JP2017162921A - 希土類焼結磁石及びその製造方法 - Google Patents

希土類焼結磁石及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017162921A
JP2017162921A JP2016044686A JP2016044686A JP2017162921A JP 2017162921 A JP2017162921 A JP 2017162921A JP 2016044686 A JP2016044686 A JP 2016044686A JP 2016044686 A JP2016044686 A JP 2016044686A JP 2017162921 A JP2017162921 A JP 2017162921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
marking
plating layer
rare earth
nickel plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016044686A
Other languages
English (en)
Inventor
惇弥 田切
Atsuya Tagiri
惇弥 田切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2016044686A priority Critical patent/JP2017162921A/ja
Publication of JP2017162921A publication Critical patent/JP2017162921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】磁化方向が容易に識別可能であるばかりでなく、磁気特性、耐食性、機械的強度にも優れた希土類焼結磁石を提供する。【解決手段】磁石素片2と、磁石素片2の表面に形成されたニッケルめっき層からなる希土類焼結磁石1において、ニッケルめっき層には、磁極を表示するための刻印3が形成されており、ニッケルめっき層の厚みは、刻印3が形成されていない箇所で3〜50μmであり、刻印3が形成されている箇所で1μm以上である。【選択図】図1

Description

本発明は、希土類焼結磁石及びその製造方法に関する。
腕時計やオートフォーカス機能を有するカメラモジュール等には、センサ用途向け等に一辺が10mm以下の小型サイズや、一辺が1mm程度もの超小型サイズの希土類焼結磁石からなる永久磁石が用いられている。
この永久磁石は磁化方向をあらかじめ表示した状態で搭載機器に組み込まれる。一方、磁化方向を表示するために、個々の磁石に対して塗料や顔料を塗布することは、磁石が小さすぎて困難であるばかりか、製造上のサイクルタイムも長くなってしまい効率が悪い。このため、通常磁石を多数個並置した状態で塗料や顔料等が塗布されている。
しかしながら、多数個並べられた磁石に磁化方向を示す塗料等を塗布すると、隣接する磁石同士の隙間に塗料が染み込み、磁石の側面に塗料が滲んでしまうことがある。また、組み込み後に搭載する機器のモジュールに再洗浄などのプロセスが行われることがあると、有機溶剤などにより印字が溶出してしまうなど、外観上問題となることがしばしば生じており、代替手段が望まれていた。
金属やセラミックス等の電子部品に品種等の表示をする手段としては、塗料等の塗布の他に、レーザーマーキングにより表面を切削し凹凸を形成する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。このため、上記の代替手段としてレーザーマーキングを採用することが期待される。しかしながら、永久磁石にレーザーマーキングを施そうとする場合には、磁石の表面が削れたり、レーザー照射による磁石の発熱が生じたりすることにより、磁気特性を大きく変化させてしまう。このため従来、磁石へのレーザーマーキングの適用は困難であった。
これに対し、パルス幅が10フェムト秒から100ピコ秒の超短パルスレーザー光を用いることで、磁性体の特性を変化させずに、磁性体の微細加工を行うことが提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開平5−185714号公報 特開2005−152960号公報
しかしながら、上記先行技術のように超短パルスレーザー光を用いる場合には、レーザー加工により分離物が生成するなどして磁石自体を切削してしまうことになる。このような場合、特に10mm以下の小型サイズや1mm以下の超小型サイズの永久磁石では、磁石の切削による減磁の影響は大型の磁石よりも相対的に大きくなってしまう。
本発明はこのような問題に鑑み、磁化方向が容易に識別可能で、かつ、磁気特性を維持した小型の永久磁石を提供すること、及び、このような永久磁石を効率よく提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決する構成として、以下の構成を有する。
本発明における希土類焼結磁石は、磁石素片と、該磁石素片の表面に形成されたニッケルめっき層からなる希土類焼結磁石において、前記ニッケルめっき層には、磁極を表示する刻印が形成されており、前記ニッケルめっき層の厚みは、前記刻印が形成されていない箇所で3〜50μmであり、前記刻印が形成されている箇所で1μm以上であることを特徴とする。
本発明によれば、ニッケルめっき層の形成された希土類焼結磁石のめっき層に刻印が形成されている。そして、刻印の形成されている箇所においても所定のめっき層の厚みを有している。このため、磁石の磁化方向が容易に識別可能となる一方、磁石素片に刻印が形成される(磁石が削られる)ことによる磁気特性の悪化を防止することができる。加えて、磁石の耐食性向上及び割れ欠け防止のために形成されるニッケルめっき層の機能を維持することができる。これにより、磁化方向が容易に識別可能で、かつ、磁気特性を維持した永久磁石を提供することができる。
