JP2017170151A - 手持型機器の付属品 - Google Patents

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Abstract

【課題】手持型機器の、特に温風整髪装置などのヘアケア機器の付属品を提供する。【解決手段】付属品が、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口と、少なくとも1つの空気出口と、空気入口から少なくとも1つの空気出口に空気を運ぶチャンバとを含み、空気入口は、チャンバの一端に位置し、少なくとも1つの空気出口は、チャンバの長さに沿って延び、チャンバの断面積は、空気入口から少なくとも1つの空気出口の長さに沿ってサイズが減少する。【選択図】図5a

Description

本発明は、手持型機器の、特に温風整髪装置などのヘアケア機器の付属品に関する。
従来の温風整髪装置では、ファンユニットによって空気が入口に吸い込まれ、付属品によって毛髪にまたは頭部に向けられる。所望の髪形に応じて、空気は加熱することも、又はしないこともできる。多くの場合、付属品は、整髪のために髪を巻き付けて保持する毛状突起(剛毛突起、直立突起)を含む。空気は、一般に付属品の長手方向表面から垂直に吹き出す。
第1の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口を有するケーシングと、ケーシングによって支持され、ケーシングに対して第1の位置と第2の位置との間で動くように適合された毛髪係合部材とを含み、毛髪係合部材が第1の位置にある時に、ケーシングと毛髪係合部材との間に第1の空気流出口が形成され、毛髪係合部材が第2の位置にある時に、ケーシングと毛髪係合部材との間に第1の空気流出口から離間した第2の空気流出口が形成され、毛髪係合部材が第1の位置にある時に、第1の空気流出口が開いて第2の空気流出口が閉じ、毛髪係合部材が第2の位置にある時に、第1の空気流出口が閉じて第2の空気流出口が開く、付属品を提供する。
毛髪係合部材は、ケーシングに対して揺動運動で動くように適合されることが好ましい。毛髪係合部材は、ケーシング内に毛髪係合部材の中心軸を通じて枢動自在に支持されることが好ましい。毛髪係合部材は、ケーシング内に毛髪係合部材を取り付ける枢動ピンによって枢動自在に支持されることが好ましい。毛髪係合部材は、5°〜30°の移動角を有することが好ましい。
毛髪係合部材は、付属品がユーザの毛髪内を通って第1の方向に引かれた時に第1の位置に動き、付属品がユーザの毛髪内を通って第1の方向とは逆の第2の方向に引かれた時に第2の位置に動くことが好ましい。
第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、複数の出口開口部を含むことが好ましい。さらに、複数の出口開口部は、1列に配置されることが好ましい。
第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、毛髪係合部材のそれぞれの側面とケーシングのそれぞれの部分とによって定められることが好ましい。第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、スロット形状であることが好ましい。毛髪係合部材は、細長い形状を有し、第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、実質的に毛髪係合部材の長さにわたって延びることが好ましい。
好ましい実施形態では、付属品が、2つの毛髪係合部材を含む。ケーシングは、外側ケーシング区分及び内側ケーシング区分を含み、毛髪係合部材間に内側ケーシング区分の棚部が位置することが好ましい。付属品の第1の構成では、第1の毛髪係合部材が、第1の位置にあって棚部と共に第1の空気流出口を定めることが好ましく、第2の毛髪係合部材が、第2の位置にあって外側ケーシング区分と共に第2の空気流出口を定めることが好ましい。付属品の第2の構成では、第1の毛髪係合部材が、第2の位置にあって外側ケーシング区分と共に第3の空気流出口を定めることが好ましく、第2の毛髪係合部材が、第2の位置にあって棚部と共に第4の空気流出口を定めることが好ましい。第1の毛髪係合部材及び第2の毛髪係合部材は、同期して動くことが好ましい。
さらに、付属品は、オーバセンタ機構の作用によって第1の構成と第2の構成との間で動くことが好ましい。好ましい実施形態では、オーバセンタ機構が、第1の毛髪係合部材と第2の毛髪係合部材との間に接続されたねじりばねである。ねじりばねの付勢機能は、複数の別の方法で実現することもできる。例えば、磁気ラッチ、又は重り付き可動部材、或いは戻り止め機構に統合した玉軸受を使用することができる。
