JP2017180850A - 換気装置 - Google Patents

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隆一 中村
洋平 吉田
Yohei Yoshida
洋平 吉田
佳世 松岡
Kayo Matsuoka
佳世 松岡
聡 香川
Satoshi Kagawa
聡 香川
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Abstract

【課題】更なる小風量化かつ高静圧化することができることを目的とする。
【解決手段】本体フレーム5と、本体フレーム5を覆う化粧パネル6と、筒状部13の内部にモーター支持部15を介して連結するモーター7と、モーター7に軸支されプロペラ式の羽根車8とを設けたものであって、モーター7と羽根車8との間にモーター7の外径より大径な大径ディフューザー9と、羽根車8の化粧パネル6側にフランジ部14に着脱可能な羽根車8の外径よりも小径なオリフィス10を設けたという構成にしたことにより、室内1の空気はオリフィス10に沿って羽根車8の中央部から流入して通過し、大径ディフューザー9に沿って大径ディフューザー9と筒状部13との間から外周方向へ流出し、風洞パイプ4を介して室外2に流出することとなり、更なる小風量化かつ高静圧化することができる換気装置を得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内に設けた換気口に配設される換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置は、プロペラファンと着脱可能なディフューザーを有したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気装置について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、本体フレーム103は、室外と室内とを連通するように壁部に埋設された風洞パイプに装着される筒状部101と、この筒状部101の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部102とを設けた構成としている。筒状部101内には、モーター支持部104を介して連結するモーター105と、このモーター105に軸支されプロペラ式の羽根車106とが設けられている。モーター105と羽根車106との間には、ディフューザー部107を設けている。ディフューザ部107は、モーター105にほぼ密着するように設けている。ディフューザー部107は、複数の切り欠き部108を設け、切り欠き部108に嵌合する爪部109を設けたディフューザー部107より大径な着脱式ディフューザー110をディフューザー部107に覆うように取り付けている。
特開2015−183904号公報
このような従来の換気装置においては、プロペラファンの風量特性をディフューザーの形状の大径化によって、小風量化かつ高静圧化できるが、更なる小風量化かつ高静圧化には対応ができない、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、更なる小風量化かつ高静圧化することができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、室外と室内とを連通するように壁部に埋設された風洞パイプに装着される筒状部とこの筒状部の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部とを設けた本体フレームと、前記本体フレームを覆う化粧パネルと、前記筒状部の内部にモーター支持部を介して連結するモーターと、このモーターに軸支されプロペラ式の羽根車とを設けたものであって、前記モーターと前記羽根車との間に前記モーターの外径より大径な大径ディフューザーと、前記羽根車の前記化粧パネル側に前記フランジ部に着脱可能な前記羽根車の外径よりも小径なオリフィスを設けたこととしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、室外と室内とを連通するように壁部に埋設された風洞パイプに装着される筒状部とこの筒状部の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部とを設けた本体フレームと、前記本体フレームを覆う化粧パネルと、前記筒状部の内部にモーター支持部を介して連結するモーターと、このモーターに軸支されプロペラ式の羽根車とを設けたものであって、前記モーターと前記羽根車との間に前記モーターの外径より大径な大径ディフューザーと、前記羽根車の前記化粧パネル側に前記フランジ部に着脱可能な前記羽根車の外径よりも小径なオリフィスを設けた、という構成にしたことにより、室内の空気は着脱可能なオリフィスに沿って羽根車へ流入して通過し、大径ディフューザーに沿って大径ディフューザーと筒状部との間から外周方向へ流出し、風洞パイプを通じて室外に流出することとなるので、更なる小風量化かつ高静圧化することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の換気装置を示す側断面図 本発明の実施の形態2の換気装置を示す側断面図 同換気装置の風量と静圧との特性を示す図 従来の換気装置を示す側断面図
