JP2017159269A - 振動篩装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケース2と、ケース2内に設けられたスクリーン3と、ケース2を振動させる振動手段と、を備えた振動篩装置1であって、ケース2には、篩分けされてスクリーン3上に残留した残留物MRをケース2外に排出する残留物排出口2cが設けられており、残留物排出口2cから排出された残留物MRを排出する、一端がケース2の残留物排出口2cの下方に設けられ一端から他端に向かって下傾した内底面11aを有する排出シュート10を備えており、排出シュート10は、ケース2が振動していない状態では、ケース2と非接触となるように設けられている。
【選択図】図1
Description
しかも、落差を大きくした場合には、物質が固定シュートの内底面に落下した際の衝撃が大きくなり、耐振動性が向上しても耐衝撃性は低下してしまう。
第2発明の振動篩装置は、第1発明において、前記排出シュートと前記ケースの間に緩衝部材が設けられており、該緩衝部材は、前記振動手段によって前記ケースが振動すると、該緩衝部材を介して、前記排出シュートと前記ケースが接触するように設けられていることを特徴とする。
第3発明の振動篩装置は、第1または第2発明において、前記排出シュートを基礎などに固定する脚部を備えており、該脚部は、前記排出シュートを該脚部の軸方向に沿って移動可能に保持する移動部を備えており、該移動部が、前記脚部の軸方向に沿って伸縮し得る弾性部材を備えていることを特徴とする。
第4発明の振動篩装置は、第3発明において、前記脚部を複数備えており、各脚部は、長さを調整する軸長調整部を備えていることを特徴とする。
第5発明の振動篩装置は、第1、第2、第3または第4発明において、前記排出シュートの内底面には、超高分子ポリエチレンからなる層が形成されていることを特徴とする。
第2発明によれば、ケースが振動した際に、ケースと排出シュートは緩衝部材を介して接触するので、両者が接触する際の損傷を防止できる。
第3発明によれば、弾性部材によって排出シュートが移動可能に保持されているので、排出シュートをケースの振動により振動させやすくなる。
第4発明によれば、脚部の長さを調整すれば、排出シュートの高さや内底面の傾きを調整できるので、残留物の状態に合わせて排出シュートを適切な状態にすることができる。
第5発明によれば、残留物が落下した際の衝撃を緩和できるので、排出シュートの損傷を抑えることができる。
本実施形態の振動篩装置1は、他の装置などから供給された混合物を、スクリーン3によって所定の大きさ以下の物質と残留物MRに篩分けして、他の装置等に供給するものである。
本実施形態の振動篩装置1では、排出シュート10は、ケース2が振動していない状態では、ケース2とは直接接触しない状態となるように、複数本の脚部15によって保持されている。しかし、排出シュート10は、ケース2が振動するとケース2の振動が伝達されるようになっている。
以下、排出シュート10の構造を説明する。
とくに、複数本の脚部15が、排出シュート10をその軸方向(図1では上下方向)に沿って移動可能に保持する移動部16を設けていれば、ケース2から伝達された振動によって排出シュート10を効果的に振動させることができる。つまり、ケース2から伝達される振動がそれほど大きくなくても、その振動によって残留物MRをスムースに移動させることができる程度の振動を排出シュート10に生じさせることができる。
また、上記のようにコイルスプリング16cを使用した際には、排出シュート10が振動したときにコイルスプリング16cが脱落することを防止するために、フランジfや軸受部16bに凸形状のガイドを設けることが望ましい。この凸形状のガイドをコイルスプリング16cの両端に差し込んだ状態とすれば、コイルスプリング16cを安定した状態で取り付けておくことができる。
各脚部15は、その長さを調整する軸長調整部17を備えていることが望ましい。かかる軸長調整部17によって各脚部15の長さを調整すれば、ケース2が振動していない状態における緩衝部材20とケース2の下端部の距離を調整することが可能となる。すると、ケース2が振動した際に、ケース2から排出シュート10に加わる振動の状態を、残留物MRに合わせて適切に調整できる。
上記例では、緩衝部材20を底板11の一端部に設けた場合を説明した。しかし、緩衝部材20は、ケース2の下端部に設けてもよいし、底板11の一端部とケース2の下端部の両方に設けてもよい。いずれの場合でも、ケース2が振動していない状態において、緩衝部材20を介して底板11の一端部とケース2の下端部が接触していない状態に設けられる。
底板11の内底面11aからスクリーン3までの高さはとくに限定されないが、残留物MRが落下する際の騒音や衝撃に起因する底板11の損傷を防ぎつつ、底板11の内底面11a上に供給された残留物MRをスムースに移動させる上では、150〜300mm程度が好ましい。
底板11の上面には、残留物MRが落下する際の騒音や衝撃に起因する底板11の損傷を防ぐ上では、衝撃吸収性を有する層11pを設けることが望ましい。かかる層11pを構成する素材などはとくに限定されないが、超高分子ポリエチレンなどを採用することができる。とくに、複数枚の超高分子ポリエチレンのシート状部材を底板11上に並べるようにすれば、摩擦が少なく滑りやすいため残留物MRの滞留を防止しやすくなる。また、シートが損傷した際に個別に交換できるので、メンテナンスなどの作業時間を短くできるという利点が得られる。
排出シュート10の底板11は一枚でもよいが、排出シュート10の剛性を高める上では、図2に示すように底板11を二重構造とし、その上で排出シュート10の側面には補強用フレーム10fを設けることが望ましい。かかる構成とすれば、振動に対して、排出シュート10自体の剛性を高めることができる。
2 ケース
2c 残留物排出口
3 スクリーン
10 排出シュート
11 底板
12 カバー部
15 脚部
16 移動部
17 軸長調整部
20 緩衝部材
M 混合物
MR 残留物
Claims (5)
- ケースと、該ケース内に設けられたスクリーンと、前記ケースを振動させる振動手段と、を備えた振動篩装置であって、
前記ケースには、
篩分けされて前記スクリーン上に残留した残留物を前記ケース外に排出する残留物排出口が設けられており、
該残留物排出口から排出された残留物を排出する、一端が前記ケースの残留物排出口の近傍に設けられ一端から他端に向かって下傾した内底面を有する排出シュートを備えており、
該排出シュートは、
前記ケースが振動していない状態では、該ケースと非接触となるように設けられている
ことを特徴とする振動篩装置。 - 前記排出シュートと前記ケースの間に緩衝部材が設けられており、
該緩衝部材は、
前記振動手段によって前記ケースが振動すると、該緩衝部材を介して、前記排出シュートと前記ケースが接触するように設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の振動篩装置。 - 前記排出シュートを基礎などに固定する脚部を備えており、
該脚部は、
前記排出シュートを該脚部の軸方向に沿って移動可能に保持する移動部を備えており、
該移動部が、
前記脚部の軸方向に沿って伸縮し得る弾性部材を備えている
ことを特徴とする請求項1または2記載の振動篩装置。 - 前記脚部を複数備えており、
各脚部は、
長さを調整する軸長調整部を備えている
ことを特徴とする請求項3記載の振動篩装置。 - 前記排出シュートの内底面には、超高分子ポリエチレンからなる層が形成されている
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の振動篩装置。
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