JP2017151824A - webAPI更新情報管理装置、webAPI更新通知方法及びプログラム - Google Patents

webAPI更新情報管理装置、webAPI更新通知方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバ上のweb APIの内容の更新を検知してユーザ側の端末機に自動で通知することができ、これによって、その更新の確認に人手を掛けないようにする。【解決手段】web API(API)で所定機能を公開するサーバ11〜13に対して、APIを共用する複数ユーザの端末機14〜16がリクエストしてレスポンスを受信するネットワークシステム10において、更新情報管理装置20は、複数ユーザA,Bのプログラム毎に、APIの内容と、リクエスト項目の内容と、レスポンス項目の内容とを、所定の時間間隔毎に格納する情報テーブル21を備える。更新情報管理装置20は、情報テーブル21の異なるユーザA,B間のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容が一致するユーザA,B間の情報の内、ユーザA,B毎のAPIの内容の更新が検知されたAPIを共用するユーザA,Bの端末機14,15へ、APIの内容の更新を通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ毎の端末機で使用されているサーバ上のweb API(World Wide Web Application Programming Interface)の内容(仕様)が更新された際に、更新されたことをユーザ端末機へ自動で通知するwebAPI更新情報管理装置、webAPI更新通知方法及びプログラムに関する。
コンピュータ等のユーザの端末機で使用されているサーバ上のweb API(後述)の内容が、あるユーザ端末機により更新された場合、現在では更新を通知する機能が無いため、同web APIを共用する他のユーザ端末機はweb APIにアクセスして上記更新を確認しなければならない。
なお、web APIとは、コンピュータプログラムの提供する機能を外部の別のプログラムから呼び出して利用するための手順・規約(API)の類型の一つで、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等のwebの技術を用いて構築されたものである。web APIで定義された所定機能を公開しているサーバに対して、端末機からインターネットを介してHTTPのリクエスト形式で依頼内容を送信すると、この処理結果がHTTPのレスポンス形式で端末機へ返信されてくる。この送受信されるデータの形式はAPIによって様々だが、webでよく用いられるXML(Extensible Markup Language)やHTML(HyperText Markup Language)、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)、各種の画像ファイル形式等が用いられることが多い。
例えば、図10に示すように、第1〜第3サービス事業者サーバ(サーバ)11〜13がweb APIで所定の機能を公開しており、第1〜第3ユーザ端末機(端末機)14〜16が、そのweb APIを使用しているとする。この際に、例えば端末機15のユーザが、自分の使用するサーバ11〜13上のweb APIの内容が更新されているか否かを把握するケースを想定する。この場合、そのユーザは、端末機15で各サーバ11〜13からweb APIの内容を取得して表示し、これを読み取りながら更新を確認する必要がある。
この種の技術として特許文献1に記載の更新API検出システムがある。このシステムは、ノードのAPI部が更新されたことを示すAPI履歴情報を含むAPI情報を格納するDB(データベース)を備える。そして、DBに格納されたAPI情報と、外部のサーバ上の外部API情報とを比較し、DBのAPI情報が更新されているか否かを判定する技術である。
特開2011−257994号公報
しかし、特許文献1に記載の技術においては、web APIの内容であるAPI情報が更新されたことを人がDBに登録する必要があるので、更新の確認に人手が掛かってしまう。
また、上述したように、各サーバ11〜13で提供されているweb APIの内容が更新されたか否かは、そのweb APIを使用する各ユーザが端末機14〜16でサーバ11〜13にアクセスして確認する必要がある。この場合、ユーザが各端末機14〜16で各サーバ11〜13上のweb APIの内容を取得して表示し、これを読み取りながら更新を確認する必要があるので、手間暇が掛かってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、サーバ上のwebAPIの内容の更新を検知してユーザ側の端末機に自動で通知することができ、これによって、その更新の確認に人手を掛けないようにすることができるwebAPI更新情報管理装置、webAPI更新通知方法及びプログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置であって、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する記憶部と、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する比較部と、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける一致判定部と、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する更新検知部と、前記更新検知部で前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する通知部とを備えることを特徴とするwebAPI更新情報管理装置である。
請求項4に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、前記webAPI更新情報管理装置は、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知するステップと、前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップとを実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法である。
請求項7に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置としてのコンピュータを、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する手段、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する手段、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける手段、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する手段、前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1の構成、請求項4の方法、請求項7のプログラムによれば、サーバ上のwebAPIの内容の更新を検知して、そのweb APIを共用するユーザ側の端末機に自動で通知することができる。通知を受けた端末機においてその更新内容を表示すればユーザが更新内容を見て確認することができる。このため、従来のように更新の確認に、人がサーバにアクセスして行うといった人手を掛けないようにすることができる。
