JP2017175448A - 印刷配線板およびその製造方法 - Google Patents

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【課題】コイル部で発生する電磁波が回路部に影響するのを防ぎ、且つ小型化した印刷配線板およびその製造方法を提供する。【解決手段】基板10a上に形成された回路部2と、回路部2の周囲に設けられたコイル部1と、コイル部1を覆うための第1の磁性体31と、回路部2とコイル部1との間に設けられた第2の磁性体32とを備え、前記基板10aが、前記回路部2と前記コイル部1との間に形成されたスリット4を有しており、前記第2の磁性体32が、底部322と少なくとも1つの開口部30を有する側壁部321とを含むトレイ形状を有し、前記回路部2の形成面と反対側の面から、前記側壁部321を前記スリット4に挿入した状態で、前記基板10aに固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、コイル部と回路部とを含む印刷配線板およびその製造方法に関する。
従来、コイル部と回路部とを含む印刷配線板は、コイル部の線材を、回路部が形成された印刷配線板の接続用パッドにはんだなどで接続して一体化するか、あるいは、印刷配線板上でコイル部と回路部との領域を分けて作製している。しかし、このような印刷配線板を小型化するのは困難である。
印刷配線板の小型化を実現するため、特許文献1には、回路基板の少なくとも一部を磁性体の空洞部に収容し、その外周に磁性体を通る磁場成分を電流に変換するコイル部を設けることが提案されている。
しかしながら、印刷配線板の小型化のためにコイル部と回路部とを同じ印刷配線板上で製造する場合は、コイル部に電流を流すことにより発生する電磁波の影響を回路部が受け誤動作してしまう恐れがある。
特開2006−279180号公報
本発明の課題は、コイル部で発生する電磁波が回路部に影響するのを防ぎ、且つ小型化した印刷配線板およびその製造方法を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するべく完成されたものであって、以下の構成からなる。
(1)基板上に形成された回路部と、回路部の周囲に設けられたコイル部と、コイル部を覆うための第1の磁性体と、回路部とコイル部との間に設けられた第2の磁性体とを備え、前記基板が、前記回路部と前記コイル部との間に形成されたスリットを有しており、前記第2の磁性体が、底部と少なくとも1つの開口部を有する側壁部とを含むトレイ形状を有し、前記回路部の形成面と反対側の面から、前記側壁部を前記スリットに挿入した状態で、前記基板に固定されていることを特徴とする印刷配線板。
(2)前記第2の磁性体が、前記回路部を覆うための蓋部をさらに含む(1)に記載の印刷配線板。
(3)前記第1および前記第2の磁性体の少なくとも一方が、スピネルフェライトで形成されている(1)または(2)に記載の印刷配線板。
(4)前記第1および前記第2の磁性体の少なくとも一方が、0.1mm以上の厚みを有する(1)〜(3)のいずれかに記載の印刷配線板。
(5)基板上に回路部と、回路部の周囲にコイル部とを形成する工程と、前記基板の、前記回路部と前記コイル部との間にスリットを形成する工程と、前記コイル部を第1の磁性体で覆う工程と、底部と少なくとも1つの開口部を有する側壁部とを含む、トレイ形状を有する第2の磁性体を、前記回路部の形成面と反対側の面から、前記側壁部を前記スリットに挿入して前記基板に固定する工程とを含むことを特徴とする印刷配線板の製造方法。
(6)前記回路部を覆うための蓋部を、前記第2の磁性体に形成する工程をさらに含む(5)に記載の印刷配線板の製造方法。
本発明によれば、コイル部で発生する電磁波の回路部への影響を、コイル部上およびコイル部と回路部との間に備えた磁性体で防ぐことで、回路部の誤動作を防止でき、且つ回路部の周囲にコイル部を設けて一体成型しているので、印刷配線板の小型化を実現することができる。さらに、磁性体により、送受電アンテナ間の通信および(無線)給電効率を改善することができる。
