JP2017146778A - 設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】狩猟者がワナ猟や網猟を行う場合、狩猟者の通信端末機器3にワナの設置位置を表示してワナの遺失やワナによる事故を防止し、情報管理局2は通信端末機器3からの送信情報で狩猟者、ワナや鳥獣等の管理等を可能にする。【解決手段】通信装置4、情報管理する情報管理手段5、表示器6、記憶装置9、地図データA、猟区データB、地図等を作成する地図作成手段7、ウェブサーバ装置8を備えた情報管理局2、通信装置C、GPS等の位置検出装置D、情報管理局2から情報の取得等を行う情報処理手段E、表示器G、送信データを作成する送信情報作成手段Fを備えた複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3によって構成することで、狩猟者がワナ猟や網猟を行う場合、狩猟者の通信端末機器3にワナの設置位置を表示してワナの遺失やワナによる事故を防止し、情報管理局2は通信端末機器3からの送信情報で狩猟者、ワナや鳥獣等の管理等を可能にする。【選択図】図1
Description
この発明は、狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3の位置検出装置Dが検出したワナの設置位置情報等の送信用のデータを送信情報作成手段Fが作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信され、この送信データは情報管理局2の通信装置4で受信され情報管理手段5に伝送される。情報管理手段5は通信端末機器3より送信されたワナの設置位置情報を保存後に地図作成手段7に伝送すると、地図作成手段7は地図データAと猟区データBから、同じ地区内の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、ウェブサーバ装置8に伝送して情報管理局2の外部に公開するウェブページを作成する。通信端末機器3の情報処理手段Eは通信装置Cを介して情報管理局2の通信装置4経由でウェブサーバ装置8の外部に公開されたウェブページにアクセスして通信端末機器3を所持する狩猟者の必要な情報を得ることができる。
また、狩猟者の登録情報、個人情報や捕獲鳥獣の情報またはその他の情報管理局2が必要としている情報は、複数の狩猟者の所持している個々の通信端末機器3の情報処理手段Eで管理されており、情報管理局2への送信時に送信する情報は送信情報作成手段Fで作成後に通信装置Cを介して情報管理局2の通信装置4を経由して情報管理手段5に伝送され、通信端末機器3から送信された全ての情報は情報管理手段5で管理される。
この様に情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3から送信されるワナの設置位置情報によって、狩猟者が設置した全てのワナの位置、登録情報等の狩猟者に関する情報および管轄内の捕獲鳥獣に関する情報等を集中管理することができ、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者は通信端末機器3で自分のワナを含む全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の必要な情報を得ることができる設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムである。
従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを図2および図9により説明する。従来は、電子機器等の装置を利用する方法ではなく、都道府県の農林事務所が発行する図9に示される鳥獣保護区等位置図などの地図によって現在地、狩猟の場合は猟区、ワナの設置場所を確認し、設置したワナには設置者の連絡先等が記載された表示プレートを設置する。
また、最近ではスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器を利用されることがあり、図2の(A)に示される通信端末機器21はGPS等の位置検出装置23が内蔵されており、計算機24が位置検出装置23によって検出された現在地を通信装置22を介して外部より取り込んだ地図データから得られる地図の上に重ねて表示器25に表示することで現在地を確認するためだけの方法である。この従来技術の進歩型として、図2の(B)に示される通信端末機器26は、図2の(A)に示されるスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器21の内部に狩猟用地図データ2Bを装備しただけのものであり、計算機29が内蔵のGPS等の位置検出装置28によって検出された現在地を狩猟用地図データ2Bから得られる地図の上に重ねて表示器2Aに表示することで、現在地が猟区内であるかを判断する方法が提案されていた。
この様に従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、狩猟者が内部にGPS等の位置検出装置23を備える通信端末機器21を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地のみを確認したり、内部にGPS等の位置検出装置28と狩猟用地図データ2Bを備える通信端末機器26を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地が猟区内なのかを確認するだけの方法である。
静岡県鳥獣保護区等位置図
図2の(A)および図2の(B)に示される従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、通信端末機器21または通信端末機器26を所持する狩猟者は現在地しか確認できず、道や目印のない山中や原野等ではワナの設置場所が明確ではないため場所を特定できずにワナを遺失したり、何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくなることで、他の狩猟者に設置されている危険なワナに気付かずに起こる事故を未然に防ぐことができない。また、情報管理局2が捕獲鳥獣等の情報を入手する方法は、個々の狩猟者から提出される狩猟日報等の書類による報告のみであるため、設置中のワナの場所や種類およ数、鳥獣を捕獲した地区や捕獲鳥獣の種類や捕獲数等の正確な情報を得ることができない。
この発明は、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができることを目的とする。
