JP2017171353A - 圧縮梱包装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 線材保持ユニットを、単一の駆動モータ66からの駆動力によりリンク機構62を駆動して引掛部材61を作動させる。引掛部材61は、リンク機構62により駆動され、第一側壁12(第二側壁13)の内面よりも外側にあらかじめ設定してある第一始動位置(第二始動位置)から、第一線材挿通用スリット12a(第二線材挿通用スリット13a)を介して第一側壁12(第二側壁13)の内側へ侵入し、結束線材1を引っ掛け、第一側壁12(第二側壁13)の外方向へ引っ張って保持する。
【選択図】 図14
Description
同文献1の圧縮結束装置は、配線補助手段(60)を備えている。この配線補助手段(60)は、結束線材としての針金(31)を圧縮室(20)における第1の側壁(20a)、第2の側壁(20b)及び扉(22)に沿って配線するための装置であり、その構造は同文献1の明細書段落「0025」及び図8に開示され、また動作は同明細書段落「0039」乃至「0043」、図18乃至図20に開示されている。
梱包対象物が充填される圧縮室と、
圧縮室内を前後方向に移動自在であり、圧縮室内に充填された梱包対象物を、前進動作により前方へ押圧し圧縮していく押圧圧縮部材と、
圧縮室の一方の側面を形成する第一側壁と、
圧縮室の他方の側面を形成する第二側壁と、
第一側壁の外側に結束線材を繰り出す第一線材供給源と、
第二側壁の外側に結束線材を繰り出す第二線材供給源と、
第一側壁に前後方向へ延びるように形成され、第一線材供給源から繰り出された結束線材が挿通できる第一線材挿通用スリットと、
第二側壁に前後方向へ延びるように形成され、第二線材供給源から繰り出された結束線材が挿通できる第二線材挿通用スリットと、を備え、
第一線材供給源から繰り出された結束線材と第二線材供給源から繰り出された結束線材とを結合し、第一線材挿通用スリット及び第二線材挿通用スリットを通して当該結束線材を圧縮室内へ送り込み、圧縮室内で圧縮される梱包対象物の前端面から両側面にかけて当該結束線材が巻き付くように配置するとともに、当該結束線材を圧縮室内で圧縮された梱包対象物の背面に延ばし、当該結束線材により当該梱包対象物を結束する構成となっている。
押圧圧縮部材の先頭部分を横方向に貫通するとともに同部材の前面に開口して設けられた線材通路と、
あらかじめ設定した梱包位置に押圧圧縮部材を停止させた状態で、第一線材供給源から繰り出された結束線材を、第一線材挿通用スリット、線材通路及び第二線材挿通用スリットを通して第二側壁の外側まで延ばし、第二線材供給源から繰り出された結束線材と重ね合わせ、さらにこれら各結束線材をあらかじめ設定した重合保持位置まで延ばして保持する線材延出手段と、
第二線材供給源から繰り出された結束線材を、重合保持位置よりも上流側のあらかじめ設定した支持位置(上流側支持位置)で折り返して支持する上流側線材支持手段と、
第二線材供給源から繰り出された結束線材を、重合保持位置よりも下流側のあらかじめ設定した支持位置(下流側支持位置)で折り返して支持する下流側線材支持手段と、
第一線材供給源から繰り出された結束線材と第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、重合保持位置よりも上流側でかつ上流側支持位置までの領域(上流側捩り結合領域)で捩って結合する上流側線材捩り結合手段と、
第一線材供給源から繰り出された結束線材と第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、重合保持位置よりも下流側でかつ下流側支持位置までの領域(下流側捩り結合領域)で捩って結合する下流側線材捩り結合手段と、
第一線材供給源から繰り出された結束線材と第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、重合保持位置で切断する線材切断手段と、
単一の駆動モータ(第一線材保持用モータ)によって駆動され、押圧圧縮部材の線材通路に一部が配置された結束線材を引っ掛け、第一側壁の外方向へ引っ張って保持する第一線材保持手段と、
