JP2017164446A - 顎に吸着する義歯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 義歯が合わない問題を解決することは容易ではないが、せっかく作った義歯が少しでも長く患者さんに合うようにする。【解決手段】 人工歯排列31が形成された義歯床30の生身の上顎に触れる側となる粘着面32に、多数の細かい凹み34を有すると共に、その中にたくさんのディンプル33を有する全部床義歯3とした。この製造方法は、床義床30の裏側の粘着面32を研磨してからサンドブラスト加工を行って砂粒大の多数の細かい凹み34を付け、更に粘着面32にリーマでディンプル33を付けると言うものである。【選択図】図3

Description

この発明は、顎に触れる面の特殊な構造によって顎に吸着することが出来るようにした義歯に関する。
義歯殊に全部床義歯を作るのに重要となるものが、個人トレーを用いて型取りした印象である。この印象からベースプレートを作り、この上にワックスを載せて咬合床を作る。咬合器を用いて咬合床のワックス部分に人工歯排列を形成して義歯を得る。この後ベースプレートにワックスを張り直し、義歯の排列と肉形成とが終わったら、義歯をフラスコ内で石膏に埋設させ、加熱によりワックスを溶かし出すと共にベースプレートを外して鋳型を作成する。続いてワックスとベースプレートを取り出して出来た空間に歯肉色のピンクのレジンを注入してプレスすると共に、フラスコを加熱してレジンを固化させる。重合が終わったらフラスコから取り出して石膏を壊して義歯を掘り出す。こうして得られた義歯を咬合器にセットして噛み合わせの調整を繰り返し行い、バリ取りや研磨を行って全部床義歯を完成させる。以上は総入れ歯を作る歯科技工の一例である。
上述したような全部床義歯と言うものは、新しく作ってもらったばかりの頃は良く合うものの、使っている内に合わなくなるものである。モノを噛むとその加力によって生身の歯茎や時には顎の骨までもが変形するからである。これにより義歯が合わないと言う悩みが直に生じて来る。すなわち義歯が合わないと言う問題を解決することは容易でない。
しかしながらそうとばかりは言っておれない。現実に義歯が合わないと悩んでいる患者さんが大勢いるのである。従ってこのような問題を解決して、せっかく作った義歯が少しでも長く患者さんに合うようにすることは出来ないだろうか、と言うのがこの発明の課題である。
上記課題の解決の先立ち当発明者は、特に上顎用の全部床義歯に関して、上述のような技巧を駆使して上顎にぴたりと合わせて作る必要がそもそもあるのか、と言う疑問を抱くようになった。モノを噛む時の力で生身の歯茎や骨が変形するのであれば、総入れ歯をいかに精巧に作ったところで直に手直しが必要になり、しかも何度も何度も繰り返して直さなくてはならなくなるのである。そこで当発明者は、上顎には緩く、しかし良く着くようにすれば良いと言う知見を得た。なお以下では上顎用の全部床義歯に付いて説明するが、この発明は下顎用の義歯に付いても適用の可能性がある。
すなわち上記課題は、粘着面(顎に触れる面)に、顎に吸着するディンプルを有することを特徴とする義歯とすることによって達成される。上顎に良く着くようにしたいのであれば吸盤を後から付けることが考えられるのであるが、現実的にはそのような余裕は上顎の隙間にはないのである。そこで義歯の上顎となる部位の、生身の上顎に触れる側の面、すなわち粘着面にたくさんのディンプルを有するようにしたのである。ディンプルは恰もゴルフボールに付されている窪みであって、成型によったり電動トリマーで削ったりして凹みを設けるようにする。なおディンプルの数は所要数と言うことであり、ディンプルの口部の形状は主として円形である。
上記成型によってディンプルを付けるには、患者から取った印象にリーマでディンプルを彫り、この印象からディンプルを写して型としての突起のある模型を作る工程と、模型からベースプレートを作る工程と、ベースプレートにワックスで蝋提を作り人工歯排列にて義歯を作る工程と、人工歯排列を終えた咬合床をフラスコに埋設して加熱しワックスを溶出させると共にベースプレートを外す工程と、ワックスとベースプレートとを取り除いた空間にレジンを注入して模型の突起からレジン側にディンプルを写す工程と、を含む、粘膜面に顎に吸着するディンプルを有する義歯の製造方法とすることが出来る。すなわちディンプルは人工歯排列を行う際の模型からレジンに写し取られることになる。
