JP2017181133A - センサ情報収集装置 - Google Patents

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Masahiro Tanaka
正浩 田中
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Abstract

【課題】低製造コストで簡易な手段により、不使用時の電池の電力消費を防止することができるセンサ情報収集装置を提供する。
【解決手段】センサモジュール2側のコネクタ21aの2つの端子21a4と21a5とは導通するように接続されていて、センサモジュール2と制御モジュール3とでコネクタ21の嵌合がされると、この嵌合を介して電池22のマイナス側がGND32に接続される。このようにして、センサモジュール2側のコネクタ21aの端子は、当該コネクタが接続されることで電池22からセンサアンプ12及び制御部26に電力を送る配線構造で接続されている
【選択図】図2

Description

本発明は、センサ情報収集装置に関する。
一次電池を電力源として、10年間メンテナンスフリーでインフラ構造物の疲労劣化を計測、データ蓄積するセンサ情報収集装置において、一次電池は防塵防水処理を施した当該センサ情報収集装置に内蔵されている。かかる装置はメンテナンスフリーの概念から、一次電池の消費電力を極力少なくして10年間に亘って電池寿命を持たせることが求められている。このような背景に関連する電源の消耗の節減を課題とした技術として、例えば、特許文献1が知られている。
特許文献1には、「無線通信部120、ひずみアンプ部11およびひずみゲージ式センサ3は、各々、タイマー121によって制御されるスイッチSW1およびスイッチSW2がオンになった時点で、電池15の電源電力が供給されて作動可能となり、スイッチSW1およびスイッチSW2がオフになった時点で、電池15の電源電力が遮断されて作動不可能となる。スイッチSW1およびスイッチSW2をオフからオンにするタイミングを計るタイマー121の計時時間は、親機1が子機1から送信されたひずみ量データの大きさに応じて設定される。タイマー121は、電池15とは別のタイマー用電源で作動する。」と記載されている(要約書参照)。
特開2008−234361号公報
特許文献1においては、その効果として、「計測現場の計測箇所に設置された子機と離隔された地に有る親機において、当該現場の当該計測箇所において発生する物理量を的確に把握することができると共に、子機からは、ひずみゲージ式センサが設置された箇所における物理量が、前回子機から送信された物理量の大きさに応じて親機が判断した時間間隔でもって計測されて親機に送信されるので、計測現場における物理量の大きさに応じて計測時間間隔が合理的に変更されるため、電源手段の消耗の節減と、計測データの的確な取得を合理的に行い得るひずみ計測システムを提供することができる」とも記載されている(段落0011)。このように、先行文献1は動作時における装置の電源の節減に関わるものである。
しかしながら、特許文献1は、装置が使用されない時の電力の節減については考慮されていない。装置の駆動回路は一次電池の電力を消費させないように、インフラ構造物に装置が設置される前等の使用されていない時期において、駆動回路と1次電池が電気的に接続されないようにするためにスイッチ等を設けて1次電池と駆動回路の接続を切り替えるようにしている。
しかし、スイッチ等を設けることは装置の小型化を困難にするとともに、製造コストアップになるという課題がある。屋外に設置されるため、防水スイッチを要するためということもある。なお、装置が使用されない時に1次電池を装置から取り外すということも考えられる。しかし、装置は防塵防水処理を施していることから、装置の分解は難しく、一次電池を取り外すことは効率的ではないという課題もある。
そこで、本発明の課題は、低製造コストで簡易な手段により、不使用時の電池の電力消費を防止することができるセンサ情報収集装置を提供することである。
本発明は、センサを含むセンサモジュールと、
前記センサモジュールとコネクタを介して着脱自在であって、前記センサの検出データを前記センサから読み出す制御及び当該検出データをメモリに書込する制御を行う制御部と、当該制御部に電力を供給する電池とを有する制御モジュールとを備え、
前記センサモジュール側の前記コネクタの端子は、前記コネクタの嵌合に伴って、前記電池から前記制御部に電力を供給する配線構造で接続されていることを特徴とするセンサ情報収集装置である。
本発明によれば、低製造コストで簡易な手段により、不使用時の電池の電力消費を防止することができるセンサ情報収集装置を提供することができる。