単一の駆動モータ(第二線材保持用モータ)によって駆動され、押圧圧縮部材の線材通路に一部が配置された結束線材を引っ掛け、第二側壁の外方向へ引っ張って保持する第二線材保持手段と、を備えている。
第二線材保持手段は、先端部に結束線材を引っ掛けるための鈎部を有した引掛部材と、この引掛部材を作動して鈎部に下記の(ハ)又は(ニ)の動作を実行させるリンク機構と、当該リンク機構を駆動する第二線材保持用モータとを含む構成とすることができる。
(ロ)結束線材の保持位置から退避して当該結束線材の保持状態を解除し、第一始動位置へ戻る。
(ハ)第二側壁の内面よりも外側にあらかじめ設定してある第二始動位置から、第二線材挿通用スリットを介して第二側壁の内側へ侵入し、結束線材を引っ掛け、第二側壁の外方向へ引っ張って保持する。
(ニ)結束線材の保持位置から退避して当該結束線材の保持状態を解除し、第二始動位置へ戻る。
仮に、各保持手段により結束線材を引っ張り保持した状態で、次サイクルにおける梱包対象物の圧縮動作が開始されると、前方へ押されてきた梱包対象物が結束線材に当接したとき、当該梱包対象物が結束線材から剪断作用を受けて傷つくおそれがある。そこで、上述した構成とすることで、梱包対象物の損傷を回避することができる。
このように構成することで、圧縮された梱包対象物を囲繞する結束線材の全周長さを、下流側支持位置を移動調整するだけで変更することができる。具体的には、下流側支持位置を重合保持位置に対して接近させれば、上述した下流側捩り結合領域が短くなる分だけ、梱包対象物を囲繞する結束線材の全周長さが長くなる。一方、下流側支持位置を重合保持位置に対して離間させれば、上述した下流側捩り結合領域が長くなる分だけ、梱包対象物を囲繞する結束線材の全周長さが短くなる。
例えば、夏期は冬季に比べて炭酸飲料用のペットボトルが多く廃棄される傾向にあり、かかる炭酸飲料用のペットボトルはミネラルウォーターなどのペットボトルに比べて厚みがあって硬いため、夏期は梱包対象物から結束線材が受ける反発力が大きくなることが予測される。
梱包位置の変更に対応して、線材延出手段、上流側線材支持手段、下流側線材支持手段、上流側線材捩り結合手段、下流側線材捩り結合手段及び線材切断手段を、圧縮室の前後方向へ移動できる構成とすることが好ましい。
ところで、梱包対象物の内容に応じて圧縮量に対する密度は異なるため、同程度の密度に各種梱包対象物を圧縮して梱包するためには、梱包位置を適宜変更させることが好ましい。
図1は本発明の実施形態に係る圧縮梱包装置の全体構造を説明するための側面断面図、図2は同じく平面断面図である。
本実施形態に係る圧縮梱包装置は、廃棄物等の梱包対象物を圧縮し、結束線材1によって結束して塊状とする機能を有し、圧縮室100、押圧圧縮ブロック200、第一線材供給源301及び第二線材供給源302からなる線材供給ユニット、線材延出ユニット400、線材結合・切断ユニット500、第一線材保持手段601及び第二線材保持手段602からなる線材保持ユニットの各構成要素を備えている。
圧縮室100は、図1及び図2に示すように、底壁10、天井壁11、第一側壁12、第二側壁13により四角筒状に構成された枠体101の内部空間に形成されている。枠体101(すなわち、圧縮室100)は前後方向に延びており、その先端部(図1の右端部)は圧縮梱包された梱包対象物の排出口101aとなっている。本実施形態では、この排出口101aに扉14が設置してある。扉14は、支持枠15により上下方向へ移動自在に支持されており、駆動シリンダ16からの駆動力を受けて上方向へ移動して排出口101aを解放するとともに、下方向への移動をもって排出口101aを閉塞する。
これらの各線材挿通用スリット12a,13aは、結束線材1を挿通するとともに、後述する線材延出ユニット400による結束線材1の延出動作や、線材保持ユニットによる結束線材1の保持動作を実現するために機能する。
押圧圧縮ブロック200は、ホッパ17から圧縮室100に投入された梱包対象物を、圧縮室100内で押圧して圧縮する押圧圧縮部材としての機能を有している。
押圧圧縮ブロック200は、図1及び図2に示すように、ブロック駆動シリンダ20からの駆動力を受けて圧縮室100内を前後方向(図1の左右矢印方向)に移動する。そして、前進動作によって、ホッパ17から圧縮室100に投入された梱包対象物を前方へ押圧し、扉14との間で圧縮していく。
