JP2017175599A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】手振れの影響を抑えつつ、複数の画像データを合成して生成される合成画像データの画質を向上する、撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、複数のレンズを含む光学系と、光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、撮像装置のぶれを検出するぶれ検出部と、ぶれ検出部の出力信号に基づいて、複数のレンズのうちの1つを光軸に垂直な面で移動させて、ぶれを補正するレンズ駆動制御部と、撮像素子210を光軸に垂直な面で移動させる撮像素子駆動部281と、撮像素子210に撮像動作を行わせ、画像データを取得する撮像制御部と、撮像素子210を所定量分、移動させつつ、複数回の撮像動作を行い、取得した複数の画像を合成して合成画像を生成する画像処理部と、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、画素ずらしを行って、高画質の合成画像データを生成する撮像装置に関する。
画素ずらしを行って取得した複数の画像データを合成し、高画質の画像データを生成する技術が知られている。この技術は、撮像素子を、画素ピッチの所定倍の移動量分移動させつつ、複数の画像データを取得し、取得した複数の画像データを合成して、高画質の合成画像データを生成する。
この技術において、手振れ等の影響により、移動させた撮像素子が意図した位置からずれると、高画質の合成画像データを生成することができない。
特許文献1では、撮像素子の特定領域の画像データと、特定領域以外の画像データとを異なるタイミングで取得することで、高解像度の合成画像データを生成する撮像装置が開示されている。
本開示は、手振れの影響を抑えつつ、複数の画像データを合成して生成される合成画像データの画質を向上する撮像装置を提供する。
本開示の撮像装置は、複数のレンズを含む光学系と、光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、撮像装置のぶれを検出するぶれ検出部と、ぶれ検出部の出力信号に基づいて、複数のレンズのうちの1つを光軸に垂直な面で移動させて、ぶれを補正するレンズ駆動制御部と、撮像素子を光軸に垂直な面で移動させる撮像素子駆動部と、撮像素子に撮像動作を行わせ、画像データを取得する撮像制御部と、撮像素子を所定量分、移動させつつ、複数回の撮像動作を行い、取得した複数の画像を合成して合成画像を生成する画像処理部と、を備える。撮像制御部は、レンズ駆動制御部によるぶれの補正のぶれ残差量に基づき、画像処理部で合成する複数の画像を撮像するタイミングを制御する。
本開示の撮像装置によれば、手振れの影響を抑えつつ、複数の画像データを合成して生成される合成画像データの画質を向上することができる。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。以下では、撮像装置の一例としてデジタルカメラを用いて説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態のデジタルカメラは、交換レンズおよびカメラ本体のそれぞれにおいて、撮像画像へのデジタルカメラのぶれの影響を低減するぶれ補正機能を備える。本実施の形態のデジタルカメラは、カメラ本体が備えるぶれ補正機能を用いて、画素ずらしを行い、高解像度、高解像感の得られる合成画像を生成する。ここでは、この撮影方法を「ハイレゾモード」と定義する。以下、本実施の形態のカメラの構成および動作を詳述する。
本実施の形態のデジタルカメラは、交換レンズおよびカメラ本体のそれぞれにおいて、撮像画像へのデジタルカメラのぶれの影響を低減するぶれ補正機能を備える。本実施の形態のデジタルカメラは、カメラ本体が備えるぶれ補正機能を用いて、画素ずらしを行い、高解像度、高解像感の得られる合成画像を生成する。ここでは、この撮影方法を「ハイレゾモード」と定義する。以下、本実施の形態のカメラの構成および動作を詳述する。
以下の説明では、交換レンズ内の補正用レンズをシフトしてぶれを補正する機能を「OIS(Optical Image Stabilizer)機能」という。また、カメラ本体内の撮像素子をシフトしてぶれを補正する機能を「BIS(Body Image Stabilizer)機能」という。
1.構成
図1は、実施の形態1におけるデジタルカメラ100の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、カメラ本体200とそれに着脱可能な交換レンズ300とから構成される。
図1は、実施の形態1におけるデジタルカメラ100の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、カメラ本体200とそれに着脱可能な交換レンズ300とから構成される。
1−1.カメラ本体
カメラ本体200は、撮像素子210と、液晶モニタ220と、レリーズ釦230と、カメラコントローラ240と、ボディマウント250と、電源260と、カードスロット270とを備える。
