JP2017155814A - 圧力調整弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1配管と第2配管の間に取り付けたときに、取り付け部分が径方向へ肥大することを抑制できる圧力調整弁を提供すること。
【解決手段】圧力調整弁1は、弁室55、弁体60、コイルバネ61を有する。弁室55は第1配管11と連通する第1開口56、第2配管12と連通する第2開口57、燃料流出口58、環状の弁座59、第1開口56と燃料流出口58とを弁座59を経由して接続する弁室内流路80を備える。弁体60は弁座59よりも流体の流通方向Sの下流側に位置する。コイルバネ61は弁体60を弁座59に当接して弁室内流路80を遮断する遮断位置60Aに付勢する。弁体60は、第1開口56を介して流体の圧力を受ける第1受圧面76と、第2開口57を介して流体の圧力を受ける第2受圧面77と、一方端が第1受圧面76に開口し他方端が第2受圧面77に開口する弁体流路73を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、配管を流れる流体の圧力を調整する圧力調整弁に関する。より詳細には、配管に取り付けたときに、取り付け部分が径方向へ肥大することを抑制できる圧力調整弁に関する。
圧力調整弁は特許文献1に記載されている。特許文献1の圧力調整弁は、流体流入口および流体流出口を備える弁室を備える。また、圧力調整弁は、環状の弁座、流体流入口と流体流出口とを弁座の中心孔を経由して接続する弁室内流路、弁座における流体流入口とは反対側から弁座に当接可能な弁体、および、弁体を弁座に当接して弁室内流路を遮断する遮断位置に付勢するコイルバネを備える。流体流入口と弁座とは同軸に設けられており、弁体はこれらの軸線方向に移動する。
特許文献1の圧力調整弁は、流体が流通する配管の内壁面に流体流入口を開口させた状態で配管と一体に構成されている。圧力調整弁と配管が一体とされた構成では、弁室は配管の外周側に位置し、弁体の移動方向は配管の管軸方向と直交している。ここで、圧力調整弁は、配管を流通する流体の圧力が設定圧力以下の場合には、コイルバネの付勢力によって弁体が弁座に当接しており、配管の内壁面に開口する流体流入口から流体流出口に連通する弁室内流路が遮断されている。一方、配管を流通する流体の圧力が設定圧力を超えると、流体の圧力によって弁体がコイルバネの付勢力に抗して軸線方向に移動して、弁座から離間する。これにより、流体流入口と流体流出口が連通するので、配管内の流体が弁室内流路を介して流体流出口から排出される。よって、配管を流通する流体の圧力が設定圧力以下に戻る。
特開平8−326941号公報
特許文献1の圧力調整弁では、圧力調整弁を配管に取り付けたときに弁室が配管の外周側に位置する。従って、配管における圧力調整弁の取り付け部分が径方向に肥大してしまうという問題がある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、配管に取り付けたときに、取り付け部分が径方向へ肥大することを抑制できる圧力調整弁を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、第1配管と第2配管との間に配置されて当該第1配管および当該第2配管を流通する流体の圧力を調整する圧力調整弁において、前記第1配管と連通する第1開口、前記第2配管と連通する第2開口、流体流出口、環状の弁座、前記第1開口と前記流体流出口とを前記弁座の中心孔を経由して接続する弁室内流路、とを備える弁室と、前記第1開口から前記流体流出口に向かう前記流体の流通方向における前記弁座の下流側に配置された弁体と、前記弁体を、前記弁座に当接して前記弁室内流路を遮断する遮断位置に付勢する付勢部材と、を有し、前記弁体は、前記弁座の中心孔および前記第1開口を介して前記第1配管の側の前記流体の圧力を受ける第1受圧面と、前記第2開口を介して前記第2配管の側の前記流体の圧力を受ける第2受圧面と、一方端
が前記第1受圧面に開口し他方端が前記第2受圧面に開口する弁体流路と、を備え、前記第1受圧面にかかる前記流体の圧力と前記第2受圧面にかかる前記流体の圧力との差圧が前記付勢部材の付勢力よりも大きくなると、前記弁体が前記弁座から離間して前記第1開口と前記流体流出口とが連通することを特徴とする。