可動部材を動かすオーバセンタ機構には、各可動部材の動きを現在の可動部材の配向とは逆方向に付勢して、可動部材がスムーズに逆方向に傾転できることを確実にする利点がある。
第2の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口を有するケーシングと、ケーシングによって支持された毛髪係合部材と、ケーシングと毛髪係合部材との間の第1の空気流出口と、ケーシングと毛髪係合部材との間の、第1の空気流出口から離間した第2の空気流出口と、ケーシング内に位置して第1の空気流出口及び第2の空気流出口の方に空気を向ける内部空気流誘導手段とを含む付属品を提供する。第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、ケーシングのそれぞれの側壁によって少なくとも部分的に定められることが好ましい。
「空気流誘導手段」という用語は、空気流を空気流経路に沿って誘導するベーン、バッフル、リブ又は他の任意の構成を意味する。
好ましい実施形態では、内部空気流誘導手段が複数のベーンを含む。内部空気流誘導手段は、ケーシングに接続された複数のケーシングベーンを含むことが好ましい。さらに、複数のケーシングベーンは、ケーシングの第1の側壁に位置して第1の空気流出口に隣接する第1の一連のケーシングベーンと、ケーシングの第2の側壁に位置して第2の空気流出口に隣接する第2の一連のケーシングベーンとを含む。第1の一連のケーシングベーン内の各ベーンは、第1の空気流出口を定めるケーシングの第1の側壁の縁部に対して概ね垂直に配向されることが好ましく、第2の一連のケーシングベーン内の各ベーンは、第2の空気流出口を定めるケーシングの第2の側壁の縁部に対して概ね垂直に配向されることが好ましい。第1の一連のケーシングベーン及び第2の一連のケーシングベーン内のベーンは、概ね均等に離間することが好ましい。
別の好ましい実施形態では、内部空気流誘導手段が、毛髪係合部材に接続された複数のエッジベーンを含む。複数のエッジベーンは、毛髪係合部材の第1の側面に位置して第1の空気流出口に隣接する第1の一連のエッジベーンと、毛髪係合部材の第2の側面に位置して第2の空気流出口に隣接する第2の一連のエッジベーンとを含むことが好ましい。
第1の一連のエッジベーン内の各ベーンは、第1の空気流出口に隣接する毛髪係合部材の縁部に対して概ね垂直に配向されることが好ましく、第2の一連のエッジベーン内の各ベーンは、第2の空気流出口に隣接する毛髪係合部材の縁部に対して概ね垂直に配向されることが好ましい。
第1の一連のエッジベーン及び第2の一連のエッジベーン内のベーンは、概ね均等に離間することが好ましい。エッジベーン及びケーシングベーンは、エッジベーンとケーシングベーンとが互いに連続して整列するように同様の配置パターンを有することが好ましい。
毛髪係合部材は、細長い外形を有することが好ましく、第1の空気流出口及び第2の空気流出口の各々は、実質的に毛髪係合部材の長さにわたって延びることが好ましい。
好ましい実施形態では、付属品が2つの毛髪係合部材を含む。各毛髪係合部材は、ケーシングと共に、それぞれの第1の空気出口及びそれぞれの第2の空気出口を形成することが好ましい。これらの毛髪係合部材は、横並びで配置されることが好ましい。ケーシングは、外側ケーシング区分及び内側ケーシング区分を含み、毛髪係合部材間に内側ケーシング区分の棚部が配置されることが好ましい。
好ましい実施形態では、内部空気流誘導手段が、毛髪係合部材間に配置されて棚部の内面に接する一連の中央バッフルをさらに含む。一連の中央バッフルは、第1の毛髪係合部材の内側面及び第2の毛髪係合部材の内側面と平行に延びることが好ましい。一連の中央バッフル内の各バッフルは、受け取った空気流の方向を棚部に向けて約90度変化させるように適合された、開いたスコップ形(さじ形)を有することが好ましい。
付属品内では乱気流が最小化され、従って使用時に、付属品を含む温風整髪装置の可聴音量が低下することが有利である。
第1の毛髪係合部材の棚部に近い側面には、第1の一連の内側エッジベーンが位置することが好ましい。第2の毛髪係合部材の棚部に近い側面には、第2の一連の内側エッジベーンが位置することが好ましい。一連の中央バッフル内のバッフル、並びに第1の一連の内側エッジベーン及び第2の一連の内側エッジベーン内のベーンは、バッフルとベーンとが互いに連続して整列するように同様の配置パターンを有することが好ましい。
可動部材の側面に沿った一定間隔の窪みと、内部中央バッフル及び内部ケーシングベーンとの組み合わせが、付属品から排出される空気流からジェットを形成することが有利である。