カメラ本体200は、撮像素子210と、液晶モニタ220と、レリーズ釦230と、カメラコントローラ240と、ボディマウント250と、電源260と、カードスロット270とを備える。
撮像素子210は、交換レンズ300を介して入射される被写体像を撮像して、画像データを生成する。生成された画像データは、ADコンバータ(Analog−to−Digital Converter(ADC))211でデジタル化される。撮像素子210は、タイミング発生器212により制御されるタイミングで動作する。撮像素子210の動作としては、静止画像の撮像動作、スルー画像の撮像動作等が挙げられる。スルー画像は、主に動画像であり、ユーザが静止画像の撮像のための構図を決めるために、液晶モニタ220に表示される。
液晶モニタ220は、カメラコントローラ240で画像処理された表示用画像データが示す画像を表示する。液晶モニタ220は、動画像も静止画像も選択的に表示可能である。液晶モニタ220は、タッチセンサ機能を備える。液晶モニタ220上に表示された操作画面に対して、ユーザがタッチ操作を行うことにより、デジタルカメラ100に対する各種設定を行うことができる。
レリーズ釦230は、使用者による操作を受け付ける。使用者によるレリーズ釦230の半押し操作が行われると、交換レンズ300に対するオートフォーカス動作の指示が行われる。使用者によるレリーズ釦230の全押し操作を受け付けると、交換レンズ300を介して形成される被写体像の撮影動作が実行される。
カメラコントローラ240は、レリーズ釦230からの指示に応じて、撮像素子210等の構成要素を制御することで、デジタルカメラ100全体の動作を制御する。カメラコントローラ240は、垂直同期信号をタイミング発生器(Timing Generator(TG))212に送信する。これと並行して、カメラコントローラ240は、露光同期信号を生成する。カメラコントローラ240は、生成した露光同期信号を、ボディマウント250およびレンズマウント350を介して、レンズコントローラ340に周期的に送信する。カメラコントローラ240は、制御動作または画像処理動作の際に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)241をワークメモリとして使用する。カメラコントローラ240は、ADコンバータ211でデジタル化された画像データに対して、所定の画像処理を施す。所定の画像処理とは、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、またはJPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮処理である。カメラコントローラ240は、後述する画素ずらしを行いつつ、生成した複数毎の画像データを合成し、高解像度の高解像度の画像データを生成する。
カメラコントローラ240は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。
ボディマウント250は、交換レンズ300のレンズマウント350と機械的および電気的に接続可能である。カメラ本体200と交換レンズ300は、ボディマウント250とレンズマウント350に設置されたコネクタを介して、データを送受信可能である。ボディマウント250は、カメラコントローラ240から受信した露光同期信号を、レンズマウント350を介して、レンズコントローラ340に送信する。カメラコントローラ240から受信したその他の制御信号を、レンズマウント350を介してレンズコントローラ340に送信する。ボディマウント250は、レンズマウント350を介して、レンズコントローラ340から受信した信号を、カメラコントローラ240に送信する。ボディマウント250は、電源260からの電力を、レンズマウント350を介して交換レンズ300全体に供給する。
電源260は、デジタルカメラ100内の各要素に電力を供給する。
カードスロット270は、メモリカード271を装着可能である。カードスロット270は、カメラコントローラ240からの制御に基づいて、メモリカード271を制御する。デジタルカメラ100は、メモリカード271に対して画像データを格納したり、メモリカード271から画像データを読み出したりすることができる。
カメラ本体200は、BIS機能を実現するとともに、画素ずらしを実現するために、撮像素子210を移動させる撮像素子駆動部281と、撮像素子210の位置を検出する位置センサ282とを備える。撮像素子駆動部281は、例えば、マグネットと平板コイルとで実現可能である。カメラ本体200は、BIS機能を実現する構成として、カメラ本体200のぶれを検出するジャイロセンサ284と、ジャイロセンサ284の検出結果に基づき、ぶれ補正処理を制御するBIS処理部283とを備える。