本発明の圧力調整弁は、流体が流通する第1配管と第2配管との間に配置されるものであり、第1配管が接続される第1開口と第2配管が接続される第2開口との間は弁体に設けられた弁体流路によって接続される。従って、第1配管および第2配管の管軸上に弁室を位置させて管軸と弁体とを重ねることが可能である。よって、圧力調整弁を配管(第1配管および第2配管の間)に取り付けたときに、取り付け部分が配管の径方向へ肥大することを抑制できる。ここで、圧力調整弁では、第1受圧面が受ける流体の圧力と第2受圧面が受ける流体の圧力との差圧が弁体を弁座に付勢する付勢部材の付勢力よりも大きくなると、弁体が弁座から離間して第1開口と流体流出口とが連通する。これにより、配管(第1配管および第2配管)を流れる流体が流体流出口から排出されるので、配管内の流体の圧力は調整される。
本発明において、前記第1受圧面の面積は、前記第2受圧面の面積よりも大きいことが望ましい。このようにすれば、弁体よりも第1配管の側の流体の圧力が所定の圧力を超えて上昇した場合に、流体流出口から流体を流出させて、その圧力を低下させることができる。
本発明において、前記第1開口、前記弁座、前記第2開口、および、前記弁体は、同軸上にあり、前記弁体は、前記第1開口と前記弁座との間を軸線方向に移動し、前記付勢部材は、コイルバネであり、前記弁体と同軸に配置されていることが望ましい。このようにすれば、弁室内流路を開閉する弁体の移動方向を配管(第1配管および第2配管)の管軸と一致させることができる。また、弁体を付勢するコイルバネについても、その軸線の向きを配管の管軸方向に向けることができる。従って、圧力調整弁を配管に取り付けたときに、その取り付け部分が配管の径方向に肥大することを、より、抑制できる。ここで、弁体が弁座から離間する配管内の流体の圧力(圧力調整弁が動作する流体の圧力)を精度よく設定するためには、コイルバネを長くする必要がある。すなわち、コイルバネを長くすれば、弁体の移動によってコイルバネが塑性変形しない範囲で、余裕をもって弁体を付勢する付勢力を調整できる。このような要求に対して、コイルバネを弁体と同軸に配置すれば、コイルバネを軸線方向に長くした場合でも、圧力調整弁の取り付け部分が配管の径方向に肥大することを抑制できる。従って、圧力調整弁の取り付け部分が配管の径方向に肥大することを抑制しながら、圧力調整弁が動作する流体の圧力を精度よく設定できる。
本発明において、前記弁室は、前記第1開口が形成された第1内壁面と、前記弁体の外周側を前記軸線方向に延びる環状内壁面と、前記第1開口を囲む状態で前記第1内壁面から軸線方向に突出して先端に前記弁座を備える筒状の弁座構成部を有し、前記流体流出口は、前記環状内壁面に形成され、前記弁体の外周面と前記環状内壁面との間には隙間が形成され、前記弁室内流路は、前記弁座構成部の中心孔および前記隙間を経由しており、前記第1受圧面は、前記弁体における前記弁座の側の端面のうち当該弁体が当該弁座に当接したときに前記弁座構成部の内側に露出している端面部分であることが望ましい。このようにすれば、弁室に弁座および弁室内流路を備えるとともに、弁体に第1配管の側の流体の圧力を受ける第1受圧面を設けることができる。
この場合において、前記隙間を流通する際の前記流体の圧力損失は、前記弁体流路を流通する前記流体の圧力損失よりも大きいことが望ましい。このようにすれば、弁体が弁座から離間して第1開口と流体流出口とが連通したときに、第1開口から弁体流路を介して第2開口に流れる流体の流量が著しく減少することを防止できる。また、第1開口と流体
流出口とが連通したときに、流体流出口から大量の流体が一度に排出されて配管内の圧力が急激に低下することを防止或いは抑制できる。
本発明において、前記第1内壁面を備える第1弁室構成部材と、前記環状内壁面を備える筒状部分を有する第2弁室構成部材と、を有し、前記コイルバネは、前記第1開口の側の端部分が前記弁体に当接し、前記第2開口の側の端部分が前記第2弁室構成部材に設けられた当接部に当接し、前記第1弁室構成部材は、前記筒状部分の外周側を前記軸線方向に延びる環状壁部を備え、前記筒状部分は、外周面に雄ネジを備え、前記環状壁部は、内周面に前記雄ネジと螺合可能な雌ネジを備えることが望ましい。このようにすれば、第1弁室構成部材と第2弁室構成部材とを軸線回りに相対回転させて雄ネジと雌ネジを捩じ込むこことにより、第1内壁面と第2弁室構成部材とを軸線方向で接近させることができる。また、第1弁室構成部材と第2弁室構成部材とを軸線回りに相対回転させて雄ネジと雌ネジを緩めることにより、第1内壁面と第2弁室構成部材とを軸線方向で離間させることができる。