JP2017166931A - 電子時計及び付加機能制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】付加機能の使用の制限が適切に制御され、ユーザの利便性が向上した電子時計及び付加機能制御システムを提供する。【解決手段】電子時計は、発電部と、前記発電部で発電された電力により充電される二次電池と、前記二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を、コンピュータに送信する充電収支送信部と、前記充電収支情報の解析結果に基づいて、現在時刻表示機能以外の付加機能を、使用できるように開放するか又は使用できないように制限する付加機能制御部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は電子時計及び付加機能制御システムに関する。
電子時計は、太陽電池等の発電部で発電された電力を二次電池に蓄え、二次電池を電力源としてステッピングモータを動作させ、指針を駆動する場合がある。また、電子時計は、スマートフォン等のコンピュータと通信して、コンピュータが受信した通知等を電子時計に表示する場合もある。
例えば、特許文献1には、発電部によって発電される電流に応じて段階を決定し、決定された段階に基づいて、発電部による発電状況を表示する電子機器が記載されている。
また、特許文献2には、外部機器から取得した設定値を、時間計測手段で計測された時間で除すことで速度を算出する電子時計が記載されている。
特開2015−175602号公報 特開2015−184254号公報
電子時計は、現在時刻表示機能という基本機能以外に、クロノグラフ機能等の種々の付加機能を有する場合があるが、二次電池の充電残量が十分でない場合にそれらの付加機能が使用されると、充電残量が過度に減少し、通常の計時動作に影響を及ぼすおそれがある。そのため、二次電池の電圧を測定して、測定された電圧が閾値以下に低下している場合、付加機能の使用を制限する場合があった。
しかしながら、二次電池の充電残量は、充電量と消費量の収支により決定されるものであり、二次電池の電圧が低下している場合であっても、その後の電圧回復が見込まれて、付加機能の使用を制限する必要が無い場合がある。そのような場合にまで一律に付加機能の使用を制限すると、ユーザの利便性を損なうこととなる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、付加機能の使用の制限が適切に制御され、ユーザの利便性が向上した電子時計及び付加機能制御システムを提供することである。
上記課題を解決すべく本出願において開示される発明は種々の側面を有しており、それら側面の代表的なものの概要は以下の通りである。
(1)発電部と、前記発電部で発電された電力により充電される二次電池と、前記二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を、コンピュータに送信する充電収支送信部と、前記充電収支情報の解析結果に基づいて、現在時刻表示機能以外の付加機能を、使用できるように開放するか又は使用できないように制限する付加機能制御部と、を有する電子時計。
(2)(1)において、前記解析結果であって、前記コンピュータにより前記充電収支情報を解析した結果を受信する解析結果受信部をさらに有する、電子時計。
(3)(2)において、前記付加機能制御部により前記付加機能が使用できないように制限されている場合に、前記付加機能が使用できないことを表示する制限表示部をさらに有する、電子時計。
(4)(3)において、指針により計時を行うクロノグラフ部をさらに有し、前記付加機能は、前記クロノグラフ部を用いたクロノグラフ機能を含み、前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記クロノグラフ機能が使用できないように制限され、ユーザにより前記クロノグラフ機能の使用が選択された場合、指針により前記クロノグラフ機能が使用できないことを表示する、電子時計。
(5)(3)又は(4)において、文字板を照らす発光部をさらに有し、前記付加機能は、前記発光部を用いたバックライト機能を含み、前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記バックライト機能が使用できないように制限され、ユーザにより前記バックライト機能の使用が選択された場合、指針により前記バックライト機能が使用できないことを表示する、電子時計。
(6)(3)乃至(5)のいずれか1項において、測時情報を含む電波を受信するアンテナ部をさらに有し、前記付加機能は、前記アンテナ部を用いた測時機能を含み、前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記測時機能が使用できないように制限され、前記測時機能の使用が選択された場合、指針により前記測時機能が使用できないことを表示する、電子時計。
(7)(3)において、前記制限表示部は、現在時刻表示と並行して、前記付加機能が使用できないことを表示する、電子時計。
(8)(7)において、音を発するアラーム部をさらに有し、前記付加機能は、前記アラーム部を用いたアラーム機能を含み、前記制限表示部は、現在時刻表示を行う指針とは異なる指針により、前記アラーム機能が使用できないことを表示する、電子時計。
(9)(1)乃至(8)のいずれか1項において、前記充電収支情報を記憶する充電収支情報記憶部をさらに有する、電子時計。
(10)(1)乃至(9)のいずれか1項において、音を発するアラーム部と、胴を振動させる振動部と、をさらに有し、前記付加機能は、前記アラーム部を用いたアラーム機能及び前記振動部を用いた振動機能を含み、前記付加機能制御部は、前記アラーム機能による音の発生と、前記振動機能による振動の発生と、を交互に行わせる、電子時計。
(11)(10)において、前記付加機能制御部は、前記アラーム機能による音の発生を先に行わせ、前記振動機能による振動の発生を後に行わせる、電子時計。
(12)(1)乃至(11)のいずれか1項に記載の電子時計と、前記コンピュータと、を含む付加機能制御システムであって、前記コンピュータは、前記充電収支の推移を表示する表示部を有する、付加機能制御システム。
(13)(12)において、前記コンピュータは、前記充電収支が閾値を超えるか否かの判定結果を含む解析結果を生成する充電収支解析部をさらに有し、前記表示部は、前記充電収支の推移と併せて前記閾値を表示する、付加機能制御システム。
(14)(13)において、前記コンピュータは、前記閾値を変更する閾値変更部をさらに有する、付加機能制御システム。
上記本発明の(1)及び(12)の側面によれば、付加機能の使用の制限が適切に制御され、ユーザの利便性が向上した電子時計及び付加機能制御システムが得られる。
また、上記本発明の(2)の側面によれば、より高度で柔軟な方法で充電収支情報を解析することができ、付加機能の使用の制限の判断がより柔軟に行なわれる。