請求項2に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置であって、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する記憶部と、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する比較部と、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける一致判定部と、前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する変更検知部と、前記変更検知部で前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知する通知部とを備えることを特徴とするwebAPI更新情報管理装置である。
請求項5に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、前記webAPI更新情報管理装置は、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知するステップと、前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知するステップとを実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法である。
請求項8に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置としてのコンピュータを、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する手段、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する手段、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける手段、前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する手段、前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項2の構成、請求項5の方法、請求項8のプログラムによれば、サーバ上のwebAPIのリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含むweb APIの内容の更新を検知して、そのweb APIを共用するユーザ側の端末機に自動で通知することができる。通知を受けた端末機においてリクエスト項目及びレスポンス項目の内容が変更されたことを含むweb APIの更新内容を表示する。これによって、ユーザがリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含むweb APIの更新内容を見て確認することができる。このため、より詳細なweb APIの変更を容易に確認することができる。
請求項3に係る発明は、前記一致判定部によりユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する更新検知部を更に備え、前記変更検知部は、前記更新検知部でweb APIの内容の更新が検知されない場合に、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内のユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知し、前記通知部は、前記更新検知部が前記web APIの内容の更新を検知した際に、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知し、前記変更検知部が前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を検知した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含めて、当該web APIの内容が更新されたことを通知することを特徴とする請求項2に記載のwebAPI更新情報管理装置である。
請求項6に係る発明は、web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記web APIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、前記webAPI更新情報管理装置は、前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、前記ユーザ間で関連付けられた前記情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知するステップと、前記web APIの内容の更新が検知された際に当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップと、前記web APIの内容の更新を検知するステップにおいて前記更新が検知されない場合に、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内のユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知するステップと、当該ステップにおいて前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容の変更が検知された際の、当該リクエスト項目及び当該レスポンス項目に従属するweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含めて、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップとを実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法である。
請求項3の構成、請求項6の方法によれば、サーバ上のweb APIのリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更及び、当該web APIの内容の更新を検知し、この検知内容を、当該web APIを共用するユーザ側の端末機に自動で通知することができる。通知を受けた端末機で、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含む、web APIの内容の更新内容を表示すれば、ユーザが更新内容を見て確認することができる。これによって、ユーザは、自分に係るサーバ上のweb APIの内容が更新されたことを確認することができる。この確認に加えて、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更された場合には、この変更の確認も行うことができる。このため、より詳細なweb APIの変更を容易に確認することができる。
