以降の付随するデータは無いことを示している。また、発光モジュール20から制御部10にアドレスを要求する場合には、図5(c)のようにスロット4としては「0x01」が使用される。
そして、制御部10から発光モジュール20にアドレスを実際に送信する場合には、図5(d)のようにスロット4として「0x10」が使用され、6バイト目以降で、アドレスが送信される。本図に示す例では、6バイト目(スロット5)及び7バイト目(スロット6)のデータ(すなわち2バイト)で、アドレスが示されている。
また、アドレス設定を終了する場合には、図5(e)のようにスロット4としては「0x11」が使用される。ただし、各コマンドは図5(b)から図5(e)に示すものに限定されない。
図6は、発光モジュール20のアドレスを設定するときの処理を示すフローチャートである。本実施形態に係るアドレス設定方法は、発光部26を備える複数の発光モジュール20にアドレスを設定する方法である。本方法では、発光部26に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20のそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成する。そして、生成したアドレス情報を発光モジュール20に対して出力する。以下に詳しく説明する。
発光モジュール20は、検知情報を制御部10に送信可能なスタンバイ状態と、検知情報を制御部10に送信できない非スタンバイ状態とをとることができる。スタンバイ状態において、検知部27は発光部26に照射された光を検知し、判定部25に送り出すことができるモードとなっている。そしてスタンバイ状態においては、発光制御部24は発光部26を発光させるための電力を発光部26の陰極および陽極に供給しない。その結果、発光部26はスタンバイ状態において消灯状態となる。また、検知部27は、スタンバイ状態において発光部26の陰極および陽極の少なくとも一方に接続されている。たとえば、スタンバイ状態は検知部27が発光部26に照射された光を検知できる状態であり、非スタンバイ状態は検知部27が発光部26に照射された光を検知できない状態である。この場合、非スタンバイ状態において、検知部27は発光部26の陰極および陽極のいずれにも接続されない状態とすることができる。そして、発光部26は発光制御部24に接続されて制御される。
なお、上記に限らず、スタンバイ状態と非スタンバイ状態のいずれにおいても検知部27が発光部26の陰極および陽極の少なくとも一方に接続され、電圧値または電流値を測定、検知していても良い。そして検知部27は、非スタンバイ状態においても、発光部26の陰極と陽極の間に発光制御部24の制御によって流れる電流、または印加される電圧を測定、検知してもよい。この場合、検知部27が測定した電圧値または電流値を出力する先を切り替えてもよい。すなわち、検知部27が検知結果を判定部25に出力する状態をスタンバイ状態とし、判定部25に出力しない状態を非スタンバイ状態としても良い。また、判定部25が判定結果を通信部22に出力する状態をスタンバイ状態とし、出力しない状態を非スタンバイ状態としても良い。また、判定部25が基準を満たすと判定したとき、後述するように通信部22が検知情報を制御部10に送信する状態をスタンバイ状態とし、一方、送信しない状態を非スタンバイ状態としても良い。
アドレスを付与する動作を開始するに当たっては、先ず、発光システム100全体がアドレスモードに設定される。例えば、ユーザが操作部40に、アドレスモードに設定する旨の入力操作を行うと、操作部40はアドレス付与指令を生成して制御部10に出力する(ステップS10)。そして、制御部10は、アドレス付与指令を受信すると、発光モジュール20をスタンバイ状態にするためのスタンバイ信号を作成し、複数の発光モジュール20に出力する。
スタンバイ信号は、たとえばアドレスモード開始のためのコマンド(アドレスモード開始コマンド)であり、図5(b)で示したようなコマンドである。具体的には、制御部10は、作成したアドレスモード開始コマンドを、制御部側通信インターフェース12及び通信線32を介して複数の発光モジュール20各々に送信する(ステップS11)。各発光モジュール20は、通信インターフェース23が制御部側通信インターフェース12から送信されたアドレスモード開始コマンドを受信するとスタンバイ状態となる。そして各通信部22は、検知情報を送信しない限り、通信線32を流れるアドレス付与コマンドを受け付けない状態になる(アドレスモード:ステップS12)。
このように制御部10は、スタンバイ信号を複数の発光モジュール20に対して一斉に送信する。そしてスタンバイ信号を受信した複数の発光モジュール20はスタンバイ状態をとる。スタンバイ状態の発光モジュール20の発光部26は発光しない。発光部26が発光しない状態であることで、光の照射による起電力を検知部27が検知できる。また、発光モジュール20が発した光が、他の発光モジュール20の検知部27で検知されることがない。
ここで、使用されるコマンドには、上記したDMX512−A規格の独自コマンドのフォーマットが利用される。図5(b)に示すように、スロット0〜スロット2は図5(a)に示した通りである。スロット3がコマンド長(バイト数)、スロット4がコマンド内容を示すコマンド番号である。
