JP2017157185A - 注文のトラッキングシステム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、注文のトラッキングシステム及びその方法の提供を課題とする。
【解決手段】
注文のトラッキング方法及びそのシステムが開示される。注文のトラッキング方法は、注文のトラッキングシステムが投資家の第1端末から注文システムに出力した所定の銘柄に対する注文を確認する段階と、注文のトラッキングシステムが確認した注文が約定していない状態で所定のトラッキング条件が満足されるかどうかを確認する段階と、トラッキング条件が満足されると判断した場合、注文に相応する注文参照情報を第1端末または投資家の第2端末に転送する段階と、を含み、注文参照情報に基づいて、第1端末または第2端末は注文の訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを注文受付システムに出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は注文のトラッキング方法及びそのシステムに関するもので、より詳しくは、特定の端末で株式注文を行った投資家に、単に注文が約定するまで待機するのではなく、状況に応じて注文の積極的な変更または取り消しができるようにサービスを提供することができるシステム及びその方法に関するものである。
投資家は、多様な方法で株式など金融商品の注文を注文受付システム(本発明では、株式注文に関する証券会社の注文システムを例示しているが、本発明の技術的思想を呼値が行われ、注文が行われ得る全ての取引商品(例えば、商品市場、外国為替市場の多様な商品など)に適用することができるということは、本発明の属する技術分野の平均的な専門家により容易に理解されるということは明らかである)に出力することができる。注文の出力は、所定のコンピューターやモバイル端末などに設置されたトレーディングシステム(Trading System)を通じて行うことができる。
出力された注文は、約定するまで約定待機の状態で維持される。約定待機の状態では、投資家がトレーディングシステムに接続して注文に関する多様な状況情報(例えば、現在価格、呼値別の注文残量、など以下「注文参照情報」という)の変動を確認しなければ、注文参照情報をリアルタイムで知ることはできない。投資家は、注文参照情報の変動が分かっていたなら、出力した注文の変更または取り消しができたであろう。
したがって、投資家が出力した注文に対する特定のアクション(例えば、注文の訂正、取り消しなど)を起こす可能性のある有意味な状況の変動について定義し、そのような状況の変動があった場合には、投資家に通知することで対応できるようにし、注文に対するアクションを積極的に起こさせるための技術的思想が要求される。
韓国登録特許公開番号10−2002−0094194
本発明が解決しようとする技術的な課題は、投資家の注文が約定していない状態で投資家が該当注文に対するアクションを起こす程度の有意味な状況の変動があった場合、それを投資家に通知することで積極的に対応できるようにするためのシステム及び方法を提供することである。
また、単に注文を出力した端末に通知するのではなく、投資家の第2端末(例えば、モバイル端末など)にも通知できるようにすることで、投資家に迅速かつ適切な対応ができるようにするためのシステム及び方法を提供することである。
技術的な課題を解決するための注文のトラッキング方法は、注文のトラッキングシステムが投資家の第1端末から注文システムに出力した所定の銘柄に対する注文を確認する段階と、注文のトラッキングシステムが確認した注文が約定していない状態で所定のトラッキング条件が満足されるかどうかを確認する段階と、トラッキング条件が満足されると判断した場合、注文に相応する注文参照情報を第1端末または投資家の第2端末に転送する段階と、を含み、注文参照情報に基づいて第1端末または第2端末は注文の訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを注文受付システムに出力する。
トラッキング条件は、予め決められた所定の時間内に注文が約定していない場合、または注文に相応する注文価格と現在価格の差が予め決められた一定の条件より大きい場合、のうち少なくとも一つの場合を含むことができる。
トラッキング条件は、注文が行われた呼値に相応する注文残量が注文時の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合であってもよいし、または注文が行われた呼値が最優先呼値ではない場合注文より優先的に約定する先順位注文の注文残量が注文時の先順位の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合であってもよい。
トラッキング条件は、約定買収(または売り呼値で買う株式量、以下「約定買収」という)、約定売渡(または買い呼値で売る株式量、以下「約定売渡」という)、または約定強度(または約定力の強さ、以下「約定強度」という)のうち少なくとも一つが一定の条件を満足する場合であってもよい。
