JP2017158087A - 光ファイバ伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 MIMO構成における処理負荷の増加を抑制しつつモード間XTを効果的に抑制するための構造を備えた光ファイバ伝送システムを提供する。
【解決手段】 1以上のコアまたはコア群それぞれにおいて3以上の縮退した空間モード群を伝搬させる伝送路に対し、クロストーク抑制手段の一態様は、伝送損失が1dB/km以下である空間モード群のうち、伝搬定数が最も小さい空間モード群を除いた1以上の空間モード群への光信号の入力を制限する。
【選択図】図4

Description

本発明は、弱結合のモード分割多重伝送を行う、MIMO構成の光ファイバ伝送システムに関するものである。
以下の非特許文献1には、伝送路として、空間モード間のクロストーク(以下、「XT」と記す)を抑えた数モードファイバ(Few-Mode Fiber)が適用された、弱結合モード分割多重伝送可能な光ファイバ伝送システムが開示されている。また、非特許文献1のシステムには、全空間モードを一括して入出力する多入力・多出力(MIMO:Multi-Input-Multi-Output)構成が採用されるのではなく、LP01、LP11、LP21、LP02の4つのLPモードそれぞれに対して個別にMIMO構成が採用されている。
また、以下の非特許文献2には、伝送路として、各コア内を6LPモード(縮退した4LPモード)が導波する、19個のコアを有するマルチコアファイバ(以下、「MCF」と記すとともに、19個のコアを有するMCFを「19コアMCF」と記す)が適用された、弱結合のモード分割多重伝送が可能な光ファイバ伝送システムが開示されている。なお、非特許文献2のシステムでは、LPモードそれぞれに対して個別にMIMO構成が適用されるのではなく、LP01モードとLP11モードに対するMIMO構成と、LP21モードとLP02モードに対するMIMO構成が採用されている。また、19コアMCF内を導波する空間モードは、LP01、LP11(伝搬定数が同一である、偶数モードLP11aと奇数モードLP11bの二種類の縮退モードにより確認可能)、LP21(偶数モードLP21aと奇数モードLP21b)、およびLP02の6つのLPモードである。
以下の非特許文献3には、伝送路として、上記非特許文献2に開示された6LPモードが各コア内を導波する、19コアMCFが適用され、かつ、全空間モードを一括して入出力するMIMO構成が採用された光ファイバ伝送システムが開示されている。全空間モードを一括して入出力するMIMO構成の採用理由は、空間モード群ごとにMIMO構成が採用された場合、十分なXT補償が行えないためである。
更に以下の非特許文献4には、弱結合に限らず,伝送路として光ファイバが適用された光ファイバ伝送システムが開示されている。このモード分割多重伝送において、伝送路を構成する光ファイバ間の接続時におけるモード依存損失(MDL:Mode Dependent Loss)やモード間損失差の観点から、ファイバ接続時の軸ずれを抑える必要がある点が指摘されている。
なお、モード分割多重伝送の伝送路に適用可能な光ファイバには、数モードファイバ等のマルチモードファイバの他、MCFも含まれる。
Massimiliano Salsi, et al., "Mode Division Multiplexed Transmission with a weakly-coupled Few-Mode Fiber", OFC/NFOEC Technical Digest 2012 OSA,OTu2C.5 Koji Igarashi, et al., "114 Space-Division-Multiplexed Transmission over 9.8-km Weakly-Coupled-6-Mode Uncoupled-19-Core Fibers", OFC Postdeadline Papers OSA 2015, Th5C.4 D. Soma, et al., "2.05 Peta-bit/s Super-Nyquist-WDM SDM Transmission Using 9.8-km 6-mode 19-core Fiber in Full C band", ECOC 2015 PDP.3.2 Stefan Warm, Klaus Petermann, "Splice loss requirements in multi-mode fiber mode-division-multiplex transmission links", OPTICAL EXPRESS519, Vol.21, No.1(2013)