また、上記本発明の(3)の側面によれば、付加機能の使用が制限されている場合に、ユーザにその旨を示すことができ、電子時計の現在状態を認識させることができる。
また、上記本発明の(4)の側面によれば、クロノグラフ機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
また、上記本発明の(5)の側面によれば、バックライト機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
また、上記本発明の(6)の側面によれば、測時機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
また、上記本発明の(7)の側面によれば、現在時刻表示機能という時計の基本機能と、付加機能の使用が制限されていることの表示を両立させることができる。
また、上記本発明の(8)の側面によれば、現在時刻表示機能と両立させて、アラーム機能の使用が制限されていることの表示を行うことができ、時計の基本機能を保ちつつ充電の促進を図ることができる。
また、上記本発明の(9)の側面によれば、電子時計とコンピュータの接続が中断された場合であっても、途切れのない充電収支の推移に関する情報が得られ、現状により則した付加機能の制御が行なわれる。
また、上記本発明の(10)の側面によれば、音と振動が交互に発生することで、指針の運針を妨げることなく、ユーザに対し確実に通知を行うことができる。
また、上記本発明の(11)の側面によれば、ユーザが通知に気付く確率を向上させることができる。
また、上記本発明の(13)の側面によれば、付加機能の維持や回復にどの程度の充電量が必要か視覚的に把握することができ、充電収支の見通しが立てやすくなる。
また、上記本発明の(14)の側面によれば、付加機能の使用の制限が行なわれる基準をユーザの使い方に合わせて変更することができ、電子時計の付加機能をより柔軟に制御できる。
本発明の実施形態に係る電子腕時計の外観の一例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る付加機能制御システムの機能ブロック図である。 充電収支記憶部に記憶された充電収支情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る付加機能制御システムにおいて行なわれる付加機能制御のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る電子腕時計において行なわれる付加機能の制限表示のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯端末の表示部により表示される充電収支の推移の第1の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末の表示部により表示される充電収支の推移の第2の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末の表示部により表示される充電収支の推移の第3の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末の表示部により表示される充電収支の現在状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子腕時計における時刻針駆動パルス、アラーム発生パルス及び振動発生パルスのタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る付加機能管理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る付加機能管理システムの変形例に関する機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る電子腕時計1の外観の一例を示す平面図である。本実施形態に係る電子腕時計1は、いわゆるアナログ時計の外観を有し、コンピュータである携帯端末30と近距離無線通信を行う。近距離無線通信を行うための通信回路やアンテナは、外装(時計ケース)である胴内に納められている。近距離無線通信の規格は特に限定されず、公知のいかなるものであってもよい。電子腕時計1は、時刻針の時刻合わせや後述する付加機能の使用に用いる竜頭2と、プッシュボタン4を有する。
電子腕時計1は、外装(時計ケース)である胴内に文字板10を有する。文字板10上には、電子腕時計1が携帯端末30との接続を確立する処理を行っていることを表す接続処理表示11と、携帯端末30との接続が切断されたことを表すリンクロス表示12と、携帯端末30に電子メールの受信があったことを通知する電子メール受信表示13と、携帯端末30に電話の着信があったことを通知する電話着信表示14とを有する。電子腕時計1は、接続処理表示11、リンクロス表示12、電子メール受信表示13及び電話着信表示14のいずれかを後述する秒針22により指し示すことで、ユーザに対しそれぞれの情報を表示する。
電子腕時計1は、第1副針15を有し、第1副針15により現在時刻を24時制で示す24時間表示15aを有する。また、電子腕時計1は、第2副針16を有し、第2副針16により二次電池の充電残量を「0」〜「3」の4段階で示す充電残量表示16aと、第2副針16により現在の曜日を「日」〜「土」で示す曜日表示16bと、第2副針16によりアラーム機能の設定を「ON」又は「OFF」で示すアラーム設定表示16cと、第2副針16により携帯端末30との近距離無線通信による接続状態を「ON」又は「OFF」で示す接続状態表示16dと、を有する。また、電子腕時計1は、第3副針17を有し、第3副針17で「TME」を指すことにより現在時刻表示機能が設定されていることを示し、第3副針17で「CHR」を指すことによりクロノグラフ機能が設定されていることを示し、第3副針17で「ALM」を指すことによりアラーム機能の設定状態にあることを示し、第3副針17で「L−TM」を指すことによりローカル時刻表示機能が設定されていることを示す、機能設定表示17aを有する。
電子腕時計1は、動力源により駆動される複数の時刻針を有する。具体的には、電子腕時計1は、時刻針として、ステッピングモータにより駆動される時針20、分針21及び秒針22を有する。もっとも、電子腕時計1は、これら以外の指針を時刻針として有してもよい。また、時刻針は何らかの時刻を指し示すためのアナログ表示部材であり、代表的なものは指針であるが、特殊なものとして、回転円板や、レトログラードなども時刻針に含まれ得る。
電子腕時計1には、文字板10を覆うようにガラス等の透明材料により形成された風防が胴に取り付けられている。また、風防の反対側においては裏蓋が胴に取り付けられている。本明細書では、以降、電子腕時計1の風防が配置される方向(図1における紙面手前方向)を表側、裏蓋が配置される方向(図1における紙面奥方向)を裏側と呼ぶ。
