JP2017178315A - On-vehicle cup holder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車載用カップホルダに関し、詳しくは、ドリンク容器を保持可能な中空形状のホルダを有するトレイを備えており、トレイには、保持させたドリンク容器の取手を収納可能な切欠が形成されている車載用カップホルダに関する。 The present invention relates to an in-vehicle cup holder, and more specifically, includes a tray having a hollow holder that can hold a drink container, and the tray is formed with a notch that can hold a handle of the held drink container. The present invention relates to an in-vehicle cup holder.
従来、カップ、缶、またはペットボトル等のドリンク容器を保持可能な中空形状のホルダを有するトレイを備えた車載用カップホルダが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、トレイ230には、保持させたドリンク容器dの取手d1を収納可能な切欠234がホルダ232の内部から連通するように形成されている車載用カップホルダ205が開示されている(図14〜15参照)。これにより、ドリンク容器dに取手d1が付いていても、この取手d1を切欠234に収納できる。そのため、ホルダ232に安定感よくドリンク容器dを保持できる(図16〜17参照)。
Conventionally, an in-vehicle cup holder including a tray having a hollow holder capable of holding a drink container such as a cup, a can, or a plastic bottle is already known. Here, in Patent Document 1 described below, the
しかしながら、上述した従来技術では、常に、トレイ232に切欠234が存在するため(切欠が見えるため)、図14〜15に示すように、ホルダ232にドリンク容器dを保持させていないときの車載用カップホルダ205の外観の見栄えが悪くなってしまうという問題が発生していた。
However, in the above-described prior art, the
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ホルダにドリンク容器を保持させるときには、このドリンク容器に取手が付いていてもホルダに安定感よく保持できつつ、このホルダにドリンク容器を保持させていないときには、外観の見栄えが悪くなってしまうことを防ぐことができる車載用カップホルダを提供することである。 The present invention is intended to solve such problems. The purpose of the present invention is to hold the drink container in the holder while holding the drink container in a stable manner even if the drink container has a handle. An object of the present invention is to provide an in-vehicle cup holder that can prevent the appearance from deteriorating when the drink container is not held in the container.
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ドリンク容器を保持可能な中空形状のホルダを有するトレイを備えており、トレイには、保持させたドリンク容器の取手を収納可能な切欠が形成されている車載用カップホルダである。トレイには、ホルダにドリンク容器を保持させていないときの切欠を塞ぎ可能な蓋カバーが組み付けられている。ホルダの内周面には、凹みが周方向に均等間隔を成すように形成されており、各凹みには、組付軸を介してサポートが進退可能に枢着されており、各サポートは、常時、凹みに対して進出方向に付勢されている。
The present invention is for achieving the above object, and is configured as follows.
The invention according to claim 1 includes a tray having a hollow holder capable of holding a drink container, and the tray is formed with a notch capable of storing a handle of the held drink container. It is a cup holder. The tray is assembled with a lid cover that can close the notch when the holder does not hold the drink container. On the inner peripheral surface of the holder, dents are formed so as to be evenly spaced in the circumferential direction, and supports are pivotally attached to the respective dents via an assembly shaft, It is always urged in the advancing direction against the dent.
請求項1の発明によれば、トレイのホルダにドリンク容器を保持できる。また、このドリンク容器に取手が付いていても、この取手を切欠に収納できる。そのため、ホルダに安定感よくドリンク容器を保持できる。また、このドリンク容器の保持を解消させると、従来技術と同様に、車載用カップホルダに切欠が存在することとなる。しかし、この存在する切欠を蓋カバーによって塞ぐことができる。すなわち、このトレイの切欠において、この蓋カバーがトレイのホルダの内周面を形成することとなる。したがって、ホルダにドリンク容器を保持させていないときでも、車載用カップホルダの外観の見栄えが悪くなってしまうことを防ぐことができる。 According to invention of Claim 1, a drink container can be hold | maintained at the holder of a tray. Even if the drink container has a handle, the handle can be stored in the notch. Therefore, it is possible to hold the drink container in a stable manner in the holder. Moreover, if the holding | maintenance of this drink container is cancelled | released, a notch will exist in a vehicle-mounted cup holder similarly to a prior art. However, this existing notch can be closed by the lid cover. That is, in the cutout of the tray, the lid cover forms the inner peripheral surface of the tray holder. Therefore, even when the holder does not hold the drink container, it is possible to prevent the appearance of the in-vehicle cup holder from deteriorating.