発明者は、上述のような従来技術について検討した結果、以下のような課題を発見した。すなわち、上述の非特許文献1〜4に開示された光ファイバ伝送システムは、伝送路中に多数のファイバ接続点(ファイバ間の突合せ部分)を必要とする長距離伝送に適用することは困難である。また、ファイバ接続点で不可避的に生じる極わずかなコア軸ずれに起因してモード間XTが発生するため、全空間モードを一括して入出力するMIMO構成では処理負担が増大するという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、MIMO構成における処理負荷の増加を抑制しつつモード間XTを効果的に抑制するための構造を備えた光ファイバ伝送システムを提供することを目的としている。
本実施形態に係る光ファイバ伝送システムは、モード分割多重伝送を行う、MIMO構成の光ファイバ伝送システムであって、伝送路と、2以上の送信機と、2以上の受信機と、クロストーク抑制手段と、を備える。伝送路は、1以上のコアまたはコア群とこれらコアまたはコア群それぞれを取り囲むクラッドを有する光ファイバを含む。また、この光ファイバにおいて、コアまたはコア群それぞれをM(≧3)個の縮退した空間モード群が伝搬する。2以上の送信機は、伝送路の入力端側に設けられるとともに、空間モード群ごとにそれぞれ異なる光信号を出力する。2以上の受信機は、送信機にそれぞれ対応して伝送路の出力端側に設けられている。また、各受信機は、空間モード群ごとに伝送路を伝搬した光信号のうち、それぞれが対応している送信機が出力した光信号を受光する。クロストーク抑制手段(以下、「XT抑制手段」と記す)は、伝送路の入力端側において、信号伝送に用いない空間モード群として、信号伝送に用いる空間モード群の伝搬定数の最低値よりも大きな伝搬定数を有する1個以上の空間モード群への光信号の入力を制限する。この構成より、当該光ファイバ伝送システムは、コアまたはコア群それぞれにおいて、M個の空間モード群のうち(M−1)個以下の空間モード群を用いて信号を伝送する。
本実施形態に係る光ファイバ伝送システムによれば、MIMO構成における処理負荷の増加を抑制しつつモード間XTが効果的に抑制され得る。特に、伝送路が光信号の進行方向に沿って順に配置された複数の光ファイバで構成されている場合、光ファイバ間の接続部分(突合せ部分)におけるファイバ間軸ずれ量に依存してモード間XTも大きくなる。これに対して本実施形態によれば、モード間XTの軸ずれ量への依存性低減が期待できる(軸ずれ量の許容範囲の拡大)。
本実施形態に係る光ファイバ伝送システムに適用可能な光ファイバの一例として、突合せ接合状態、断面構造、およびコア周辺の屈折率分布をそれぞれ示す図である。 本実施形態に係る光ファイバ伝送システムに適用可能な光ファイバのコア周辺における種々の屈折率分布の例を示す図である。 伝送路を構成する2本の光ファイバ間の突合せ結合位置におけるモード間XTと軸ずれ量との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る光ファイバ伝送システムの構成例を示す図である。 第2実施形態に係る光ファイバ伝送システムの構成例を示す図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態の内容をそれぞれ個別に列挙して説明する。
(1)本実施形態に係る光ファイバ伝送システムは、モード分割多重伝送を行う、MIMO構成の光ファイバ伝送システムであって、その一態様は、伝送路と、2以上の送信機と、2以上の受信機と、XT抑制手段(クロストーク抑制手段)と、を備える。伝送路は、1以上のコアまたはコア群とこれらコアまたはコア群それぞれを取り囲むクラッドを有する光ファイバを含む。また、この光ファイバにおいて、コアまたはコア群それぞれをM(≧3)個の縮退した空間モード群が伝搬する。2以上の送信機は、伝送路の入力端側に設けられるとともに、空間モード群ごとにそれぞれ異なる光信号を出力する。2以上の受信機は、送信機にそれぞれ対応して伝送路の出力端側に設けられている。また、各受信機は、空間モード群ごとに伝送路を伝搬した光信号のうち、それぞれが対応している送信機が出力した光信号を受光する。XT抑制手段(第1構成)は、伝送路の入力端側において、信号伝送に用いない空間モード群として、信号伝送に用いる空間モード群の伝搬定数の最低値よりも大きな伝搬定数を有する1個以上の空間モード群への光信号の入力を制限する。この構成より、当該光ファイバ伝送システムは、コアまたはコア群それぞれにおいて、M個の空間モード群のうち(M−1)個以下の空間モード群を用いて信号を伝送する。
