JP2017155958A - 貯氷システムおよび冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯氷ケース内の氷をより取り出しやすくことのできる貯氷システムを提供する。
【解決手段】本発明の一例の貯氷システム20は、冷蔵庫の製氷室内に備えられる。例えば、貯氷システム20は、製氷機21の下方に設けられている。貯氷システム20は、氷Wを貯める貯氷ケース22と、氷引寄せ機構40とを備えている。氷引寄せ機構40は、貯氷ケース22内の氷Wを前方へ移動させる。例えば、氷引寄せ機構40は、氷Wを前方へ移動させるための移動部材として、貯氷ケース22の底面に対して傾斜可能な傾斜板41を有している。
【選択図】図8

Description

本発明は、製氷機などで製造された氷を貯蔵する貯氷システム、および、その貯氷システムを備える冷蔵庫に関する。
冷蔵庫には、自動で氷を製造する自動製氷装置が備えられているものがある。このような自動製氷装置を備えた冷蔵庫には、冷凍室の一部に、自動製氷装置によって製造された氷を貯める貯氷箱が備えられている。一般に貯氷箱は、自動製氷装置の下部に配置されており、自動製氷装置で製造された氷が、下部の貯氷箱に落ちるような構成となっている。このような自動製氷装置及び貯氷箱を備えた冷蔵庫においては、自動製氷装置の真下に氷がたまりやすい。そのため、自動製氷装置が冷蔵庫の後方に配置されていると、使用者は氷を取り出しにくいという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1には、貯氷容器5の底面が、上板52と下板53との二重構造を有しており、上板52と下板53との間にバネ54が設けられている構成が開示されている。そして、貯氷数が少ないときには、上板52がバネによって押し上げられて傾斜するようになっている。
特開平9−303918号公報 特許第3389960号公報
しかしながら、バネを用いて上板を押し上げる方式では、バネが腐敗しやすく、バネの取り換えに手間がかかるという問題がある。また、バネが凍結してしまうと、上板52を押し上げることができなくなる。また、例えば、特許文献2の貯氷箱のように、ケースを二重構造とすると、冷蔵庫の製造コストが増大するという問題もある。
そこで、本発明では、貯氷ケース内の氷をより取り出しやすくことのできる貯氷システムを提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる貯氷システムは、貯氷ケースと、前記貯氷ケース内の氷を前方へ移動させる移動部材とを備えている。
上記の本発明の一局面の貯氷システムは、前記貯氷ケースの前面に、前記移動部材を前方へ動作させる操作部材をさらに備えていてもよい。ここで、「前記移動部材を前方へ動作させる」とは、移動部材の位置が後方側から前方側へ移動すること、あるいは、移動部材が前方側へ傾斜することを意味する。
上記の本発明の一局面の貯氷システムは、前記操作部材を下方に移動させることで、前記移動部材が前方へ動作してもよい。
上記の本発明の一局面の貯氷システムにおいて、前記移動部材は、前記貯氷ケースの底面に対して傾斜可能に取り付けられていてもよい。
本発明の他の一局面にかかる冷蔵庫は、上述の何れかの構成を有する貯氷システムを備えている。
以上のように、本発明の貯氷システムでは、移動部材によって貯氷ケース内の氷を前方へ移動させることができる。そのため、使用者が貯氷ケース内の氷をより取り出しやすくことができる。したがって、より利便性の高い貯氷システムを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の外観を示す正面図である。 (a)は、図1に示す冷蔵庫に備えられた貯氷システムを示す側面断面図である。(b)は、貯氷ケースを前方へ引き出した後に行う氷の引寄せ動作の様子を示す側面断面図である。(c)は、氷引寄せ機構の操作部材を前方へ引き出した状態を示す側面断面図である。 (a)は、図2に示す貯氷システムに備えられた貯氷ケースの背面図である。(b)は、貯氷ケースの上面図である。(c)は、貯氷ケースの側面図である。 図2に示す貯氷システムに備えられた氷引寄せ機構を示す斜視図である。 (a)は、氷引寄せ機構の傾斜板を示す上面図である。(b)は、氷引寄せ機構の傾斜板を示す側面図である。 (a)は、氷引寄せ機構の連結軸を示す上面図である。(b)は、氷引寄せ機構の連結軸を示す側面図である。 (a)は、氷引寄せ機構の操作部材を示す正面図である。(b)は、氷引寄せ機構の操作部材を示す上面図である。(c)は、氷引寄せ機構の操作部材を示す側面図である。 (a)から(c)は、貯氷システムの使用方法を示す図である。 (a)は、図2に示す貯氷システムの前方部分を拡大して示す断面図である。(b)は、他の形態の貯氷ケースの前方部分を示す断面図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態に係る貯氷システムの前方側の側面部分を示す模式図である。(b)は、(a)に示す貯氷システムの氷引寄せ機構を示す上面図である。(c)は、(a)に示す氷引寄せ機構に備えられた大ローラを示す上面図である。 (a)から(c)は、本発明の第3の実施形態に係る貯氷システムの使用方法を示す図である。 (a)は、図11に示す貯氷システムに備えられた移動部材を示す斜視図である。(b)は、(a)に示す移動部材の変形例を示す斜視図である。(c)は、(a)に示す移動部材の変形例を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、本発明の一例の貯氷システムを備えている冷蔵庫を例に挙げて説明する。但し、本発明の貯氷システムは、冷蔵庫内に搭載されているものに限定はされない。
<冷蔵庫の全体構成>
図1には、本実施形態に係る冷蔵庫1の概略構成を示す。図1に示すように、冷蔵庫1は、最上段に冷蔵室11が配置され、最下段に第1の冷凍室12が配置されている。また、冷蔵庫1の中段には、左側に製氷室13が配置され、右側に第2の冷凍室14が配置されている。
本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の前面とする。そして、前面を基準にして、冷蔵庫1を通常の状態で設置した場合に存在する位置に基づいて、冷蔵庫1の各面を、上面、側面、背面、及び底面とする。したがって、本明細書中において、「前面側」または「背面側」と規定するときは、任意の位置を基準として前面又は背面が設けられている側、あるいは、任意の位置から前面又は背面へ向かう方向のことを意味する。また、本明細書では、冷蔵庫の背面側から前面側へ向かう方向を前方又は前方方向と呼び、冷蔵庫の前面側から背面側へ向かう方向を後方又は後方方向と呼ぶ。
また、冷蔵庫1の各貯蔵空間の前面には、開閉可能な扉(例えば、冷蔵室扉11a及び11b、製氷室扉13aなど)がそれぞれ設けられている。本実施形態では、冷蔵室の扉として、観音開き方式の冷蔵室扉11a及び11bが採用されている。また、製氷室13には、右側の端部から開閉する方式の製氷室扉13aが設けられている。また、下段の第1の冷凍室12の扉、及び中段の第2の冷凍室14の扉としては、例えば、引き出し式の扉を採用できる。
しかし、本発明の冷蔵庫における各扉の構成は、上記のものに限定はされない。各貯蔵室の扉は、各貯蔵室の構造、用途、位置などに応じて、例えば、観音開き方式、左右の何れかの端部から開閉する方式、左右両側から開閉可能な方式、引き出し方式などを適宜採用することができる。
製氷室13には、貯氷システム20、及び製氷機21などが備えられている。本実施形態の製氷機21は、貯氷システム20内に貯蔵されている氷の量に応じて自動で製氷を行う。製氷機21は、上方の冷蔵庫内に配置された給水タンク(図示せず)内に収容された水を用いて氷を製造する。製氷機21で製造された氷は、製氷機21の下方に配置された貯氷システム20へ落ちるようになっている。
貯氷システム20は、主として、貯氷ケース22と、氷引寄せ機構(移動部材)40とを備えている。貯氷ケース22内には、製氷機21で製造された氷が収容されている。氷引寄せ機構40は、貯氷ケース22内の氷を前方へ移動させる。
<貯氷システムの構成>
続いて、冷蔵庫1に備えられた貯氷システム20のより具体的な構成について説明する。図2(a)から(c)には、貯氷システム20を側面側から見た場合の氷引寄せ機構40の動きを順に示す。図3(a)から(c)には、貯氷ケース22を示す。図4には、氷引寄せ機構40を示す。図5(a)及び(b)には、氷引寄せ機構40の傾斜板41を示す。図6(a)及び(b)には、氷引寄せ機構40の連結軸42を示す。図7(a)から(c)には、氷引寄せ機構40の操作部材43を示す。