電子腕時計1は、発電部である太陽電池25を有する。太陽電池25は、文字板10の裏側に配置され、表側から入光した光により発電がなされる。そのため、文字板10はある程度光線を透過する材質で形成される。また、電子腕時計1は、発電部で発電された電力により充電される二次電池26を有する。電子腕時計1は、二次電池26に蓄えられた電力により時針20等のすべての部材を制御し、駆動する。なお、本実施形態に係る電子腕時計1は、発電部として太陽電池25を有するが、発電部の実施態様はこれに限られない。例えば、発電部は、機械式のものであってもよいし、外部から給電電圧が印加されて発電するものであってもよいし、電磁誘導により発電するものであってもよい。
図1に示した電子腕時計1のデザインは一例である。ここで示したもの以外にも、例えば、胴を丸型でなく角型にしてもよいし、竜頭2やプッシュボタン4の有無、数、配置は任意である。また、本実施形態では、指針を時針20、分針21、秒針22、第1副針15、第2副針16及び第3副針17の計6本としているが、これに限定されず、各種の表示を行う指針を追加又は削除してもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る付加機能制御システム100の機能ブロック図である。付加機能制御システム100は、携帯端末30と、電子腕時計1とを含み、電子腕時計1の付加機能の開放及び制限を行うシステムである。
コンピュータである携帯端末30は、入力部31と、表示部32と、端末制御部33と、閾値記憶部34と、端末通信部35と、を有する。携帯端末30は、携帯可能なコンピュータであり、例えばスマートフォンである。入力部31は、携帯端末30のユーザの操作を受け付けて、携帯端末30の端末制御部33に入力を行うものであり、例えばタッチパネルである。表示部32は、ユーザに種々の情報を表示するものであり、例えば液晶表示装置である。
端末制御部33は、CPU(Central Processing Unit)を含み、携帯端末30全体を制御する。端末制御部33は、充電収支解析部33aと、閾値変更部33bと、を含む。充電収支解析部33aは、充電収支が閾値を超えるか否かの判定結果を含む解析結果を生成する。閾値変更部33bは、充電収支との比較対象となる閾値を変更する。閾値の変更は、ユーザによる入力部31からの入力に基づいて行なわれる。充電収支とは、電力の発電量と消費量の差であり、二次電池26に充電される量又は単位時間あたりに二次電池26に充電される量である。発電量については、太陽電池25による発電量を実測した値により定めてよい。消費量については、時針20等を駆動するステッピングモータの消費電力を実測した値により定めてもよいし、電子時計1の動作状態に基づいて、当該動作状態に関して平均的な消費電力を参照することで定めてもよい。
閾値記憶部34は、充電収支との比較対象となる閾値を記憶する。閾値は、電子腕時計1の付加機能毎に設定されてよく、閾値記憶部34には、複数の閾値が記憶されてよい。また、閾値変更部33bにより閾値が変更された場合、閾値記憶部34に記憶された閾値は更新される。
端末通信部35は、電子腕時計1の時計通信部47と近距離無線通信を行う。端末通信部35は、解析結果送信部35aと、充電収支受信部35bと、を含む。解析結果送信部35aは、充電収支が閾値を超えるか否かの判定結果を含む解析結果を電子腕時計1に送信する。充電収支受信部35bは、二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を、電子腕時計1から受信する。充電収支情報とは、所定の期間についての充電収支を求めるために十分な情報である。例えば、ある期間の発電量と消費量の推移は、充電収支情報である。また、ある期間の太陽電池25の発電量と二次電池26の電池電圧の推移は、充電収支情報である。
電子腕時計1は、太陽電池25と、二次電池26と、発電量測定部43と、電池電圧測定部44と、充電収支記憶部45と、時計通信部47と、付加機能制御部48と、付加機能部49と、制限表示部50と、指針51と、を有する。発電量測定部43は、太陽電池25で発電される電力を定期的に測定する。例えば、発電量測定部43は、太陽電池25で発電される電力を5分おきに測定する。電池電圧測定部44は、二次電池26の電圧を定期的に測定する。電池電圧測定部44は、二次電池26の電圧を発電量測定部43による測定と同じ間隔で測定してよい。例えば、電池電圧測定部44は、二次電池26の電圧を5分おきに測定する。
充電収支記憶部45は、二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を記憶する。充電収支記憶部45は、発電量記憶部45aと、電池電圧記憶部45bと、を含む。発電量記憶部45aは、発電量測定部43により測定された太陽電池25で発電される電力を記憶する。電池電圧記憶部45bは、電池電圧測定部44により測定された二次電池26の電圧を記憶する。充電収支記憶部45に記憶される情報の詳細については、次図により詳細に説明する。
時計通信部47は、携帯端末30の端末通信部35と近距離無線通信を行う。時計通信部47は、充電収支送信部47aと、解析結果受信部47bと、を含む。充電収支送信部47aは、二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を、コンピュータである携帯端末30に送信する。解析結果受信部47bは、解析結果であって、コンピュータである携帯端末30により充電収支情報を解析した結果を受信する。
付加機能制御部48は、充電収支情報の解析結果に基づいて、現在時刻表示機能以外の付加機能を、使用できるように開放するか又は使用できないように制限する。クロノグラフ機能等の付加機能を開放するか制限するかという判定は、二次電池26の電圧と閾値を比較することで行なわれる場合があった。しかし、二次電池26の充電残量は、太陽電池25による発電によって回復するため、単に二次電池26の電圧と閾値を比較するだけでは、二次電池26の充電残量が回復する見込みがある場合にまで付加機能の使用が制限される場合があった。本実施形態に係る電子腕時計1によれば、二次電池26の充電収支の推移に関する充電収支情報を解析し、解析結果に基づいて付加機能の使用可否を制御するため、付加機能の使用の制限が適切に制御され、ユーザの利便性が向上する。
また、本実施形態に係る付加機能制御システム100によれば、充電収支情報のログが電子腕時計1によって取得され、携帯端末30に送信されて、携帯端末30によって充電収支情報が解析される。携帯端末30は、電子腕時計1と比較して豊富なハードウェア資源を有し、充電収支情報を解析する際により高度で柔軟な方法を採用することができる。そのため、付加機能の使用の制限の判断がより柔軟に行なわれる。
