JP2017153862A - 放射線撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被検者の着衣の色にかかわらず、可視光の照射野を容易に認識することが可能な放射線撮影装置を提供することを目的とする。【解決手段】 被検者に対するX線の照射野を確認するために可視光による照射野を形成するときには、コリメータの下面に配設されたカラーセンサ20により、天板上に載置された被検者の着衣の色を検出する。そして、カラーセンサ20により認識した被検者の着衣の色に基づいて、赤色の光を照射するLED12と、緑色の光を照射するLED13と、青色の光を照射するLED14と、白色の光を照射するLED15との光量を、各々、個別に調整する。【選択図】 図4
Description
この発明は、X線管等の放射線照射部と、この放射線照射部から照射され被検者を通過した放射線を検出するX線検出器等の放射線検出器とを備え、X線撮影やX線透視を実行する放射線撮影装置に関する。
このような放射線撮影装置としてのX線撮影装置においては、X線管とX線検出器との間には、X線管から照射されたX線の被検者に対する照射範囲であるX線照射野を規制するため、X線管からのX線の照射領域に開閉可能に配設された複数のコリメータリーフを備えたX線の絞り機構であるコリメータが設置されている。このコリメータを利用してX線管から被検者に向けて照射されるX線照射野を調整するときには、コリメータに対し患者とは逆側のX線管と共役な位置に配置されたコリメータランプと称呼される可視光源を点灯させることにより可視光の照射野を形成し、可視光の照射野を視認することでコリメータ機構により調整されるX線照射野を確認している。
特許文献1には、このようなコリメータ機構において、周囲の明るさに影響されず、また、被検者に不快感を与えることなく照射野を確認するため、照射する光の強度を変更する変更手段を備えた移動型X線装置が開示されている。
また、特許文献2には、寿命が長く、また、消費電力も小さなLEDを光源として使用し、このLEDを複合放物面コントラクタの形状をした円錐の内部に収納したコリメータ機構が開示されている。
さらに、特許文献3には、選択された付加フィルターの種類に応じて複数の色フィルターのいずれかを光路中に移動させることにより、光照射野を形成する可視光の色を変更し、これにより、操作者が、選択されている付加フィルターの種類を容易かつ確実に認識することを可能としたX線撮影装置が開示されている。
従来、コリメータランプを点灯させて可視光の照射野を形成した場合に、被検者の着衣の色と可視光の照射野の色とが同系色の場合、可視光の照射野のエッジ部分が視認しにくいという問題が生じていた。例えば、被検者の検査着が赤系の色を有し、コリメータランプから照射される可視光も赤系であった場合には、可視光の照射野のエッジがどの位置に配置されているかの認識が困難となる場合があった。このような場合には、操作者が被検者の側まで移動して可視光の照射野のエッジを確認し、あるいは、検査室の照明を消すことによりエッジ部分を確認する等の煩雑な作業が必要となっていた。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、被検者の着衣の色にかかわらず、可視光の照射野を容易に認識することが可能な放射線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、放射線照射部と、前記放射線照射部から照射され被検者を通過した放射線を検出する放射線検出器と、前記放射線照射部から前記被検者に向けて照射される放射線の照射野を変更するための複数のコリメータリーフを備えたコリメータと、を備えた放射線撮影装置において、前記コリメータリーフにより調整される放射線照射野を視認可能とするための可視光を照射する光源部と、前記被検者の着衣の色を識別するための識別部と、前記識別部により識別した前記被検者の着衣の色に基づいて、前記光源部より照射される可視光の色を変更する色変更部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記識別部は、前記被検者の着衣の色を認識するためのカラーセンサである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記光源部は、赤色の光を照射するLEDと、緑色の光を照射するLEDと、青色の光を照射するLEDとを備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記光源部は、白色の光を照射するLEDをさらに備える。
請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載の発明において、前記色変更部は、前記カラーセンサにより認識した前記被検者の着衣の色に基づいて、前記赤色の光を照射するLEDと、前記緑色の光を照射するLEDと、前記青色の光を照射するLEDとの光量を、各々、個別に調整する。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記識別部は、操作者が前記被検者の着衣の色を入力するための入力部である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6に記載の発明において、前記色変更部は、前記光源部から照射される可視光の色が、前記被検者の着衣の色の補色に相当する色となるように、前記光源部より照射される可視光の色を変更する。