本発明の印刷配線板の一実施形態を示す斜視図である。 (a)は図1に示す印刷配線板の上面図であり、(b)は(a)のA−A線の断面図である。 図1に示す印刷配線板に使用されている第2の磁性体を示す斜視図である。 第2の磁性体の別の実施形態を示す斜視図である (a)および(b)は本発明の印刷配線板の製造方法の一実施形態を示す斜視図である。 送信側と受信側とからなる印刷配線板を示す斜視断面図である。 Qi規格の周波数帯における磁界強度のシミュレーションを示すグラフである。 Qi規格の周波数帯における送受電効率のシミュレーションを示すグラフである。 RF−IDで用いられる周波数帯における磁界強度のシミュレーションを示すグラフである。 RF−IDで用いられる周波数帯における送受電効率のシミュレーションを示すグラフである。
本発明の一実施形態である印刷配線板10は、図1に示すように、基板10aに形成された回路部2と、この回路部2の周囲に設けられたコイル部1と、このコイル部1を覆うために設けられた第1の磁性体31と、コイル部1と回路部2との間に設けられた第2の磁性体32とを備える。以下、第1の磁性体31と第2の磁性体32とをまとめて、単に「磁性体3」と記載する場合がある。
回路部2は、基板10aにおいて、IC部品などの電子部品が実装された領域である。回路部2の位置は特に限定されない。後述のコイル部1が回路部2の周囲に設けられることを考慮すると、回路部2は基板10aのほぼ中央部に設けることが好ましい。
コイル部1は、基板10a上に回路部2を囲うように、回路部2と同様に、印刷配線板の配線で形成されている。
磁性体3は、コイル部1を覆うための第1の磁性体31と、回路部2をコイル部1から遮る第2の磁性体32とを含む。磁性体3は、コイル部1で発生する電磁波から回路部2を保護し、回路の誤動作を防止する。
図2(a)に示すように、回路部2とコイル部1との間には、第2の磁性体32の側壁部321が回路部2を囲うようにスリット4を貫通した状態で固定されている。スリット4は、図2(b)に示すように、回路部2を囲い基板10aの表裏面を貫通する溝である。ただし、スリット4は第2の磁性体32の開口部30となる部分は基板10aを貫通していない。
第2の磁性体32は、図3に示すように、底部322と側壁部321とを含むトレイ形状を有する。この側壁部321は少なくとも1つの開口部30を有する。第2の磁性体32は、基板10aにおいて、回路部2の形成面と反対側の面から、各側壁部321をスリット4に挿入した状態で、接着剤や、スリット4を利用した圧入などで基板10aと第1の磁性体31に固定される。このとき、各側壁部321は、回路部2を囲うようにスリット4から突出した状態となる。底部322は回路部2の形成面の反対側から入る電磁波を遮るため、回路部2を形成した基板10aの反対側に接しているのがよい。
図4に第2の磁性体32の別の実施形態を示す。第2の磁性体32aは、図3に示す第2の磁性体32に、回路部を覆うための蓋部33をさらに設けた形状を有する。このような形状の第2の磁性体32aは、スリット4に挿入した後、トレイ形状を有する第2の磁性体32(図3参照)の開口した上部に、蓋部33となる磁性体を接着して形成する。あるいは、磁性体シートを展開図状態で作製し、基板10aのスリット4を挿通させた後に蓋部33となる面を折曲げて形成する。この蓋部33を形成することで、コイル部1からの電磁波を回路部2がより受けなくなる。
磁性体3の磁性材料としては特に限定されず、鉄、ニッケル、コバルト、これらの合金、フェライトなどが挙げられる。これらの中でも加工のしやすさなどからフェライトが好ましく、スピネルフェライト(ソフトフェライト)が特に好ましい。スピネルフェライトは、透磁率が高く、電気抵抗が高いので磁性体に生じる渦電流損失が小さい。磁性体3は、これらの磁性材料を予め所望の形状に加工した成形品を用いてもよく、シート状の磁性体(磁性体シート)を用いてもよい。特に、磁性体シートは展開図を作成でき、金型を用いて折り曲げやすくしておけば基板に組み込みやすい。この磁性体シートとしては、例えばFFSW-0.1-5060T(Ni-Zn-Fe2-O3)(北川工業株式会社製)などがある。第1の磁性体31と第2の磁性体32とは同一の磁性材料で形成されていてもよく、異なる磁性材料で形成されていてもよい。
第1の磁性体31は、好ましくは0.1mm以上の厚みを有する。厚みを0.1mm以上有することによってコイル部1からの電磁波をより効率よく防止することができる。厚みは、0.1mm以上となるように、磁性体の成形性を考慮し、適宜選択すれば良い。第2の磁性体32の厚みについても、第1の磁性体31と同様である。
(印刷配線板の製造方法)
本発明の一実施形態における印刷配線板の製造方法は、下記の(i)〜(iii)の工程を含む。
(i)回路部を基板上に配置し、この回路部の周囲にコイル部と、回路部とコイル部との間にスリットを設ける工程。