本発明によれば、サーバ上のweb APIの内容の更新を検知してユーザ側の端末機に自動で通知することができ、これによって、その更新の確認に人手を掛けないようにすることができるwebAPI更新情報管理装置、webAPI更新通知方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るwebAPI更新情報管理装置を搭載したwebサーバを有するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態のwebAPI更新情報管理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のwebAPI更新情報管理装置に搭載される情報テーブルの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る更新情報管理装置によるweb APIの内容の更新の通知動作を説明するフローチャートである。 第2実施形態のwebAPI更新情報管理装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態のwebAPI更新情報管理装置に搭載される情報テーブルの他の構成例を示す図である。 第2実施形態に係る更新情報管理装置によるweb APIの内容の更新の通知動作を説明するフローチャートである。 第3実施形態のwebAPI更新情報管理装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る更新情報管理装置によるweb APIの内容の更新の通知動作を説明するフローチャートである。 従来のネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るwebAPI更新情報管理装置を搭載したwebサーバを有するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すネットワークシステム10は、第1〜第3サービス事業者サーバ(サーバ)11〜13と、第1〜第3ユーザ端末機(端末機)14〜16と、webAPI更新情報管理装置(更新情報管理装置ともいう)20が搭載されたwebサーバ19とを備えて構成されている。但し、各サーバ11〜13、webサーバ19及び各端末機14〜16はインターネット等のネットワークで接続されている。また、各サーバ11〜13は、web APIで所定機能を公開しており、そのweb APIを各端末機14〜16の少なくとも2機が共用しているとする。
webサーバ19は、各サーバ11〜13と各端末機14〜16との間に接続されており、更新情報管理装置20を備える。更新情報管理装置20は、サービス側のサーバ11〜13が提供しているweb APIの内容(仕様)に更新があったことを検知し、この検知されたweb APIの内容に更新があったことを、同web APIを共用するユーザの端末機14〜16に通知するものである。この更新情報管理装置20は、図2に示すように、情報テーブル21と、比較部22と、一致判定部23と、更新検知部24と、通知部25とを備えて構成されている。
情報テーブル21は、図示せぬメモリに記憶されて構成されるものであり、図3に示すように、ユーザA,B毎に、当該ユーザA,Bが使用するプログラム中のwebAPIに対応する各項目にデータが時系列順(又は所定の時間間隔毎)に格納されて構成されている。各項目とは、データを格納する時刻がt1のwebAPI(URI)と、時刻t1のリクエスト項目と、時刻t1のレスポンス項目と、時刻t1よりも所定時間進んだ時刻t2のwebAPI(URI)であり、これら項目毎にデータが格納されている。なお、web APIには、どのサーバ11〜13上のweb APIであるかを示すURI(Uniform Resource Identifier)が対応付けられている。
情報テーブル21の各データは、各ユーザの端末機14〜16が、各サーバ11〜13のweb APIにリクエストし、この応答としてレスポンスが返信される際に時系列に沿って格納される。本実施形態では、ユーザAの端末機14及びユーザBの端末機15が、サーバ11のweb APIにリクエストし、この応答としてレスポンスが返信される際に、所定の時間間隔で格納されるようになっている。
情報テーブル21において、例えば、ユーザAのプログラム(名)「example1」の各データは、時刻t1のweb API(URI)のデータが「https://example1.com/v1」、時刻t1のリクエスト項目のデータ(内容)が「req1,req2,req3,req4」、時刻t1のレスポンス項目のデータ(内容)が「res1,res2,res3,res4」、時刻t2のweb API(URI)のデータ(内容)が「https://example1.com/v1.1」となっている。また、ユーザBのプログラム(名)「example4」の各データは、時刻t1のweb API(URI)のデータが「https://example4.com/v1」、時刻t1のリクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4」、時刻t1のレスポンス項目のデータが「res1,res2,res3,res4」、時刻t2のweb API(URI)のデータが「https://example4.com/v1」となっている。
図2に示す比較部22は、情報テーブル21(図3)の異なるユーザのリクエスト項目及びレスポンス項目のデータを、ユーザ間で比較する処理を行う。例えば情報テーブル21において、ユーザAのプログラム「example1,2」の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目と、ユーザBのプログラム「example3,4,5」のリクエスト項目及びレスポンス項目とを比較する。
一致判定部23は、比較部22で比較されたユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが一致しているか否かを判定し、一致していれば、一致するユーザ間のプログラムに係る情報を、ユーザ間で関連付ける。例えば、一致判定部23は、上述した比較部22で比較されたユーザA,B間のプログラム「example1〜5」に係る時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが一致しているか否かを判定する。ユーザ間のプログラム「example1,4」に係る時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」が一致と判定されたとする。この場合、一致するユーザ間のプログラム「example1,4」に係る時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」と、これに従属するweb API(URI)のデータ「https://example1.com/v1」との情報をユーザ間で関連付ける。
更新検知部24は、サービス側のサーバ11〜13が提供しているweb APIの内容に更新があったか否かを判定して更新を検知するものである。この更新検知部24は、一致判定部23で一致と判定されて関連付けられたユーザ毎のweb API(URI)の内容が更新されているか否かを検知する。つまり、更新検知部24は、一致と判定されて関連付けられたユーザ毎の時刻t1のweb APIのデータのバージョンが、当該時刻t1よりも所定時間進んだ時刻t2において更新されているか否かを判定して更新を検知する。
例えば、上述で一致と判定されたユーザAのプログラム「example1」のリクエスト項目及びレスポンス項目に対応するweb API(URI)が、図3に示すように、時刻t1で「https://example1.com/v1」のバージョン「v1」を有し、時刻t2で「https://example1.com/v1.1」のバージョン「v1.1」を有するとする。この場合、更新検知部24は、時刻t1のバージョン「v1」が、時刻t2でバージョン「v1.1」に更新されていることを判定して検知する。但し、そのバージョン「v1」が「v1.1」に更新されることは、上位概念ではURIが更新されることである。つまり、URIの更新は、そのバージョン以外の更新でもよい。本実施形態ではバージョンの更新を一例に挙げて説明する。
一方、ユーザBのプログラム「example4」では、時刻t1のweb API(URI)の「https://example4.com/v1」のバージョン「v1」が、時刻t2でも「v1」と同じなので、この場合、更新検知部24では更新が検知されない。
