JP2017157506A - 照明システム - Google Patents
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Abstract
【課題】光を利用した通信を実現できるとともに、高い演色性を得ることができる照明システムを提供する。【解決手段】照明システムは、照明器具1、第1制御ユニット3a、照明器具2及び第2制御ユニット3bを備える。照明器具1は、例えば赤色LED6、緑色LED7及び青色LED8を備える。第1制御ユニット3aは、赤色LED6から放射される赤色光、緑色LED7から放射される緑色光及び青色LED8から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、照明器具1から特定の情報を送信させる。照明器具2は、白色光を放射する。第2制御ユニット3bは、照明器具2から放射される白色光を調節する。【選択図】図1
Description
この発明は、照明システムに関する。
特許文献1に、光を利用して通信を行うシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムは、光源としてLEDを備える。例えば、上記システムは赤色LED、緑色LED又は青色LEDの少なくとも2つのLEDを備え、光の色を変化させることによって通信を行う。
3色(RGB)のLED、即ち赤色LED、緑色LED及び青色LEDを使用すると、白色光を得ることができる。しかし、赤色LED、緑色LED及び青色LEDを使用して得られた白色光は、演色性が低い。このため、特許文献1に記載されたシステムでは、例えば光源として3色のLEDを備えていても、十分な演色性を得ることができなかった。特許文献1に記載されたシステムを照明用として利用すると、被照射物の色を精度良く再現することができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、光を利用した通信を実現できるとともに、高い演色性を得ることができる照明システムを提供することである。
この発明に係る照明システムは、赤色光を放射する第1発光素子、緑色光を放射する第2発光素子及び青色光を放射する第3発光素子を有する発光器と、第1発光素子から放射される赤色光、第2発光素子から放射される緑色光及び第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、発光器から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、白色光を放射する照明器具と、照明器具から放射される白色光を調節する第2制御ユニットと、を備える。
この発明に係る照明システムは、特定の領域に向けて赤色光を放射する第1発光素子、領域に向けて緑色光を放射する第2発光素子及び領域に向けて青色光を放射する第3発光素子を有する第1照明器具と、第1発光素子から放射される赤色光、第2発光素子から放射される緑色光及び第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、第1照明器具から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、領域に向けて白色光を放射する第2照明器具と、照明器具から放射される白色光を調節する第2制御ユニットと、を備える。
この発明に係る照明システムは、白色光が照射される特定の領域に向けて赤色光を放射する第1発光素子、領域に向けて緑色光を放射する第2発光素子及び領域に向けて青色光を放射する第3発光素子を有する照明器具と、第1発光素子から放射される赤色光、第2発光素子から放射される緑色光及び第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、照明器具から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、を備える。
この発明に係る照明システムは、例えば発光器と照明器具とを備える。発光器は、赤色光を放射する第1発光素子、緑色光を放射する第2発光素子及び青色光を放射する第3発光素子を有する。照明器具は、白色光を放射する。また、第1発光素子から放射される赤色光、第2発光素子から放射される緑色光及び第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、発光器から特定の情報が送信される。この発明に係る照明システムであれば、光を利用した通信を実現できるとともに、高い演色性を得ることができる。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における照明システムの例を示す図である。照明システムは、例えば、照明器具1、照明器具2及び制御ユニット3を備える。制御ユニット3は、第1制御ユニット3a及び第2制御ユニット3bを備える。