ここで、コイルバネの第1開口の側の端部分は、第1内壁面に載置された弁座構成部に当接する弁体に当接している。一方、コイルバネの第2開口の側の端部分は、前記第2弁室構成部材に設けられた当接部に当接している。従って、第1内壁面と第2弁室構成部材とを軸線方向で接近させれば、弁体と第2弁室構成部材との間に位置するコイルバネを圧縮して、当該コイルバネが弁体を弁座に付勢する付勢力を増大させることができる。また、第1内壁面と第2弁室構成部材とを軸線方向で離間させれば、弁体と第2弁室構成部材との間に位置するコイルバネを伸長させて、当該コイルバネが弁体を弁座に付勢する付勢力を減少させることができる。よって、弁体が弁座から離間する際の配管内の流体の圧力(圧力調整弁が動作する流体の圧力)を調整できる。
本発明において、弁体に第2受圧面を設けるためには、前記弁室は、前記第2開口が形成された第2内壁面、および、前記弁体を前記軸線方向に案内する筒状のガイド部を備え、前記ガイド部は、前記第2内壁面から前記第1内壁面の側に向かって前記環状内壁面と同軸に延び、前記弁体は、前記弁座の側から前記第2開口の側に向かって、前記弁座に当接可能な大径部と、前記大径部よりも小径で当該大径部から前記軸線方向に延びて前記ガイド部に挿入された小径部と、を有し、前記小径部は、前記軸線方向に移動可能な状態で前記ガイド部に嵌合しており、前記第2受圧面は、前記小径部における前記第2開口の側の端面であり、前記第2受圧面と前記第2内壁面とは、離間していることが望ましい。また、このようにすれば、弁体の移動を軸線に沿ったものとすることができる。
本発明において、前記コイルバネは、前記ガイド部の外周側に当該ガイド部と同軸に配置され、前記コイルバネにおける前記第1開口の側の端部分は、前記弁体の前記大径部に前記第2開口の側から当接していることが望ましい。このようにすれば、コイルバネは弁体の外周側に弁体を囲んで配置される。従って、コイルバネと弁体とを軸線方向に配列する場合と比較して、圧力調整弁が軸線方向に大きくなることを抑制できる。
配管の途中に本発明の圧力調整弁を取り付けた燃料供給系の説明図である。 本発明の圧力調整弁の外観斜視図である。 本発明の圧力調整弁の縦断面図である。 圧力調整弁による圧力調整動作の説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態の圧力調整弁を説明する。
(燃料供給系)
図1は配管の途中に本発明の圧力調整弁を取り付けた燃料供給系の説明図である。図2
は本発明の圧力調整弁の外観斜視図である。本例の圧力調整弁1は、ガソリンなどの燃料Gをエンジンなどの内燃機関(不図示)に供給する燃料供給系2に用いられる。
図1に示すように、燃料供給系2は、燃料Gを貯留する燃料タンク5と、燃料タンク5の開口部6から燃料タンク5内に挿入されて液中に沈められたポンプ7と、ポンプ7と内燃機関とを連通させる配管8を備える。配管8は、燃料タンク5の開口部6に着脱可能に取り付けられた開閉蓋9に設けた貫通孔9aを介して燃料タンク5の内側から外側に引き出されている。また、燃料供給系2は、燃料タンク5内における配管8の途中に取り付けられたフィルター10と、配管8におけるフィルター10とポンプ7との間に取り付けられた圧力調整弁1と備える。配管8は可撓性のチューブであり、ポンプ7から内燃機関に向かう燃料Gの流通方向Sで圧力調整弁1の上流側に位置する第1配管11と、下流側に位置する第2配管12を備える。開閉蓋9は燃料タンク5との間を液密に封止するためのパッキン9bを備える。
ポンプ7が駆動されると、燃料タンク5内の燃料Gは圧力調整弁1およびフィルター10を介して内燃機関に供給される。なお、フィルター10は圧力調整弁1とポンプ7との間に設置されていてもよい。
(圧力調整弁)
図2に示すように、圧力調整弁1は、第1配管11に接続される第1接続管部21を備える第1弁室構成部材22と、第2配管12に接続される第2接続管部31を備える第2弁室構成部材32を備える。第1接続管部21と第2接続管部31とは同軸であり、軸線L上を反対方向に延びる。従って、圧力調整弁1は、配管8(第1配管11および第2配管12)に同軸に取り付けられている。
第1弁室構成部材22は、その外周面に、軸線L方向から見た場合に6角形のナット部23を備える。第2弁室構成部材32の第1弁室構成部材22の側の部分には、ロックナット24が取り付けられている。第2弁室構成部材32においてロックナット24の上方に位置する部分には第2弁室構成部材32を軸線Lと直交する方向に貫通する燃料排出路33が開口している。図1に示すように、圧力調整弁1が燃料供給系2の配管8に取り付けられた状態では、燃料排出路33の開口は、燃料タンク5内において燃料Gの液面よりも上方に位置する。