請求項1に記載の発明によれば、被検者の着衣の色に基づいて光源部より照射される可視光の色を変更することから、被検者の着衣の色にかかわらず可視光の照射野を容易に認識することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、カラーセンサにより被検者の着衣の色を自動的に識別して、光源部より照射される可視光の色を可視光の照射野を容易に認識可能な色に変更することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、赤色の光を照射するLEDと、緑色の光を照射するLEDと、青色の光を照射するLEDとを使用して、光源部より照射される可視光の色を可視光の照射野を容易に認識可能な色に変更することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、白色の光を照射するLEDの作用により、光源部より照射される可視光の色を可視光の照射野を容易に認識可能な色に変更した上で、可視光の照射野の照度をより大きなものとすることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、被検者の着衣の色に基づいて、前記赤色の光を照射するLEDと、前記緑色の光を照射するLEDと、前記青色の光を照射するLEDとの光量を、各々、個別に調整することにより、可視光の色を、照射野を容易に認識可能な色とすることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、操作者の入力により、光源部より照射される可視光の色を変更することが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、光源部から照射される可視光の色が被検者の着衣の色の補色に相当する色となるように可視光の色を変更することから、可視光の色を、自動的に照射野を容易に認識可能な色とすることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る放射線撮影装置としてのX線撮影装置の概要図である。
このX線撮影装置は、X線撮影室内に設置されるX線撮影台3とX線照射部4とを備える。X線撮影台3は、被検者を載置する天板31と、タッチパネル式の液晶表示器から構成される表示部35を備えた操作パネル32と、フラットパネルディテクタ等のX線検出器を内部に収納したブッキー部33と、天板31およびブッキー部33を昇降するための昇降部34とを備える。ブッキー部33は、図1に示すG方向に水平移動可能となっている。また、ブッキー部33は、天板31とともに、図1に示すF方向に昇降可能となっている。
X線照射部4は、X線撮影室の天井に対して互いに直交するA方向およびB方向に移動可能な支持部61と、この支持部61から下方に延びる垂下部62と、この垂下部62に対してC方向に昇降するともに、D方向に回動する移動部63と、この移動部63の下端部に軸支され、操作部41、X線管42およびコリメータ43を一体としてE方向に回動させる支持軸64とを備える。このため、X線管42は、操作部41およびコリメータ43とともに、図1に示すA、B、C、D、E方向に移動可能となっている。コリメータ43の下面には、被検者の着衣の色を認識するための後述するカラーセンサ20が付設されている。
図2は、コリメータ43の概要図である。また、図3は、4枚のコリメータリーフ53によりX線の照射野Rが形成される状態を示す模式図である。
このコリメータ43は、X線管42から照射されるX線の照射野Rを制限するための4枚のコリメータリーフ53を備える。また、このコリメータ43は、X線照射野を視認可能とするために可視光を照射するための光源部10を備える。光源部10から照射される可視光は、X線が透過可能なミラー52によりコリメータリーフ53の方向に反射され、4枚のコリメータリーフ53により矩形状の可視光の照射野が形成される。この可視光の照射野のサイズは、X線の照射野Rのサイズと同一となる。操作者は、この可視光の照射野を確認することにより、X線照射野を確認することが可能となる。
図4は、光源部10と、色変更部90と、この発明に係る識別部としてのカラーセンサ20とを示すブロック図である。
カラーセンサ20は、複数のフォトダイオードを備え、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)のそれぞれに感度を有するデジタルカラーセンサから構成される。このカラーセンサ20は、RGB各色の検出結果をデジタル値として出力する。このカラーセンサ20は、図1および図2に示すように、コリメータ43の下面において、その感度が被検者を載置する天板31を向いて最大となるように配設されている。
また、光源部10は、赤色の光を照射するLED12と、緑色の光を照射するLED13と、青色の光を照射するLED14と、白色の光を照射するLED15とを備えるフルカラーLEDモジュールから構成される。
さらに、色変更部90は、LED12に接続されたR用の電源92と、LED13に接続されたG用の電源93と、LED14に接続されたB用の電源94と、LED15に接続されたW用の電源95とを備える。これらの電源92、93、94、95は、制御部91の制御により、LED12、LED13、LED14、LED15の光量を個別に調整する。
以上のような構成を有するX線撮影装置により被検者に対するX線の照射野を確認するために可視光による照射野を形成するときには、コリメータ43の下面に配設されたカラーセンサ20により、天板31上に載置された被検者の着衣の色を検出する。そして、カラーセンサ20により認識した被検者の着衣の色に基づいて、赤色の光を照射するLED12と、緑色の光を照射するLED13と、青色の光を照射するLED14と、白色の光を照射するLED15との光量を、各々、個別に調整する。