これらの目的を達成するために、この発明は狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、インターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置4、狩猟者等の情報を管理する情報管理手段5、様々な情報の表示を行う表示器6、様々な情報を記憶する記憶装置9、地図のデータが格納されている地図データA、猟区の位置情報等が格納されている猟区データB、情報管理手段5から得られる設置したワナの位置情報等の情報と地図データAおよび猟区データBを利用して全てのワナの設置位置や猟区等を表示した地図と設置してあるワナの一覧等を作成してウェブサーバ装置8に伝送する地図作成手段7、通信装置4を介して情報を外部に公開するウェブサーバ装置8を備えた情報管理局2、およびインターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置C、GPSや電波等によって現在地を検出可能である機能を有する位置検出装置D、通信装置Cを介して情報管理局2のウェブサーバ装置8にアクセスして地図と設置してあるワナの一覧等の情報の取得や各種情報の処理や管理等を行う情報処理手段E、様々な情報の表示を行う表示器G、ワナの設置位置の情報等の送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信する送信情報作成手段Fを備えた複数の狩猟者が所持する個々のスマートフォン、タブレット、携帯電話などの移動可能な通信端末機器3によって構成する。
この発明によれば、狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、インターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置4、狩猟者等の情報を管理する情報管理手段5、様々な情報の表示を行う表示器6、様々な情報を記憶する記憶装置9、地図のデータが格納されている地図データA、猟区の位置情報等が格納されている猟区データB、情報管理手段5から得られる設置したワナの位置情報等の情報と地図データAおよび猟区データBを利用して全てのワナの設置位置や猟区等を表示した地図と設置してあるワナの一覧等を作成してウェブサーバ装置8に伝送する地図作成手段7、通信装置4を介して情報を外部に公開するウェブサーバ装置8を備えた情報管理局2、およびインターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置C、GPSや電波等によって現在地を検出可能である機能を有する位置検出装置D、通信装置Cを介して情報管理局2のウェブサーバ装置8にアクセスして地図と設置してあるワナの一覧等の情報の取得や各種情報の処理や管理等を行う情報処理手段E、様々な情報の表示を行う表示器G、ワナの設置位置の情報等の送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信する送信情報作成手段Fを備えた複数の狩猟者が所持する個々のスマートフォン、タブレット、携帯電話などの移動可能な通信端末機器3で構成することによって、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができる。
この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムの構成および動作手順を図1、図3、図4、図5により説明する。図1はこの発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムにおけるシステムの構成図であり、図3は通信端末機器3を所持する狩猟者がワナを設置した場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。図4は通信端末機器3を所持している狩猟者が現在地周辺のワナの設置位置の地図および一覧等を参照する場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。図5は通信端末機器3を所持する狩猟者が様々な情報を情報管理局2に送信した場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。
図3の34では、狩猟者がワナを設置する位置情報を情報管理局2に報告するために35で通信端末機器3の位置検出装置Dが現在地を検出し、36で設置したワナの位置情報を送信情報作成手段Fが送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信し、37で通信端末機器3の処理は終了する。30では通信端末機器3から送信されたワナの設置位置情報等の情報は情報管理局2の通信装置4に受信されて情報管理手段5に伝送され、31で情報管理手段5は記憶装置9に記録してある狩猟者の登録情報と受信した狩猟者情報を照会して、情報が一致すれば32でワナの設置位置情報を保存して終了し、不一致であれば33でエラー用の送信データを作成して通信装置4を介して通信端末機器3に送信して終了する。
図4の40で処理が開始されると、41で情報管理局2の情報管理手段5はワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3から受信した全てのワナの設置位置情報を編集し、情報をファイル化して記憶装置9に記録する。42では情報管理手段5は編集した全てのワナの設置位置情報を地図作成手段7に伝送し、地図作成手段7は地図データAと猟区データBから同じ地区内の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、43で地図作成手段7からウェブサーバ装置8に送信し、44ではウェブサーバ装置8で情報管理局2の外部に公開するウェブページを作成して45で処理を終了する。46では通信端末機器3の情報処理手段Eは通信装置Cを介して情報管理局2の通信装置4経由でウェブサーバ装置8の外部に公開されたウェブページにアクセスして、47ではウェブサーバ装置8より取得した現在地周辺のワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を表示器Gに表示して、48では位置検出装置Dが検出した現在地をその地図の上に重ねて表示する。49では通信端末機器3が一定時間の待機して一定時間が経過したら再び46に移行して処理を繰り返す。
図5の53では、ワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3において、情報管理局2の管理する情報の更新や鳥獣捕獲数やその他の情報を情報管理局2に送信する必要がある場合に、情報処理手段Eは送信する情報を送信情報作成手段Fに伝送し、送信情報作成手段Fは送信用のデータを作成し、通信装置Cを介して情報管理局2に送信する。50では通信端末機器3から送信されたデータを情報管理局2が通信装置4で受信して情報管理手段5に伝送する。51では情報管理手段5が受信した情報を解析して、各情報の内容に適した処理を行い、52では情報管理手段5は処理の終わった情報を記録するためにファイル化を行い記憶装置9に記録して処理終了する。
