JP2017150865A - ガス検知方法及びガス検知装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記局在型表面プラズモンセンサーが、少なくとも第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成され、
前記コア・シェル粒子の少なくとも一方が、金属又は酸化物半導体を含有するコア部と、当該コア部を覆うシェル部とにより構成されるコア・シェル構造の粒子であり、
前記第1のコア・シェル粒子は、前記検知対象の標的ガスとの相互作用により屈折率が変化するのに対し、他方の第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスとの相互作用が無い又は少ないため、屈折率の変化が無い又は少ないという特性の差異を利用して、
前記第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の表面プラズモン共鳴による最大光吸収ピーク波長の差分から、検知対象物の有無を判定することを特徴とするガス検知方法。
一方、前記第2のコア・シェル粒子のシェル部は、前記検知対象の標的ガスを化学吸着若しくは物理吸着が無い又は少ない、又は当該標的ガスと化学吸着以外の化学反応が無い又は少ないことを特徴とする第1項に記載のガス検知方法。
前記第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触不可能な状態であることを特徴とする第1項に記載のガス検知方法。
前記第1の領域の周辺部に、前記第2の領域が存在することを特徴とする第1項から第6項までのいずれか一項に記載のガス検知方法。
前記局在型表面プラズモンセンサーが、少なくとも第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成され、
前記コア・シェル粒子の少なくとも一方が、金属又は酸化物半導体を含有するコア部と、当該コア部を覆うシェル部とにより構成されるコア・シェル構造の粒子であり、
前記第1のコア・シェル粒子は、前記検知対象の標的ガスとの相互作用により屈折率が変化するのに対し、他方の第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスとの相互作用が無い又は少ないため、屈折率の変化が無い又は少ないという特性の差異を利用して、
前記第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の表面プラズモン共鳴による最大光吸収ピーク波長の差分から、検知対象物の有無を判定する機能を有することを特徴とするガス検知装置。
一方、前記第2のコア・シェル粒子のシェル部は、前記検知対象の標的ガスを化学吸着若しくは物理吸着が無い又は少ない、又は当該標的ガスと化学吸着以外の化学反応が無い又は少ないことを特徴とする第9項に記載のガス検知装置。
前記第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触不可能な状態であることを特徴とする第9項に記載のガス検知装置。
前記第1の領域の周辺部に、前記第2の領域が存在することを特徴とする第9項から第14項までのいずれか一項に記載のガス検知装置。
はじめに、本発明のガス検知方法の概要について、図を交えて説明する。ただし、本発明のガス検知方法は、ここで例示する方法にのみ限定されるものではない。
本発明のガス検知方法又はガス検知装置(以下、総称して「ガス検知方法」として説明する。)においては、前述のとおり、照射された電磁波に対して透過、反射又は散乱が可能であり、検知対象の標的ガスに対する相互作用で照射された電磁波の応答スペクトルに変化が生じる局在型表面プラズモンセンサーを用いるガス検知方法であって、前記局在型表面プラズモンセンサーが、少なくとも第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成され、記コア・シェル粒子の少なくとも一方が、金属又は酸化物半導体を含有するコア部と、当該コア部を覆うシェル部とにより構成されるコア・シェル構造の粒子であり、前記第1のコア・シェル粒子は、前記検知対象の標的ガスとの相互作用により屈折率が変化するのに対し、他方の第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスとの相互作用が無い又は少ないため、屈折率の変化が無い又は少ないという特性の差異を利用して、前記第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の表面プラズモン共鳴による最大光吸収ピーク波長の差分から、検知対象物の有無を判定することを特徴とする。
本発明のガス検知方法においては、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子のシェル部が、検知対象の標的ガスに対し化学吸着若しくは物理吸着又はそれら以外の化学反応により屈折率が変化する特性を有する。一方、第2のコア・シェル粒子のシェル部は、前記検知対象の標的ガスを化学吸着若しくは物理吸着しない、又は当該標的ガスと化学吸着以外の化学反応をしない特性を有している構成が好ましい形態(実施形態2)である。
本発明のガス検知方法においては、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子が検知対象の標的ガスに対し物理的に接触可能であり、第2のコア・シェル粒子が検知対象の標的ガスに対し物理的に接触不可能な状態である構成が好ましい形態(実施形態3)である。
本発明のガス検知方法においては、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部の温度変化に対する屈折率変化の傾きを等しい設計とすることが好ましい形態(実施形態4)である。