(2)また、本実施形態の一態様として、XT抑制手段(第2構成)は、伝送路中において、光信号の入力が制限された空間モード群の光を、その強度が他の光信号が入力された空間モード群の光強度に対して所定の割合以下になるように低減または除去する構造を更に備えてもよい。この態様によれば、伝送路内におけるモード間XTに起因して発生した、光信号が入力されていない空間モード群の光(XT光)の伝搬が効果的に抑制され得る。
(3)本実施形態の一態様として、コアまたはコア群それぞれを伝搬する空間モード群は、3以上のLPモードを含んでもよい。この態様において、XT抑制手段(第1構成)は、LPモードのうち、LP11モードへの光信号の入力を制限する。
(4)本実施形態の一態様として、コアそれぞれの屈折率分布には、単峰型分布またはリング型分布が適用可能である。特に、単峰型分布の例として、α乗分布によれば、モードグループ間遅延差(DMGD:differential Mode Group Delay)の抑制が可能になる。また、本実施形態の一態様として、α乗分布は、1.8<α<2.2を満たす形状を有するのが好ましい。本実施形態の一態様として、伝送路である光ファイバは、コアそれぞれの周囲に設けられた、該クラッドよりも屈折率の低いトレンチ層を有してもよい。本実施形態の一態様として、光ファイバにおけるコアの数は、2以上であてもよい。すなわち、伝送路に含まれる光ファイバは、MCFあってもよい。
(5)更に、本実施形態の一態様として、非縮退モード間でのクロストーク補償を行わない一方、縮退した空間モード群ごとにモード間クロストーク補償を行うMIMO構成を備えるのが好ましい。
以上、この[本願発明の実施形態の説明]の欄に列挙された各態様は、残りの全ての態様のそれぞれに対して、または、これら残りの態様の全ての組み合わせに対して適用可能である。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本実施形態に係る光ファイバ伝送システムの具体的な構造を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
図1は、本実施形態に係る光ファイバ伝送システムに適用可能な光ファイバの一例として、(a)突合せ接合状態、(b)断面構造、および(c)コア周辺屈折率分布をそれぞれ示す図である。
具体的に、本実施形態に係る光ファイバ伝送システムは、1以上のコアまたはコア群と、コアまたはコア群それぞれを取り囲むクラッドを有するとともに、コアまたはコア群それぞれにおいて3以上の縮退した空間モード群を伝搬させる、1以上の光ファイバにより構成された伝送路30を備える。図1(a)には、伝送路30を構成する2本の光ファイバ10、20間の突合せ状態が示されている。ファイバ接続点Aでは、コア同士を一対一に対応させた状態で光ファイバ10の中心軸AX1と光ファイバ20の中心軸AX2を一致させるように、光ファイバ10と光ファイバ20とが光学的に接続されている。また、図1(b)には、光ファイバ10、20それぞれの断面構造の一例が示されており、図1(b)の左側には、単一のコア11と、該コア11を取り囲むクラッド12を有する例が示されている。なお、コア11は、例えば図1(b)の右側に示されたように、複数のコア要素(コア群)11a〜11cにより構成された結合型コアであってもよい。さらに、本実施形態に適用可能な光ファイバには、それぞれが図1(b)に示されたようなコア11またはコア群11a〜11cと同一構造を有する複数のコアまたはコア群を含むMCF(マルチコアファイバ)であってもよい。
更に、図1(c)は、図1(b)に示されたコア11(半径aを有するとともに光軸AX0に沿って延びた単一コア)の屈折率分布の一例として、単峰型の代表的な屈折率分布であるα乗分布(α-power profile)を示す図である。この屈折率分布150のうち、半径aのコア11に相当する領域は、以下の式(1)に表されるように、屈折率n(r)が光軸AX0に一致するコア11の中心(光軸AX0と当該光ファイバ10、20の断面が交差する位置)において屈折率が最大となるようドーム形状を有する。なお、屈折率n(r)は、半径aのコア11の屈折率であって、コア11の中心(光軸AX0に一致)から半径方向にrだけ離れた位置における屈折率を表す。このドーム形状を規定するためのα値は1.8〜2.2である。また、クラッド12(屈折率n2)に対するコア11(屈折率n1)の比屈折率差Δは、以下の式(2)で規定される。
Figure 2017158087

Figure 2017158087