これによって、この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムにおけるシステムでは、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができることは明らかである。
この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実現した場合の一例を図6、図7、図8により説明する。図6は設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実際に実現したシステムの一例で、スマートフォン68は位置検出のできるGPS機能や通信機能および表示器を有する通信端末機器、アプリケーションソフト69はスマートフォン68を制御してワナの設置位置情報等の情報を情報管理局61に送信したり地図や一覧表等の画面表示等を行うスマートフォン68のアプリケーションソフトである。コンピュータ63はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能や記憶装置および表示器等を有した電子計算機、管理プログラム65は狩猟者に関する情報や鳥獣に関する情報等を管理およびスマートフォン68を所持する狩猟者が参照する様々な情報を記載した地図の作成等を行うコンピュータプログラム、ウェブサーバ64はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能やインターネットを介して外部に公開するウェブページを管理する電子計算機、地図データ66は汎用の地図のディジタルデータ、猟区データ67は猟区のデータを記載したオリジナルの地図データである。
図7は図6のスマートフォン68の表示器にアプリケーションソフト69によって表示される画面の一例で、70はメニュー画面、71は情報管理局61に送信する必要のある狩猟者の登録情報を入力する入力画面、72はスマートフォン68の現在地の地区に設置されているワナに関する情報の一覧を表示した画面表示、73はスマートフォン68の現在地の地区に設置されているワナの位置および猟区を表示した地図の表示画面、74はワナを設置した際に情報管理局61に送信する情報を入力する入力画面、75は狩猟または有害鳥獣駆除を終了する時に情報管理局61に報告するために捕獲鳥獣等の情報を入力する入力画面、76は狩猟免状を取得している狩猟者が情報管理局61に対して狩猟者登録申請を行う場合に必要な情報を入力する入力画面である。図8はコンピュータ63の表示器に管理プログラム65によって表示される画面の一例で、80は管轄のワナの設置状況の表示画面、81はワナの設置された地区一覧の表示画面、82は表示を選択された地区のワナの詳細情報の表示画面、83は表示を選択された地区のワナの設置位置を示した地図の表示画面、84は捕獲鳥獣を集計表示するための選択画面、85は表示を選択された地区の捕獲鳥獣に関する情報の表示画面、86は記録されている狩猟者免状や狩猟者登録のデータを検索または修正等を行うための情報入力画面である。
スマートフォン68を所持する狩猟者がアプリケーションソフト69を起動すると、70の様なトップメニュー画面が表示され、ワナを設置した時に「2.ワナ設置位置の登録/解除」を選択すると74の画面が表示され新規登録でワナの種類を入力して送信をクリックすると、スマートフォン68のGPS機能によって検出された現在地の位置情報と71で入力されている狩猟者の登録情報と共に情報管理局61にスマートフォン68の通信機能を介して送信される。インターネット経由でコンピュータ63の通信機能を介して受信した位置情報は地図データ66と猟区データ67から現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、ウェブサーバ64に伝送してインターネットを経由して外部に公開するウェブページを作成する。スマートフォン68はウェーブサーバ64に通信機能を介してアクセスして72の様な現在地周辺の設置されたワナの詳細情報の表示や73の様な現在地、現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図画面の表示を行う。
71の狩猟者の登録情報を入力する入力画面、75の狩猟または有害鳥獣駆除の終了後に捕獲鳥獣等の情報を入力する入力画面、76の狩猟免状を取得している狩猟者が狩猟者登録申請を行うために必要な情報を入力する入力画面の場合は、アプリケーションソフト69がスマートフォン68上でのみ実行するが、これらの入力した情報を情報管理局61に送信する場合は、スマートフォン68は送信する情報をスマートフォン68の通信機能を介してインターネットを経由して情報管理局61に送信し、コンピュータ63の通信機能で受信された情報はコンピュータ63上で実行されている管理プログラム65によって内部の記憶装置に記録されたり集計や分析等の処理または管理される。
また、情報管理局61のコンピュータ63ではワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者の所持する個々のスマートフォン68からワナの設置位置情報や登録情報等の情報が送信されるため、全てのワナの設置位置、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣の情報等を把握して管理していることから、80の管轄のワナの設置状況の表示、81のワナの設置された地区一覧の表示、82の表示を選択された地区のワナの詳細情報の表示、83の表示を選択された地区のワナの設置位置を示した地図表示、85の表示を選択された捕獲鳥獣に関する情報表示は容易に行うことができる。
この様に設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実現した場合の一例である図6のシステムでは、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う個々の狩猟者が所持しているスマートフォン68の表示器に、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局61はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持しているスマートフォン68により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局61では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができる。