第1端末または第2端末は、注文参照情報が受信されると、訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを入力できる注文UIを自動的に活性化することを特徴とすることができる。
注文のトラッキング方法は、プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体に保存されてもよい。
技術的な課題を解決するための注文のトラッキングシステムは、投資家の第1端末から注文受付システムに出力された所定の銘柄に対する注文を確認するための確認モジュールと、確認された注文が約定していない状態で所定のトラッキング条件が満足されるかどうかを確認するための制御モジュールと、トラッキング条件が満足されると判断された場合、注文に相応する注文参照情報を第1端末または投資家の第2端末に転送するためのインターフェースモジュールと、を含み、注文参照情報に基づいて第1端末または第2端末は注文の訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを注文受付システムに出力する。
トラッキング条件は、予め決められた所定の時間内に注文が約定していない場合、注文に相応する注文価格と現在価格の差が予め決められた一定の条件より大きい場合、注文が行われた呼値に相応する注文残量が注文時の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合、注文が行われた呼値が最優先呼値ではない場合、注文より優先的に約定する先順位注文の注文残量が注文時の先順位の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合、または約定買収や約定売渡、約定強度のうち少なくとも一つが一定の条件を満足する場合のうち少なくとも一つであることを特徴とすることができる。
本発明の技術的思想による注文のトラッキング方法及びそのシステムによると、投資家は、注文が約定していない状況で市場の状況変動に応じて注文に対するアクションを積極的に起こすことができるようになり、積極的に売買に臨むことができるという効果がある。
また、注文が約定していない状態で注文に対するアクションを起こす上で役に立つ注文参照情報を提供することで、注文に対する合理的なアクションを起こさせるという効果がある。
また、投資家において注文が約定しているかどうかを継続してモニタリングする必要がなく、投資家の時間と費用を節減できるという効果がある。特に、注文用の端末がモバイル端末である場合には尚更である。
本発明の詳細な説明において引用される図面をより十分に理解するために、各図面の簡単な説明が提供される。
図1は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を説明するためのシステムの概略的な構成を示す。 図2は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を通じて投資家に提供される情報の一例を示す。 図3は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を通じて注文が約定した場合に第2端末にディスプレイされる情報の一例を示す。 図4は、本発明の実施例によるトラッキング条件を説明するための図である。
本発明と本発明における動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の好ましい実施例を示す添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
本明細書において使用された用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであり、本発明を限定する意図ではない。単数の表現は文脈上明らかに異なることを意味しない限り、複数の表現を含む。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を中心に本発明を詳しく説明する。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
図1は本発明の実施例による注文のトラッキング方法を説明するためのシステムの概略的な構成を示す。
図1を参照すると、本発明の実施例による注文のトラッキングシステム100は第1端末200及び第2端末300と所定の情報(例えば、注文に対する情報、注文参照情報など)を送受信することができる。また、注文のトラッキングシステム100は注文受付システム400(証券会社の注文システムなど)に繋がり、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を具現化するための所定の情報を確認することができる。図1には、注文のトラッキングシステム100と注文受付システム400は別途の物理的装置により具現化されるものとして示されているが、本発明の他の実施例によると注文のトラッキングシステム100は注文受付システム400に組み込まれて具現化されることがある。