図1は、この発明の実施の形態1における照明システムの例を示す図である。照明システムは、例えば、照明器具1、照明器具2及び制御ユニット3を備える。制御ユニット3は、第1制御ユニット3a及び第2制御ユニット3bを備える。
照明器具1は、光を放射する。照明器具1は、例えば、特定の被照射物を照らすために光を放射する。照明器具1は、特定の空間に向けて光を放射しても良い。図1は、鞄4を照らすために照明器具1が用いられる例を示す。照明器具1から放射された光は鞄4に当たる。鞄4に当たった光の一部は鞄4で反射する。図1では、鞄4で反射した照明器具1からの光のうち携帯端末5に向かう光を矢印Aで示している。
図2は、照明器具1及び第1制御ユニット3aの例を示す図である。照明器具1は、例えば複数のLED(Light Emitting Diode)を備える。図2に示す例では、照明器具1は、複数の赤色LED6、複数の緑色LED7及び複数の青色LED8を備える。赤色LED6は、特定の領域に向けて赤色光を放射する。緑色LED7は、上記特定の領域に向けて緑色光を放射する。青色LED8は、上記特定の領域に向けて青色光を放射する。図1に示す例では、上記特定の領域に鞄4が置かれている。
図2は、複数の赤色LED6が直列で接続される例を示す。赤色LED6は並列で接続されても良い。照明器具1は赤色LED6を1つしか備えていなくても良い。図2は、複数の緑色LED7が直列で接続される例を示す。緑色LED7は並列で接続されても良い。照明器具1は緑色LED7を1つしか備えていなくても良い。図2は、複数の青色LED8が直列で接続される例を示す。青色LED8は並列で接続されても良い。照明器具1は青色LED8を1つしか備えていなくても良い。
図3は、照明器具1から放射される光の例を示す図である。図3は、色温度が5000K程度の光のスペクトルを示す。図3に示すスペクトルの指数Raは18である。Raは、色再現性を示す演色性の指数(平均演色評価数)である。図3は、照明器具1が単体では照明用として適していないことを示す。
第1制御ユニット3aは、照明器具1を制御する。第1制御ユニット3aは、例えば制御器3cと電源装置3dとを備える。制御器3cは、電源装置3dを制御する。照明器具1の制御は、制御器3cが電源装置3dを制御することによって行われる。図2は、制御器3cと電源装置3dとが独立した装置として存在し、信号線3eで接続される例を示す。制御器3cは、電源装置3dと一体の装置であっても良い。かかる場合、例えば制御器3cと電源装置3dとは一つの基板上に形成される。
例えば、第1制御ユニット3aは、照明器具1から光を放射させる。第1制御ユニット3aは、例えば赤色LED6から赤色光を放射させる。第1制御ユニット3aは、緑色LED7から緑色光を放射させる。第1制御ユニット3aは、青色LED8から青色光を放射させる。第1制御ユニット3aは、赤色LED6、緑色LED7及び青色LED8を個別に制御できる。
第1制御ユニット3aは、照明器具1から放射される光を調節する。「光を調節する」ことには、例えば光の強弱を変化させることが含まれる。「光を調節する」ことには、例えば光の色を変化させることが含まれる。光を調節する方法は、どのような方法を採用しても良い。例えば、振幅制御を採用し、照明器具1から放射される光を調節しても良い。振幅制御では、LEDの直流電流を制御することによって明るさを調節する。また、PWM(Pulse Width Modulation)制御を採用し、照明器具1から放射される光を調節しても良い。PWM制御では、一定の周波数でLEDをオン及びオフし、このオン時間の比率を制御することによって明るさを調節する。第1制御ユニット3aは、例えば、赤色LED6から放射される光を調節する。第1制御ユニット3aは、緑色LED7から放射される光を調節する。第1制御ユニット3aは、青色LED8から放射される光を調節する。第1制御ユニット3aは、赤色LED6から放射される光、緑色LED7から放射される光及び青色LED8から放射される光を個別に調節できる。
第1制御ユニット3aは、照明器具1から特定の情報を送信させる。第1制御ユニット3aは、例えば、照明器具1から識別情報を送信させる。識別情報は、照明器具1を特定するための情報である。照明器具1には固有の識別情報が予め割り当てられる。第1制御ユニット3aは、照明器具1から放射される光の強弱を変化させることにより、照明器具1から識別情報を送信させる。第1制御ユニット3aは、例えば、赤色LED6から放射される赤色光、緑色LED7から放射される緑色光及び青色LED8から放射される青色光を変化させることにより、照明器具1から識別情報を送信させる。