1 ワナ猟および網猟の管理システム
2 情報管理局
3 通信端末機器
4 通信装置
5 情報管理手段
6 表示器
7 地図作成手段
8 ウェブサーバ装置
9 記憶装置
A 地図データ
B 猟区データ
C 通信装置
D 位置検出装置
E 情報処理手段
F 送信情報作成手段
G 表示器
2 情報管理局
3 通信端末機器
4 通信装置
5 情報管理手段
6 表示器
7 地図作成手段
8 ウェブサーバ装置
9 記憶装置
A 地図データ
B 猟区データ
C 通信装置
D 位置検出装置
E 情報処理手段
F 送信情報作成手段
G 表示器
この発明は、狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、情報管理局から提供される情報により、複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器で現在地、設置された全てのワナの設置位置と詳細情報および猟区範囲を確認することができ、前記情報管理局は前記各通信端末機器を所持する狩猟者の狩猟者情報、ワナの設置位置情報および捕獲鳥獣に関する情報を管理することができる設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムに関するものである。
従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを図2および図9により説明する。従来は、電子機器等の装置を利用する方法ではなく、都道府県の農林事務所が発行する図9に示される鳥獣保護区等位置図などの地図によって現在地、狩猟の場合は猟区、ワナの設置場所を確認し、設置したワナには設置者の連絡先等が記載された表示プレートを設置する。
また、最近ではスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器を利用されることがあり、図2の(A)に示される通信端末機器21はGPS等の位置検出装置23が内蔵されており、計算機24が位置検出装置23によって検出された現在地を通信装置22を介して外部より取り込んだ地図データから得られる地図の上に重ねて表示器25に表示することで現在地を確認するためだけの方法である。この従来技術の進歩型として、図2の(B)に示される通信端末機器26は、図2の(A)に示されるスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器21の内部に狩猟用地図データ2Bを装備しただけのものであり、計算機29が内蔵のGPS等の位置検出装置28によって検出された現在地を狩猟用地図データ2Bから得られる地図の上に重ねて表示器2Aに表示することで、現在地が猟区内であるかを判断する方法が提案されていた。
この様に従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、狩猟者が内部にGPS等の位置検出装置23を備える通信端末機器21を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地のみを確認したり、内部にGPS等の位置検出装置28と狩猟用地図データ2Bを備える通信端末機器26を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地が猟区内なのかを確認するだけの方法である。
静岡県鳥獣保護区等位置図
図2の(A)および図2の(B)に示される従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、通信端末機器21または通信端末機器26を所持する狩猟者は現在地しか確認できず、道や目印のない山中や原野等ではワナの設置場所が明確ではないため場所を特定できずにワナを遺失したり、何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくなることで、他の狩猟者に設置されている危険なワナに気付かずに起こる事故を未然に防ぐことができない。また、情報管理局2が捕獲鳥獣等の情報を入手する方法は、個々の狩猟者から提出される狩猟日報等の書類による報告のみであるため、設置中のワナの場所や種類および数、鳥獣を捕獲した地区や捕獲鳥獣の種類や捕獲数等の正確な情報を得ることができない。
この発明は、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができることを目的とする。
この目的を達成するために、ワナ猟や網猟を行うそれぞれの狩猟者が所持する複数の通信端末機器および全ての前記通信端末機器を管理する情報管理局からなり、前記各通信端末機器それぞれは、当該通信端末機器を所持する狩猟者を表す狩猟者情報および当該通信端末機器の現在地にワナを設置した時のワナの設置位置情報を前記情報管理局に送信するとともに、前記情報管理局から提供される情報に基づき、前記通信端末機器を所持する全ての狩猟者のワナの設置位置を表示するものであり、前記情報管理局は前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報および前記ワナの設置位置情報に基づき、前記各通信端末機器に対して全ての狩猟者のワナの設置位置情報を提供することで、当該通信端末機器を所持する狩猟者の設置したワナおよび他の狩猟者の設置したワナの設置位置を把握できることから、道や目印のない山中や原野でも当該通信端末機器を所持する狩猟者が設置したワナを遺失することなく、他の狩猟者の設置したワナの表示プレートを何らかの理由で確認できなくても危険なワナによる事故を未然に防ぐことができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報および前記ワナの設置位置情報に基づき、全ての狩猟者のワナの設置位置を地図に表示した情報として前記各端末機器に提供することで、当該通信端末機器を所持する狩猟者の設置したワナおよび他の狩猟者の設置したワナの設置位置を地図上で確認できることから、道や目印のない山中や原野でも当該通信端末機器を所持する狩猟者が設置したワナを遺失することなく、他の狩猟者の設置したワナの表示プレートを何らかの理由で確認できなくても危険なワナによる事故を未然に防ぐことができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報および前記ワナの設置位置情報に基づき、設置された全てのワナに関する情報を一覧に表示して前記各通信端末機器に提供すること