付加機能部49は、現在時刻表示という時計の基本機能以外の付加的な機能をユーザに提供する。付加機能部49は、クロノグラフ部49aと、発光部49bと、アンテナ部49cと、アラーム部49dと、振動部49eと、を含む。クロノグラフ部49aは、指針により計時を行うものであり、いわゆるストップウォッチとして機能するものである。本実施形態に係るクロノグラフ部49aは、秒針22により計時を行うが、第1副針15により計時を行ってもよいし、その他の指針を用いるものであってもよい。
発光部49bは、文字板10を照らすものであり、バックライトとして機能する。本実施形態では、発光部49bは、文字板10の裏側に設けられたLED(Light Emitting Diode)により構成される。発光部49bは、LED以外の光源を用いるものであってもよいし、光源は、文字板10の表側や周辺に配置されてもよい。
アンテナ部49cは、測時情報を含む電波を受信するものである。本実施形態では、アンテナ部49cは、パッチアンテナにより構成され、GPS(Global Positioning system)衛星から測時情報や測位情報を含む衛星電波を受信する。アンテナ部49cは、測時情報を含む標準電波を受信してもよい。
アラーム部49dは、音を発するものであり、携帯端末30にメールの受信があったことや、着信があったことをユーザに知らせる。本実施形態では、アラーム部49dは、電子腕時計1の胴内に配置されたアラームであり、付加機能制御部48により生成されるアラーム発生パルスに応じて音を発する。
振動部49eは、電子腕時計1の胴を振動させるものであり、携帯端末30にメールの受信があったことや、着信があったことをユーザに知らせる。本実施形態では、振動部49eは、電子腕時計1の胴内に配置されたバイブレータであり、付加機能制御部48により生成される振動発生パルスに応じて振動する。
制限表示部50は、付加機能制御部48により付加機能が使用できないように制限されている場合に、付加機能が使用できないことを表示する。制限表示部50は、指針51に含まれる時刻針51a及び副針51bのうち1又は複数を用いて、付加機能が使用できないことを表示する。ここで、時刻針51aは、時針20、分針21及び秒針22を含み、副針51bは、第1副針15、第2副針16及び第3副針17を含む。本実施形態に係る電子腕時計1によれば、制限表示部50を有することにより、付加機能の使用が制限されている場合に、ユーザにその旨を示すことができ、電子時計の現在状態を認識させることができる。これにより、ユーザは、付加機能の使用が制限されている場合であっても、電子腕時計1の不具合を疑うことなく、二次電池26の充電残量不足を明確に認識することができ、電子腕時計1を光に当てて太陽電池25による発電を促す等の対策をとることができる。
本実施形態に係る電子腕時計1の付加機能は、クロノグラフ機能と、バックライト機能と、測時機能と、アラーム機能と、振動機能と、を含む。制限表示部50は、付加機能制御部48によりクロノグラフ機能が使用できないように制限され、ユーザによりクロノグラフ機能の使用が選択された場合、指針によりクロノグラフ機能が使用できないことを表示する。具体的には、付加機能制御部48によりクロノグラフ機能が使用できないように制限され、第3副針17により「CHR」方向が選択され、クロノグラフ機能の使用が選択された場合に、秒針22により特殊運針(例えば、秒針22を時計周りと反時計回りに交互に振る運針)を行って、クロノグラフ機能が使用できないことを表示する。これにより、クロノグラフ機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
制限表示部50は、付加機能制御部48によりバックライト機能が使用できないように制限され、ユーザによりバックライト機能の使用が選択された場合、指針によりバックライト機能が使用できないことを表示する。具体的には、付加機能制御部48によりバックライト機能が使用できないように制限され、プッシュボタン4が押下されてバックライト機能の使用が選択された場合に、秒針22により特殊運針(例えば、秒針22を時計周りと反時計回りに交互に振る運針)を行って、バックライト機能が使用できないことを表示する。これにより、バックライト機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
制限表示部50は、付加機能制御部48により測時機能が使用できないように制限され、測時機能の使用が選択された場合、指針により測時機能が使用できないことを表示する。具体的には、付加機能制御部48により測時機能が使用できないように制限され、プッシュボタン4が押下されて測時機能の使用が選択された場合に、秒針22により特殊運針(例えば、秒針22を時計周りと反時計回りに交互に振る運針)を行って、測時機能が使用できないことを表示する。これにより、測時機能の使用が制限されていることをユーザに認識させることができ、充電の必要性を認識させることができる。
制限表示部50は、現在時刻表示と並行して、付加機能が使用できないことを表示する。電子腕時計1は、時刻針51aにより現在時刻表示を行って、副針51bにより付加機能が使用できないことを表示する。これにより、現在時刻表示機能という時計の基本機能と、付加機能の使用が制限されていることの表示を両立させることができる。そのため、ユーザは、時計の基本機能を利用しつつ、電子腕時計1の現在状態を把握することができる。
制限表示部50は、現在時刻表示を行う指針とは異なる指針により、アラーム機能が使用できないことを表示する。具体的には、現在時刻表示を行う時刻針51a(時針20、分針21及び秒針22)とは異なる第2副針16により、「ALM」の「OFF」を指し示して、アラーム機能が使用できないことを表示する。これにより、現在時刻表示機能と両立させて、アラーム機能の使用が制限されていることの表示を行うことができ、時計の基本機能を保ちつつ充電の促進を図ることができる。
図3は、充電収支記憶部45に記憶された充電収支情報45cの一例を示す図である。電子腕時計1は、充電収支情報を、第1の期間については第1間隔で記憶し、第1の期間よりも長い第2の期間については第1間隔よりも長い第2間隔で記憶する。ここで、第2の期間について記憶される充電収支情報は、第1間隔で記憶された充電収支情報の第2間隔における平均値であってよい。また、充電収支記憶部45は、第2の期間よりも以前の充電収支情報を記憶しない。具体的には、充電収支記憶部45は、発電量及び電池電圧を、直近1日の期間については5分間隔で記憶し、7日前から1日前の期間については1時間間隔で記憶する。7日前から1日前の期間については、5分間隔で記憶された充電収支情報の1時間間隔における平均値を記憶する。また、充電収支記憶部45は、8日より以前の充電収支情報を記憶しない。
