JP2017170190A - 照明装置付きミラー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ミラー10の両側に照明装置20が縦型に設置された照明装置付きミラーであって、照明装置は、ミラーの上端側に配設されるLED21と、ミラー10の上端側から下端側にかけて延出する導光部30と、を備え、導光部の後面側には、反射板または光拡散面のうちの少なくともいずれかが設けられており、導光部の前面は、LEDから導光部の内部に導入された光が出射する発光面として構成されており、ミラーの両側において、LEDからの光が、導光部の長手方向の一方の端面である上端面から内部に導入されて、導光部から前方に照射される照明装置付きミラーとする。
【選択図】図1
Description
ミラーの両側に照明装置が縦型に設置された照明装置付きミラーであって、
前記照明装置は、
前記ミラーの上端側に配設されるLEDと、
前記ミラーの上端側から下端側にかけて延出する上下方向に長尺な導光部と、
を備え、
前記導光部の後面側には、反射板または光拡散面のうちの少なくともいずれかが設けられており、
前記導光部の前面は、前記LEDから前記導光部の内部に導入された光が出射する発光面として構成されており、
前記ミラーの両側において、前記LEDからの光が、前記導光部の長手方向の一方の端面である上端面から内部に導入されて、前記導光部の前記発光面から前方に照射されることを特徴としている。
この照明装置付きミラーでは、前記導光部の後面は前記ミラーに対して平行であり、かつ、前記導光部の後面に光拡散面が形成されていることが好ましい。
図1の洗面化粧台1は、洗面ボウル2と、この洗面ボウル2の後方に横並びに立設配置された複数の鏡10と、これらの鏡10間に配設される照明装置20とを備えている。
光源21は、鏡10の上端側に配設される。導光部30は、長尺形状を有しており、上下方向を長手方向として鏡10の上端側から下端側にかけて延出する形で光源21の下方に配設される。この導光部30は、光源21からの光を導出して矢印Pが示す前面方向へ照射可能とされている。また、導光部30の下端側に配設される端部カバー40を介して矢印Qが示す方向にも照射可能であり、洗面ボウル2の中心側に集光可能とされている。
光源21は、導光部30の長手方向の一方の端面31に対向して配置され、LED22は、その光の出射方向が導光部30の端面31から長手方向の他方の端面32に向かう方向になるように配置される。
導光部30の前面35は、平面状に形成されている。図1に示されるように、導光部30の前面35とこの導光部30を有する照明装置20に隣接する鏡10の前面とが略面一となるように照明装置20が鏡10間に配置される。
導光部30の前面35は、発光面として構成されており、入光面33から内部に導入された光源21からの光が前面35から出射する。導光部30の前面35全体から光を出射させることもできる。導光部30の前面35からの光の出射が、前面方向への照射となる。
例えば、図3は照明装置の導光部の断面図であるが、この図3に示されるように、後面36を平面とすると、後面36の面が洗面化粧台に対面した使用者と相対する方向に、前面35に対して所定の角度で後面36を傾斜させることができる。このように後面36の面を使用者と相対する方向に傾斜させることで、導光部30の前面35から出射される光を使用者に向けて(矢印P’で示す方向に)配光することができる。これによって照度が向上し、使用者をより明るく照らすことができる。図3では、傾斜角度αを5°に設定し、後面36を前面35に対して傾斜させている。この傾斜角度αは、導光部30の前面35に平行な仮想面Aと後面36とのなす角度であり、導光部30の配置位置に応じて適宜設定される。例えば、照明装置がキャビネットの前面の外側付近に設置されるなど導光部30が使用者から離れた位置に配置される場合には、傾斜角度αを大きくして後面36の傾きを大きくする。一方、照明装置がキャビネットの前面の側方向中央部分に設置されるなど導光部30が使用者に近い位置に配置される場合には、傾斜角度αを小さくして後面36の傾きを小さくする。
この端部カバー40によって洗面ボウルを照明することが可能となり、洗面ボウル内での手洗いや衣類の洗い物作業等の作業を行い易くすることができる。
図5では、端部カバー40’において、導光部30の出光面38に対向する部分に反射部43が一体に設けられている。反射部43は、正面視で導光部30のサイドミラー側の側面37bの下端から下側に中央ミラー側に向かって円弧状に湾曲しており、曲面形状を有する。反射部43の先端部44と導光部30の中央ミラー側の側面37bの下端との間には隙間60が形成されており、反射部43で反射した導光部30の出光面38からの光は、この隙間60を介して洗面ボウルの中心側に集光ないし配向される。
