JP2017167977A - センサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラム - Google Patents

センサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】センサデータの格納および管理を効率よく行うことができるセンサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】実施形態のサーバ1(センサデータ管理装置)は、格納されたセンサデータを解析し、解析結果に基づいて、同一のページ(データ領域)に割り当てるセンサのグループを決定するセンサ配置割当決定部20(グループ決定手段)と、同一のグループに属するセンサからのセンサデータが同一のページ(データ領域)に格納されるように、新たに入力されたセンサデータの格納位置を決定して、該格納位置に該センサデータを格納するセンサデータ格納部32(センサデータ格納手段)と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、センサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラムに関する。
従来、複数のセンサから送られてくる時系列データ(センサデータ)を格納して管理するセンサデータ管理装置が知られている。センサデータは、データが時刻順に登録されることや、登録時刻に周期性があるケースが多いなどの特徴がある。従来のRDBMS型のセンサデータ管理装置の多くは、複数のセンサからのセンサデータを、センサのIDと時刻をキーとするレコードとして、共通のテーブルに格納して管理している。しかし、この方式は、センサのIDを格納するためデータ量が増加し、登録されるセンサデータも時刻順に登録されることが保証されないため管理が煩雑になるといった問題がある。
これに対し、幾つかのセンサデータ管理装置では、センサデータをセンサごとに管理することでこれらの問題を解決している。この方式は、共通のテーブルで複数のセンサからのセンサデータを管理する方式と比較してデータ量が少ないメリットがあり、また、センサデータが時刻順に固まって並ぶため効率よく検索することが可能である。
近年、IoT、M2Mの言葉に代表されるようにネットワークにつながるセンサ機器は増大しつつある。大量かつ様々な種類のセンサデータを管理する場合、センサごとに管理する方式では処理速度の低下が懸念される。すわなち、この方式は、センサごとにデータ領域を確保してセンサデータを格納するため、HDDなどに格納したファイルからメモリ上にあるバッファへのセンサデータの読み出しや、バッファからファイルへのセンサデータの書き出しを、センサごとに行う必要がある。このため、多数の異なるセンサのセンサデータに対するアクセスが連続して発生する場合、アクセスするセンサデータがバッファ上に存在する可能性が低くなり、大量の読み出し/書き出し処理が発生して処理速度が低下してしまう。
これに対し、多数のセンサをグループ化し、センサデータをグループ単位で管理するデータベースとセンサ単位で管理するデータベースの2つを用意することで、処理速度の低下を抑える試みもある(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載のセンサデータ管理装置は、登録時はセンサデータをグループごとに第1のデータベースに格納し、第1のデータベースに一定量のセンサデータが集まった時点で、第1のデータベースに格納したセンサデータを、センサごとに用意した第2のデータベースに移し替える構成としている。
この方式は、バッファとファイルとの間のデータの読み書きをグループ単位で行うことができるため、センサデータの登録時刻が近いセンサ同士が同じグループとなるように多数のセンサをグループ化できれば、バッファヒット率を向上させることができる。しかし、様々なアプリにより多数のセンサが登録される場合などにおいては、例えば、アプリごとに最適なグループ化はできてもアプリを横断したグループ化は困難であるなど、事前にアプリから与えられる情報では多数のセンサを適切にグループ化することが難しい。また、1つのテーブルで複数のセンサデータを管理する場合、管理するセンサデータのスキーマは同一である必要があるため、グループ化するセンサの種類が限定されてしまう。さらに、1つのセンサデータを複数のデータベースで管理するため、2つの異なるフォーマットのデータベースに対して格納処理および検索処理を構築する必要があり、仕組みが複雑化してしまう。
以上のように、従来のセンサデータ管理装置はその方式ごとに欠点があり、センサデータの格納および管理の効率化の観点から、改善が求められる。
米国特許出願公開第2014/0122022号明細書
本発明が解決しようとする課題は、センサデータの格納および管理を効率よく行うことができるセンサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラムを提供することである。
実施形態のセンサデータ管理装置は、所定のデータ単位ごとに設けられるデータ領域に複数のセンサから各々入力されるセンサデータを格納して管理する装置である。このセンサデータ管理装置は、グループ決定手段と、データ格納手段と、を備える。グループ決定手段は、格納されたセンサデータを解析し、解析結果に基づいて、同一の前記データ領域に割り当てるセンサのグループを決定する。データ格納手段は、同一の前記グループに属するセンサからのセンサデータが同一の前記データ領域に格納されるように、新たに入力されたセンサデータの格納位置を決定して、該格納位置に該センサデータを格納する。