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載用カップホルダであって、蓋カバーは、切欠を昇降可能または開閉可能にトレイに組み付けられている。
The invention according to
請求項2の発明によれば、蓋カバーを取り外すことなく、ドリンク容器の取手を切欠に収納できる。したがって、車載用カップホルダの使用性を高めることができる。
According to the invention of
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車載用カップホルダであって、蓋カバーは、切欠の下降位置または切欠の開位置において、トレイに対してロック可能に組み付けられている。
The invention according to
請求項3の発明によれば、例えば、ドリンクを飲むためにホルダに対してドリンク容器を抜き挿しするときでも、その都度、蓋カバーを昇降させる必要がない。したがって、車載用カップホルダの使用性をより高めることができる。
According to the invention of
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜9を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、車載用カップホルダ5として、コンソールボックス4の表面に組み付けられているものを例に説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、コンソールボックス4を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
Example 1
First, Example 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. In the following description, the in-vehicle cup holder 5 that is assembled on the surface of the
まず、図1〜5を参照して、実施例1に係るコンソールボックス4を説明する。このコンソールボックス4は、乗用車(図示しない)の運転席2と助手席3との間に配置されているものであり、主として、コンソールボックス本体10と、意匠パネル20と、トレイ30と、から構成されている。以下に、これらコンソールボックス本体10と、意匠パネル20と、トレイ30と、を個別に説明していく。
First, the
はじめに、コンソールボックス本体10から説明していく。このコンソールボックス本体10には、その内部に各種の物品(図示しない)を収納可能な開口10aが形成されている。この開口10aの縁には、後述する意匠パネル20の複数(この例では、8個)の係合爪20fを係合可能な複数(この例では、8個)の係合穴10bが形成されている。コンソールボックス本体10は、このように構成されている。
First, the
次に、意匠パネル20を説明する。この意匠パネル20は、コンソールボックス本体10の開口10aを塞ぐカバー部材である。この意匠パネル20の前側には、カップ、缶、またはペットボトル等のドリンク容器Dを挿し込み可能な挿込口20a、20aが前後に隣り合うように形成されている。また、この各挿込口20aの内周面には、後述するサポート38を進退させるための第1の切欠20bが周方向に均等間隔を成すように3箇所形成されている。
Next, the
また、この意匠パネル20には、その挿込口20a、20aを連通するように第2の切欠20cが前後に沿って形成されている。また、この意匠パネル20の後側には、コンソールボックス本体10の内部に収納する物品を出し入れ可能な出入口20dが形成されている。また、この意匠パネル20には、その出入口20dを開閉可能なリッド20eが組み付けられている。また、この意匠パネル20の内面の縁には、コンソールボックス本体10の複数の係合穴10bに係合可能な複数の係合爪20fが形成されている。意匠パネル20は、このように構成されている。
Further, the
最後に、トレイ30を説明する。このトレイ30には、カップ、缶、またはペットボトル等のドリンク容器Dを保持可能な中空形状の(中空部32c、32cを有する)ホルダ32、32が前後に隣り合うように形成されている。この各ホルダ32は、後述するように、トレイ30を意匠パネル20の内面に組み付けた状態において、この意匠パネル20の各挿込口20aに対応するように形成されている。
Finally, the