この照明装置付きミラーでは、導光部の前面は平面状に形成されており、導光部の後面は導光部の前面に対して平行な面として形成されていることが好ましい。
この照明装置付きミラーでは、導光部の後面は前記ミラーに対して平行であり、かつ、導光部の後面に光拡散面が形成されていることが好ましい。
以上の照明装置付きミラーによれば、一つの光源からの光を導光部の前面及び下側の端部の出光面から出射させることができる。導光部の前面からの光の出射によって、使用者の顔を明るく照らすことができる。この場合、鏡の上側にのみ配設された従来の照明装置の照明と比べて、使用者の鼻等の影が顔にできにくくなる。また、導光部の下側の端部の出光面から出射された光は、端部カバーによって、洗面ボウルの中心側へ集光される。これによって、洗面ボウルを明るく照明することが可能となり、洗面ボウル内での手洗いや衣類の洗い物作業等の作業を行い易くすることができる。このように使用者の顔及び洗面ボウルを一つの光源で照らすことができるので、低コストである。
2 洗面ボウル
21 光源(LED)
10 鏡(ミラー)
20 照明装置
30 導光部
40,40’ 端部カバー
41 傾斜面
43 反射部
矩形状のミラーの両側に、前記ミラーの長辺に沿って照明装置が縦型に設置され、洗面ボウルの後方に立設配置される照明装置付きミラーであって、
前記照明装置は、
前記ミラーの上端側から下端側にかけて延出する上下方向に長尺な導光部と、
前記導光部の上端側のみに、前記導光部の上端面に対向して配置されたLEDと、
を備え、
前記導光部の後面側には、反射板または光拡散面のうちの少なくともいずれかが設けられており、
前記導光部の前面は、前記LEDから前記導光部の内部に導入された光が出射する発光面として構成されており、
前記ミラーの両側において、前記LEDからの光が、前記導光部の長手方向の一方の端面である上端面から内部に導入されて、前記導光部の前記発光面から前方に照射されるものであって、
前記LEDからの光が、前記ミラーの側縁に沿ってその上端側から下端側へと前記導光部により導光されて、前記洗面ボウルで作業する使用者の正面側で前記ミラーの両側から前方へと照射されることを特徴としている。
Claims (3)
- ミラーの両側に照明装置が縦型に設置された照明装置付きミラーであって、
前記照明装置は、
前記ミラーの上端側に配設されるLEDと、
前記ミラーの上端側から下端側にかけて延出する上下方向に長尺な導光部と、
を備え、
前記導光部の後面側には、反射板または光拡散面のうちの少なくともいずれかが設けられており、
前記導光部の前面は、前記LEDから前記導光部の内部に導入された光が出射する発光面として構成されており、
前記ミラーの両側において、前記LEDからの光が、前記導光部の長手方向の一方の端面である上端面から内部に導入されて、前記導光部の前記発光面から前方に照射されることを特徴とする照明装置付きミラー。 - 前記導光部の前面は平面状に形成されており、前記導光部の後面は前記導光部の前面に対して平行な面として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置付きミラー。
- 前記導光部の後面は前記ミラーに対して平行であり、かつ、前記導光部の後面に光拡散面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置付きミラー。
Priority Applications (1)
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JP2017111663A JP2017170190A (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 照明装置付きミラー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017111663A JP2017170190A (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 照明装置付きミラー |
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JP2017111663A Pending JP2017170190A (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 照明装置付きミラー |
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2017
- 2017-06-06 JP JP2017111663A patent/JP2017170190A/ja active Pending
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