押圧圧縮ブロック200の前進動作は、圧縮された梱包対象物からの反発力があらかじめ設定した値に到達した時点で終了し、その後に押圧圧縮ブロック200が、圧縮室100内を後退して元の位置へ戻る。押圧圧縮ブロック200が後退すると、再び投入口11aが開口して梱包対象物が圧縮室100内へ投入される。
図2に示すように、圧縮室100を構成する枠体101の両側方には、第一側壁12の外側に結束線材1を繰り出す第一線材供給源301と、第二側壁13の外側に結束線材1を繰り出す第二線材供給源302とが設置してある。これらの各線材供給源301,302は、針金などの無端状の結束線材1を巻回したリールで構成されている。ここで、第一線材供給源301には、第一側壁12に形成した各第一線材挿通用スリット12aの中央高さ位置に合わせて、複数のリールが配設してあり、各リールからそれぞれ第一側壁12の外側へと結束線材1が繰り出される。同様に、第二線材供給源302には、第二側壁13に形成した各第二線材挿通用スリット13aの中央高さ位置に合わせて、複数のリールが配設してあり、各リールからそれぞれ第二側壁13の外側へと結束線材1が繰り出される。
図4〜図7は線材延出ユニットを示しており、図4及び図5は装置を正面側(図1の右方向)から看た図、図6及び図7は平面断面図である。
線材延出ユニット400は、押圧圧縮ブロック200が梱包位置23に停止している状態において、第一線材供給源301から繰り出された結束線材1を、第一側壁12の第一線材挿通用スリット12aから押圧圧縮ブロック200の線材通路21を経て、さらに第二側壁13の第二線材挿通用スリット13aを通して、第二側壁13の外側に向かって延出させる線材延出手段としての機能を有している。
図8及び図9は線材結合・切断ユニットの構成を示す図である。
線材結合・切断ユニット500は、第二側壁13の外側に設置してあり、各線材供給源301,302から繰り出され、線材延出ユニット400によって重なり合った状態で押し延ばされて、その延出頂部が重合保持位置45に保持された各結束線材1に対し、次のように機能する。すなわち、重合保持位置45で各結束線材1を切断し、かつ切断端の上流側にある各結束線材1を捩り結合するとともに、切断端の下流側にある各結束線材1も捩り結合する。なお、ここで結束線材1の上流側とは各線材供給源301,302に近い側をいい、下流側とは各線材供給源301,302から遠い側をいう。
上流側位置決め盤50は、ユニット基盤501に固定されるか、又はユニット基盤501と一体の構成となっている。この上流側位置決め盤50には、複数の位置決め孔53(ねじ孔)が形成されている。図9に示す構成では、第二側壁13(すなわち、圧縮室100の軸方向)と直交する方向、さらに具体的には各結束線材1が線材延出ユニット400により押し延ばされてくる方向に、一定間隔で二列の位置決め孔53が形成されている。
図10〜図12は圧縮室内で梱包された梱包対象物を排出する動作を示す図である。
線材結合・切断ユニット500による各結束線材1の切断及び捩り結合が終了すると、線材延出ユニット400の摺動支持部材41が後退して、線材保持部材43が圧縮室100の外側位置へと戻る(図10参照)。この状態で、扉14が上方向へ移動して圧縮室100の先端部にある排出口101aが開く。続いて、押圧圧縮ブロック200が前進して、結束線材1により梱包され塊となった梱包対象物を排出口101aから押し出す(図11参照)。
図13〜図18は線材保持ユニットを説明するための図である。
線材保持ユニットは、第一線材保持手段601と第二線材保持手段602で構成されている。図13及び図14に示すように、第一線材保持手段601は、圧縮室100における排出口101aの近くであって、第一側壁12の外側に設置されている。また、第二線材保持手段602は、圧縮室100における排出口101aの近くであって、第二側壁13の外側に設置されている。
鈎部61aは、図17の(a)〜(c)に示す連続動作をもって、結束線材1の引っ張って保持する状態を形成する。すなわち、同図(a)に示すように第二側壁13の内面13bよりも外側にあらかじめ設定してある第二始動位置68から、第二線材挿通用スリット13aを介して第二側壁13の内側へ侵入し、同図(b)に示すように結束線材1を引っ掛け、同図(c)に示すように第二側壁13の外方向へ引っ張って保持する。