図1は、センサデータ管理システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、サーバおよびセンサ端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、サーバおよびセンサ端末の機能的な構成例を示すブロック図である。 図4は、センサデータの一例を示す図である。 図5は、データファイルの構成例を示す図である。 図6は、ブロック番号の一例を示す図である。 図7は、ページ管理表の一例を示す図である。 図8は、ページバッファの一例を示す図である。 図9は、センサ配置割当情報の一例を示す図である。 図10は、データ格納処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、格納位置探索処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、新規領域作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、センサ配置割当決定処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、グループ分け処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、ある時刻におけるセンサ配置割当情報の一例を示す図である。 図16は、図15のセンサ配置割当情報の一定時間経過後の状態を示す図である。
以下、実施形態のセンサデータ管理装置、センサデータ管理方法およびプログラムを、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のセンサデータ管理システムの概略構成を示す模式図である。ここでは、本実施形態のセンサデータ管理システムとして、図1に示すように、センサデータ管理装置であるサーバコンピュータ(以下、サーバという。)1に、LAN(Local Area Network)などのネットワーク2を介して、センサ内蔵コンピュータ(以下、センサ端末という。)3が複数台接続されたサーバクライアントシステムを想定する。
図2は、本実施形態のサーバ1およびセンサ端末3のハードウェア構成例を示すブロック図である。サーバ1およびセンサ端末3は、例えば、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成を有している。すなわち、サーバ1およびセンサ端末3は、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)101、BIOSなどを記憶した読み出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)102、各種データを書き換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)103、各種データベースとして機能するとともに各種のプログラムを格納するHDD(Hard Disk Drive)104、記憶媒体110を用いて情報を保管したり外部に情報を配布したり外部から情報を入手するためのCD−ROMドライブなどの媒体駆動装置105、ネットワーク2を介して外部の他のコンピュータと通信により情報を伝達するための通信制御装置106、処理経過や結果などをユーザに表示するCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Cristal Display)などの表示部107、並びにユーザがCPU101に命令や情報などを入力するためのキーボードやマウスなどの入力部108等を備えた構成であり、これらの各部間で送受信されるデータをバスコントローラ109が調停して動作する。
このようなサーバ1およびセンサ端末3では、ユーザが電源を投入するとCPU101がROM102内のローダーというプログラムを起動させ、HDD104よりOS(Operating System)というコンピュータのハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM103に読み込み、このOSを起動させる。このようなOSは、ユーザの操作に応じてプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。OSのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)などが知られている。これらのOS上で動作するプログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。なお、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
ここで、サーバ1は、アプリケーションプログラムとして、センサデータ管理プログラムをHDD104に記憶している。この意味で、HDD104は、センサデータ管理プログラムを記憶する記憶媒体として機能する。また、一般的には、サーバ1のHDD104にインストールされるアプリケーションプログラムは、CD−ROMやDVDなどの各種の光ディスク、各種光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種磁気ディスク、半導体メモリ等の各種方式のメディアなどの記憶媒体110に記録されて提供される。このため、CD−ROMなどの光情報記録メディアやFDなどの磁気メディアなどの可搬性を有する記憶媒体110も、センサデータ管理プログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、センサデータ管理プログラムは、例えば通信制御装置106を介して外部から取り込まれ、HDD104にインストールされてもよい。
サーバ1は、OS上で動作するセンサデータ管理プログラムが起動すると、このセンサデータ管理プログラムに従い、CPU101が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。一方、センサ端末3は、OS上で動作するアプリケーションプログラムが起動すると、このアプリケーションプログラムに従い、CPU101が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。サーバ1およびセンサ端末3のCPU101が実行する各種の演算処理のうち、本実施形態のセンサデータ管理システムにおいて特徴的な処理について、以下に説明する。
図3は、本実施形態のサーバ1およびセンサ端末3の機能的な構成例を示すブロック図である。図3に示すように、センサ端末3は、アプリケーションプログラムにより実現される機能的な構成要素として、センサデータ登録部10を備える。
