JP2017175340A - 通信端末及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスポイントが公衆アクセスポイントか否かを判断することが可能な通信端末及び方法を提供すること【解決手段】本発明に係る通信端末10は、通信装置20に関する情報J20を通信装置20から取得する取得部12と、通信装置20と通信装置20に関する情報J20とを相互に関連付けて保存する記憶部13と、通信装置20に関する情報J20と記憶部13に既に保存された他の通信装置30に関する情報J30とに基づいて通信装置20を公衆アクセスポイントと判断する制御部14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末及び方法に関するものであり、特に、アクセスポイントが公衆アクセスポイントか否かを判断することが可能な通信端末及び方法に関する。
利用可能な公衆無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントを探す場合、ユーザは、張り紙等の案内や通信事業者のホームページ等を参照して公衆無線LANアクセスポイントを探していた。この際、通信端末のアクセスポイント自動検索機能を使用した場合、複数の無線LANアクセスポイントのうち、どのSSID(Service Set Identifier)が公衆無線LANアクセスポイント用のSSIDなのかを特定することが難しく、容易に公衆無線LANアクセスポイントを選択し接続することが困難であるという問題があった。さらに、通信端末が公衆無線LANアクセスポイントと接続した後に新規のエリアに移動した場合、再度、別の公衆無線LANアクセスポイントを探すこととなり、これに失敗した場合、通信料金のかかる3G(3rd Generation)/LTE(Long Term Evolution)と接続してしまうこともあった。
特許文献1には、無線携帯電話機の位置登録管理部が、捕捉した無線制御情報中の公衆基地局IDと公衆基地局ID記憶部に格納されている公衆基地局IDとを比較し、一致しなければ、前回位置登録を行った公衆基地局とは異なる公衆基地局の無線ゾーンに位置していると判定し、新しい公衆基地局のIDを公衆基地局ID記憶部に格納し、位置登録を起動することが開示されている。
特許文献2には、携帯型電話機が、GPSによる測位が可能である場合は、GPS測位により求めた測位位置を出力位置として画面に表示し、携帯型電話機は、GPS測位時に通信可能であった基地局BSの基地局信号を測定して信号強度を求め、測定した信号強度とGPS測位位置とを対応付けたデータを生成して、サーバシステムに送信することが開示されている。
特開2011−211256号公報 特開2010−019774号公報
上述のように、複数の無線LANアクセスポイントが存在する場合、どのSSIDが公衆無線LANアクセスポイント用のSSIDなのかを特定することが難しく、容易に所望の公衆無線LANアクセスポイントを選択し接続することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、アクセスポイントが公衆アクセスポイントか否かを判断することが可能な通信端末及び方法を提供することを目的とする。
本発明に係る通信端末は、通信装置に関する情報を前記通信装置から取得する取得部と、前記通信装置と前記通信装置に関する情報とを相互に関連付けて保存する記憶部と、前記通信装置に関する情報と前記記憶部に既に保存された他の通信装置に関する情報とに基づいて前記通信装置を公衆アクセスポイントと判断する制御部と、を備える。
本発明に係る方法は、通信装置に関する情報を前記通信装置から取得するステップと、前記通信装置と前記通信装置に関する情報とを相互に関連付けて記憶部に保存するステップと、前記通信装置に関する情報と前記記憶部に既に保存された他の通信装置に関する情報とに基づいて前記通信装置を公衆アクセスポイントと判断するステップと、を備える。
本発明によれば、アクセスポイントが公衆アクセスポイントか否かを判断することが可能な通信端末及び方法を提供することができる。
実施の形態1に係る通信端末を例示するブロック図である。 実施の形態1に係る通信端末を例示するブロック図である。 実施の形態1に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。 IEEE802.11フレームの構成を例示する図である。 実施の形態2に係る通信端末を例示するブロック図である。 実施の形態2に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。 アクセスポイントと複数の通信端末とを例示する図である。 実施の形態3に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