位置センサ282は、光学系の光軸に垂直な面内における、撮像素子210の位置を検出するセンサである。位置センサ282は、例えば、マグネットとホール素子で実現可能である。BIS処理部283は、ジャイロセンサ284からの信号および位置センサ282からの信号に基づき、撮像素子駆動部281を制御する。これにより、BIS処理部283は、カメラ本体200のぶれを相殺するように、撮像素子210を光軸に垂直な面内でシフトさせる。
撮像素子210は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等である。また、撮像素子駆動部281はステッピングモータ、ボイスコイルモータ、もしくは、そのほかのアクチュエータを用いても構わない。アクチュエータにステッピングモータを用いた場合、オープン制御が可能となり、それに伴って、位置センサを不要とすることも可能である。
1−2.交換レンズ
交換レンズ300は、光学系と、レンズコントローラ340と、レンズマウント350とを備える。光学系は、ズームレンズ310、OISレンズ320、およびフォーカスレンズ330を含む。
交換レンズ300は、光学系と、レンズコントローラ340と、レンズマウント350とを備える。光学系は、ズームレンズ310、OISレンズ320、およびフォーカスレンズ330を含む。
ズームレンズ310は、光学系で形成される被写体像の倍率を変化させるためのレンズである。ズームレンズ310は、1枚または複数枚のレンズで構成される。ズームレンズ駆動部311は、使用者が操作可能なズームリング等を含み、使用者による操作をズームレンズ310に伝え、ズームレンズ310を光学系の光軸方向に沿って移動させる。
フォーカスレンズ330は、光学系で、撮像素子210上に形成される被写体像のフォーカス状態を変化させるためのレンズである。フォーカスレンズ330は、1枚または複数枚のレンズで構成される。
フォーカスレンズ駆動部333は、モータを含み、レンズコントローラ340の制御に基づいて、フォーカスレンズ330を光学系の光軸に沿って移動させる。フォーカスレンズ駆動部333は、DCモータ、ステッピングモータ、サーボモータ、または超音波モータなどで実現できる。
レンズコントローラ340は、使用者によるズームリング等を用いた操作、または、レンズマウント350を介してカメラコントローラ240から受信した制御信号に応じて、交換レンズ300全体の動作を制御する。レンズコントローラ340は、制御動作または画像処理動作の際に、DRAM341をワークメモリとして使用する。フラッシュメモリ342は、交換レンズ300のレンズ特性を表すレンズデータを記憶する。レンズデータとは、レンズの名称またはF値、焦点距離等などをカメラコントローラ240が認識可能な形態になっているデータを表す。
レンズコントローラ340は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。
OISレンズ320は、OIS機能(OISレンズ320のシフトにより手振れを補正する機能)において、交換レンズ300の光学系で形成される被写体像のぶれを補正するためのレンズである。OISレンズ320は、デジタルカメラ100のぶれを相殺する方向に移動することにより、撮像素子210上の被写体像のぶれを小さくする。OISレンズ320は、1枚または複数枚のレンズで構成される。OIS駆動部321は、OIS処理部323からの制御を受けて、光学系の光軸に垂直な面内でOISレンズ320をシフトする。
OIS駆動部321は、例えば、マグネットと平板コイルとで実現可能である。位置センサ322は、光学系の光軸に垂直な面内における、OISレンズ320の位置を検出するセンサである。位置センサ322は、例えば、マグネットとホール素子で実現可能である。OIS処理部323は、位置センサ322の出力およびジャイロセンサ324(ぶれ検出器)の出力に基づいて、OIS駆動部321を制御する。OIS駆動部321は、超音波モータ等そのほかのアクチュエータを用いても構わない。
ジャイロセンサ284またはジャイロセンサ324は、デジタルカメラ100の単位時間あたりの角度変化、すなわち角速度に基づいて、ヨーイング方向およびピッチング方向のぶれ(振動)を検出する。ジャイロセンサ284またはジャイロセンサ324は、検出したぶれの量(角速度)を示す角速度信号を、OIS処理部323またはBIS処理部283に出力する。ジャイロセンサ284またはジャイロセンサ324によって出力された角速度信号は、手ぶれまたはメカノイズ等に起因する、幅広い周波数成分を含み得る。本実施の形態では、角速度検出部としてジャイロセンサを使用する。しかし、ジャイロセンサに代えて、デジタルカメラ100のぶれを検出できるものであれば、他のセンサを使用することもできる。
2.動作
本実施の形態におけるデジタルカメラ100の動作を、フローチャートを用いて説明する。図2は、実施の形態1における撮影動作時の処理を示すフローチャートである。
本実施の形態におけるデジタルカメラ100の動作を、フローチャートを用いて説明する。図2は、実施の形態1における撮影動作時の処理を示すフローチャートである。
カメラコントローラ240は、現在設定されているモードが、ハイレゾモードであるか否かを判断する(ステップS200)。カメラコントローラ240は、液晶モニタ220をユーザが操作して行った設定を保持しており、その設定を基に判断する。