照明器具1から識別情報を送信させるために光を変化させる方法は、どのような方法でも良い。例えば、第1制御ユニット3aは、赤色LED6から放射される赤色光、緑色LED7から放射される緑色光及び青色LED8から放射される青色光のうちの一色の光或いは二色の光を変化させることにより、照明器具1から識別情報を送信させても良い。第1制御ユニット3aは、照明器具1から放射される光の照明としての制御条件を維持しながら光の強弱を変化させることにより、照明器具1から識別情報を送信させても良い。「照明としての制御条件」は、例えば調光度、光色又は色温度の少なくとも何れか一つである。例えば、第1制御ユニット3aは、照明器具1から放射される光の色温度をある基準値(又は、基準範囲)に保ったままその明るさを微小変動させることにより、照明器具1から識別情報を送信させる。なお、「照明としての制御条件」は、光束であっても良い。例えば、第1制御ユニット3aは、照明器具1から放射される光の光束をある基準値(又は、基準範囲)に保ったままその明るさを微小変動させることにより、照明器具1から識別情報を送信させても良い。識別情報の送信には、種々の可視光通信技術が適用できる。
照明器具2は、照明器具1が単体では照明用として十分な演色性を得ることができないために備えられる。図1は、照明システムが2台の照明器具2を備える例を示す。照明システムは、3台以上の照明器具2を備えても良い。照明システムが備える照明器具2は1台でも良い。
照明器具2は、光を放射する。照明器具2は、例えば、特定の被照射物を照らすために光を放射する。照明器具2は、特定の空間に向けて光を放射しても良い。図1は、鞄4を照らすために照明器具2が用いられる例を示す。照明器具2から放射された光は鞄4に当たる。図1は、照明器具1からの光が当たる被照射物と照明器具2からの光が当たる被照射物とが同じ鞄4である例を示す。
図4は、照明器具2及び第2制御ユニット3bの例を示す図である。照明器具2は、例えば複数の白色LED9を備える。白色LED9は、上記特定の領域に向けて白色光を放射する。図1に示す例では、白色LED9からの白色光が放射される領域に向けて、赤色LED6からの赤色光、緑色LED7からの緑色光及び青色LED8からの青色光が放射される。図4は、複数の白色LED9が直列で接続される例を示す。白色LED9は並列で接続されても良い。照明器具2は白色LED9を1つしか備えていなくても良い。
図5は、照明器具2から放射される光の例を示す図である。図5は、色温度が4000K程度の光のスペクトルを示す。図5に示すスペクトルの指数Raは83である。図5は、照明器具2が単体で照明用として十分な演色性を備えることを示す。
第2制御ユニット3bは、照明器具2を制御する。第2制御ユニット3bは、例えば制御器3fと電源装置3gとを備える。制御器3fは、電源装置3gを制御する。照明器具2の制御は、制御器3fが電源装置3gを制御することによって行われる。図4は、制御器3fと電源装置3gとが独立した装置として存在し、信号線3hで接続される例を示す。制御器3fは、電源装置3gと一体の装置であっても良い。かかる場合、例えば制御器3fと電源装置3gとは一つの基板上に形成される。
例えば、第2制御ユニット3bは、照明器具2から白色光を放射させる。第2制御ユニット3bは、例えば白色LED9から白色光を放射させる。また、第2制御ユニット3bは、照明器具2から放射される白色光を調節する。第2制御ユニット3bは、例えば、白色LED9から放射される白色光を調節する。照明器具2は照明用であり、可視光通信用としては用いられない。即ち、照明器具2から識別情報等の情報は送信されない。
図6は、2種類の照明器具1及び2から放射される光の例を示す図である。即ち、図6は、図3に示すスペクトルと図5に示すスペクトルとを混合させたスペクトルを示す。図6は、照明器具1から放射される光の放射束が全体の光の放射束、即ち照明器具1から放射される光と照明器具2から放射される光との放射束の5%程度である例を示す。図6に示すスペクトルの色温度は、図5に示すスペクトルの色温度から+40K程度しかシフトしない。図6に示すスペクトルの指数Raは86である。即ち、図6に示すスペクトルの指数Raは、図5に示すスペクトルの指数Raより増加している。図6は、照明器具1及び2の双方を使用することが照明用として適していることを示す。
本照明システムであれば、光を利用した通信を実現できるとともに、高い演色性を得ることができる。なお、通信用の光の放射束は、全体の光の放射束の10%程度までであることが望ましい。照明器具1から放射される光の放射束が全体の光の放射束の5%〜10%であれば、光を利用した通信を実現でき、且つ高い演色性を確実に得ることができる。また、色温度のシフト量も実用に問題がないレベルに留めることができる。具体的な計算結果を下記表1に示す。また、表1の結果を得るために必要な詳細データを下記表2に示す。
照明器具1から送信された情報は、例えば携帯端末5によって受信される。携帯端末5は、例えば受信した識別情報を解析することにより、識別情報を送信してきた照明器具1を特定できる。携帯端末5は、識別情報を送信してきた照明器具1を制御する制御ユニット3に対し、制御情報を送信しても良い。例えば、制御ユニット3は、携帯端末5から受信した制御情報に基づいて照明器具1及び2を制御する。制御ユニット3は、携帯端末5から受信した識別情報に基づいて照明器具2のみを制御しても良い。