センサデータ登録部10は、入力部108から入力されたセンサデータやセンサ端末3のHDD104に予め記憶されたセンサデータを、後述するサーバ1のセンサデータベース(センサDB)50に登録するためのものである。このセンサデータ登録部10は、登録すべきセンサデータとともに登録要求をサーバ1に送信する。
図4は、センサデータ登録部10がサーバ1に送信するセンサデータDの一例を示す図である。センサデータDは、センサを識別するセンサIDと、登録するセンサデータの時刻を表すデータ時刻(時刻情報)と、具体的なセンサの検出値を含むデータ列とで構成される。図4に示すセンサデータDの例では、データ列に、気温を示す値と、発電量を示す値とが含まれているが、これは一例である。データ列に含まれるデータの属性とその値は、センサの種類に応じて様々である。なお、1つのセンサ端末3が複数のセンサの検出値をサーバ1に送る場合、センサIDが異なるセンサデータDが送信される。
センサデータDのデータ時刻は、あるセンサ端末3から時系列で送られるセンサデータDを、新たに登録するデータ(次の時刻のデータ)として扱うか、すでに登録されているデータを更新するデータ(同じ時刻のデータ)として扱うかを判断する指標として用いられる。すなわち、センサDB50にすでに登録されているセンサデータDの更新データをサーバ1に送信する場合、センサ端末3は、すでに登録されているセンサデータDと同じデータ時刻を持つセンサデータDを送信する。サーバ1は、受信したセンサデータDのデータ時刻と同じデータ時刻を持つセンサデータDをすでに登録している場合は、すでに登録しているセンサデータDのデータ列の値を、新たに受信したセンサデータDのデータ列の値で更新する。一方、受信したセンサデータDのデータ時刻と同じデータ時刻を持つセンサデータDが登録されていなければ、サーバ1は、受信したセンサデータDを新規に登録する。
一方、サーバ1は、センサデータ管理プログラムにより実現される機能的な構成要素として、登録処理部30と、センサ配置割当決定部20(「グループ決定手段」の一例)と、データ領域管理部40(「データ領域管理手段」の一例)とを備える。また、サーバ1は、HDD104などの記憶装置(ディスク)を利用したセンサDB50を備える。さらに、サーバ1は、RAM103などの記憶装置(メモリ)を利用したページ管理表41およびページバッファ42を備える。
登録処理部30は、センサ端末3からの登録要求を受けて、センサ端末3から送信されたセンサデータDをセンサDB50に登録するための処理を行う。この登録処理部30は、登録インタフェース部31とセンサデータ格納部32(「データ格納手段」の一例)とを備えている。
登録インタフェース部31は、センサデータDの入力を受け付けて、受け付けたセンサデータDをセンサDB50に登録するために、センサデータ格納部32を呼び出す。また、登録インタフェース部31は、センサデータDの入力を受け付けた時間(時刻)を到着時刻Tとしてセンサ配置割当決定部20に通知する。この到着時刻Tは、センサ配置割当決定部20によって記憶される。
センサデータ格納部32は、センサ配置割当決定部20によって作成、更新、管理されるセンサ配置割当情報51を用いて、登録インタフェース部31が入力を受け付けたセンサデータDの格納位置を決定し、その格納位置にセンサデータDを格納する処理を行う。センサ配置割当情報51は、例えば、データファイルFとともにセンサDB50に含まれる。なお、センサ配置割当情報51の詳細は後述する。
図5は、センサDB50に含まれるデータファイルFの構成例を示す図である。データファイルFは、センサデータを永続管理するためのものであり、ページPと呼ばれる同一サイズのデータ領域の集合として構成されている。ページPの割り当て管理は、データ領域管理部40によりページ管理表41に基づいて実施される。
ページPは、データファイルFとメモリ上にあるページバッファ42への読み出し書き出しの単位であり、同一ページP内に複数のセンサからのセンサデータDが格納されるものである。ページPは、ヘッダ領域とデータ領域とに分かれる。ヘッダ領域には、ページPを一意に表すページ番号と、センサ配置割当決定部20によって当該ページPに割り当てられたセンサ群のグループを一意に表すグループ番号とが含まれる。データ領域は、各々がセンサデータDを格納する複数のブロックBから構成され、1つのブロックBには1つのセンサが割り当てられる。1つのページPにデータが格納されるセンサ群は、同一のグループ番号のセンサのみで構成される。つまり、1つのページPは、同一のグループに属するセンサのデータを各々格納する複数のブロックBの集合である。
ブロックBは、1つのセンサに関連するデータのみが格納される領域である。ブロックBに格納されるデータは、センサデータDに含まれるデータ時刻およびデータ列である。以下、ブロックBに格納されたデータ時刻ごとのセンサデータDを登録データという。
ブロックBは、ヘッダ領域とデータ領域とに分かれる。ヘッダ領域には、ブロックBを一意に表すブロック番号と、このブロックB内の登録データよりもデータ時刻が前の登録データが格納されたブロック番号を示すPREVブロック番号と、このブロックB内の登録データよりもデータ時刻が後の登録データが格納されたブロック番号であるNEXTブロック番号とが含まれる。PREVブロック番号やNEXTブロック番号は、該当するブロックが存在しない場合は例えば(−1,−1)などの予め定めた値が記録される。データ領域には、複数のデータ時刻の登録データが格納される。図5に例示するブロックBは、あるセンサの登録データを格納するブロックBの例であり、複数のデータ時刻のデータ(気温と発電量)が時系列で格納されている。
図6は、ブロック番号の一例を示す図である。ブロック番号は、例えば図6に示すように、そのブロックBが属するページPのページ番号と、そのページP内におけるブロックBの位置を示すページ内オフセットとの組み合わせで表現される。このブロック番号から、データファイルF上における当該ブロックBのデータ位置が特定できる。