(ii)コイル部を覆うように第1の磁性体を配置する工程。
(iii)底部と少なくとも一つの開口部を設けた側壁部とを含むトレイ形状の第2の磁性体を形成し、基板の回路部の形成面と反対側の面から、第2の磁性体の側壁部をスリットに挿入し、この側壁部がスリットを貫通した状態で基板に固定する工程。
本発明の一実施形態における印刷配線板の製造方法を、図5(a)および(b)に基づいて説明する。まず、図5(a)に示すように、基板10a´の一方の面(上面)に、回路部2´を配置し、この回路部2´の周囲に回路部2´と同様に、印刷配線板の配線でコイル部1´を作製する。回路部2´とコイル部1´の形成は同時に行ってもよい。次に、コイル部1´と回路部2´との間に、基板10a´の表裏面を貫通するスリット4´を設ける。
次に、基板10a´の回路部2´を設置した面(上面)側に、コイル部1´を覆うため第1の磁性体31´を配置する。この第1の磁性体31´は、第2の磁性体32´の外周あるいはスリット4´の外形の大きさに合う孔部311を有している。
次に、基板10a´に形成されたスリット4´に挿入し得るように、底部322´と側壁部321´とを含むトレイ形状を有する第2の磁性体32´を作製する。第2の磁性体32´は、磁性材料をスリット4´に挿入し得る形状に成形して焼結して作製してもよく、スリット4´に挿入し得る形状に磁性体シートを組み立てまたは折り曲げて作製してもよい。この第2の磁性体32´は少なくとも1つの開口部30´を有する。この開口部30´の長さは、基板10a´に設けたスリット4´の非貫通部分と同じ長さであるのがよい。
次に、第2の磁性体32´を、基板10a´の回路部2´の形成面と反対側の面から、第2の磁性体32´の側壁部321´をスリット4´に挿入する。側壁部321´はスリット4´から基板10a´の回路部2´の形成面に突出し、回路部2´は側壁部321´に囲まれた状態となる。このとき側壁部321´は第1の磁性体31´の孔部311からも突出した状態となる。底部322´は、回路部2´の形成面の反対側から入る電磁波を遮るため、回路部2´の形成面と反対側の面に接しているのがよい。
最後に、接着剤やスリット4を利用した圧入などで基板10a´と第2の磁性体32´と第1の磁性体31´とを固定すると、図5(b)に示す印刷配線板10´が完成する。
この後、印刷配線板10´に、回路部2´の上部を覆うための蓋部(図示せず)を、第2の磁性体32´の上部に磁性体シートなどで形成してもよい。第1の磁性体31´および第2の磁性体32´の基板10a´への取り付けは特に順序を問わない。
(送受電アンテナ間の通信)
次に、磁性体3を設けたときの回路部2への磁界強度の影響を、図6に示すように、同じ形状の印刷配線板をそれぞれ送信側基板11と受信側基板12として対向させたシミュレーションを実施した。送信側基板11と受信側基板12との距離は2mmである。
図6に示した印刷配線板100は、磁性体3(第2の磁性体32)がコイル部1で発生した電磁波から回路部2を防護しているので、送信側基板11および受信側基板12のそれぞれの回路部2の近辺の磁界強度が、磁性体3を備えない印刷配線板と比べて低減される。そのため、送信側基板11と受信側基板12との送受電アンテナ間における、互いのコイル部1の電磁波同士の干渉により起こる回路部2の誤動作の発生を抑制する。また、図6に示すように回路部2の上部が開口した印刷配線板100では、蓋部33を備えた印刷配線板(図示せず)と比べて、回路部2の放熱に寄与できる。
(Qi規格およびRF−IDへの応用)
コイル部と回路部を備えた印刷配線板に関して、磁性体を印刷配線板に組み込むことで、コイル部で発生する電磁波の回路部への侵入を防ぐ優位性は、製品の小型化や、コイル部の配置領域の制限により限界となった効率を向上させることができる点である。この優位性は、例えば、ワイヤレス給電(無線給電)のQi規格や、ICタグなどに利用されるRF−IDで用いられる周波数帯においても応用することができる。
そのため、回路部を磁性体で覆ったもの、回路部の直上を開口したもの、磁性体無しの、それぞれの印刷配線板を用いて、IC実装部を含む回路部の表面中心付近の3×3×0.1(mm)範囲の、各周波数帯(125kHz、13.56MHz)における最大磁界強度のシミュレーションを実施した。
図7は、Qi規格(125kHz)の周波数帯における結果を示すグラフである。このときの磁性体(フェライト)の物性値は、比誘電率12、比透磁率650、導電率0.01[S/m]、フェライト組成がNi-Zn-Fe2-O3である。