注文のトラッキングシステム100は、制御モジュール110、インターフェースモジュール120、及び確認モジュール130を含むことができる。注文のトラッキングシステム100は所定のDB140をさらに含むことができる。DB140は、投資家に対する情報及び前記投資家が本発明の実施例により注文が約定しているかどうかに対する情報及び/または注文参照情報の提供を受けようとする第2端末300に対する情報を含むことができる。本発明の一実施例によると、DB140は注文受付システム400に組み込むことができ、注文のトラッキングシステム100は注文受付システム400に組み込まれたDB140を利用して本発明の実施例による注文のトラッキング方法を具現化することもできる。
また、注文のトラッキングシステム100のそれぞれの構成要素は、機能及び論理的な分離が可能であることを示すために別途図面に表示したものであり、必ずしも物理的に別途の構成要素であることや、別途のコードにより具現化されることを意味するものではない。
本明細書におけるモジュールとは、本発明の技術的思想を具現化するためのハードウェア及び前記ハードウェアを駆動するためのソフトウェアの機能的かつ構造的結合のことを意味することができる。例えば、モジュールは、所定のコードと所定のコードが実行されるためのハードウェアリソースの論理的な単位を意味することができ、必ずしも物理的に繋がっているコードを意味するものや、一種類のハードウェアを意味するものではないということは本発明の技術分野における平均的な専門家には容易に推論できる。
また、本明細書におけるDBとは、それぞれのDBに対応する情報を保存するソフトウェア及びハードウェアの機能的かつ構造的結合を意味することができる。DBは少なくとも一つのテーブルにより具現化することもでき、DBに保存されている情報を検索、保存、及び管理するための別途のDBMS(Database Management System)をさらに組み込むこともできる。また、連結リスト(linked−list)、ツリー(Tree)、リレーショナル型DBの形態など多様な方式により具現化することができ、DBに対応する情報を保存できる全てのデータの保存媒体及びデータ構造を含む。
制御モジュール110は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を具現化するためのデータフローを制御し、必要な演算を遂行し、それによるリソースを制御/統制することができる。
第1端末200は、投資家が注文受付システム400に注文を転送するために使用することができる全ての端末を意味することができる。第1端末200は、PC、モバイル端末、代理人の端末、双方向通信が可能なIPTVなど多様になることがある。第1端末200には、注文受付システム400に注文を出すための所定のクライアントプログラム(トレーディングシステムプログラム、アプリケーション、ウェブ・ブラウザーなど)を設置することができる。
また、第2端末300は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を通じて投資家が注文が約定しているかどうかに対する情報及び/または注文参照情報の提供を受けるための端末を意味することができる。第2端末300がモバイル端末である場合、より効用性が高いことがある。投資家は第2端末300に対する情報(例えば、モバイル番号、電子メールアドレスなど)を予め注文のトラッキングシステム100及び/または注文受付システム400に登録することができる。具現化例によって第2端末300には本発明の実施例による注文のトラッキング方法を具現化するための所定のクライアントプログラムを設置することができ、クライアントプログラムと注文のトラッキングシステム100の通信を通じて本発明の技術的思想を具現化することもできる。クライアントプログラムは第2端末300に設置されたインスタント・メッセンジャー、ウェブ・ブラウザー、アプリケーションまたは注文受付システム400と連動される所定の株式に関するクライアントプログラムであってもよい。注文のトラッキングシステム100が第2端末300に転送する情報はクライアントプログラムを通じて提供されることがあるが、それに限定されず、SMS(Short Message Service)、MMS(Multimedia Messaging Service)、VM(Virtual Machine)、WAP(Wireless Application Protocol)アプリケーションなどを通じて多様な形態で第2端末300に提供されてもよい。