で、設置されているワナの詳細情報を得ることができることから、不当設置のワナ、表示プレートの設置がないワナ、緊急連絡が必要な状態や状況のワナを発見した場合には適切な対処や処置を行うことができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報および前記ワナの設置位置情報と猟区や有害駆除を行っている地区に立ち入る狩猟者以外の者が所持している通信端末機器から送信される狩猟者以外の者である個人情報および当該通信端末機器の現在地を表す位置情報に基づき、当該通信端末機器を所持する狩猟者以外の者と全てのワナの設置位置との位置関係を地図または設置された全てのワナに関する情報を一覧に表示して当該通信端末機器に提供することで、当該通信端末機器を所持する狩猟者以外の者がワナの設置位置を把握できることから、狩猟者の設置したワナの表示プレートを何らかの理由で確認できなくても危険なワナによる事故を未然に防ぐことができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記ワナの設置位置情報に基づき、全ての狩猟者のワナの設置位置を表示した地図上に当該通信端末機器の所持する狩猟者がワナ猟や網猟を行っている現在地の猟区範囲を表示するための情報を前記各通信端末機器に提供することで、設置するワナが猟区内であることを確認できることから、猟区以外での狩猟行為を防ぐことで鳥獣保護に効果があり、猟区以外に間違えて設置したワナによる事故を未然に防ぐことができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記ワナの設置位置情報に基づき、全ての狩猟者のワナの設置位置を表示した地図上または設置された全てのワナに関する情報の一覧上に表示されているワナを設置した狩猟者に対してメッセージ送信や通話によって接触ができることで、猟区内の危険情報およびワナの状態や状況に関する情報を伝達および共有できることから、前記各通信端末機器を所持する狩猟者が各自設置したワナの状態や状況の情報を他の狩猟者から得られることで迅速に適切な対処ができ、さらに他の狩猟者から伝えられる危険情報によって猟区内での事故を未然に防ぐことができる。
前記各通信端末機器は、前記情報管理局から提供された全ての狩猟者のワナの設置位置を表示した地図上に当該通信端末機器の現在地を重ねて表示することで、当該通信端末機器を所持する狩猟者の現在地と全てのワナの設置位置との位置関係を地図上で確認できることから、道や目印のない山中や原野でも当該通信端末機器を所持する狩猟者が設置したワナを遺失することなく、他の狩猟者の設置したワナの表示プレートを何らかの理由で確認できなくても危険なワナによる事故を未然に防ぐことができる。
ワナ猟や網猟を行うそれぞれの狩猟者が所持する複数の通信端末機器および全ての前記通信端末機器を管理する情報管理局からなり、前記各通信端末機器それぞれは、当該通信端末機器を所持する狩猟者を表す狩猟者情報、当該通信端末機器の現在地にワナを設置した時のワナの設置位置情報および当該通信端末機器を所持する狩猟者による捕獲鳥獣に関する情報を前記情報管理局に送信するものであり、前記情報管理局は前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報、前記ワナの設置位置情報および前記捕獲鳥獣に関する情報を管理および記録することで、前記情報管理局が管轄内の捕獲鳥獣を正確に把握していること、前記情報管理局が全ての狩猟者の前記狩猟者情報と前記ワナの設置位置情報を把握していること、および前記各通信端末機器を所持する全ての狩猟者が前記情報管理局に前記狩猟者情報と前記ワナの設置位置情報を把握されていることを知っていることから、前記情報管理局は管轄内の正確な鳥獣の個体管理、猟区外の狩猟者の狩猟行為の監視による鳥獣保護、および前記各通信端末機器で前記狩猟者情報と前記ワナの設置位置情報を送信している狩猟者の自覚を促すことによって不法行為や条例違反の抑制ができる。
前記情報管理局は、前記各通信端末機器から送信される前記狩猟者情報、前記ワナの設置位置情報および前記捕獲鳥獣に関する情報に基づき、前記情報管理局の管轄内の全ての捕獲鳥獣に関する情報、猟区毎や地区毎の前記各通信端末機器を所持する狩猟者による捕獲鳥獣および狩猟者に関する情報を集計、統計、分析を行うことで、前記情報管理局が管轄内の捕獲鳥獣を正確に把握していること、および前記情報管理局が全ての狩猟者の前記狩猟者情報と前記ワナの設置位置情報を把握していることから、前記情報管理局は管轄内の正確な鳥獣の個体管理ができ、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができる。
この発明によれば、狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、インターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置4、狩猟者等の情報を管理する情報管理手段5、様々な情報の表示を行う表示器6、様々な情報を記憶する記憶装置9、地図のデータが格納されている地図データA、猟区の位置情報等が格納されている猟区データB、情報管理手段5から得られる設置したワナの位置情報等の情報と地図データAおよび猟区データBを利用して全てのワナの設置位置や猟区等を表示した地図と設置してあるワナの一覧等を作成してウェブサーバ装置8に伝送する地図作成手段7、通信装置4を介して情報を外部に公開するウェブサーバ装置8を備えた情報管理局2、およびインターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置C、GPSや電波等によって現在地を検出可能である機能を有する位置検出装置D、通信装置Cを介して情報管理局2のウェブサーバ装置8にアクセスして地図と設置してあるワナの一覧等の情報の取得や各種情報の処理や管理等を行う情報処理手段E、様々な情報の表示を行う表示器G、ワナの設置位置の情報等の送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信する送信情報作成手段Fを備えた複数の狩猟者が所持する個々のスマートフォン、タブレット、携帯電話などの移動可能な通信端末機器3で構成することによって、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができる。
この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムの構成および動作手順を図1、図3、図4、図5により説明する。図1はこの発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムにおけるシステムの構成図であり、図3は通信端末機器3を所持する狩猟者がワナを設置した場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。図4は通信端末機器3を所持している狩猟者が現在地周辺のワナの設置位置の地図および一覧等を参照する場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。図5は通信端末機器3を所持する狩猟者が様々な情報を情報管理局2に送信した場合のシステムの動作手順を説明するフローチャートである。