図3は圧力調整弁1を軸線Lに沿って切断した縦断面図である。以下の説明では、軸線Lを上下方向に向け、第1接続管部21を下側に位置させた姿勢を圧力調整弁1の基準姿勢とし、この基準姿勢の上下を上下方向として圧力調整弁1を説明する。
図3に示すように、第1弁室構成部材22は、第1接続管部21と、ナット部23と、軸線L方向で第1接続管部21とナット部23との間に位置する環状板部25と、これらを貫通する貫通孔26を備える。環状板部25は第1接続管部21よりも外径寸法が大きく、第1接続管部21と同軸に設けられている。ナット部23は環状であり、環状板部25の外周縁から軸線L方向を上方に延びる。ナット部23の内周面には雌ネジ27が設けられている。貫通孔26は一定の径寸法で軸線L方向に延びる。第1接続管部21、環状板部25、ナット部23および貫通孔26は同軸である。
第2弁室構成部材32は、第2接続管部31と、第2接続管部31の下側に当該第2接続管部31よりも外径寸法が大きい弁室構成部材大径部34を同軸に備える。また、第2弁室構成部材32は軸線Lに沿って上下に貫通する貫通孔35を備える。貫通孔35は、下方から上方に向かって、大径孔部36と、大径孔部36よりも内径寸法の小さい中径孔部37と、中径孔部37よりも内径寸法が小さい小径孔部38をこの順に同軸に備える。
第2弁室構成部材32において大径孔部36を区画している大径環状内壁面(環状内壁面)41と、中径孔部37を区画している中径環状内壁面42との間には、軸線Lと直交して下方を向く第1環状面43が形成されている。また、第2弁室構成部材32において中径孔部37を区画している中径環状内壁面42と、小径孔部38を区画している小径環状内壁面44との間には、軸線Lと直交して下方を向く第2環状面(第2内壁面)45が形成されている。第2環状面45は、弁室構成部材大径部34の内周側に位置する。
弁室構成部材大径部34において内周側に大径孔部36を備える筒状部分50は、その上端部分に、軸線Lと直交する方向に貫通する燃料排出路33を備える。筒状部分50の外周面における燃料排出路33よりも下方の外周面部分には雄ネジ51が設けられている。雄ネジ51には第1弁室構成部材22のナット部23の雌ネジ27が螺合可能である。また、雄ネジ51にはロックナット24が螺合可能である。
ここで、第1弁室構成部材22は、そのナット部23が第2弁室構成部材32の筒状部分50の外周側に位置し、ナット部23の雌ネジ27に筒状部分50の雄ネジ51が捩じ込まれた状態で、第2弁室構成部材32に締結されている。そして、第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32とは、第2弁室構成部材32の雄ネジ51に捩じ込んだロックナット24を上方からナット部23に当接させることにより固定されている。
第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32とが締結されると、第1弁室構成部材22および第2弁室構成部材32によって弁室55が区画される。より、具体的には、弁室55は、第1弁室構成部材の環状板部25の上面(第1内壁面)25a、および、ナット部23における第2弁室構成部材32よりも下側に位置する内周面部分、並びに、第2弁室構成部材32の大径環状内壁面41、第1環状面43、中径環状内壁面42、および、第2環状面(第2内壁面)45によって区画される。
弁室55は、第1配管11と連通する第1開口56、第1配管11と連通する第2開口57、燃料流出口(流体流出口)58、および弁座59を備える。弁室55内には、弁体60とコイルバネ(付勢部材)61が収納されている。また、弁室55は、弁体60を軸線L方向に案内する筒状のガイド部62を備える。
第1開口56は、第1弁室構成部材22の環状板部25の上面25aの中心に形成されている。すなわち、第1開口56は第1弁室構成部材22を貫通する貫通孔26の上端開口である。従って、第1開口56は第1接続管部21を介して第1配管11と連通する。第2開口57は、第2弁室構成部材32の第2環状面45の中心開口である。従って、第2開口57は第2接続管部31を介して第2配管12と連通する。燃料流出口58は、第2弁室構成部材32を軸線Lと直交する方向に貫通する燃料排出路33の開口であり、大径環状内壁面41の上端部分に形成されている。燃料流出口58は、軸線L回りで180°離間する2か所に設けられている。
