JP2017164793A - 鋳造製品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストの増加を抑制しつつ、合金の溶け残りも抑制できる鋳造製品の製造方法を提供すること。【解決手段】鋳造によって製造される鋳造製品は、鋳鋼が溶けてなる溶湯Mに粒状の合金Gが添加された後、その溶湯Mを鋳型20の湯道22を介してキャビティ21に供給する。この場合において、合金添加装置50により、貯留容器51に貯留された合金Gは、誘導コイル52によってその融点よりも低い所定温度まで予熱する。その後、予熱された状態の合金Gを、搬送部54の端部の投入口55から落下させて、取鍋30から鋳型21の湯口カップ23に注がれる溶湯Mに添加する。【選択図】 図1
Description
本発明は、鋳造製品の製造方法に関する。
鋳造製品を製造する場合、溶湯の合金成分を調整する。その際、合金成分として、アルミニウム、チタニウム、ジルコニウム等の活性金属を含有する場合、それらの元素を含む合金を溶湯中に添加する必要があるが、活性であるため、溶湯に留まる割合が少なく、歩留まりが悪い。そのため、添加方法の工夫が必要である。合金を溶湯に添加する方法としては、各種の方法が知られている。例えば、鋳型内で合金を添加する方法として、鋳型内の湯道に反応室を設けてそこに合金を置いておき、反応室で溶湯と合金とを反応させる方法が提案されている(特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の方法では、鋳型内に、キャビティや湯道とは別に反応室を設けなければならない。また、反応室において、合金を溶湯に対して均一に溶解させるため、合金の置き方等の工夫も必要となる。そのため、反応室の設置や合金の置き方の工夫といった点で、鋳造製品の製造コストを大幅に増加させる要因となっていた。
そこで、本発明は、製造コストの増加を抑制しつつ、合金の溶け残りも抑制できる鋳造製品の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明では、金属材が溶けてなる溶湯に粒状の合金が添加された後、前記溶湯を鋳型の湯道に供給して鋳造製品を製造する鋳造製品の製造方法において、前記合金をその融点よりも低い所定温度まで予熱する工程と、前記工程で予熱された状態の前記合金を前記溶湯に添加する工程とを含むことを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、前記合金を予熱する最低予熱温度を、前記合金の前記溶湯に対する重量比に基づいて求められる係数を用いて設定し、少なくとも前記最低予熱温度まで前記合金を予熱することを特徴とする。
第3の発明では、第2の発明において、前記係数をαとし、前記重量比をAとした場合に、前記αを下記の数式(1)により算出することを特徴とする。
第5の発明では、第1乃至第4のいずれか1つの発明において、前記合金が添加された前記溶湯を前記鋳型の湯口カップに一時的に滞留させることを特徴とする。
第6の発明では、第5の発明において、前記湯口カップに前記溶湯を滞留させる滞留部を設け、前記滞留部に滞留した前記溶湯の重量を滞留重量Wとし、前記溶湯を前記湯口カップに注湯する注湯速度をVcとした場合に、前記滞留重量又は前記注湯速度を、下記の数式(2)の関係を満たすよう設定することを特徴とする。
第1の発明によれば、合金が溶湯に添加される前の段階で予熱されることにより、合金が溶湯に溶けやすくなる。そのため、合金を溶湯に溶かすための反応室を鋳型内に設ける必要がなく、鋳造製品の製造コストの増加を抑制しつつ、合金の溶け残りを抑制できる。
第2の発明によれば、合金を予熱する最低予熱温度として、合金の溶け残りが生じない温度を設定すれば、合金の溶け残りを確実に抑制することができる。加えて、溶湯に添加される合金の重量が増加すれば、合金の分量が増えるため、溶け残りが生じやすくなる。そこで、第2の発明では、溶湯に対する合金の重量比に応じた最低予熱温度を設定した。これにより、鋳造製品に要求される性質から合金の添加割合を変更しても、溶け残りを確実に抑制することができる。
第3の発明によれば、最低予熱温度を設定するために用いられる係数が、上記数式(1)により算出されることにより、最低予熱温度を好適に設定することができる。
第4の発明によれば、平均粒径が1.1mm以上3.0mm以下の合金は、他の範囲の平均粒径のものに比べて嵩比重が高い。そのため、嵩比重の高さによって溶湯中に合金が沈降しやすくなって溶け込みやすくなり、合金の溶け残りをより一層抑制することができる。