本発明の請求項1記載の換気装置は、室内と室外とを連通するように壁部に埋設された風洞パイプに装着される筒状部とこの筒状部の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部とを設けた本体フレームと、前記本体フレームを覆う化粧パネルと、前記筒状部の内部にモーター支持部を介して連結するモーターと、このモーターに軸支されプロペラ式の羽根車とを設けたものであって、前記モーターと前記羽根車との間に前記モーターの外径より大径な大径ディフューザーと、前記羽根車の前記化粧パネル側に前記フランジ部に着脱可能な前記羽根車の外径よりも小径なオリフィスを設けた、という構成を有する。これにより、室内の空気は着脱可能なオリフィスに沿って羽根車へ流入して通過し、大径ディフューザーに沿って大径ディフューザーと筒状部との間から外周方向へ流出し、風洞パイプを通じて室外に流出することとなるので、更なる小風量化かつ高静圧化することができる、という効果を奏する。
また、前記オリフィスの前記化粧パネル側にシャッターを設けた、という構成にしてもよい。これにより、室内の空気はシャッターから流入することとなるので、換気機能を損なうことなく換気機能を停止させたときに外風が室内に侵入することを防止することができる、という効果を奏する。
また、前記大径ディフューザーを着脱可能とし前記大径ディフューザーより前記モーター側に前記大径ディフューザーの外径より小さく前記モーターの外径とほぼ同等の外径の小径ディフューザーを設けた、という構成にしてもよい。これにより、オリフィスをフランジ部から外すと、羽根車の前方、すなわち化粧パネル側の吸込み開口を拡大することができ、大径ディフューザーを本体フレームから取り外すと、羽根車の後方の吐出開口を拡大することができ、吸込み開口または吐出し開口の一方、または両方を拡大し風路抵抗を低減することとなるので、大風量かつ低静圧や中風量かつ中静圧などの異なる特性の換気装置を部品の付け外しのみで安価で提供できる、という効果を奏する。
また、前記化粧パネルに着脱可能なオリフィスを設けた、という構成にしてもよい。これにより、化粧パネルと同時にオリフィスを着脱させることとなるので、羽根車のお手入れ性を向上することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本体フレーム5は、室内1と室外2とを連通するように壁部3または天井部(図では壁部3)に埋設された風洞パイプ4に装着される筒状部13と、この筒状部13の前方(室内1側)の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部14と、筒状部13の内部にモーター支持部15とを設けている。本体フレーム5の前方には、化粧パネル6で覆われている。筒状部13の内部には、モーター支持部15を介して連結するモーター7のシャフト16に軸支されているプロペラ式の羽根車8が設けられている。モーター7と羽根車8との間には、モーター7の外径より大径な、たとえば、直径がモーター7の外形に対して40%程度大きい大径ディフューザー9を設けている。羽根車8の前方、すなわち化粧パネル6側には、フランジ部14に開口の直径が羽根車8の外径よりも小径な、たとえば、羽根車8の直径に対して開口の直径が70%程度のオリフィス10を着脱可能に設ける。つまり、化粧パネル6と羽根車8との間にオリフィス10が設けられることになる。
これにより、室内1の空気は、着脱可能なオリフィス10に沿って羽根車8の中央部へ流入する。そして、通過した前記空気は、大径ディフューザー9に沿って大径ディフューザー9と筒状部13との間から外周方向へ流出し、風洞パイプ4を介して室外2に流出する。よって、前記空気が小風量かつ高静圧の風量特性を有する換気扇を得ることができる。
なお、小風量かつ高静圧の風量特性を有するターボファンと比較して、低騒音、低消費電力を得ることができる。
また、オリフィス10の前方、すなわち化粧パネル6側には、シャッター11を設ける構成にしてもよい。
これにより、外風の強い環境であっても、換気機能を停止、すなわち羽根車8の回転を停止させてシャッター11を閉じたとき、室外2からの外風が室内1に侵入することを防止する。換気運転、すなわち羽根車8を回転させてシャッター11を開放した時には、小風量かつ高静圧の風量特性により、外風による換気風量の低下や、逆流を最小限に抑えることができる換気扇が得られる。
また、同様の風量−静圧特性を有するターボ式の羽根車を有する換気扇(図示せず)に対して、プロペラ式の羽根車8を用いることにより騒音値を約6dB以上低減することができる。