弁座59は、第1弁室構成部材22の環状板部25の上面25aから第1開口56を包囲した状態で軸線L方向に突出する弁座構成部の上端開口の開口縁である。本例では、弁座構成部は、第1弁室構成部材22とは別体の弁座構成部材65から構成されている。弁座構成部材65は、一方の開口の開口縁に弁座59を備える筒状の部材である。弁座構成部材65は弁座59の側を環状板部25の上面25aとは反対側に向けた状態で上面25aに載置されて、第1開口56を包囲している。また、弁座構成部材65は、その上端部分が第2弁室構成部材32の筒状部分50の内周側に挿入されており、これにより、弁座59(弁座構成部材65)は、第1開口56および第2開口57と同軸に配置される。弁座構成部材65の内径寸法(弁座59の開口の内径寸法は、第1開口56の内径寸法よりも大きい。なお、弁座構成部材65は第1弁室構成部材22と一体に形成することもでき
る。
弁体60は、弁座59に対して第1開口56とは反対側に配置されている。すなわち、弁体60は弁座59の上側に配置されており、弁座59と第2開口57との間を軸線L方向に移動する。弁体60は、下方から上方に向かって、大径部68と、大径部68よりも外径寸法が小さく大径部68と同軸に設けられた小径部69をこの順に備える。大径部68および小径部69は、軸線L方向から見た場合に円形の輪郭形状を備える。大径部68は、軸線L方向の厚さ寸法が一定であり、その下端は、軸線Lと直交する方向に広がる下端面71となっている。小径部69は、一定の外径寸法で軸線L方向に延びる。小径部69の上端は、軸線Lと直交する方向に広がる上端面72となっている。
また、弁体60は、軸線Lと同軸に弁体60を貫通する弁体流路73を備える。弁体流路73は直線状に延びており、その下端は弁体60の下端面71の中心に開口する。弁体流路73の上端は弁体60の上端面72の中心に開口する。
次に、ガイド部62は、筒状であり、第2開口57を備える第2環状面45から下方に向かって大径環状内壁面41と同軸に延びる。ガイド部62は第2開口57を包囲する。弁体60は、その小径部69が下方からガイド部62に挿入され、軸線L方向に移動可能な状態でガイド部62に嵌合している。本例では、ガイド部62は、第2弁室構成部材32と別体であり、筒状のガイド部材からなる。ガイド部材は、中径孔部37に下側から挿入されて、その上端面を第2環状面45に当接させている。また、ガイド部材は、その下端部分が第1環状面43から下方に突出している。なお、ガイド部62は、第2弁室構成部材32と一体に形成することもできる。
弁体60の小径部69がガイド部62に挿入された状態では、弁体60の大径部68は大径環状内壁面41と同軸に配置される。ここで、弁体60の大径部68の外径寸法は大径環状内壁面41の内径寸法よりも短い。従って、弁体60(大径部68)と弁室55の大径環状内壁面41との間には隙間75が形成される。
コイルバネ61は、弁体60を、弁座59に当接する遮断位置60Aに付勢する。コイルバネ61はガイド部62を外周側にガイド部62を包囲して配置されている。換言すれば、コイルバネ61は弁体60の小径部69の外周側に小径部69を包囲して配置されている。コイルバネ61の下端は、弁体60の大径部68に上方から当接する。コイルバネ61の上端は第2弁室構成部材32の第1環状面43に下方から当接する。コイルバネ61は、弁体60の大径部68と第2弁室構成部材32の第1環状面43との間において軸線L方向で圧縮されている。
ここで、弁体60の下端面71(大径部68の下端面71)のうち、弁体60が遮断位置60Aに配置されたときに弁座59の中心孔から弁座構成部材65の内側に露出している端面部分は、弁座59の中心孔および第1開口56を介して第1配管11の側の燃料Gの圧力を受ける第1受圧面76である。弁体60が遮断位置60Aに配置された状態では、第1開口56が形成された環状板部25の上面25aと第1受圧面76とは軸線L方向に離間している。従って、第1受圧面76は、その全面で、第1配管11の側の燃料Gの圧力を受ける。
また、ガイド部62に包囲された状態で第2環状面45と対峙する弁体60の上端面72(小径部69の上端面72)は、第2開口57を介して第2配管12の側の前記燃料Gの圧力を受ける第2受圧面77である。弁体60が遮断位置60Aに配置された状態では、第2開口57が形成された弁室55の第2環状面45と第2受圧面77とは軸線L方向に離間している。従って、第2受圧面77は、その全面で、第2配管12の側の燃料Gの