なお、光ファイバ10、20が1以上のコア11を含む場合、各コア11の外周には、クラッド12の屈折率よりも低い屈折率を有するトレンチ部が設けられてもよい。この場合、当該光ファイバ10、20におけるコア11周辺の屈折率分布150は、図1(c)に破線で示されたようにトレンチ部に相当する凹部160を有する。
また、光ファイバ10、20におけるコア11周辺の屈折率分布は、図1(c)に示されたような単峰型のα乗分布150(図1(c))には限定されず、図2(a)〜図2(e)に示されたような種々の屈折率分布が適用可能である。
α乗分布以外の単峰型の屈折率分布としては、例えば、図2(a)に示されたようなステップインデックス型の屈折率分布151や、図2(b)に示されたように、コアとクラッドの境界付近で屈折率が急激に変化する形状の屈折率分布152が適用されてもよい。また、単峰型の屈折率分布に替え、図2(c)〜図2(e)に示されたようなリング型の屈折率分布(光軸AX0を含むコア中心領域の屈折率がコア周辺領域の屈折率よりも低く設定された分布)も適用可能である。なお、図2(c)に示された屈折率分布153では、コア中心領域の屈折率とクラッドの屈折率が一致している。図2(d)に示された屈折率分布154では、コア中心領域の屈折率がクラッドの屈折率よりも高く設定されている。図2(e)に示された屈折率分布155では、コア中心領域の屈折率がクラッドの屈折率よりも低く設定されている。また、上述のようにコア外周にトレンチ部が設けられる場合、図2(a)〜図2(e)に示されたように、屈折率分布151〜155それぞれは、破線で示された凹部(クラッドの屈折率よりも低い屈折率を有するトレンチ部に相当する部分)160を有する。
次に、図1(a)に示されたような光ファイバ10、20をファイバ接続点Aにおける軸ずれ量とモード間XTの関係について図3(a)および図3(b)を用いて説明する。なお、図3(b)は、図3(a)中に示された領域Bの拡大図である。軸ずれ量は、それぞれが一対一に対応している光ファイバ10のコアと光ファイバ20のコアとのX軸方向のずれ量を意味する。
用意された光ファイバ10、20それぞれは、図1(c)に示されたα乗分布、具体的には、Δ=1.08%、a=8.7μm、α=2の条件により形状が規定されたα乗分布を有するコア11を含む。図3(a)および図3(b)は、伝送損失が1dB/km以下となる空間モードとして、LP01、LP11、LP21、LP02の4LPモードが、ファイバ接続点Aを介して光ファイバ10、20を伝搬したときの測定結果である。なお、LP11モードおよびLP21モードのそれぞれは、伝搬定数が同一の二種類の縮退モードで確認できる。すなわち、LP11モードの二種類の縮退モードは、角度依存性における偶奇性に基づいて、偶数モードLP11aおよび奇数モードLP11bで確認でき、LP21モードの二種類の縮退モードは、角度依存性における偶奇性に基づいて、偶数モードLP21aおよび奇数モードLP21bで確認できる。したがって、このモード間XTの測定では、光ファイバ10、20を縮退した4LPモード(LP01、LP11a、LP11b、LP21a、LP21b、LP02)間のXTが確認できる。
図3(a)および図3(b)において、グラフG210は、LP01モードとLP11bモードとのモード間XT、グラフG220は、LP11aモードとLP21aモードとのモード間XT、グラフG230は、LP11bモードとLP21bモードとのモード間XT、グラフG240は、LP11bモードとLP02モードとのモード間XT、グラフG250は、LP21bモードとLP02モードとのモード間XT、グラフG260は、LP01モードとLP02モードとのモード間XT、および、グラフG270は、LP01モードとLP21bモードとのモード間XTを、それぞれ示す。
一般的な伝送実験では、数十kmの光ファイバを接続部無しに伝送させることができるが、実際に敷設された伝送路では、1〜2kmおきに光ファイバの接続点が必要になるのが一般的である。この場合、光信号を100〜200km程度伝送させるためには、100か所程度のファイバ接続点が必要になる。100〜200km伝送後のモード間XTを−30dB以下に抑えるためには、1つのファイバ接続点Aにおけるモード間XTを−50dB以下に抑える必要がある。