図2(a)から(c)に示すように、貯氷システム20は、貯氷ケース22と、貯氷ケース22内に動作可能に取り付けられた氷引寄せ機構40とを備えている。貯氷ケース22は、図3(a)から(c)に示すように、上方が解放状態となった箱型の形状を有している。貯氷ケース22は、前面部22a、背面部22b、側面部22c、及び底面部22dを有している。前面部22aの上方には、取っ手31が設けられている。取っ手31は、使用者が貯氷ケース22を前方へ引き出す際の持ち手となる。
また、貯氷ケース22の左右両側の側面部22cには、2つの開口部32及び33がそれぞれ形成されている。開口部32は、側面部22cの下方(底面部22dに近い側)に形成されている。開口部33は、側面部の上方に形成されている。開口部33は、側面部22cの上端に沿って長手方向を有する楕円形状を有している。
図4に示すように、氷引寄せ機構40は、主として、傾斜板41、連結軸42、及び操作部材43という3つの部材で構成されている。連結軸42は、前面側から見て右側に位置する連結軸42aと、左側に位置する連結軸42bとで構成されている。操作部材43の前方側には、引き出し用取っ手45が設けられている。
図5(a)及び(b)に示すように、傾斜板41の側面部分には、第1の回転軸46aと、孔47bが設けられている。第1の回転軸46aは、傾斜板41の前方側に位置する。第1の回転軸46aは、貯氷ケース22の開口部32に回転可能に嵌め込まれている。また、孔47bは、傾斜板41の後方側に位置する。傾斜板41は、孔47bを介して連結軸42と接続される。傾斜板41は、通常の状態(図2(a)に示す状態)では、貯氷ケース22の底面部22dに重なるように配置されている。
図6(a)及び(b)に示すように、連結軸42は細長い板状の部材で形成されている。連結軸42の一方の端部には、第2の回転軸47aが設けられている。また、連結軸42の他方の端部には、第3の回転軸48aが設けられている。氷引寄せ機構40が貯氷ケース22に取り付けられた状態で、連結軸42は、貯氷ケース22の側面部22cの内面に沿うように配置される。
第2の回転軸47aは、連結軸42の後方側の端部に設けられている。第2の回転軸47aは、傾斜板41の孔47bに回転可能に嵌め込まれている。第3の回転軸48aは、連結軸42の前方側の端部に設けられている。第3の回転軸48aは、貯氷ケース22の開口部33に挿入される。そして、氷引寄せ機構40の動作に合わせて、第3の回転軸48aは開口部33内を前後方向に移動する。
図4に示すように、氷引寄せ機構40には、2つの連結軸42a及び42bが左右対称に配置されている。そして、2つの連結軸42a及び42bは、傾斜板41の右側の側面と左側の側面とにそれぞれ取り付けられている。
図7(b)に示すように、操作部材43は、略U字状の形状を有している。操作部材43は、引き出し用取っ手45と、その両側の端部から後方側へ延びる軸部43a及び43bとを有している。軸部43a及び43bには、後方側の端部に孔48bが形成されている(図7(c)参照)。
2つの軸部43a及び43bの各孔48bには、連結軸42(具体的には、42a及び42b)の第3の回転軸48aがそれぞれ回転可能に嵌め込まれている。なお、各軸部43a及び43bは、貯氷ケース22の外側に位置する。すなわち、貯氷ケース22の側面部22cを間に挟んだ状態で、貯氷ケース22の内側に各連結軸42a及び42bが配置され、貯氷ケース22の外側に各軸部43a及び43bが配置される。
氷引寄せ機構40は、上記のような構成を有することで、引き出し用取っ手45を前方側へ引き出すことによって、傾斜板41を貯氷ケース22の底面部22dに対して傾斜させることができる(図2(a)から(c)参照)。これにより、貯氷ケース22の後方側にある氷を前方側へ移動させることができる。
<貯氷システムの使用方法>
続いて、貯氷システム20の使用方法について、図8を参照しながら説明する。図8(a)から(c)には、製氷室13内の様子を示す。より具体的には、図8(a)には、製氷室13内に貯氷ケース22が収容されている状態を示す。そして、図8(b)および図8(c)には、使用者が製氷室13から氷を取り出す際の貯氷ケース22の動きを順に示す。