また上記電動トリマーで削って付けるには、硬化したレジンの粘膜面に、リーマによってディンプルを付ける工程を含む、粘膜面に顎に吸着するディンプルを有する義歯の製造方法とすることが出来る。レジンの義歯床の粘膜面に直接、リーマによってディンプルを付ける方法である。
さて、全部床義歯を上顎に装着すると、唾液で濡れた上顎の表面の肉がディンプル表面に密着するが、ディンプルは凹部であるために肉が離れようとすると、ディンプルの中に負圧が生じて肉が離れにくくなる。すなわちディンプルは吸盤のような働きをする。従って上述の従来技術のようには肉形成を綿密に行う必要性が少ないため、比較的に緩く作ることが可能である。
また上記課題は、粘着面(顎に触れる面)に、顎に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯とすることによって達成される。義歯の上顎となる部位の、生身の上顎に触れる側の面すなわち粘着面に多数の細かい凹みを有するようにしたのである。細かい凹みのサイズはサンド(砂)のような各種の研磨剤のサイズである。
この細かい凹みを粘着面に効率的に設けるには、例えばサンドブラストガンを用いると良い。サンドブラストガンによって、粘着面にアルミナサンドなどの細かな研磨剤を吹き付けて凹みを設けるのである。すなわち粘膜面に、サンドブラスト加工により多数の細かい凹みを付ける工程を含む、粘膜面に顎に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯の製造方法である。或いは上述のように印象に凹みを設けてこれを模型に多数の細かい突起の型として写す工程を経るようにする。
さて全部床義歯を上顎に装着すると、唾液で濡れた上顎の表面の肉が細かい凹みを有する面に密着する。すると多数の細かい凹みによって上顎の表面への接着力が発生するのである。従って上述の従来技術のようには肉形成を綿密に行う必要性が少ないため、全部床義歯を比較的に緩く作ることが可能である。
また上記課題は、粘着面(顎に触れる面)に、顎に吸着するディンプルを有すると共にこのディンプルのない部位に、顎に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯とすることによって達成される。
この構成により、上顎の表面の肉がディンプル表面に密着して肉が離れにくくなる効果と、上顎の表面の肉が細かい凹みを有する面に密着して接着力が発生する効果との、両方の効果を奏する。この構成によっても、上述した従来技術のようには肉形成を綿密に行う必要性が少ないため、全部床義歯を比較的に緩く作ることが可能である。
この発明によれば、全部床義歯の顎に触れる粘着面に、ディンプルまたは多数の細かい凹みを設けるようにしたので、ディンプルや多数の細かい凹みで生ずる吸着作用によって上顎に良く着くようになった。このように吸着能力を有することによって、義歯を上顎にぴたりと合わせて作る必要が少なくなり、上顎に対して比較的に緩く作っても良くなると言う効果を奏する。
実施例1を斜視した説明図である。 上顎用の全部床義歯1の製造方法の説明図である。 実施例2を斜視した説明図である。 下顎用の全部床義歯2の製造方法の説明図である。 実施例3を斜視した説明図である。 上顎用の全部床義歯3の製造方法の説明図である。
図1及び図2により上顎用の全部床義歯1を説明する。この全部床義歯1は人工歯排列11が形成された義歯床10の、生身の上顎に触れる側となる粘着面12に、たくさんのディンプル13を有するものである。このディンプル13は恰もゴルフボールに付されている円形の窪みのようであり、成型によってレジンに写し取られたものである。
個人トレーを用いて型取りした患者の印象の顎に触れる側の面にリーマでディンプルを彫り、この印象からディンプルを写して型としての突起のある模型を作り(工程S1)、この印象からベースプレートを作ってベースプレートにディンプルを写す(工程S2)。(ただしこの時のベースプレート側へのディンプルの写しは、単に写っただけでどうなると言うものでもない。)続いてベースプレートにワックスの蝋提を作り、ここに人工歯排列を行って義歯を作る(工程S3)。更に人工歯排列を終えた咬合床をフラスコに埋設して加熱しワックスの流蝋作業を行うと共にベースプレートを取り外し(工程S4)、このワックスとベースプレートとを取り除いた空間にレジンを注入して圧力を掛けて、模型の突起からレジンにディンプル13を写す(工程S5)。(この状態で模型からレジン側に丸い凹部であるディンプル13が写っていることが重要である。)
この後は例によってレジンを電子レンジ内でマイクロウェーブを照射し加熱してレジンを硬化させて重合作業を終え、埋設時の石膏を除去すると共に、模型から取り外して全部床義歯を得る。