上述の考察を踏まえて図3(a)および図3(b)を参照すれば、グラフG210〜G240の場合、0.015μm以下という極めて小さく非現実的な軸ずれ量でのファイバ接続が必要になる。しかしながら,特に小さな軸ずれ量でXTが大きくなるグラフG210〜G240は、すべて、LP11モード(LP11aモードとLP11bモード)と他のLPモードとの間のXTである。そこで、以下に説明する第1および第2実施形態に係る光ファイバ伝送システム100、200では、LP11モードをモード分割多重伝送に利用せず、他のLP01モード、LP21モード(LP21aモードとLP21bモード)、LP02モードのみをモード分割多重伝送に利用できる構成が採用されている。この構成において、LP21b−LP02間のXTが−50dBとなる軸ずれ量は0.27μm(≒0.031a)以下という、ファイバ接続において現実的に達成可能な軸ずれ量でモード間XTが十分抑制されたモード分割多重伝送が可能になる、同様に、LP01−LP21b間のXTが−50dBとなる軸ずれ量は0.37μm(≒0.043a)であり、LP01−LP02間のXが−50dBとなる軸ずれ量は0.33μm(≒0.038a)である。
(第1実施形態)
図4は、第1実施形態に係る光ファイバ伝送システム100の構成例を示す図である。図4に示された光ファイバ伝送システム100は、弱結合型のモード分割多重伝送を可能にするMIMO構成の伝送システムである。また、図4では、第1XT抑制手段65により、LP11モード(縮退モードであるLP11aモードおよびLP11bモード)への光信号の出力が制限された構成が示されている。
具体的に第1実施形態に係る光ファイバ伝送システム100は、伝送路30と、送信機(偏波多重送信機#1〜#4)60A〜60Dと、送信側SDM(Spatial Division Multiplexing)マルチプレクサ40と、受信側SDMマルチプレクサ50と、受信機(偏波多重受信機#1〜#4)70A〜70Dと、を備える。伝送路30は、ファイバ接続点Aにおいて互いに突き合わされた光ファイバ10、20により構成されている。送信機60A〜60Dは、LP11aモードおよびLP11bモードを除いて、モード分割多重伝送に利用される縮退したLPモード(LP01、LP21a、LP21b、LP02)それぞれに光信号を出力する。送信側SDMマルチプレクサ40は、送信機60A〜60Dと伝送路30の入力端との間に配置され、送信機60A〜60Dからそれぞれ出力された光信号を、モード分割多重伝送に利用される各モード光として伝送路30へ導く(モード多重)。受信側SDMマルチプレクサ50は、伝送路30の出力端側に配置されており、伝送路30内を伝搬した各モード光を、送信機60A〜60Dそれぞれに一対一に対応して設けられた受信機70A〜70Dに、振り分ける(モード分割)。
この第1実施形態において、第1XT抑制手段65は、例えば複数の送信機に対して個別にON/OFF制御することにより、LP11モード(縮退モードであるLP11aモードおよびLP11bモード)への光信号の出力を制限する。なお、第1XT抑制手段65は、複数の送信機と送信側SDMマルチプレクサとの間に光スイッチやモード変換手段を設けることにより、LP11モードへの光信号の出力を制限する構成を備えてもよい。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る光ファイバ伝送システム200の構成例を示す図である。図5に示された光ファイバ伝送システム200も、弱結合型のモード分割多重伝送を可能にするMIMO構成の伝送システムである。この第2実施形態に係る光ファイバ伝送システム200は、伝送路30を構成する光ファイバ10、20間のファイバ接続点Aに、第2XT抑制手段80が設けられている点で、第1実施形態に係る光ファイバ伝送システム100とは異なる。なお、ファイバ接続点Aに第2XT抑制手段80が設けられた点を除き、第2実施形態は、第1実施形態と同一構造を有する。
この第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、第1XT抑制手段65により、LP11モードへの光信号の出力が制限されている。しかしながら、このような状況でも、モード間XTに起因してLP11モード(LP11aモードとLP11bモード)の光(XT光)が伝送路30内を伝搬する可能性がある。そこで、この第2実施形態では、光信号の入力が制限されたLPモードの光強度が、他の光信号が入力された空間モード(LP01、LP21、LP02)の光強度に対して所定の割合以下になるように低減または除去する第2XT抑制手段80が、伝送路30のファイバ接続点Aに設けられている。
具体的に、第2XT抑制手段80は、光ファイバ10から光ファイバ20に向かって順に配置された、第1SDMマルチプレクサ81および第2SDMマルチプレクサ82を備える。第1SDMマルチプレクサ81は、光ファイバ10を伝搬した全空間モードをモード分割する。一方、第2SDMマルチプレクサ82は、第1SDMマルチプレクサ81から出力された空間モードのうち当該モード分割多重伝送に利用されないLP11モード(LP11aモードおよびLP11bモード)の入力を選択的に制限し、入力されたLP01、LP21a、LP21b、およびLP02の各LPモード光を光ファイバ20へ出力する(モード多重)。なお、第2XT抑制手段80は、上記構成に替えてモード変換手段等が適用されてもよい。