第2端末300は、具現化例によって第1端末200と同一の端末であってもよく、他の端末であってもよい。例えば、第2端末300が第1端末200と同一の端末である場合、少なくとも投資家は注文が約定しているかどうかを継続して確認したりモニタリングしたりしなくても良い。例えば、第1端末200と第2端末300が同一である場合、投資家は所定の注文を入力した後、コンピューターのトレーディングシステムを終了することもできる。そのような場合でも本発明の技術的思想に基づいて所定の情報が電子メール、インスタント・メッセンジャークライアントなどの多様なアプリケーションプログラムを通じてコンピューターに転送されることがある。例えば、第1端末200と第2端末300のいずれもモバイル端末である場合、投資家は所定の注文を出力した後、注文受付システム400などに継続して接続しなくて済むという効果もある。勿論、第1端末200と第2端末300が互いに異なる端末である場合にも同一の効果がある。
注文のトラッキングシステム100の確認モジュール130は、投資家が第1端末200を通じて出力した注文を確認することができる。確認モジュール130が確認する注文は、注文の対象となる銘柄、注文価格、注文量など注文を特定することができる多様な情報を含むことができる。注文は株式の買い注文、売り注文、訂正や取り消し注文など多様になることがある。注文のトラッキングシステム100が注文受付システム400と別途のシステムで構成された場合、確認モジュール130は注文受付システム400から注文に対する情報を受信したり、第1端末200から注文受付システム400に出力される注文をフッキング(hooking)したりすることもできる。注文のトラッキングシステム100が注文受付システム400に組み込まれる場合には、注文受付システム400に受け付けられた注文を直接確認モジュール130が受け付けることもできる。
そうすると、制御モジュール110は注文が約定しているかどうかを確認することができる。また、注文が未約定の状態で本発明の技術的思想に基づいたトラッキング条件が達成されるかどうかを判断することができる。
そのために制御モジュール110は、注文受付システム400に入れた所定の注文管理サーバ(図示せず)から約定しているかどうかに対する情報を受信することができる。また、制御モジュール110はトラッキング条件が達成されるかどうかを判断するための多様な情報(例えば、注文に対する銘柄の現在価格、注文残量、約定強度、注文時間、主要ニュースの発生など)を注文受付システム400またはその他の外部のシステムから確認することもできる。
トラッキング条件は、本発明の技術的思想に基づいて投資家において出力済みの注文における所定のアクション(例えば、訂正、取り消しなど)を起こした方が好ましいと設定された状況を定義するための条件であってもよい。そのようなトラッキング条件が満足される場合、注文のトラッキングシステム100は投資家(すなわち、第1端末200及び/または第2端末300)に注文参照情報を転送することができる。注文参照情報はアクションを起こす上で有意味な情報であることがある。例えば、注文時の市場状況に対して変動した情報などのように、注文に対して投資家が所定のアクションを起こす上で参照することができる情報であってもよい。
制御モジュール110は、トラッキング条件が満足されると判断された場合、第1端末200及び/または第2端末300に注文参照情報を転送するようにインターフェースモジュール120を制御することができる。この時、制御モジュール110はDB140を参照して第2端末300を識別することができる。例えば、第2端末300がモバイル端末である場合、投資家は自宅またはオフィスで注文を入力した後、外出先でも第2端末300を通じて注文参照情報を確認することができる。
トラッキング条件は、予め決められた所定の時間内に注文が約定していない場合であることがある。そのような場合、制御モジュール110は、注文参照情報を特定した上、特定された注文参照情報をインターフェースモジュール120を通じて第1端末200及び/または第2端末300に転送することができる。
他の実施例によると、トラッキング条件は、出力した注文の注文価格に対して現在価格が予め決められた一定の条件(例えば、呼値の限界変動幅など)より大きいかどうかになることがある。予め決められた一定の条件より変動が大きくなる場合は、注文が約定する可能性が低いということを意味することができるので投資家に注文参照情報を提供することができる。注文参照情報は、例えば現在価格、注文価格に対する価格変動、呼値残量(呼値別の注文残量、以下「呼値残量」という)、呼値残量の変動などに対する情報を含むことができ、そのような注文参照情報を確認した投資家は必要に応じて注文を訂正したり取り消したりすることもできる。または、そのような注文参照情報を確認した上で、どうしても売買をしようとする場合には成行注文を出力することもできる。