こうして得られた全部床義歯1を口内に装着すると、全部床義歯1の上顎に触れる粘着面12に多数のディンプル13が設けられているため、ディンプル13で生ずる吸着作用によって上顎に良く着くことになる。
図3及び図4により下顎用の全部床義歯2を説明する。この全部床義歯2は人工歯排列21が形成された義歯床20の、生身の下顎に触れる側となる粘着面22に、多数の細かい凹み23を有するものである。この凹み23のサイズはサンド(砂)のような各種研磨剤のサイズであり、サンドブラスト加工によって付けられたものである。
下顎用の全部床義歯2を製作する何時の時点でサンドブラスト加工を行うかであるが、常のごとくに作ったベースプレートにワックスの蝋提を作り、ここに人工歯排列を行って義歯を作り(工程S6)、人工歯排列を終えた咬合床をフラスコに埋設加熱しワックスの流蝋作業を行うと共にベースプレートを取り外し、こうして出来た空間にレジンを注入し圧力を掛け(工程S7)、レジンを電子レンジ内でマイクロウェーブ照射によって加熱してレジンを重合硬化させ、埋設時の石膏を除去すると共に模型から取り外して、床義床20の裏側を研磨してからサンドブラスト加工を行うのである(工程S8)。これによって粘着面22には砂粒大の多数の細かい凹み23が形成される。
こうして得られた全部床義歯2を口内に装着すると、全部床義歯2の下顎に触れる粘着面22に多数の細かい凹み23が設けられているために、凹み23で生ずる吸着作用によって下顎に良く着くのである。
図5及び図6により上顎用の全部床義歯3を説明する。この全部床義歯3は人工歯排列31が形成された義歯床30の、生身の上顎に触れる側となる粘着面32に、多数の細かい凹み34を有すると共に、その中にたくさんのディンプル33を有するものである。
常のごとくに人工歯排列を終えた咬合床をフラスコに埋設して加熱し、ワックスの流蝋作業を行うと共にベースプレートを取り外し、出来た空間にレジンを注入して硬化重合させ(工程S9)、埋設時の石膏を除去すると共に模型から取り外し、床義床30の裏側の粘着面32を研磨してからサンドブラスト加工を行って砂粒大の多数の細かい凹み34を付け(工程S10)、この後は更に粘着面32にリーマでディンプル33を付ける(工程S11)。
こうして得られた全部床義歯3を口内に装着すると、全部床義歯3の上顎に触れる粘着面32に多数のディンプル33と、ディンプル33間の多数の細かい凹み34とにより、ディンプル33と凹み34とで生ずる2種類の吸着作用によって、上顎に良好に吸着することになる。上記2種類の吸着作用は相互に補助し合う。
この発明はパーティーグッズのジョーク商品としての義歯にも適用することが十分可能である。義歯以外にも義舌などを構成することが出来る。
1 全部床義歯 10 義歯床
11 人工歯排列 12 粘着面
13 ディンプル
2 全部床義歯 20 義歯床
21 人工歯排列 22 粘着面
23 凹み
3 全部床義歯 30 義歯床
31 人工歯排列 32 粘着面
33 ディンプル 34 凹み

Claims (6)

  1. 粘膜面に、顎に吸着するディンプルを有する義歯。
  2. 粘膜面に、顎に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯。
  3. 粘膜面に、顎に吸着するディンプルを有すると共に、このディンプルのない部位に粘膜面に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯。
  4. 患者から取った印象にディンプルを彫り、この印象からディンプルを写して型としての突起のある模型を作る工程と、模型からベースプレートを作る工程と、ベースプレートにワックスで蝋提を作り人工歯排列を行った咬合床からワックスを溶出させると共にベースプレートを外す工程と、ワックスとベースプレートとを取り除いた空間にレジンを注入して、模型の突起からレジン側にディンプルを写す工程と、を含む、粘膜面に顎に吸着するディンプルを有する義歯の製造方法。
  5. 硬化したレジンの粘膜面に、リーマによってディンプルを付ける工程を含む、粘膜面に顎に吸着するディンプルを有する義歯の製造方法。
  6. 硬化したレジンの粘膜面に、サンドブラストによって多数の細かい凹みを付ける工程を含む、粘膜面に顎に吸着する多数の細かい凹みを有する義歯の製造方法。
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