本発明の実施形態1であるセンサ情報収集装置の外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1であるセンサ情報収集装置の回路図である。 本発明の実施形態1であるセンサ情報収集装置におけるコネクタのメスの正面図である。 本発明の実施形態2であるセンサ情報収集装置の回路図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
[実施形態1]
図1は、本実施形態のセンサ情報収集装置1の外観構成を示す斜視図である。センサ情報収集装置1は、センサモジュール2と電池22と、マイコンである制御部26を搭載した制御モジュール3が配線4(の先の、図1では図示しないコネクタ21(図2))を介して接続されて構成されている。
図2は、本実施形態のセンサ情報収集装置1の回路図である。
センサモジュール2について説明する。センサ11は、例えば歪ゲージであり、インフラ構造物に取り付けられて構造物の疲労劣化を検出する。センサアンプ12は、センサ11の検出信号を増幅してライン13,27を介して制御部26へ出力する。
コネクタ21は、7端子で、コネクタ21のオス21aはセンサモジュール2に接続された配線4の先に設けられ、メス21bは制御モジュール3に設けられている。オス21aの端子は、オス端子21a1,21a2,21a3,21a4,21a5が設けられている。残り2端子は使用されていないので図示を省略している。同様に、メス21bの端子は、メス端子21b1,21b2,21b3,21b4,21b5が設けられている。残り2端子は使用されていないので図示を省略している。
センサモジュール2において、センサアンプ12に一端が接続されているライン13,14,15は、それぞれオス端子21a1,21a2,21a3に接続されている。オス端子21a4と21a5とはライン16により導通されている。
次に、制御モジュール3について説明する。制御部26はマイクロコンピュータであり、メモリを備えている。電池22は、例えば1次電池であり、各部に電力を供給する。DC−DCコンバータ23は、電池22が出力する直流電圧を所定の大きさの直流電圧に変換して各部に供給する。ヒューズ24は、電池22とDC−DCコンバータ23とを接続するライン25に設けられている。
制御部26は、GND41に接続されていて、ライン27を介してメス端子21b1にも接続されている。
GND28はライン29を介してメス端子21b2に接続されている。
制御部26とDC−DCコンバータ23とを接続するライン30からはライン31が分岐し、メス端子21b3に接続されている。GND32はライン33を介してメス端子21b4と接続されている。
電池22のマイナス側は、ライン34を介してメス端子21b5と接続されている。
図3は、コネクタ21のメス21bの正面図である。メス21bの正面にはメス端子が並んでいるが、このうちメス端子21b4とメス端子21b5とが最も距離が離れるように配置されている。
次に、センサ情報収集装置1の動作について説明する。コネクタ21のオス21aとメス21bとが嵌合されていないときは、センサアンプ12、制御部26に電池22の電力が供給されないため、電池22は回路によっては消費されない。
コネクタ21のオス21aとメス21bとを嵌合すると、オス端子21a1とメス端子21b1とが接続され、オス端子21a3とメス端子21b3とが接続される。これにより、DC−DCコンバータ23を介して電池22のプラス側がセンサアンプ12及び制御部26と接続される。また、オス端子21a4とメス端子21b4とが接続され、オス端子21a5とメス端子21b5とが接続される。よって、電池22のマイナス側がGND32に接続される。さらに、オス端子21a2とメス端子21b2とが接続されるので、センサアンプ12がGND28に接続される。
これにより、電池22の電力がセンサアンプ12及び制御部26に供給され、センサ11で検出した検出データが制御部26に取り込まれ、制御部26のメモリに格納される。図示はしていないが制御部26は無線送信モジュールが接続されていて、制御部26のメモリに格納した検出データを所定の送信先に無線送信する。
このように、コネクタ21のオス21aとメス21bとを嵌合するだけで、特にスイッチなどを設けなくても、電池22の電力が各部に供給されるようになる。一方、オス21aとメス21bとが嵌合されていなければ、電池22の電力が回路により無駄に消費されてしまうことがない。したがって、本実施例によれば、低製造コストで簡易な手段により、不使用時の電池22の電力消費を防止することができるセンサ情報収集装置1を提供することができる。
また、コネクタ21のメス21bは防水コネクタ(さらにオス21aも同様であってよい)であるため、屋外等に設置しても耐久性が高い。
さらに、制御モジュール3にメス21b(メス型のコネクタ21)を用いているので、金属片等を接触させて端子を短絡させてしまうことがない。