図7より、125kHzの周波数帯において、回路部の直上の磁性体を開口したものは、磁性体なしと比較して、磁界強度が17A/m程度低減していることがわかる。また、125kHzにおいて、回路部を磁性体で覆ったものよりも、直上を開口したものの場合は3A/m程度増加するが、磁性体なしと比較すると磁界強度は低い値となっており、回路部を防護していることがわかる。
図8は、Qi規格(125kHz)で用いられる周波数帯における送信側基板から対向した受信側基板に伝わった電力比率(効率)のシミュレーションを示すグラフである。図8から、磁性体の効果により、効率が改善しているのがわかる。また、回路部を磁性体で覆った場合と、開口した場合の差異は軽微であることがわかる。
図9は、RF−ID規格(13.56MHz)の周波数帯における結果を示すグラフである。このときの磁性体(フェライト)の物性値は、比誘電率12、比透磁率110、導電率0.01[S/m]、フェライト組成がNi-Zn-Fe2-O3である。
図9より、13MHzの周波数帯において、回路部の直上の磁性体を開口したものは、磁性体なしと比較して、磁界強度が0.5A/m程度低減していることがわかる。また、13MHzにおいて、回路部を磁性体で覆ったものよりも、直上を開口したものの場合は0.7A/m程度増加するが、磁性体なしと比較すると磁界強度は低い値となっており、回路部を防護していることがわかる。
図10は、RF−ID規格(13.56MHz)で用いられる周波数帯における送信側基板から対向した受信側基板に伝わった電力比率(効率)のシミュレーションを示すグラフである。図10から、磁性体の効果により、効率が改善しているのがわかる。また、回路部を磁性体で覆った場合と、開口した場合の差異は軽微であることがわかる。
図7〜10より、印刷配線板に磁性体を設けることで、送受電アンテナ間の通信および(無線)給電効率を改善することができることがわかる。
本発明によれば、コイル部で発生する電磁波の回路部への影響を、コイル部上およびコイル部と回路部との間に備えた磁性体で防ぐことで、回路部の誤動作を防止できる。さらに、回路部の周囲にコイル部を設けて一体成型しているので、印刷配線板の小型化を実現することができる。さらに、磁性体により、送受電アンテナ間の通信および(無線)給電効率を改善することができる。
1、1´ コイル部
2、2´ 回路部
3 磁性体
4、4´ スリット
11 送信側基板
12 受信側基板
30、30´ 開口部
31、31´ 第1の磁性体
32、32´ 第2の磁性体
33 蓋部
321、321´ 側壁部
322、322´ 底部
311 孔部
10、10´、100 印刷配線板
10a、10a´ 基板

Claims (6)

  1. 基板上に形成された回路部と、
    回路部の周囲に設けられたコイル部と、
    コイル部を覆うための第1の磁性体と、
    回路部とコイル部との間に設けられた第2の磁性体と、
    を備え、
    前記基板が、前記回路部と前記コイル部との間に形成されたスリットを有しており、
    前記第2の磁性体が、底部と少なくとも1つの開口部を有する側壁部とを含むトレイ形状を有し、前記回路部の形成面と反対側の面から、前記側壁部を前記スリットに挿入した状態で、前記基板に固定されていることを特徴とする印刷配線板。
  2. 前記第2の磁性体が、前記回路部を覆うための蓋部をさらに含む請求項1に記載の印刷配線板。
  3. 前記第1および前記第2の磁性体の少なくとも一方が、スピネルフェライトで形成されている請求項1または2に記載の印刷配線板。
  4. 前記第1および前記第2の磁性体の少なくとも一方が、0.1mm以上の厚みを有する請求項1〜3のいずれかに記載の印刷配線板。
  5. 基板上に回路部と、回路部の周囲にコイル部とを形成する工程と、
    前記基板の、前記回路部と前記コイル部との間にスリットを形成する工程と、
    前記コイル部を第1の磁性体で覆う工程と、
    底部と少なくとも1つの開口部を有する側壁部とを含む、トレイ形状を有する第2の磁性体を、前記回路部の形成面と反対側の面から、前記側壁部を前記スリットに挿入して前記基板に固定する工程と、
    を含むことを特徴とする印刷配線板の製造方法。
  6. 前記回路部を覆うための蓋部を、前記第2の磁性体に形成する工程をさらに含む請求項5に記載の印刷配線板の製造方法。
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