[実施の形態1]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1に係る通信端末を例示するブロック図である。
図1に示すように、通信端末10は、アクセスポイント20に関する情報J20を通信装置20から取得する取得部12と、アクセスポイント20とアクセスポイント20に関する情報J20とを相互に関連付けて保存する記憶部13と、アクセスポイント20が公衆アクセスポイントかを判断する制御部14と、を備える。制御部14は、アクセスポイント20に関する情報J20と記憶部13に既に保存されたアクセスポイント30に関する情報J30とに基づいてアクセスポイント20を公衆アクセスポイントと判断する。
図2は、実施の形態1に係る通信端末を例示するブロック図である。
図2に示すように、通信端末10は、無線部11と表示部15とを備える。無線部11は、アクセスポイント20及びアクセスポイント30と通信を行い、アクセスポイント20及びアクセスポイント30から受信した情報を取得部へ伝達する。表示部15は、例えば、アクセスポイント20に関する情報J20とアクセスポイント30に関する情報J30とを表示する。
記憶部13は、第1記憶部13aと第2記憶部13bとを有する。第1記憶部13aは、マッピング予備情報が保存される記憶領域(予備用記憶領域)であり、公衆アクセスポイントと判断されていないアクセスポイントに関する情報が保存される。第2記憶部13bは、マッピング情報が保存される記憶領域(マッピング用記憶領域)であり、公衆アクセスポイントと判断されたアクセスポイントに関する情報が保存される。
アクセスポイント30に関する情報J30は、第1記憶部13aに予め保存されていても良いし、又は、アクセスポイント20に関する情報J20を取得する前に、アクセスポイント30から取得し、第1記憶部13aに保存されてもよい。
アクセスポイント20に関する情報J20とアクセスポイント30に関する情報J30のそれぞれは、通信情報と帰属端末情報とを含む。アクセスポイント20に関する情報J20は、通信情報J201と帰属端末情報J203とを含む。アクセスポイント30に関する情報J30は、通信情報J301と帰属端末情報J303とを含む。
アクセスポイント20の通信情報J201は、アクセスポイント20と通信を行うための情報であり、アクセスポイント30の通信情報J301は、アクセスポイント30と通信を行うための情報である。アクセスポイント20の帰属端末情報J203は、アクセスポイント20に帰属(接続)した通信端末の数であり、アクセスポイント20の帰属端末情報J303は、アクセスポイント30に帰属した通信端末の数である。
通信情報J201と帰属端末情報J203とは相互に関連付けて記憶部に保存され、通信情報J301と帰属端末情報J303とは相互に関連付けて記憶部に保存される。
通信情報J201及び通信情報J301のそれぞれは、SSID(Service Set Identifier)及びMAC(Media Access Control address)アドレスの少なくとも一つを含む。
制御部14は、情報合成部14aと帰属数監視部14bと位置情報比較部14cとを有する。取得部12は、通信端末10の位置情報J102を取得する。情報合成部14aは、通信端末10の位置情報J102をアクセスポイント20の位置情報J202とし、アクセスポイント20の通信情報J201と位置情報J202と帰属端末情報J203とを相互に関連付けて記憶部13に保存する。
帰属数監視部14bは、アクセスポイント20に帰属する通信端末の数に関する帰属端末情報J203を監視する。位置情報比較部14cは、アクセスポイント20の位置情報J202と、通信端末10の現在の位置情報J102とを比較する。
続いて、通信端末10の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
公衆アクセスポイントは、通信事業者や企業が提供していることが多く、エリアが異なっても、そのSSIDは同一である可能性が高い。また、公衆アクセスポイントは、不特定多数のユーザが使用するため、個人用のアクセスポイントよりも帰属している通信端末の数が多い可能性が高い。そこで、これら2つの傾向を利用して、同一のSSIDが確認され、帰属する通信端末の数が所定の値α以上である場合、このSSIDに対応するアクセスポイントは、公衆アクセスポイントであると判断する。以下にフローの概要を説明する。
通信端末10は、アクセスポイント20から送信されたビーコンを受信し、ビーコンに含まれるアクセスポイント20に関する情報J20などから、ビーコンを送信したアクセスポイント20が公衆無線サービスのアクセスポイントであるか否かの判断を行い、公衆無線サービスのアクセスポイントと判断したアクセスポイントに関する情報J20のみを第2記憶部13b(マッピング用記憶領域)に移動し保存する。以下に詳細に説明する。