圧力を受ける。第1受圧面76の面積は、第2受圧面77の面積よりも大きい。
さらに、弁室55内には、第1開口56と燃料流出口58とを、弁座59の中心孔および弁体60と大径環状内壁面41との間の隙間75を経由して接続する弁室内流路80が形成されている(図4参照)。
ここで、弁体60が遮断位置60Aに配置された状態では、弁室内流路80は遮断されている。また、弁室内流路80を流通する際の燃料Gの圧力損失は弁体流路73を流通する前記燃料Gの圧力損失よりも大きい。本例では、隙間75の幅や隙間75の長さを調節することにより、弁室内流路80を流通する際の燃料Gの圧力損失が弁体流路73を流通する前記燃料Gの圧力損失よりも大きくなるように設定している。
(圧力調整動作)
図1に示す燃料供給系2において、内燃機関に供給される燃料Gの圧力が必要以上に上昇すると危険な状態となる。圧力調整弁1は、このような事態を回避するために、配管8の途中に取り付けられている。
ポンプ7によって圧送される燃料Gの圧力が所定の圧力以下の場合には、圧力調整弁1は、弁体60の第1受圧面76が受ける燃料Gの圧力(弁体60よりも上流側の燃料Gの圧力)と第2受圧面77が受ける燃料Gの圧力(弁体60よりも下流側の燃料Gの圧力)との差圧が、弁体60を弁座59に付勢するコイルバネ61の付勢力よりも小さい。従って、弁体60は弁座59に当接する遮断位置60Aに維持される。これにより、弁室内流路80は遮断されているので、燃料Gは第1開口56から弁体流路73を介して第2開口57に流れる。
一方、ポンプ7によって圧送される燃料Gの圧力が所定の圧力を超えると、第1受圧面76が受ける燃料Gの圧力と第2受圧面77が受ける燃料Gの圧力の差圧がコイルバネ61の付勢力よりも大きくなる。この場合には、図4に示すように、弁体60が、コイルバネ61の付勢力に抗して、軸線L方向を弁座59から離間する方向(上方)に移動する。これにより、弁室内流路80の遮断状態が解除されて第1開口56と燃料流出口58とが連通する。従って、配管8(第1配管11および第2配管12)を流れる燃料Gは、弁室内流路80および燃料流出口58を介して燃料排出路33から圧力調整弁1の外側に排出される。よって、配管8を第1配管11から第2配管12の側に向かって流れる燃料Gの圧力が低下する。
その後、第1受圧面76が受ける燃料Gの圧力と第2受圧面77が受ける燃料Gの圧力との差圧がコイルバネ61の付勢力以下となると、弁体60は、コイルバネ61の付勢力によって弁座59に接近し、弁座59に当接する遮断位置60Aに戻る。これにより、弁室内流路80は遮断されるので、燃料Gは第1開口56から弁体流路73を介して第2開口57に流れる。
なお、弁体60の第2開口57の側(上方)への移動範囲は、ガイド部62によって規定されている。すなわち、弁体60は、その大径部68がガイド部62の下端の開口縁に当接するまで、上方に移動可能である。ここで、弁体60の大径部68がガイド部62の下端の開口縁に当接した状態においても、第2開口57が形成された弁室55の第2環状面45と第2受圧面77(小径部69の上端面72)とは、軸線L方向で離間している。
(作用効果)
本例の圧力調整弁1は、第1配管11および第2配管12の管軸上に弁室55を位置させて、当該管軸と弁体60とを重ねた状態で配管8に取り付けられている。また、弁室5
5において第1配管11に接続された第1開口56、第2配管12に接続された第2開口57、弁座59、および、弁体60は同軸上にあり、弁体60は軸線L方向に移動する。さらに、弁体60を遮断位置60Aに付勢するコイルバネ61は弁体60と同軸に配置されている。従って、圧力調整弁1を配管8(第1配管11および第2配管12の間)に取り付けたときに、取り付け部分が配管8の径方向へ肥大することを抑制できる。よって、図1に示すように、配管8において圧力調整弁1が取り付けられた取り付け部分を燃料タンク5内に位置させる際に、燃料タンク5の開口部6を介して圧力調整弁1を燃料タンク5内に挿入できる。
