JP2017171459A - 物品管理システム、物品管理装置、物品管理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物品管理システムは、複数の収納部と、物品を管理する物品管理装置とを備える。前記収納部は、前記収納部の扉の開閉操作を検出する扉開閉操作検出部と、前記検出した収納部の扉の開操作又は閉操作に対応させて、前記収納部に収納されている物品に付与されている札から前記物品を識別する識別情報を読み出す読出部と、前記収納部に収納されている物品に付与された札の識別情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを含む収納棚情報を送信する制御部と、を備え、前記物品管理装置は、前記収納棚情報を取得する情報取得部と、前記収納棚情報から抽出した前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、要求に応じて複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に、前記要求に基づいて選択した物品の情報を表示させる画像を生成する管理装置制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施形態による物品管理システムを示す図である。
本実施形態に係る物品管理システムは、扉が設けられた複数の収納部と、識別情報を含む情報を記憶する札が付与されている物品を管理する物品管理装置とを有する。
以下、上記の物品管理システムのより具体的な一例について説明する。物品管理システム10は、例えば、図1に示すキャビネット12を用いて物品を管理する。図1には、ある建物に設けたキャビネット12を俯瞰した状況が示されている。同図に示す複数のキャビネット12は、互いに並べて配置されているが、一部又は全部がキャビネット12毎に分離されて配置されていてもよい。
収納スペース14a−1、14a−2、14a−3、14a―4のうちの一部又は全部に、無線通信部35がそれぞれ設けられている。無線通信部35は、キャビネット12に収納される物品に付与された認証タグ45と通信することにより、認証タグ45に書き込まれている情報を読み取ることができる。
以下、物品管理システム10の詳細について説明する。
物品管理システム10は、キャビネット12、ICカード40、認証タグ45、物品管理装置50、及び、端末装置60を備える。
キャビネット12は、錠装置20と、無線通信部35とを備えている。
錠装置20は、読取装置21と、電気錠22と、制御部30とを備える。
なお、上記のとおり、カード読取部211と解錠操作受付部213は、読取装置21に視認可能な位置に配置されるが、図2は一例を示すものであり、実施の形態はこれに制限されない。
「キャビネット識別情報」は、キャビネット12を識別する識別情報を示す。
「棚識別情報」は、キャビネット12内の棚を識別する識別情報を示す。
「時刻情報」は、履歴情報を更新した時刻を示す時刻の情報を示す。記録される時刻には、例えば、扉16a、16bの開閉操作が行われた時刻、物品の検出、すなわち認証タグ45からその識別情報の読み出しを実施した時刻などが含まれる。
「利用者識別情報」は、扉16a、16bの開閉操作を要求した利用者の識別情報を示す。
「錠装置制御」は、錠装置20が実施した錠の解錠又は施錠の履歴、及び、物品管理装置50に対する状態通知の実施の履歴を示す。
「物品数」は、検出された物品の個数を示す。
「物品識別情報」は、検出された物品の識別情報を示す。
なお、図中の空欄はデータが含まれていないことを示す。
無線通信部35(読出部)は、制御部30からの要求に応じて、物品に添付又は締結された認証タグ45と通信することにより、認証タグ45に書き込まれている情報を読み取って、その情報を制御部30に通知する。例えば、収納スペース14a−1、14a−2、14a−3、14a―4などのように収納スペースの各段には、無線通信部35と図示しないアンテナがそれぞれ設けられており、無線通信部35とアンテナが互いに接続されている。
(キャビネット内の物品を検出する処理)
まず、本実施形態の物品管理システムにより、キャビネット内の物品を検出する処理について説明する。図7は、本実施形態の物品管理システムにより、キャビネット内の物品を検出する処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部30は、予め定められた周期又は時刻に、無線通信部35を介してキャビネット12内に存在する物品を特定する処理を実施する(S11)。例えば、制御部30は、計時部(不図示)を有しており、予め定められた周期又は時刻に対応するタイミングに、キャビネット12内に存在する認証タグ45の識別情報を順に収集する。制御部30は、履歴情報記憶部312に、収集した認証タグ45の識別情報を、同識別情報の読み出し時刻とともに書き込み、履歴情報を更新する(S12)。なお、その際、コントローラ32は、「利用者識別情報」と「錠装置制御」の各項目のデータを書き込むデータに含めなくてもよい。
図8は、キャビネット利用時の処理を示すフローチャートである。
まず、利用者Uは、携行しているICカード40を、キャビネット12の読取装置21にかざす。読取装置21は、ICカード40を検出して、ICカード40から読み出した識別情報をコントローラ32に送る。コントローラ32は、ICカード40から読み出した識別情報を取得する。コントローラ32は、ICカード40から読み出した識別情報と制御情報記憶部311に登録されている利用者識別情報とから、ICカード40を保持する者が、制御情報記憶部311に登録されていて、キャビネット12を利用する権限を有する利用者であるか否かを認証する(ステップS22)。