カメラコントローラ240は、現在設定されているモードがハイレゾモードでないと判断した場合(ステップS200でNo)、通常の静止画の撮影動作を行う。ジャイロセンサ284またはジャイロセンサ324は、デジタルカメラ100のヨーイング方向およびピッチング方向のぶれ(振動)量を検出し、検出したぶれ量を示す角速度信号を、OIS処理部323またはBIS処理部283に出力する。OIS処理部323は、OIS駆動部321を制御し、ジャイロセンサ324で検出したぶれ量を相殺するように、OISレンズ320を駆動してぶれ補正を行う。BIS処理部283は、撮像素子駆動部281を制御し、ジャイロセンサ284で検出したぶれ量を相殺するように、撮像素子210を駆動してぶれ補正を行う(ステップS201)。OIS処理部323とBIS処理部283は、互いに連携して動作する。連携動作の一例として、検出したぶれ量を示す角速度信号の内、OIS処理部323で高い周波数の角速度信号を相殺するぶれ補正を行い、BIS処理部283で低い周波数の角速度信号を相殺するぶれ補正を行う等がある。
カメラコントローラ240は、撮影動作を開始する(ステップS202)。カメラコントローラ240は、レンズコントローラ340および撮像素子210に対して、露光の開始を指示する。カメラコントローラ240は、露光完了後(ステップS203でYes)、撮像素子210で撮像した画像データを、ADコンバータ211でデジタル化し、所定の画像処理を施す。カメラコントローラ240は、OIS処理部323とBIS処理部283にぶれ補正動作の終了を指示する(ステップ204)。カメラコントローラ240は、生成した画像データをメモリカード271に記録する(ステップS205)。
図2において、カメラコントローラ240が、現在設定されているモードがハイレゾモードと判断した場合(ステップS200でYes)、ハイレゾ撮影動作を行う(ステップS206)。図3は、実施の形態1におけるハイレゾ撮影時の処理を示すフローチャートである。
カメラコントローラ240は、現在設定されているモードが、手持ちハイレゾモードであるか否かを判断する(ステップS300)。カメラコントローラ240は、液晶モニタ220をユーザが操作して行った設定を保持しており、その設定を基に判断する。
カメラコントローラ240は、手持ちハイレゾモードと判断した場合(ステップS300でYes)、ボディマウント250、レンズマウント350およびレンズコントローラ340を介して、OIS処理部323に対して、ぶれ補正動作の開始を指示する(ステップS301)。OIS処理部323は、OIS駆動部321を制御し、ジャイロセンサ324で検出したぶれ量(角速度)を相殺するように、OISレンズ320を駆動してぶれ補正を行う。
カメラコントローラ240は、BIS処理部283を介して、撮像素子駆動部281を制御し、撮像素子210を、所定方向に所定量だけ駆動しつつ、撮像動作を行うハイレゾ撮影を開始する(ステップS302)。
図4、図5および図6を用いて、ハイレゾ撮影を説明する。
図4は、実施の形態1におけるハイレゾ撮影時の撮像素子210の駆動方法の概要を示す図である。図4において、4×4の四角形は、撮像素子210を構成する画素の一部(4×4画素)を表す。ピッチ側の1〜4と、ヨー側のA〜Dは、撮像素子210中の画素を特定するために用いる。
図5は、実施の形態1のハイレゾ撮影時のピッチ側における、撮像素子210の駆動と、OIS処理部323におけるぶれ残差量との時間変化を示す図である。図6は、実施の形態1のハイレゾ撮影時のヨー側における、撮像素子210の駆動と、OIS処理部323におけるぶれ残差量との時間変化を示す図である。図5および図6において、(a)は、ピッチ側およびヨー側における、撮像素子210の中心が位置する画素の位置の時間変化を示す。図5および図6において、(b)は、OIS処理部323における、ぶれ残差量の時間による変化を示す。ここで、ぶれ残差量とは、OIS処理部323において、ジャイロセンサ324で検出したぶれ角速度を基に、演算されたぶれ量に対して、ぶれを相殺するようにOIS駆動部321を駆動した結果、相殺し切れずに残ったぶれ量を示す。図5および図6の(b)において、上から2番目の横線と3番目の横線は、ぶれ残差量に対する閾値の幅を示し、ここでは±0.5画素を第1の閾値として設定している。なお、閾値は、±0.5画素に限らず、より小さい値でもよい。閾値を小さい値に設定することで、後述の合成処理により生成する合成画像の画質を向上することができる。しかし、使用環境によっては、合成処理に用いる画像の取得に時間がかかるようになるので、両者のバランスを考慮して、閾値を設定する。