図3に示すように、通信端末10がアクセスポイント20の通信可能範囲内に存在する場合(ステップS101:Yes)、通信端末10は、アクセスポイント20から送信されるビーコンを無線部11で受信し、受信したビーコンに含まれるSSID(Service Set Identifier)やMAC(Media Access Control address)アドレス等の通信情報J201を取得部12で取得する(ステップS102)。
また、通信端末10がアクセスポイント20の通信可能範囲内に存在しない場合(ステップS101:No)、ステップS101に移行し、再度、通信可能範囲内か否かを確認する。
次に、通信端末10は、受信したビーコンから取得した通信情報J201が、通信端末10の記憶部13の中に、これと同一の通信情報があるか否かを確認する(ステップS103)。すなわち、マッピング予備情報を保存した第1記憶部13aとマッピング情報を保存した第2記憶部13bの中に、通信情報J201と同一の通信情報があるか否かを確認する。
通信端末10は、通信情報J201と同一の通信情報がある場合(ステップS103:Yes)、フローを終了する。
ステップS103において、通信情報J201と同一の通信情報が無い場合(ステップS103:No)、通信端末10の取得部12は、GPS(Global Positoning System)機能を使用して通信端末10自身の位置情報J102を取得する(ステップS104)。そして、通信端末10自身の位置情報J102をアクセスポイント20の位置情報J202とする。次に、通信端末10の取得部12は、アクセスポイント20から無線フレームを受信し、アクセスポイント20に帰属する端末数に関する帰属端末情報J203を取得する(ステップS105)。帰属数監視部14bは、帰属端末情報J203を監視する。
次に、通信端末10の情報合成部14aは、通信情報J201と位置情報J202と帰属端末情報J203とを相互に関連付けし、これらをアクセスポイント20に関する情報J20として第1記憶部13aに保存する(ステップS106)。
ここで、アクセスポイントに帰属する通信端末の数の確認方法について説明する。
図4は、IEEE802.11フレームの構成を例示する図である。
図4に示すように、IEEE802.11フレームは、IEEE802.11ヘッダを含み、IEEE802.11ヘッダは、送信元アドレスと宛先アドレスとを含む。そして、IEEE802.11ヘッダは、第三者の通信端末でも参照することが可能である。
通信端末は、アクセスポイントから送信されるIEEE802.11フレームを受信し、IEEE802.11ヘッダに含まれる送信元アドレスと宛先アドレスとを確認する。通信端末は、送信元アドレスと宛先アドレスとの情報によりアクセスポイントに帰属する帰属端末情報を確認することができる。すなわち、通信端末は、送信元アドレスと宛先アドレスにより、アクセスポイントに帰属する通信端末を識別し、帰属する通信端末の数を確認することができる。
続いて、図3に戻り、実施の形態1に係る通信端末の動作を説明する。なお、第1記憶部13aには、アクセスポイント20に関する情報J20保存される前に、アクセスポイント30から取得したアクセスポイント30に関する情報J30が既に保存されているものとする。
次に、通信端末10は、第1記憶部13aに既に保存されているアクセスポイント30に関する情報J30と、第1記憶部13aに新たに保存されたアクセスポイント20に関する情報J20と、を比較する(ステップS107)。
ステップS107において、第1記憶部13aの中に、SSIDが一致し、MACアドレスが不一致であるアクセスポイントに関する情報が無い場合(ステップS117:No)、第2記憶部13bの中の情報を確認する(ステップS108)。
ステップS108において、第2記憶部13bの中に、SSIDが一致し、MACアドレスが不一致であるアクセスポイントに関する情報が確認された場合(ステップS108:Yes)、新たに保存されたアクセスポイント20に関する情報J20を第2記憶部13bに移動し保存する(ステップS109)。そして、制御部14は、移動し保存された情報J20に対応するアクセスポイント20を公衆アクセスポイントと判断する(ステップS110)。
ステップS108において、第2記憶部13bの中に、SSIDが一致し、MACアドレスが不一致であるアクセスポイントに関する情報が無い場合(ステップS108:No)、フローを終了する。
また、ステップS107において、第1記憶部13aの中に、SSIDが一致し、MACアドレスが不一致であるアクセスポイントに関する情報が確認された場合(ステップS107:Yes)、新たに保存したアクセスポイント20に関する情報J20の中の帰属端末情報J203を確認する(ステップS111)。