通知部25は、更新検知部24で、あるユーザが使用しているweb APIの内容の更新が検知された際に、当該検知されたweb APIを共用している他のユーザの端末機へ、そのweb APIが更新されたことを通知する。例えば、更新検知部24で、上述したようにユーザAのプログラム「example1」の更新前の時刻t1のweb APIのデータ「https://example1.com/v1」のバージョン「v1」が、時刻t2で「v1.1」に更新されたことが検知されたとする。この場合、通知部25は、ユーザAがプログラム「example1」(図3)で使用しているweb APIの内容が更新されたことを、そのweb APIをプログラム「example4」(図3)で共用している他のユーザBの端末機15へ通知する。
<第1実施形態の動作>
次に、第1実施形態に係る更新情報管理装置20により、サービス側が提供するweb APIの内容(仕様)に更新があったことをユーザの端末機14〜16に通知する動作を、図4に示すフローチャートを参照して説明する。前提条件として、図1に示すネットワークシステム10において、第1サービス事業者サーバ11がweb APIで所定機能を公開しており、このweb APIをユーザAの端末機14とユーザBの端末機15が共通で使用しているとする。この際、サーバ11と端末機14〜16間に接続されたwebサーバ19には、図3に示す内容の情報テーブル21が搭載されているとする。
図4に示すステップS1において、更新情報管理装置20の比較部22(図2)が、情報テーブル21(図3)のユーザAのプログラム「example1」の時刻t1におけるリクエスト項目及びレスポンス項目と、ユーザBのプログラム「example3,4,5」の同時刻t1におけるリクエスト項目及びレスポンス項目とを比較する。
次に、ステップS2において、一致判定部23は、比較部22で比較されたユーザ間の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが一致しているか否かを判定する。この判定の結果、一致していなければ(No)、ステップS1に戻って、時刻t1よりも進んだ時刻(図示せず)のユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータの一致を比較し、ステップS2においてその比較の結果が一致しているか否かを判定する。
一方、ステップS2の上記時刻t1に係る判定において、ユーザAのプログラム「example1」のリクエスト項目「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目「res1,res2,res3,res4」と、ユーザBのプログラム「example4」のリクエスト項目「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目「res1,res2,res3,res4」とが一致していると判定(Yes)されたとする。
この場合、ステップS3において、一致判定部23は、一致するユーザ間のプログラム「example1,4」に係る時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」と、これに従属するweb API(URI)のデータ「https://example1.com/v1」との情報をユーザ間で関連付ける。
次に、ステップS4において、更新検知部24が、情報テーブル21(図3)を参照し、上記で関連付けられた時刻t1のweb APIのデータのバージョンが、時刻t1よりも所定時間進んだ時刻t2において更新されているか否かを判定する。この判定の結果、更新されていなければ(No)、上記ステップS1に戻る。
一方、上記関連付けられたユーザAのプログラム「example1」のweb APIのデータが、時刻t1で「https://example1.com/v1」のバージョン「v1」を有し、時刻t2でバージョン「v1.1」となっている場合、更新検知部24は、上記ステップS4において、時刻t1のバージョン「v1」が時刻t2で「v1.1」に更新されていると判定(Yes)する。この場合、ステップS5において、更新検知部24は、ユーザAのプログラム「example1」のweb APIの内容が更新されていることを検知する。
次に、ステップS6において、通知部25は、更新検知部24で検知されたユーザAのプログラム「example1」(図3)のweb APIの内容が更新されていることを、同web APIをプログラム「example4」で共用している他のユーザBの端末機15へ通知する。この通知を受けた端末機15でその更新内容を表示すれば、ユーザBは、第1サービス事業者サーバ11が所定機能を公開しているweb APIの内容が更新されたことを確認することができる。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のwebAPI更新情報管理装置20は、ネットワークシステム10のwebサーバ19に設けられており、webAPIで所定機能を公開するサーバ11〜13のweb APIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機14〜16へ通知する。複数ユーザの端末機14〜16は、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式でサーバ11〜13へ送信し、この送信に応じてサーバ11〜13から依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するようになっている。
本実施形態の特徴は次の構成にある。即ち、更新情報管理装置20は、複数のユーザA,Bのプログラム毎に、web APIの内容と、リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定の時間間隔毎に格納する情報テーブル21を記憶部に記憶する。
また、情報テーブル21における異なるユーザA,Bのリクエスト項目及びレスポンス項目の内容を、ユーザA,B間で比較する比較部22と、比較されたユーザA,B間のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザA,B間のプログラムに係る情報をユーザA,B間で関連付ける一致判定部23とを備える。更に、ユーザA,B間で関連付けられた情報の内、ユーザA,B毎のweb APIの内容の更新を検知する更新検知部24と、更新検知部24で更新が検知されたweb APIを共用するユーザA,Bの端末機14,15へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する通知部25とを備える構成とした。
この構成によれば、サーバ11〜13上のweb APIの内容の更新を検知して、そのweb APIを共用するユーザA,B側の端末機14〜16に自動で通知することができる。通知を受けた端末機14〜16においてその更新内容を表示すればユーザA,Bが更新内容を見て確認することができる。このため、従来のように更新の確認に、人がサーバ11〜13にアクセスして行うといった人手を掛けないようにすることができる。
<第2実施形態の構成>
図5は、本発明の第2実施形態に係るwebAPI更新情報管理装置の構成を示すブロック図である。図5に示す更新情報管理装置20Aは、図1に示した第1実施形態の更新情報管理装置20と同様にwebサーバ19に搭載されている。
図5に示す更新情報管理装置20Aが、第1実施形態の更新情報管理装置20(図2)と異なる点は、更新検知部24(図2)に代え変更検知部26を備え、また、前述した情報テーブル21(図3)の異なるデータ部分を、情報テーブル21A(図6)で示したことにある。なお、情報テーブル21Aは、図6には記載しないが、情報テーブル21(図3)と同様に時刻t1,t2のweb API(URI)の項目に格納されたデータを有する。