図7は、データ領域管理部40がページPの割り当て管理に用いるページ管理表41の一例を示す図である。ページ管理表41は、例えば図7に示すように、データファイルF上に割り当てられた各ページPをそれぞれレコードとする表として表現され、各レコードはページ番号、空きサイズ、バッファ番号、グループ番号で構成される。ページ番号は、そのレコードに対応するページPのページ番号である。空きサイズは、ページP内で使用されていない領域のサイズである。バッファ番号は、ページPのコピーがページバッファ42上に存在する場合に、そのページPのコピーを保持するバッファを特定するIDである。グループ番号は、当該レコードに対応するページPに登録データが格納されるセンサ群のグループ番号である。
図8は、ページバッファ42の一例を示す図である。ページバッファ42は、メモリ上の領域に確保され、データファイルF上に割り当てられたページ群の一部のコピーを保持するものである。センサ端末3から入力されたセンサデータDは、このページバッファ42に一時的に保持され、任意のタイミングでセンサDB50のデータファイルFにページPごと書き出される。
ページバッファ42は、例えば図8に示すように、バッファ番号、最終アクセス時刻、ページデータの組を複数保持する。バッファ番号は、ページPのコピーを保持するバッファを一意に特定するものである。最終アクセス時刻は、バッファのデータにアクセスした最後の時刻であり、バッファ上からデータを追い出す際の基準となるものである。ページデータは、データファイルF上のページPをコピーしたものである。センサデータPの新規登録やデータの更新が発生すると、ページバッファ42上のページデータは、一時的にデータファイルF上のページPと一部異なることがある。
図9は、センサ配置割当決定部20によって作成、更新、管理されるセンサ配置割当情報51の一例を示す図である。センサ配置割当情報51は、例えば図9に示すように、センサIDをキーとしたハッシュテーブルで構成され、各レコードは、センサID、末端データブロック番号、登録間隔、到着時間、更新頻度、最終更新時刻、グループ番号からなる。
センサIDは、そのレコードに対応するセンサのセンサIDである。末端データブロック番号は、センサIDで識別されるセンサからの登録データのうち、データ時刻が最新のものが格納されているブロックBのブロック番号を示し、最新時刻のデータへ高速にアクセスするために利用される。
登録間隔、到着時間および更新頻度は、センサ配置割当決定部20がセンサ配置割当決定処理を行う際に、センサ群をグループ分けする基準として使用するデータであり、格納されたセンサデータDを解析することにより求められる(「解析結果」の一例)。すなわち、登録間隔は、1つのセンサから入力されるセンサデータDが登録される時間間隔を表し、例えば、同一のセンサから入力された2つのセンサデータD間におけるデータ時刻の差分に基づいて算出される。また、到着時間は、登録間隔で登録されるセンサデータDがおおよそどのタイミングでセンサ端末3からサーバ1に送られるかを表し、例えば、入力されたセンサデータDに含まれるデータ時刻と当該センサデータDが入力された時刻である到着時刻Tとの差分に基づいて算出される。具体的には、入力されたセンサデータDに含まれるデータ時刻と当該センサデータDが入力された時刻である到着時刻Tとの差分が登録間隔よりも短ければ、上記の差分が到着時間となる。一方、入力されたセンサデータDに含まれるデータ時刻と当該センサデータDが入力された時刻である到着時刻Tとの差分が登録間隔よりも長ければ、上記の差分を登録間隔で除算した剰余の値が到着時間となる。また、更新頻度は、登録間隔内でのセンサデータDの更新がどの程度の頻度で実施されるかを表し、例えば、同一のセンサから入力された同一のデータ時刻を含む2つのセンサデータ間の到着時刻Tの差分に基づいて算出される。
最終更新時刻は、そのレコードに対応するセンサのセンサデータDがサーバ1に入力された最後の時刻(最新の到着時刻T)である。最終更新時刻は、新たに入力されたセンサデータDが格納されるたびに、センサ配置割当決定部20により更新される。また、このとき、上述の登録間隔、到着時間、更新頻度などに変化が生じた場合には、センサ配置割当決定部20によってそれらの値も更新される。
グループ番号は、そのレコードに対応するセンサが属するグループのグループ番号である。それぞれのセンサがどのグループに属するかは、センサ配置割当決定部20が、予め定めた所定のタイミングでセンサ配置割当決定処理を行い、上述の登録間隔、到着時間、更新頻度などに基づいてセンサ群をグループ分けすることで決定される。
センサ配置割当決定部20は、以上のように、格納されたセンサデータDを解析することによって、それぞれのセンサごとに上述の登録間隔、到着時間、更新頻度などを求めてセンサ配置割当情報51に記録する。そして、センサ配置割当決定部20は、所定のタイミングでセンサ配置割当決定処理を実施し、これら登録間隔、到着時間、更新頻度などを用いてセンサ群をグループ分けして、各センサが属するグループのグループ番号をセンサ配置割当情報51に記録する。
図3に戻り、センサデータ格納部32は、登録インタフェース部31によって入力が受け付けられたセンサデータDから抽出したセンサIDと、センサ配置割当情報51に記録された末端データブロック番号とに基づいて、センサデータDの格納位置(センサデータを格納すべきブロックB)を決定する。そして、センサデータ格納部32は、決定した格納位置に、入力されたセンサデータDを格納する空き領域がある場合はその領域にセンサデータDを格納する。一方、空き領域がない場合には、データ領域管理部40を呼び出して、データ領域管理部40によって確保された領域に、入力されたセンサデータDを格納する。
データ領域管理部40は、センサ配置割当情報51のグループ番号と、ページ管理表41の情報とに基づいて、センサデータ格納部32によって決定されたセンサデータDの格納位置が含まれるページPに、空き領域があるか否かを判定する。そして、データ領域管理部40は、そのページPに空き領域がある場合は、そのページPの空き領域をセンサデータDの格納領域としてセンサデータ格納部32に返却する。一方、そのページPに空き領域がない場合は新規にページPを作成し、新規に作成したページPの空き領域をセンサデータDの格納領域としてセンサデータ格納部32に返却する。
次に、以上のように構成されるサーバ1の動作を説明する。サーバ1の動作は、センサ端末3からネットワーク2経由でセンサデータDが送信されるたびに実施されるデータ格納処理と、予め定めた所定のタイミングで実施されるセンサ配置割当決定処理とを含む。まず、データ格納処理の一例について図10乃至図12を参照して説明する。