本発明のガス検知方法においては、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子のコア部と第2のコア・シェル粒子のコア部が、それぞれ同一材料で形成することが、それぞれのコア・シェル粒子の初期状態における吸収波長ピークを同一にすることができ、検出するピークの数を減らすことが可能になる点で、好ましい形態(実施形態5)である。
本発明のガス検知方法においては、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子及び第2のコア・シェル粒子のいずれか一方のコア部が金属で構成され、前記第1のコア・シェル粒子及び第2のコア・シェル粒子の他方のコア部が酸化物半導体とする構成とすることにより、コア部に金属を有するコア・シェル粒子のピーク波長1は可視光領域に発現し、コア部に酸化物半導体有するコア・シェル粒子のピーク波長2は赤外領域に発現する、それぞれの粒子でどのようなシェル材料を選択してもこれらのピーク波長が重なることがなくなる。その結果、シェル部の材料選択性が増え、設計の自由度が向上する点で好ましい。
本発明のガス検知方法においては、第1のコア・シェル粒子のみが存在する第1の領域と、第2のコア・シェル粒子のみが存在する第2の領域をそれぞれ独立して設け、第1の領域の周辺部に、第2の領域を配置する構成とすることにより、人の肉眼でも検知対象物の有無を判別しやすくなり、好ましい形態(実施形態7)である。
図2は、本発明のガス検知方法で適用する、基材上にコア・シェル型粒子を配置している局在型表面プラズモンセンサーの構成の一例を示す概略断面図である。
平面状の基材(13)としては、可視光から赤外領域に透明で高屈折率であることが好ましい。基材の屈折率は、1.30〜4の範囲内であることが好ましい。より好ましくは1.40〜3である。例えば、ガラス、樹脂が好ましく用いられる。
本発明に係るコア・シェル粒子のコア部を構成する材料としては、コア・シェル粒子の少なくとも一つが、金属又は酸化物半導体より構成されていることを特徴とする。更に、好ましくは、第1のコア・シェル粒子のコア部が金属で構成され、第2のコア・シェル粒子のコア部が酸化物半導体で構成されている構成が好ましい。
本発明のガス検知方法においては、コア部を構成する材料として金属を適用することが、プラズモン共鳴周波数のピークを可視光領域に発現させることができる観点から好ましい。
ωp=(ne2/εm)1/2
式(1)において、nは電子密度、eは電子の電荷、εは誘電率、mは有効質量を表す。
本発明のガス検知方法においては、コア部を構成する材料として酸化物半導体を適用することが、プラズモン共鳴周波数のピークを赤外領域に発現させることができる観点から好ましい。
本発明に係るコア・シェル粒子のシェル部を構成する材料としては、標的ガス構成分子と選択的に結合する生体触媒又は有機高分子で構成されていることが好ましい。更には、従来公知の生理活性物質やバイオセンサー等を挙げることができる。
本発明に係るコア・シェル粒子は、本発明で規定する構成のコア・シェル型粒子を得ることができる範囲で、従来公知の調製方法により適宜選択して調製することができる。
次いで、本発明に係る第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成されている局在型表面プラズモンセンサーを用いた具体的なガス検知方法について、図を交えて説明する。
具体例による説明の前に、シェル部の屈折率と共鳴波長ピークの関係について説明する。
図4は、2種のコア・シェル粒子における温度変化の補償と検知方法の一例を示す模式図で、詳しくは、図4は、局在型表面プラズモンセンサーを構成する第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部との屈折率変化の傾きを等しい設計とした実施形態4の具体的な波長シフトについて説明する図である。
図5に示す事例2は、2種のコア・シェル粒子における温度変化の補償と検知方法の他の一例を示す模式図で、詳しくは、第1のコア・シェル粒子のコア部と第2のコア・シェル粒子のコア部を同一の材料で2つのコア・シェル粒子を具備した局在型表面プラズモンセンサーを用いた検知方法(実施形態5)について説明する図である。
図6に示す事例3は、2種のコア・シェル粒子における温度変化の補償と検知方法の他の一例を示す模式図で、詳しくは、第1のコア・シェル粒子のコア部が金属で構成され、第2のコア・シェル粒子のコア部が酸化物半導体で構成されている2つのコア・シェル粒子を具備した局在型表面プラズモンセンサーを用いた検知方法(実施形態6)について説明する図である。
図7に示す事例4は、2種のコア・シェル粒子における温度変化の補償と検知方法の他の一例を示す模式図で、詳しくは、第1のコア・シェル粒子のみが存在する第1の領域と、前記第2のコア・シェル粒子のみが存在する第2の領域を有し、第1の領域の周辺部に、第2の領域が存在する構成とした局在型表面プラズモンセンサーパネルを示す図である。
1C 基準部材
1P 局在型表面プラズモンセンサーパネル
2 光源
3 検出装置
4 信号処理部
11A、11B コア部
12A、12B シェル部
13、13A、13B 基材
G ガス
P1、P2 コア・シェル型粒子
Claims (16)
- 照射された電磁波に対して透過、反射又は散乱が可能であり、検知対象の標的ガスに対する相互作用で照射された電磁波の応答スペクトルに変化が生じる局在型表面プラズモンセンサーを用いるガス検知方法であって、
前記局在型表面プラズモンセンサーが、少なくとも第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成され、
前記コア・シェル粒子の少なくとも一方が、金属又は酸化物半導体を含有するコア部と、当該コア部を覆うシェル部とにより構成されるコア・シェル構造の粒子であり、
前記第1のコア・シェル粒子は、前記検知対象の標的ガスとの相互作用により屈折率が変化するのに対し、他方の第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスとの相互作用が無い又は少ないため、屈折率の変化が無い又は少ないという特性の差異を利用して、