この各ホルダ32の底面32aには、クッション材(例えば、ゴムマット)としての受け材32bが組み付けられている。これにより、走行時の振動によりホルダ32に保持させたドリンク容器Dにガタつきが生じても、このガタつきにより異音が生じることを防止できる。また、このトレイ30には、その各ホルダ32の中空部32cが連通するように切欠34が形成されている。この切欠34は、意匠パネル20の第2の切欠20cに対応するように形成されている。これにより、従来技術と同様に、ドリンク容器Dに取手D1が付いていても、この取手D1を第2の切欠20cと切欠34とに収納できる。そのため、ホルダ32に安定感よくドリンク容器Dを保持できる。
A receiving
また、このホルダ32の内周面には、サポート38を退行させるための凹み36が周方向に均等間隔を成すように3箇所形成されている。この各凹み36は、後述するように、トレイ30を意匠パネル20の内面に組み付けた状態において、この意匠パネル20の各第1の切欠20bに一致するように形成されている。また、この各凹み36には、組付軸38aを介してサポート38が進退可能に枢着されている。
Further, three
このとき、凹み36とサポート38との間には、ばね力が作用するように組付軸38aにトーションばね38bが挿し込まれている。そして、このトーションばね38bの一端は凹み36に掛け止めされ、同他端はサポート38に掛け止めされている。このトーションばね38bの付勢力により、常時、凹み36に対してサポート38が進出することとなる。
At this time, a
このサポート38の基端には、クッション材38cが貼り付けられている。これにより、このサポート38がトーションばね38bの付勢力によってホルダ32に対して退行した状態から進出した状態に戻るとき、このサポート38がホルダ32に対して接触することで生じる異音を抑えることができる。また、このトレイ30には、第2の切欠20cと切欠34とを塞ぎ可能な略逆U字状の蓋カバー40が組み付けられている。
A
この組み付けは、蓋カバー40が切欠34を昇降(上下にスライド)可能となるようにトレイ30に対して行われている。このとき、トレイ30と蓋カバー40との間には、常時、ばね力によって蓋カバー40が切欠34の上昇位置となるようにトレイ30にコンストンスプリング42が組み付けられている。そして、このコンストンスプリング42の一端はトレイ30に掛け止めされ、同他端は蓋カバー40に掛け止めされている。
This assembly is performed on the
これにより、常時、切欠34に対して蓋カバー40を上昇位置に保持できる。そのため、後述するように意匠パネル20にトレイ30を組み付けたとき(コンソールボックス4を組み立てたとき)、第2の切欠20cと切欠34とにおいて、この蓋カバー40が意匠パネル20の延長面とトレイ30のホルダ32の内周面とを形成することとなる。
As a result, the
この蓋カバー40の一方側の側面(左側面)には、公知のハートカム40aを有する切欠溝40bが形成されている。また、この蓋カバー40の他方側の側面(右側面)には、ラック44が上下方向に沿って形成されている。また、このトレイ30の一方側の側面には、蓋カバー40の切欠溝40bを移動可能なピン50bを有するアーム50が組付軸50aを介して揺動可能に組み付けられている。すなわち、この蓋カバー40は、いわゆる、公知のプッシュオープン機構を介して、切欠34の下降位置においてロック可能となっている。また、このトレイ30の他方側の側面には、オイルダンパ52の固定体54が組み付けられている。
A
ここで、このオイルダンパ52について詳述すると、このオイルダンパ52は、固定体54と、ラック44に噛み合い可能なピニオンギヤ56aを有する回転体56とから構成されている。この回転体56は、固定体54に対してオイル(図示しない)を介して回転可能となっている。そのため、蓋カバー40を昇降させると、ラック44を介して固定体54に対して回転体56が回転することとなる。したがって、コンストンスプリング42の付勢力によって蓋カバー40が上昇するときでも、オイルが抵抗として作用するため、この上昇を滑らかに行うことができる。トレイ30は、このように構成されている。
Here, the oil damper 52 will be described in detail. The oil damper 52 includes a fixed