図10は、データ格納処理の手順の一例を示すフローチャートである。データ格納処理が開始されると、まず、登録インタフェース部31が、センサ端末3からネットワーク2経由で送信されたセンサデータDの入力を受け付ける(ステップS101)。そして、登録インタフェース部31がセンサデータDの入力を受け付けた時間が、到着時刻Tとしてセンサ配置割当決定部20により記憶される(ステップS102)。
次に、センサデータ格納部32が、ステップS101で入力されたセンサデータDからセンサIDを取得し、センサ配置割当情報51から該当するセンサの末端データブロック番号Xを取得する(ステップS103)。
次に、センサデータ格納部32は、ステップS103で取得した末端データブロック番号Xを用いて、ステップS101で入力されたセンサデータDを格納する位置を求める格納位置探索処理を実施する(ステップS104)。
図11は、センサデータ格納部32により実施される格納位置探索処理の手順の一例を示すフローチャートである。格納位置探索処理が開始されると、センサデータ格納部32は、まず、ブロック番号Xからページ番号Yとページ内オフセットAを取得する(ステップS201)。
次に、センサデータ格納部32は、ページ管理表41を参照して、ページ番号Yで表されるページPxがページバッファ42内に存在するか否かを確認する(ステップS202)。ここで、ページPxがページバッファ42内に存在している場合は(ステップS202:Yes)、センサデータ格納部32は、そのページバッファ42内のページPxの位置とページ内オフセットAからブロックBxのアドレスを計算し(ステップS205)、格納位置探索処理を終了する。
一方、ページPxがページバッファ42内に存在しない場合(ステップS202:No)、センサデータ格納部32は、ページバッファ42内で最終アクセス時刻が最も古いページPzをデータファイルFに書き出し、ページ管理表41のバッファ番号を更新する(ステップS203)。次に、センサデータ格納部32は、データファイルFからページPxを読み出して、ステップS203でページPzを書き出したページバッファ42の位置に、データファイルFから読み出したページPxを書き込んで最終アクセス時刻を更新するとともに、ページ管理表41のバッファ番号を更新する(ステップS204)。そして、センサデータ格納部32は、ページバッファ42内のページPxの位置とページ内オフセットAからブロックBxのアドレスを計算し(ステップS205)、格納位置探索処理を終了する。
図10に戻り、センサデータ格納部32は、ステップS104の格納位置探索処理により求めたブロック番号XのブロックBx内に、ステップS101で入力されたセンサデータDのデータ時刻と同じデータ時刻が存在するかを確認する(ステップS105)。
ここで、ブロックBx内に同じデータ時刻が存在する場合(ステップS105:Yes)、センサデータ格納部32は、ブロックBx内に存在する同じデータ時刻のデータを書き換える。つまり、同じデータ時刻のデータを、ステップS101で入力されたセンサデータDで更新する。そして、センサ配置割当決定部20がセンサ配置割当情報51を更新し(ステップS106)、データ格納処理を終了する。
ここでのセンサ配置割当情報51の更新は、登録間隔、到着時間、更新頻度、最終更新時刻を対象とする。すなわち、センサ配置割当決定部20は、新たに格納したセンサデータDのデータ時刻と1つ前のデータ時刻との差分から登録間隔を求め、登録間隔が変化している場合は更新する。また、センサ配置割当決定部20は、新たに格納したセンサデータDのデータ時刻と到着時刻Tとの差分から到着時間を求め、到着時間が変化している場合は更新する。また、センサ配置割当決定部20は、センサ配置割当情報51に記録された最終更新時刻と到着時刻Tの差分から更新頻度を求め、更新頻度が変化している場合は更新する。そして最後に、センサ配置割当決定部20は、センサ配置割当情報51の最終更新時刻を到着時刻Tで更新する。
一方、ステップS101で入力されたセンサデータDのデータ時刻と同じデータ時刻がブロックBx内に存在しない場合は(ステップS105:No)、センサデータ格納部32は、ブロックBx内にステップS101で入力されたセンサデータDを書き込む空き領域が存在するか否かを確認する(ステップS107)。ここで、ブロックBx内にセンサデータDを書き込む空き領域がある場合は(ステップS107:Yes)、センサデータ格納部32は、このブロックBx内の空き領域にセンサデータDを書き込む。そして、センサ配置割当決定部20がセンサ配置割当情報51を更新し(ステップS109)、データ格納処理を終了する。ここでのセンサ配置割当情報51の更新は、上述のステップS106と同様である。
一方、ブロックBx内にステップS101で入力されたセンサデータDを書き込む空き領域がない場合は(ステップS107:No)、センサデータ格納部32がデータ領域管理部40を呼び出して新規領域作成処理を実施させる(ステップS108)。
図12は、データ領域管理部40により実施される新規領域作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。新規領域作成処理が開始されると、データ領域管理部40は、まず、ステップS101で入力されたセンサデータDからセンサIDを取得し、センサ配置割当情報51から該当するセンサが属するグループのグループ番号gを取得する(ステップS301)。
次に、データ領域管理部40は、ページ管理表41を参照して、ステップS301で取得したグループ番号gを持つ作成済みページを探索する(ステップS302)。そして、データ領域管理部40は、ステップS302で得られた作成済みページに新規ブロックBnを作成する空きがあるか否かを確認する(ステップS303)。
ここで、ステップS302で得られた作成済みページに新規ブロックBnを作成する空きがない場合(ステップS303:No)、データ領域管理部40は、データファイルFにグループ番号をgとする新規ページPnを作成し、ページ管理表41を更新する(ステップS304)。このとき、新規ページPnは、上述のステップS203およびステップS204と同様の手順でページバッファ42に書き込まれる。そして、データ領域管理部40は、ステップS304で作成した新規ページPnに新規ブロックBnを作成し(ステップS305)、新規領域作成処理を終了する。