本実施の形態では、照明器具1及び2がLEDを備える例について説明した。照明器具1は、LED以外の発光素子を備えても良い。例えば、照明器具1は、有機EL等の発光素子を備えても良い。同様に、照明器具2は、LED以外の発光素子を備えても良い。例えば、照明器具2は、有機EL等の発光素子を備えても良い。
本実施の形態では、特定の情報を送信する発光器が照明器具1である例について説明した。赤色光、緑色光及び青色光を放射する発光器は、可視光通信専用として用いられる機器でも良い。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2における照明システムの例を示す図である。図7は、照明システムを分解した斜視図を示す。図8は、図7に示す照明システムの取付状態を示す断面図である。本実施の形態における照明システムは、照明器具1、照明器具2、第1制御ユニット3a及び第2制御ユニット3bに加え、第1取付具10及び第2取付具11を備える。図7及び図8は、照明システムを部屋の天井12に取り付ける例を示す。
図7は、この発明の実施の形態2における照明システムの例を示す図である。図7は、照明システムを分解した斜視図を示す。図8は、図7に示す照明システムの取付状態を示す断面図である。本実施の形態における照明システムは、照明器具1、照明器具2、第1制御ユニット3a及び第2制御ユニット3bに加え、第1取付具10及び第2取付具11を備える。図7及び図8は、照明システムを部屋の天井12に取り付ける例を示す。
第1取付具10は、照明器具2を天井12に固定する。例えば、第1取付具10は、円筒部10aと環状の円盤部10bとを備える。円筒部10aに照明器具2の円筒状のケース2aが固定される。円盤部10bは、円筒部10aの下端から外側に広がるように設けられる。円盤部10bは、天井12に形成された取付孔12aの縁を下方から塞ぐように配置される。
第2取付具11は、第1取付具10に支持される。第2取付具11に、照明器具1が設けられる。例えば、第2取付具11は、環状の円盤部11aと棒状の支持部11bとを備える。円盤部11aの中央に、第1取付具10の円筒部10aより大きな孔が形成される。円盤部11aは、円筒部10aが中央の孔を貫通するように、天井12と第1取付具10の円盤部10bとの間に配置される。支持部11bは、上端が円盤部11aの下面に固定される。支持部11bは円盤部11aから下方に延び、下端に照明器具1が固定される。
本実施の形態に示す例であれば、例えば既存の照明器具2に、照明器具1を後から追加して本照明システムを構築できる。照明器具1が設けられる第2取付具11は照明器具2を取り付ける既存の第1取付具10に支持されるため、天井12に追加の孔等を開ける必要がない。なお、同様の取付方法によって本照明システムを部屋の壁に取り付けても良い。かかる場合、第1取付具10は、照明器具2を部屋の壁に固定する。
本実施の形態で開示しない照明システムの特徴については、実施の形態1で開示した何れかの特徴と同じである。
照明システムの制御ユニット3は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。制御ユニット3は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各機能を実現する。制御ユニット3が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
1 照明器具
2 照明器具
3 制御ユニット
3a 第1制御ユニット
3b 第2制御ユニット
4 鞄
5 携帯端末
6 赤色LED
7 緑色LED
8 青色LED
9 白色LED
10 第1取付具
11 第2取付具
12 天井
2 照明器具
3 制御ユニット
3a 第1制御ユニット
3b 第2制御ユニット
4 鞄
5 携帯端末
6 赤色LED
7 緑色LED
8 青色LED
9 白色LED
10 第1取付具
11 第2取付具
12 天井
Claims (9)
- 赤色光を放射する第1発光素子、緑色光を放射する第2発光素子及び青色光を放射する第3発光素子を有する発光器と、
前記第1発光素子から放射される赤色光、前記第2発光素子から放射される緑色光及び前記第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、前記発光器から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、
白色光を放射する照明器具と、
前記照明器具から放射される白色光を調節する第2制御ユニットと、
を備えた照明システム。 - 前記照明器具を壁又は天井に固定する第1取付具と、
前記発光器が設けられ、前記第1取付具に支持される第2取付具と、