図4、図5および図6に示すように、ハイレゾ撮影開始時に、撮像素子210の中心は、ピッチ側3、ヨー側Bの画素の中心に位置する。カメラコントローラ240は、撮像素子210が、ハイレゾ撮影の所定の位置(1枚目の撮影位置)にあるか判断する(ステップS303)。その後、カメラコントローラ240は、OIS処理部323において、ピッチ側およびヨー側両方のぶれ残差量が第1の閾値内にあるか否かを判断し、第1の閾値内にある場合(ステップS304でYes)に、撮影動作を開始する(ステップS305)。ここで、ぶれ残差量が第1の閾値内にないとしても、ぶれ残差量が第1の閾値内に近づく方向を向いており、撮影時のぶれ残差量が第1の閾値内となると推定される場合でも、撮影動作を開始することとしてもよい。カメラコントローラ240は、レンズコントローラ340および撮像素子210に対して、露光の開始を指示する。カメラコントローラ240は、露光完了後(ステップS306でYes)、撮像素子210で撮像した画像データを読み出しつつ、撮像素子210を駆動して移動させる(ステップS307)。具体的な移動方法として、カメラコントローラ240は、撮像素子駆動部281により撮像素子210をピッチ側に1画素分移動(図4の(1))させ、撮像素子210の中心が、ピッチ側2、ヨー側Bの画素の中心に位置するように、撮像素子210を移動させる。以上により、1枚目の画像の撮影が完了する(ステップS308でNo)。
カメラコントローラ240は、撮像素子210が、ハイレゾ撮影の所定の位置(2枚目の撮影位置)にあるか判断する(ステップS303)。カメラコントローラ240は、OIS処理部323において、ぶれ残差量が第1の閾値内にあるか否かを判断する。図5の(b)に示すように、この位置において、ピッチ側のぶれ残差量が第1の閾値を超えており、カメラコントローラ240は、ぶれ残差量が第1の閾値内になるまで待つ。ぶれ残差量が第1の閾値内になってから(ステップS304でYes)、撮影動作を開始する(ステップS305)。カメラコントローラ240は、レンズコントローラ340および撮像素子210に対して、露光の開始を指示する。カメラコントローラ240は、露光完了後(ステップS306でYes)、撮像素子210で撮像した画像データを読み出しつつ、撮像素子210を駆動して移動させる(ステップS307)。具体的な移動方法として、カメラコントローラ240は、撮像素子210をヨー側に1画素分移動(図4の(2))させ、撮像素子210の中心が、ピッチ側2、ヨー側Cの画素の中心に位置するように、撮像素子210を移動させる。以上により、2枚目の画像の撮影が完了する(ステップS308でNo)。
同様に、カメラコントローラ240は3枚目の撮影を行う。図6の(b)に示すように、撮像素子210を駆動している最中に、ヨー側のぶれ残差量が第1の閾値を超えているものの、露光開始時にぶれ残差量が第1の閾値以下となっているため、カメラコントローラ240は、露光を開始する。露光完了後、カメラコントローラ240は、撮像素子210をピッチ側に1画素分移動(図4の(3))させ、撮像素子210の中心が、ピッチ側3、ヨー側Cの画素の中心に位置するように、撮像素子210を移動させる(ステップS307)。
同様に、カメラコントローラ240は4枚目の撮影を行う。露光完了後、カメラコントローラ240は、撮像素子210をヨー側に1画素分移動(図4の(4))させ、撮像素子210の中心が、ピッチ側3、ヨー側Bの画素の中心に位置するように、撮像素子210を移動させる(ステップS307)。この移動により、撮像素子210は、ハイレゾ撮影開始時の最初の位置に戻る。
カメラコントローラ240は、4枚の画像撮影が完了後(ステップS308でYes)、OISレンズ320および撮像素子210の駆動を終了する(ステップS309)。カメラコントローラ240は、撮影した4枚の画像を合成し、高画質の合成画像を生成する。カメラコントローラ240は、生成した合成画像を、メモリカード271に記録する(ステップS310)。画像合成の方法は、従来から提案されている種々の方法を適用すればよい。
次に、カメラコントローラ240が、現在設定されているモードが、手持ちハイレゾモードでない、と判断した場合の処理について、説明する(ステップS300でNo)。ハイレゾモードであって、手持ちハイレゾモードでない場合、デジタルカメラ100は、三脚等に固定され、手振れが発生しないモードである。このモードでは、カメラコントローラ240は、OIS処理部323による手振れ補正を行う必要がない。手持ちハイレゾモードでない、との設定は、ユーザが液晶モニタ220を操作して設定してもよいし、ハイレゾ設定がなされ、かつ、デジタルカメラ100が三脚で固定されていることを検知することで、自動設定してもよい。
カメラコントローラ240は、BIS処理部283を介して、撮像素子駆動部281を制御し、撮像素子210を、所定方向に所定量だけ駆動する。これにより、撮像動作を行うハイレゾ撮影を開始する(ステップS311)。
ハイレゾ撮影開始時に、撮像素子210の中心は、ピッチ側3、ヨー側Bの画素の中心に位置する。カメラコントローラ240は、撮像素子210が、ハイレゾ撮影の所定の位置(1枚目の撮影位置)にあるか判断し(ステップS312でYes)、撮影動作を開始する(ステップS313)。カメラコントローラ240は、レンズコントローラ340および撮像素子210に対して、露光の開始を指示する。カメラコントローラ240は、露光完了後(ステップS314でYes)、撮像素子210で撮像した画像データを読み出しつつ、撮像素子210を駆動して移動させる(ステップS315)。具体的な移動方法として、カメラコントローラ240は、撮像素子駆動部281により、撮像素子210をピッチ側に1画素分移動(図4の(1))させ、撮像素子210の中心が、ピッチ側2、ヨー側Bの画素の中心に位置するように、撮像素子210を移動させる。以上により、1枚目の画像撮影が完了する(ステップS316でNo)。