一方、ステップS302で得られた作成済みページに新規ブロックBnを作成する空きがあれば(ステップS303:Yes)、データ領域管理部40は、その作成済みページに新規ブロックBnを作成し(ステップS305)、新規作成処理を終了する。
図10に戻り、センサデータ格納部32は、ステップS108の新規領域作成処理により作成された新規ブロックBnにセンサデータDを書き込む。そして、センサ配置割当決定部20がセンサ配置割当情報51を更新し(ステップS108)、データ格納処理を終了する。ここでのセンサ配置割当情報51の更新は、上述のステップS106と同様である。
次に、センサ配置割当決定処理の一例について、図13および図14を参照して説明する。図13は、センサ配置割当決定処理の手順の一例を示すフローチャートである。この図13に示すセンサ配置割当決定処理は、例えば一定時間ごとなど、予め定めた所定のタイミングでセンサ配置割当決定部20により実施される。また、後述のグループ分けキーリストは、センサ群をグループ分けする基準として使用するデータ(キー)のリストであり、センサ配置割当情報51においては登録間隔、到着時間、更新頻度の3つのキーがこの順序で与えられるものとする。
センサ配置割当決定処理が開始されると、センサ配置割当決定部20は、まず、センサ配置割当情報51を参照して、各センサの最終更新時刻を確認する(ステップS401)。そして、センサ配置割当決定部20は、最終更新時刻に更新頻度を足した時刻が現在時刻よりも古いセンサがあるかどうかを確認する(ステップS402)。ここで、最終更新時刻に更新頻度を足した時刻が現在時刻よりも古いセンサがあれば(ステップ402:Yes)、センサ配置割当決定部20は、該当するセンサの更新頻度を現在時刻と最終更新時刻との差によって更新する(ステップS403)。一方、最終更新時刻に更新頻度を足した時刻が現在時刻よりも古いセンサがなければ(ステップ402:No)、次の処理に進む。
次に、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLと、グループ分けキーリストRと、最大グループ数Nとを用意する(ステップS404)。グループ分けキーリストRは、上述のように、センサ配置割当情報51に含まれる登録間隔、到着時間、更新頻度の3つのキーを要素とするリストである。最大グループ数Nは、サーバ1に設定されたパラメータから与える。
次に、センサ配置割当決定部20は、全てのセンサを要素とするセンサグループGを取得する(ステップS405)。そして、センサ配置割当決定部20は、ステップS405で取得したセンサグループGに対して、グループ分けキーリストRの値を基準に昇順ソートを実施し(ステップS406)、センサグループリストGLにセンサグループGを追加する(ステップS407)。
次に、センサ配置割当決定部20は、グループ分けキーリストRから先頭の要素(キー)rを取り出して、グループ分けキーリストRから削除する(ステップS408)。そして、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGL、キーr、最大グループ数Nを入力としたグループ分け処理を実施する(ステップS409)。
図14は、センサ配置割当決定部20により実施されるグループ分け処理の手順の一例を示すフローチャートである。グループ分け処理が開始されると、センサ配置割当決定部20は、まず、出力センサグループリストGL2を用意する(ステップS501)。
次に、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLから先頭の要素(グループ)gを取り出して、センサグループリストGLから削除する(ステップS502)。
次に、センサ配置割当決定部20は、ステップS502でセンサグループリストGLから取り出したグループgから先頭の要素(センサ)sを取り出して、グループgから削除する(ステップS503)。
次に、センサ配置割当決定部20は、新規グループGを用意し、ステップS503でグループgから取り出したセンサsを新規グループGに追加する(ステップS504)。
次に、センサ配置割当決定部20は、グループgからセンサsと同じキーrを持つ全ての要素(センサ)を取り出して新規グループGに移動し、新規グループGを出力センサグループリストGL2に追加する(ステップS505)。
次に、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLと出力センサグループリストGL2の要素数がN以上か否かを確認する(ステップS506)。ここで、センサグループリストGLと出力センサグループリストGL2の要素数がN以上であれば(ステップS506:Yes)、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLの要素を全て出力センサグループリストGL2に移動し(ステップS507)、出力センサグループリストGL2を出力してグループ分け処理を終了する。
一方、センサグループリストGLと出力センサグループリストGL2の要素数がN未満であれば(ステップS506:No)、センサ配置割当決定部20は、ステップS502でセンサグループリストGLから取り出したグループgが空になったかどうかを確認する(ステップS508)。そして、グループgが空でなければ(ステップS508:No)、ステップS503に戻って処理を継続する。
一方、グループgが空であれば(ステップS508:Yes)、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLが空かどうかを確認する(ステップS509)。そして、センサグループリストGLが空でなければ(ステップS509:No)、ステップS502に戻って処理を継続する。
一方、センサグループリストGLが空であれば(ステップS509:Yes)、センサ配置割当決定部20は、出力センサグループリストGL2を出力してグループ分け処理を終了する。