アドレスモード開始コマンド送付後、ユーザがいずれかの発光モジュール20の発光部26に光を照射する。光を照射する発光モジュール20は通信線32に接続された複数の発光モジュール20のうちいずれでも構わない。光の照射は懐中電灯や、携帯端末のライトなどを用いて行える。すると、発光部26に起電力が生じ、検知部27が電圧または電流を検知する(ステップS13)。検知部27の検知する電圧値または電流値が基準値を超えると、判定部25は基準を満たすと判定する。そして、通信部22は通信インターフェース23を介して検知情報を制御部10に送信する(ステップS14)。検知情報は、たとえば図5(c)に示したアドレス要求コマンドである。検知情報を送信すると、通信部22はアドレス付与コマンドを受け付け可能な状態になる。
制御部10は、制御部側通信インターフェース12を介してアドレス要求コマンドを受け付けると、アドレス(例えばDMXアドレス)を決定する(ステップS15)。制御部10は、アドレスモードの開始後、アドレス要求コマンドを受け付ける度にアドレスの値を昇順することで決定する。そして制御部10は、その決定したアドレスを含むアドレス付与コマンド(アドレス情報)を作成する(ステップS16)。アドレス付与コマンドは、例えば図5(d)に示したようにスロット5にDMXアドレスの上位8ビット(AD−H)を含み、スロット6にDMXアドレスの下位8ビット(AD−L)を含む。たとえば、DMXアドレスを0番とする場合、スロット5として「0x00」、スロット6として「0x00」を使用する。なお、制御部10は、アドレスの値を予め定められた所定の間隔で昇順して決定しても良い。また、制御部10は、アドレスを0番以外の値から決定しはじめても良い。
制御部10は、作成したアドレス付与コマンドを、制御部側通信インターフェース12を介して通信線32に出力する(ステップS17)。上記したように、複数の発光モジュール20の通信部22は、検知情報を送信しない限り、通信線32を流れるアドレス付与コマンドを受け付けない。このため、通信線32を流れるアドレス付与コマンドは、検知情報を出力した一つの発光モジュール20のみが受信可能である。したがって、制御部10は、複数の発光モジュール20に対してアドレス情報を出力し、検知情報を出力した発光モジュール20がアドレス情報を取得することができる。
発光モジュール20において、受信されたコマンドは通信インターフェース23を介して通信部22に供給される。検知情報を出力した通信部22は、供給されたコマンドのスロット0〜スロット4に応じてアドレス付与コマンドであることを確認すると、スロット5及びスロット6からアドレスを取り出してそれを自身のアドレスとして設定または更新する(ステップS18)。そしてアドレスは、例えば、発光モジュール20が有する記憶部21に記憶される。
そして通信部22は、アドレスモードを終了する(ステップS19)。すなわち、アドレスを設定した発光モジュール20はアドレスモードを終了しているため、その発光モジュール20が有する通信部22は、通信線32を流れるアドレス付与コマンドを受け付けない。また、アドレスモードを終了した発光モジュール20は非スタンバイ状態となる。
発光モジュール20は、制御部10からアドレス情報を取得した場合、発光するようにしてもよい。ここでの発光は、たとえば所定の時間または回数の点滅とすることができる。具体的には、通信部22がアドレス情報を取得してアドレスを設定した場合、発光モジュール20が非スタンバイ状態に切り替わる。そして、通信部22からのアドレス設定完了を示す信号に基づき発光制御部24は発光部26を点滅させる。所定の点滅を終えた発光モジュール20は再び消灯する。なお、ここでの発光は、他の発光モジュール20で光が検知されて検知情報が出力されない強度とする。そして、点滅を確認したユーザは未だ光を照射していない発光モジュール20の発光部26に光を照射する。
そして、光を照射された発光モジュール20は、上記した処理を行う(ステップS14〜S19)ことにより、アドレスを設定する。このような処理が繰り返されることにより、全ての発光モジュール20に対してアドレスが設定される。
このように、通信線32に接続された発光モジュール20に順に光が照射されることにより、制御部10は、複数の発光モジュール20のそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、生成したアドレス情報を発光モジュール20に対して出力することとなる。また、制御部10は、検知情報を取得した順番、すなわち光が照射された順番に基づいて、アドレス情報を生成し、付与できる。
ユーザが操作部40に、アドレスモードを終了する旨の入力操作を行うと、操作部40はアドレスモード終了指令を生成して制御部10に出力する(ステップS20)。そして、制御部10は、アドレスモード終了指令を受信すると、たとえば図5(e)に示すようなアドレスモード終了コマンドを作成し、制御部側通信インターフェース12及び通信線32を介して複数の発光モジュール20各々に送信する(ステップS21)。各発光モジュール20では、通信部22がアドレスモード終了コマンドを受信すると、アドレスモードが終了していなかった場合にはアドレスモードを終了し、発光モジュール20を非スタンバイ状態にする。そうすることで、何らかの理由により、正常にアドレスが付与されなかった発光モジュール20又はアドレスモードが終了しなかった発光モジュール20が存在しても、非スタンバイ状態に切り替えることができる。