図19は梱包位置の変更に対応できる装置構造を示す図である。
本実施形態の圧縮梱包装置は、上述した線材延出ユニット400と線材結合・切断ユニット500が、図示しない移動ユニットに搭載されて、移動用駆動シリンダ700からの駆動力をもって圧縮室100の前後方向へ移動できる構成となっている。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変形実施や応用実施が可能である。
例えば、図20に示すように、圧縮室100の排出口101aに扉を設けず、常時排出口101aが開いた構造とすることもできる。このような構成とした場合は、前サイクルで圧縮梱包済みの梱包対象物の塊が扉14の役目をして、当該梱包対象物の塊と押圧圧縮ブロック200との間で、梱包対象物の圧縮が行われる。
100:圧縮室、101a:排出口、
10:底壁、11:天井壁、12:第一側壁、13:第二側壁、101:枠体、
14:扉、15:支持枠、16:駆動シリンダ、
11a:投入口、17ホッパ、
12a:第一線材挿通用スリット、13a第二線材挿通用スリット、
200:押圧圧縮ブロック、
20:ブロック駆動シリンダ、21:線材通路、22:線材抜き出しスリット、
23:梱包位置、
301:第一線材供給源、302:第二線材供給源、
400:線材延出ユニット、
40:ガイドレール、41:摺動支持部材、42:突出しロッド、43:線材保持部材、44:保持ローラ、45:重合保持位置、
500:線材結合・切断ユニット、501:ユニット基盤、502:上流側線材支持手段、503:下流側線材支持手段、504:上流側線材捩り結合部材、505:下流側線材捩り結合部材、506:線材切断手段、
50:上流側位置決め盤(下流側位置決め盤)、51:上流側装着板(下流側装着板)、52:上流側線材支持ローラ(下流側線材支持ローラ)、53:位置決め孔、54:締結部材、55:上流側支持位置、56下流側支持位置、
601:第一線材保持手段、602:第二線材保持手段、
60:支持枠体、61:引掛部材、61a:鈎部、62:リンク機構、63:駆動リンク部材、64:従動リンク部材、65:駆動力伝達機構、66:駆動モータ(第一線材保持用モータ,第二線材保持用モータ)、
700:移動用駆動シリンダ
Claims (5)
- 梱包対象物が充填される圧縮室と、
前記圧縮室内を前後方向に移動自在であり、前記圧縮室内に充填された梱包対象物を、前進動作により前方へ押圧し圧縮していく押圧圧縮部材と、
前記圧縮室の一方の側面を形成する第一側壁と、
前記圧縮室の他方の側面を形成する第二側壁と、
前記第一側壁の外側に結束線材を繰り出す第一線材供給源と、
前記第二側壁の外側に結束線材を繰り出す第二線材供給源と、
前記第一側壁に前後方向へ延びるように形成され、前記第一線材供給源から繰り出された結束線材が挿通できる第一線材挿通用スリットと、
前記第二側壁に前後方向へ延びるように形成され、前記第二線材供給源から繰り出された結束線材が挿通できる第二線材挿通用スリットと、を備え、
前記第一線材供給源から繰り出された結束線材と前記第二線材供給源から繰り出された結束線材とを結合し、前記第一線材挿通用スリット及び第二線材挿通用スリットを通して当該結束線材を前記圧縮室内へ送り込み、前記圧縮室内で圧縮される梱包対象物の前端面から両側面にかけて当該結束線材が巻き付くように配置するとともに、当該結束線材を前記圧縮室内で圧縮された梱包対象物の背面に延ばし、当該結束線材により当該梱包対象物を結束する構成の圧縮梱包装置において、
前記押圧圧縮部材の先頭部分を横方向に貫通するとともに同部材の前面に開口して設けられた線材通路と、
あらかじめ設定した梱包位置に前記押圧圧縮部材を停止させた状態で、前記第一線材供給源から繰り出された結束線材を、前記第一線材挿通用スリット、前記線材通路及び前記第二線材挿通用スリットを通して前記第二側壁の外側まで延ばし、前記第二線材供給源から繰り出された結束線材と重ね合わせ、さらにこれら各結束線材をあらかじめ設定した重合保持位置まで延ばして保持する線材延出手段と、