図8(a)に示す状態を、貯氷ケース22の初期状態とする。図8(a)に示すように、初期状態において、製氷機21の真下に貯氷ケース22が位置する。製氷機21では、冷蔵室11内に配置された給水タンクの水を用いて、必要に応じて氷が製造される。例えば、冷蔵庫1を制御する制御部が、貯氷ケース22内の氷Wの残量が少ないと判断したときなどに製氷機21は氷を製造する。そして、製氷機21で製造された氷は、下部の貯氷ケース22に落とされる。このようにして、貯氷ケース22内には、製氷機21で製造された氷Wが貯められる。
図8(a)に示すように、製氷機21は、製氷室13内の後方側に位置している。そして、貯氷ケース22は、初期状態において、製氷機21よりも前方に突出するように配置されている。そのため、製氷機21から貯氷ケース22へ落ちた氷Wは、貯氷ケース22の後方部分により大量に貯まる。この状態では、貯氷ケース22の底面部22dの上に傾斜板41が重なるように配置されている。そのため、貯氷ケース22の後方では、氷Wは、傾斜板41上に配置される。
その後、製氷室13から氷を取り出す際には、使用者は先ず、図8(b)に示すように、貯氷ケース22の取っ手31に手をかけて、取っ手31を手前に引き出す(図8(b)の矢印A1参照)。すると、貯氷ケース22は、矢印A2方向に移動する。これは、貯氷ケース22が製氷室13から一部飛び出した状態である。この時点では、氷Wは、貯氷ケース22の後方側により多く貯められている。
続いて、使用者は、図8(c)に示すように、氷引寄せ機構40の引き出し用取っ手45を矢印B1方向に引く。すると、第3の回転軸48aは、開口部33内を後方側から前方側へ移動する。これにより、氷引寄せ機構40の傾斜板41は、第1の回転軸46aを起点として上方へ引き上げられる。図8(c)に示すように、傾斜板41は、貯氷ケース22の底面部22dに対して傾斜した状態になる。
このようにして傾斜板41が引き上げられることにより、貯氷ケース22の後方側に位置していた氷Wは、貯氷ケース22の前方側に移動する。(図8(c)の矢印B2参照)。これにより、使用者は、貯氷ケース22の奥まで手を入れることなく、貯氷ケース22の前方に位置する氷Wを容易に取り出すことができる。
なお、氷の移動のための操作が終わった後、使用者は、引き出し用取っ手45を後方へ押し、元の位置に戻すことができる。これにより、傾斜板41は、傾斜した状態から初期状態(貯氷ケース22の底面部22dと接触した状態)に戻る。しかし、一旦前方へ移動した氷Wの多くは、そのまま前方側へ残る。
以上のように、本実施形態に係る貯氷システム20によれば、引き出し用取っ手45を操作して傾斜板41を傾斜させることで、貯氷ケース22内の氷を前方へ移動させることができる。そのため、使用者が貯氷ケース22内の氷をより取り出しやすくことができより利便性の高い貯氷システムを提供できる。また、氷の移動作業によって、一旦傾斜状態となった傾斜板41は、移動作業終了後に初期状態に戻る。そのため、上記の構成によれば、氷引寄せ機構40によって貯氷ケース22の収容量が減少する可能性も低く抑えることができる。
図9(a)には、貯氷ケース22の取っ手31、及び氷引寄せ機構40の引き出し用取っ手45の構成を示す。取っ手31には、貯氷ケース22の上端部から下方に突出する突起部31aが形成されている。これにより、使用者は、貯氷ケース22の下方側から取っ手31を把持し、手前に引き出すことができる(図9(a)の矢印A参照)。
また、図9(a)に示すように、引き出し用取っ手45は、貯氷ケース22の取っ手31よりも前方側に位置している。そして、引き出し用取っ手45の下端部が、貯氷ケース22の取っ手31の下端部よりも下方に位置するように、引き出し用取っ手45の寸法が規定されている。さらに、氷引寄せ機構40の引き出し用取っ手45には、その下方に凸部45aが形成されている。これにより、使用者は、貯氷ケース22の下方側から引き出し用取っ手45の凸部45aを把持し、手前に引き出すことができる(図9(a)の矢印B参照)。
以上のように、貯氷ケース22の取っ手31の下端部よりも下方に引き出し用取っ手45の凸部45aが位置していることで、使用者は、引き出し用取っ手45のみを容易に把持して前方へ引き出すことができる。
図9(b)には、貯氷ケースの変形例を示す。図9(b)に示す貯氷ケース122では、貯氷ケース22と比較して、より下方に取っ手131が設けられている。例えば、取っ手131は、貯氷ケース122の底面部に近い位置に設けられている。それ以外の構成については、第1の実施形態に係る貯氷システム20と同様の構成を適用することができる。