第3の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口を有するケーシングと、ケーシングによって支持された毛髪係合部材と、毛髪係合部材の外面上に空気を向けるように成形された、ケーシングと毛髪係合部材との間の空気流出口と、毛髪係合部材の外面上に延びる空気流誘導手段とを含む付属品を提供する。空気流出口は、毛髪係合部材の側面とケーシングの側壁とによって定められることが好ましい。
毛髪係合部材は、細長い形状であり、空気流出口は、実質的に毛髪係合部材の長さにわたって延びることが好ましい。
空気流誘導手段は、一連のリブを含むことが好ましい。一連のリブ内の各リブは、隣接するリブと平行に位置付けられて、これらの間にチャネルが定められることが好ましい。一連のリブ内の各リブは、毛髪係合部材の長さ方向に対して実質的に垂直に延びることが好ましい。一連のリブ内のリブは、均一なリブ幅を有することが好ましい。一連のリブ内の各チャネルは、均一なチャネル幅を有することが好ましく、チャネル幅は、リブの幅よりも大きいことが好ましい。好ましい実施形態では、各チャネルの幅が2mm〜4mmである。
隣接するリブ間のチャネルは、空気流を可動部材の表面上に誘導するように作用し、従ってユーザの毛幹を均一で平行な空気流が吹き下りることが有利である。
毛髪係合部材の外面は、毛髪係合部材の長さ方向に対して垂直な概ね円弧形状を有することが好ましい。さらなる好ましい実施形態では、付属品が、2つの毛髪係合部材を含む。これらの毛髪係合部材は、横並びに配置されることが好ましい。ケーシングは、外側ケーシング区分及び内側ケーシング区分を含み、毛髪係合部材間に内側ケーシング区分の棚部が配置されることが好ましい。付属品は、ケーシングと第2の毛髪係合部材との間にさらなる空気流出口を含み、さらなる空気流出口は、空気を第2の毛髪係合部材の外面上に向けるように成形されることが好ましい。
第4の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口と、少なくとも1つの空気出口と、空気入口から少なくとも1つの空気出口に空気を運ぶチャンバとを含み、空気入口がチャンバの一端に位置し、少なくとも1つの空気出口がチャンバの長さに沿って延び、チャンバの断面積のサイズが、空気入口から少なくとも1つの空気出口の長さに沿って減少する付属品を提供する。
付属品の内部断面積が付属品の下流端に向かって減少すると、付属品の内部容積全体を通じた圧力の一貫性が高まるので利点がある。さらに、内部断面積が段階的に減少する結果、内部中央バッフル及び内部側部ベーンに対する空気流の付着性が改善される。
ケーシングは、空気出口の反対側に位置する基部を含むことが好ましい。基部は概ね平坦であり、空気入口からの距離が増すとともに空気出口に向かって徐々に傾斜することが好ましい。基部は、断熱空洞によって分離された第1の層及び第2の層を含むことが好ましい。
好ましい実施形態では、付属品が、空気入口の反対側の遠位端と、遠位端に配置された断熱キャップとを含む。断熱キャップは、空気入口から離れて延びる耐熱性の突出部を有することが好ましい。
第5の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口を有するケーシングと、ケーシングによって支持された毛髪係合部材と、ケーシングと毛髪係合部材との間に形成された第1の空気流出口と、ケーシングと毛髪係合部材との間の、第1の空気流出口から離間した第2の空気流出口と、付属品の外面上の、第1の空気流出口と第2の空気流出口との間に延びる少なくとも1つの空気流障壁とを含む付属品を提供する。
第1の空気流出口又は第2の空気流出口を通じて放出される空気流は、少なくとも1つの空気流障壁によって毛髪係合部材の外面を横切って導かれることが好ましい。好ましい実施形態では、少なくとも1つの空気流障壁が、1mm〜4mmの高さを有する。少なくとも1つの空気流障壁は、隆起部であることが好ましい。
第1の空気流障壁は、毛髪係合部材と空気入口との間に位置することが好ましく、第2の空気流障壁は、毛髪係合部材と、空気入口とは反対側の付属品の遠位端との間に位置することが好ましい。第1の空気流障壁及び第2の空気流障壁の少なくとも一方は、毛髪係合部材に接続されることが好ましい。さらに、第1の空気流障壁及び第2の空気流障壁の少なくとも一方は、ケーシングに接続されることが好ましい。毛髪係合部材は、細長い形状であることが好ましい。
可動部材の各端部に隣接する隆起部には、周囲空気の同伴を避けるように機能する利点がある。
第6の態様では、本発明は、整髪装置の付属品であって、整髪装置からの空気流を受け取る空気入口を有するケーシングと、ケーシングによって支持された毛髪係合部材とを含み、毛髪係合部材が、その外面から突出する毛状突起(剛毛、剛毛突起、直立突起)の配列を含み、配列内の各毛状突起が、細長い形状と楕円形の横断面とを有する付属品を提供する。