ステップS111において、帰属端末情報J203が所定の値α以上の場合(ステップS111:Yes)、第1記憶部13aに保存されているアクセスポイント20に関する情報J20を第2記憶部13bに移動し保存する(ステップS112)。そして、制御部14は、移動し保存された情報J20に対応するアクセスポイント20を公衆アクセスポイントと判断する(ステップS113)。
ステップS111において、帰属端末情報J203が所定の値αよりも少ない場合(ステップS111:No)、第2記憶部13bには移動させずに、そのままフローを終了する。
なお、所定の値αの値は、ユーザが任意に設定することができる。
このようにして、第2記憶部13bには、公衆アクセスポイントとして判断されたアクセスポイントに関する情報であるマッピング情報が保存される。そして、通信端末10が接続する際、このマッピング情報を使用して、公衆アクセスポイントと接続することができる。
ここで、ユーザが通信端末10を操作して、公衆アクセスポイントに関する情報を、通信端末10から近い順番に従って表示部15に表示させることについて説明する。説明の都合上、アクセスポイント20が公衆アクセスポイントと判断され、これを公衆アクセスポイント20と称する。アクセスポイント20は複数存在するものとする。
先ず、通信端末10の取得部12は、GPS機能を使用して自身の現在の位置情報J102を取得する。次に、通信端末10の位置情報比較部14cは、第2記憶部13b(マッピング用記憶領域)に保存された複数の公衆アクセスポイント20に関する情報J20のそれぞれの中にある公衆アクセスポイント20の位置情報J202と、通信端末10の現在の位置情報J102とを、それぞれ比較する。次に、通信端末10は、比較の結果に基づいて公衆アクセスポイント20に関する情報J20を、通信端末10から近い順番に従って表示部15に表示させる。
表示部15が表示する内容は、例えば、公衆アクセスポイント20のSSIDと通信端末10から公衆アクセスポイント20までの距離と公衆アクセスポイント20の位置と通信端末10の位置と通信端末10から見た公衆アクセスポイント20の方角などである。
すなわち、表示部15は、公衆アクセスポイント20に関する情報J20、通信端末10から公衆アクセスポイント20までの距離、公衆アクセスポイント20の位置情報J202、通信端末10の位置情報J102、及び通信端末10から見た公衆アクセスポイント20の方角の情報のうち少なくとも1つを表示してもよい。ただし、表示方法や表示内容については、ユーザが一意に決められるものとする。
また、公衆アクセスポイントと判断されないアクセスポイントであっても、ユーザが通信端末を操作して接続(帰属)させたことのあるアクセスポイントは、通信端末にとって利用可能なアクセスポイントである。従って、通信端末は、アクセスポイントと帰属した際、帰属したアクセスポイントに関する情報を、公衆アクセスポイントと同様にマッピング用の第2記憶部13bに保存する。
これにより、公衆アクセスポイントと判断したアクセスポイントだけでなく、通信端末が接続したことのあるアクセスポイントも、その位置情報と共に通信端末内に保存することができる。
また、この例では、SSIDが一致し、MACアドレスが不一致であり、アクセスポイントに帰属端末情報が所定の値α以上の場合、これに対応するアクセスポイントを公衆アクセスポイントと判断したがこれには限定されない。
例えば、アクセスポイントのSSIDと他のアクセスポイント(既に記憶部に保存されたアクセスポイント)のSSIDとが一致する第1条件と、アクセスポイントのMACアドレスと他のアクセスポイントのMACアドレスとが一致しない第2条件と、アクセスポイントの帰属端末情報が所定の値α以上の第3条件と、のうち少なくとも1つが満たされる場合、アクセスポイントを公衆アクセスポイントと判断してもよい。
実施の形態1においては、公衆アクセスポイントに関する情報が、通信端末10の第2記憶部13bに保存される。従って、ユーザが公衆アクセスポイントを利用する場合、公衆アクセスポイントに関する情報の中の公衆アクセスポイントの位置情報と自身の位置情報とを順次、比較し検索することにより、例えば、最も近い公衆アクセスポイントに関する情報を、通信端末10の表示部15に表示させることができる。これにより、公衆アクセスポイントに関する情報を、ユーザは容易に入手することができる。
また、実施の形態1においては、公衆アクセスポイントに関する情報を保存するために、例えば、外部にサーバを設置する等の新たなシステムを構築する必要がない。
また、実施の形態1においては、通信端末10がアクセスポイントと通信した際に、アクセスポイントに関する情報(SSID、MACアドレス等の通信情報、通信端末10の位置情報、帰属端末情報)を取得し第2記憶部13bに保存する。従って、アクセスポイントに関する情報を取得するためだけに、新たに通信を行わなくてもよい。