上記の構成では、貯氷ケース122の取っ手31と、氷引寄せ機構40の引き出し用取っ手45とが、より離れて配置されている。そのため、貯氷ケース122を引き出す際に、誤って氷引寄せ機構40を引き出す可能性が少なくなる。
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、氷引寄せ機構の操作部材(引き出し用取っ手45)が、前方側(手前側)に引き出される構成例について説明した。しかし、本発明の貯氷システムにおける操作部材は、このような構成に限定はされない。そこで、本実施形態では、操作部材を下方へ動かすことによって貯氷ケース内の氷が前方へ移動する構成の例について説明する。
図10(a)には、本実施形態にかかる冷蔵庫に備えられた貯氷システム200を示す。図10(a)では、貯氷システム200の右側側面の前方部分のみを示す。本実施形態に係る冷蔵庫の全体構成については、第1の実施形態の冷蔵庫1と同様の構成を適用することができる。
貯氷システム200は、主として、貯氷ケース222と、貯氷ケース222内に動作可能に取り付けられた氷引寄せ機構240とを備えている。貯氷ケース222の前面部の上方には、取っ手231が設けられている。取っ手231は、使用者が貯氷ケース222を前方へ引き出す際の持ち手となる。取っ手231は、断面がL字状に屈曲している。取っ手231は、貯氷ケース222の上端部から下方に突出する突出端部231aを有している。
また、氷引寄せ機構240は、主として、傾斜板41、連結軸42、及び操作部材243という3つの部材で構成されている。傾斜板41及び連結軸42については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
操作部材243は、第1の実施形態と同様に、連結軸42と連結されている。操作部材243は、主として、支持ベルト243a、引き出し用取っ手245、及びローラ支持部246を有している。
支持ベルト243aは、樹脂や繊維などの変形可能な材料などで形成されている。支持ベルト243aには、ベルトの伸長方向に沿って、複数個の小ローラ247が取り付けられている(図10(b)参照)。小ローラ247は、支持ベルト243aに対して回転可能に取り付けられていてもよいし、支持ベルト243aに対して固定された状態で取り付けられていてもよい。図示はしていないが、支持ベルト243aの後方側の端部は、連結軸42と連結されている。一例では、最も後方側に位置する小ローラ247の中心に孔を形成し、この孔に、連結軸42の第3の回転軸48aを回転可能に嵌め込んでもよい。
なお、支持ベルト243aは、貯氷ケース222の外側に位置する。図10(a)では、前面側から見て右側に配置される支持ベルト243aを示しているが、左側にも同様の構成の支持ベルトが設けられている。これにより、貯氷ケース222の側面部を間に挟んだ状態で、貯氷ケース222の内側に左右両側の連結軸42が配置され、貯氷ケース222の外側に左右両側の支持ベルト243aがそれぞれ配置される。
引き出し用取っ手245は、支持ベルト243aの前方側の端部と接続されている。図10(a)に示すように、引き出し用取っ手245の持ち手部分には、凸部245aと、凹部245bとが形成されている。そして、凹部245bには、貯氷ケース222の取っ手231に設けられた突出端部231aが嵌まり込んでいる。
ローラ支持部246は、図10(b)に示すように、貯氷ケース222の側面部を貫通するようにして、貯氷ケース222に取り付けられている。ローラ支持部246は、貯氷ケース222の側面部に固定されていてもよいし、貯氷ケース222の側面部に回転可能に取り付けられていてもよい。
図10(c)には、ローラ支持部246を上方側から見た状態を示す。ローラ支持部246には、溝246aが形成されている。図10(b)に示すように、溝246aに支持ベルト243aの小ローラ247が嵌まり込んでいる。引き出し用取っ手245を操作すると、支持ベルト243aの各小ローラ247は、溝246aに沿って順次移動する。
続いて、貯氷システム200の使用方法について、図10(a)を参照しながら説明する。貯氷ケース222が製氷室13内に収容されている状態を、初期状態とする。初期状態において、製氷機21の真下に貯氷ケース222が位置する(図8(a)参照)。