また、制御部10は、アドレスモード終了指令を受信しない場合でも、発光モジュール20から所定の時間アドレス要求コマンドを受信しなかった場合に、上記と同様に、複数の発光モジュール20にアドレスモード終了コマンドを送信してもよい。
また、制御部10は、予め定められた所定の数のアドレスを通信線32に出力し終えたときに、上記と同様に、複数の発光モジュール20にアドレスモード終了コマンドを送信してもよい。たとえば、所定の数を示す情報は、ユーザによって予め入力されて図示しない記憶部に保持されており、制御部10はその記憶部から所定の数を示す情報を読み出すことができる。
以上の方法によれば、複数の発光モジュール20のアドレスは、光が照射された順序の通りに設定される。このため、ユーザは、複数の発光モジュール20を設置した後、順に光を照射すれば、所望の通りに複数の発光モジュール20にアドレスを設定できる。そして、光を照射した順番を把握しておけば、設定したアドレスと対応する発光モジュール20の位置を対応づけて制御できる。
また、コマンドを送信するのは、発光部26に光が照射された発光モジュール20のみである。よって、複数の機器からの送信コマンドが衝突する恐れがない。
なお、発光モジュール20の一部を交換してアドレスを再設定する場合も、上記の手順と同様にアドレス付与が行える。具体的には、発光モジュール20の一部を交換した後、ユーザは、操作部40に、アドレスモードに設定する旨の入力操作を行う。すると、操作部40はアドレス付与指令を生成して制御部10に出力する(ステップS10)。制御部10は、アドレス付与指令を受信すると、アドレスモード開始コマンドを作成し、作成したアドレスモード開始コマンドを、制御部側通信インターフェース12及び通信線32を介して複数の発光モジュール20各々に送信する(ステップS11)。各発光モジュール20は、通信インターフェース23が制御部側通信インターフェース12から送信されたアドレスモード開始コマンドを受信するとスタンバイ状態となる。その後、ステップS12以降に示した処理が行われる。
以下に、制御部10が発光モジュール20の発光を制御する方法について説明する。全ての通信部22に対してアドレスが設定された後、制御部10は、発光モジュール20の発光を制御するための制御データ(例えば発光パターンを示すデータ)を、対象となる発光モジュール20のアドレスに対応付けて通信線32に出力する。通信部22は、その発光モジュール20のアドレスに対応する制御データが通信線32に出力されると、その制御データを発光制御部24に受信させる。発光制御部24は、受信した制御データに基づいて発光部26の発光を制御する。
図7は、制御部10が発光制御部24に送信する制御データのフォーマットの一例を示す図である。上記したように、照明制御を行うとき、スタートコードとしては、ヌルコマンド(00h)が使用される。そして、残りのバイトに、各発光モジュール20における発光部26の発光強度を示すデータが、アドレス順に格納される。本図に示す例では、発光モジュール20は3色(赤、緑、青)の発光層を有しているため、一つの発光モジュール20に対して3バイトの信号が用いられる。赤、緑、青の3スロットの先頭位置であるスロットnが、DMXアドレスに相当する。
発光制御時においては、制御部10は、ユーザによる操作部40への入力操作によって調色指令が操作部40から出力されると、複数の発光モジュール20のそれぞれ、すなわち、DMXアドレスそれぞれに対するRBGの強度データを含む調色コマンドを作成する。この調色コマンドは、図7に示したようなデータフォーマットを有している。そして、調色コマンドは、制御部側通信インターフェース12および通信線32を介して複数の発光モジュール20に送信される。
各発光モジュール20においては、通信インターフェース23が調色コマンドを受信すると、通信部22に供給される。そして、通信部22はコマンドのスロット0がヌルコマンドを示すことを検出すると、上記したステップS18で設定された自身のDMXアドレスに対応した調色コマンドのスロットから、連続した3スロットのデータを赤の輝度データ、緑の輝度データ、および青の輝度データとして取り出す。そして、それらの輝度データが発光制御部24に供給される。発光制御部24は、発光部26の第1電極202と第2電極212(R)の間に赤の輝度データに対応した大きさの駆動電流を供給し、第1電極202と第2電極212(G)の間に緑の輝度データに対応した大きさの駆動電流を供給し、第1電極202と第2電極212(B)の間に青の輝度データに対応した大きさの駆動電流を供給する。これらの駆動電流の供給により、発光部26の発光色が調色される。