図3の34では、狩猟者がワナを設置する位置情報を情報管理局2に報告するために35で通信端末機器3の位置検出装置Dが現在地を検出し、36で設置したワナの位置情報を送信情報作成手段Fが送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信し、37で通信端末機器3の処理は終了する。30では通信端末機器3から送信されたワナの設置位置情報等の情報は情報管理局2の通信装置4に受信されて情報管理手段5に伝送され、31で情報管理手段5は記憶装置9に記録してある狩猟者の登録情報と受信した狩猟者情報を照会して、情報が一致すれば32でワナの設置位置情報を保存して終了し、不一致であれば33でエラー用の送信データを作成して通信装置4を介して通信端末機器3に送信して終了する。
図4の40で処理が開始されると、41で情報管理局2の情報管理手段5はワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3から受信した全てのワナの設置位置情報を編集し、情報をファイル化して記憶装置9に記録する。42では情報管理手段5は編集した全てのワナの設置位置情報を地図作成手段7に伝送し、地図作成手段7は地図データAと猟区データBから同じ地区内の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、43で地図作成手段7からウェブサーバ装置8に送信し、44ではウェブサーバ装置8で情報管理局2の外部に公開するウェブページを作成して45で処理を終了する。46では通信端末機器3の情報処理手段Eは通信装置Cを介して情報管理局2の通信装置4経由でウェブサーバ装置8の外部に公開されたウェブページにアクセスして、47ではウェブサーバ装置8より取得した現在地周辺のワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を表示器Gに表示して、48では位置検出装置Dが検出した現在地をその地図の上に重ねて表示する。49では通信端末機器3が一定時間の待機して一定時間が経過したら再び46に移行して処理を繰り返す。
図5の53では、ワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3において、情報管理局2の管理する情報の更新や鳥獣捕獲数やその他の情報を情報管理局2に送信する必要がある場合に、情報処理手段Eは送信する情報を送信情報作成手段Fに伝送し、送信情報作成手段Fは送信用のデータを作成し、通信装置Cを介して情報管理局2に送信する。50では通信端末機器3から送信されたデータを情報管理局2が通信装置4で受信して情報管理手段5に伝送する。51では情報管理手段5が受信した情報を解析して、各情報の内容に適した処理を行い、52では情報管理手段5は処理の終わった情報を記録するためにファイル化を行い記憶装置9に記録して処理終了する。
これによって、この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムにおけるシステムでは、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3の表示器Gに、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局2はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持している通信端末機器3により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局2では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができることは明らかである。
この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実現した場合の一例を図6、図7、図8により説明する。図6は設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実際に実現したシステムの一例で、スマートフォン68は位置検出のできるGPS機能や通信機能および表示器を有する通信端末機器、アプリケーションソフト69はスマートフォン68を制御してワナの設置位置情報等の情報を情報管理局61に送信したり地図や一覧表等の画面表示等を行うスマートフォン68のアプリケーションソフトである。コンピュータ63はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能や記憶装置および表示器等を有した電子計算機、管理プログラム65は狩猟者に関する情報や鳥獣に関する情報等を管理およびスマートフォン68を所持する狩猟者が参照する様々な情報を記載した地図の作成等を行うコンピュータプログラム、ウェブサーバ64はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能やインターネットを介して外部に公開するウェブページを管理する電子計算機、地図データ66は汎用の地図のディジタルデータ、猟区データ67は猟区のデータを記載したオリジナルの地図データである。
図7は図6のスマートフォン68の表示器にアプリケーションソフト69によって表示される画面の一例で、70はメニュー画面、71は情報管理局61に送信する必要のある狩猟者の登録情報を入力する入力画面、72はスマートフォン68の現在地の地区に設置されているワナに関する情報の一覧を表示した画面表示、73はスマートフォン68の現在地の地区に設置されているワナの位置および猟区を表示した地図の表示画面、74はワナを設置した際に情報管理局61に送信する情報を入力する入力画面、75は狩猟または有害鳥獣駆除を終了する時に情報管理局61に報告するために捕獲鳥獣等の情報を入力する入力画面、76は狩猟免状を取得している狩猟者が情報管理局61に対して狩猟者登録申請を行う場合に必要な情報を入力する入力画面である。図8はコンピュータ63の表示器に管理プログラム65によって表示される画面の一例で、80は管轄のワナの設置状況の表示画面、81はワナの設置された地区一覧の表示画面、82は表示を選択された地区のワナの詳細情報の表示画面、83は表示を選択された地区のワナの設置位置を示した地図の表示画面、84は捕獲鳥獣を集計表示するための選択画面、85は表示を選択された地区の捕獲鳥獣に関する情報の表示画面、86は記録されている狩猟者免状や狩猟者登録のデータを検索または修正等を行うための情報入力画面である。