を更に備えた請求項1に記載の照明システム。 - 前記発光器から放射される光の放射束は、前記発光器から放射される光及び前記照明器具から放射される光の放射束の5%〜10%である請求項1又は請求項2に記載の照明システム。
- 前記第1発光素子は赤色LEDであり、
前記第2発光素子は緑色LEDであり、
前記第3発光素子は青色LEDであり、
前記照明器具は白色LEDを有する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の照明システム。 - 特定の領域に向けて赤色光を放射する第1発光素子、前記領域に向けて緑色光を放射する第2発光素子及び前記領域に向けて青色光を放射する第3発光素子を有する第1照明器具と、
前記第1発光素子から放射される赤色光、前記第2発光素子から放射される緑色光及び前記第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、前記第1照明器具から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、
前記領域に向けて白色光を放射する第2照明器具と、
前記第2照明器具から放射される白色光を調節する第2制御ユニットと、
を備えた照明システム。 - 前記第2照明器具を壁又は天井に固定する第1取付具と、
前記第1照明器具が設けられ、前記第1取付具に支持される第2取付具と、
を更に備えた請求項5に記載の照明システム。 - 前記第1照明器具から放射される光の放射束は、前記第1照明器具から放射される光及び前記第2照明器具から放射される光の放射束の5%〜10%である請求項5又は請求項6に記載の照明システム。
- 前記第1発光素子は赤色LEDであり、
前記第2発光素子は緑色LEDであり、
前記第3発光素子は青色LEDであり、
前記第2照明器具は白色LEDを有する
請求項5から請求項7の何れか一項に記載の照明システム。 - 白色光が照射される特定の領域に向けて赤色光を放射する第1発光素子、前記領域に向けて緑色光を放射する第2発光素子及び前記領域に向けて青色光を放射する第3発光素子を有する照明器具と、
前記第1発光素子から放射される赤色光、前記第2発光素子から放射される緑色光及び前記第3発光素子から放射される青色光の少なくとも何れか一つの光を変化させることにより、前記照明器具から特定の情報を送信させる第1制御ユニットと、
を備えた照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016041930A JP2017157506A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016041930A JP2017157506A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 照明システム |
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---|---|
JP2017157506A true JP2017157506A (ja) | 2017-09-07 |
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JP2016041930A Pending JP2017157506A (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 照明システム |
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JP (1) | JP2017157506A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018062385A1 (ja) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 三井化学株式会社 | フォトクロミックレンズおよび重合性組成物 |
WO2022163526A1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明システム、制御方法及びプログラム |
-
2016
- 2016-03-04 JP JP2016041930A patent/JP2017157506A/ja active Pending
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JP7489621B2 (ja) | 2021-01-29 | 2024-05-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明システム |
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