次に、扉16aが閉じられたのち、コントローラ32は、錠装置20を制御して、キャビネット12に施錠する(ステップS26)。
制御部30は、物品管理装置50からの要求に応じて、履歴情報を通知する。その際に、コントローラ32は、履歴情報の通知の実施についても履歴情報に追加する。なお、履歴情報の通知の実施を示す履歴情報には、「棚識別情報」と「利用者識別情報」と「物品数」と「物品識別情報」の各項目のデータが含まれていなくてもよい。
次に、端末装置60について説明する。端末装置60は、表示部61と制御部62とを備える。端末装置60は、ネットワークNWを介して、物品管理装置50と通信可能な状態で接続されている。端末装置60は、キャビネット12の利用者又はキャビネット12の管理者による操作を受け付けて、利用者がキャビネット12を利用できるように、利用権限を示す情報を物品管理装置50に登録する。例えば、端末装置60は、パーソナルコンピュータ等として構成されていてもよい。
次に、物品管理装置50について説明する。物品管理装置50は、制御部51と、権限付与情報記憶部52と、履歴情報記憶部53と、利用者情報記憶部54と、物品情報記憶部55とを備える。
物品管理装置50は、端末装置60からの要求に応じて、キャビネット12による物品の管理状況を提示する棕櫚を実施する。
まず、制御部51は、各利用者に対して利用を許可するキャビネット12を設定するために下記の処理を実施する。
第2の処理として、制御部51は、利用者情報記憶部54に属性情報が格納された各利用者に対して、利用を許可するキャビネット12を対応づける情報を、権限付与情報記憶部52に書き込む。権限付与情報記憶部52は、各利用者に対し、利用を許可するキャビネット12を対応づける情報を格納する。
「キャビネット識別情報」は、個々のキャビネット12を識別する識別情報を示す。
「物品種別」は、物品管理システム10が管理する各種物品の種別を示す。
例えば、同図に、キャビネット12−1(C121)に鍵を、キャビネット12−2(C122)に携帯型端末を、キャビネット12−3(C123)に書類Aを、キャビネット12−4(C124)に書類Bを割り当てた場合の一例を示す。
まず、制御部51は、端末装置60からの要求に応じて、物品管理装置50の処理に要する幾つかのデータを端末装置60から取得する。例えば、物品管理装置50の処理に要するデータには、特定のキャビネット12の利用を許可する利用者についてのデータ、利用者が利用を希望する物品に関するデータなどが含まれる。制御部51は、利用者が利用を希望する物品を検索する際に、各キャビネット12の利用履歴を示す履歴情報を収集して、履歴情報記憶部53に書き込む。履歴情報記憶部53の一例について説明する。例えば、履歴情報記憶部53は、前述の図6に示す履歴情報記憶部312と同様のテーブルとして構成することができる。履歴情報記憶部53は、履歴情報記憶部312に対し、「キャビネット識別情報」に格納される情報が、1地又は複数のキャビネット12になる点が異なる。
キャビネットの利用の履歴情報に基づいて物品の検索結果を表示する処理について説明する。図11は、キャビネットの利用の履歴情報に基づいて物品の検索結果を表示する処理の手順を示すフローチャートである。
これにより、物品管理システム10は、簡易な操作で複数種類の物品を管理することができる。
50…物品管理装置、51…制御部、
60…端末装置。
Claims (6)
- 扉が設けられた複数の収納部と、識別情報を含む情報を記憶する札が付与されている物品を管理する物品管理装置とを備える物品管理システムであって、
前記収納部は、
前記収納部の扉の開閉操作を検出する扉開閉操作検出部と、
前記検出した収納部の扉の開操作又は閉操作に対応させて、前記収納部に収納されている物品に付与されている札から前記物品を識別する識別情報を読み出す読出部と、
前記収納部に収納されている物品に付与された札の識別情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを含む収納棚情報を送信する制御部と、
を備え、
前記物品管理装置は、
前記収納棚情報から抽出した前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、要求に応じて複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に、前記要求に基づいて選択した物品の情報を表示させる画像を生成する管理装置制御部
を備えることを特徴とする物品管理システム。 - 扉開閉操作検出部は、
前記収納部の扉の開操作を検出するとともに、前記収納部の扉の開操作を要求した利用者を特定する
ことを特徴とする請求項1記載の物品管理システム。 - 前記管理装置制御部は、
前記収納棚情報に対応する前記収納部の扉の開く操作の履歴情報と、前記札の識別情報と、前記扉を閉じる操作の履歴情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを対応付けて記憶部に記憶させ、
前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、前記収納部に収納されている物品の情報を、前記複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に表示する