以上の本発明の説明から、本発明を様々に変形しうることは明らかである。そのような変形は、本発明の思想および範囲から逸脱するものとは認めることはできず、すべての当業者にとって自明である改良は、以下の請求の範囲に含まれるものである。
10、20…光ファイバ、11…コア、12…クラッド、30…伝送路、40…送信側SDMマルチプレクサ、50…受信側SDMマルチプレクサ、60A〜60D…送信機(偏波多重送信機#1〜#4)、65…第1XT抑制手段、70A〜70D…受信機(偏波多重受信機#1〜#4)、80…第2XT抑制手段、100、200…光ファイバ伝送システム。

Claims (10)

  1. モード分割多重伝送を行う光ファイバ伝送システムであって、
    1以上のコアまたはコア群と前記コアまたはコア群それぞれを取り囲むクラッドを有するとともに、前記コアまたはコア群それぞれにおいてM(≧3)個の縮退した空間モード群を伝搬させる光ファイバを含む伝送路と、
    前記伝送路の入力端側に設けられるとともに、前記空間モード群ごとにそれぞれ異なる光信号を出力する2以上の送信機と、
    前記送信機にそれぞれ対応して前記伝送路の出力端側に設けられるとともに、前記空間モード群ごとに前記伝送路を伝搬した光信号のうち、それぞれが対応している送信機が出力した光信号を受光する2以上の受信機と、
    前記伝送路の入力端側において、信号伝送に用いない空間モード群として、信号伝送に用いる空間モード群の伝搬定数の最低値よりも大きな伝搬定数を有する1個以上の空間モード群への光信号の入力を制限するためのクロストーク抑制手段と、を備え、
    前記コアまたはコア群それぞれにおいて、前記M個の空間モード群のうち(M−1)個以下の空間モード群を用いて信号を伝送する
    光ファイバ伝送システム。
  2. 前記クロストーク抑制手段は、前記伝送路中において、前記光信号の入力が制限された空間モード群の光を、その強度が他の光信号が入力された空間モード群の光強度に対して所定の割合以下になるように低減または除去する構造を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ伝送システム。
  3. 前記コアまたはコア群それぞれを伝搬する前記空間モード群は、3以上のLPモードを含み、
    前記クロストーク抑制手段は、前記LPモードのうち、LP11モードへの光信号の入力を制限することを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ伝送システム。
  4. 前記コアそれぞれの屈折率分布は、単峰型分布であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光ファイバ伝送システム。
  5. 前記コアそれぞれの屈折率分布は、α乗分布であることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ伝送システム。
  6. 前記α乗分布は、1.8<α<2.2を満たす形状を有することを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ伝送システム。
  7. 前記コアそれぞれの屈折率分布は、リング型分布であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光ファイバ伝送システム。
  8. 前記光ファイバは、前記コアそれぞれの周囲に設けられた、前記クラッドよりも屈折率の低いトレンチ層を有することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の光ファイバ伝送システム。
  9. 前記光ファイバにおける前記コアの数は、2以上であることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の光ファイバ伝送システム。
  10. 非縮退モード間でのクロストーク補償を行わない一方、縮退した前記空間モード群ごとにモード間クロストーク補償を行うMIMO構成を有することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の光ファイバ伝送システム。
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