本発明における希土類焼結磁石は、前記磁石素片がサマリウム−コバルト系の組成を有する材料からなることを特徴とする。
本発明によれば、キュリー温度が高く優れた耐熱性を有するサマリウム−コバルト系磁石でニッケルめっき層に刻印が形成された構成となっている。これにより、刻印を形成する際に発生する熱によっても磁気特性を維持した永久磁石を提供することができ好ましい。
本発明における希土類焼結磁石の製造方法は、磁石素片にメッキ処理を施しニッケルめっき層を形成する工程と、前記ニッケルめっき層の表面にレーザーマーキングを施して磁極を表示する刻印を形成する工程と、を含み、前記ニッケルめっき層の厚みを、前記刻印が形成されていない箇所で3〜50μm、及び、前記刻印が形成されている箇所で1μm以上となるように前記レーザーマーキングを施すことを特徴とする。
本発明によれば、ニッケルめっき層の形成された希土類焼結磁石のめっき層にレーザー光を照射し刻印を形成する。このとき、刻印の形成された箇所においても所定のめっき層の厚みを有するようにレーザーマーキングを施す。このため、磁石の磁化方向が容易に識別可能となる一方、磁石素片に刻印が形成される(磁石が削られる)ことによる磁気特性の悪化を防止することができる。加えて、磁石の耐食性向上及び割れ欠け防止のために形成されるニッケルめっき層の機能を維持することができる。これにより、磁化方向が容易に識別可能で、かつ、磁気特性を維持した永久磁石を提供することができる。
本発明における希土類焼結磁石の製造方法は、前記ニッケルめっき層の形成された前記磁石素片を複数個隣接配置し、前記レーザーマーキングにより前記刻印を形成することを特徴とする。
本発明によれば、複数の小型の磁石に対しまとめて連続的にレーザーマーキングを施すことにより、製造効率を大きく向上させることができ好ましい。
本発明における希土類焼結磁石の製造方法は、前記磁石素片がサマリウム−コバルト系の組成を有する材料からなることを特徴とする。
本発明によれば、キュリー温度が高く優れた耐熱性を有するサマリウム−コバルト系磁石でニッケルめっき層にレーザーマーキングを施し刻印を形成する。これにより、レーザー照射の際に発生する熱によっても磁気特性を維持した永久磁石を提供することができ好ましい。
本発明における希土類焼結磁石とすることにより、磁化方向が容易に識別可能であるばかりでなく、磁気特性、耐食性、機械的強度にも優れた小型及び超小型の希土類焼結磁石を提供することができる。
また、本発明における希土類焼結磁石の製造方法により、磁化方向を容易に識別できるばかりでなく、磁気特性、耐食性、機械的強度にも優れた希土類焼結磁石を効率よく作製することができ、コスト面からも優れた希土類焼結磁石を提供することができる。
本発明の実施形態である希土類焼結磁石を示す概略図である。 本発明の実施形態である希土類焼結磁石へのレーザーマーキングの実施態様を示す概略図である。
以下、本発明における希土類焼結磁石の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、図面は本発明を模式的に示したものであり、以下に示す寸法関係と対応しているわけではない。
図1に示す希土類焼結磁石1は、直方体形状を有する磁石素片2の表面に、ニッケルめっき層(図示しない)が形成された構成となっている。この希土類焼結磁石1は、図1における正面視上部がN極、正面視下部がS極となるように着磁されている。
そして、磁石の一つの平面のうちN極となる部分に、外径が約50μmの刻印3が多数個形成されている。この刻印3により、一方の磁極(本実施形態ではN極)を磁石に表示することができる。刻印3は、レーザーマーキングによりメッキ層に形成された照射痕(凹部)である。また、刻印3の外径はレーザーの照射径に相当し、照射条件により適宜変更することができる。
本実施例における希土類焼結磁石1は、サマリウム−コバルト磁石やネオジム磁石等、種々の組成の材料を採用することができる。このうち特に、SmCo5系やSm2Co17系等のサマリウム−コバルト磁石は、キュリー温度が700℃以上の高温であることから、レーザー照射による減磁の影響が少なく、本実施形態に好適である。また、サマリウム−コバルト磁石は硬度が低く脆いことから、ニッケルめっき層を磁石の全表面に形成して機械的強度を向上させ、合わせて耐食性も向上させている。
ニッケルめっき層は電解ニッケルめっき若しくは無電解ニッケルめっきにより形成することができる。このニッケルめっき層の厚みは、耐食性及び機械的強度を保つ観点から、少なくとも1μm以上形成されていることが好ましい。一方、コストを抑制する観点から過度に厚みが大きいことは好ましいとはいえず、せいぜい20μmも形成されていれば充分である。特に機械的強度とコストとのバランスから、3μm以上10μm以下形成されていることが特に好ましい。
ニッケルめっき層はまた、本実施形態の刻印3の箇所においても、1μm以上形成されていることが好ましい。これにより、レーザーマーキングによりニッケルめっき層に凹部が形成されていても磁石素片2の全表面にニッケルめっき層が形成され、機械的強度及び耐食性を維持することができる。本実施形態の一つの例においては、ニッケルめっき層は例えば5μm形成され、刻印3の箇所におけるメッキ層はレーザー照射により1μmとなっている。