なお、シャッター11は、オリフィス10と共に着脱可能な構造とし、フランジ部14に取り付ける構造としても良い。これにより、シャッター11は、使用者が外すことができ、手元で清掃することができ、さらに、羽根車8をも外して手元で清掃することができる。
また、シャッター11は、オリフィス10と共に着脱可能な構造とし、化粧パネル6に取り付ける構造としても良い。これにより、化粧パネル6と一緒にシャッター11およびオリフィス10を使用者が外すことができ、手元で清掃することができる。
(実施の形態2)
図2について、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付する。
図2に示すように、本体フレーム5は、室内1と室外2とを連通するように壁部3または天井部(図では壁部3)に埋設された風洞パイプ4に装着される筒状部13と、この筒状部13の前方(室内1側)の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部14と、筒状部13の内部にモーター支持部15とを設けている。本体フレーム5の前方は、化粧パネル6で覆われている。筒状部13の内部には、モーター支持部15を介して連結するモーター7のシャフト16に軸支されているプロペラ式の羽根車8が設けられている。モーター7と羽根車8との間には、モーター7の外径とほぼ同等の外径の小径ディフューザー12を設け、この小径ディフューザー12に密着するように、モーター7の外径より大径な、たとえば直径がモーター7の外形に対して40%程度大きい大径ディフューザー9を着脱可能に設け、羽根車8の前方、すなわち化粧パネル6側には、フランジ部14に開口の直径が羽根車8の外径よりも小径な、たとえば、羽根車8の直径に対して開口の直径が70%程度のオリフィス10を着脱可能に設ける。つまり、化粧パネル6と羽根車8との間にオリフィス10が設けられることになる。
これにより、室内1の空気は着脱可能なオリフィス10に沿って羽根車8の中央部へ流入するそして、通過した前記空気は、大径ディフューザー9に沿って大径ディフューザー9と筒状部13との間から外周方向へ流出し、風洞パイプ4を介して室外2に流出する。よって、前記空気が小風量かつ高静圧、低騒音、低消費電力の風量特性を有する換気扇を得ることができる。
また、オリフィス10をフランジ部14から外すと、羽根車8の前方、すなわち化粧パネル6側の吸込み開口を拡大することができるため、通気抵抗が減少させ、図3に示すように、風量を約5%向上させ、静圧を約27%減少させた風量−静圧特性を有する換気扇を簡単に提供することができる。
また、さらに大径ディフューザー9を本体フレーム5から取り外すと、羽根車8の後方の吐出開口を拡大することができ、通気抵抗をさらに減少することにより、風量を約55%向上させ、静圧を約50%減少させた風量−静圧特性を有する換気扇を、簡単に提供することができる。
また、オリフィス10は化粧パネル6に取り付ける構造としても良い。これにより、化粧パネル6と一緒にオリフィス10を使用者が外すことができ、手元で清掃することができ、さらに、羽根車8をも外して手元で清掃することができる。
本発明にかかる換気装置は、更なる小風量化かつ高静圧化することを可能とするものであるので、高気密住宅などに使用される換気装置等に有用である。
1 室内
2 室外
3 壁部
4 風洞パイプ
5 本体フレーム
6 化粧パネル
7 モーター
8 羽根車
9 大径ディフューザー
10 オリフィス
11 シャッター
12 小径ディフューザー
13 筒状部
14 フランジ部
15 モーター支持部
16 シャフト

Claims (3)

  1. 室外と室内とを連通するように壁部に埋設された風洞パイプに装着される筒状部とこの筒状部の外周に半径方向に張り出した略方形状のフランジ部とを設けた本体フレームと、前記本体フレームを覆う化粧パネルと、前記筒状部の内部にモーター支持部を介して連結するモーターと、このモーターに軸支されプロペラ式の羽根車とを設けたものであって、前記モーターと前記羽根車との間に前記モーターの外径より大径な大径ディフューザーと、前記羽根車の前記化粧パネル側に前記フランジ部に着脱可能な前記羽根車の外径よりも小径なオリフィスを設けたことを特徴とする換気装置。
  2. 前記オリフィスの前記化粧パネル側にシャッターを設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記大径ディフューザーを着脱可能とし前記大径ディフューザーより前記モーター側に前記大径ディフューザーの外径より小さく前記モーターの外径とほぼ同等の外径の小径ディフューザーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
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