製氷室13から氷を取り出す際には、使用者は、先ず引き出し用取っ手245の凸部245aなどに手をかけて、引き出し用取っ手245を、図10(a)に示す矢印A方向に動かす。このとき、貯氷ケース222の取っ手231の突出端部231aは、引き出し用取っ手245の凹部245bに嵌まり込んでいる。そのため、引き出し用取っ手245と連動して、貯氷ケース222も矢印A方向に移動する。この時点では、氷Wは、貯氷ケース22の後方側により多く貯められている(図8(b)参照)。
次に、使用者は、図10(a)に示す矢印B方向(下方向)に、氷引寄せ機構240の引き出し用取っ手245を引く。すると、支持ベルト243aに取り付けられた小ローラ247が溝246aに沿って順次移動する。そして、図10(a)に破線で示すように、下方に移動した引き出し用取っ手245に引かれて、支持ベルト243aも下方へ移動する。これにより、氷引寄せ機構240の傾斜板41は、第1の回転軸46aを起点として上方へ引き上げられる。すなわち、図8(c)に示すように、傾斜板41は、貯氷ケース22の底面部22dに対して傾斜した状態になる。
このようにして傾斜板41が引き上げられることにより、貯氷ケース222の後方側に位置していた氷Wは、貯氷ケース222の前方側に移動する。これにより、使用者は、貯氷ケース222の奥まで手を入れることなく、貯氷ケース222の前方に位置する氷Wを容易に取り出すことができる。
以上のように、本実施の形態に係る貯氷システム200では、貯氷ケース222を前方へ引き出す際の引き出し用取っ手245の操作方向(図10(a)の矢印Aの方向)と、傾斜板41を傾斜させて氷を前方へ移動させる際の引き出し用取っ手245の操作方向(図10(a)の矢印Bの方向)とが異なっている。そのため、使用者が、貯氷ケース222の引き出し操作と、氷の移動操作とを間違えて行う可能性を減らすことができる。例えば、使用者が貯氷ケース222を引き出す前に、氷の移動操作を誤って行う可能性を減らすことができる。
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、氷引寄せ機構の移動部材(傾斜板41)が、貯氷ケースの底面に対して傾斜可能に取り付けられている構成例について説明した。しかし、本発明の貯氷システムにおける移動部材は、このような構成に限定はされない。そこで、本実施形態では、移動部材が、貯氷ケースの底面に対して略垂直に設けられており、この移動部材が後方から前方へ移動することで、貯氷ケース内の氷が前方へ移動する構成の例について説明する。
図11(a)から(c)には、本実施形態にかかる冷蔵庫の製氷室13内の様子を示す。図11(a)に示すように、製氷室13内には、製氷機21と貯氷システム300とが備えられている。貯氷システム300は、貯氷ケース322と、貯氷ケース322内に動作可能に取り付けられた氷引寄せ機構340とを備えている。貯氷ケース322の構成は、第1の実施形態の貯氷ケース22と基本的に同様の構成が適用できる。但し、貯氷ケース322の前面部には、取っ手331と対向する位置に、氷引寄せ機構340の連結軸342が通るスリットが形成されている。また、貯氷ケース322の側面部には、開口部は形成されていない。
図12(a)には、貯氷システム300の氷引寄せ機構340を示す。氷引寄せ機構340は、主として、垂直板341、連結軸342、及び引き出し用取っ手345を有している。
垂直板341は、板状の部材であって、図11(a)に示すように、貯氷ケース322の底面に対して略垂直になるように配置されている。垂直板341のより具体的な形状は特に限定はされないが、下端部付近が前方側にやや傾斜していてもよい。これにより、貯氷ケース322内の氷をより前方に掻き出しやすくなる。
連結軸342は、垂直板341と引き出し用取っ手345とを連結している。図12(a)に示すように、連結軸342は、前面側(引き出し用取っ手345側)から見て右側端部と、左側端部とにそれぞれ設けられている。左右それぞれの連結軸342は、貯氷ケース322の左右それぞれの側面部に沿うように配置される。図11(a)から(c)には、貯氷ケース322の左側の側面部を示す。この図に示すように、連結軸342は、引き出し用取っ手345の操作に合わせて、貯氷ケース322内の上端部を移動する。