第5の発明によれば、湯口カップにおいて溶湯が一時的に滞留することで、溶湯が鋳型の湯道に供給される前に、合金が溶湯に溶け込む時間が確保される。これにより、溶湯に対して合金を均等に溶け込ませることが可能となり、性能が均質な鋳造製品を得ることができる。
第6の発明によれば、溶湯の滞留重量又は注湯速度が、上記数式(2)の関係を満たすよう設定されることにより、溶湯が湯口カップに長時間滞留してその流動性低下が生じることを抑制しつつ、合金が溶湯に溶け込む最適な滞留時間を確保することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施の形態における鋳造製品は、自動車等の車両の内燃機関に設けられる過給機のハウジング等、車両用部品を想定している。ただ、鋳造製品としては車両用部品に限定されるものではない。
鋳造製品は、金属材として鋳鋼を素材として製造される。その製造時において、鋳鋼よりなる溶湯を処理する溶湯処理として、合金処理が行われる。合金処理では、アルミニウム、チタニウム、ジルコニウム、フェロジルコン、ミッシュメタル等の活性金属からなる合金が溶湯に添加される。合金は、粒状のものが使用される。合金の平均粒径は5.0mm以下であることが好ましく、より嵩比重が高くなる1.1mm〜3.0mmであることがさらに好ましい。なお、ここでの平均粒径は、ふるい分け試験法によって求められたものである。合金処理により、鋳鋼の強度や耐高温酸化性等を向上させ、過給機等に求められる高温耐久性を確保することが可能となる。
このような合金処理を行いながら鋳造製品を製造する製造装置10は、図1に示すように、鋳型20、取鍋30、取鍋駆動装置40、合金添加装置50を有している。
鋳型20は、鋳型砂等により形成されている。鋳型20の内部には、鋳造製品を鋳造するためのキャビティ21、キャビティ21につながる湯道22、湯道22につながる湯口カップ23がそれぞれ設けられている。湯口カップ23は、鋳型20の上部に設けられている。溶湯Mは湯口カップ23にまず注湯され、そこから湯道22を介してキャビティ21に至る。
取鍋30は、鋳鋼を加熱して溶解させる溶解炉から、いったん当該取鍋30に溶湯Mを取った上、鋳型20の設置箇所まで溶湯Mを搬送する容器である。取鍋30には、溶湯Mを注湯する注湯口31が設けられている。取鍋駆動装置40は、取鍋30を移動させたり、取鍋30の状態を変動させたりする装置である。取鍋駆動装置40により、取鍋30は、溶湯Mを受湯したり保持したりする水平状態と、傾いて、鋳型20の湯口カップ23に溶湯Mを注湯する注湯状態とに変動可能となる。
合金添加装置50は、合金Gを溶湯Mに添加するための装置である。合金添加装置50は、合金Gを貯留する貯留容器51を有している。貯留容器51には、その外周部に誘導コイル52が設けられている。誘導コイル52の誘導加熱により、貯留容器51の内部の合金Gが予熱された状態で保持されている。誘導コイル52による予熱は、合金Gの融点Tm2よりも低い所定温度まで行われる。そして、貯留容器51に設けられた排出部53の駆動により、予熱された状態の合金Gのうち、予め設定された設定量が排出される。
貯留容器51から排出された合金Gは、搬送部54によって端部の投入口55まで搬送される。投入口55は、取鍋30が有する注湯口31の上方に設けられている。このため、搬送部54により搬送された合金Gは投入口55から下方に落下し、注湯口31から鋳型20の湯口カップ23に注湯されている溶湯Mに逐次添加される。
次に、合金Gを予熱する場合の予熱温度Th(℃)を、次のとおり設定する。まず、予熱温度Thの設定条件を得るために、予熱温度Thや溶湯温度Tc(℃)に応じて、合金Gの溶け残りがどの程度生じているかを把握する実験を行った。実験では、所定温度に加熱された溶湯温度Tcに、所定の予熱温度Thに予熱された合金Gを添加し、その場合における合金Gの溶け残りの有無を目視で確認した。また、実験は、溶湯重量Ws(kg)に対する合金Gの重量Wa(kg)の比、すなわち原単位Aを変え、0.5%、1.1%、1.6%の各比率について行った。なお、実験で用いられた合金Gは、フェロジルコンである。
実験を行った溶湯温度Tc及び予熱温度Thの各数値に加え、溶湯融点Tm1(℃)及び合金Gの融点Tm2(℃)に基づき、下記の数式(3)及び(4)を用いてパラメータX及びパラメータYの値を算出した。