ケーシングは、その外面から突出する毛状突起(剛毛、剛毛突起、直立突起)の配列を含むことが好ましい。配列は、平行な列で配置された毛状突起を含むことが好ましい。各毛状突起は、遠位端に球状部分を有することが好ましい。好ましい実施形態では、付属品が、ケーシングによって支持された2つの毛髪係合部材を含み、これらの毛髪係合部材は横並びに配置することが好ましい。この好ましい実施形態では、各毛髪係合部材上の配列内の毛状突起の量が同じであることが好ましい。毛状突起の形状は、付属品が毛髪内を通って滑らかに移動して毛髪の絡みを最小化できるようにすることが有利である。
本発明の第1の態様に関して上述した特徴は、本発明の第2〜第6の態様の各々に等しく適用可能であり、逆もまた同様である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい特徴をほんの一例として説明する。
付属品の斜視図である。 付属品の分解図である。 付属品の側面図である。 付属品の正面図である。 図4の線D−Dに沿って切り取った断面図である。 付属品の内部容積の概略縦断面図である。 図6aは、図3の線B−Bに沿って切り取った、第1の構成の可動部材を示す断面図であり、図6bは、図3の線C−Cに沿って切り取った、第1の構成の可動部材を示す断面図であり、図6cは、図3の線B−Bに沿って切り取った、第2の構成の可動部材を示す断面図であり、図6dは、図3の線C−Cに沿って切り取った、第2の構成の可動部材を示す断面図である。 付属品の毛状突起の列の側面図である。 図7aの線A−Aに沿って切り取った断面図である。 図7aの線C−Cに沿って切り取った断面図である。 図7aの線D−Dに沿って切り取った断面図である。 付属品を接続できる温風整髪装置の例の側面図である。
図1は、付属品10の外観図である。付属品10は、温風整髪装置又は同様の装置の空気出口端部からの空気流を受け取る空気入口12を含む。図2、図3及び図4も参照すると、空気入口12は、外側ケーシング区分44と、内側ケーシング区分45と、固定プレート62とを含むケーシングによって定められる。空気入口12は、概ね円形であり、温風整髪装置の概ね環状の出口端部との気密接続を可能にする。温風整髪装置の外面から付属品10の外側ケーシング区分44にかけては、環状のカラー区分14が滑らかな縁部を形成する。
付属品は、温風整髪装置の使用中に毛髪に係合する少なくとも1つの毛髪係合部材を含む。この例では、付属品が2つの毛髪係合部材を含む。各毛髪係合部材は、可動部材と、可動部材によって支持された毛状突起(剛毛、剛毛突起、直立突起)の組とを含む。この例では、第1の可動部材16及び第2の可動部材18が、いずれも細長い形状であって横並びに配置される。これらの可動部材は、中央固定棚部22の両側に長手方向に位置付けられる。中央固定棚部22は、内側ケーシング区分45の一部を形成し、その周囲に外側ケーシング区分44が延びる。各可動部材の第1の端部は、付属品10の空気入口端部側に位置付けられ、各可動部材の第2の端部は、付属品10の遠位端側に位置付けられる。第1の可動部材16及び第2の可動部材18は、外側ケーシング区分44と内側ケーシング区分45との間に位置付けられ、付属品の遠位端において、ケーシングに対して動くように固定プレート62を介して支持される。付属品の遠位端には、ケーシングに対して可動部材を動かす移動機構を収容するキャップ24と、これに取り付けられた低温先端部26とが存在する。
各可動部材は、湾曲した外面を有する。この外面上には、可動部材の長さに対して垂直に延びる複数の平行なリブ30が位置付けられる。2つの隣接するリブ30は、これらの間にチャネル32を形成する。各可動部材上のリブ30の総領域は、滑らかな周囲面によって取り囲まれた長方形の形状を有する。各リブ30は、毛状突起20のそれぞれの列を支持する。
この実施形態では、各チャネル32の幅が、リブ30の高さと等しいかそれより小さいことが好ましい。別の実施形態では、各チャネル32の幅がリブ30の幅よりも広い。さらに別の実施形態では、チャネル32が、流体力学的解析によって決定される多面的幾何学形状を有することができる。
第1の可動部材16及び第2の可動部材18は、いずれも、中央固定棚部22に隣接する内側面34と、外側ケーシング区分44の側壁42に隣接する外側面40とを有する。各可動部材の内側面34は、一連の一定間隔の窪み36を含む。各可動部材の外側面40は、一連の一定間隔の窪み38を含む。図1を参照すると、これらの一定間隔の窪みは、組み立て時に外から見える付属品10の形態ではない。内側面34に沿った一定間隔の窪み36は、約1mm〜約2mmの幅と、約10mm〜約15mmの間隔とを有することが好ましい。外側面40に沿った一定間隔の窪み38は、約2mm〜3mmの幅と、約2mm〜3mmの間隔とを有することが好ましい。