また、本実施形態において磁石の表面に形成された複数の刻印3は互いに隣接している。このそれぞれの刻印3同士の間隔は、レーザー照射による熱の影響やニッケルめっき層の強度を維持する観点から、少なくともレーザー照射径と同じ距離だけ外径同士が離れていることが好ましい。例えば、50μmの外径の刻印3である場合、隣接する刻印3とは、外径同士が50μm以上離れていることが好ましい。一方、複数の刻印3を形成して磁極を表示するためには、隣接する刻印3の外径同士の距離はせいぜい外径の6倍以内であれば視認性が良く好適である。例えば、刻印3の外径が50μmである場合には、隣接する外径同士の距離は300μm以下であればよい。
本実施形態における希土類焼結磁石1は、刻印3を形成するための平面を有していることが好ましい。レーザーマーキングにより刻印を形成する場合、照射距離を一定に保つ必要があるからである。例えば、図1に示す直方体のほか、立方体等の形状であれば、このような平面を有している。また、円柱、円筒形状の磁石の場合には、平面部に刻印3が形成される。
本実施形態における希土類焼結磁石1は、最大長が10mm以下の小型サイズであり、上記の種々の形状となっている。本発明は、このようなサイズの磁石を多数個並べて塗料や顔料を塗布する場合に、磁石の側面や隣接する磁石の隙間に塗料や顔料が染み込む問題に鑑みなされたものである。一方で、最大長が10mmを超えるサイズの磁石の場合、塗料の染み込みの影響は相対的に軽微なものとなり、コスト面からレーザーマーキングが有利とはならなくなる。
このような最大長が10mm以下の磁石のうち、特に、一辺が10mm以下の直方体若しくは立方体形状であれば、多数個の磁石を並べてまとめてレーザー照射する場合に、隣接する磁石同士のレーザー照射面を並べて配置することができるため好ましい。さらに、長辺が3mm以下の直方体であれば、本発明の効果をより示すことができ好ましい。
次に、本実施形態におけるレーザーマーキングの実施態様について説明する。
本実施形態におけるレーザーマーキングにおいて用いるレーザーは、例えば、YAGレーザーやファイバーレーザー等、レーザーマーキング装置に用いる公知のレーザー装置を用いることができる。レーザー光は、例えば波長が1.064μmの近赤外線、平均出力を10〜50Wの範囲で調節しパルス発振で照射する。
レーザーマーキングを施す際の態様を図2に示す。磁石にレーザー光を照射する場合に位置合わせをするための治具4は、金属や樹脂等から形成される直方体形状で、単位磁石1を配置するため、磁石の大きさに合わせた凹部が形成されている。単位磁石1は、この治具4の凹部に配置されることにより位置が固定される。そして、治具4はレーザーマーキング装置に固定され位置合わせがなされる。レーザーマーキングを施す場合には、この治具4の位置を変えることにより、磁石へのレーザー光の照射位置を変えることができる。
図2に示す例では、図面上部にN極、下部にS極が位置するように、複数の単位磁石1の向きが揃えられた状態で治具4に配置されている。そして、図2の平面視上方からレーザー光が照射されるように、治具4がレーザーマーキング装置に固定される。
レーザーマーキングを施す場合には、まず、治具4の凹部に、複数個の単位磁石1を並べて配置する。次いで、治具4をレーザーマーキング装置のステッピング操作で移動させながら、磁石のN極の箇所に対しレーザー光をパルス照射させる。このレーザー光の照射により、外径が50μmの刻印3が、50μmの間隔で多数個一つの面上に配置される。これにより、N極の箇所全体に刻印3が形成される。
上記実施形態においては、磁石のN極の箇所に刻印3を形成する例を示したが、S極の箇所に刻印3を形成してもよい。また、治具4に配置された単位磁石1のレーザー照射面がN極及びS極を有している例を示したが、いずれか一方の磁極のみを有するレーザー照射面に対してレーザーマーキングを施してもよい。
以下、本発明における実施例及び比較例を示し、本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
(実施例)
本発明における実施例では、長辺2mm、短辺1mm、厚み0.5mmの直方体形状の希土類焼結磁石を作製した。
希土類焼結磁石1は、組成がSm2Co17のサマリウム−コバルト系の原料粉末を磁場中成形し、焼結した後、上記寸法となるよう切断及び研磨により加工し磁石素片2を得た。この磁石素片2に対し電解ニッケルめっきを施し、厚みが5μmのメッキ層を磁石素片2の表面に形成することにより、単位磁石1を作製した。
この単位磁石は、長辺方向の一方がN極、他方がS極の磁極を有している。そして、図2に示すように、単位磁石1の長辺方向を平面視上下方向、かつ、N極が平面視上方となるように向きを合わせて、押さえ治具4上に平面視左右方向に20個整列し配置した。
この磁石に対し、波長が1.064μm、平均出力が20Wのファイバーレーザーを用いて、磁石の長辺方向の上半分をスキャンするようにレーザー光をパルス照射した。これにより、照射径50μmの照射痕(刻印3)が50μmの間隔でN極の箇所全体にわたり形成された。
(比較例)
上記実施例で示した治具4上に配置された磁石に対し、磁石の長辺方向の上半分に油性のマーキングペンでインクを塗布することにより、N極をマーキングした。
(評価)
マーキング後の実施例及び比較例のそれぞれの磁石を実体顕微鏡で観察したところ、実施例の磁石の一つの面のN極の箇所のみに刻印3が形成されていた。これに対し、比較例の磁石はマーキングした面だけでなく、その側面にもインクが染み出し、外観は良好とはいえなかった。
また、実施例の磁石の断面を、倍率500倍の光学顕微鏡を用いて観察したところ、刻印3の形成されていない箇所におけるニッケルめっき層の厚みは5μm、刻印3の箇所におけるニッケルめっき層の厚みは1μmであった。このように、実施例における希土類焼結磁石1は、刻印3の位置においても磁石素片3が削られることなく、必要なニッケルめっき層の厚みを維持していた。
1…希土類焼結磁石(単位磁石)
2…磁石素片
3…刻印
4…治具