なお、発光モジュール20が白色照明パネル等である場合、発光部26は、いずれの領域においても発光層208(図4に図示)が同一の層構造を有していてもよい。たとえば発光層208は、複数の色を発光するための材料を混ぜることにより、白色の光を発光するように構成されていても良い。また発光層208は、複数の発光層を積層させた構成を有していてもよい。この場合、複数の発光層は、互いに異なる色の光(例えば赤、緑、及び青)である。そして複数の発光層が同時に発光することにより、発光装置は白色に発光する。また、制御部10が発光制御部24に送信する制御データにおいて、一つの発光モジュール20に対して1バイトを割り当てれば足りる。
以上、本実施例においても、実施形態と同様、発光モジュール20は、発光部26に照射された光を検知する検知部27と、検知部27の検知結果に基づく検知情報を制御部10に送信する通信部22とを有する。そして制御部10は、取得した検知情報に基づいて、複数の発光モジュール20を制御する。したがって、発光部26に光を照射することにより、各発光モジュール20を容易に制御することができる。
また、複数の発光モジュール20のアドレスは、光が照射された順序の通りに設定される。このため、ユーザは、複数の発光モジュール20を設置した後、順に光を照射すれば、所望の通りに複数の発光モジュール20にアドレスを設定できる。
また、通信部22は、検知情報を送信する前は通信線32からの信号を受け付けない。このため、複数の通信部22に同一のアドレスが設定されることを抑制できる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 制御部
12 制御部側通信インターフェース
20 発光モジュール
21 記憶部
22 通信部
23 通信インターフェース
24 発光制御部
25 判定部
26 発光部
27 検知部
30 演算処理装置
32 通信線
40 操作部
100 発光システム
200 基板
202 第1電極
204 隔壁
206 ホール注入層
208 発光層
210 電子注入層
212 第2電極
220 光取出層
230 発光パネル

Claims (13)

  1. 発光部を備える複数の発光モジュールと、
    前記複数の発光モジュールを制御する制御部と、
    を備え、
    前記発光モジュールは、前記発光部に照射された光を検知する検知部と、前記検知部の検知結果に基づく検知情報を前記制御部に送信する通信部とを有し、
    前記制御部は、取得した前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールを制御する発光システム。
  2. 請求項1に記載の発光システムにおいて、
    前記発光モジュールは、前記検知部の検知結果が予め定められた基準を満たすか否かを判定する判定部をさらに有し、
    前記通信部は、前記判定部が基準を満たすと判定した場合に、前記検知情報を前記制御部に送信する発光システム。
  3. 請求項2に記載の発光システムにおいて、
    前記検知部は、前記発光部で生じた起電力を検出する発光システム。
  4. 請求項2または3に記載の発光システムにおいて、
    前記制御部は、前記複数の発光モジュールのそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、生成した前記アドレス情報を前記発光モジュールに対して出力する発光システム。
  5. 請求項4に記載の発光システムにおいて、
    前記制御部は、前記検知情報を取得した順番に基づいて、前記アドレス情報を生成する発光システム。
  6. 請求項4または5に記載の発光システムにおいて、
    前記制御部は、前記複数の発光モジュールに対して前記アドレス情報を出力し、
    前記検知情報を出力した前記発光モジュールが前記アドレス情報を取得する発光システム。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記発光モジュールは、前記制御部から前記アドレス情報を取得した場合に発光する発光システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記発光モジュールは、前記検知情報を前記制御部に送信可能なスタンバイ状態と、前記検知情報を前記制御部に送信できない非スタンバイ状態とをとることができ、
    前記制御部は、前記発光モジュールを前記スタンバイ状態にするためのスタンバイ信号を前記複数の発光モジュールに対して一斉に送信し、
    前記スタンバイ信号を受信した前記複数の発光モジュールは前記スタンバイ状態をとり、
    前記スタンバイ状態の前記発光モジュールの前記発光部は発光しない発光システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記複数の発光モジュールは、それぞれ通信線を介して前記制御部と接続されており、
    前記制御部は、DMX512−Aの規格に準じた形式で前記複数の発光モジュールを制御する発光システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記発光モジュールは、一方の第1面から光を取り出すように構成された発光パネルを備え、
    前記発光部は前記発光パネルに設けられた面光源であり、
    前記検知部は、前記発光パネルの前記第1面に照射された外光を検知する発光システム。
  11. 請求項10に記載の発光システムにおいて、