前記第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の表面プラズモン共鳴による最大光吸収ピーク波長の差分から、検知対象物の有無を判定することを特徴とするガス検知方法。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部が、前記検知対象の標的ガスに対し化学吸着若しくは物理吸着又はそれら以外の化学反応により屈折率が変化し、
一方、前記第2のコア・シェル粒子のシェル部は、前記検知対象の標的ガスを化学吸着若しくは物理吸着が無い又は少ない、又は当該標的ガスと化学吸着以外の化学反応が無い又は少ないことを特徴とする請求項1に記載のガス検知方法。 - 前記第1のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触可能であり、
前記第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触不可能な状態であることを特徴とする請求項1に記載のガス検知方法。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部が、それぞれ温度変化に対する屈折率変化の傾きが等しいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガス検知方法。
- 前記第1のコア・シェル粒子のコア部と第2のコア・シェル粒子のコア部が、それぞれ同一材料で形成されていることを特徴とする請求項4に記載のガス検知方法。
- 前記第1のコア・シェル粒子及び第2のコア・シェル粒子のいずれか一方のコア部が金属で構成され、前記第1のコア・シェル粒子及び第2のコア・シェル粒子の他方のコア部が酸化物半導体で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のガス検知方法。
- 前記第1のコア・シェル粒子のみが存在する第1の領域と、前記第2のコア・シェル粒子のみが存在する第2の領域を有し、
前記第1の領域の周辺部に、前記第2の領域が存在することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のガス検知方法。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部の少なくとも一方が、標的ガスの構成分子と選択的に結合する生体触媒又は有機高分子で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のガス検知方法。
- 照射された電磁波に対して透過、反射又は散乱が可能であり、検知対象の標的ガスに対する相互作用で照射された電磁波の応答スペクトルに変化が生じる局在型表面プラズモンセンサーを具備したガス検知装置であって、
前記局在型表面プラズモンセンサーが、少なくとも第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の集合体から構成され、
前記コア・シェル粒子の少なくとも一方が、金属又は酸化物半導体を含有するコア部と、当該コア部を覆うシェル部とにより構成されるコア・シェル構造の粒子であり、
前記第1のコア・シェル粒子は、前記検知対象の標的ガスとの相互作用により屈折率が変化するのに対し、他方の第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスとの相互作用が無い又は少ないため、屈折率の変化が無い又は少ないという特性の差異を利用して、
前記第1のコア・シェル粒子と第2のコア・シェル粒子の表面プラズモン共鳴による最大光吸収ピーク波長の差分から、検知対象物の有無を判定する機能を有することを特徴とするガス検知装置。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部が、前記検知対象の標的ガスに対し化学吸着若しくは物理吸着又はそれら以外の化学反応により屈折率が変化し、
一方、前記第2のコア・シェル粒子のシェル部は、前記検知対象の標的ガスを化学吸着若しくは物理吸着が無い又は少ない、又は当該標的ガスと化学吸着以外の化学反応が無い又は少ないことを特徴とする請求項9に記載のガス検知装置。 - 前記第1のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触可能であり、
前記第2のコア・シェル粒子が、前記検知対象の標的ガスに対し物理的に接触不可能な状態であることを特徴とする請求項9に記載のガス検知装置。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部が、それぞれ温度変化に対する屈折率変化の傾きが等しいことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のガス検知装置。
- 前記第1のコア・シェル粒子のコア部と第2のコア・シェル粒子のコア部が、それぞれ同一材料で形成されていることを特徴とする請求項12に記載のガス検知装置。
- 前記第1のコア・シェル粒子のコア部が金属で構成され、第2のコア・シェル粒子のコア部が酸化物半導体で構成されていることを特徴とする請求項9から請求項12までのいずれか一項に記載のガス検知装置。
- 前記第1のコア・シェル粒子のみが存在する第1の領域と、前記第2のコア・シェル粒子のみが存在する第2の領域を有し、
前記第1の領域の周辺部に、前記第2の領域が存在することを特徴とする請求項9から請求項14までのいずれか一項に記載のガス検知装置。 - 前記第1のコア・シェル粒子のシェル部と第2のコア・シェル粒子のシェル部の少なくとも一方が、標的ガスの構成分子と選択的に結合する生体触媒又は有機高分子で構成されていることを特徴とする請求項9から請求項15までのいずれか一項に記載のガス検知装置。
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