Claims (5)

  1. 磁石素片と、該磁石素片の表面に形成されたニッケルめっき層からなる希土類焼結磁石において、
    前記ニッケルめっき層には、磁極を表示する刻印が形成されており、
    前記ニッケルめっき層の厚みは、前記刻印が形成されていない箇所で3〜50μmであり、前記刻印が形成されている箇所で1μm以上であることを特徴とする希土類焼結磁石。
  2. 前記磁石素片がサマリウム−コバルト系の組成を有する材料からなることを特徴とする請求項1に記載の希土類焼結磁石。
  3. 磁石素片にメッキ処理を施しニッケルめっき層を形成する工程と、前記ニッケルめっき層の表面にレーザーマーキングを施して磁極を表示する刻印を形成する工程と、を含み、
    前記ニッケルめっき層の厚みを、前記刻印が形成されていない箇所で3〜50μm、及び、前記刻印が形成されている箇所で1μm以上となるように前記レーザーマーキングを施すことを特徴とする希土類焼結磁石の製造方法。
  4. 前記ニッケルめっき層の形成された前記磁石素片を複数個隣接配置し、前記レーザーマーキングにより前記刻印を形成することを特徴とする請求項3に記載の希土類焼結磁石の製造方法。
  5. 前記磁石素片がサマリウム−コバルト系の組成を有する材料からなることを特徴とする請求項3または4に記載の希土類焼結磁石の製造方法。
JP2016044686A 2016-03-08 2016-03-08 希土類焼結磁石及びその製造方法 Pending JP2017162921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044686A JP2017162921A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 希土類焼結磁石及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044686A JP2017162921A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 希土類焼結磁石及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017162921A true JP2017162921A (ja) 2017-09-14