また、圧力調整弁1では、弁体60を付勢するコイルバネ61の軸線Lが管軸方向に向いている。従って、コイルバネ61を軸線L方向に長くした場合でも、圧力調整弁1の取り付け部分が配管8の径方向に肥大することを抑制できる。さらに、コイルバネ61は、弁体60の小径部69の外周側に配置されている。従って、コイルバネ61を軸線L方向に長くした場合でも、コイルバネ61と弁体60とが軸線L方向に配列されている場合と比較して、圧力調整弁1が軸線L方向に長くなることを防止できる。従って、本例によれば、圧力調整弁1の取り付け部分が配管8の径方向に肥大すること、および、圧力調整弁1が軸線L方向に大きくなることを抑制しながら、コイルバネ61を長くすることができる。ここで、コイルバネ61を長くすれば、弁体60が弁座59から離間する際の配管8内の燃料Gの圧力(圧力調整弁1が動作する燃料Gの圧力)を精度よく設定できる。すなわち、コイルバネ61を長くすれば、弁体60の移動によってコイルバネ61が塑性変形しない範囲で、余裕をもって弁体60を付勢する付勢力を調整できる。
さらに、本例では、弁室内流路80の隙間75を流通する際の燃料Gの圧力損失が、弁体流路73を流通する燃料Gの圧力損失よりも大きくなるよう設定されている。従って、弁体60が弁座59から離間して第1開口56と燃料流出口58とが連通したときに、第1開口56から弁体流路73を介して第2開口57に流れる燃料Gの流量が著しく減少することを防止できる。また、第1開口56と燃料流出口58とが連通したときに、燃料流出口58から大量の燃料Gが一度に排出されて配管8内の圧力が急激に低下することを防止或いは抑制できる。
また、本例では、第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32とがネジにより締結されている。従って、第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32とを軸線L回りに相対回転させて第2弁室構成部材32の筒状部分50の雄ネジ51に第1弁室構成部材22のナット部23の雌ネジ27を捩じ込むこことにより、第1弁室構成部材22の環状板部25と第2弁室構成部材32とを軸線L方向で接近させることができる。また、第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32とを軸線L回りに相対回転させて第2弁室構成部材32の筒状部分50の雄ネジ51に第1弁室構成部材22のナット部23の雌ネジ27を緩めることにより、第1弁室構成部材22の環状板部25と第2弁室構成部材32とを軸線L方向で離間させることができる。
ここで、コイルバネ61の第1開口56の側の端部分は、第1弁室構成部材22の環状板部25の上面25aに載置された弁座構成部材65に当接する弁体60に当接している。一方、コイルバネ61の第2開口57の側の端部分は、第2弁室構成部材32に設けられた第1環状面43(当接部)に当接している。従って、第1弁室構成部材22の環状板部25と第2弁室構成部材32とを軸線L方向で接近させれば、弁体60と第2弁室構成部材32との間に位置するコイルバネ61を圧縮して、当該コイルバネ61が弁体60を弁座59に付勢する付勢力を増大させることができる。また、第1弁室構成部材22の環状板部25と第2弁室構成部材32とを軸線L方向で離間させれば、弁体60と第2弁室構成部材32との間に位置するコイルバネ61を伸長させて、当該コイルバネ61が弁体60を弁座59に付勢する付勢力を減少させることができる。すなわち、本例の圧力調整
弁1では、第1弁室構成部材22と第2弁室構成部材32を軸線L回りで相対回転させることによって、弁体60が弁室内流路を開閉する際の配管8内の燃料Gの圧力(圧力調整弁1が動作する燃料Gの圧力)を調整できる。
なお、弁体60の大径部68の外周面を軸線L方向に縦断する溝を形成することにより、弁体60(大径部68)と弁室55の大径環状内壁面41との間に隙間75を設けてもよい。
1・・・圧力調整弁
11・・・第1配管
12・・・第2配管
22・・・弁室構成部材
23・・・ナッド部(環状壁部)
25a・・・環状板部の上面(第1内壁面)
27・・・雌ネジ
32・・・弁室構成部材
41・・・大径環状内壁面(環状内壁面)
43・・・第1環状面(当接部)
45・・・第2環状面(第2内壁面)
50・・・筒状部分
51・・・雄ネジ
55・・・弁室
56・・・第1開口
57・・・第2開口
58・・・燃料流出口(流体流出口)
59・・・弁座
60・・・弁体
60A・・・弁体の遮断位置
61・・・コイルバネ(付勢部材)
62・・・ガイド部
65・・・弁座構成部
68・・・弁体の大径部
69・・・弁体の小径部
73・・・弁体流路
75・・・隙間
76・・・第1受圧面
77・・・第2受圧面
80・・・弁室内流路
L・・・軸線
S・・・流通方向

Claims (8)

