JP2017177273A - レーザ加工システムおよびその制御方法 - Google Patents

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佳志 森本
Keiji Morimoto
佳志 森本
嵩宙 小松
Takamichi Komatsu
嵩宙 小松
高橋 渉
Wataru Takahashi
渉 高橋
池田 達也
Tatsuya Ikeda
達也 池田
康士 向井
Yasushi Mukai
康士 向井
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Abstract

【課題】従来のレーザ加工システムでは、広範囲の加工を行うためには多くの軸を駆動して軌跡を描くことになり、精度が低かった。本開示は、従来の6軸多関節ロボットにさらに駆動軸を追加することで、精度の高い広い範囲の軌跡を描くことができるレーザ加工システムおよびその制御方法を提供する。【解決手段】本開示のレーザ加工システムは、レーザ制御装置と、可動部材と、多関節ロボットと、レーザ加工ヘッドと、ロボット制御装置とを有する。さらに、可動部材は、多関節ロボットに取り付けられる第1の部材、および、レーザ加工ヘッドが取り付けられる第2の部材とを有する。さらに、第2の部材は、第1の部材に対して回転動作が可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、レーザ加工システムおよびその制御方法に関し、特に、マニピュレータの先端にさらに駆動機能を備えたレーザ加工システム及びその制御方法に関する。
図5を用いて、従来のレーザ加工システムについて説明する。図5は、従来のロボットシステム900の構成図である。従来のロボットシステム900は、ロボット901と、ロボット制御装置902と、レーザ加工ヘッド903と、ペンダント904と、レーザ溶接装置905と、ファイバ906とを有する。
従来のロボットシステム900は、作業者がペンダント904によってロボット制御装置902にレーザ加工作業を入力する。ロボット制御装置902は、入力された情報に基づき、ロボット901と、レーザ加工ヘッド903と、レーザ溶接装置905を制御する。
レーザ溶接装置905は、ロボット制御装置902からの情報に基づき、レーザ光を出力する。出力されたレーザ光はファイバ906を通ってレーザ加工ヘッド903に導かれ、加工物に照射される。
ロボット901は、ロボット制御装置902からの情報に基づき、先端に取り付けられたレーザ加工ヘッド903を移動させる。これにより、加工物のレーザ加工を実現していた。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−187803号公報
しかし、従来のレーザ加工システムでは、広範囲の加工を行うためには多くの軸を駆動して軌跡を描くことになり、精度が低かった。本開示は、従来の6軸多関節ロボットにさらに駆動軸を追加することで、精度の高い広い範囲の軌跡を描くことができるレーザ加工システムおよびその制御方法を提供する。
上記課題を解決するために、本開示のレーザ加工システムは、レーザ制御装置と、可動部材と、多関節ロボットと、レーザ加工ヘッドと、ロボット制御装置とを有する。レーザ制御装置は、レーザ光を出力する。多関節ロボットは、先端に可動部材が取り付けられている。レーザ加工ヘッドは、可動部材に取り付けられ、レーザ光が導かれる。ロボット制御装置は、レーザ制御装置と、多関節ロボットと、可動部材と、レーザ加工ヘッドとを制御する。さらに、可動部材は、多関節ロボットに取り付けられる第1の部材、および、レーザ加工ヘッドが取り付けられる第2の部材とを有する。さらに、第2の部材は、第1の部材に対して回転動作が可能である。
また、本開示のレーザ加工システムの制御方法は、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、第4の工程とを有する。第1の工程では、レーザ光を出力するレーザ制御装置を制御する。第2の工程では、先端に可動部材が取り付けられた多関節ロボットを制御する。第3の工程では、可動部材に取り付けられ、レーザ光が導かれるレーザ加工ヘッドを制御する。第4の工程では、可動部材を制御する。さらに、可動部材は、多関節ロボットに取り付けられる第1の部材、および、レーザ加工ヘッドが取り付けられる第2の部材とを有する。さらに、第4の工程において、第2の部材は、第1の部材に対して回転動作する。
これにより、本開示のレーザ加工システムおよびその制御方法は、精度の高い軌跡を描くことができる。
図1は、実施の形態1のレーザ加工システム100の構成を示す図である。 図2は、実施の形態1の可動部材105の構成を示す図である。 図3は、実施の形態2のレーザ加工システムの制御方法を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態3の可動部材405の構成を示す図である。 図5は、従来のロボットシステム900の構成図である。
(実施の形態1)
本開示の実施の形態1であるレーザ加工システムについて、図1および図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態のレーザ加工システム100の構成を示す図である。図2は、本実施の形態の可動部材105の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態のレーザ加工システム100は、ロボット制御装置101と、レーザ加工ヘッド102と、レーザ制御装置103と、ロボット104と、可動部材105とを有する。