Family

ID=59854239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016044686A Pending JP2017162921A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 希土類焼結磁石及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017162921A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211206A (en) * 1981-06-22 1982-12-25 Toshiba Corp Fabrication of magnet with indication of poles
JPH0316302U (ja) * 1989-06-29 1991-02-19
JPH05185714A (ja) * 1992-01-09 1993-07-27 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 粉末焼結製品のマーキング方法
JP2002361447A (ja) * 2001-03-23 2002-12-18 Shiseido Co Ltd レーザーによる化粧品容器への刻印文字の形成方法及び鏡への刻印文字の形成方法
JP2005152960A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Aisin Seiki Co Ltd 磁性体の加工方法及び磁性体加工装置
JP2007274508A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電デバイス

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211206A (en) * 1981-06-22 1982-12-25 Toshiba Corp Fabrication of magnet with indication of poles
JPH0316302U (ja) * 1989-06-29 1991-02-19
JPH05185714A (ja) * 1992-01-09 1993-07-27 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 粉末焼結製品のマーキング方法
JP2002361447A (ja) * 2001-03-23 2002-12-18 Shiseido Co Ltd レーザーによる化粧品容器への刻印文字の形成方法及び鏡への刻印文字の形成方法
JP2005152960A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Aisin Seiki Co Ltd 磁性体の加工方法及び磁性体加工装置
JP2007274508A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電デバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gupta et al. Effect of pulse duration on quality characteristics of blind hole drilled in glass by ECDM
Hajian et al. An experimental study on the effect of magnetic field orientations and electrolyte concentrations on ECDM milling performance of glass
EP2144728B1 (de) Verfahren zum einbringen einer struktur in eine oberfläche eines transparenten werkstücks
CN104797087B (zh) 修复印刷电路迹线的方法和设备
WO2007033445A8 (fr) Dispositif et procede de marquage interne par laser
EP3395491B1 (de) Laserbearbeitungsvorrichtung
TWI659363B (zh) 修改之二維碼及用於產生此等碼之雷射系統及方法
Jaeggi et al. High-throughput and high-precision laser micromachining with ps-pulses in synchronized mode with a fast polygon line scanner
Liu et al. Direct writing of 150 nm gratings and squares on ZnO crystal in water by using 800 nm femtosecond laser
WO2013149933A2 (de) Verfahren und system zur authentifizierung und identifizierung von objekten
JP2017162921A (ja) 希土類焼結磁石及びその製造方法
CN203887388U (zh) 一种激光打标机
Barthels et al. High precision ultrashort pulsed laser drilling of thin metal foils by means of multibeam processing
JP2007229778A (ja) マーキング方法及び装置
Harugade et al. Experimental investigations of magnetic field-assisted high-speed electrochemical discharge drilling
WO2000032349A1 (en) Material processing applications of lasers using optical breakdown
Ha et al. Fabrication of a micro-hole array on metal foil by nanosecond pulsed laser beam machining using a cover plate
DE10234002B4 (de) Verfahren zum Markieren von Glas
Bednarik Advances in micro-erosion analysis
EP3305461A1 (en) System for marking and analysing gemstones
Sueptitz et al. Electrochemical micromachining of passive electrodes–Application to bulk metallic glasses
Nam et al. Effect of electrochemical conditions on material removal rate in electrochemical oxidation assisted machining
Pawlak et al. Process parameter optimization of Laser Micrometallurgy of AZ31 alloy
Gadag Studying the mechanism of micromachining by short pulsed laser
Faucon et al. Metal deep engraving with high average power femtosecond lasers

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191001