充電収支情報45cは、日付と、時刻と、発電量と、電池電圧と、に関する情報を含む。図3に示す例では、日付は「11/2」〜「11/8」(11月2日から11月8日)である。充電収支情報は、日付毎に記憶されており、最も新しい情報は11月8日のものである。11月8日の充電収支情報は、5分間隔で記憶されており、「23:50」の発電量はP1[μW]、電池電圧はV1[V]であり、「23:45」の発電量はP2[μW]、電池電圧はV2[V]であり、「23:40」の発電量はP3[μW]、電池電圧はV3[V]であり、「0:00」の発電量はP4[μW]、電池電圧はV4[V]であることが読み取れる。一方、1日前の情報である11月7日の充電収支情報は、1時間間隔で記憶されており、「23:00」の発電量はP5[μW]、電池電圧はV5[V]であり、「22:00」の発電量はP6[μW]、電池電圧はV6[V]であり、「1:00」の発電量はP7[μW]、電池電圧はV7[V]であり、「0:00」の発電量はP8[μW]、電池電圧はV8[V]であることが読み取れる。また、2日前の情報である11月6日の充電収支情報から、7日前の情報である11月2日の充電収支情報までも、1時間間隔で記憶されている。11月6日の充電収支情報によれば、「23:00」の発電量はP9[μW]、電池電圧はV9[V]であり、11月2日の充電収支情報によれば、「0:00」の発電量はP10[μW]、電池電圧はV10[V]であることが読み取れる。
本実施形態に係る電子腕時計1によれば、充電収支記憶部45を有することにより、電子時計とコンピュータの接続が中断された場合や、コンピュータを新たに導入した場合であっても、途切れのない充電収支の推移に関する情報が得られ、現状により則した付加機能の制御が行なわれる。また、充電収支情報を、第1の期間については第1間隔で記憶し、第1の期間よりも長い第2の期間については第1間隔よりも長い第2間隔で記憶することで、比較的小さな記憶容量で長い期間の充電収支情報を記憶でき、ユーザの使用実態をより的確に捉えた解析を行うことができる。また、充電収支記憶部45が、第2の期間よりも以前の充電収支情報を記憶しないことで、過去の充電収支情報を順次消去して、新たな充電収支情報を記憶していくことができ、比較的小さな記憶容量を有効に活用することができる。
図4は、本発明の実施形態に係る付加機能制御システム100において行なわれる付加機能制御のフローチャートである。はじめに、電子腕時計1は、発電量測定部43により太陽電池25の発電量を測定し、電池電圧測定部44により二次電池26の電池電圧を測定する(S1)。そして、発電量を発電量記憶部45aに記憶し、電池電圧を電池電圧記憶部45bに記憶する(S2)。
電子腕時計1と携帯端末30が、近距離無線通信により接続中である場合(S3:Yes)、測定した発電量及び電池電圧の値を含む、二次電池26の充電収支の推移に関する充電収支情報を、携帯端末30に送信する(S4)。携帯端末30は、充電収支受信部35bにより、当該充電収支情報を受信する(S5)。一方、電子腕時計1と携帯端末30が、近距離無線通信により接続中でない場合(S3:No)、充電収支情報の記憶を定期的に繰り返す。
携帯端末30は、充電収支解析部33aにより、充電収支情報に含まれる発電量及び電池電圧の推移を解析し、二次電池26の充電収支に関する指標値を算出する(S6)。その後、算出された充電収支に関する指標値と閾値を比較するにあたって、閾値変更部33bにより閾値が変更されたか否かを判定する(S7)。閾値が変更された場合、閾値を更新して、その後の処理を行う(S8)。
充電収支解析部33aは、算出された充電収支に関する指標値と、閾値記憶部34に記憶された閾値とを比較して、充電収支に関する指標値が閾値を超えるか否かの判定結果を出力する(S9)。充電収支に関する指標値が閾値を超えている場合、当該閾値に対応する電子腕時計1の付加機能の使用が可能であるが、充電収支に関する指標値が閾値を超えていない場合、当該閾値に対応する電子腕時計1の付加機能の使用は制限される。閾値記憶部34には、複数の付加機能毎に複数の閾値が記憶されてよく、充電収支解析部33aは、充電収支の指標値と複数の閾値をそれぞれ比較して、複数の付加機能毎に、判定結果を出力してよい。
携帯端末30は、表示部32により、充電収支の推移と、閾値を表示する(S10)。表示例は、図6〜9を用いて詳細に説明する。その後、携帯端末30の解析結果送信部35aにより、電子腕時計1に対して、充電収支に関する指標値が閾値を超えるか否かの判定結果を含む解析結果が送信される。
電子腕時計1の付加機能制御部48は、携帯端末30から受信した解析結果に基づいて、付加機能を使用できるように開放するか又は使用できないように制限するかを判定する(S13)。その結果、付加機能を使用できないように制限する場合、付加機能制御部48は、付加機能の使用を制限する(S14)。一方、付加機能を使用できるように開放する場合、付加機能制御部48は、付加機能の使用を開放する(S15)。
図5は、本発明の実施形態に係る電子腕時計1において行なわれる付加機能の制限表示のフローチャートである。付加機能制御部48により、クロノグラフ機能、バックライト機能、測時機能、アラーム機能及び振動機能のうち1又は複数の使用が制限される場合、指針51により、付加機能が使用できないことを表示する。はじめに、アラーム機能の使用が制限されている場合(S20)、ユーザからアラーム機能の使用が要求される前であっても、第2副針16により「ALM」の「OFF」を指し示して、アラーム機能の使用が制限されていることを表示する(S21)。
アラーム機能が制限されている場合もされていない場合も、アラーム機能以外の付加機能の使用が要求されたか否かを判定する(S22)。本実施形態に係る電子腕時計1の場合、クロノグラフ機能、バックライト機能、測時機能及び振動機能、のうち少なくとも1つの使用が要求されたか否かが判定される。そして、使用要求のあった付加機能の使用が制限されているか否かが判定される(S23)。使用要求のあった付加機能の使用が制限されている場合、制限表示部50は、秒針22により、当該付加機能の使用が制限されていることを表示する。
図6は、本発明の実施形態に係る携帯端末30の表示部32により表示される充電収支の推移の第1の例を示す図である。本例の表示画面は、表示モード61と、現在の充電収支の指標値62と、現在の充電収支を表すシンボル63と、当日の充電収支の推移を示す折れ線グラフ64と、時間軸65と、を含む。
表示モード61は、充電収支の表示期間を選択するものであり、「Now」、「Week」及び「Month」の文字と、選択中のモードを示すポインタとを含む。本例では、ポインタは「Now」を指し、現在選択中のモードが当日の充電収支を表示するモードであることを表している。なお、本例では、11月8日の充電収支を表示している。
現在の充電収支の指標値62は、規格化された数値により二次電池26の充電収支を表すものであり、「62」の文字を含む。現在の充電収支の指標値62は、充電収支解析部33aにより算出され、0〜100の範囲の値をとり、0に近いほど充電収支が悪く、二次電池26に充電される電力に比較して消費される電力が多いことを表し、100に近いほど充電収支が良く、二次電池26に充電される電力に比較して消費される電力が少ないことを表す。現在の充電収支を表すシンボル63は、現在の充電収支の指標値62を視覚的に表現したものであり、現在の充電収支の指標値62が100の場合に円となり、現在の充電収支の指標値62が0の場合には消えて、現在の充電収支の指標値62が0から100の間の値である場合には、値の大きさに応じた長さの円弧となる。