他の実施例によると、トラッキング条件は、投資家の注文の注文時の先順位注文の注文残量より、トラッキング条件が満足されるかどうかを判断する時の先順位注文の注文残量が一定の条件(例えば、限界比率または一定数量以上など)変動した場合であってもよい。先順位注文の注文残量を利用してトラッキング条件が満足されるかどうかを判断することができる一例として、図4を参照しながら説明する。
図4は、本発明の実施例によるトラッキング条件を説明するための図である。
まず、図4aを参照すると、投資家が第1端末200を通じて所定の買収量を注文出力することができる。例えば、前記買い注文の注文価格は990ウォンであることがあり、買い注文の注文量は図4aに示されたように990ウォン呼値の呼値残量のうち所定の位置30で待機状態になることがある。また、最優先呼値である1、000ウォンの呼値残量は1、000株であり、注文価格(例えば、990ウォン)より優先的に約定する位置20に存在する呼値残量は500株であると想定する。
先順位注文の注文残量は買い注文の呼値(例えば、990ウォン)が最優先呼値(例えば、1、000ウォン)ではない場合、単に先順位の呼値残量(例えば、1、000株)のみを意味することもできる。または買い注文の呼値(例えば、990ウォン)と同一の呼値でありながら注文より優先的に約定する位置20の呼値残量(例えば、500株)をさらに含むこともできる。
したがって、所定の注文における先順位注文とは現在約定待機の状態にありながら注文の待機状態の位置より先に約定する位置(例えば、10または20)に存在する注文の全部または一部を意味することができる。
先順位注文の注文残量が限界比率または一定の基準以上に増加した場合(例えば、図4bに示されたように位置10の注文量が大きく増加した場合)、注文が約定しない可能性が高くなることがあり、それによって、注文を訂正する必要性が出ることがある。したがって、先順位注文の注文残量が限界比率または一定の条件以上に変動した場合、トラッキング条件が満足される場合と判断することができる。
具現化例によっては、先順位注文の注文残量ではなく、注文時の注文価格(注文呼値)における注文残量が一定の条件以上に変動したかどうかがトラッキング条件になることもある。例えば、図4で投資家は1、000ウォンの注文価格で買い注文を出すことができる。その時の呼値残量は10、000株であったと想定する。ところで、該当の呼値(1、000ウォン)の呼値残量が10万株に増加したとすれば、他の投資家は該当の呼値で買い注文を出すよりは、それより一呼値単位高い1、010ウォンに買い注文を出す可能性が高くなることがある。したがって、注文時の注文価格の呼値残量に対して該当の呼値の呼値残量が一定の条件以上に変動した場合にも、投資家にそのような呼値残量の変動を知らせる情報は非常に有意味な情報であることがある。
本発明における一定の条件は、比率または数量で決まることがあるのは当然のことである。
トラッキング条件は、該当の銘柄の約定強度によって決まってもよい。通常の約定強度は約定買収/約定売渡で、該当の銘柄の買い気配が強いかまたは売り気配が強いかを判断することができる情報であることがある。したがって、約定強度に基づいてトラッキング条件を設定することは非常に有意味になることがある。
例えば、最優先の買い呼値において注文が待機になっていても約定買収または約定強度が一定の条件以上に強い場合、これをトラッキング条件として設定し、投資家に注文参照情報を提供することができる。通常の約定買収または約定強度が強ければ呼値の変動が発生する可能性が高いため、売り呼値で約定買収をさせるのが好ましいこともあるためである。売り注文の場合には約定売渡が一定の条件以上に強いか約定強度が一定の条件以下に弱い場合に適用することができる。
他の実施例によると、買収待機の状態で約定売渡が一定の条件以上に強いか、約定強度が一定の条件以下に弱い場合もトラッキング条件として設定可能である。そのような場合では、投資家の未約定注文を現在の注文価格より低く訂正させるための提案であってもよい。売渡待機の場合は、約定買収と約定強度をチェックした上、一定の条件以上の場合、トラッキング条件として設定し、投資家に注文参照情報を提供することができ、それによって投資家は売渡待機の注文をより高い価格に訂正して注文することもできる。
このように、約定買収、約定売渡及び/または約定強度をトラッキング条件として設定し、それを投資家に注文参照情報として提供することは非常に有用になることがある。
その他にも、多様なトラッキング情報が予め定義されてもよい。トラッキング条件が満足されているかどうか一定の周期で制御モジュール110により判断されることがあるのは勿論である。
トラッキング条件が満足される場合、制御モジュール110は注文参照情報を特定した上、インターフェースモジュール120を通じて第1端末200及び/または第2端末300に注文参照情報を転送することができる。
そうすると、第1端末200及び/または第2端末300に組み込まれたクライアントプログラムは注文参照情報を表示することができる。