中央固定棚部22の下面には、一連のバッフル46が接続される。図5に示すように、各バッフル46の側面形状は全体的に湾曲し、一連のバッフル46の曲率は、付属品10の空気入口端部から付属品10の遠位端にかけて徐々に減少する。各バッフル46の後側50は、それぞれの支持体52に取り付けられ、この支持体52も、内側ケーシング区分45の基部53に取り付けられる。バッフル46は、中央固定棚部22、又は各バッフル46の両側の一対の平行な支持体のみに接触させ、付属品10の長手方向軸と整列させて位置付けることなどの、別の構成で支持されることも想定される。好ましい実施形態では、空気入口12の最も近くに位置するバッフル46が、6mmの最小半径を有する。
図2を参照すると、外部側壁42間には、外側ケーシング区分44の湾曲した基部54が延びる。外側ケーシング区分44の各側壁42の内側には、一連の側部ベーン56が配置される。具体的には、各側部ベーン56は、可動部材の一方の外側面40の突出部57と軸方向に整列して位置付けられ、従って可動部材が外側ケーシング区分44に対して動いた時に、気密封鎖を引き起こし、連続する側部ベーン56と突出部57とが接触する。可動部材がこの位置にある時には、隣接する側部ベーン56間のチャネルが、可動部材の外側面40のそれぞれの窪み38と軸方向に整列し、従って一連のチャネルを形成する。
図2をさらに参照すると、付属品10の遠位端に位置する構成部品は、主に第1の可動部材16及び第2の可動部材18をケーシングに対して動かす枢動機構を可能にするように機能する。具体的には、各可動部材の第2の端部の端面の中心に位置する穴60に枢動ピン58が受け入れられる。これらの枢動ピン58は、固定プレート62を貫通して、エンドキャップ24の第1の側の穴に受け入れられる。図2には、第1の可動部材16が傾く(傾転する)中心軸を点線Xによって示している。第2の可動部材18が傾く(傾転する)中心軸は破線Yによって示している。各可動部材は、5°〜30°の範囲の移動角を有する。好ましい実施形態では、この移動角が12°である。
各可動部材の第2の端部の端面の外側からは、連結アームピン64が突出する。各連結アームピン64は、固定プレート62の楕円穴66を貫通して連結アーム68のそれぞれの端部に受け入れられる。連結アーム68は、第1の可動部材16及び第2の可動部材18が外側ケーシング区分44に対して同期的に動くことを確実にするように機能する。
各可動部材の第2の端部の端面の内側からは、ばねピン70が突出する。各ばねピン70は、固定プレート62の拡大穴72及びねじりばね76の脚74を貫通し、最終的にエンドキャップ24の第1の側のそれぞれの穴に受け入れられる。ねじりばね76は、安定した第1の位置と安定した第2の位置との間のオーバセンタ機構として機能し、第1の可動部材16及び第2の可動部材18が、安定した第1の位置と安定した第2の位置との間でスムーズに傾くことができることを確実にする。
キャップ24の第2の側は、付属品内の空気流の熱から比較的隔離された中心延長機構である低温先端部26を含む。
図3は、B−B及びC−Cで表記する横断面の位置を示す付属品10の側面外観図である。図3には、各可動部材の第1の端部に隣接して位置する第1の隆起部78と、各可動部材の第2の端部に隣接して位置する第2の隆起部80とを示す。第1の隆起部78は、外側ケーシング区分44の一部である。第2の隆起部80は、キャップ24の一部である。第1の隆起部78及び第2の隆起部80の高さは、約1mm〜約4mmであることが好ましい。
図4は、空気入口端部12から示す付属品10の正面図である。接続リング82は、付属品10を温風整髪装置に嵌合させるスナップフィット機構を形成する4つの規則的間隔の突出部84を有する。一連の各バッフル46を、構造線D−Dが通過する。
図5aは、図4の線D−Dに沿って切り取った断面図である。低温先端部26内には、低温先端部26を強固にするとともに対流を最小化して低温先端部26の外面への熱伝導を最小化するように機能する複数の細長い空洞86が存在する。付属品10の内部断面積は、付属品の空気入口端部から遠位端に向かって徐々に減少する。具体的には、内側ケーシング区分45の基部53が、外側ケーシング区分44の基部54から可動部材に向かって傾斜して離れることにより、基部53と、基部54と、内側ケーシング区分45のエンドプレート92とによって定められる空洞90を形成する。
図5bには、空気流入口12と、垂直矢印によって示す複数の空気流出口とを概略的に示す。台形55は、図4の線D−Dに沿って切り取った付属品の内部容積の断面積を表す。上流端における付属品の内部の横断面積は、台形55の右手縁部59によって表す。遠位端における付属品の内部の横断面積は、台形55の左手縁部61によって表す。付属品の内部容積の断面積は、遠位端における最小断面積61と上流端における最大断面積59との間で徐々にテーパ状になる。