即ち、図6に示す情報テーブル21Aは、ユーザA,Bのプログラム「example1,2,3,4,5」において、web API(図3)に対応するリクエスト項目及びレスポンス項目のデータ(内容)を所定間隔の時刻t1,t2毎に表している。
例えば、情報テーブル21において、ユーザAのプログラム(名)「example1」では、時刻t1のリクエスト項目のデータ(内容)が「req1,req2,req3,req4」、時刻t1のレスポンス項目のデータ(内容)が「res1,res2,res3,res4」、時刻t2のリクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4,req13」、時刻t2のレスポンス項目のデータ(内容)が「res1,res2,res3,res4,res13」となっている。また、ユーザBのプログラム(名)「example4」では、時刻t1のリクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4」、時刻t1のレスポンス項目のデータが「res1,res2,res3,res4」、時刻t2のリクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4」、時刻t1のレスポンス項目のデータ(内容)が「res1,res2,res3,res4」となっている。
図5に示す比較部22は、情報テーブル21A(図6)の異なるユーザのリクエスト項目及びレスポンス項目のデータを、ユーザ間で比較する処理を行う。例えば情報テーブル21Aにおいて、ユーザAのプログラム「example1,2」の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目と、ユーザBのプログラム「example3,4,5」のリクエスト項目及びレスポンス項目とを比較する。
一致判定部23は、第1実施形態で説明したと同様の処理を行うが、第2実施形態では次の処理が特徴となる。即ち、一致判定部23は、比較部22で比較されたユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが一致しているか否かを判定し、一致していれば、一致するユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータを、ユーザ間で関連付ける。例えば、一致判定部23は、上述した比較部22で比較されたユーザA,B間の時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」の双方が一致しているか否かを判定する。この際に一致していれば双方のデータ「req1,req2,req3,req4」及び「res1,res2,res3,res4」を、ユーザ間で関連付ける。
変更検知部26は、ユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されているか否かを判定して検知する。ここで、web APIの内容の更新には第1実施形態で説明したバージョンの変更だけでなく、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータのパラメータ(図6に示すreq2やres2等がパラメータである)の変更がある。この変更は、今までオプションで必須ではなかったパラメータを、今度新しいバージョンとして入れないと所定の動作が行なわれない、という変更である。例えば、図6に示す「req13」はパラメータであり、このパラメータ「req13」が無いと所定の動作が行なわれないという変更がある。この変更は、web APIの内容の変更である。つまり、web APIの内容というサービスは自由に変更可能となっている。
変更検知部26は、一致判定部23で一致と判定されて関連付けられたユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されているか否かを判定して検知する。例えば、図6に示すように、上述で一致と判定されたユーザAのプログラム「example1」の時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」は、時刻t2では、リクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4,req13」、レスポンス項目のデータが「res1,res2,res3,res4,res13」となっている。
この場合、変更検知部26は、ユーザAのプログラム「example1」の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが、時刻t2で変更されていると判定する。更に、変更検知部26は、その変更された判定したリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する。
一方、ユーザBのプログラム「example4」(図6)では、時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」は、時刻t1でも同じなので、変更検知部26は変更と判定せず、web APIの内容の更新を検知しない。
図5に示す通知部25は、ユーザAがプログラム「example1」(図6)に係るリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含めて、当該プログラム「example1」で使用しているweb APIの内容が更新されたことを、同web APIをプログラム「example4」(図6)で共用する他のユーザBの端末機15へ通知する。
<第2実施形態の動作>
次に、第2実施形態に係る更新情報管理装置20Aにより、ユーザのプログラムに係るリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更された際に、web APIの内容が更新されたとしてユーザ端末機へ通知する動作を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。前提条件は第1実施形態と同様であり、webサーバ19には、図6に示す内容の情報テーブル21Aが構成されているとする。
図7に示すステップS11において、更新情報管理装置20の比較部22(図5)が、情報テーブル21A(図6)を参照して、ユーザA,Bのプログラム「example1,2,3,4,5」の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目をユーザ間で比較する。
次に、ステップS12において、一致判定部23は、比較部22で比較されたユーザ間の時刻t1のリクエスト項目データ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」が、ユーザ間で一致しているか否かを判定する。この判定の結果、一致していなければ(No)、ステップS11に戻って、時刻t1よりも進んだ時刻(図示せず)において、ユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータの一致を比較する。
一方、ステップS12の上記時刻t1に係る判定において、ユーザA,B間でリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが一致(Yes)と判定されたとする。この場合、ステップS13において、一致判定部23は、ユーザ間の一致する時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」を、ユーザ間で関連付ける。