また、投資家の即時アクションのために、クライアントプログラムは注文参照情報が受信されると、出力済みの注文に対して即時アクションができるように訂正(修正)注文、取り消し注文、または自動的に売買されるようにする自動売買注文(例えば、成行注文)のうち少なくとも一つを入力することができる注文UIを自動的に活性化することができる。すなわち、所定のUIを通じて第1端末200及び/または第2端末300に注文UIがポップアップまたはその他の多様な形態で活性化されることがあり、投資家はクライアントプログラムをいちいち実行しなくても活性化された注文UIを通じて即時に訂正、取り消し、及び/または自動売買注文を入力することができる。そうすると、第1端末200及び/または第2端末300は入力された注文を注文受付システム400に出力することができる。
一方、制御モジュール110が特定する注文参照情報は、例えば、現在時点の現在価格、呼値別の注文残量、価格変動幅、先順位呼値における注文残量に対する情報、約定強度などのように注文に対するアクションを決定するために必要な情報を含むことができる。また、具現化例によって注文の対象となる銘柄のニュースまたは公示情報が注文参照情報に含まれてもよい。ニュースまたは公示情報も注文に対するアクションを実行する上で参照することができる重要な情報であることがあるためである。そのために、制御モジュール110は、注文受付システム400や証券会社のシステム(図示せず)、企業公示システム(図示せず)、新聞社のシステム(図示せず)などから所定の情報を受信することができる。
一方、注文参照情報は、第2端末300から所定の要請があった場合に転送されることもある。そのために、第2端末300には注文参照情報を要請するための所定のUIが表示されることがあり、投資家がUIを通じて自分の希望する注文参照情報を選択すれば、選択された注文参照情報の要請信号が注文のトラッキングシステム100に出力されることがある。そうすると、制御モジュール110は受信された要請信号に相応する注文参照情報を第2端末300に転送することもできる。
前述の通り、多様な注文参照情報を第2端末300に転送することで、投資家は自分が入力した注文が約定しているかどうかだけでなく、多様な関連情報を屋外(outdoor)でも確認できるという効果がある。
図2は本発明の実施例による注文のトラッキング方法を通じて注文が未約定になった場合に第2端末に表示される情報の一例を示す。
まず、図2aを参照すると、制御モジュール110は第1端末200を通じて入力された注文を識別できる情報とともに注文が依然として約定待機の状態であることを示す情報を第2端末300に転送することができ、転送された情報は図2に示されたように表示されることがある。
また、前述の通り、注文が約定待機の状態である場合には、注文を訂正、取り消し、自動売買、または代理人に有無線通信を通じて接続するための所定のUIが表示されることがある。図2は第2端末300の特定のボタン(例えば、「1」)を押すと注文を訂正するためのプロセスを行うことができ、特定のボタン(例えば、「2」)を押すと注文を取り消すためのプロセスを行うことができ、特定のボタン(例えば、「3」)を押すと注文を自動売買するためのプロセスを行うことができるということを示す。また、特定のボタンを押すと投資家の代理人(例えば、証券会社の社員)へ電話が繋がったり、注文に関する特定のメッセージを転送するようにするUIが表示されたりしてもよい。勿論、投資家の代理人の連絡先情報は第2端末300に予め保存されており、投資家は予め代理人の連絡先情報を本発明の技術的思想を具現化するために第2端末300に設置される所定のプログラムに登録しておくことができる。
また、図2bに示されたように、注文参照情報が第2端末300に表示されることがある。図2bに注文参照情報の一例として、呼値の変動に対する情報、及び/または先順位注文の注文残量の変動に対する情報を示しているが、前述の通り、多様な注文参照情報が注文のトラッキングシステム100から転送され、第2端末300に表示されてもよい。
また、図2bに示されたように、所定の注文UIが第2端末300に表示されてもよいというのは前述の通りである。注文UIは、注文参照情報と同時または順次に活性化されてもよい。
図3は、本発明の実施例による注文のトラッキング方法を通じて注文が約定した場合に第2端末に表示される情報の一例を示す。
図3を参照すると、制御モジュール110は第1端末200を通じて入力された注文を識別できる情報とともに注文が約定したことを示す情報を第2端末300に転送することもできる。転送された情報は図3に示されたように表示されてもよい。
また、前述した多様な注文参照情報が、注文のトラッキングシステム100から受信されて表示されてもよい。すなわち、注文参照情報は注文が約定した場合にも転送されることがあり、そのような注文参照情報を通じて投資家は追加注文を行うかどうかを判断することもできる。