引き出し用取っ手345は、第1の実施形態の引き出し用取っ手45と同様の構成が適用できる。
氷引寄せ機構340は、上記のような構成を有することにより、引き出し用取っ手345を前方側へ引き出すことで、連結軸342及び垂直板341を前方側へ移動させることができる。このとき、連結軸342は、貯氷ケース322の前面部のスリットを通って貯氷ケース322の外側へ出る。これにより、貯氷ケース322の後方側にある氷を前方側へ移動させることができる。
なお、本実施形態に係る貯氷システム300においては、引き出し用取っ手345と、垂直板341とを別々の部材で構成してもよい。この場合、第1の実施形態の操作部材43のように、引き出し用取っ手345の左右両側の端部に軸部43a及び43bを取り付け、略U字形状の操作部材を構成することができる。そして、各軸部43a及び43bの端部と、各連結軸342とを、第3の回転軸48aのような軸部材で連結させることができる。このような構成を適用する場合には、第1の実施形態と同様に、引き出し用取っ手345と連結された軸部43a及び43bは、貯氷ケース322の外側に配置してもよい。
また、上記のように、引き出し用取っ手345と、垂直板341とを別々の部材で構成する場合には、第2の実施形態の引き出し用取っ手245のように、操作部材を下方へ動かすことによって貯氷ケース内の氷が前方へ移動する構成とすることもできる。
<貯氷システムの使用方法>
続いて、貯氷システム300の使用方法について、図11を参照しながら説明する。図11(a)から(c)には、製氷室13内の様子を示す。より具体的には、図11(a)には、製氷室13内に貯氷ケース322が収容されている状態を示す。そして、図11(b)から図11(c)には、使用者が製氷室13から氷を取り出す際の貯氷ケース322の動きを順に示す。
図11(a)に示す状態を、貯氷ケース322の初期状態とする。図11(a)に示すように、初期状態において、製氷機21の真下に貯氷ケース322が位置する。このとき、氷引寄せ機構340の垂直板341は、貯氷ケース322の背面部の直ぐ手前側に位置する。またこのとき、垂直板341は、貯氷ケース322の背面部と接触していてもよい。
製氷室13から氷を取り出す際には、使用者は、先ず貯氷ケース322の取っ手331に手をかけて、取っ手331を手前に引き出す(図11(b)の矢印A1参照)。すると、貯氷ケース322は、矢印A2方向に移動する。この時点では、氷Wは、貯氷ケース322の後方側により多く貯められている。
続いて、使用者は、図11(c)に示すように、氷引寄せ機構340の引き出し用取っ手345を矢印B1方向に引く。すると、連結軸342は、貯氷ケース322内の上端付近を後方側から前方側へ移動する。これに合せて、氷引寄せ機構40の垂直板341は、貯氷ケース322内の背面部付近から前方の方へ移動する。
垂直板341が前方側へ移動することにより、貯氷ケース322の後方側に位置していた氷Wは、貯氷ケース322の前方側に移動する。(図11(c)の矢印B2参照)。これにより、使用者は、貯氷ケース322の奥まで手を入れることなく、貯氷ケース322の前方に位置する氷Wを容易に取り出すことができる。
なお、氷の移動のための操作が終わった後、使用者は、引き出し用取っ手345を後方へ押し、元の位置に戻すことができる。これにより、垂直板341は、再び初期状態(例えば、貯氷ケース322の背面部と接した状態)に戻る。しかし、一旦前方へ移動した氷Wの多くは、そのまま前方側へ残る。つまり、貯氷ケース322内の氷の収容量を減少させることなく、後方側の氷を前方側へ移動させることができる。
以上のように、本実施形態に係る貯氷システム300によれば、引き出し用取っ手345を操作して垂直板341を前方へ移動させることで、貯氷ケース322内の氷を前方へ移動させることができる。そのため、使用者が貯氷ケース322内の氷をより取り出しやすくことができ、より利便性の高い貯氷システムを提供できる。
また、本実施形態に係る貯氷システム300では、氷の移動操作中、氷引寄せ機構340の連結軸342は、貯氷ケース322の上端付近に沿って移動し、貯氷ケース322から上方へ飛び出すことがない。すなわち、貯氷ケース322を引き出すことなく氷の移動操作を行っても、上方に位置する製氷機21に、氷引寄せ機構340の連結軸342があたる可能性が低い。そのため、貯氷ケース322を前方へ引き出すことなく、引き出し用取っ手345のみを前方へ引き出すことができる。すなわち、初期状態(上方に製氷機21が存在する状態)のまま、氷の移動操作を行うことができる。