1つの実施形態では、基部53が、エンドプレート92の中心の最大高さから側壁42に向かって下向きに傾斜してエンドプレート92から離れる滑らかな湾曲形状を有する。別の実施形態では、付属品10の内部断面積の漸進的なテーパリングを基部53の別の構成で実現することもできる。
以下、図6a〜図6dを参照しながら可動部材の「シーソー運動」について説明する。図6a及び図6bは、可動部材がケーシングに対して第1の構成にある時に図3の線B−B及び線C−Cに沿って切り取った断面図である。図6c及び図6dは、図6a及び図6bと同様の断面図であるが、可動部材がケーシングに対して第2の構成にある時のものである。使用時には、ユーザが毛髪内を通して付属品を引く行為によって毛状突起20に逆方向の張力が生じる。この結果、毛状突起の張力が各可動部材に存在するようになり、各可動部材は張力の方向に従って動き、付属品10の使用中に第1の構成又は第2の構成のいずれかを取るようになる。
図6a及び図6bには、使用時に矢印88によって示すように付属品10を左から右の方向にユーザの毛髪内を通して動かした時の第1の構成にある各可動部材の位置を示す。図6aの左側に示す第1の可動部材16は、ケーシングに対し、上面の外側区分が外側ケーシング区分44の側壁42と面一で気密接触する第1の位置にある。第1の可動部材16の内側面34は、中央固定棚部22の下方に位置して垂直に重なっている。中央固定棚部22と第1の可動部材16の内側面34との間には、第1の内側空気出口94が形成される。
図6aの右側に示す第2の可動部材18は、ケーシングに対し、内側面35が中央固定棚部22と面一で気密接触する第2の位置にある。第2の可動部材18は、外側ケーシング区分44の側壁42の下方に位置する上面の外側区分を有する。第2の可動部材18と外側ケーシング区分44の側壁42との間には、第2の外側空気出口95が形成される。
当業者には、図6bにも図6aと同じ位置の可動部材を示していることが明らかであろう。断面C−C(図3)は、バッフル46の支持体52、及びバッフル46の狭いネック部93を横断する。第1の可動部材16の内側面34は、バッフル46の狭いネック部93に接触している。規則的間隔のバッフル46と、各可動部材の長手方向内側面34上に存在する規則的間隔の窪み36とが接触することにより、内側空気出口94が一連の中央空気出口開口部に分割される。同様に、規則的間隔の側部ベーン56と、各可動部材の外側面40上に存在する規則的間隔の突出部57とが接触することにより、外側空気出口95が一連の外側空気出口開口部に分割される。
ユーザによるブラッシング行為の方向が逆になり、同様に毛状突起20における張力の方向も逆になると、可動部材は、同期してその逆の位置に動く。従って、第1の可動部材16及び第2の可動部材18は、図6c及び図6dに示すようにケーシングに対して第2の構成になる。具体的には、使用時に付属品10が矢印89によって示すように右から左の方向に動く。図6cの左側に示す第1の可動部材16は、内側面34が中央固定棚部22に接触し、外側面40が外側ケーシング区分44の外側壁42の下方に位置する第2の位置にある。第1の可動部材16と外側ケーシング区分44の側壁42との間には、第3の外側空気出口97が形成される。
図6cの右側に示す第2の可動部材18は、外側面40が外側ケーシング区分44の外側壁42に接触する第2の位置にある。第2の可動部材18の上面の内側区分は、中央固定棚部22の下方に位置して垂直方向に重なる。第2の可動部材18と中央固定棚部22との間には、第4の内側空気出口96が形成される。
当業者には、図6dにも第2の構成の、従って図6cと同じ位置の可動部材を示していることが明らかであろう。断面C−C(図3)は、バッフル46の支持体52、及びバッフル46の狭いネック部93を横断する。
このような2つの逆の位置間の同期運動は、いわゆる「シーソー」の動きである。この「シーソー」運動は、枢動ピン58及び連結アームピン64をそれぞれ位置付ける固定プレート62の楕円穴72及び穴66によって可能になるとともに、これらの穴によって制限される。可動部材が2つの異なる安定した構成の一方を取った場合、付属品10は、単一の開いた内側空気出口と、単一の開いた外側空気出口とを有する。例えば、可動部材が第1の構成にある時には、空気流出口94、95が開いて空気流出口96、97が閉じる。可動部材が第2の構成にある時には、空気流出口94、95が閉じて空気流出口96、97が開く。