本発明の実施例による注文のトラッキング方法は、コンピューター読み取り可能な記録媒体にコンピューター読み取り可能なコードとして具現化することが可能である。コンピューター読み取り可能な記録媒体はコンピューターシステムにより読み込まれるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。
本発明を図面に示された一実施例を参照しながら説明したがこれは例に過ぎず、本技術分野における通常の知識を有する者であれば、これにより、多様な変形及び均等な他の実施例が実施可能であるということを理解できる。したがって、本発明の真の技術的保護の範囲は添付されている特許請求の範囲における技術的思想により定められるものである。
100 注文のトラッキングシステム
110 制御モジュール
120 インターフェースモジュール
130 確認モジュール
140 DB
200 第1端末
300 第2端末
400 注文受付システム

Claims (8)

  1. 注文のトラッキング方法において、
    注文のトラッキングシステムが投資家の第1端末から注文システムに出力した所定の銘柄に対する注文を確認する段階と、
    前記注文のトラッキングシステムが確認した前記注文が約定していない状態で所定のトラッキング条件が満足されるかどうかを確認する段階と、
    前記トラッキング条件が満足されると判断した場合、前記注文に相応する注文参照情報を前記第1端末または前記投資家の第2端末に転送する段階と、を含み、
    前記注文参照情報に基づいて、
    前記第1端末または前記第2端末は前記注文の訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを注文受付システムに出力することを特徴とする、注文のトラッキング方法。
  2. 前記トラッキング条件は、
    予め決められた所定の時間内に前記注文が約定していない場合または前記注文に相応する注文価格と現在価格の差が予め決められた一定の条件より大きい場合のうち少なくとも一つの場合を含むことを特徴とする、請求項1に記載の注文のトラッキング方法。
  3. 前記トラッキング条件は、
    前記注文が行われた呼値に相応する注文残量が前記注文時の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合であるか、または前記注文が行われた呼値が最優先呼値ではない場合、前記注文より優先的に約定する先順位注文の注文残量が前記注文時の先順位の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合であることを特徴とする、請求項1に記載の注文のトラッキング方法。
  4. 前記トラッキング条件は、
    約定買収、約定売渡、または約定強度のうち少なくとも一つが一定の条件を満足する場合であることを特徴とする、請求項1に記載の注文のトラッキング方法。
  5. 前記第1端末または前記第2端末は、
    前記注文参照情報が受信されると、前記訂正注文、前記取り消し注文、または前記自動売買注文のうち少なくとも一つを入力することができる注文UIを自動的に活性化することを特徴とする、請求項1に記載の注文のトラッキング方法。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の方法を遂行するためのプログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
  7. 投資家の第1端末から注文受付システムに出力された所定の銘柄に対する注文を確認するための確認モジュールと、
    確認された前記注文が約定していない状態で所定のトラッキング条件が満足されるかどうかを確認するための制御モジュールと、
    前記トラッキング条件が満足されると判断された場合、前記注文に相応する注文参照情報を前記第1端末または前記投資家の第2端末に転送するためのインターフェースモジュールと、を含み、
    前記注文参照情報に基づいて、
    前記第1端末または前記第2端末は前記注文の訂正注文、取り消し注文、または自動売買注文のうち少なくとも一つを前記注文受付システムに出力することを特徴とする、注文のトラッキングシステム。
  8. 前記トラッキング条件は、
    予め決められた所定の時間内に前記注文が約定していない場合、前記注文に相応する注文価格と現在価格の差が予め決められた一定の条件より大きい場合、前記注文が行われた呼値に相応する注文残量が前記注文時の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合、前記注文が行われた呼値が最優先呼値ではない場合前記注文より優先的に約定する先順位注文の注文残量が前記注文時の先順位の注文残量に対して一定の条件以上に変動した場合、または約定買収や約定売渡、約定強度のうち少なくとも一つが一定の条件を満足する場合のうち少なくとも一つであることを特徴とする、請求項7に記載の注文のトラッキングシステム。
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