ロボット制御装置101は、レーザ加工ヘッド102と、レーザ制御装置103と、ロボット104と、可動部材105とを制御する。レーザ加工ヘッド102は、ロボット制御装置101からの指令に基づき、レーザ制御装置103からのレーザ光を加工物に照射する。レーザ制御装置103は、ロボット制御装置101からの指令に基づき、レーザ光を出力する。ロボット104は、先端に可動部材105が取り付けられ、ロボット制御装置101の指令に基づき、可動部材の位置を移動させる。また、ロボット104は、図1のように、M1軸からM6軸がモータで回転動作する多関節ロボットである。可動部材105は、ロボット104の先端軸であるM6軸に取り付けられ、7軸目となるM7軸によって回転動作し、取り付けられたレーザ加工ヘッド102を移動させる。
図2を用いて、可動部材105について、さらに具体的に説明する。
図2に示すように、可動部材105は、リンク203とリンク204とを有する。リンク203は、ロボット104の先端に取り付けられ、回転軸201を中心に回転動作が可能である。リンク204は、リンク203に取り付けられ、回転軸202を中心に回転動作が可能である。さらに、リンク204には、レーザ加工ヘッド102が取り付けられている。
すなわち、ロボット104が6軸多関節ロボットであると、回転軸201は7軸目の回転軸となり、回転軸202は8軸目の回転軸となる。回転軸201や回転軸202の片方、もしくは、両方を中心としてレーザ加工ヘッド102を回転させることで、ロボット104の姿勢を変更することなく、レーザ加工ヘッドを移動させることができる。これにより、従来の6軸多関節ロボットの関節を動作するよりも精度よく加工を行うことができる。
なお、本実施の形態の可動部材105は2つのリンクによって2つの回転軸を有するが、回転軸の数は1つや3つ以上であっても構わない。また、任意の2つの回転軸が平行であれば、平面図形をより高い精度描くことが可能である。また、任意の2つの回転軸がねじれの位置関係であれば、より複雑な図形を描くことが可能である。
(実施の形態2)
次に、本開示の実施の形態2であるレーザ加工システムの制御方法について、図1および図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態のレーザ加工システムの制御方法を示すフローチャートである。
実施の形態1の図1に示すレーザ加工システム100を用いて、本実施の形態のレーザ加工システムの制御方法について説明する。ロボット制御装置101は、ロボット104のM1軸からM6軸までを制御するとともに、可動部材105のM7軸を制御する。すなわち、ロボット制御装置101は、M1〜M7までのモータの回転・停止を制御する。また、ロボット制御装置101は、内部に記憶装置を有しており、ロボットの動作プログラムを記憶させることができる。動作プログラムに基づき、ロボット制御装置101は各モータM1〜M7の制御を行う。
M1からM7までの各モータは角度計測装置を有しており、該モータの回転数や現在の角度を知ることができる。動作中、ロボット制御装置101へ角度計測装置で測定した各モータの角度をフィードバックすることで、記憶した動作プログラムを再現する。
図3のフローチャートに、本実施の形態のレーザ加工システムの制御方法を示す。まず、あらかじめ記憶した動作プログラムに基づき、レーザ加工ヘッド102を加工点へと移動させる(ステップ1)。移動にはロボット104のM1からM6までの軸も用い、長距離の移動も可能とする。
次に、加工点へと到達したら、レーザ加工ヘッドよりレーザを照射し、加工を行う。この時、M6、M7軸を動作させることで任意の図形(たとえば円形など)をレーザで描くことができる(ステップ2)。ここではリンクを用いるため、ミラーの屈折を用いたレーザ加工よりも広範囲を加工することができる。
また、M6、M7軸を動作させるとツールオフセットが変化してしまうため、動作の都度ツールオフセットを再計算する(ステップ3)。記憶していた動作プログラム終了までこれを繰り返し、レーザ加工を行う。
(実施の形態3)
次に、本開示の実施の形態3である可動部材405について、図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態の可動部材405の構成を示す図である。実施の形態1の可動部材105との差異は、図2のリンク204の先端に直動軸401をさらに設け、その軸に連動してレーザ加工ヘッドが上下する点である。これにより、レーザ加工ヘッドと加工物との距離を常に一定(たとえばレーザの焦点距離)に保つように直動軸401を動作させながら、レーザにより任意の図形を描くことが可能になる。また、加工物表面の凹凸に合わせた加工が可能となる。
本開示のレーザ加工システムおよびその制御方法は、従来の6軸多関節ロボットにさらに駆動軸を追加することで、精度の高い軌跡を描くことができ、産業上有用である。
100 レーザ加工システム
101 ロボット制御装置
102 レーザ加工ヘッド
103 レーザ制御装置
104 ロボット
105 可動部材
201,202 回転軸
203,204 リンク
401 直動軸
405 可動部材
900 ロボットシステム
901 ロボット
902 ロボット制御装置
903 レーザ加工ヘッド
904 ペンダント
905 レーザ溶接装置
906 ファイバ