次に、ステップS14において、変更検知部26が、上記で関連付けられたユーザA,B毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されているか否かを判定する。この判定の結果、変更されていなければ(No)、上記ステップS11に戻る。
一方、上記関連付けられたユーザAのプログラム「example1」の時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」が、時刻t2では、リクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4,req13」、レスポンス項目のデータが「res1,res2,res3,res4,res13」となっているとする。この場合、変更検知部26は、上記ステップS14において、ユーザAのプログラム「example1」の時刻t1のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが、時刻t2で変更されていると判定する。そして、ステップS15において、変更検知部26は、その変更と判定されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する。
次に、ステップS16において、通知部25は、ユーザAがプログラム「example1」(図6)に係るリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含めて、当該プログラム「example1」で使用しているweb APIの内容が更新されたことを、同web APIをプログラム「example4」(図6)で共用する他のユーザBの端末機15へ通知する。この通知を受けた端末機15で、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含む更新内容を表示する。これによって、ユーザBは、第1サービス事業者サーバ11が所定機能を公開しているweb APIの内容が更新されたことと、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを確認することができる。
<第2実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のwebAPI更新情報管理装置20Aを、次のような特徴構成とした。
複数のユーザA,Bのプログラム毎に、リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定の時間間隔毎に格納して記憶部(図示せず)に記憶される情報テーブル21Aを備える。
情報テーブル21Aにおける異なるユーザA,Bのリクエスト項目及びレスポンス項目の内容を、ユーザA,B間で比較する比較部22と、比較されたユーザA,B間のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザA,B間のプログラムに係る情報をユーザA,B間で関連付ける一致判定部23とを備える。また、ユーザA,B間で関連付けられたユーザA,B毎のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を検知する処理を行い、当該変更が検知された際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する変更検知部26を備える。更に、変更検知部26でweb APIの内容の更新を検知時に、リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザA,Bの端末機14,15へ通知する通知部25を備える構成とした。
この構成によれば、サーバ11〜13上のweb APIのリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含むweb APIの内容の更新を検知して、そのweb APIを共用するユーザA,B側の端末機14,15に自動で通知することができる。通知を受けた端末機14,15においてリクエスト項目及びレスポンス項目の内容が変更されたことを含むweb APIの更新内容を表示する。これによって、ユーザA,Bがリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含むweb APIの更新内容を見て確認することができる。このため、より詳細なweb APIの変更を容易に確認することができる。
<第3実施形態の構成>
図8は、本発明の第3実施形態に係るwebAPI更新情報管理装置の構成を示すブロック図である。図8に示す更新情報管理装置20Bは、第2実施形態の更新情報管理装置20A(図5)の構成に更新検知部24(図2)を更に備え、また、情報テーブル21(図3)及び情報テーブル21A(図6)を備える構成となっている。
第3実施形態においては、更新検知部24でweb API(URI)の内容が更新されていないと判定された場合に、変更検知部26が次の処理を行う。即ち、変更検知部26は、一致判定部23で関連付けられたユーザ間のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータにおいて、ユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されているか否かを判定して検知する。但し、変更検知部26は、更新検知部24でweb API(URI)の内容が更新されていると判定された場合は、上記の処理は行なわない。
通知部25は、更新検知部24で前述のweb API(URI)の内容の更新が検知された場合に、当該検知されたweb APIを共用している他のユーザの端末機へ、そのweb APIが更新されたことを通知する。また、通知部25は、変更検知部26で前述したユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータの変更が検知された場合に、そのリクエスト項目及びレスポンス項目のデータの変更を含めて、web APIの内容が更新されたことを、同web APIをプログラム「例えばexample4」(図6)で共用する他のユーザBの端末機15へ通知する。
<第3実施形態の動作>
次に、第3実施形態に係る更新情報管理装置20Bによるweb APIの内容の更新をユーザ端末機へ通知する動作を、図9に示すフローチャートを参照して説明する。前提条件は第1実施形態と同様であり、webサーバ19には、情報テーブル21(図3)及び情報テーブル21A(図6)が搭載されているとする。また、図9に示すステップS21〜S23は、第1実施形態で説明した図4のステップS1〜S3と同じ処理なのでその説明を省略する。
図9に示すステップS24において、更新検知部24が、情報テーブル21(図3)を参照し、ステップS23で一致判定部23により関連付けられたユーザAのプログラム「example1」のweb APIのデータのバージョンが更新されているか否かを判定する。ここで、上記関連付けられたユーザAのプログラム「example1」のweb APIのデータが、時刻t1で「https://example1.com/v1」のバージョン「v1」を有し、時刻t2でバージョン「v1.1」となっている場合、更新検知部24は、時刻t1のバージョン「v1」が時刻t2で「v1.1」に更新されていると判定(Yes)する。
この場合、ステップS26において、更新検知部24は、ユーザAのプログラム「example1」(図3)のweb APIの内容が更新されていることを検知する。
そして、ステップS27において、通知部25は、その検知されたユーザAのプログラム「example1」のweb APIの内容が更新されていることを、同web APIをプログラム「example4」(図3)で共用している他のユーザBの端末機15へ通知する。この通知を受けた端末機15でその更新内容を表示すれば、ユーザBは、第1サービス事業者サーバ11が所定機能を公開しているweb APIの内容が更新されたことを確認することができる。