折れ線グラフ64は、当日の二次電池26の充電収支を表す。折れ線グラフ64の横軸は、時間軸65であり、0時から24時までである。各プロット点の大きさは、充電収支の指標値の大きさに対応しており、指標値が大きいほどプロット点が大きく表示され、その時点の充電収支が良好であったことを直感的に把握できる。
図7は、本発明の実施形態に係る携帯端末30の表示部32により表示される充電収支の推移の第2の例を示す図である。本例の表示画面は、表示モード61と、日付表示66と、現在の充電収支の指標値62と、現在の充電収支を表すシンボル63と、当日の充電収支の推移を示す折れ線グラフ64と、過去の充電収支の推移を表す折れ線グラフ群67と、時間軸65と、を含む。現在の充電収支の指標値62、現在の充電収支を表すシンボル63、充電収支の推移を示す折れ線グラフ64及び時間軸65については、第1の例のものと同様であるため、詳細な説明を省略する。
本例では、表示モード61のポインタが「Week」を指し、現在選択中のモードが1週間の充電収支を表示するモードであることを表している。また、日付表示66は、表示されている充電収支情報が取得された日付を表しており、「2」〜「8」の文字が表され、ポインタにより「8」が選択されている。本例では、11月2日から11月8日までの充電収支を表しており、ポインタで選択された11月8日の充電収支を強調して表示している。
過去の充電収支の推移を表す折れ線グラフ群67は、6日分の充電収支の推移を表す折れ線グラフを重ねて表示するものである。当日の充電収支を表す折れ線グラフ64が実線で強調して表されるのに対して、過去の充電収支の推移を表す折れ線グラフ群67は破線で表されている。横軸が時間軸65であり、プロット点の大きさが充電収支の指標値の大きさに対応している点は、当日の充電収支を表す折れ線グラフ64と同様である。本例では、11月8日の折れ線グラフ64が強調表示されているが、ユーザは、日付表示66のポインタをスライドさせることで、強調表示させる折れ線グラフを変更することができる。
図8は、本発明の実施形態に係る携帯端末30の表示部32により表示される充電収支の推移の第3の例を示す図である。本例の表示画面は、表示モード61と、月日表示68と、充電収支の推移を1日毎に示す折れ線グラフ69と、充電収支の推移を1週間毎に示す棒グラフ70と、アラーム機能及び振動機能の閾値71と、クロノグラフ機能の閾値72と、バックライト機能の閾値73と、測時機能の閾値74と、を含む。
本例では、表示モード61のポインタが「Month」を指し、現在選択中のモードが1ヶ月の充電収支を表示するモードであることを表している。また、月日表示68は、表示されている充電収支情報が取得された日付を表しており、最も上に表された「11」の文字により11月の情報であることを表し、「1 Sun」〜「14 Tue」の文字により11月1日(日曜日)から11月14日(火曜日)の情報であることを表している。
充電収支の推移を1日毎に示す折れ線グラフ69は、充電収支の指標値の日毎の平均値をプロットしたものである。指標値の平均値が大きいほどプロット点が大きく表示され、その日の充電収支が直感的に把握される。
充電収支の推移を1週間毎に示す棒グラフ70は、充電収支の指標値の週毎の平均値を示すものである。本例の棒グラフ70は、11月2日までと、11月2日から11月8日までとで異なる値を示しており、11月2日までの充電収支の平均値は、11月2日から11月8日までの充電収支の平均値よりも大きいことが読み取れる。
表示部32は、充電収支の推移と併せて閾値を表示する。具体的には、充電収支の推移を1日毎に示す折れ線グラフ69及び充電収支の推移を1週間毎に示す棒グラフ70とあわせて、アラーム機能及び振動機能の閾値71と、クロノグラフ機能の閾値72と、バックライト機能の閾値73と、測時機能の閾値74と、を表示する。それぞれの閾値は、充電収支解析部33aにより、充電収支の指標値と比較される値であり、それぞれの付加機能を制限するか否かの判定を行うための値である。本例では、アラーム機能及び振動機能の閾値71は、アラーム機能と振動機能の使用を制限するか否かの判定基準を示しているが、アラーム機能の閾値と振動機能の閾値は異なってもよい。また、それぞれの閾値の大小関係は一例に過ぎず、複数の閾値がこれ以外の大小関係を有してもよいことは言うまでもない。
充電収支解析部33aは、充電収支の推移に関する指標値である棒グラフ70の値(高さ)が、いずれの閾値以上であり、いずれの閾値未満であるか比較する。本例では、11月2日までの棒グラフ70の高さは、測時機能の閾値74と同じであり、アラーム機能及び振動機能の閾値71、クロノグラフ機能の閾値72及びバックライト機能の閾値73以上となっている。そのため、11月2日までについて、充電収支解析部33aは、充電収支の推移に関する指標値が、全ての閾値以上であるという解析結果を出力する。当該解析結果を受信した電子腕時計1は、全ての付加機能の使用を開放する。一方、11月2日から11月8日までの棒グラフ70の高さは、クロノグラフ機能の閾値72以上、バックライト機能の閾値73未満である。そのため、11月2日から11月8日までについて、充電収支解析部33aは、充電収支の推移に関する指標値が、クロノグラフ機能の閾値72以上、バックライト機能の閾値73未満であるという解析結果を出力する。当該解析結果を受信した電子腕時計1は、測時機能の使用を制限して、その他の機能の使用を開放する。
本実施形態に係る携帯端末30によれば、充電収支の推移を1週間毎に示す棒グラフ70と、複数の閾値とを比較して付加機能の使用の制限を判断することで、1週間単位で捉えたユーザの生活リズムを反映した判断がなされる。これにより、充電収支の数時間単位の変動や数日単位の変動といった比較的細かな変動に左右されずに付加機能の使用の制限が判断され、付加機能の使用の制限に関する制御が安定する。
図9は、本発明の実施形態に係る携帯端末30の表示部32により表示される充電収支の現在状態シンボルを示す図である。同図では、第1シンボル80aと、第2シンボル80bと、第3シンボル80cと、を示している。
第1シンボル80a、第2シンボル80b及び第3シンボル80cは、二次電池26の充電収支の現在状態をスポットの大きさにより表すものである。スポットの大きさは、充電収支の指標値の大きさに応じて大きく表示される。
第1シンボル80aは、充電収支の指標値が比較的小さい場合に表示されるシンボルであり、第2シンボル80bは、充電収支の指標値が比較的中程度である場合に表示されるシンボルであり、第3シンボル80cは、充電収支の指標値が比較的大きい場合に表示されるシンボルである。このような表示がリアルタイムで得られることにより、ユーザは、電子腕時計1の太陽電池25による発電が十分に行われているのかといった情報や、電子腕時計1の消費電力が過度に大きくなっていないかといった情報を視覚により直感的に知ることができ、充電収支を適切に管理することができる。