また、通信端末10が公衆アクセスポイントの通信可能範囲外に存在している場合においても、通信端末10は、第2記憶部13bに保存したマッピング情報の中から、通信端末10自身の近辺で利用可能な公衆アクセスポイントを検索して表示部15に表示させることができる。
また、通信端末10は、無線LAN及び3G/LTEによるデータ通信機能とGPS機能とを有する移動通信端末であってもよい。
[実施の形態2]
実施の形態2は、実施の形態1と比べて、ビーコンの受信強度Rbの最大値に対応する通信端末10の位置情報J102mをアクセスポイント20の位置情報J202とする点が異なる。
前述の実施の形態1においては、通信端末10がアクセスポイント20のビーコンを受信した際の通信端末10の位置情報J102をアクセスポイント20の位置情報J202として記憶部13に保存した。このとき、通信端末10が受信するビーコンの受信強度Rbが弱い場合でも位置情報を取得してしまう。そして、アクセスポイント20が送信するビーコンは、通信環境などの外的要因によって受信強度が動的に変化する。このため、通信端末10は、通信環境による受信強度の変化により同じ位置でもアクセスポイント20から送信されるビーコンを受信できない場合がある。
そこで、実施の形態2においては、ビーコンを複数回受信して、受信したビーコンの受信強度Rbの最大値に対応する通信端末10の位置情報J102mをアクセスポイント20の位置情報J202とする。
図5は、実施の形態2に係る通信端末を例示するブロック図である。
図5に示すように、実施の形態1と比べて、通信端末10は、ビーコン受信強度監視部14dと第3記憶部13cとをさらに備える。ビーコン受信強度監視部14dは、アクセスポイント20から送信されるビーコンの受信強度Rbを監視する。第3記憶部13cは、記憶部13に含まれ、通信端末10の位置情報J102とビーコンの受信強度Rbとを関連付けて保存する。
また、実施の形態2においては、取得部12は、通信端末10の位置情報J102を複数回取得する。制御部14は、ビーコンの受信強度Rbの最大値に対応する通信端末10の位置情報J102mをアクセスポイント20の位置情報J202とする。
図6は、実施の形態2に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
図6は、ビーコンの受信強度Rbに基づいて、アクセスポイント20の位置情報J202を決めることを例示するフローチャートである。その他の動作は、前述の実施の形態1と同様であるので説明は省略する。
図6に示すように、通信端末10は、ビーコンを受信することが可能(通信可能範囲内)かどうかを確認する(ステップS201)。次に、通信端末10は、通信可能範囲内である場合(ステップS201:Yes)、ビーコンの受信強度Rbをビーコン受信強度監視部14dによって監視し、通信端末10の位置情報J102とビーコンの受信強度Rbとを関連付けて第3記憶部13cに保存する(ステップS202)。
そして、ビーコンの受信強度Rbの監視と通信端末10の位置情報J102の取得とをビーコンを受信することが不可能(通信可能範囲外)になるまで継続する(ステップS203)。
次に、第3記憶部13cに保存されたビーコンの受信強度Rbのうち、ビーコンの受信強度Rbの最大値に対応する通信端末10の位置情報J102mをアクセスポイント20の位置情報J202とする。そして、ビーコンに含まれる通信情報J201と、位置情報J202と、帰属端末情報J203とを関連付けを行い、前述の実施の形態1のフロー(図3参照)に従って、第1記憶部13a又は第2記憶部13bに保存する(ステップS204)。
実施の形態2においては、アクセスポイントから送信されるビーコンの受信強度Rbをビーコンが受信できなくなるまで監視し、ビーコンの受信強度Rbが最大値の時の通信端末の位置情報をアクセスポイントの位置情報として保存する。これにより、アクセスポイントの位置情報を可能な限り正確な位置情報として保存することができる。
なお、ビーコンの受信強度Rbの指標としては、例えば、ビーコンのRSSI(Recieved Signal Strength Indicator)を使用しても良いし、又は、ビーコンの受信電波の絶対値を使用しても良い。ビーコンの受信強度Rbの強弱が判別可能な指標であれば、別の指標でも良い。
[実施の形態3]
実施の形態3は、前述のIEEE802.11フレーム(図4参照)の利用方法を工夫して、通信端末がアクセスポイントの通信可能範囲外に存在する場合でも、他の通信端末のIEEE802.11フレームを受信することにより、アクセスポイントを検出するものである。
アクセスポイントの検出し、アクセスポイントの位置情報を保存するまでを図7と図8を使用して説明する。
図7は、アクセスポイントと複数の通信端末とを例示する図である。
図8は、実施の形態3に係る通信端末の動作を例示するフローチャートである。
図7に示すように、1台のアクセスポイント20と通信端末10aと通信端末10bと通信端末10cなどの複数の通信端末が存在する場合を考える。