スマートフォン68を所持する狩猟者がアプリケーションソフト69を起動すると、70の様なトップメニュー画面が表示され、ワナを設置した時に「2.ワナ設置位置の登録/解除」を選択すると74の画面が表示され新規登録でワナの種類を入力して送信をクリックすると、スマートフォン68のGPS機能によって検出された現在地の位置情報と71で入力されている狩猟者の登録情報と共に情報管理局61にスマートフォン68の通信機能を介して送信される。インターネット経由でコンピュータ63の通信機能を介して受信した位置情報は地図データ66と猟区データ67から現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、ウェブサーバ64に伝送してインターネットを経由して外部に公開するウェブページを作成する。スマートフォン68はウェーブサーバ64に通信機能を介してアクセスして72の様な現在地周辺の設置されたワナの詳細情報の表示や73の様な現在地、現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図画面の表示を行う。
71の狩猟者の登録情報を入力する入力画面、75の狩猟または有害鳥獣駆除の終了後に捕獲鳥獣等の情報を入力する入力画面、76の狩猟免状を取得している狩猟者が狩猟者登録申請を行うために必要な情報を入力する入力画面の場合は、アプリケーションソフト69がスマートフォン68上でのみ実行するが、これらの入力した情報を情報管理局61に送信する場合は、スマートフォン68は送信する情報をスマートフォン68の通信機能を介してインターネットを経由して情報管理局61に送信し、コンピュータ63の通信機能で受信された情報はコンピュータ63上で実行されている管理プログラム65によって内部の記憶装置に記録されたり集計や分析等の処理または管理される。
また、情報管理局61のコンピュータ63ではワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者の所持する個々のスマートフォン68からワナの設置位置情報や登録情報等の情報が送信されるため、全てのワナの設置位置、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣の情報等を把握して管理していることから、80の管轄のワナの設置状況の表示、81のワナの設置された地区一覧の表示、82の表示を選択された地区のワナの詳細情報の表示、83の表示を選択された地区のワナの設置位置を示した地図表示、85の表示を選択された捕獲鳥獣に関する情報表示は容易に行うことができる。
この様に設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実現した場合の一例である図6のシステムでは、ワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う個々の狩猟者が所持しているスマートフォン68の表示器に、現在地および現在地周辺に設置してある全てのワナおよび設置者等の情報を表示することで、道や目印のない山中や原野等でも自分の設置したワナの設置場所が分かるためワナの遺失もなく、他の狩猟者の設置したワナの設置場所を確認できるため何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくても、危険なワナによる事故を未然に防ぐことができ、情報管理局61はワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う狩猟者が所持しているスマートフォン68により送信されるワナの設置位置情報、狩猟者の登録情報や個人情報、捕獲鳥獣等の情報の全てを管理していることから、情報管理局61では設置してある全てのワナの種類や数および設置場所、各地区の正確な鳥獣の個体管理、狩猟登録手続きや捕獲鳥獣の報告集計等の事務手続きの簡素化および効率化ができる。
1 ワナ猟および網猟の管理システム
2 情報管理局
3 通信端末機器
4 通信装置
5 情報管理手段
6 表示器
7 地図作成手段
8 ウェブサーバ装置
9 記憶装置
A 地図データ
B 猟区データ
C 通信装置
D 位置検出装置
E 情報処理手段
F 送信情報作成手段
G 表示器
2 情報管理局
3 通信端末機器
4 通信装置
5 情報管理手段
6 表示器
7 地図作成手段
8 ウェブサーバ装置
9 記憶装置
A 地図データ
B 猟区データ
C 通信装置
D 位置検出装置
E 情報処理手段
F 送信情報作成手段
G 表示器
また、最近ではスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器を利用されることがあり、図2の(A)に示される通信端末機器21はGPS等の位置検出装置23が内蔵されており、位置検出装置23によって検出された現在地を計算機24が通信装置22を介して外部より取り込んだ地図データから得られる地図の上に重ねて表示器25に表示することで現在地を確認するためだけの方法である。この従来技術の進歩型として、図2の(B)に示される通信端末機器26は、図2の(A)に示されるスマートフォン、タブレット、携帯電話等の移動可能な通信端末機器21の内部に狩猟用地図データ2Bを装備しただけのものであり、計算機29が内蔵のGPS等の位置検出装置28によって検出された現在地を狩猟用地図データ2Bから得られる地図の上に重ねて表示器2Aに表示することで、現在地が猟区内であるかを判断する方法が提案されていた。
この様に従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、狩猟者が内部にGPS等の位置検出装置23を備える通信端末機器21を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地のみを確認するか、内部にGPS等の位置検出装置28と狩猟用地図データ2Bを備える通信端末機器26を図9の鳥獣保護区等位置図などの地図のかわりに利用して現在地が猟区内なのかを確認するだけの方法である。
図2の(A)および図2の(B)に示される従来技術による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムでは、通信端末機器21または通信端末機器26を所持する狩猟者は現在地しか確認できず、道や目印のない山中や原野等ではワナの設置場所が明確ではないため場所を特定できずにワナを遺失する場合や何らかの原因で設置したワナの表示プレートが見えなくなることで、他の狩猟者に設置されている危険なワナに気付かずに起こる事故を未然に防ぐことができない。また、情報管理局2が捕獲鳥獣等の情報を入手する方法は、個々の狩猟者から提出される狩猟日報等の書類による報告のみであるため、設置中のワナの場所や種類および数、鳥獣を捕獲した地区や捕獲鳥獣の種類や捕獲数等の正確な情報を得ることができない。