付属品10は、使用時に温風整髪装置の空気流出口端部に接続される。空気流は、温風整髪装置から空気入口12を通過して付属品10に入り込む。一連のバッフル46の各バッフルの前側48は、流入した空気流の方向を変化させるように機能する。具体的には、空気入口12から流入した空気流は、主に付属品10の長手方向軸と平行である。バッフル46は、この経路を中央固定棚部22の方向に、開いた内側空気出口94に向かって約90度変化させる。各バッフル46の前側48及び後側50は、いずれも空気流方向を変化させるのに役立つ。一連のバッフル46は、各可動部材の内側面34上の一定間隔の窪み36と協働して、付属品10から排出される第1の一連の空気ジェットを形成する。
また、側部ベーン56は、空気流を開いた外側空気出口95の方に向け、各可動部材の外側面40の一定間隔の窪み38と協働して、付属品10から排出される第2の一連の空気ジェットを形成するように機能する。
開いた内側空気出口及び開いた外側空気出口の一方を通じて付属品10から排出される空気流は、可動部材の形状に起因して、これらの可動部材のうちの隣接する可動部材の外面上を流れるように誘導される。側部ベーン56及びバッフル46の形状は、排出される空気流ジェットが可動部材の表面上を真っ直ぐ平行に均一に流れるようにすることにより、可動部材の表面に毛髪を引き寄せる。例示的な実施形態では、各空気流出口から排出される空気流速度が約30m/sである。
空気流出口の寸法及び各可動部材の形状により、この表面の空気流に周囲空気流が巻き込まれる。従って、チャネル32を通ってユーザの髪の長さに沿う空気流は、周囲空気流によって増大する。さらに、チャネル32の形状及び寸法は、空気流が可動部材の表面上を移動する際に流れの付着性を高める。
図6a及び図6bを参照して分かるように、図の上部に矢印88によって示すように、使用時に付属品10を左から右の方向に動かすと、各可動部材の表面上の空気流は、小さな空気流矢印によって示すように逆方向になる。図6c及び図6dを参照して分かるように、付属品10の使用方向を逆にすると、各可動部材の表面を横切る空気流の方向も逆になる。
付属品10の内部容積の断面積は、付属品10の下流端に向かって徐々に減少する。この断面積の減少の機能は、空気出口の全長に沿って付属品から排出される空気流の一定圧力を確実にして乱流を防ぐことである。断面積の減少は、付属品内の空気流の減少する質量流量に比例する。空気流が内側空気出口及び外側空気出口を通じて付属品の上流端から付属品の下流端に付属品10から排出されるにつれ、質量流量は減少する。この結果、断面積を減少させることにより、空気出口の全長に沿って付属品から排出される空気流速度が一定になる。内部断面積が徐々に減少する結果、ベーン及びバッフルに対する空気流の付着性が向上することも観察される。
第1の隆起部78及び第2の隆起部80は、チャネル32を通して移動する均一で平行な空気流への望ましくない周囲空気の同伴を避けるように機能する。
図7a〜図7dに、付属品の毛状突起の好ましい形状を示す。図7aには、各毛状突起99が細長いベースプレート98に取り付けられた毛状突起の列を示す。図7bには、毛状突起99の垂直断面A−Aを示す。毛状突起99の基端部100は、毛状突起の先端部102よりも広く、側面は実質的に真っ直ぐであり、毛状突起99の先端部102は概ね球形である。図7cに示すように、各毛状突起の先端部102の断面は円形である。図7dには、各毛状突起99の基端部100の断面が楕円形であることを示す。組み立てると、各毛状突起20の楕円形状の長軸寸法が各可動部材上の各リブ30の長い方の寸法(長軸寸法)と整列する。別の実施形態では、各毛状突起99が、毛状突起全体にわたって楕円形の断面を有し、断面のサイズが毛状突起99の先端部102に向かって徐々に減少する。
さらに、各毛状突起99の形状は、空気流が毛状突起20間において各可動部材の表面上を移動する際に流れの付着を最適にするように形成することができる。好ましい実施形態では、毛状突起20が屈曲する(可撓性を有する)ことができ、長さを約15mmとすることができる。毛状突起20は、概ね球状の端部形状を有することも、又は有さないこともできる。
当業者には、本発明による温風整髪装置の付属品の毛状突起は、単独で組み立てることも、或いは(図7aに示すような)2又は3以上の接続された毛状突起の列を予め形成して組み立てることもできることが明らかであろう。各毛状突起99は、リブ30内に配置され、選択的にリブ30は、各毛状突起99を1又は2以上の方向に動かすことができる。例えば、各毛状突起99が、毛状突起の長手方向軸に沿ってわずかにクッション性を持って動くようにすれば、頭皮に対する毛状突起の抗力が減少するので、ユーザが体験する快適性を高めることができる。