Claims (6)

  1. レーザ光を出力するレーザ制御装置と、
    先端に可動部材が取り付けられた多関節ロボットと、
    前記可動部材に取り付けられ、前記レーザ光が導かれるレーザ加工ヘッドと、
    前記レーザ制御装置と、前記多関節ロボットと、前記可動部材と、前記レーザ加工ヘッドとを制御するロボット制御装置とを備え、
    前記可動部材は、前記多関節ロボットに取り付けられる第1の部材、および、前記レーザ加工ヘッドが取り付けられる第2の部材とを有し、
    前記第2の部材は、前記第1の部材に対して回転動作が可能であるレーザ加工システム。
  2. 前記第2の部材は、前記第1の部材に対して上下動が可能である請求項1に記載のレーザ加工システム。
  3. 前記可動部材は、前記第1の部材と前記第2の部材との間に、第3の部材をさらに備え、
    前記第3の部材は、前記第1の部材および前記第2の部材に対して、回転動作が可能である請求項1または2に記載のレーザ加工システム。
  4. レーザ光を出力するレーザ制御装置を制御する第1の工程と、
    先端に可動部材が取り付けられた多関節ロボットを制御する第2の工程と、
    前記可動部材に取り付けられ、前記レーザ光が導かれるレーザ加工ヘッドを制御する第3の工程と、
    前記可動部材を制御する第4の工程と、を備え、
    前記可動部材は、前記多関節ロボットに取り付けられる第1の部材、および、前記レーザ加工ヘッドが取り付けられる第2の部材とを有し、
    前記第4の工程において、前記第2の部材は、前記第1の部材に対して回転動作するレーザ加工システムの制御方法。
  5. 前記第4の工程において、前記第2の部材は、前記第1の部材に対して上下に動作する請求項4に記載のレーザ加工システムの制御方法。
  6. 前記可動部材は、前記第1の部材と前記第2の部材との間に、第3の部材をさらに有し、
    前記第4の工程において、前記第3の部材は、前記第1の部材および前記第2の部材に対して、回転動作する請求項4または5に記載のレーザ加工システムの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108415000A (zh) * 2018-02-09 2018-08-17 国耀量子雷达科技有限公司 一种基于多关节机械臂的激光雷达
CN112317956A (zh) * 2020-09-30 2021-02-05 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种可移动式野外激光修复装置

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