一方、上記ステップS24において、ユーザAのプログラム「example1」のweb APIのデータのバージョンが更新されていないと判定(No)された場合、ステップS25において、変更検知部26が、上記で関連付けられたユーザA,B毎のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されているか否かを判定する。この判定の結果、変更されていなければ(No)、上記ステップS21に戻る。
ここで、上記関連付けられたユーザAのプログラム「example1」の時刻t1のリクエスト項目のデータ「req1,req2,req3,req4」及びレスポンス項目のデータ「res1,res2,res3,res4」が、時刻t2では、リクエスト項目のデータが「req1,req2,req3,req4,req13」、レスポンス項目のデータが「res1,res2,res3,res4,res13」となっているとする。この場合、変更検知部26は、ステップS25において、ユーザAのプログラム「example1」のリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されていると判定する。そして、ステップS26において、変更検知部26は、その変更と判定したリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する。
次に、ステップS27において、通知部25は、ユーザAがプログラム「example1」(図6)に係るリクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含めて、当該プログラム「example1」で使用しているweb APIの内容が更新されたことを、同web APIを共用する他のユーザBの端末機15へ通知する。この通知を受けた端末機15で、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含む、web APIの内容の更新内容を表示する。これによって、ユーザBは、サーバ11が所定機能を公開しているweb APIの内容が更新されたことと、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを確認することができる。
<第3実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のwebAPI更新情報管理装置20Bを、次のような特徴構成とした。
一致判定部23によりユーザA,B間で関連付けられたプログラムに係る情報の内、ユーザA,B毎のweb APIの内容の更新を検知する更新検知部24を、第2実施形態の更新情報管理装置20Aに対して更に備える。
変更検知部26は、更新検知部24でweb APIの内容の更新が検知されない場合に、ユーザA,B間で関連付けられた情報の内のユーザA,B毎のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を検知する処理を行って当該変更が検知された際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する。
通知部25は、更新検知部24でweb APIの内容の更新が検知された際に、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザA,Bの端末機14,15へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する。また、通知部25は、変更検知部26でユーザA,B間で関連付けられたユーザA,B毎のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更が検知された際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIを共用するユーザA,Bの端末機14,15へ、当該リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含めて、当該web APIの内容が更新されたことを通知するようにした。
この構成によれば、サーバ11〜13上のweb APIのリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更及び、当該web APIの内容の更新を検知し、この検知内容を、当該web APIを共用するユーザA,B側の端末機14〜16に自動で通知することができる。通知を受けた端末機14〜16で、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更されたことを含む、web APIの内容の更新内容を表示すれば、ユーザA,Bが更新内容を見て確認することができる。これによって、ユーザA,Bは、自分に係るサーバ11〜13上のweb APIの内容が更新されたことを確認することができる。この確認以外に、リクエスト項目及びレスポンス項目のデータが変更された場合には、この変更の確認も行うことができる。このため、より詳細なweb APIの変更を容易に確認することができる。
また、本実施形態の更新情報管理装置20,20Aとしてのコンピュータを実行するプログラムは、更新情報管理装置20,20Aの記憶部(図示せず)に格納されている。このプログラムをCPU(Central Processing Unit)がメモリであるRAM(Random Access Memory)に展開して実行することで実現される。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 ネットワークシステム
11〜13 第1〜第3サービス事業者サーバ(サーバ)
14〜16 第1〜第3ユーザ端末機(端末機)
19 webサーバ
20,20A,20B webAPI更新情報管理装置
21,21A 情報テーブル
22 比較部
23 一致判定部
24 更新検知部
25 通知部
26 変更検知部

Claims (8)

  1. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置であって、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する比較部と、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける一致判定部と、
    前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する更新検知部と、
    前記更新検知部で前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する通知部と
    を備えることを特徴とするwebAPI更新情報管理装置。
  2. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置であって、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する記憶部と、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する比較部と、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける一致判定部と、
    前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する変更検知部と、
    前記変更検知部で前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知する通知部と