図4の40で処理が開始されると、41で情報管理局2の情報管理手段5はワナ猟や網猟で狩猟または有害鳥獣駆除を行う複数の狩猟者が所持する個々の通信端末機器3から受信した全てのワナの設置位置情報を編集し、情報をファイル化して記憶装置9に記録する。42では情報管理手段5は編集した全てのワナの設置位置情報を地図作成手段7に伝送し、地図作成手段7は地図データAと猟区データBから同じ地区内の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、43で地図作成手段7からウェブサーバ装置8に送信し、44ではウェブサーバ装置8で情報管理局2の外部に公開するウェブページを作成して45で処理を終了する。46では通信端末機器3の情報処理手段Eは通信装置Cを介して情報管理局2の通信装置4経由でウェブサーバ装置8の外部に公開されたウェブページにアクセスして、47ではウェブサーバ装置8より取得した現在地周辺のワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を表示器Gに表示して、48では位置検出装置Dが検出した現在地をその地図の上に重ねて表示する。49では通信端末機器3が一定時間の待機をして一定時間が経過したら再び46に移行して処理を繰り返す。
この発明による設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実現した場合の一例を図6、図7、図8により説明する。図6は設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムを実際に実現したシステムの一例で、スマートフォン68は位置検出のできるGPS機能や通信機能および表示器を有する通信端末機器、アプリケーションソフト69はスマートフォン68を制御してワナの設置位置情報等の情報を情報管理局61に送信および地図や一覧表等の画面表示等を行うスマートフォン68のアプリケーションソフトである。コンピュータ63はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能や記憶装置および表示器等を有した電子計算機、管理プログラム65は狩猟者に関する情報や鳥獣に関する情報等を管理およびスマートフォン68を所持する狩猟者が参照する様々な情報を記載した地図の作成等を行うコンピュータプログラム、ウェブサーバ64はインターネットに接続してデータの送受信を行う通信機能やインターネットを介して外部に公開するウェブページを管理する電子計算機、地図データ66は汎用の地図のディジタルデータ、猟区データ67は猟区のデータを記載したオリジナルの地図データである。
スマートフォン68を所持する狩猟者がアプリケーションソフト69を起動すると、70の様なトップメニュー画面が表示され、ワナを設置した時に「2.ワナ設置位置の登録/解除」を選択すると74の画面が表示され新規登録でワナの種類を入力して送信をクリックすると、スマートフォン68のGPS機能によって検出された現在地の位置情報と71で入力されている狩猟者の登録情報と共に情報管理局61にスマートフォン68の通信機能を介して送信される。インターネット経由でコンピュータ63の通信機能を介して受信した位置情報は地図データ66と猟区データ67から現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図を作成し、ウェブサーバ64に伝送してインターネットを経由して外部に公開するウェブページを作成する。スマートフォン68はウェブサーバ64に通信機能を介してアクセスして72の様な現在地周辺の設置されたワナの詳細情報の表示や73の様な現在地、現在地周辺の全てのワナの設置位置、狩猟の場合は現在の猟区範囲等の情報を記載された地図画面の表示を行う。
71の狩猟者の登録情報を入力する入力画面、75の狩猟または有害鳥獣駆除の終了後に捕獲鳥獣等の情報を入力する入力画面、76の狩猟免状を取得している狩猟者が狩猟者登録申請を行うために必要な情報を入力する入力画面の場合は、アプリケーションソフト69がスマートフォン68上でのみ実行するが、これらの入力した情報を情報管理局61に送信する場合は、スマートフォン68は送信する情報をスマートフォン68の通信機能を介してインターネットを経由して情報管理局61に送信し、コンピュータ63の通信機能で受信された情報はコンピュータ63上で実行されている管理プログラム65によって内部の記憶装置に記録、集計や分析等の処理または管理される。
Claims (1)
- この発明は、狩猟者がワナ猟や網猟によって狩猟または有害鳥獣駆除を行う場合において、インターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置4、狩猟者等の情報を管理する情報管理手段5、様々な情報の表示を行う表示器6、様々な情報を記憶する記憶装置9、地図のデータが格納されている地図データA、猟区の位置情報等が格納されている猟区データB、情報管理手段5から得られる設置したワナの位置情報等の情報と地図データAおよび猟区データBを利用して全てのワナの設置位置や猟区等を表示した地図と設置してあるワナの一覧等を作成してウェブサーバ装置8に伝送する地図作成手段7、通信装置4を介して情報を外部に公開するウェブサーバ装置8を備えた情報管理局2、およびインターネットや無線等を介して外部との通信を行う通信装置C、GPSや電波等によって現在地を検出可能である機能を有する位置検出装置D、通信装置Cを介して情報管理局2のウェブサーバ装置8にアクセスして地図と設置してあるワナの一覧等の情報の取得や各種情報の処理や管理等を行う情報処理手段E、様々な情報の表示を行う表示器G、ワナの設置位置の情報等の送信用のデータを作成して通信装置Cを介して情報管理局2に送信する送信情報作成手段Fを備えた複数の狩猟者が所持する個々のスマートフォン、タブレット、携帯電話などの移動可能な通信端末機器3によって構成することを特徴とする設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システムである。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016027997A JP2017146778A (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 設置したワナの位置検出を利用したワナ猟および網猟の管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2016
- 2016-02-17 JP JP2016027997A patent/JP2017146778A/ja active Pending
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