図10は、本発明の実施形態に係る電子腕時計1における時刻針駆動パルスT、アラーム発生パルスS及び振動発生パルスVのタイムチャートである。同図の横軸の単位は秒である。本実施形態に係る電子腕時計1は、携帯端末30にメールの受信や着信があった場合、携帯端末30より通知を受けて、アラーム部49dを用いたアラーム機能及び振動部49eを用いた振動機能により、当該受信や着信があったことをユーザに知らせる。付加機能制御部48は、アラーム機能による音の発生と、振動機能による振動の発生と、を交互に行わせる。
同図によると、時刻「0.0」に1回目の時刻針駆動パルスTが生成される。時刻針駆動パルスTは、時刻針51aを駆動するステッピングモータを制御する信号であり、本例の場合、秒針22を駆動するための制御信号である。時刻針駆動パルスTは、1秒毎に生成される。すなわち、2回目の時刻針駆動パルスTは、時刻「1.0」に生成され、3回目の時刻針駆動パルスTは、時刻「2.0」に生成される。
アラーム発生パルスSは、時刻「0.5」に生成され、約0.5秒間持続される。これにより、アラーム部49dによる音の発生が約0.5秒間持続される。また、振動発生パルスVは、時刻「1.5」に生成され、約0.5秒間持続される。これにより、振動部49eによる振動の発生が約0.5秒間持続される。同図では、アラーム発生パルスSと振動発生パルスVとを、それぞれ1パルスずつ図示したが、電子腕時計1は、アラーム発生パルスSと振動発生パルスVを複数回交互に生成してよい。
このように、音の発生と振動の発生とを交互に行なって、アラーム発生パルスS及び振動発生パルスVの発生期間と、時刻針駆動パルスTの発生期間とが重ならないようにすることで、アラーム機能や振動機能の使用により二次電池26の電池電圧が瞬間的に変動する場合であっても、時刻針の運針に影響を及ぼすことがなくなり、正確な運針を保ちつつ、ユーザに対し確実に通知を行うことができる。
付加機能制御部48は、アラーム機能による音の発生を先に行わせ、振動機能による振動の発生を後に行わせる。すなわち、アラーム発生パルスSが先に生成され、振動発生パルスVは、アラーム発生パルスSよりも後に生成される。これにより、ユーザが通知に気付く確率を向上させることができる。
図11は、本発明の実施形態に係る付加機能管理システム200に関する機能ブロック図である。付加機能管理システム200は、管理サーバ90と、複数の付加機能制御システム100を含む。本実施形態に係る付加機能管理システム200は、2つの付加機能制御システム100を含む。もっとも、付加機能管理システム200は、3以上の付加機能制御システム100を含んでもよい。それぞれの付加機能制御システム100は、携帯端末30と、電子腕時計1と、を含む。複数の付加機能制御システム100は、異なるユーザにより用いられるものであってもよいし、同一のユーザにより用いられるものであってもよい。
携帯端末30は、電子腕時計1より受信した充電収支情報を、受信毎又は定期的に、管理サーバ90に送信する。管理サーバ90は、受信した充電収支情報を、ユーザ毎に充電収支情報記憶部91に記憶する。携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の解析を行う際、管理サーバ90の充電収支情報記憶部91に記憶された同一ユーザの充電収支履歴を参照してもよい。これにより、電子腕時計1又は携帯端末30を交換した場合であっても、充電収支情報が同期され、いずれの携帯端末30によっても充電収支情報の解析を正確に行うことができる。また、携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の解析を行う際、管理サーバ90の充電収支情報記憶部91に記憶された異なるユーザの充電収支履歴を参照してもよい。これにより、より多くの情報に基づいた充電収支の解析を行うことができる。
携帯端末30は、新たに閾値を設定した場合や、閾値変更部33bにより閾値を変更した場合に、最新の閾値を管理サーバ90に送信する。管理サーバ90は、受信した閾値を、ユーザ毎に閾値記憶部92に記憶する。携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の指標値と閾値の比較を行う際に、管理サーバ90の閾値記憶部92に記憶された同一ユーザの閾値を参照してよい。これにより、電子腕時計1又は携帯端末30を交換した場合であっても、閾値が同期され、いずれの携帯端末30によっても充電収支情報の解析を正確に行うことができる。また、携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の指標値と閾値の比較を行う際に、管理サーバ90の閾値記憶部92に記憶された異なるユーザの閾値を参照してもよい。これにより、設定された閾値の妥当性を判定することができ、ユーザに対して、設定された閾値の妥当性に関する情報を示すことができる。
図12は、本発明の実施形態に係る付加機能管理システムの変形例210に関する機能ブロック図である。付加機能管理システムの変形例210は、管理サーバ90と、複数の付加機能制御システム100を含む。本実施形態に係る付加機能管理システムの変形例210は、2つの付加機能制御システム100を含む。もっとも、付加機能管理システムの変形例210は、3以上の付加機能制御システム100を含んでもよい。それぞれの付加機能制御システム100は、それぞれ異なる携帯端末30と、共通の電子腕時計1と、を含む。複数の付加機能制御システム100は、同一のユーザにより用いられるものであってよい。
携帯端末30は、電子腕時計1より受信した充電収支情報を、受信毎又は定期的に、管理サーバ90に送信する。管理サーバ90は、受信した充電収支情報を、ユーザ毎に充電収支情報記憶部91に記憶する。携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の解析を行う際、管理サーバ90の充電収支情報記憶部91に記憶された同一ユーザの充電収支履歴を参照してもよい。これにより、1人のユーザが複数の携帯端末30を用いる場合であっても、充電収支情報が同期され、いずれの携帯端末30によっても充電収支情報の解析を正確に行うことができる。