    少なくとも前記通信部を構成する演算処理装置は、前記発光パネルの、前記第1面とは反対側の第2面側に設けられている発光システム。
  12. 発光部を備える複数の発光モジュールにアドレスを設定するアドレス設定装置であって、
    前記発光部に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、
    前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールのそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、
    生成した前記アドレス情報を前記発光モジュールに対して出力するアドレス設定装置。
  13. 発光部を備える複数の発光モジュールにアドレスを設定するアドレス設定方法であって、
    前記発光部に照射された光の検知結果に基づく検知情報を取得し、
    前記検知情報に基づいて、前記複数の発光モジュールのそれぞれに付与するアドレスを示すアドレス情報を生成し、
    生成した前記アドレス情報を前記発光モジュールに対して出力するアドレス設定方法。
JP2016063365A 2016-03-28 2016-03-28 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法 Pending JP2017182896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016063365A JP2017182896A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016063365A JP2017182896A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017182896A true JP2017182896A (ja) 2017-10-05

Family

ID=60008478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016063365A Pending JP2017182896A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017182896A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6207587B2 (ja) Ledドライバのプロセッサの外部プログラミングのための装置及び方法
JP6430254B2 (ja) 固体照明装置の最大出力駆動電圧を制御するためのシステム及び方法
JP6444991B2 (ja) 内蔵プログラム可能性を備える集積マイクロ発光ダイオードモジュール
US20160081165A1 (en) Lighting module having surface light source and lighting system
US20130193873A1 (en) Powering and/or controlling leds using a network infrastructure
JP5786205B2 (ja) 照明システム、照明灯具及びその灯具制御モジュール
KR101003719B1 (ko) 엘이디 조명 통합 송신 컨트롤러
US20100176730A1 (en) Illumination Apparatus
JP6175229B2 (ja) 発光装置及び発光装置の駆動方法
JP6043810B2 (ja) 発光装置
JP2017182896A (ja) 発光システム、アドレス設定装置、およびアドレス設定方法
WO2016083954A2 (en) Lighting control apparatus and methods
US20150189722A1 (en) Lighting module having surface light source and lighting system
JP2017511958A (ja) 出荷時新品状態への装置のリセット
US9538614B2 (en) Apparatuses and methods to detect and provision for lighting interfaces
JP6502355B2 (ja) Dmxネットワーク上でのインターネットプロトコル通信のための方法及び装置
JP6171537B2 (ja) 照明制御システム
EP2656695B9 (en) A networked lighting device employing either broadcast or unicast messaging
JP6852230B1 (ja) 無線信号特性を使用して照明ノードを自動的に再コミッショニングするためのシステム及び方法
JP2016015346A (ja) 照明システム
US20060164019A1 (en) Method and apparatus for the closed loop and open loop control of filament heating for lamps