このときには、被検者の着衣に対応し、光源部10から照射される可視光の色を、照射野をより容易に認識可能な色とするために、可視光の色が被検者の着衣の色の補色に相当する色となるように、赤色の光を照射するLED12と、緑色の光を照射するLED13と、青色の光を照射するLED14と、白色の光を照射するLED15との光量を、各々、個別に調整する。
より具体的には、カラーセンサ20により検出したRGB各々の検出値がR1、G1、B1であった場合に、LED12の光量R2、LED13の光量G2、LED14の光量B2を以下の式により決定する。なお、このときに、白色の光を照射するLED15は、可視光の照射野の照度をより大きなものとするために光量を大きなものとする。これにより、光源部10から照射される可視光の色が、カラーセンサ20により認識された被検者の着衣の色の補色に相当する色となり、可視光の照射野を形成する可視光の色を、自動的に照射野を容易に認識可能な色とすることが可能となる。
R2=(G1+B1)/2
G2=(B1+R1)/2
B2=(R1+G1)/2
R2=(G1+B1)/2
G2=(B1+R1)/2
B2=(R1+G1)/2
なお、他の実施形態において、LED12、LED13、LED14、のうち、カラーセンサ20により検出したRの検出値R1、Gの検出値G1、Bの検出値B1のうちの最も大きな検出値を有する色に対応するLED12、LED13、LED14のみを消灯するようにしてもよい。例えば、カラーセンサ20により検出したRGB各々の検出値R1、G1、B1のうちR1が最も大きな値であった場合に、赤色の光を照射するLED12のみを消灯させるとともに、LED13、LED14、LED15を点灯させるようにしてもよい。
例えば、カラーセンサ20により検出したRの検出値R1と、Gの検出値G1と、Bの検出値B1との比が10:5:1の場合において、赤色の光を照射するLED12のみを消灯させるとともに、LED13、LED14、LED15を点灯させるようにすればよい。
また、カラーセンサ20により検出したRの検出値R1と、Gの検出値G1と、Bの検出値B1との比に応じて、予め設定され、テーブル等に記憶された設定値に対応させるように、LED12、LED13、LED14の各々の光量の大きさを変更するようにしてもよい。
このような場合においても、光源部10から照射される可視光の色を、照射野を容易に認識可能な色とすることが可能となる。このときにも、白色の光を照射するLED15を点灯させることから、可視光の照射野の照度をより大きなものとすることが可能となる。
なお、上述した実施形態において、市販のカラーセンサ20を使用するかわりに、被検者を撮影するカメラと、このカメラにより撮影された画像を画像処理することにより被検者の着衣の色を認識する画像処理部とから構成される色認識手段を、この発明に係るカラーセンサとして使用してもよい。
また、上述した実施形態において、白色の光を照射するLED15を省略してもよい。赤色の光を照射するLED12と、緑色の光を照射するLED13と、青色の光を照射するLED14として、十分大きな光量を確保しうるものを使用する場合においては、白色の光を照射するLED15を省略してもよい。
次に、この発明に係る識別部の他の実施形態について説明する。図5は、光源部10と、色変更部90と、この発明に係る識別部としてのカラースイッチ21とを示すブロック図である。なお、図4に示す実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示す実施形態においては、被検者の着衣の色を識別するためのこの発明に係る識別部として、カラーセンサ20を使用している。これに対して、図5に示す実施形態においては、この発明に係る識別部として、操作者が被検者の着衣の色を入力するためのカラースイッチ21を使用している。このカラースイッチ21は、赤色の光を照射するLED12を点灯させるためのスイッチ22と、緑色の光を照射するLED13を点灯させるためのスイッチ23と、青色の光を照射するLED14を点灯させるためのスイッチ24と、白色の光を照射するLED15を点灯させるためのスイッチ25とを備える。
図5に示す実施形態に係るX線撮影装置により被検者に対するX線の照射野を確認するために可視光による照射野を形成するときには、操作者が天板31上に載置された被検者の着衣の色を確認する。そして、カラースイッチ21における各スイッチ22、23、24、25を操作することにより、光源部10から照射される可視光の色を、照射野を容易に認識可能な色とする。
なお、図5に示す実施形態においては、カラースイッチ21に4個のスイッチ22、23、24、25を設け、これらのスイッチを操作するようにしているが、単一のスイッチの押圧回数を変更することで光源部10から照射される可視光の色を変更するようにしてもよい。また、スイッチを使用するかわりに、レバー等の操作機構を使用するようにしてもよい。さらには、光源部10から照射される可視光の色を指定して変更するかわりに、被検者の着衣の色を入力することにより、光源部10から照射される可視光の色を自動的に変更する構成としてもよい。
次に、この発明に係るコリメータ43の他の実施形態について説明する。図6は、他の実施形態に係るコリメータ43の概要図である。なお、図2に示す実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態においては、複数種の色フィルターが配設された回転板18と、この回転板18を回転させるモータ17とを備え、回転板18を回転させることにより、回転板18に配設された複数種の色フィルターのうちの一つを、白色光源16から被検者に至る光路中に選択的に移動させ構成を有する光源部11を備える。