このように構成されているトレイ30は、複数本(この例では、6本)のビスBを介して意匠パネル20の内面に組み付けられている。そして、この組み付け状態のまま、この意匠パネル20の複数の係合爪20fをコンソールボックス本体10の対応する複数の係合穴10bに係合させて、この意匠パネル20をコンソールボックス本体10に組み付けている。これにより、コンソールボックス4が組み立てられる。なお、この意匠パネル20とトレイ30とが、特許請求の範囲に記載の「トレイ」に相当する。
The
続いて、図6〜9を参照して、コンソールボックス4の作用を説明する。まず、図6〜7に示すように、ホルダ32にドリンク容器Dを保持させていない状態から説明する。まず、切欠34の上昇位置にある蓋カバー40を指で押し下げる作業を行う。すると、この上昇位置にある蓋カバー40がコンストンスプリング42の付勢力に抗して下降していく。この下降によって、やがて、この蓋カバー40がトレイ30に底付くこととなる。
Next, the operation of the
この底付き感を得ると、この押し下げる作業を解消する。すると、コンストンスプリング42の付勢力によって蓋カバー40が上昇するため、この上昇した蓋カバー40のハートカム40aにトレイ30のアーム50のピン50bが引っ掛かる。そのため、蓋カバー40を切欠34の下降位置にロックできる。このよう蓋カバー40を押し下げることで、ドリンク容器Dの取手D1を収納できるスペース(この場合、第2の切欠20c、切欠34)を車載用カップホルダ5に確保できる。
When this feeling of bottoming is obtained, the work of depressing is eliminated. Then, the
次に、意匠パネル20の挿込口20aにドリンク容器Dを挿し込んでいく作業を行う。このとき、ドリンク容器Dの取手D1が第2の切欠20cと切欠34とに対応するように、ドリンク容器Dを挿し込んでいく。そのため、このドリンク容器Dの取手D1を第2の切欠20cと切欠34とに収納できる。したがって、ドリンク容器Dに取手D1が付いていても、従来技術とは異なり、ホルダ32に安定感よくドリンク容器Dを保持できる(図7〜8参照)。
Next, the operation | work which inserts the drink container D in the
また、このようにドリンク容器Dを挿し込んでいく作業を行うと、サポート38、38、38が各トーションばね38bの付勢力に抗して退行していく。そのため、ホルダ32に保持させたドリンク容器Dの外周面に対してこれら各サポート38から押圧力が作用することとなる。したがって、走行時の振動によりホルダ32に保持させたドリンク容器Dにガタつきが生じることを抑えることができる。
Further, when the operation of inserting the drink container D in this way is performed, the
なお、このドリンク容器Dの保持を解消させると、従来技術と同様に、車載用カップホルダ5に第2の切欠20cと切欠34とが存在することとなる。そのため、ドリンク容器Dの保持を解消させた後、切欠34の下降位置にある蓋カバー40を下向きに押し込む作業を行う。すると、コンストンスプリング42の付勢力に抗して蓋カバー40が下降するため、この下降にともない蓋カバー40のハートカム40aに対するトレイ30のアーム50のピン50bの引っ掛かりが解消する。
When the holding of the drink container D is eliminated, the
その後、この押し込む作業を解消すると、蓋カバー40はコンストンスプリング42の付勢力によって切欠34の上昇位置に戻される(図5〜6参照)。そのため、蓋カバー40の下降にともなって現れたスペース(この場合、第2の切欠20c、切欠34)を塞ぐことができる。したがって、ホルダ32にドリンク容器Dを保持させていないときでも、車載用カップホルダ5の外観の見栄えが悪くなってしまうことを防ぐことができる。
Thereafter, when the pushing operation is canceled, the
本発明の実施例1に係る車載用カップホルダ5は、上述したように構成されている。この構成によれば、意匠パネル20には、その挿込口20a、20aを連通するように第2の切欠20cが前後に沿って形成されている。トレイ30には、カップ、缶、またはペットボトル等のドリンク容器Dを保持可能な中空形状の(中空部32c、32cを有する)ホルダ32、32が前後に隣り合うように形成されている。また、トレイ30には、その各ホルダ32の中空部32cが連通するように切欠34が形成されている。この切欠34は、意匠パネル20の第2の切欠20cに対応するように形成されている。また、トレイ30には、第2の切欠20cと切欠34とを塞ぎ可能な蓋カバー40が組み付けられている。