また、実験の結果、図2の(a)〜(c)に示すように、直線L1〜L3の各勾配αの値は、合金Gの原単位Aによって変わる。そこで、図3に示すように、原単位Aに対する勾配αの関係をグラフに示した。なお、図3では、原単位AをWa/Wsとして示されている。すると、両者の間には、下記の数式(5)に示す関係があることが見出された。
したがって、鋳造製品を製造する製造方法として、まず、合金Gの予熱温度Thを、原単位Aや上記の数式等によって求めた最低予熱温度よりも高い所定温度に設定する。そして、その設定された予熱温度Thとなるまで、貯留容器51に貯留された合金Gを、誘導コイル52によって予熱する。その後、搬送部54を介して予熱された合金Gを投入口55まで搬送し、注湯口31から湯口カップ23に注湯されている溶湯Mに添加する。これら2つの工程を経て、合金Gの溶け残りが抑制された状態の溶湯Mを鋳型20の湯口カップ23に供給する。
ところで、合金Gが添加された溶湯Mを湯道22やキャビティ21に供給する上では、湯口カップ23にて溶湯Mを滞留させることが好ましい。湯口カップ23における滞留によって、合金Gが溶湯Mの全体に溶け込むだけの時間を確保することが可能となる。そのため、鋳型20の湯口カップ23には、その内部に堰24が設けられている。堰24の存在により、湯口カップ23には滞留部25が形成されている。溶湯Mは、滞留部25に注がれた後、堰24を超えて湯道22に供給される。
もっとも、湯口カップ23における溶湯Mの滞留は、溶湯温度Tcを低下させたり、合金Gが時間とともに消失(フェーディング)したりする要因となる。このため、湯口カップ23に滞留させる時間を長くし過ぎると、溶湯温度Tcの必要以上の低下による流動性低下や合金Gの消失を招き、鋳造製品の製品不良を生じさせる。そこで、湯口カップ23における最適な滞留時間を次のとおり設定する。
まず、滞留時間の設定条件を得るために、湯口カップ23における滞留重量W(kg)と溶湯Mの注湯速度Vc(kg/sec)とに応じて、製品不良の発生の有無を把握するための実験を行った。なお、ここでの滞留重量Wとは、溶湯Mが滞留部25に貯められた状態での重量を意味するが、湯口カップ23における湯流れのシミュレーション等によって解析的に求めてもよい。また、実験で用いられた合金Gは、フェロジルコンである。
各実験によって得られた結果について、滞留重量Wを横軸、注湯速度Vcを縦軸としてそれぞれグラフにプロットした。それにより、図4に示すように、一次関数「Vc=2W」の直線L4よりも上側の領域と、一次関数「Vc=(2/3)W」の直線L5よりも下側の領域では製品不良が発生し、両直線L4,L5の間の領域では製品良好であることが見出された。すなわち、滞留重量Wと注湯速度Vcとで導かれる滞留時間(W/Vc)が、下記の数式(6)に示す範囲となれば、製品として良好な鋳造製品が得られることが見出された。
本実施形態の鋳造製品の製造方法は上記のとおりであり、まとめると、この製造方法によれば、以下に示す効果が得られる。
取鍋30の注湯口31から湯口カップ23に注湯される溶湯Mに、誘導コイル52によって予熱された状態の合金Gを添加する。合金Gが溶湯Mへの添加前に予熱されることにより、合金Gが溶湯Mに溶けやすくなる。この方法では、取鍋30から注湯される溶湯Mに合金Gが添加されるため、合金Gを溶湯Mに添加するための反応室を鋳型20の内部に設ける必要がない。したがって、鋳造製品の製造コストの増加を抑制しつつ、合金Gの溶け残りを抑制できる。
合金Gを予熱する最低予熱温度が、当該合金Gの原単位Aに基づいて上記数式(5)により算出される勾配αを用いて設定され、少なくともその最低予熱温度まで合金Gを予熱する。上記数式(5)は、合金Gの溶け残りが生じない温度として最低限度必要な温度を算出する式として、実験により見出されたものである。そのため、この数式(5)を用いて勾配αを求め、それを用いて最低予熱温度が設定されるため、合金Gの溶け残りを確実に抑制することができる。特に、金属材として鋳鋼を用いた場合、それが高融点(1400℃前後)であることから、電力消費を抑えて製造コストの増加を抑制するためには、鋳鋼の溶湯温度Tcをその融点Tm1との差が小さい温度とせざるを得ない。そこに、フェロジルコン等の融点Tm2が比較的高い合金Gを予熱なく添加すると、合金Gが溶けづらいという課題があった。その点で、上記製造方法のように、合金Gを最低予熱温度まで予熱して添加するという製造方法は、高融点の鋳鋼や合金Gを用いた場合に好適となる。
溶湯Mに添加される合金Gの重量Waが増加すれば、合金Gの分量が増加するため、合金Gの溶け残りが生じやすくなる。その点、上記数式(5)によって求められる勾配αは、合金Gの原単位Aに基づいて求められるため、最低予熱温度も原単位Aに基づいた温度となる。これにより、鋳造製品に要求される性質によって合金Gの添加割合を変更する場合でも、合金Gの溶け残りを確実に抑制することができる。