  1. 第1配管と第2配管との間に配置されて当該第1配管および当該第2配管を流通する流体の圧力を調整する圧力調整弁において、
    前記第1配管と連通する第1開口、前記第2配管と連通する第2開口、流体流出口、環状の弁座、前記第1開口と前記流体流出口とを前記弁座の中心孔を経由して接続する弁室内流路、とを備える弁室と、
    前記第1開口から前記流体流出口に向かう前記流体の流通方向における前記弁座の下流側に配置された弁体と、
    前記弁体を、前記弁座に当接して前記弁室内流路を遮断する遮断位置に付勢する付勢部材と、を有し、
    前記弁体は、前記弁座の中心孔および前記第1開口を介して前記第1配管の側の前記流体の圧力を受ける第1受圧面と、前記第2開口を介して前記第2配管の側の前記流体の圧力を受ける第2受圧面と、一方端が前記第1受圧面に開口し他方端が前記第2受圧面に開口する弁体流路と、を備え、
    前記第1受圧面にかかる前記流体の圧力と前記第2受圧面にかかる前記流体の圧力との差圧が前記付勢部材の付勢力よりも大きくなると、前記弁体が前記弁座から離間して前記第1開口と前記流体流出口とが連通することを特徴とする圧力調整弁。
  2. 請求項1において、
    前記第1受圧面の面積は、前記第2受圧面の面積よりも大きいことを特徴とする圧力調整弁。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1開口、前記弁座、前記第2開口、および、前記弁体は、同軸上にあり、
    前記弁体は、前記第1開口と前記弁座との間を軸線方向に移動し、
    前記付勢部材は、コイルバネであり、前記弁体と同軸に配置されていることを特徴とする圧力調整弁。
  4. 請求項3において、
    前記弁室は、前記第1開口が形成された第1内壁面と、前記弁体の外周側を前記軸線方向に延びる環状内壁面と、前記第1開口を囲む状態で前記第1内壁面から軸線方向に突出して先端に前記弁座を備える筒状の弁座構成部を有し、
    前記流体流出口は、前記環状内壁面に形成され、
    前記弁体の外周面と前記環状内壁面との間には隙間が形成され、
    前記弁室内流路は、前記弁座構成部の中心孔および前記隙間を経由しており、
    前記第1受圧面は、前記弁体における前記弁座の側の端面のうち当該弁体が当該弁座に当接したときに前記弁座構成部の内側に露出している端面部分であることを特徴とする圧力調整弁。
  5. 請求項4において、
    前記隙間を流通する際の前記流体の圧力損失は、前記弁体流路を流通する前記流体の圧力損失よりも大きいことを特徴とする圧力調整弁。
  6. 請求項4または5において、
    前記第1内壁面を備える第1弁室構成部材と、
    前記環状内壁面を備える筒状部分を有する第2弁室構成部材と、を有し、
    前記コイルバネは、前記第1開口の側の端部分が前記弁体に当接し、前記第2開口の側の端部分が前記第2弁室構成部材に設けられた当接部に当接し、
    前記第1弁室構成部材は、前記筒状部分の外周側を前記軸線方向に延びる環状壁部を備
    え、
    前記筒状部分は、外周面に雄ネジを備え、
    前記環状壁部は、内周面に前記雄ネジと螺合可能な雌ネジを備えることを特徴とする圧力調整弁。
  7. 請求項4ないし6のうちのいずれか一項において、
    前記弁室は、前記第2開口が形成された第2内壁面、および、前記弁体を前記軸線方向に案内する筒状のガイド部を備え、
    前記ガイド部は、前記第2内壁面から前記第1内壁面の側に向かって前記環状内壁面と同軸に延び、
    前記弁体は、前記弁座の側から前記第2開口の側に向かって、前記弁座に当接可能な大径部と、前記大径部よりも小径で当該大径部から前記軸線方向に延びて前記ガイド部に挿入された小径部と、を有し、
    前記小径部は、前記軸線方向に移動可能な状態で前記ガイド部に嵌合しており、
    前記第2受圧面は、前記小径部における前記第2開口の側の端面であり、
    前記第2受圧面と前記第2内壁面とは、離間していることを特徴とする圧力調整弁。
  8. 請求項7において、
    前記コイルバネは、前記ガイド部の外周側に当該ガイド部と同軸に配置され、
    前記コイルバネにおける前記第1開口の側の端部分は、前記弁体の前記大径部に前記第2開口の側から当接していることを特徴とする圧力調整弁。
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