図1を参照すると、各可動部材の上面は円弧形を有し、従ってリブ30も同じ円弧形を描く。従って、単一のリブ30内に保持される毛状突起20の垂直方向の並びは平行でない。
図8に、付属品10を接続できる温風整髪装置104の例を示す。この温風整髪装置は、両端に空気入口108及び空気出口110を有する概ね管状のハンドル106を含む。ハンドルの空気入口端部では、ハンドル106に部分的に沿ってその周囲に広がる開口部の列が空気入口108を形成する。ハンドル106内のファンユニットは、ファン及びモータを含む。使用時には、モータがファンを駆動し、流体入口を通じてハンドルの長さ全体に延びる流体流路に沿って空気が吸い込まれる。空気は、選択的にヒータによって加熱された後で流体出口110において温風整髪装置から排出される。
さらなる実施形態では、基部53、54間に、断熱低温壁空洞として機能するチャネルを設けることができる。さらなる好ましい実施形態では、付属品の内部断面積を減少させる空洞90は、基部53、54間の低温壁空洞に連続していてもよい。このような低温壁空洞は、ユーザに接触することもある外側ケーシング区分44の基部54の温度を低下させるように機能する。
さらなる構造的代替案では、低温壁が、外側ケーシング区分44の基部及び壁部から最低数の連結リブによって所定の距離に維持された、付属品10の外側ケーシング区分44の基部及び壁部を覆う別個の材料層を含むことができる。この低温壁は、閉じた空洞を形成するのではなく、低温壁と外側ケーシング区分44との間にチャネルを形成することにより、使用時にベンチュリ効果によって低温壁チャネル内に空気流を促すことができる。
当業者には、ねじりばね76の付勢機能をいくつかの別の方法でも実現できることが明らかであろう。例えば、磁気ラッチ、又は重り付き可動部材、或いは戻り止め機構に統合した玉軸受を使用することができる。
付属品は、あらゆる好適な耐熱性材料で製造することができ、好ましい実施形態では、ケーシング及び可動部材が、ガラス充填ナイロンで製造される。温風整髪装置に接続されたこのような付属品の最も好ましい動作温度は、約130℃である。
本発明による付属品の例では、2つの平行な可動部材について説明した。これとは別に、外側ケーシング区分44内で単一の可動部材、或いは3又は4以上の可動部材を使用することもできる。単一の可動部材を含む実施形態では、必然的に中央バッフル及び中央固定棚部が省かれるようになる。複数の可動部材を含む別の実施形態は、可動部材間に空気流ジェットを生じるように配置された複数列の中央バッフルを含む。さらに、付属品の別の実施形態では、可動部材をヒンジ運動又は摺動運動で動くように適合させることもできる。
本発明による付属品10の例では、添付図面に示すように、各可動部材上に3列の毛状突起20が存在する。しかしながら、当業者には、各可動部材上の毛状突起の列数を3よりも多く又は少なくできることが明らかである。具体的には、毛状突起のない付属品には、毛髪内を通る毛状突起の不快な影響を伴わない空気流路の毛髪平滑作用からユーザが恩恵を受けることができるような利点がある。或いは、毛状突起20を各可動部材上に配置する代わりに、又はこれに加えて、毛状突起20を外側ケーシング区分44上に配置することもできる。さらに、複数の可動部材を有する実施形態では、各可動部材上に毛状突起を配置しなくてもよい。
本発明は、上述した詳細な説明に限定されるものではない。当業者には変形例が明らかであろう。

Claims (6)

  1. 整髪装置の付属品であって、
    整髪装置からの空気流を受け取る空気入口と、
    少なくとも1つの空気出口と、
    前記空気入口から前記少なくとも1つの空気出口に空気を運ぶチャンバと、
    を備え、
    前記空気入口は、前記チャンバの一端に位置し、前記少なくとも1つの空気出口は、前記チャンバの長さに沿って延び、
    前記チャンバの断面積は、前記空気入口から前記少なくとも1つの空気出口の長さに沿ってサイズが減少する、
    ことを特徴とする付属品。
  2. 前記ケーシングは、前記空気出口の反対側に位置する基部を含む、
    請求項1に記載の付属品。
  3. 前記基部は概ね平坦であり、前記空気入口からの距離が増すとともに前記空気出口に向かって徐々に傾斜する、
    請求項2に記載の付属品。
  4. 前記基部は、断熱空洞によって分離された第1の層及び第2の層を含む、
    請求項2又は3に記載の付属品。
  5. 前記空気入口の反対側に、断熱キャップが配置された遠位端を有する、
    請求項1から4のいずれかに記載の付属品。
  6. 前記断熱キャップは、前記空気入口から離れて延びる耐熱性の突出部を有する、
    請求項5に記載の付属品。
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