合金Gは、その平均粒径が1.1mm以上3.0mm以下のものを用いている。この平均粒径を有する合金Gは、他の範囲の平均粒径を有する合金Gに比べて嵩比重が高い。このため、嵩比重の高さにより、合金Gが溶湯Mに沈降しやすくなって溶け込みやすくなる。これにより、合金Gの溶け残りをより一層抑制することができる。
合金Gが添加された状態の溶湯Mが湯口カップ23に注がれると、その湯口カップ23の滞留部25において、溶湯Mが一時的に滞留する。この滞留により、溶湯Mが鋳型20の湯道22に供給される前に、合金Gが溶湯Mに溶け込む時間を確保できる。これにより、溶湯Mに対して合金Gを均等に溶け込ませることが可能となり、性能が均質な鋳造製品を得ることができる。
この場合、溶湯Mの滞留重量W又は注湯速度Vcを、上記数式(6)の関係を満たすように設定する。これにより、溶湯Mが湯口カップ23に長時間滞留し、その流動性低下や合金Gの消失が生じることを抑制しつつ、合金Gが溶湯Mに溶け込む最適な滞留時間を確保することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限らず、例えば次のような製造方法を実施してもよい。
(a)本実施の形態では、取鍋30の注湯口31から湯口カップ23に注がれる溶湯Mに合金Gを添加するようにしたが、予熱した合金Gを湯口カップ23の滞留部25に入れておき、そこに溶湯Mを流し込むようにしてもよい。この場合でも、湯道22の途中に反応室を設ける必要がないため、製造コストの増加抑制に寄与できる。
(b)本実施の形態では、合金添加装置50において、貯留容器51に貯留された合金Gを誘導コイル52による誘導加熱によって予熱し、搬送部54で搬送する構成とした。予熱した合金Gを溶湯Mに添加する構成としては、これに代えて、抵抗加熱としたり、貯留容器51から排出される合金Gをアーク加熱したり、合金Gを投入する投入管を設け、投入管を誘導加熱したりする等の構成を採用してもよい。
また、上記実施形態の搬送部54において、予熱された合金Gが搬送中に温度低下することを防ぐため、搬送部54でも合金Gを加熱して予熱温度Thを維持するように構成してもよい。このように合金Gを予熱するための構成は限定されず、適宜の構成を採用することができる。
(c)本実施の形態では、金属材として鋳鋼を用いたが、鋳鉄、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の他の金属材であってもよい。もっとも、融点が比較的高い鋳鋼や合金Gを用いた場合に好適となる。
(d)本実施の形態では、湯口カップ23に堰24を設けて滞留部25を形成したが、これを省略し、湯口カップ23に注がれた溶湯Mが滞留部25で滞留することなく湯道22に供給されるようにしてもよい。
20…鋳型、22…湯道、23…湯口カップ、25…滞留部、M…溶湯、G…合金。
Claims (6)
- 金属材が溶けてなる溶湯に粒状の合金が添加された後、前記溶湯を鋳型の湯道に供給して鋳造製品を製造する鋳造製品の製造方法において、
前記合金をその融点よりも低い所定温度まで予熱する工程と、
前記工程で予熱された状態の前記合金を前記溶湯に添加する工程と、
を含むことを特徴とする鋳造製品の製造方法。 - 前記合金を予熱する最低予熱温度を、前記合金の前記溶湯に対する重量比に基づいて求められる係数を用いて設定し、
少なくとも前記最低予熱温度まで前記合金を予熱することを特徴とする請求項1に記載の鋳造製品の製造方法。 - 前記合金の平均粒径は、1.1mm以上3.0mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鋳造製品の製造方法。
- 前記合金が添加された前記溶湯を前記鋳型の湯口カップに一時的に滞留させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鋳造製品の製造方法。
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JP2016053705A JP2017164793A (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | 鋳造製品の製造方法 |
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