図7は、回転板18の平面図である。
この回転板18は、上述したモータ17の駆動により軸19を中心に回転する。この回転板18には、4個の孔部が軸19を中心とした放射状の位置に穿設されている。そして、これらの孔部のうち、三箇所の孔部には、各々異なる色を有する透光板よりなる色フィルター100R、100G、100Bが配設されている。そして、残り一箇所の孔部は、色フィルターが配設されていない開口部100Wとなっている。ここで、例えば、色フィルター101Rは赤色の光を透過させるフィルターであり、色フィルター101Gは緑色の光を透過させるフィルターであり、色フィルター101Bは青色の光を透過させるフィルターである。
この光源部11は、それ自体が色変更部をも構成する。この光源部11を使用する場合においては、図4に示すカラーセンサ20からの指令、または、図5に示すカラースイッチ21からの指令に基づいて回転板18を回転させることにより、被検者の着衣の色に対して可視光の照射野の色が最も識別し易い色となるように、色フィルター100R、100G、100Bまたは開口部100Wを白色光源16から被検者に至る光路中に選択的に移動させる構成となっている。このような構成を採用した場合においても、光源部11から照射される可視光の色を、照射野を容易に認識可能な色とすることが可能となる。
3 X線撮影台
4 X線照射部
10 光源部
11 光源部
12 LED
13 LED
14 LED
15 LED
16 白色光源
17 モータ
18 回転板
20 カラーセンサ
21 カラースイッチ
31 天板
33 ブッキー部
39 脚部
42 X線管
43 コリメータ
52 ミラー
53 コリメータリーフ
4 X線照射部
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11 光源部
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18 回転板
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21 カラースイッチ
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33 ブッキー部
39 脚部
42 X線管
43 コリメータ
52 ミラー
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Claims (7)
- 放射線照射部と、前記放射線照射部から照射され被検者を通過した放射線を検出する放射線検出器と、前記放射線照射部から前記被検者に向けて照射される放射線の照射野を変更するための複数のコリメータリーフを備えたコリメータと、を備えた放射線撮影装置において、
前記コリメータリーフにより調整される放射線照射野を視認可能とするための可視光を照射する光源部と、
前記被検者の着衣の色を識別するための識別部と、
前記識別部により識別した前記被検者の着衣の色に基づいて、前記光源部より照射される可視光の色を変更する色変更部と、
を備えたことを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記識別部は、前記被検者の着衣の色を認識するためのカラーセンサである放射線撮影装置。 - 請求項2に記載の放射線撮影装置において、
前記光源部は、赤色の光を照射するLEDと、緑色の光を照射するLEDと、青色の光を照射するLEDとを備える放射線撮影装置。 - 請求項3に記載の放射線撮影装置において、
前記光源部は、白色の光を照射するLEDをさらに備える放射線撮影装置。 - 請求項3または請求項4に記載の放射線撮影装置において、
前記色変更部は、前記カラーセンサにより認識した前記被検者の着衣の色に基づいて、前記赤色の光を照射するLEDと、前記緑色の光を照射するLEDと、前記青色の光を照射するLEDとの光量を、各々、個別に調整する放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記識別部は、操作者が前記被検者の着衣の色を入力するための入力部である放射線撮影装置。 - 請求項1から請求項6に記載の放射線撮影装置において、
前記色変更部は、前記光源部から照射される可視光の色が、前記被検者の着衣の色の補色に相当する色となるように、前記光源部より照射される可視光の色を変更する放射線撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021053217A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮影装置 |
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2016
- 2016-03-04 JP JP2016042081A patent/JP2017153862A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021053217A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮影装置 |
JP7189108B2 (ja) | 2019-09-30 | 2022-12-13 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮影装置 |
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