通信端末10aは、自身がアクセスポイント20の通信可能範囲20rの外に存在する場合、アクセスポイント20が送信するビーコンを受信することができず、アクセスポイント20の位置情報J202を通信端末10a内に保存させることができない。
一方、通信端末10b及び通信端末10cは、通信可能範囲20r内に存在している。そして、通信端末10b又は通信端末10cがアクセスポイント20と帰属しデータ通信を行うと、通信端末10b又は通信端末10cからアクセスポイント20にIEEE802.11フレームが送信される。
IEEE802.11フレーム内のIEEE802.11ヘッダの中には送信先のMACアドレスが格納されている。このため、通信端末10aは、通信端末10b又は通信端末10cからアクセスポイント20に送信されるIEEE802.11フレームを受信し、送信先のMACアドレスの情報を確認して、アクセスポイント20の通信可能範囲20rの外にいても、近くにアクセスポイントが存在することを認識することができる。
次に、動作フローについて説明する。
図8に示すように、通信端末10aは、自身がアクセスポイント20の通信可能範囲20r内に存在するかを確認する(ステップS301)。
通信端末10aは、自身がアクセスポイント20の通信可能範囲20r外に存在する場合(ステップS301:Yes)、通信端末10b、通信端末10cなどの他の通信端末が送信するIEEE802.11フレーム内のIEEE802.11ヘッダの内容を確認する(ステップS302)。また、通信端末10aは、自身がアクセスポイント20の通信可能範囲20r内に存在する場合(ステップS301:No)、このフローを終了する。
不特定多数の通信端末がアクセスポイント20と帰属している場合、アクセスポイント20は公衆アクセスポイントである可能性が高い。そこで、通信端末10aは、IEEE802.11ヘッダの内容から特定数の通信端末がアクセスポイント20と通信しているかを確認する(ステップS303)。
通信端末10aは、IEEE802.11ヘッダの内容から特定数の通信端末がアクセスポイント20と通信していない場合(ステップS303:No)、フローを終了する。
通信端末10aは、IEEE802.11ヘッダの内容から特定数の通信端末がアクセスポイント20と通信している場合(ステップS303:Yes)、通信端末10aの位置情報J102を取得して第1記憶部13a(予備用記憶領域)にアクセスポイント20の位置情報J202として保存する(ステップS304)。
なお、ステップS304においては、通信端末10aは、アクセスポイント20から送信されるビーコンを受信することができないのでSSIDを取得できない。従って、第1記憶部13aに保存される情報は、アクセスポイント20のMACアドレスと位置情報J202のみとなる。
また、SSIDの情報が無いので、アクセスポイント20を公衆アクセスポイントと断定するには困難がある。このため、MACアドレスと位置情報J202は、第2記憶部13b(マッピング用記憶領域)ではなく、第1記憶部13a(予備用記憶領域)に保存する。
ステップS304においては、通信端末10aがアクセスポイント20に関する情報J20を、SSIDが不明のままで保存した。その後、通信端末10aがアクセスポイント20の通信可能範囲20r内に入った場合(ステップS305:Yes)、通信端末10aは、ビーコンを受信して、SSIDとMACアドレスとを含むアクセスポイント20に関する通信情報J201を取得する(ステップS306)
次に、通信端末10aは、第1記憶部13aと第2記憶部13bとを含む記憶部13内に、ステップS306において取得したMACアドレスと同一のMACアドレスが存在するかを確認する(ステップS307)。これにより、取得したMACアドレスに対応するアクセスポイントが、ステップS302において他の通信端末が通信していたアクセスポイントと同一のアクセスポイントであるか否かを確認する。
同一のMACアドレスが確認された場合(ステップS307:Yes)、通信端末10aは、その同一のMACアドレスに対応するアクセスポイントのSSID等の情報を更新する(ステップS308)。これにより、アクセスポイントに関する情報が重複することを防止できる。
同一のMACアドレスが確認されなかった場合(ステップS307:No)、フローを終了する。
なお、この例では、アクセスポイント20が公衆アクセスポイントであるか否かの判断は、通信端末10bと通信端末10cとの2台で判断したが、2台に限らず、ユーザが任意に台数の設定をすることができる。
このようにして、アクセスポイントの通信可能範囲外に通信端末が存在する場合においても、アクセスポイントと通信している他の通信端末から送信されるIEEE802.11フレームを確認することで、近くに公衆アクセスポイントが存在することを認識することができる。