その上、メス端子21b4とメス端子21b5とを、図2に示すように端子中で最も離れた位置に配置しているため、短絡して不用意に電池22の電力が浪費されてしまうことを防止することができる。
[実施形態2]
図4は、本実施形態のセンサ情報収集装置100の回路図である。センサ情報収集装置100の外観図は図1と同様であり、コネクタ21のメス21bの正面図も図3と同様である。本実施形態が実施形態1と異なるのは、回路の接続構造である。図4において図1,2と同一符号の部材は実施形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
以下では、本実施形態が実施形態1と回路要素の接続構造が異なる点を中心に説明する。DC−DCコンバータ23はヒューズ24や電池22を介さずにメス端子21b4に接続されている点が異なる。
また、電池22のプラス側はライン51を介してメス端子21b5に接続され、マイナス側はグランド32に直接接続されていることも異なる。
さらに、ライン16は、ヒューズ24を介してオス端子21a4とオス端子21a5とを接続している点も異なる。
本実施形態においても、コネクタ21のオス21aとメス21bを接続するだけで、特にスイッチなどを設けなくても、電池22の電力が各部に供給されるようになる。すなわち、コネクタ21のオス21aとメス21bを接続すると、電池22のマイナス側はGND32に接続され、プラス側はDC−DCコンバータ23を介して制御部26及びセンサアンプ12に接続される。一方、オス21aとメス21bとが接続されていなければ、電池22のプラス側がDC−DCコンバータ23を介して制御部26及びセンサアンプ12に接続されないので、電池22が回路により無駄に消費されてしまうことがない。したがって、本実施例によっても、低製造コストで簡易な手段により、不使用時の電池22の電力消費を防止することができるセンサ情報収集装置100を提供することができる。
また、コネクタ21のメス21bは防水コネクタ(さらにオス21aも同様であってよい)であるため、屋外等に設置しても耐久性が高い。
さらに、制御モジュール3にメス21b(メス型のコネクタ21)を用いているので、金属片等を接触させても端子を短絡させてしまうことがない。
その上、メス端子21b4とメス端子21b5とを、図2に示すように端子中で最も離れた位置に配置しているため、短絡して不用意に電池22の電力が浪費されてしまうことを防止することができる。
また、ヒューズ24が切れても、センサモジュール2ごと容易に交換することができる。
なお、前記実施形態1,2では、電池22により、制御部22、センサアンプ12に電力を供給するようにしているが、電池22により、複数台の制御部26、センサアンプ12に電力を供給するようにしてもよい。また、センサアンプ13がセンサモジュール2に設けられているが、制御モジュール3に設けられるようにしてもよい。
また、前記実施形態2では、ヒューズ24がライン16に設けられているが、メス端子21b4とDC−DCコンバータ23とを接続するラインに設けられるようにしてもよい。
1 センサ情報収集装置
2 センサモジュール
3 制御モジュール
11 センサ
12 センサアンプ
21 コネクタ
22 電池
26 制御部
21b コネクタのメス
21b1〜21b5 端子
21a4,21a5 端子
32 GND

Claims (4)

  1. センサを含むセンサモジュールと、
    前記センサモジュールとコネクタを介して着脱自在であって、前記センサの検出データを前記センサから読み出す制御及び当該検出データをメモリに書込する制御を行う制御部と、当該制御部に電力を供給する電池とを有する制御モジュールとを備え、
    前記センサモジュール側の前記コネクタの端子は、前記コネクタの嵌合に伴って、前記電池から前記制御部に電力を供給する配線構造で接続されていることを特徴とするセンサ情報収集装置。
  2. 前記センサモジュール側のコネクタの2つの端子は、当該2つの端子が導通するように接続され、前記コネクタの嵌合に伴って、前記電池のマイナス側がGNDに接続される、又は、前記電池のプラス側が制御部に接続されることを特徴とする請求項1に記載のセンサ情報収集装置。
  3. 前記コネクタは、防水コネクタであって、前記制御モジュール側の前記コネクタはメス型であることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ情報収集装置。
  4. 前記コネクタは、3つ以上の複数の端子を備え、前記センサモジュール側のコネクタの2つの端子は、前記複数の端子の中で最も離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のセンサ情報収集装置。
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