カメラコントローラ240は、前述の手持ちハイレゾモード時の動作と同様に、露光完了後に、撮像素子210で撮像した画像データを読み出しつつ、撮像素子210を移動させる処理を行う。これにより、2枚目から4枚目までの画像データを取得する。
カメラコントローラ240は、4枚の画像撮影が完了した後(ステップS316でYes)、撮像素子210の駆動を終了する(ステップS317)。カメラコントローラ240は、撮影した4枚の画像を合成し、高画質の合成画像を生成する。カメラコントローラ240は、生成した合成画像を、メモリカード271に記録する(ステップS310)。
3.まとめ
本実施の形態のデジタルカメラ100に相当する撮像装置は、複数のレンズを含む光学系と、光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子210と、撮像装置のぶれを検出するジャイロセンサ324に相当するぶれ検出部と、ぶれ検出部の出力信号に基づいて、OISレンズ320に相当する、複数のレンズのうちの1つを光軸に垂直な面で移動させて、ぶれを補正するOIS処理部323に相当するレンズ駆動制御部を備える。また、撮像素子210を光軸に垂直な面で移動させる撮像素子駆動部281と、撮像素子210に撮像動作を行わせ、画像データを取得するカメラコントローラ240に相当する撮像制御部と、撮像素子210を所定量分、移動させつつ、複数回の撮像動作を行い、取得した複数の画像を合成して合成画像を生成するカメラコントローラ240に相当する画像処理部を備える。撮像制御部は、レンズ駆動制御部によるぶれの補正のぶれ残差量に基づき、画像処理部で合成する複数の画像を撮像するタイミングを制御する。
本実施の形態のデジタルカメラ100に相当する撮像装置は、複数のレンズを含む光学系と、光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子210と、撮像装置のぶれを検出するジャイロセンサ324に相当するぶれ検出部と、ぶれ検出部の出力信号に基づいて、OISレンズ320に相当する、複数のレンズのうちの1つを光軸に垂直な面で移動させて、ぶれを補正するOIS処理部323に相当するレンズ駆動制御部を備える。また、撮像素子210を光軸に垂直な面で移動させる撮像素子駆動部281と、撮像素子210に撮像動作を行わせ、画像データを取得するカメラコントローラ240に相当する撮像制御部と、撮像素子210を所定量分、移動させつつ、複数回の撮像動作を行い、取得した複数の画像を合成して合成画像を生成するカメラコントローラ240に相当する画像処理部を備える。撮像制御部は、レンズ駆動制御部によるぶれの補正のぶれ残差量に基づき、画像処理部で合成する複数の画像を撮像するタイミングを制御する。
これにより、本実施の形態のデジタルカメラ100に相当する撮像装置は、手振れの影響を抑えつつ、複数の画像データを合成して生成される合成画像データの画質を向上することができる。
撮像制御部は、画像処理部で合成する複数の画像の撮像開始前のぶれ残差量を第1の閾値と比較し、ぶれ残差量が第1の閾値以下である場合に撮像を開始してもよい。これにより、意図した撮像素子210の位置から手振れの影響により生じる位置ずれの影響を抑えることができ、合成画像データの画質を向上することができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態の思想は、以上で説明された実施の形態に限定されない。種々の実施の形態が考えられてもよい。以下、上記実施の形態の思想を適用できる他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態の思想は、以上で説明された実施の形態に限定されない。種々の実施の形態が考えられてもよい。以下、上記実施の形態の思想を適用できる他の実施の形態について説明する。
実施の形態1において、ぶれ残差量が第1の閾値以下になった後、露光を開始する形態について、説明した。ぶれ残差量が第1の閾値を超えている場合であっても、露光を開始し、露光開始時にぶれ残差量が第1の閾値を超えている撮像素子210の位置に対して、露光完了後に再度露光を行い、露光開始時のぶれ残差量が第1の閾値以下となる画像が取得できるまで、露光を繰り返す形態であってもよい。この場合、カメラコントローラ240は、露光開始時のぶれ残差量が第1の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成する。