<変形例>
図12(b)及び(c)には、本実施形態に係る貯氷システム300に備えられる氷引寄せ機構の他の例を示す。
図12(b)に示す氷引寄せ機構440は、主として、垂直板441、連結軸442、及び引き出し用取っ手445を有している。図12(b)に示すように、氷引寄せ機構440は、氷引寄せ機構340を上下反転させた形状をしている。
すなわち、連結軸442は、貯氷ケース322内の底面部付近に配置される。そして、連結軸342は、引き出し用取っ手445の操作に合わせて、貯氷ケース322内の底面部を移動する。また、引き出し用取っ手445は、初期状態において、貯氷ケース322の前面部の下方に位置する。
氷引寄せ機構440は、上記のような構成を有することにより、引き出し用取っ手445を前方側へ引き出すことで、連結軸442及び垂直板441を前方側へ移動させることができる。このとき、連結軸442は、貯氷ケース322の前面部のスリットを通って貯氷ケース322の外側へ出る。これにより、貯氷ケース322の後方側にある氷を前方側へ移動させることができる。なお、第3の実施形態では、スリットは、貯氷ケース322の前面部の上方に形成されているが、本変形例では、スリットは、貯氷ケース322の前面部の上方に形成される。
図12(c)に示す氷引寄せ機構540は、主として、櫛歯形垂直板541、連結軸542、及び引き出し用取っ手545を有している。図12(c)に示すように、櫛歯形垂直板541は、一枚の板部材を櫛歯形に成形したものである。連結軸542、及び引き出し用取っ手545については、第3の実施形態の連結軸342、及び引き出し用取っ手345を適用することができる。
氷引寄せ機構540は、上記のような構成を有することにより、引き出し用取っ手545を前方側へ引き出すことで、連結軸542及び櫛歯形垂直板541を前方側へ移動させることができる。このとき、連結軸542は、貯氷ケース322の前面部のスリットを通って貯氷ケース322の外側へ出る。これにより、貯氷ケース322の後方側にある氷を前方側へ移動させることができる。本変形例では、氷引寄せ機構540の垂直板541を櫛歯形とすることで、貯氷ケース322の後方側にある氷を前方側へ移動させる際に、一部の氷を櫛歯から逃がすことができるため、氷引寄せ機構の操作によって氷が前方に偏ることを抑制し、貯氷ケース322に均一に貯氷させることができる。
<第4の実施形態>
上述の第1から第3の実施形態では、冷蔵庫の製氷室に本発明に係る貯氷システムが搭載されている構成について説明した。しかし、本発明はこれに限定はされない。すなわち、本発明の貯氷システムは、製氷装置、あるいは、冷凍庫などに適用することもできる。本発明の第4の実施形態に係る製氷装置は、製氷機21と、上述の第1から第3の実施形態のうちの何れかの貯氷システム20,200,300とを備えている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :冷蔵庫
13 :製氷室
20 :貯氷システム
21 :製氷機
22 :貯氷ケース
40 :氷引寄せ機構
41 :傾斜板(移動部材)
43 :操作部材
45 :引き出し用取っ手(操作部材)
240 :氷引寄せ機構
245 :引き出し用取っ手(操作部材)
340 :氷引寄せ機構
341 :垂直板(移動部材)
345 :引き出し用取っ手(操作部材)

Claims (5)

  1. 貯氷ケースと、
    前記貯氷ケース内の氷を前方へ移動させる移動部材と
    を備えている貯氷システム。
  2. 前記貯氷ケースの前面に、前記移動部材を前方へ動作させる操作部材をさらに備えている、請求項1に記載の貯氷システム。
  3. 前記操作部材を下方に移動させることで、前記移動部材が前方へ動作する、請求項2に記載の貯氷システム。
  4. 前記移動部材は、前記貯氷ケースの底面に対して傾斜可能に取り付けられている、請求項1から3の何れか1項に記載の貯氷システム。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の貯氷システムを備えている冷蔵庫。
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