ことを特徴とする請求項1記載の物品管理システム。 - 扉が設けられた複数の収納部に収納されている物品を管理する物品管理装置であって、
前記収納部の扉の開閉操作を検出し、前記検出した収納部の扉の開操作又は閉操作に対応させて、前記収納部に収納されている物品に付与されている札から前記物品を識別する識別情報を読み出し、前記収納部に収納されている物品に付与された札の識別情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを含む収納棚情報を収集する前記収納部から、前記収納棚情報を取得する情報取得部と、
前記収納棚情報から抽出した前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、要求に応じて複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に、前記要求に基づいて選択した物品の情報を表示させる画像を生成する画像を生成する管理装置制御部と、
を備えることを特徴とする物品管理装置。 - 扉が設けられた複数の収納部と、識別情報を含む情報を記憶する札が付与されている物品を管理する物品管理装置とを備える物品管理システムにおける物品管理方法であって、
前記収納部の扉の開閉操作を検出するステップと、
前記検出した収納部の扉の開操作又は閉操作に対応させて、前記収納部に収納されている物品に付与されている札から前記物品を識別する識別情報を読み出すステップと、
前記収納部に収納されている物品に付与された札の識別情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを含む収納棚情報を送信するステップと、
前記収納棚情報から抽出した前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、要求に応じて複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に、前記要求に基づいて選択した物品の情報を表示させる画像を生成する画像を生成するステップと、
を含むことを特徴とする物品管理方法。 - 扉が設けられた複数の収納部に収納されている物品を管理する物品管理装置のコンピュータに、
前記収納部の扉の開閉操作を検出し、前記検出した収納部の扉の開操作又は閉操作に対応させて、前記収納部に収納されている物品に付与されている札から前記物品を識別する識別情報を読み出し、前記収納部に収納されている物品に付与された札の識別情報と、前記収納部を識別する収納部識別情報とを含む収納棚情報を収集する前記収納部から、前記収納棚情報を取得するステップと、
前記収納棚情報から抽出した前記収納部識別情報と前記札の識別情報とに基づいて、要求に応じて複数種類の物品から選択した物品の種類に対応する画面に、前記要求に基づいて選択した物品の情報を表示させる画像を生成する画像を生成するステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016060214A JP2017171459A (ja) | 2016-03-24 | 2016-03-24 | 物品管理システム、物品管理装置、物品管理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016060214A JP2017171459A (ja) | 2016-03-24 | 2016-03-24 | 物品管理システム、物品管理装置、物品管理方法及びプログラム |
Publications (2)
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JP2017171459A true JP2017171459A (ja) | 2017-09-28 |
JP2017171459A5 JP2017171459A5 (ja) | 2019-05-09 |
Family
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JP2016060214A Pending JP2017171459A (ja) | 2016-03-24 | 2016-03-24 | 物品管理システム、物品管理装置、物品管理方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021057040A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-08 | 株式会社アヴァンザ | 情報処理装置 |
-
2016
- 2016-03-24 JP JP2016060214A patent/JP2017171459A/ja active Pending
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JP2021057040A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-08 | 株式会社アヴァンザ | 情報処理装置 |
JP7089561B2 (ja) | 2019-09-25 | 2022-06-22 | 株式会社アヴァンザ | 情報処理装置 |
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