実施の形態1において、露光開始時のぶれ残差量を第1の閾値と比較する形態について説明した。カメラコントローラ240が、露光期間中のぶれ残差量の平均値を算出し、ぶれ残差量の平均値を第2の閾値(例えば±0.5画素)と比較してもよい。ぶれ残差量の平均値が第2の閾値を超えている撮像素子210の位置に対して、露光完了後に再度露光を行い、ぶれ残差量の平均値が第2の閾値以下となる画像が取得できるまで、露光を繰り返す形態であってもよい。この場合、カメラコントローラ240は、ぶれ残差量の平均値が第2の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成する。なお、第2の閾値は±0.5画素としたが、ハイレゾの精度、または、撮影時間を考慮し、別の閾値を設定してもよい。判定基準を平均値としたが、露光時間内の最大値、または最小値を用いて判断してもよい。
これにより、手振れの影響を抑えた、かつ、使用者の意図した撮像素子210の位置で撮像した画像を取得でき、取得した複数の画像を合成して生成される合成画像データの画質を向上することができる。
実施の形態1において、撮像素子210を駆動して4回の撮像を行い、4枚の画像を合成して合成画像を生成する形態について説明した。合成する画像は、4枚である必要はなく、他の枚数であってもよい。合成する枚数を増やすことにより、合成画像の画質を高めることができるし、合成する枚数を減らすことで、撮影時間の短縮を行うことも可能である。
実施の形態1において、1画素単位で、移動軌跡が四角形となるように撮像素子210を駆動する形態について説明した。カメラコントローラ240が、撮像素子210を駆動する大きさ、方向は上記形態に限定されず、他の形態であってもよい。カメラコントローラ240は、撮像素子210を、0.5画素単位で駆動しても良いし、移動軌跡が他の形状を描く形態であってもよい。
実施の形態1において、交換レンズ方式のデジタルカメラ100について説明した。デジタルカメラ100は、レンズ側にOIS機能を備えるのであれば、レンズ一体型のカメラであってもよい。
以上のように、本実施の形態のカメラコントローラ240に相当する撮像制御部は、カメラコントローラ240に相当する画像処理部で合成する複数の画像の撮像開始時のぶれ残差量を保持し、ぶれ残差量が第1の閾値を超える画像に対して、画像を撮像した際の撮像素子210と同一の位置で再度撮像を行ってもよい。画像処理部は、ぶれ残差量が第1の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成してもよい。これにより、手振れの影響を抑えた、かつ、使用者の意図した撮像素子210の位置で撮像した画像を取得でき、取得した複数の画像を合成して生成される合成画像データの画質を向上することができる。
また、カメラコントローラ240に相当する撮像制御部は、カメラコントローラ240に相当する画像処理部で合成する複数の画像を撮像した際に、画像毎に撮像中のぶれ残差量の平均値を算出し、撮像中のぶれ残差量の、平均値、最大値および最小値のいずれかが第2の閾値を超える画像に対して、画像を撮像した際の撮像素子と同一の位置で再度撮像を行ってもよい。画像処理部は、平均値、最大値および最小値のいずれかが第2の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成してもよい。これにより、手振れの影響を抑えた、かつ、使用者の意図した撮像素子210の位置で撮像した画像を取得でき、取得した複数の画像を合成して生成される合成画像データの画質を向上することができる。
以上、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、詳細な説明および添付の図面を開示した。よって、詳細な説明および添付の図面に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須でない構成要素が含まれることがある。したがって、それらの必須でない構成要素が、詳細な説明および添付の図面に記載されているからといって、それらの必須でない構成要素が必須であると直ちに認定されるべきではない。
上記実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものである。よって、上記実施の形態は、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置換、付加および/または省略等を行なわれてもよい。
本開示の技術は、手ぶれ補正機能を備えた電子機器(デジタルカメラまたはカムコーダ等の撮像装置、携帯電話、スマートフォン等)に適用することができる。
100 デジタルカメラ
200 カメラ本体
210 撮像素子
211 ADコンバータ
212 タイミング発生器
220 液晶モニタ
230 レリーズ釦
240 カメラコントローラ
241 DRAM
250 ボディマウント
260 電源
270 カードスロット
271 メモリカード
281 撮像素子駆動部
282 位置センサ
283 BIS処理部
284 ジャイロセンサ
300 交換レンズ
310 ズームレンズ
311 ズームレンズ駆動部
320 OISレンズ
321 OIS駆動部
322 位置センサ
323 OIS処理部
324 ジャイロセンサ
330 フォーカスレンズ
333 フォーカスレンズ駆動部
340 レンズコントローラ
341 DRAM
342 フラッシュメモリ