前記第二線材供給源から繰り出された結束線材を、前記重合保持位置よりも上流側のあらかじめ設定した支持位置(上流側支持位置)で折り返して支持する上流側線材支持手段と、
前記第二線材供給源から繰り出された結束線材を、前記重合保持位置よりも下流側のあらかじめ設定した支持位置(下流側支持位置)で折り返して支持する下流側線材支持手段と、
前記第一線材供給源から繰り出された結束線材と前記第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、前記重合保持位置よりも上流側でかつ前記上流側支持位置までの領域(上流側捩り結合領域)で捩って結合する上流側線材捩り結合手段と、
前記第一線材供給源から繰り出された結束線材と前記第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、前記重合保持位置よりも下流側でかつ前記下流側支持位置までの領域(下流側捩り結合領域)で捩って結合する下流側線材捩り結合手段と、
前記第一線材供給源から繰り出された結束線材と前記第二線材供給源から繰り出された結束線材とを、前記重合保持位置で切断する線材切断手段と、
単一の駆動モータ(第一線材保持用モータ)によって駆動され、前記押圧圧縮部材の線材通路に一部が配置された結束線材を引っ掛け、前記第一側壁の外方向へ引っ張って保持する第一線材保持手段と、
単一の駆動モータ(第二線材保持用モータ)によって駆動され、前記押圧圧縮部材の線材通路に一部が配置された結束線材を引っ掛け、前記第二側壁の外方向へ引っ張って保持する第二線材保持手段と、を備えたことを特徴とする圧縮梱包装置。 - 前記第一線材保持手段は、先端部に結束線材を引っ掛けるための鈎部を有した引掛部材と、この引掛部材を作動して前記鈎部に下記の(イ)又は(ロ)の動作を実行させるリンク機構と、当該リンク機構を駆動する前記第一線材保持用モータとを含み、
前記第二線材保持手段は、先端部に結束線材を引っ掛けるための鈎部を有した引掛部材と、この引掛部材を作動して前記鈎部に下記の(ハ)又は(ニ)の動作を実行させるリンク機構と、当該リンク機構を駆動する前記第二線材保持用モータとを含むことを特徴とした圧縮梱包装置。
(イ)前記第一側壁の内面よりも外側にあらかじめ設定してある第一始動位置から、前記第一線材挿通用スリットを介して前記第一側壁の内側へ侵入し、前記結束線材を引っ掛け、前記第一側壁の外方向へ引っ張って保持する。
(ロ)前記結束線材の保持位置から退避して当該結束線材の保持状態を解除し、前記第一始動位置へ戻る。
(ハ)前記第二側壁の内面よりも外側にあらかじめ設定してある第二始動位置から、前記第二線材挿通用スリットを介して前記第二側壁の内側へ侵入し、前記結束線材を引っ掛け、前記第二側壁の外方向へ引っ張って保持する。
(ニ)前記結束線材の保持位置から退避して当該結束線材の保持状態を解除し、前記第二始動位置へ戻る。 - 前記第一線材保持手段及び第二線材保持手段は、前記押圧圧縮部材が後退して前記線材通路から抜け出た後であって、次サイクルにおいて梱包対象物の圧縮動作の開始される前に、前記結束線材の保持状態を解除することを特徴とする請求項1又は2の圧縮梱包装置。
- 下流側支持位置を、前記重合保持位置に対し接近又は離間するように移動できる構成としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の圧縮梱包装置。
- 前記圧縮室の先端部を開閉する扉を備え、
前記梱包位置の変更に対応して、前記線材延出手段、前記上流側線材支持手段、前記下流側線材支持手段、前記上流側線材捩り結合手段、前記下流側線材捩り結合手段及び前記線材切断手段を、前記圧縮室の前後方向へ移動できる構成としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の圧縮梱包装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3944752A1 (en) * | 2020-07-30 | 2022-02-02 | Bollegraaf Patents and Brands B.V. | Baling press with rope knotter |
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