そのため、このトレイ30のホルダ32、32にドリンク容器Dを保持できる。また、このドリンク容器Dに取手D1が付いていても、この取手D1を第2の切欠20cと切欠34に収納できる。そのため、ホルダ32に安定感よくドリンク容器Dを保持できる。また、このドリンク容器Dの保持を解消させると、従来技術と同様に、車載用カップホルダ5に第2の切欠20cと切欠34とが存在することとなる。しかし、この存在する第2の切欠20cと切欠34とを蓋カバー40によって塞ぐことができる。すなわち、意匠パネル20の第2の切欠20cとトレイ30の切欠34とにおいて、この蓋カバー40が意匠パネル20の延長面とトレイ30のホルダ32の内周面とを形成することとなる。したがって、ホルダ32にドリンク容器Dを保持させていないときでも、車載用カップホルダ5の外観の見栄えが悪くなってしまうことを防ぐことができる。
The in-vehicle cup holder 5 according to the first embodiment of the present invention is configured as described above. According to this configuration, the
また、この構成によれば、トレイ30には、第2の切欠20cと切欠34とを塞ぎ可能な蓋カバー40が組み付けられている。この組み付けは、蓋カバー40が切欠34を昇降(上下にスライド)可能となるようにトレイ30に対して行われている。そのため、蓋カバー40を取り外すことなく、ドリンク容器Dの取手D1を第2の切欠20cと切欠34に収納できる。したがって、車載用カップホルダ5の使用性を高めることができる。
According to this configuration, the
また、この構成によれば、蓋カバー40は、いわゆる、公知のプッシュオープン機構を介して、切欠34の下降位置においてロック可能となっている。そのため、例えば、ドリンクを飲むためにホルダ32に対してドリンク容器Dを抜き挿しするときでも、その都度、蓋カバー40を昇降させる必要がない。したがって、車載用カップホルダ5の使用性をより高めることができる。
Further, according to this configuration, the
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を、図10〜13を用いて説明する。この実施例2の車載用カップホルダ105は、既に説明した実施例1の車載用カップホルダ5と比較すると、蓋カバー140の形状が異なる形態となっている。なお、以下の説明にあたって、実施例1で説明した部材と同一の部材には、図面において同一符号を付すことで、重複する説明は省略することとする。
(Example 2)
Next, Example 2 of the present invention will be described with reference to FIGS. The in-
図10〜11に示すように、蓋カバー140は、対を成す扉部材142、144から構成されている。この扉部材142、144は、前後方向を境に対向するように、意匠パネル20の第2の切欠20cの縁にヒンジ結合されている。これにより、この扉部材142、144によって第2の切欠20cと切欠34とを開閉できる。
As shown in FIGS. 10 to 11, the
なお、この扉部材142、144は、常時、この第2の切欠20cと切欠34とを閉じ状態を成すようにトーションばね(図示しない)を介してヒンジ結合されている。そのため、意匠パネル20にトレイ30を組み付けたとき(コンソールボックス4を組み立てたとき)、第2の切欠20cにおいて、この蓋カバー140が意匠パネル20の延長面を形成することとなる。また、この扉部材142、144は、この第2の切欠20cと切欠34との開状態(開位置)において、意匠パネル20に対してロック機構(図示しない)を介してロック可能となっている。
The
本発明の実施例2に係る車載用カップホルダ105は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1の車載用カップホルダ5と同様の作用効果を得ることができる。
The in-
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。 The contents described above are only related to one embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above contents.