図13に戻り、センサ配置割当決定部20は、ステップS409のグループ分け処理により出力した出力センサグループリストGL2を、新たなセンサグループリストGLとする(ステップS410)。そして、センサ配置割当決定部20は、グループ分けキーリストRが空、または、センサグループリストGLの要素数が最大グループ数N以上になったかどうかを確認する(ステップS411)。
ここで、グループ分けキーリストRが空でなく、かつ、センサグループリストGLの要素数が最大グループ数N未満であれば(ステップS411:No)、ステップS408に戻って処理を継続する。一方、グループ分けキーリストRが空、または、センサグループリストGLの要素数が最大グループ数N以上になった場合は(ステップS411:Yes)、センサ配置割当決定部20は、センサグループリストGLの結果からセンサ配置割当情報51のグループ番号を更新し(ステップS412)、センサ配置割当決定処理を終了する。
本実施形態では、以上のように、サーバ1において所定のタイミングでセンサ配置割当決定処理が実施されることにより、センサ群のグループ分けを動的に変更することができる。ここで、実際にグループ分けが変更された様子を、センサ配置割当情報51の具体例を挙げながら説明する。
図15は、ある時刻におけるセンサ配置割当情報51の一例を示す図である。この図15の例では、センサ群が4つのグループにグループ分けされた状態になっている。すなわち、センサ群は、まず登録間隔の違いによってS1〜S8、S9〜S16の2つのグループに分けられ、さらにS1〜S8のグループは到着時刻の違いによりS1〜S4、S5〜S8に、S9〜S16のグループは更新頻度の違いによりS9〜S12、S13〜S16のグループに分割され、最終的に4つのグループにグループ分けされている。
図16は、図15のセンサ配置割当情報51の一定時間経過後の状態を示す図である。図16の例では、センサIDがS3、S4、S7、S8のセンサが18:00以降にデータの更新がない状態になっており、このタイミングでセンサ配置割当決定処理が実施されたことにより、図16のようにS1〜S4、S5〜S8のグループはS1〜S2、S3〜S4、S5〜S6、S7〜S8とグループ分けされる結果となる。例えば、日中しかデータの更新がないセンサなど、周期が変化するようなケースでは、このように時間の経過とともにグループ分けが変更されることがある。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態では、センサデータDを格納して管理するサーバ1が、格納されたセンサデータDを解析してその解析結果に基づいてセンサ群をグループ分けし、同じグループに属するセンサのセンサデータDが同一のページP内のブロックBに格納されるように、入力されたセンサデータDの格納位置を決定している。したがって、本実施形態によれば、センサデータDをセンサごとに管理することでデータ量の削減を図りながら、同時期にアクセスするデータを近接配置できるため、センサデータDの格納および管理を効率よく行うことができる。
また、本実施形態によれば、センサ群のグループ分けに必要な情報は、サーバ1に格納されたセンサデータDを解析することで得られるため、アプリ側が事前にセンサの情報やセンサ間の関係を定義する必要がない。特に、上述の登録間隔、到着時間、更新頻度などの情報は、時間とともに変化していく可能性もあり、事前にアプリ側で全ての情報を定義することは難しい。これに対し、本実施形態では、これらの情報がサーバ1に格納されたセンサデータDを解析することで得られるため、センサデータDの実際の入力状況に合わせたセンサ群の最適なグループ分けを実施して、センサデータDの格納および管理を効率よく行うことができる。
なお、上述の実施形態においては、センサ配置割当情報51のカラムをセンサID、末端データブロック番号、登録間隔、更新頻度、到着時間、最終更新時刻、グループ番号としたが、これに限らない。例えば、センサデータDのカラム数、データ型、平日のみや日中のみデータを登録するといった登録パターン、一定時間後にデータをセンサDB50から削除するために用意されるデータ保持期限情報、クライアントから与えられたグループ分け情報など、他の情報を使用してもよい。
また、上述の実施形態においては、センサ群をグループ分けする際に、登録間隔、更新頻度、到着時間の優先順序で決定したが、これに限らない。例えば、優先順序を変更してもよいし、これら全ての情報をパラメータとして1つの基準値となる特徴量を計算し、その特徴量を元にセンサ群をグループ分けする構成としてもよい。また、センサ群をグループ分けする際に、センサ配置割当情報51にある任意の情報を使用してもよい。
また、上述の実施形態においては、センサ群をグループ分けする際に、登録間隔、更新頻度、到着時間の粒度を秒単位としたが、これに限らない。例えば秒単位の粒度では分割数が極端に大きくなる場合は、日時分などの単位に粒度を変更してもよい。
また、上述の実施形態においては、センサ群のグループ分けを含むセンサ配置割当決定処理を一定時間ごとに行うものとしたが、これに限らない。例えば、ファイルサイズや登録センサ数の増減が所定値に達した場合など、別の情報をトリガにしてセンサ配置割当決定処理を実施するようにしてもよい。
また、上述の実施形態においては、センサ群をグループ分けする際に使用する情報を全てサーバ1内部で決定したが、これに限らない。例えば、登録間隔や更新頻度などの情報は、クライアントから与えられたものを使用するようにしてもよい。
また、上述の実施形態においては、センサ配置割当情報51を更新する際に、新たに格納したセンサデータDのデータ時刻と1つ前のデータ時刻との差分から登録間隔を求め、新たに格納したセンサデータDのデータ時刻と到着時刻Tとの差分から到着時間を求め、センサ配置割当情報51に記録された最終更新時刻と到着時刻Tの差分から更新頻度を求めていたが、これに限らない。例えば、直近のデータの記録を幾つか保持するなどにより、複数の記録の平均や分散などの統計値を利用して登録間隔、到着時刻、更新頻度を求めるようにしてもよい。この場合、異常値や到着間隔のぶれなどによる影響を抑えることも可能となる。
また、上述の実施形態においては、センサ配置割当情報51をディスク上(センサDB50)に保持する構成としたが、これに限らない。例えば、起動時に各センサのデータをスキャンして作成することで、センサ配置割当情報51をディスクに永続化せずにメモリ上にのみ持つ構成とすることも可能である。