350 レンズマウント
200 カメラ本体
210 撮像素子
211 ADコンバータ
212 タイミング発生器
220 液晶モニタ
230 レリーズ釦
240 カメラコントローラ
241 DRAM
250 ボディマウント
260 電源
270 カードスロット
271 メモリカード
281 撮像素子駆動部
282 位置センサ
283 BIS処理部
284 ジャイロセンサ
300 交換レンズ
310 ズームレンズ
311 ズームレンズ駆動部
320 OISレンズ
321 OIS駆動部
322 位置センサ
323 OIS処理部
324 ジャイロセンサ
330 フォーカスレンズ
333 フォーカスレンズ駆動部
340 レンズコントローラ
341 DRAM
342 フラッシュメモリ
350 レンズマウント
Claims (4)
- 複数のレンズを含む光学系と、
前記光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、
撮像装置のぶれを検出するぶれ検出部と、
前記ぶれ検出部の出力信号に基づいて、前記複数のレンズのうちの1つを光軸に垂直な面で移動させて、前記ぶれを補正するレンズ駆動制御部と、
前記撮像素子を前記光軸に垂直な面で移動させる撮像素子駆動部と、
前記撮像素子に撮像動作を行わせ、画像データを取得する撮像制御部と、
前記撮像素子を所定量分、移動させつつ、複数回の撮像動作を行い、取得した複数の画像を合成して合成画像を生成する画像処理部と、を備え、
前記撮像制御部は、前記レンズ駆動制御部による前記ぶれの補正のぶれ残差量に基づき、前記画像処理部で合成する前記複数の画像を撮像するタイミングを制御する、撮像装置。 - 前記撮像制御部は、
前記画像処理部で合成する複数の画像の撮像開始前の前記ぶれ残差量を第1の閾値と比較し、前記ぶれ残差量が前記第1の閾値以下である場合に撮像を開始する、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像制御部は、
前記画像処理部で合成する複数の画像の撮像開始時の前記ぶれ残差量を保持し、
前記ぶれ残差量が第1の閾値を超える画像に対して、当該画像を撮像した際の前記撮像素子と同一の位置で再度撮像を行い、
前記画像処理部は、
前記ぶれ残差量が前記第1の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成する、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像制御部は、
前記画像処理部で合成する複数の画像を撮像した際に、画像毎に撮像中の前記ぶれ残差量の平均値を算出し、撮像中の前記ぶれ残差量の、前記平均値、最大値および最小値のいずれかが第2の閾値を超える画像に対して、当該画像を撮像した際の前記撮像素子と同一の位置で再度撮像を行い、
前記画像処理部は、
前記平均値、前記最大値および前記最小値のいずれかが前記第2の閾値以下である画像を合成して合成画像を生成する、
請求項3に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/447,264 US10038849B2 (en) | 2016-03-16 | 2017-03-02 | Imaging device with controlled timing of images to be synthesized based on shake residual |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051768 | 2016-03-16 | ||
JP2016051768 | 2016-03-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017175599A true JP2017175599A (ja) | 2017-09-28 |
Family
ID=59972285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016254948A Pending JP2017175599A (ja) | 2016-03-16 | 2016-12-28 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017175599A (ja) |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016254948A patent/JP2017175599A/ja active Pending
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Legal Events
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RD01 | Notification of change of attorney |
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