各実施例では、車載用カップホルダ5として、コンソールボックス4の表面に組み付けられているもの形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、車載用カップホルダ5として、センタークラスターから進退可能に組み付けられている形態、乗用車の各種の内装部材に組み付けられている形態でも構わない。
In each embodiment, the on-board cup holder 5 has been described as being assembled on the surface of the
また、各実施例では、意匠パネル20の挿込口20a、20aが前後に隣り合うように形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、意匠パネル20の挿込口20a、20aが左右に隣り合うように形成されている形態でも構わない。その場合、トレイ30のホルダ32、32も左右に隣り合うようの形成されることとなる。
Moreover, in each Example, the form formed so that
また、実施例1では、蓋カバー40は、いわゆる、プッシュオープン機構を介して、切欠34の下降位置においてロック可能となっている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、公知のロック機構であれば、どのようなロック機構であっても構わない。
In the first embodiment, the
5 車載用カップホルダ
30 トレイ
32 ホルダ
32c 中空部
34 切欠
40 蓋カバー
D ドリンク容器
D1 取手
5 Car-mounted
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ドリンク容器を保持可能な中空形状のホルダを有するトレイを備えており、トレイには、保持させたドリンク容器の取手を収納可能な切欠が形成されている車載用カップホルダであって、トレイには、ホルダにドリンク容器を保持させていないときの切欠を塞ぎ可能な蓋カバーが組み付けられており、ホルダの内周面には、凹みが形成されており、凹みには、組付軸を介してサポートが進出方向に付勢された状態で枢着されており、サポートの基端には、クッション材が設けられている。
The present invention is for achieving the above object, and is configured as follows.
The invention according to claim 1 includes a tray having a hollow holder capable of holding a drink container, and the tray is formed with a notch capable of storing a handle of the held drink container. The tray is a cup holder, and the tray is assembled with a lid cover capable of closing the notch when the holder does not hold the drink container. A recess is formed on the inner peripheral surface of the holder. The support is pivotally attached in a state of being biased in the advancing direction via the assembly shaft, and a cushion material is provided at the base end of the support .
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載用カップホルダであって、蓋カバーは、切欠を昇降可能にトレイに組み付けられている。
The invention according to
Claims (3)
トレイには、ホルダにドリンク容器を保持させていないときの切欠を塞ぎ可能な蓋カバーが組み付けられており、
ホルダの内周面には、凹みが周方向に均等間隔を成すように形成されており、
各凹みには、組付軸を介してサポートが進退可能に枢着されており、
各サポートは、常時、凹みに対して進出方向に付勢されている車載用カップホルダ。 It is equipped with a tray having a hollow holder capable of holding a drink container, and the tray is a vehicle-mounted cup holder in which a notch capable of storing a handle of the held drink container is formed,
The tray is assembled with a lid cover that can close the notch when the holder does not hold the drink container,
On the inner peripheral surface of the holder, dents are formed so as to be evenly spaced in the circumferential direction,
A support is pivotally attached to each recess so as to be able to advance and retract via an assembly shaft.
Each support is a vehicle-mounted cup holder that is always urged in the advancing direction against the recess.
蓋カバーは、切欠を昇降可能または開閉可能にトレイに組み付けられている車載用カップホルダ。 The in-vehicle cup holder according to claim 1,
The lid cover is an in-vehicle cup holder that is assembled to the tray so that the notch can be raised or lowered.
蓋カバーは、切欠の下降位置または切欠の開位置において、トレイに対してロック可能に組み付けられている車載用カップホルダ。
The in-vehicle cup holder according to claim 2,
The lid cover is an in-vehicle cup holder that is assembled so as to be lockable with respect to the tray at the notch lowered position or the notch open position.
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