また、上述の実施形態においては、入力されるセンサデータDのデータ時刻は、センサDB50に登録された最新時刻の更新か、より新しい時刻の登録のみを想定しているが、これに限らない。例えば、登録済み最新時刻よりも古い時刻の登録、更新、削除といった処理がある場合には、登録済みの最新時刻よりも古いデータ時刻のセンサデータDを対象とした処理を行ってもよい。
また、上述の実施形態においては、センサDB50のデータファイルFは各センサの登録されたデータのみを保持し、時刻順にブロックBをつなぐ形で実現していたが、これに限らない。例えば、B+TREEなどの索引を用意し、検索、更新、および削除といった処理を効率化した形で実現することも可能である。
また、上述の実施形態においては、ページバッファ42に保持するページ数について予め与えられたものとしたが、これに限らない。例えば、バッファメモリ量、センサ配置割当情報51のいずれかまたはその組み合わせから、ページバッファ42に保持するページ数を動的に決定するように構成してもよい。
また、上述の実施形態においては、同一グループに属するセンサのセンサデータDを格納する1つのデータ領域としてページPを単位として使用したが、これに限らない。例えばセグメントと呼ばれる可変長の連続した領域を単位としてもよい。また、データファイルFを複数のファイルに分割する場合はファイル単位、複数のノードに分割する場合はノードを単位とすることも可能である。その場合、データ領域管理部40はページP以外の単位で、センサデータDを格納するデータ領域を管理すればよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、ここで説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。ここで説明した新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。ここで説明した実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 サーバ
2 ネットワーク
3 センサ端末
20 センサ配置割当決定部
32 センサデータ格納部
40 データ領域管理部
42 ページバッファ
50 センサDB
51 センサ配置割当情報
D センサデータ
F データファイル
P ページ
B ブロック

Claims (9)

  1. 所定のデータ単位ごとに設けられるデータ領域に複数のセンサから各々入力されるセンサデータを格納して管理するセンサデータ管理装置であって、
    格納されたセンサデータを解析し、解析結果に基づいて、同一の前記データ領域に割り当てるセンサのグループを決定するグループ決定手段と、
    同一の前記グループに属するセンサからのセンサデータが同一の前記データ領域に格納されるように、新たに入力されたセンサデータの格納位置を決定して、該格納位置に該センサデータを格納するデータ格納手段と、を備えるセンサデータ管理装置。
  2. センサデータは時刻情報を含み、
    前記解析結果は、同一のセンサから入力された2つのセンサデータ間における時刻情報の差分に基づいて算出される登録間隔を含む、請求項1に記載のセンサデータ管理装置。
  3. センサデータは時刻情報を含み、
    前記解析結果は、センサデータに含まれる時刻情報とセンサデータが入力された時刻との差分に基づいて算出される到着時間を含む、請求項1または2に記載のセンサデータ管理装置。
  4. センサデータは時刻情報を含み、
    前記解析結果は、同一のセンサから入力された同一の時刻情報を含む2つのセンサデータが入力された時刻の差分に基づいて算出される更新頻度を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のセンサデータ管理装置。
  5. 前記所定のデータ単位は、入力されたセンサデータを一時的に保持するバッファと、センサデータを永続管理するためのファイルとの間でデータが読み書きされる単位である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のセンサデータ管理装置。
  6. 前記データ領域は、センサごとにセンサデータが格納されるデータブロックの集合である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のセンサデータ管理装置。
  7. 前記データ格納手段が決定した格納位置に新たに入力されたセンサデータを格納する空き領域がない場合に、該センサデータを入力するセンサが属する前記グループに対応する新たな前記データ領域を作成するデータ領域管理手段を備え、
    前記データ格納手段は、前記データ領域管理手段が作成した新たな前記データ領域に、新たに入力されたセンサデータを格納する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のセンサデータ管理装置。
  8. 所定のデータ単位ごとに設けられるデータ領域に複数のセンサから各々入力されるセンサデータを格納して管理するセンサデータ管理装置により実行されるセンサデータ管理方法であって、
    格納されたセンサデータを解析し、解析結果に基づいて、同一の前記データ領域に割り当てるセンサのグループを決定するステップと、
    同一の前記グループに属するセンサからのセンサデータが同一の前記データ領域に格納されるように、新たに入力されたセンサデータの格納位置を決定して、該格納位置に該センサデータを格納するステップと、を含むセンサデータ管理方法。
  9. 所定のデータ単位ごとに設けられるデータ領域に複数のセンサから各々入力されるセンサデータを格納して管理するコンピュータに、
    格納されたセンサデータを解析し、解析結果に基づいて、同一の前記データ領域に割り当てるセンサのグループを決定する機能と、
    同一の前記グループに属するセンサからのセンサデータが同一の前記データ領域に格納されるように、新たに入力されたセンサデータの格納位置を決定して、該格納位置に該センサデータを格納する機能と、を実現させるためのプログラム。
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