携帯端末30は、新たに閾値を設定した場合や、閾値変更部33bにより閾値を変更した場合に、最新の閾値を管理サーバ90に送信する。管理サーバ90は、受信した閾値を、ユーザ毎に閾値記憶部92に記憶する。携帯端末30は、充電収支解析部33aにより充電収支の指標値と閾値の比較を行う際に、管理サーバ90の閾値記憶部92に記憶された同一ユーザの閾値を参照してよい。これにより、1人のユーザが複数の携帯端末30を用いる場合であっても、閾値が同期され、いずれの携帯端末30によっても充電収支情報の解析を正確に行うことができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、この実施形態に示した具体的な構成は一例として示したものであり、本発明の技術的範囲をこれに限定することは意図されていない。例えば、上述の実施形態で使用する機器として、電子腕時計を対象として説明したが、本発明は電子腕時計に限定されることなく、より一般的な電子時計に適用されてもよい。また、電子時計と通信する機器は携帯機器に限定されず、一般的なコンピュータ、例えば据え置き型のコンピュータであってもよい。当業者は、これら開示された実施形態を適宜変形してもよく、本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 電子腕時計、2 竜頭、4 プッシュボタン、10 文字板、11 接続処理表示、12 リンクロス表示、13 電子メール受信表示、14 電話着信表示、15 第1副針、15a 24時間表示、16 第2副針、16a 充電残量表示、16b 曜日表示、16c アラーム設定表示、16d 接続状態表示、17 第3副針、17a 機能設定表示、20 時針、21 分針、22 秒針、25 太陽電池、26 二次電池、30 携帯端末、31 入力部、32 表示部、33 端末制御部、33a 充電収支解析部、33b 閾値変更部、34 閾値記憶部、35 端末送信部、35a 解析結果送信部、35b 充電収支受信部、43 発電量測定部、44 電池電圧測定部、45 充電収支記憶部、45a 発電量記憶部、45b 電池電圧記憶部、45c 充電収支情報、47 時計通信部、47a 充電収支送信部、47b 解析結果受信部、48 付加機能制御部、49 付加機能部、49a クロノグラフ部、49b 発光部、49c アンテナ部、49d アラーム部、49e 振動部、50 制限表示部、51 指針、51a 時刻針、51b 副針、61 表示モード、62 充電収支の指標値、63 充電収支を表すシンボル、64 折れ線グラフ、65 時間軸、66 日付表示、67 折れ線グラフ群、68 月日表示、69 折れ線グラフ、70 棒グラフ、71 アラーム機能及び振動機能の閾値、72 クロノグラフ機能の閾値、73 バックライト機能の閾値、74 測時機能の閾値、80a 第1シンボル、80b 第2シンボル、80c 第3シンボル、90 管理サーバ、91 充電収支情報記憶部、92 閾値記憶部、100 付加機能制御システム、200 付加機能管理システム、210 付加機能管理システムの変形例。

Claims (14)

  1. 発電部と、
    前記発電部で発電された電力により充電される二次電池と、
    前記二次電池の充電収支の推移に関する充電収支情報を、コンピュータに送信する充電収支送信部と、
    前記充電収支情報の解析結果に基づいて、現在時刻表示機能以外の付加機能を、使用できるように開放するか又は使用できないように制限する付加機能制御部と、
    を有する電子時計。
  2. 前記解析結果であって、前記コンピュータにより前記充電収支情報を解析した結果を受信する解析結果受信部をさらに有する、
    請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記付加機能制御部により前記付加機能が使用できないように制限されている場合に、前記付加機能が使用できないことを表示する制限表示部をさらに有する、
    請求項2に記載の電子時計。
  4. 指針により計時を行うクロノグラフ部をさらに有し、
    前記付加機能は、前記クロノグラフ部を用いたクロノグラフ機能を含み、
    前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記クロノグラフ機能が使用できないように制限され、ユーザにより前記クロノグラフ機能の使用が選択された場合、指針により前記クロノグラフ機能が使用できないことを表示する、
    請求項3に記載の電子時計。
  5. 文字板を照らす発光部をさらに有し、
    前記付加機能は、前記発光部を用いたバックライト機能を含み、
    前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記バックライト機能が使用できないように制限され、ユーザにより前記バックライト機能の使用が選択された場合、指針により前記バックライト機能が使用できないことを表示する、
    請求項3又は4に記載の電子時計。
  6. 測時情報を含む電波を受信するアンテナ部をさらに有し、
    前記付加機能は、前記アンテナ部を用いた測時機能を含み、
    前記制限表示部は、前記付加機能制御部により前記測時機能が使用できないように制限され、前記測時機能の使用が選択された場合、指針により前記測時機能が使用できないことを表示する、
    請求項3乃至5のいずれか1項に記載の電子時計。
  7. 前記制限表示部は、現在時刻表示と並行して、前記付加機能が使用できないことを表示する、
    請求項3に記載の電子時計。
  8. 音を発するアラーム部をさらに有し、
    前記付加機能は、前記アラーム部を用いたアラーム機能を含み、
    前記制限表示部は、現在時刻表示を行う指針とは異なる指針により、前記アラーム機能が使用できないことを表示する、
    請求項7に記載の電子時計。
  9. 前記充電収支情報を記憶する充電収支情報記憶部をさらに有する、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電子時計。
  10. 音を発するアラーム部と、
    胴を振動させる振動部と、をさらに有し、
    前記付加機能は、前記アラーム部を用いたアラーム機能及び前記振動部を用いた振動機能を含み、
    前記付加機能制御部は、前記アラーム機能による音の発生と、前記振動機能による振動の発生と、を交互に行わせる、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電子時計。
  11. 前記付加機能制御部は、前記アラーム機能による音の発生を先に行わせ、前記振動機能による振動の発生を後に行わせる、
    請求項10に記載の電子時計。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の電子時計と、前記コンピュータと、を含む付加機能制御システムであって、
    前記コンピュータは、
    前記充電収支の推移を表示する表示部を有する、
    付加機能制御システム。
  13. 前記コンピュータは、
    前記充電収支が閾値を超えるか否かの判定結果を含む解析結果を生成する充電収支解析部をさらに有し、
    前記表示部は、前記充電収支の推移と併せて前記閾値を表示する、
    請求項12に記載の付加機能制御システム。
  14. 前記コンピュータは、
    前記閾値を変更する閾値変更部をさらに有する、
    請求項13に記載の付加機能制御システム。
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