    を備えることを特徴とするwebAPI更新情報管理装置。
  3. 前記一致判定部によりユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する更新検知部を更に備え、
    前記変更検知部は、前記更新検知部でweb APIの内容の更新が検知されない場合に、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内のユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知し、
    前記通知部は、前記更新検知部が前記web APIの内容の更新を検知した際に、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知し、前記変更検知部が前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎のリクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を検知した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含めて、当該web APIの内容が更新されたことを通知する
    ことを特徴とする請求項2に記載のwebAPI更新情報管理装置。
  4. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、
    前記webAPI更新情報管理装置は、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、
    前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知するステップと、
    前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップと
    を実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法。
  5. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、
    前記webAPI更新情報管理装置は、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、
    前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知するステップと、
    前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知するステップと
    を実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法。
  6. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置によるwebAPI更新通知方法であって、
    前記webAPI更新情報管理装置は、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶部に備え、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較するステップと、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付けるステップと、
    前記ユーザ間で関連付けられた前記情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知するステップと、
    前記web APIの内容の更新が検知された際に当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップと、
    前記web APIの内容の更新を検知するステップにおいて前記更新が検知されない場合に、前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内のユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知するステップと、
    当該ステップにおいて前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容の変更が検知された際の、当該リクエスト項目及び当該レスポンス項目に従属するweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含めて、当該web APIの内容が更新されたことを通知するステップと
    を実行することを特徴とするwebAPI更新通知方法。
  7. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置としてのコンピュータを、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する手段、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する手段、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける手段、
    前記ユーザ間で関連付けられた前記プログラムに係る情報の内、ユーザ毎の前記web APIの内容の更新を検知する手段、
    前記更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ、当該web APIの内容が更新されたことを通知する手段
    として機能させるためのプログラム。
  8. web APIで所定機能を公開するサーバに対して、前記webAPIを共用する複数ユーザの端末機が、ネットワークを介して依頼内容を所定のリクエスト形式で送信することにより、当該サーバから前記依頼内容に応じた処理結果を所定のレスポンス形式で受信するネットワークシステムに備わり、前記webAPIの内容の更新を、同web APIを共用する端末機へ通知するwebAPI更新情報管理装置としてのコンピュータを、
    前記ユーザの端末機が実行するプログラム毎に、前記web APIの内容と、前記リクエスト形式に対応するリクエスト項目の内容と、前記レスポンス形式に対応するレスポンス項目の内容とを、所定時間間隔毎に格納する情報テーブルを記憶する手段、
    前記情報テーブルにおける異なるユーザの前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容を、ユーザ間で比較する手段、
    前記比較されたユーザ間の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が一致する場合に、当該一致するユーザ間の前記プログラムに係る情報をユーザ間で関連付ける手段、
    前記ユーザ間で関連付けられたユーザ毎の前記リクエスト項目及び前記レスポンス項目の内容が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した際に、当該変更されたリクエスト項目及びレスポンス項目に従属するweb APIの内容が更新されたと検知する手段、
    前記web APIの内容の更新を検知した際に、前記リクエスト項目及びレスポンス項目の内容の変更を含め、当該web APIの内容が更新されたことを、当該更新が検知されたweb APIを共用するユーザの前記端末機へ通知する手段
    として機能させるためのプログラム。
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