また、公衆アクセスポイントである可能性が高いアクセスポイントと通信端末が接続したことのあるアクセスポイントの位置情報を含むアクセスポイントに関する情報を通信端末内に保存させ、マッピング情報の一部として使用することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10、10a〜10c…通信端末 11…無線部 12…取得部 13…記憶部 13a…第1記憶部 13b…第2記憶部 13c…第3記憶部 14…制御部 14a…情報合成部 14b…帰属数監視部 14c…位置情報比較部 14d…ビーコン受信強度監視部 15…表示部 20、30…アクセスポイント 20r…通信可能範囲 Rb…ビーコンの受信強度 J20、J30…アクセスポイントに関する情報 J201、J301…通信情報 J102、J102m、J202、J302…位置情報 J203、J303…帰属端末情報

Claims (10)

  1. 通信装置に関する情報を前記通信装置から取得する取得部と、
    前記通信装置と前記通信装置に関する情報とを相互に関連付けて保存する記憶部と、
    前記通信装置に関する情報と前記記憶部に既に保存された他の通信装置に関する情報とに基づいて前記通信装置を公衆アクセスポイントと判断する制御部と、
    を備えた通信端末。
  2. 前記記憶部は、第1記憶部と第2記憶部とを有し、
    前記他の通信装置に関する情報は、前記第1記憶部に保存され、
    前記判断により、公衆アクセスポイントとされた前記通信装置に関する情報は、前記第2記憶部に保存される、
    請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信装置に関する情報と前記他の通信装置に関する情報のそれぞれは、通信情報と帰属端末情報とを含み、
    前記通信情報と前記帰属端末情報とは相互に関連付けて記憶部に保存され、
    前記通信情報は、通信装置と通信を行うための情報であり、
    前記帰属端末情報は、通信装置に帰属した通信端末の数であり、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記通信情報は、SSID(Service Set Identifier)及びMAC(Media Access Control address)アドレスの少なくとも一つを含む、
    請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記通信装置のSSIDと前記他の通信装置のSSIDとが一致する第1条件と、
    前記通信装置のMACアドレスと前記他の通信装置のMACアドレスとが一致しない第2条件と、
    前記通信装置の帰属端末情報が所定の値以上の第3条件と、
    のうち少なくとも1つが満たされる場合、前記通信装置を公衆アクセスポイントと判断する、
    請求項4に記載の通信端末。
  6. 前記他の通信装置に関する情報は、前記第1記憶部に予め保存される又は前記通信装置に関する情報を取得する前に、前記他の通信装置から取得し前記第1記憶部に保存される、
    請求項2に記載の通信端末。
  7. 前記取得部は、前記通信端末の位置情報を取得し、
    前記制御部は、前記通信端末の位置情報を前記通信装置の位置情報とし、前記通信装置の前記通信情報と前記位置情報と前記帰属端末情報とを相互に関連付けて前記記憶部に保存する、
    請求項3〜5のいずれか1つに記載の通信端末。
  8. 前記通信装置から送信される信号の受信強度を監視する受信強度監視部をさらに備え、
    前記取得部は、前記通信端末の位置情報を複数回取得し、
    前記記憶部は、前記受信強度と、前記通信端末の位置情報と、を関連付けて保存し、
    前記制御部は、前記受信強度の最大値に対応する前記通信端末の位置情報を前記通信装置の位置情報とする、
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の通信端末。
  9. 前記通信装置に関する情報、前記通信端末から前記通信装置までの距離、前記通信装置の位置情報、前記通信端末の位置情報、及び前記通信端末から見た前記通信装置の方角の情報のうち少なくとも1つを表示する表示部をさらに備えた、
    請求項3〜8のいずれか1つに記載の通信端末。
  10. 通信装置に関する情報を前記通信装置から取得するステップと、
    前記通信装置と前記通信装置に関する情報とを相互に関連付けて記憶部に保存するステップと、
    前記通信装置に関する情報と前記記憶部に既に保存された他の通信装置に関する情報とに基づいて前記通信装置を公衆アクセスポイントと判断するステップと、
    を備えた方法。
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